JP2002137189A - ペット・ロボット装置 - Google Patents

ペット・ロボット装置

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JP2002137189A
JP2002137189A JP2000332540A JP2000332540A JP2002137189A JP 2002137189 A JP2002137189 A JP 2002137189A JP 2000332540 A JP2000332540 A JP 2000332540A JP 2000332540 A JP2000332540 A JP 2000332540A JP 2002137189 A JP2002137189 A JP 2002137189A
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JP
Japan
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pet robot
animal
robot device
supply
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000332540A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kayashima
一弘 萱嶋
Makoto Fujimoto
眞 藤本
Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペット・ロボットに電源を充電等する作業ま
たは新たな反応を起こさせる作業に起因して、所有者等
が実際の動物を飼っているわけではないという現実に引
き戻されにくいペット・ロボットを提供する。 【解決手段】 電力供給部を口部150に設けることに
より、所有者等は実際の動物に口から餌を与えるのと同
じような状態で猫型ペット・ロボット100に電力を供
給することができる。プログラム等供給口Aと画像デー
タ入力部105とを目部155に設けることにより、所
有者等は実際の動物に目で見させて指示を与えるのと同
じような状態で猫型ペット・ロボット100にコンピュ
ータ・プログラムまたはデータを供給することができ
る。プログラム等供給口Bを耳部152に設けることに
より、所有者等は実際の動物の耳に話しかけて指示を与
えるのと同じような状態で猫型ペット・ロボット100
にコンピュータ・プログラムまたはデータを供給するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペット・ロボット
装置に関し、特に動物の形状を有するペット・ロボット
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動物の形状を有するペット・ロボ
ット装置(以下、単に「ペット・ロボット」と省略す
る)は、その所有者等からペット・ロボットへの音声に
よる働きかけにより所望の動作を行っている。この所望
の動作は現実の動物の動作と類似しているため、事情に
より現実の動物を飼うことができない者にとっては精神
的な安らぎを得ることができるという効果があると言わ
れている。
【0003】ペット・ロボットは乾電池または充電池を
電源として用いているため、電源の電圧が低下すると当
然動作しなくなる。この場合、所有者等は乾電池を交換
するか、または充電池を取り出して充電しなおす作業を
行う必要があった。しかしこの作業により、所有者等は
ペット・ロボットを所有することは実際の動物を飼うこ
ととはまったく異なるという現実に引き戻されてしまう
ことになり、精神的な安らぎを得にくくなるという問題
があった。
【0004】ペット・ロボットの動作の種類は限定的で
あるため、長期間にわたってペット・ロボットを使用し
ていると、所有者等はその動作に飽きてしまうことにな
る。この場合、所有者等はペット・ロボットの所定の蓋
を開けて新たなコンピュータ・プログラムをインストー
ルする作業を行う必要があった。しかし、実際の動物の
場合であれば、新たな反応を起こさせるための訓練はよ
り自然な状態で簡易に行うことができる。このため、所
有者等は、ペット・ロボットに新規な反応を示させるこ
とは実際の動物を訓練することとはまったく異なるとい
う現実に引き戻されてしまうことになり、精神的な安ら
ぎを得にくくなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ペット・ロボットは、電源を充電等する作業または新た
な反応を起こさせる作業に起因して、所有者等が実際の
動物を飼っているわけではないという現実に引き戻され
てしまいやすく、精神的な安らぎを得にくくなるという
問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するためになされたものであり、ペット・ロボットに電
源を充電等する作業または新たな反応を起こさせる作業
に起因して、所有者等が実際の動物を飼っているわけで
はないという現実に引き戻されにくいペット・ロボット
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のペット・ロボ
ット装置は、動物の形状を有するペット・ロボット装置
