JP2002137052A - 鋳造機への金属材料供給装置 - Google Patents

鋳造機への金属材料供給装置

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JP2002137052A
JP2002137052A JP2000330934A JP2000330934A JP2002137052A JP 2002137052 A JP2002137052 A JP 2002137052A JP 2000330934 A JP2000330934 A JP 2000330934A JP 2000330934 A JP2000330934 A JP 2000330934A JP 2002137052 A JP2002137052 A JP 2002137052A
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metal material
hot water
water supply
supplying
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Saburo Noda
三郎 野田
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Toshiba Machine Co Ltd
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルな装置とすることができるととも
に、給湯精度の向上を図ることができる他、従来の課題
を解消することのできる鋳造機への金属材料供給装置を
提供する。 【解決手段】 供給装置10は、金属材料移送手段2
0、少なくとも1ショット分以上の溶融金属を収容する
溶融金属収納ポット40および定量計量供給手段50を
備え、この定量計量供給手段50は、給湯管51と、こ
の給湯管内に設けられるピストンポンプ61と、ピスト
ンポンプ61を駆動させる駆動手段64とを有する。比
較的小さな溶融金属収納ポットとすることができ、大容
積の保持炉と溶解炉とが不要となる。また、給湯管内で
定量計量を行うことができるので、チェック弁やポンプ
室等が不要となり、シンプルな装置とすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳造機への金属材
料供給装置に係り、より詳しくは、アルミニウムやマグ
ネシウム合金等の金属材料を溶融金属とするとともに、
その溶融金属を定量計量して、金型キャビティに接続さ
れる射出スリーブに供給する際に使用すると好適な鋳造
機への金属材料供給装置に関する。
【0002】
【背景技術】ダイカスト機の金型キャビティに接続され
る射出スリーブに金属材料を供給する鋳造機への金属材
料供給装置(給湯装置)が知られており、この鋳造機へ
の金属材料供給装置における溶融金属の定量計量方式と
しては多くの方式があるが、例えば、(1) ピストンポン
プを使用する方式と、(2) 電磁ポンプを使用する方式
と、(3) 1ショット溶解・給湯方式とが挙げられる。
(1) の方式では、ピストンポンプを所定ストロークある
いは所定時間駆動させることにより、溶融金属の定量を
計量して供給している。(2) の方式では、電磁ポンプの
駆動時間(給湯時間)を制御することにより、溶融金属
の定量を計量して供給している。(3) の方式では、1シ
ョット分に相当する溶融金属を、例えば計量室に供給
し、その計量室内の溶融金属をピストン等で押し出して
射出スリーブに給湯している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の金属材
料供給装置における溶融金属の定量計量方式では、次の
ような課題があった。(1) のピストンポンプ方式では、
溶解炉から供給される溶融金属が給湯管内に充満される
ように給湯管と射出スリーブの給湯口とを必要に応じて
塞ぐチェック弁等が必要となり、構造が複雑となる。ま
た、ピストンポンプおよびポンプ室を溶解炉の中に浸漬
するため、大容積の保持炉と溶解炉とが必要となり、装
置が大がかりとなる。(2) の電磁ポンプ方式では、定量
計量を電磁ポンプの駆動時間(給湯時間)で制御してい
るため、給湯管の断面積の変化や、金型キャビティ内の
ガス圧の変化、電圧変動等の影響を受けやすく、給湯精
度が低い。また、大容積の保持炉と溶解炉とが必要とな
るので、大きな装置用スペースを必要とするものであっ
た。
【0004】(3) の1ショット溶解・給湯方式では、計
量室内と溶融金属供給側との間に設けられる開閉自在な
弁、その弁を駆動する駆動装置等が必要となり、また、
