JP2002136928A - 紙葉類区分制御方法及び装置 - Google Patents

紙葉類区分制御方法及び装置

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JP2002136928A
JP2002136928A JP2000335172A JP2000335172A JP2002136928A JP 2002136928 A JP2002136928 A JP 2002136928A JP 2000335172 A JP2000335172 A JP 2000335172A JP 2000335172 A JP2000335172 A JP 2000335172A JP 2002136928 A JP2002136928 A JP 2002136928A
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mouth
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sheet
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Minoru Fukuda
実 福田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の紙葉類の区分操作(パス)で、区分操
作の各段階に適した区分口の切り換え方式を複数種切り
換え可能に用意し、その区分操作の段階に最適な区分口
の切り換えを行うことができるようにする。 【解決手段】 1つの配達箇所に複数の口を割り当てる
マルチポケット指定機構を持たせるとともに、モード切
り換え手段による切り換えにより、システム制御部20
が、1番目の口Aが満杯になったら2番目の口Bへと順
に切り換え、最後の口Cが満杯となったときに、最後の
口Cから1番目の口Aに戻って同じ動作を繰り返す循環
式と、1番目の口Aに戻らずに最後の口Cでの動作を繰
り返す片方向式とに切り換えることができるようにし
た。これにより、区分け段階に応じて方式を切り換える
ことができるので、最も適した方式で効率良く区分け作
業を行うことができることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば郵政機関等
で使用されている紙葉類区分システムにおいて、束にし
て複数まとめて投入された郵便物等の紙葉類を一枚ずつ
に分離して区分けし、所定の順序に並び替え(道順組み
立て)する紙葉類区分制御方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便物に付されたバーコードを読
み取る認識機能または郵便番号等の宛先情報を読み取る
文字認識機能を備え、それらの宛先情報から郵便物を自
動で区分け処理する郵便物区分装置が実用化されてい
る。このような郵便物等(以下、これを「紙葉類」とい
う)の紙葉類区分装置では、省スペース、少人数作業、
低コスト、高速化、或いは正確さ等が要求されている。
このうち、高速化を実現するには、その1つとして待機
途中や搬送途中での脱落等のトラブルの発生をなくし、
いかに早く正確に搬送および区分処理動作を行うことが
できるかが求められている。
【0003】ところで、一般に、この種の紙葉類区分装
置では、仕分けを行う紙葉類は束にして複数まとめて投
入され、それを分離供給部において1枚ずつに分離し、
順に下流側へ送る構造が採られている。そして、郵便番
号や住所地番などのデータ(バーコード化されている)
に基づき一定のアルゴリズムにしたがって紙葉類の区分
け処理、すなわち道順組み立て処理が行なわれる。
【0004】従来にあっては、紙葉類が区分されてから
排出される区分口(或いは、区分け集積部)が数百個も
ある大型の紙葉類区分装置が大部屋に設置されて成る。
1つの区分口の紙葉類収容能力は通常70〜80通であ
る。よって紙葉類区分装置を操作するときは、上記大型
の紙葉類区分装置の前に所定の人数の担当者を配備し、
区分口が一杯にならないよう、手作業で区分口から紙葉
類を取り出すようにしている。そして、従来では、まと
めてセットされた複数の紙葉類を紙葉類区分装置に供給
し一枚ずつに分離して区分けする操作を2度(すなわち
2パス)にわたって実行し、所定の順序に並び替え(道
順組み立て)する。すなわち、1回の区分け作業が終わ
ったら、その区分けが済んだ各区分口毎の紙葉類をまと
めて取り出し、その取り出した紙葉類をそのまま再びま
とめてセットし、さらに細分化された区分けを行って所
定の順序に並び替え(道順組み立て)をし、各区分口に