であって、該ペット・ロボット装置に電力を供給する電
力供給部を、動物における口部に該当する位置に設けた
ものである。
【0008】この発明のペット・ロボット装置は、動物
の形状を有するペット・ロボット装置であって、動物に
おける口部に該当する位置に、前記ペット・ロボット装
置に電力を供給する電力供給部と、前記ペット・ロボッ
ト装置に該ペット・ロボット装置を制御するコンピュー
タ・プログラムまたはデータを供給する情報供給口とを
備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
各実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のペット・ロボット装置
(以下、単に「ペット・ロボット」と省略する)の内部
回路ブロックを示す。図1において、符号10は本発明
のペット・ロボットの内部回路ブロック、11はペット
・ロボットの動作を制御する処理装置CPU、12は内
部回路ブロック10の初期化等その他の処理に必要なデ
ータが格納された読み出し専用記憶装置ROM、13は
CPU11が実行するコンピュータ・プログラムまたは
データが格納された読み書き可能な記憶装置RAM、1
01は外部からプログラムまたはデータが記録された記
録媒体を挿入すること等により、プログラムまたはデー
タが供給されるプログラム等供給口A(情報供給口)、
103は外部からプログラムまたはデータが記録された
記録媒体を挿入すること等により、プログラムまたはデ
ータが供給されるプログラム等供給口B(情報供給
口)、105は外部からスキャナ等による走査またはカ
メラ等により画像データを入力する画像データ入力部、
15はプログラム等供給口A(101)、プログラム等
供給口B(103)および画像データ入力部105と接
続され入力の制御を行う入力制御部、102はペット・
ロボットの耳部を駆動する耳駆動部、104はペット・
ロボットの頭部を駆動する頭駆動部、106はペット・
ロボットの腕部を駆動する腕駆動部、108はペット・
ロボットの脚部を駆動する脚駆動部、17は耳駆動部1
02、頭駆動部104、腕駆動部106および脚駆動部
108と接続され各駆動部の制御を行う駆動制御部、1
9は上述のCPU11、ROM12、RAM13、入力
制御部15および出力制御部17を接続するバスであ
る。図1では4つの駆動部102等を示しているが、こ
れはあくまでも例示であって、他にも駆動部があっても
よいことはもちろんである。
【0011】図2は、本発明のペット・ロボットの外形
を例示する。図2において、符号100はデフォルメさ
れた猫型ぬいぐるみの外形をした猫型ペット・ロボッ
ト、152は耳駆動部102により動作可能な耳部、1
54は頭駆動部104により動作可能な頭部、155は
猫型ペット・ロボット100の目に相当する位置に設け
られた目部、156は腕駆動部106により動作可能な
腕部、158は脚駆動部108により動作可能な脚部、
150は猫型ペット・ロボット100へ電力を供給する
電力供給部を備えた口部である。
【0012】図2に示されるように、口部150は電力
供給部を備えているため、ペット・ロボットの所有者は
口部150を介して猫型ペット・ロボット100へ電力
を供給することができる。この結果、所有者等は実際の
動物に口から餌を与えるのと同じような状態で猫型ペッ
ト・ロボット100に電力を供給することができる。こ
のため、所有者等が実際の動物を飼っているわけではな
いという現実に引き戻されにくくすることができる。
【0013】図2に示されるように、情報供給口の一例
であるプログラム等供給口A(101)は目部155内
に設けられているため、猫型ペット・ロボット100の
所有者等は目部155を介してコンピュータ・プログラ
ムまたはデータを供給することができる。プログラム等
供給口A(101)にはCDまたはFD等の記録媒体の
形態でコンピュータ・プログラムまたはデータを供給す
ることができる。あるいはUSB(Universal Serial B
us)のようなバスを設置しておいても良い。または赤外
線によりプログラムまたはデータを入力することができ
る赤外線入力部を設置しておいてもよい。この結果、所
有者等は実際の動物に目で見させて指示を与えるのと同
じような状態で猫型ペット・ロボット100にコンピュ
ータ・プログラムまたはデータを供給することができ
る。このため、所有者等が実際の動物を飼っているわけ
ではないという現実に引き戻されにくくすることができ
る。
【0014】図2に示されるように、情報供給口の一例
であるプログラム等供給口B(103)は耳部152内
に設けられているため、猫型ペット・ロボット100の
所有者等は耳部152を介してコンピュータ・プログラ
ムまたはデータを供給することができる。プログラム等
供給口B(103)にはCDまたはFD等の記録媒体の
形態でコンピュータ・プログラムまたはデータを供給す
ることができる。あるいはUSBのようなバスを設置し
ておいても良い。または赤外線によりプログラムまたは
データを入力することができる赤外線入力部を設置して
おいてもよい。この結果、所有者等は実際の動物の耳に
話しかけて指示を与えるのと同じような状態で猫型ペッ
ト・ロボット100にコンピュータ・プログラムまたは
データを供給することができる。このため、所有者等が