それらが全部閉じられた空間内に設けられている構造
(クローズド構造)であるので、構造が複雑になる。さ
らに、計量室内の1ショット分の金属材料を得るため
に、それに相当する金属材料を溶解する際、供給される
金属材料と計量室に付着して残っているものとが混ざり
合うので、1ショット分の溶融金属の清浄度を確保する
ことが困難である。また、計量室内壁やピストンの先端
等に溶融金属が付着するため、供給された溶融金属が計
量通りすべて供給されるとは限らず、給湯精度にバラツ
キが生じている。また、計量室は溶融金属供給側と別個
に設けられているので、計量室内の溶融金属の温度と溶
融金属供給側の溶融金属の温度とを同じに保ちにくく、
温度制御が困難である。
【0005】本発明の目的は、シンプルな装置とするこ
とができるとともに、給湯精度の向上を図ることができ
る他、従来の課題を解消することのできる鋳造機への金
属材料供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の鋳造機への金属
材料供給装置は、上記目的を達成するため、次の構成を
採用する。すなわち、請求項1に記載の発明は、金属材
料を溶解、定量計量して金型キャビティに接続される射
出スリーブの給湯口に供給する鋳造機への金属材料供給
装置であって、前記金属材料を供給する金属材料移送手
段と、この金属材料移送手段から供給される前記金属材
料を溶解して溶融金属とし内部に少なくとも1ショット
分以上収容する溶融金属収納ポットと、この溶融金属収
納ポット内の前記溶融金属を定量計量して前記射出スリ
ーブの給湯口へ供給する定量計量供給手段と、を備え、
この定量計量供給手段は、下端が前記溶融金属収納ポッ
トに連通された給湯管と、この給湯管内に設けられると
ともに、初期位置から1ショット分に相当する計量スト
ローク分摺動して前記給湯管内の前記溶融金属を前記射
出スリーブの給湯口へ供給するピストンポンプと、この
ピストンポンプを駆動させる駆動手段とを有することを
特徴とする鋳造機への金属材料供給装置である。
【0007】このような本発明によれば、金属材料移送
手段から供給された金属材料は、溶融金属収納ポットで
溶解されて溶融金属となり、その溶融金属収納ポットか
ら給湯管を経て射出スリーブの給湯口に供給される。こ
の際、給湯管内をピストンポンプが所定の計量ストロー
ク分摺動することにより、溶融金属が定量計量されて供
給される。溶融金属収納ポットは、少なくとも1ショッ
ト分以上収容するものであればよいので、比較的小さな
溶融金属収納ポットとすることができ、大容積の保持炉
と溶解炉とが不要となる。また、給湯管内でピストンポ
ンプを計量ストローク分摺動させることで、定量計量を
行うことができるので、チェック弁やポンプ室等が不要
となり、シンプルな装置とすることができる。さらに、
金属材料供給装置を、金属材料移送手段と、ポットと、
定量計量手段と、制御手段とを備えて構成し、定量計量
手段は、給湯管と、ピストンポンプとを有して構成され
ているので、電磁ポンプを使用した場合に生じる、給湯
管の断面積の変化や、金型キャビティ内のガス圧の変
化、電圧変動等の影響を受けない。従って、給湯精度の
向上を図ることができる。
【0008】また、溶融金属収納ポットは、少なくとも
1ショット分以上収容するものであるから、溶融金属収
納ポットに残っている溶融金属と、次に供給された溶融
金属とが混ざっても特に問題はなく、これにより、溶融
金属の清浄度を確保することができる。さらにまた、溶
融金属収納ポットと給湯管とは連結され、溶融金属収納
ポット内の溶融金属がそのまま給湯管を経て供給される
ので、給湯管からは溶融金属収納ポット内の温度と同じ
温度で供給される。従って、溶融金属の温度管理は、溶
融金属収納ポット内の溶融金属の温度を制御すればよ
く、これにより、溶融金属の温度制御が容易となる。
【0009】以上の本発明において、金属材料は、粒状
金属材料又はインゴット等を含むものであり、そのよう
な金属材料としては、アルミニウム、マグネシウム、亜
鉛やそれらの合金等である。また、金属材料移送手段
は、溶融金属収納ポットに金属材料を供給することがで
きるものであれば、例えば、粒状金属材料を投入するホ
ッパ等を利用したもの、あるいは、インゴット等を収容
するとともに、そのインゴットを予熱したり溶解したり
することができる構造のもの等、どのような形式のもの
でもよい。また、溶融金属収納ポットは、少なくとも1
ショット分以上収容するものであることが必要である
が、1ショット分は、使用が予定される金型のキャビテ
ィのうち、最も大きなものに対応することができること
が好ましく、溶融金属収納ポットは、それより多い、例
えば、3〜4ショット分収納することができる大きさで