ついて、それぞれ2回の並び変えを終えると、区分け作
業が終了する。
【0005】ところで、上記区分け作業においては、特
定の配達箇所における区分口内に区分けされた紙葉類が
満杯になると、その中の紙葉類を取り出し、再びその区
分口内に区分けされた紙葉類を収納させるという方式が
とられている。この方式では、区分口内の紙葉類が満杯
になると区分け作業の運転途中でオペレータが抜き取っ
たり、或いは機械の運転を一度止めて抜き取り、再び運
転させる方法などがとられている。しかし、作業の運転
途中でオペレータが抜き取る方法では、抜き取り時間に
余裕がなく、作業ミスなども心配されることからオペレ
ータの人数を多く配置しておく必要がある。これに対し
て、機械を一度止める方法では、オペレータの人数は増
やさなくても済むが、その代わりに作業効率が悪い。
【0006】そこで、従来から、区分け作業において
は、特定の配達箇所に対して複数の区分口を割り当て
る、いわゆるマルチポケット指定機能を持たせたものも
ある。そのマルチポケット指定機能では、1つの区分口
が満杯になったら、自動的に次の区分口に移るように設
定している。したがって、次の区分口に移ったときに、
満杯口の郵便物を抜き取るようにすれば、抜き取りに余
裕時間ができ、人員の削減と作業効率の向上が図れるこ
とになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチポット指定機能を用いた区分け作業方式では、例
えば1つの配達箇所にA,B,Cの3つの区分口を用意
してあるとすると、Aの区分口が満杯になったら自動的
に次のBの区分口に移り、Bの区分口が満杯になったら
Cの区分口に移り、Cの区分口も満杯となったら再びA
の区分口に戻るというように指定する、循環式を採用し
ている。この循環式は、例えば配達道順を問わないよう
な、粗い区分け作業、いわゆる1パス区分の場合では良
い。しかし、配達道順を考慮した細分化された区分け作
業、例えば2パス区分以降に入っているような場合に
は、A,Bの区分口内の紙葉類を取り除いた後に、Cの
区分口から再びAの区分口に戻るようにすると全体の順
序がばらけて乱れ易く、乱れた場合にはその再構築に時
間がかかるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は複数の紙葉類の区分操作(パ
ス)を複数回行なう場合に、区分操作の各段階に適した
区分口の切り換え方式を複数用意しておき、その段階に
応じた方式を切り換え採用できるようにしておくことに
より、その区分操作に最適な区分口の切り換えを行うこ
とができるようにする紙葉類区分制御装置を提供するこ
とである。
【0009】また、本発明の第2の目的は、複数の紙葉
類の区分け操作を複数回行なう場合に、区分操作の各段
階に適した区分口の切り換え方式を複数用意しておき、
その段階における区分操作に応じた方式を切り換え採用
できるようにしておくことにより、その段階における区
分操作に最適な区分口の切り換えを行うことができるよ
うにする紙葉類区分制御方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類区分制御
方法は、まとめてセットされた複数の紙葉類を、分離供
給して道順組み立てする紙葉類区分制御方法において、
前記複数の紙葉類の各々に予めコードデータを与えてお
き、この複数の紙葉類のセットに対して少なくとも2回
以上の区分操作(パス)を行なって複数の区分口に割り
当てて道順組み立てを行なう際、1つの区分口が満杯に
なったら自動的に次の区分口に移るようにするととも
に、前記区分口の切り換える方式を複数用意しておいて
選択できるようにしたことを特徴とするものである。こ
れにより、区分操作において、その各段階に区分操作に
適した区分口の切り換え方式を採用し、大量の紙葉類に
ついて紙葉類区分操作を効率良く円滑に行うことができ
ることとなる。
【0011】また、本発明の紙葉類区分制御方法は、前
記区分口の切り換え方式として、1つの配達箇所に複数
の口を割り当てたとすると、まず最初に1番目の口に区
分し、1番目の口が満杯になったら2番目の口へと順に
切り換えて行き、最後の口が満杯となったときに、最後
の口から1番目の口へ戻って同じ動作を繰り返す循環式
と、1番目のA口に戻らずに最後の口での動作を繰り返
す片方向式とを用意してなることを特徴とするものであ
る。これにより、順序を問わない粗い区分け作業の場合
には循環式を使用し、細分化が進んで順序保持を必要と
する作業の場合には片方式を使用するというように、そ
の区分操作の段階に応じて方式を切り換え、最も適した