実際の動物を飼っているわけではないという現実に引き
戻されにくくすることができる。
【0015】図2に示されるように、スキャナまたはカ
メラ等の画像入力装置によりデータを入力する画像デー
タ入力部105は目部155内に設けられているため、
猫型ペット・ロボット100の所有者等は目部155を
介してデータを供給することができる。この結果、所有
者等は実際の動物に目で見させて指示を与えるのと同じ
ような状態で猫型ペット・ロボット100の目部155
に画像データを供給することができる。このため、所有
者等が実際の動物を飼っているわけではないという現実
に引き戻されにくくすることができる。
【0016】上述の説明では、情報供給口の一例である
プログラム等供給口A(101)等は目部または耳部に
設けられている形態を示した。しかし、プログラム等供
給口A(101)等は口部に設けることもできる。この
結果、所有者等は実際の動物の口から栄養のある餌また
は薬等を与えるのと同じような状態で猫型ペット・ロボ
ット100にコンピュータ・プログラムまたはデータを
供給することができる。このため、所有者等が実際の動
物を飼っているわけではないという現実に引き戻されに
くくすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のペット・
ロボットによれば、電力供給部を口部150に設けるこ
とにより、所有者等は実際の動物に口から餌を与えるの
と同じような状態で猫型ペット・ロボット100に電力
を供給することができるため、所有者等は実際の動物を
飼っているわけではないという現実に引き戻されにくい
という効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペット・ロボットの内部回路ブロック
を示す図
【図2】本発明のペット・ロボットの外形を例示する図
【符号の説明】
10 ペット・ロボットの内部回路ブロック 11 CPU 12 ROM 13 RAM 15 入力制御部 17 駆動制御部 19 バス 101 プログラム等供給口A 102 耳駆動部 103 プログラム等供給口B 104 頭駆動部 105 画像データ入力部 106 腕駆動部 108 脚駆動部 100 猫型ペット・ロボット 150 口部(電力供給部) 152 耳部 154 頭部 156 腕部 158 脚部
フロントページの続き (72)発明者 谷川 英和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C150 CA02 DA02 DA23 DA24 DA25 DA27 DA28 DG22 DK02 ED42 ED49 ED52 EF15 EF34 FA01 FA02 3F059 AA00 BB06 DB03 DB09 FB12 3F060 AA00 CA14 HA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物の形状を有するペット・ロボット装
    置であって、該ペット・ロボット装置に電力を供給する
    電力供給部を、動物における口部に該当する位置に設け
    たことを特徴とするペット・ロボット装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のペット・ロボット装置に
    おいて、 動物における耳部または目部に該当する位置に設けられ
    た、前記ペット・ロボット装置を制御するコンピュータ
    ・プログラムまたはデータを供給する情報供給口をさら
    に備えたことを特徴とするペット・ロボット装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のペット・ロボッ
    ト装置において、動物における目部に該当する位置に画
    像入力部をさらに備えたことを特徴とするペット・ロボ
    ット装置。
  4. 【請求項4】 動物の形状を有するペット・ロボット装
    置であって、 動物における口部に該当する位置に、 前記ペット・ロボット装置に電力を供給する電力供給部
    と、 前記ペット・ロボット装置に該ペット・ロボット装置を制
    御するコンピュータ・プログラムまたはデータを供給す
    る情報供給口とを備えたことを特徴とするペット・ロボ
    ット装置。
JP2000332540A 2000-10-31 2000-10-31 ペット・ロボット装置 Pending JP2002137189A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004022377A1 (ja) 2002-08-30 2004-03-18 Nippon Seiki Co.,Ltd. 車両用表示装置
JP2009012148A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Noriko Mitsuhayashi ペット型ロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004022377A1 (ja) 2002-08-30 2004-03-18 Nippon Seiki Co.,Ltd. 車両用表示装置
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