あればよい。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の鋳造機への金属材料供給装置において、前記金属材料
移送手段は、ホッパに投入された粒状の金属材料をフィ
ードしながら予熱するフィード兼予熱手段を備えている
ことを特徴とするものである。
【0011】このような本発明によれば、ホッパに投入
された粒状の金属材料は、フィード兼予熱手段によって
フィードされかつ予熱された後、溶融金属収納ポット内
に供給され、そこで溶解されるから、金属材料の急速溶
解が可能である。そのため、比較的小容量の溶融金属収
納ポットであっても、大〜小量までの広範囲の金属材料
の定量供給に対応することが可能である。従って、大容
積の保持炉と溶解炉とが不要となる。また、粒状金属材
料を予熱しながら溶融金属収納ポット内に供給すること
ができるので、溶融金属収納ポットでの溶解が容易に行
われ、供給までの時間を短縮することができ、溶融金属
収納ポットでの加熱の負担が少なくてすむ。
【0012】以上の本発明において、フィーダ兼予熱手
段の加熱方法は、ニクロム線等の電気抵抗を利用したも
の、高周波利用のもの、ガス利用のもの等、どのような
方式でもよい。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の鋳造機への金属材料供給装置におい
て、前記給湯管には、その下端部において前記溶融金属
収納ポットとの連結部に、給湯管の他の部位に比べて径
が大きくなった膨出部が形成され、この膨出部は、前記
ピストンポンプを初期位置に収容したとき、当該ピスト
ンポンプのピストン外周との間に所定の隙間を形成し、
その隙間から前記溶融金属収納ポット内の溶融金属が前
記給湯管内に浸入可能となっていることを特徴とするも
のである。
【0014】このような本発明によれば、給湯管の膨出
部内にピストンポンプのピストンが収容されるので、ピ
ストンポンプが初期位置にあるとき、ピストンが給湯管
の外、つまり、溶融金属収納ポット内にあるときと比べ
て、ピストンポンプの全長を短くすることができ、その
分、ピストンポンプを小型化することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の鋳造機への金属材料供給装
置において、前記定量計量供給手段は、前記ピストンポ
ンプに連結されるとともに当該ピストンポンプの位置を
検出する計測手段を備えていることを特徴とするもので
ある。このような本発明によれば、計測手段によりピス
トンポンプの位置を検出できるので、正確な定量計量が
可能となる。以上の本発明において、計測手段は、例え
ば、磁気スケールとストロークセンサとを用いたもの
等、ピストンポンプの位置を検出できるものであれば、
どのような形式のものでもよい。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の鋳造機への金属材料供給装置において、前記計測手段
は、磁気スケールおよびこの磁気スケールと対向配置さ
れるストロークセンサとを備えて構成されていることを
特徴とするものである。このような本発明によれば、簡
単な構成で、正確な定量計量が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係る鋳
造機への金属材料供給装置(以下、単に供給装置とい
う)10が示されている。この供給装置10は、アルミ
ニウムやマグネシウム等の金属材料を溶融状態とすると
ともに、その溶融金属を定量計量して、射出スリーブ1
の上部に設けた給湯口2に供給する給湯装置である。そ
して、その射出スリーブ1は、金型(図示省略)に接続
されている。
【0018】供給装置10は、金属材料を予熱しながら
供給する金属材料移送手段20と、この金属材料移送手
段20から供給された金属材料を収容し、かつ、ヒータ
装置44等により溶解する溶融金属収納ポット(以下、
単にポットという)40と、金型のキャビティに対応す
る1ショット分の溶融金属を定量計量して射出スリーブ
1に供給する定量計量手段50と、これらの動作を制御
する制御手段70とを備えて構成されている。
【0019】金属材料移送手段20は、粒状の金属材料
を投入するホッパ25と、このホッパ25に投入された
金属材料をフィードしながら予熱するフィーダ兼予熱手
段30とを含み構成されている。ホッパ25は、上端面
が開口され、かつ、下端が次第にテーパ状に縮径して前
記フィーダ兼予熱手段30に連通された容器本体26
と、この容器本体26の上端開口を塞ぐ蓋27とを含ん
で構成されている。また、容器本体26の上端開口近傍
の側面にはノズル28が設けられ、このノズル28から