方式で効率良く区分け作業を行うことができる。
【0012】また、本発明の紙葉類区分制御方法は、前
記紙葉類が前記各区分口内に特定の量だけ入ったか否か
を外部表示するようにしたことを特徴とするものであ
る。これにより、各区分内における紙葉類が満杯になっ
たか否かを外部から簡単に知ることができる。そして、
その表示を見てオペレータは各区分口の紙葉類を別の位
置にスムースに移し替えることができる。
【0013】また、本発明の紙葉類区分制御方法は、前
記循環式において、2回目以降の区分け動作では前記各
区分口内の前記紙葉類が抜き取り済みか否かを判定し、
抜き取り済みでなければ満杯リジェクトとし、抜き取り
済みのときは1番目の区分口または最後の区分口に戻っ
て区分け動作を行なうようにしたことを特徴とするもの
である。これにより、紙葉類が抜かれずに満杯状態とな
っている各区分口内に、2回目以降の区分操作で再び紙
葉類の収納動作が起こされるのを確実に防止することが
できる。
【0014】また、本発明の紙葉類区分制御方法は、前
記片方向式において、2回目以降の区分け動作では前記
最後の区分口内の前記紙葉類が抜き取り済みか否かを判
定し、抜き取り済みでなければ満杯リジェクトとし、抜
き取り済みのときは最後の区分口に戻って区分け動作を
行なうようにしたことを特徴とする。これにより、紙葉
類が抜かれずに満杯状態となっている各区分口内に、2
回目以降の区分操作で再び紙葉類の収納動作が起こされ
るのを確実に防止することができる。
【0015】また、本発明の紙葉類区分制御装置は、各
々に予めコードデータを与えてある前記紙葉類をまとめ
てセットし、少なくとも2回以上の区分操作(パス)を
行って複数の区分口に割り当てて道順組み立てを行う紙
葉類区分装置において、前記紙葉類に付けられたコード
データを読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取っ
たコードデータを解析するコード解析手段と、前記コー
ド解析手段による解析結果を基に、前記紙葉類を所定の
区分口に割り当てて道順組み立てを行う道順組み立て演
算部と、前記割り当てられた前記所定の区分口が満杯と
なったときに、予め決められている別の区分口に振り分
けるとともに、別に振り分けられた区分口が満杯となっ
たときにはさらに別の振り分けられた区分口に振り分け
るようにコントロールするシステム制御手段と、前記シ
ステム制御手段が前記紙葉類を振り分ける方式として、
1つの配達箇所に複数の口を割り当てたとすると、まず
最初に1番目の口に区分し、1番目の口が満杯になった
ら2番目の口へと順に切り換え、最後の口が満杯となっ
たときに、最後の口から1番目の口へ戻って同じ動作を
繰り返す循環式と、1番目のA口に戻らずに最後の口で
の動作を繰り返す片方向式とに切り換えるためのモード
切り換え手段とを備えたことを特徴とする。これによ
り、順序を問わない粗い区分け作業の場合には循環式を
使用し、細分化が進んで順序保持を必要とする作業の場
合には片方式を使用するというように、その区分操作の
段階に応じて方式を切り換え、最も適した方式で効率良
く区分け作業を行うことができる。
【0016】また、本発明の紙葉類区分制御装置は、前
記紙葉類が前記各区分口内に特定の量だけ入ったか否か
を検出し、かつ外部表示可能な検出表示手段をさらに備
え、前記システム制御手段は、前記検出表示手段からの
出力データから各区分口内の紙葉類の量をチェックし、
前記検出表示手段による外部表示を制御することを特徴
とする。これにより、各区分内における紙葉類が満杯に
なったか否かを外部から簡単に知ることができる。そし
て、その表示を見てオペレータは各区分口の紙葉類を別
の位置にスムースに移し替えることができる。
【0017】また、本発明の紙葉類区分制御装置は、前
記システム制御手段は、前記検出表示手段からの出力デ
ータから、前記循環式における2回目以降の区分け動作
では、前記各区分口内の前記紙葉類が抜き取り済みか否
かを判定し、抜き取り済みでなければ満杯リジェクトと
し、抜き取り済みのときは1番目の区分口または最後の
区分口に戻って区分け動作を行なうようにしたことを特
徴とする。これにより、紙葉類が抜かれずに満杯状態と
なっている各区分口内に、2回目以降の区分操作で再び
紙葉類の収納動作が起こされるのを確実に防止すること
ができる。
【0018】また、本発明の紙葉類区分制御装置は、前
記システム制御手段は、前記検出表示手段からの出力デ
ータから、前記片方向式における2回目以降の区分け動
作では、前記各区分口内の前記紙葉類が抜き取り済みか
否かを判定し、抜き取り済みのときにだけ動作を許容す