は、アルゴン等の不活性ガスが適宜容器本体26内に注
入されるようになっている。
【0020】フィーダ兼予熱手段30は、上部の一端部
寄りにホッパ25が接続されたガイド筒31と、このガ
イド筒31内に回転可能に収納された金属製のスクリュ
32と、このスクリュ32を回転駆動させるフィーダ用
のロータリ型アクチュエータ33とを含んで構成されて
おり、このアクチュエータ33は、制御手段70に接続
されている。
【0021】ガイド筒31は、所定の長さ寸法に形成さ
れており、その先端部(ポット40側)は前記ポット4
0の上端と連結されている。そして、両者の連結部にお
いてガイド筒31の下側部分およびポット40の上端部
とが開口されており、この開口部がガイド筒31の金属
材料流出口31Aとなっている。なお、スクリュ32の
先端は、支持軸32Aを介してガイド筒31の先端部に
支持されている。
【0022】このようなガイド筒31の外周には、粒状
の金属材料を所定温度に予熱するヒータ装置34が装着
されている。そのため、ホッパ25から供給された粒状
の金属材料は、順次、ガイド筒31内をスクリュ32で
フィードされるうち、ヒータ装置34により所定温度に
予熱され、ガイド筒31の流出口31Aからポット40
に送られるときは、ポット40内で容易に溶解されるよ
うな温度となっている。
【0023】ポット40は、例えば有底の丸筒状に形成
されており、その全周には前記ヒータ装置44が設けら
れ、これにより、ポット40の内部に供給された金属材
料が加熱・溶解されるようになっている。
【0024】また、ポット40の上部一部には段落部4
0Aが形成され、この段落部40Aには、レベルセンサ
46が設けられている。このレベルセンサ46は、前記
制御手段70に接続されるとともに、ポット40内の溶
融金属の基準レベル(定湯面)L1を計測することがで
きるようになっている。
【0025】この基準レベルL1は、予め、ポット40
内に収納されている供給後レベルL2までの溶融金属
に、使用される金型のキャビティに対応する1ショット
分の溶融金属が加えられた後の溶融金属のレベルであ
る。つまり、基準レベルL1と供給後レベルL2との差
の分が1ショット分の溶融金属である。供給後レベルL
2は、例えば、使用が予定される金型のうち、最も大き
なキャビティを有する金型に1ショット分の溶融金属が
供給されたときでも、ポット40内底部に所定量の溶融
金属が残っているように設定されたレベルである。
【0026】前記定量計量供給手段50は、丸筒状部材
で形成された給湯管51と、この給湯管51内に摺動可
能に収納されたピストンポンプ61と、このピストンポ
ンプ61を往復作動させる駆動手段であるリニアアクチ
ュエータ64と、ピストンポンプ61の位置を検出する
検出手段57とを備えて構成されている。
【0027】給湯管51は前述のように丸筒状部材で形
成され、下端がポット40と連通されるとともに、上端
側は、ポット40側から斜め上方に立ち上がった状態に
傾斜して設けられている。この給湯管51は、その上端
部が前記ポット40の上端部とほぼ同じ高さ位置となる
ような長さ寸法に形成されている。そして、給湯管51
内には、ポット40内の溶融金属の前記基準レベルL1
と同一レベルに溶融金属が収納されるようになってい
る。
【0028】給湯管51の下端部においてポット40と
の連結部には、給湯管51の他の部位に比べて、例えば
下側にのみ膨出した膨出部51Aが形成され、この膨出
部51Aは、前記ピストンポンプ61のピストン61B
を初期位置(待機状態)に収容したとき、ポット40内
の溶融金属が、給湯管51の膨出部51A以外の部位に
容易に浸入できるような径寸法、および長さ寸法に形成
されている。すなわち、ピストン61Bが膨出部51A
内に位置しているときは、ピストン61Bの外周一部と
膨出部51Aとの間に隙間Cが形成されていることにな
り、その隙間Cから、ポット40内の溶融金属が給湯管
51内に浸入することができるようになっている。
【0029】このような給湯管51において、膨出部5
1Aと給湯管51の膨出部51A以外の部位との交点が
溶融金属の供給原点Aとなっている。この供給原点A
は、計量ストロークSを計測する際の基準点となってお
り、この供給原点Aから離間距離ΔSだけポット40側
に移動した時点がピストン61Bの初期位置となってい
る。従って、ポット40内に前記基準レベルL1まで溶
融金属が供給された時点で、リニアアクチュエータ64
を駆動させ、ピストンロッド61Aを矢印B方向に移動
させることにより、ピストン61Bが初期位置から離間
距離ΔSを経て、供給原点Aに至り、今度は給湯管51
内を計量ストロークSだけ移動し、これにより、給湯管
51内の溶融金属が1ショット分だけ計量され、かつ、
漏斗61を経由して射出スリーブ1に供給されるように
なっている。
【0030】給湯管51の上端には上記漏斗61が設け
られ、この給湯管51と漏斗61との連結部が、給湯管
51からの溶融金属排出口51Aとなっている。この溶
融金属排出口51Aの下端は、前記基準レベルL1の高
さと同じ高さ位置となっている。つまり、この溶融金属
排出口51Aの下端位置まで溶融金属が収容されること
になる。また、給湯管51と漏斗61との上端には、両
者に跨って蓋部材62が被せられている。この蓋部材6
2にはノズル63が設けられ、このノズル63からアル
ゴン等の不活性ガスが適宜漏斗61内に注入されるよう
になっている。また、漏斗61の下端は、前記射出スリ
ーブ1の給湯口2に連通している。なお、給湯管51の
全周にも前記ヒータ装置44が設けられている。
【0031】漏斗61には、上端のノズル63からアル
ゴン等の不活性ガスが注入されるようになっているとと
もに、下端が前記射出スリーブ1の給湯口2に連通され
ている。また、給湯口2と漏斗61との接続部には、給
湯口開閉装置66が設けられている。この給湯口開閉装
置66は、給湯口2を開閉するシャッタ67と、このシ
ャッタ67を前記制御手段70からの指令によって動作
させるアクチュエータ68とから構成されている。な
お、このような給湯口2と漏斗61との接続部は、前記
基準レベルL1よりも低い高さ位置に設けられている。
【0032】前記ピストンポンプ61は、ピストンロッ
ド61Aとピストン61Bとを含み構成され、給湯管5
1の外側に、前記蓋部材62に固定されて取り付けられ
ている。また、給湯管51の外側には、ピストン61B
の位置を検出する検出手段57が設けられている。この
検出手段57は、ピストンロッド55Aに取り付けられ
た磁気スケール57Aと、この磁気スケール57Aと対
向配置されたストロークセンサ57Bとを備えて構成さ
れている。
【0033】前記制御手段70は、給湯口開閉装置66
のシャッタ67を作動させて射出スリーブ1の給湯口2
を閉じた状態にしておいて、金属材料移送手段20から
金属材料をポット40内に供給し、その金属材料がポッ
ト40内で溶解されて基準レベルL1に達したら、その
供給を止め、次いで、諸条件が整った後にシャッタ67
を開け、リニアアクチュエータ64を作動させてピスト
ン61Bを、1ショット分の溶融金属を得られるまで、
つまり、計量ストロークS分移動させて、漏斗61内に
定量計量された分の溶融金属を供給すると同時に、射出
スリーブ1の給湯口2へ供給し、その後、シャッタ67
を閉じ、ピストン61Bを待機状態にする機能を備えて
いる。
【0034】次に、本実施形態の作用を、図2に示すフ
ローチャートを参照しながら説明する。 ステップ(以下STで示す)1:オペレータが、金属材
料の定量供給量、つまり、使用する金型のキャビティに
対応する1ショット分の供給量、および溶湯温度(溶融
金属の温度)を制御手段70にインプットする。 (ST2):金型のキャビティに対応する1ショット分
を供給できるように、ピストン61Bの移動量、すなわ
ち、計量ストロークSを演算する。 (ST3):金属材料供給装置10の運転準備開始。 (ST4):制御手段70からの指令により、ロータリ
アクチュエータ33を運転させ、フィーダ兼予熱装置3
0で金属材料を予熱しながらポット40に供給する。
【0035】(ST5):ポット40で金属材料の溶解
を開始。 (ST6):レベルセンサ46により、溶解した金属材
料の溶湯基準レベル(定湯面)L1への到達を測定。 (ST7):ロータリアクチュエータ33の駆動を停止
し、フィーダ兼予熱装置30による金属材料の供給を停
止する。 (ST8):図示しない温度計により溶湯温度OKを確
認(ポット40内の溶解金属の温度が最初にインプット
した規定温度に達していることの確認)し、溶湯が基準
レベルL1に達していることを確認する。
【0036】(ST9):金属材料供給装置10の運転
準備完了。 (ST10):鋳造機サイクルスタート。 (ST11):制御手段70により定量計量供給手段5
0(ピストンポンプ61の駆動)のスタート信号が出さ
れる。 (ST12):リニアアクチュエータ64の運転開始。 (ST13):リニアアクチュエータ68を駆動させシ
ャッタ67を開く。
【0037】(ST14):リニアアクチュエータ64
の駆動によりピストン61Bの移動(離間距離ΔSを経
て供給原点Aから計量ストロークS分)。 (ST15):定量供給完了(ピストン61Bの計量ス
トロークS移動完了;金型のキャビティに対応する1シ
ョット分供給完了)。 (ST16):リニアアクチュエータ64の駆動停止に