るようにしたことを特徴とする。これにより、紙葉類が
抜かれずに満杯状態となっている各区分口内に、2回目
以降の区分操作で再び紙葉類の収納動作が起こされるの
を確実に防止することができる。
【0019】また、本発明の紙葉類区分制御装置は、前
記区分操作を3回以上行うことを特徴とするものであ
る。これにより、少ない区分口を有する紙葉類区分装置
においても所定の道順組み立てを行なうための基礎デー
タを作成しながら、大量の紙葉類について紙葉類区分操
作が実行でき小スペースを活用して紙葉類の区分を円滑
に行なうことができることとなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。図1は本発明に係る紙葉類
区分制御装置を用いた紙葉類区分システムの全体構成を
示す斜視図、図2は同じく紙葉類区分システムの全体構
成を示す平面図である。この実施の形態においては、紙
葉類区分システムとして郵便物を宛て先別に区分するバ
ーコード区分システムを例に挙げて説明する。
【0021】図1および図2において、この紙葉類区分
システムは、大きくは紙葉類供給部1と、読取部2と、
紙葉類区分け部3と、紙葉類搬送手段4と、保管棚5等
で構成されている。
【0022】紙葉類供給部1には、区分けされるべき紙
葉類が複数まとめて束にされて立位の姿勢で投入される
投入部11を有しており、その紙葉類をそのまま紙葉類
繰り出し位置8まで搬送し、その紙葉類繰り出し位置8
に設けた紙葉類分離部9で1枚ずつに分離し、読取部2
の上流側へ順に繰り出すことができる構造になってい
る。その読取部2は、紙葉類分離部9で1枚ずつに分離
されて繰り出されて来た紙葉類に付されているバーコー
ド(または郵便番号等)の宛先情報を読み取り、その宛
先情報をコンピュータに送る。
【0023】上記紙葉類区分け部3は、本実施の形態で
は上下方向に3段形成されている。その各紙葉類区分け
部3には、宛先情報により区分け処理されて振り分けら
れた紙葉類を一時集積収納しておく区分け集積部、すな
わち区分口3aが、横一列に並んで複数(本実施の形態
では33口)設けられている。一つの区分口3aは通路
状の構造を有し、一つの区分口につき500通程度の紙
葉類を収容することが可能である。したがって、33口
全部を使うとすれば、500×33=16500通程度
の紙葉類を紙葉類区分操作にかけることができる。
【0024】上記紙葉類搬送手段4は、紙葉類供給部1
のバーコード区分機の分離部9から1枚ずつ繰り出され
て来る紙葉類を、読取部2を通って紙葉類区分け部3に
搬送するもので、その紙葉類区分け部3の区分口3aに
入る手前(上流)側には、その3段に配置されている区
分口3aにそれぞれ紙葉類を振り分けるための振り分け
部(図示してない)が設けられている。
【0025】上記保管棚5は、紙葉類区分け部3の区分
口3aから排出された紙葉類を受け取って収納するもの
で、紙葉類区分け部3の区分口3aと対応して紙葉類中
継路5aが上下3段に分かれて設けられている。
【0026】保管棚5は、紙葉類区分け部3の区分口3
aに対応して、紙葉類保管路5aが横一列に並んで1列
11個ずつで、上下方向に3段作られている。
【0027】図3は、上記紙葉類区分装置に用いられる
制御回路の一実施の形態を示すブロック図であり、紙葉
類区分装置には特定の配達箇所に対して複数の区分口を
割り当てる、いわゆるマルチポケット指定機能を組み込
ませてある。そして、この制御回路は、上記バーコード
などのコードデータを読み取る読取部2と、読み取った
コードデータを解析するコード解析部15と、コード解
析結果を格納するメモリ16と、コード情報の解析結果
から並び替えの演算を行なう道順組立演算部17と、並
び替えの演算結果を基に各紙葉類に供給動作用の連続番
号を与える連続番号算出部18と、紙葉類の供給および
分離、および搬送の駆動制御を行なう駆動制御部19
と、このバーコード区分機の制御装置全体の動作を制御
するシステム制御部20と、区分口3a内の紙葉類収納
量を検出し、一定量以上の紙葉類が収納されると、シス
テム制御部20に対して出力データを送るとともに、シ
ステム制御部20からの信号を受けて点灯する図示せぬ
ランプを有した満杯検出表示部21と、装置全体の動作
状態などを表示する表示部22と、マルチポケット指定
機能のモードを切り換えモード切り換え手段23および
各区分口ごとに紙葉類の抜き取りが実行されたかどうか
検出する紙葉類抜取検出手段24とを備えて成る。な
お、満杯検出表示部21は、区分口3a毎に対応して設
けられていて、またランプは外部からオペレータが見え
る位置に設置される。