よりピストン61Bの停止。 (ST17):鋳造機のプランジャチップの前進待ち、
タイマカウント開始(給湯待タイマ)。
【0038】(ST18):鋳造機のプランジャチップ
の前進待ち、カウント終了。 (ST19):リニアアクチュエータ68を駆動させシ
ャッタ67を閉じる(このシャッタ67を閉じる工程終
了とST3の金属材料供給装置10の運転準備開始を条
件として、ST4が開始される)。 (ST20):鋳造機のプランジャチップが前進(溶融
金属の射出動作)。 (ST21):所定時間だけ金型を保圧する。 (ST22):鋳造機のプランジャチップが後退。 (ST23):鋳造機の後工程終了(この後工程終了と
ST9の運転準備完了を条件として、ST10が開始さ
れる)。
【0039】以上の本実施形態によれば、次のような効
果がある。 (1) 金属材料移送手段20から供給された金属材料は、
ポット40で溶解されて溶融金属となり、そのポット4
0から給湯管51を経て射出スリーブ1の給湯口2に供
給される。この際、給湯管51内をピストンポンプ61
が所定の計量ストロークS分摺動することにより、溶融
金属が定量計量されて供給される。ポット40は、少な
くとも1ショット分以上収容するものであればよいの
で、比較的小さなものとすることができ、その結果、大
容積の保持炉と溶解炉とが不要となる。
【0040】(2) 供給装置10は、金属材料移送手段2
0と、ポット40と、定量計量手段50と、制御手段7
0とを備えて構成され、定量計量手段50は、給湯管5
1と、ピストンポンプ61とを有して構成されているの
で、電磁ポンプを使用した場合に生じる、給湯管の断面
積の変化や、金型キャビティ内のガス圧の変化、電圧変
動等の影響を受けない。従って、給湯精度の向上を図る
ことができる。
【0041】(3) ポット40は、少なくとも1ショット
分以上収容する大きさに形成されているので、ポット4
0に残っている溶融金属と、次に供給された溶融金属と
が混ざっても特に問題はなく、これにより、溶融金属の
清浄度を確保することができる。 (4) ポット40と給湯管51とは連結され、ポット40
内の溶融金属がそのまま給湯管51を経て供給されるの
で、給湯管51からはポット40内の温度と同じ温度の
溶融金属が供給される。従って、溶融金属の温度管理
は、ポット40内の溶融金属の温度を制御すればよく、
これにより、溶融金属の温度制御が容易となる。
【0042】(5) 金属材料移送手段20は、ホッパ25
に投入された粒状の金属材料をフィードしながら予熱す
るフィード兼予熱手段30を備えているので、ホッパ2
5に投入された粒状の金属材料は、フィード兼予熱手段
30によってフィードされかつ予熱された後、ポット4
0内に供給され、そこで溶解されるから、金属材料の急
速溶解が可能である。そのため、比較的小容量のポット
であっても、大〜小量までの広範囲の金属材料の定量供
給に対応することが可能である。従って、大容積の保持
炉と溶解炉とが不要となる。
【0043】(6) フィード兼予熱手段30により、粒状
金属材料を予熱しながらポット40内に供給することが
できるので、ポット40での溶解が容易に行われ、供給
までの時間を短縮することができ、ポット40での加熱
の負担が少なくてすむ。
【0044】(7) 膨出部51Aは、ピストンポンプ61
を初期位置に収容したとき、当該ピストンポンプ61の
ピストン61B外周との間に所定の隙間Cを形成し、か
つ、その隙間Cからポット40内の溶融金属が給湯管5
1内に浸入可能となっているので、ピストンポンプ61
が初期位置にあるときピストン61Bが給湯管51の
外、つまり、ポット40内にあるときと比べて、ピスト
ンポンプ61の全長を短くすることができ、その分、ピ
ストンポンプ61を小型化することができる。
【0045】(8) 給湯管51の外側には、ピストンポン
プ61のピストンロッド61Aに連結される計測手段5
7が設けられ、この計測手段57は、磁気スケール57
Aおよびこの磁気スケール57Aと対向配置されるスト
ロークセンサ57Bとを備えて構成されているので、簡
単な構成で、正確な定量計量が可能となる。
【0046】(9) 射出スリーブ1の給湯口2と漏斗61
との接続部には、給湯口2を開閉するシャッタ67と、
このシャッタ67を動作させるアクチュエータ68とか
ら構成される給湯口開閉装置66が設けられており、こ
のシャッタ67は、ピストンポンプ61を移動させ、給
湯管51内の溶融金属を供給する際にのみ開かれる。そ
のため、漏斗61、給湯管51側は、射出スリーブ1側
からの影響を受けず、正常な状態での溶融金属の供給が
可能となる。
【0047】(10) 供給装置10を構成する金属材料移
送手段20、ポット40、定量計量手段50の内部は、
すべて密閉空間とされており、いわゆるクローズド射出
とされているので、例えばガス等の発生が外に漏れるお
それがなく、これにより、クリーンな環境を確保するこ
とができる。 (11) ホッパ25内には常に不活性ガスが供給されてい
るため、ホッパ25に投入された粒状の金属材料が、フ
ィーダ兼予熱手段30によってフィードされかつ予熱さ
れた後、ポット40に送られ、定量計量手段50により
定量計量され射出スリーブ1に供給される間中、溶融金
属の酸化を防止することができ、作業環境の改善および
安全性の向上を図れる。材料がマグネシウム合金の場合
でも、燃焼を防止できる。 (12) 漏斗61内は常に不活性ガスが充満しているた
め、溶融金属の酸化が少なくなり、また、射出スリーブ
1への給湯時の湯切れが良好となり、これにより、定量
精度、溶融金属の清浄度が高められる。
【0048】(13) 供給装置10は、給湯口開閉装置6
6のシャッタ67を作動させて射出スリーブ1の給湯口
2を閉じた状態にしておいて、金属材料移送手段20か
ら金属材料をポット40内に供給し、その金属材料がポ
ット40内で溶解されて基準レベルL1に達したら、そ
の供給を止め、次いで、諸条件が整った後にシャッタ6
7を開け、リニアアクチュエータ64を作動させてピス
トン61Bを、1ショット分の溶融金属を得られるま
で、つまり、計量ストロークS分移動させて、漏斗61
内に定量計量された分の溶融金属を供給すると同時に、
射出スリーブ1の給湯口2へ供給し、その後、シャッタ
67を閉じ、ピストン61Bを待機状態にする機能を備
えている。従って、一連の作業を自動的に実行させるこ
とができるから、作業者の負担を軽減することができ
る。
【0049】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成することができるも
のであれば、他の実施形態でもよいものである。例え
ば、前記実施形態では、金属材料移送手段20として、
ホッパ25とフィーダ兼予熱手段30とを用いたが、こ
れに限らない。要は、金属材料をポット40内に供給で
きる構造であればよく、例えば、溶解炉中の溶融金属を
汲み出す等して供給してもよく、インゴット等を収納す
る部材でそのインゴット等を熔解しながらポット40内
に供給するような手段でもよい。
【0050】また、前記実施形態では、給湯管51の基
端部の下側にのみ膨出部51Aを形成したが、この膨出
部51Aは、給湯管51の上側のみ、あるいは左右のい
ずれかの横側にのみ形成してもよい。要は、一部が給湯
管51と嵌合した状態で待機でき、そのときピストン6
1Bとの間にピット40内の溶融金属が流入できる隙間
があればよい。
【0051】さらに、前記実施形態では、給湯管51の
基端部の下側に膨出部51Aを形成したが、この膨出部
51Aは必ずしも設けなくてもよい。例えば、給湯管5
1を同じ大きさで製作するとともに、ポット40に連結
し、ポット40内をピストン61Bの初期位置としても
よい。このようにすれば、給湯管51の製作が容易であ
るが、その反面、ピストンポンプ61を長くする必要が
ある。
【0052】
【発明の効果】本発明の鋳造機への金属材料供給装置に
よれば、金属材料移送手段から供給された金属材料は、
溶融金属収納ポットで溶解されて溶融金属となり、その
溶融金属収納ポットから給湯管を経て射出スリーブの給
湯口に供給される。この際、給湯管内をピストンポンプ
が所定の計量ストローク分摺動することにより、溶融金
属が定量計量されて供給される。溶融金属収納ポット
は、少なくとも1ショット分以上収容するものであれば
よいので、比較的小さな溶融金属収納ポットとすること
ができ、大容積の保持炉と溶解炉とが不要となる。ま
た、給湯管内でピストンポンプを計量ストローク分摺動
させることで、定量計量を行うことができるので、チェ
ック弁やポンプ室等が不要となり、シンプルな装置とす
ることができる。
【0053】さらに、金属材料供給装置は、金属材料移
送手段と、ポットと、定量計量手段と、制御手段とを備
えて構成され、定量計量手段は、給湯管と、ピストンポ
ンプとを有して構成されているので、電磁ポンプを使用
した場合に生じる、給湯管の断面積の変化や、金型キャ
ビティ内のガス圧の変化、電圧変動等の影響を受けな
い。従って、給湯精度の向上を図ることができる。
【0054】また、溶融金属収納ポットは、少なくとも
1ショット分以上収容するものであるから、溶融金属収
納ポットに残っている溶融金属と、次に供給された溶融
金属とが混ざっても特に問題はなく、これにより、溶融
金属の清浄度を確保することができる。さらにまた、溶
融金属収納ポットと給湯管とは連結され、溶融金属収納