【0028】この実施の形態においては、紙葉類に記載
された宛て先情報がバーコード化され、この紙葉類の宛
て先記載面に、例えば紫外線のみに反応する塗料または
インクによってバーコードを付ける。そして、読取部2
は紫外線光を照射して上記バーコードを読み取る。
【0029】宛て先情報のバーコード化方法については
従来からよく知られており、一般資料も多いため、説明
は省略する。
【0030】コード解析部15は、バーコードデータか
らその宛て先を郵便番号および地番を解析し、宛て先情
報(BC値)を特定する。メモリ16には上記宛て先情
報をはじめ、システム制御部20において実行される各
種プログラムや処理データが格納される。また、メモリ
16には紙葉類区分制御のために必要に応じて作成され
た各種テーブルも格納される。道順組立演算部17は1
回目の区分操作(以下、1パス操作という、それ以降も
2パス、3パスと表現する)をはじめとする各パス操作
において、一番最初は無作為の順序で供給されてきた紙
葉類を所定のアルゴリズムにしたがって順序替え(道順
組立)し、区分操作が1パス操作から始まって3パス操
作を終了するときはあらかじめ予定された(或いは想定
された)順序に並び変える。連続番号算出部18は、複
数回にわたるバーコード区分操作のうち、1パス操作に
おけるバーコード読み取り、およびコード解析によって
得られたデータを基に、各紙葉類に理論連続番号を付与
する。駆動制御部19は、紙葉類区分システムにおける
紙葉類の搬送動作、供給動作、分離動作、および紙葉類
区分け部3までの搬送動作、さらには目的の区分口3a
への投入動作といった各動作を駆動制御する。
【0031】表示部22は、システム装置内における各
種の情報を表示できるもので、例えばCRTディスプレ
イや液晶ディスプレイなどが設置される。
【0032】モード切り換え手段23は、システム制御
部20による区分口の切り換える方式を選択するもの
で、例えば図示せぬキーボード内における1つのボタン
が割り当てられる。
【0033】システム制御部20は紙葉類区分のために
必要な、バーコード読み取り解析、道順組立のための各
種演算、および駆動制御のためのコマンド送付といった
システム全体の制御動作を行なう。また、システム制御
部20では、割り当てられた前記所定の区分口が満杯と
なったときに、予め決められている別の区分口に振り分
けるとともに、別に振り分けられた区分口が満杯となっ
たときにはさらに別の区分口に振り分けるようにコント
ロールすることが可能で、本実施の形態では、そのコン
トロールの方式として循環式と片方向式が用意される。
【0034】なお、ここで本実施の形態における区分操
作(パス)内における循環式と片方向式について、図5
の模式図を用いてさらに説明する。まず、区分けを予定
している全紙葉類は、紙葉類区分装置にかけると、1パ
ス目では例えばa1,b1,c1,d1,e1の5つの
区分口3aに振り分けられてそれぞれ格納される。この
段階では、各区分口の内部における順序性はなく、単に
その区分口に分類されたか、だけが意味がある。次に、
2パス目では、a1〜e1のそれぞれに振り分けられた
紙葉類を、さらにその順序を保ちながらa1〜e1の5
つの区分口に振り分ける。したがって、2パス以降は各
区分口の内部における順序性が重要であり、この順序性
を崩すことはできない。続く3パス目でも同様の処理を
行ない、例えば配達順序まで考慮した道順組み立てま
で、細かい振り分けが行われる。この3パス目では、例
えば一つの区分口(a1等)に対してA,B,Cの3つ
の口が用意される。また、各パスに限ることなく、区分
口内が満杯になると各区分口3aに設けられている満杯
検出表示部21からの出力データがシステム制御部20
に入力することにより検出され、システム制御部20が
満杯検出表示部21の図示せぬランプを点灯させてオペ
レータに知らせる。したがって、ランプが点灯された箇
所の区分口内の紙葉類はオペレータにより、区分口3a
から保管棚5などに移し替えられて直ぐに取り除かれ、
空になる。
【0035】そして、循環式に設定されている場合で
は、システム制御部20は、図5の(b)に示すよう
に、1番目の口Aが満杯になったら2番目の口Bに格納
されるように切り換え、2番目の口Bが満杯になったら
最後の口Cに切り換える。最後の口Cも満杯になると、
その最後の口Cからオペレータによって紙葉類が取り除
かれて空となっている1番目の口Aに戻し、同じ動作を
繰り返すように制御する。これが循環式である。なお、
図5の(b)において、符号からはその動作順を示
している。
【0036】一方、片方向式とした場合では、システム
制御部20は、図5の(c)に示すように、まず循環式
と同様に、1番目の口Aに区分し、1番目の口Aが満杯
になったら2番目の口Bへと順に切り換える。そして、
循環式と異なる点は、最後の口しCが満杯となったとき
に、循環式のように1番目の口Aには戻さずに、最後の
口Cでの動作を繰り返えさせる。すなわち、最後の口C
が満杯となったら、最後の口C内の紙葉類を取り除き、
再び最後の口C内に格納させ。これが片方向式である。
なえ、図5の(c)に示す符号からも、その操作順
序を示している。また、順序を問わない粗い区分け作業
の場合には循環式が適し、細分化が進んで順序保持を必
要とする作業の場合には片方式が適する。
【0037】係る構成を有する紙葉類区分装置における
紙葉類区分の動作について以下説明する。本実施の形態
における紙葉類区分制御装置は、3パス道順組み立てに
おいて実施した場合である。この紙葉類区分制御装置に
おいては、紙葉類が紙葉類供給部1に運ばれ、紙葉類分
離供給装置9により紙葉類繰り出し位置8から読取部2
に向かって1枚ずつ繰り出される1パス目の動作が開始
されると、読取部2によりバーコードの読み取り、すな
わち郵便番号の読み取りが行なわれる。一方、読み取ら
れた1枚の紙葉類のコードデータはコード解析部15に
おいてコード解析され、その解析結果により、システム
制御部20は、バーコードデータの解析によって得られ
た郵便番号および地番情報を認識し、またこれらの情報
から1パス操作において区分される区分口3aを判定す
る。続いて、次の紙葉類の読み取り動作を行ない、すべ
ての紙葉類の読み取りが終わった場合は、紙葉類区分制
御の1パス操作を終了する。このようにして紙葉類読み
取り動作が終了したときは、紙葉類はそれぞれ対応する
各区分口3aに集積される。その後は、紙葉類は各区分
口3aに集積された状態を保持されつつ保管棚5に移さ
れ保管される。
【0038】1パス目の操作が終了したら、続いて1パ
ス目の動作と同じようにして2パス目、3パス目と順に
区分け作業が開始される。なお、各パスにおいては、区
分け作業に先立って、モード切り換え手段23の操作を
介して、マルチポケット指定機能における方式を、循環
式とするか、片方向式にするかを選択する。そして、各
パスにおいて、1つの区分口3aをA,B,Cの3つの
口に割り当てているとすると、その1つの区分口3aに
ついての動作は、図4に示すフロー図のようになる。ま
ず、処理ステップ(以下、単に「ステップ」という)S
T1において供給が開始されると、この区分口3aが指
定されて送られて来た紙葉類は、まず最初に口Aに区分
されて格納される(ステップST2)。口A内が満杯に
なると口Bの区分に切り換えられて収納され(ステップ
ST3,ST4)、口B内が満杯になると口Cに切り換
えられて収納される(ステップST5,ST6)。口C
が満杯になると、この後は、マルチポケット指定機構が
循環式のモードが選択されているか、片方向式のモード
が選択されているかで、システム制御部20による処理
の方法が異なる(ステップST7,ST8)。
【0039】循環式とした場合では、口Cが満杯になっ
たら、口A内の紙葉類がオペレータによって保管棚5に
移し替えられる等して抜き取られ、空になっているか否
かが、口A内に対応している満杯検出表示部21からの
出力データによりシステム制御部20が判断し、抜き取
られて空になっている場合には口Aに戻って格納を行
い、空になっていない場合には空になるのを待つ(ステ
ップST9)。その各口A、B、C内の紙葉類を空にす
るには、それぞれの口内に貯まっている紙葉類を保管棚
5にオペレータにより移し替えて抜くことによって達成
することができる。そして、この動作を区分けする紙葉
類がなくなるまで繰り返し、無くなると終了する。
【0040】これに対し、片方向式とした場合では、口
Cが満杯になったら、口C内の紙葉類を保管棚5にオペ
レータにより移し替えて空にし、空になった口Cに新た
に区分けされて来る紙葉類を格納する。この動作を区分
けする紙葉類が無くなるまで何回も繰り返し、無くなる
と終了する。
【0041】したがって、本実施の形態に紙葉類区分装
置によれば、1つの配達箇所に複数の口を割り当てるマ
ルチポケット指定機構を持たせるとともに、モード切り
換え手段23による切り換え操作により、システム制御
部20は、1番目の口Aが満杯になったら2番目の口B
へと順に切り換え、最後の口Cが満杯となったときに、
最後の口Cから1番目の口Aに戻って同じ動作を繰り返
す循環式と、1番目の口Aに戻らずに最後の口Cでの動
作を繰り返す片方向式とに切り換えることができる。こ