ポット内の溶融金属がそのまま給湯管を経て供給される
ので、給湯管からは溶融金属収納ポット内の温度と同じ
温度で供給される。従って、溶融金属の温度管理は、溶
融金属収納ポット内の溶融金属の温度を制御すればよ
く、これにより、溶融金属の温度制御が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の鋳造機への金属材料
供給装置を示す全体構成図である。
【図2】前記実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 射出スリーブ 2 給湯口 10 鋳造機への金属材料供給装置 20 金属材料移送手段 25 金属材料移送手段を構成するホッパ 30 金属材料移送手段を構成するフィーダ兼予熱手段 40 溶融金属収納ポット 50 定量計量供給手段 51 定量計量供給手段を構成する給湯管 57 定量計量供給手段を構成する位置検出手段 61 定量計量供給手段を構成するピストンポンプ 64 定量計量供給手段を構成するリニアアクチュエー
タ 70 制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材料を溶解、定量計量して金型キャ
    ビティに接続される射出スリーブの給湯口に供給する鋳
    造機への金属材料供給装置であって、 前記金属材料を供給する金属材料移送手段と、 この金属材料移送手段から供給される前記金属材料を溶
    解して溶融金属とし内部に少なくとも1ショット分以上
    収容する溶融金属収納ポットと、 この溶融金属収納ポット内の前記溶融金属を定量計量し
    て前記射出スリーブの給湯口へ供給する定量計量供給手
    段と、を備え、 この定量計量供給手段は、下端が前記溶融金属収納ポッ
    トに連通された給湯管と、この給湯管内に設けられると
    ともに、初期位置から1ショット分に相当する計量スト
    ローク分摺動して前記給湯管内の前記溶融金属を前記射
    出スリーブの給湯口へ供給するピストンポンプと、この
    ピストンポンプを駆動させる駆動手段とを有することを
    特徴とする鋳造機への金属材料供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鋳造機への金属材料供
    給装置において、 前記金属材料移送手段は、ホッパに投入された粒状の金
    属材料をフィードしながら予熱するフィード兼予熱手段
    を備えていることを特徴とする鋳造機への金属材料供給
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の鋳造機
    への金属材料供給装置において、前記給湯管には、その
    下端部において前記溶融金属収納ポットとの連結部に、
    給湯管の他の部位に比べて径が大きくなった膨出部が形
    成され、この膨出部は、前記ピストンポンプを初期位置
    に収容したとき、当該ピストンポンプのピストン外周と
    の間に所定の隙間を形成し、かつ、その隙間から前記溶
    融金属収納ポット内の溶融金属が前記給湯管内に浸入可
    能となっていることを特徴とする鋳造機への金属材料供
    給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の鋳造機への金属材料供給装置において、前記定量計
    量供給手段は、前記ピストンポンプに連結されるととも
    に当該ピストンポンプの位置を検出する計測手段を備え
    ていることを特徴とする鋳造機への金属材料供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の鋳造機への金属材料供
    給装置において、前記計測手段は、磁気スケールおよび
    この磁気スケールと対向配置されるストロークセンサと
    を備えて構成されていることを特徴とする鋳造機への金
    属材料供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1479465A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-24 Takata Corporation Vertical injection machine
JP2012061500A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Hirohata Furnace Co Ltd 非鉄金属の溶湯供給装置

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