れにより、順序を問わない粗い区分け操作の場合には循
環式を使用し、細分化が進んで順序保持を必要とする区
分け操作の場合には片方式を使用するというように、そ
の区分操作の段階に応じて方式を切り換えることができ
るので、最も適した方式で効率良く区分操作を行うこと
ができる。
【0042】また、各区分口3a内における収納状態を
表示する表示手段、すなわち満杯になるとランプを点灯
させて外部表示することができる満杯検出表示部21を
設けているので、各区分口3a内における紙葉類が満杯
になったか否かをオペレータが簡単に知ることができ、
紙葉類の抜き取り作業をスムースに行うことができる。
【0043】さらに、システム制御部20は、2回目以
降の区分け動作では満杯検出表示部21からの信号によ
り、各区分口3a内の紙葉類が抜き取り済みか否かを判
定し、抜き取り済みのときにだけ動作を許容するように
しているので、紙葉類が抜かれずに満杯状態となってい
る各区分口3a内に、2回目以降の区分け動作で再び紙
葉類の収納動作が起こされるのを確実に防止することが
できる。
【0044】また、区分操作を3回以上行うようにして
いるので、少ない区分口を有する紙葉類区分装置におい
ても所定の道順組み立てを行なうための基礎データを作
成しながら、大量の紙葉類について紙葉類区分操作が実
行でき小スペースを活用して紙葉類の区分を円滑に行な
うことができることとなる。
【0045】なお、本実施の形態の構造では、1つの区
分口に3つの口を割り当てた場合について説明したが、
2つ以上であれば幾つであってもよいものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチポケット指定機構における収納方式を、例えば循
環式と片方向式とに切り換えることができるので、その
各段階に適した区分口の切り換え方式を採用することに
より、大量の紙葉類について紙葉類区分操作を効率良く
円滑に行うことができることとなる。
【0047】また、各区分口内が満杯になるとランプ等
を点灯させて外部表示するようにしているので、各区分
口内における紙葉類が満杯になったか否かをオペレータ
が簡単に知ることができる。これにより、紙葉類の抜き
取り作業をスムースにすることができる。
【0048】さらに、システム制御部は、2回目以降の
区分け動作では満杯検出表示部からの信号により、各区
分口内の紙葉類が抜き取り済みか否かを判定し、抜き取
り済みのときにだけ動作を許容するようにしているの
で、紙葉類が抜かれずに満杯状態となっている各区分口
内に、2回目以降の区分け動作で再び紙葉類の収納動作
が起こされるのを確実に防止することができ、作業をス
ムースに進行させることができる、等のきわめて優れた
効果を持つ紙葉類区分制御装置を提供することができる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る紙葉類区分システム
の全体構成を示す斜視図
【図2】本実施の形態における紙葉類区分システムの全
体構成を示す平面図
【図3】本実施の形態において使用される紙葉類区分制
御装置の回路構成を示すブロック図
【図4】本実施の形態における区分け動作を説明するフ
ロー図
【図5】本実施の形態におけるマルチポケット指定機能
を説明する図
【符号の説明】
1 紙葉類供給部 2 読取部 3 紙葉類区分け部 3a 区分口 4 紙葉類搬送手段 5 保管棚 8 紙葉類繰り出し位置 9 バーコード区分制御装置 15 コード解析部 16 メモリ 17 道順組立演算部 18 連続番号算出部 19 駆動制御部 20 システム制御部 21 満杯検出表示部 22 表示部 23 モード切り換え手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 まとめてセットされた複数の紙葉類を、
    分離供給して道順組み立てする紙葉類区分制御方法にお
    いて、 前記複数の紙葉類の各々に予めコードデータを与えてお
    き、この複数の紙葉類のセットに対して少なくとも2回
    以上の区分操作(パス)を行なって複数の区分口に割り
    当てて道順組み立てを行なう際、1つの区分口が満杯に
    なったときに自動的に次の区分口に移るようにするとと
    もに、 前記区分口の切り換える方式を複数用意しておいて選択
    できるようにしたことを特徴とする紙葉類区分制御方
    法。
  2. 【請求項2】 前記区分口の切り換え方式として、1つ
    の配達箇所に複数の口を割り当てるとき、最初に1番目
    の口に区分し、1番目の口が満杯になったら2番目の口
    へと順に切り換え、最後の口が満杯となったときに、最
    後の口から1番目の口へ戻って同じ動作を繰り返す方式
    と、1番目のA口に戻らずに最後の口での動作を繰り返
    す片方向式とを用意してなることを特徴とする請求項1
    記載の紙葉類区分制御方法。
  3. 【請求項3】 前記紙葉類が前記各区分口内に特定の量
    だけ入ったか否かを外部表示するようにしたことを特徴
    とする請求項1または2記載の紙葉類区分制御方法。
  4. 【請求項4】 前記循環式において、2回目以降の区分
    け動作では前記各区分口内の前記紙葉類が抜き取り済み
    か否かを判定し、抜き取り済みでなければ満杯リジェク
    トとし、抜き取り済みのときは1番目の区分口または最
    後の区分口に戻って区分け動作を行なうようにしたこと
    を特徴とする請求項2または3記載の紙葉類区分制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記片方向式において、2回目以降の区
    分け動作では前記最後の区分口内の前記紙葉類が抜き取
    り済みか否かを判定し、抜き取り済みでなければ満杯リ
    ジェクトとし、抜き取り済みのときは最後の区分口に戻
    って区分け動作を行なうようにしたことを特徴とする請
    求項2または3記載の紙葉類区分制御方法。
  6. 【請求項6】 各区分口ごとに紙葉類が抜き取られたこ
    とを検出することを特徴とする請求項1または2記載の
    紙葉類区分制御方法。
  7. 【請求項7】 各々に予めコードデータを与えてある前
    記紙葉類をまとめてセットし、少なくとも2回以上の区
    分操作(パス)を行って複数の区分口に割り当てて道順
    組み立てを行う紙葉類区分装置において、 前記紙葉類に付けられたコードデータを読み取る読取手
    段と、 前記読取手段で読み取ったコードデータを解析するコー
    ド解析手段と、 前記コード解析手段による解析結果を基に、前記紙葉類
    を所定の区分口に割り当てて道順組み立てを行う道順組
    み立て演算部と、 前記割り当てられた前記所定の区分口が満杯となったと
    きに、予め決められている別の区分口に振り分けるとと
    もに、別に振り分けられた区分口が満杯となったときに
    はさらに別の区分口に振り分けるようにコントロールす
    るシステム制御手段と、 前記システム制御手段が前記紙葉類を振り分ける方式と
    して、1つの配達箇所に複数の口を割り当てたとする
    と、まず最初に1番目の口に区分し、1番目の口が満杯
    になったら2番目の口へと順に切り換え、最後の口が満
    杯となったときに、最後の口から1番目の口へ戻って同
    じ動作を繰り返す循環式と、1番目のA口に戻らずに最
    後の口での動作を繰り返す片方向式とに切り換えるため
    のモード切り換え手段とを備えたことを特徴とする紙葉
    類区分制御装置。
  8. 【請求項8】 前記紙葉類が前記各区分口内に特定の量
    だけ入ったか否かを検出し、かつ外部表示可能な検出表
    示手段をさらに備え、前記システム制御手段は、前記検
    出表示手段からの出力データから各区分口内の紙葉類の
    量をチェックし、前記検出表示手段による外部表示を制
    御することを特徴とする請求項7記載の紙葉類区分制御
    装置。
  9. 【請求項9】 前記システム制御手段は、前記検出表示
    手段からの出力データから、前記循環式における2回目
    以降の区分け動作では、前記各区分口内の前記紙葉類が
    抜き取り済みか否かを判定し、抜き取り済みでなければ
    満杯リジェクトとし、抜き取り済みのときは1番目の区
    分口または最後の区分口に戻って区分け動作を行なうよ
    うにしたことを特徴とする請求項8記載の紙葉類区分制
    御装置。
  10. 【請求項10】 前記システム制御手段は、前記検出表
    示手段からの出力データから、前記片方向式における2
    回目以降の区分け動作では、前記各区分口内の前記紙葉
    類が抜き取り済みか否かを判定し、抜き取り済みのとき
    にだけ動作を許容するようにしたことを特徴とする請求
    項8記載の紙葉類区分制御装置。
  11. 【請求項11】 前記区分操作を3回以上行うことを特
    徴とする請求項7から10のいずれかに記載の紙葉類区
    分制御装置。
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