JP2002136674A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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Abstract
回しをなくすことができ、感電、高圧の電源ハーネスか
ら発生する高周波ノイズによる制御系誤作動、電源効率
低下等の問題を解消できる遊技機を提供する。 【解決手段】 発光部6を、高電圧で発光する発光体7
と、インバータ基板10と、発光体6及びインバータ基
板10が取り付けられる本体部11と、インバータ基板
10を覆う基板カバー12とによってユニット化する。
Description
技機に関する。
ータを用いる必要があるが、インバータと発光体とを離
して配置すると、高圧の電源ハーネスを発光体まで引き
回す必要がある。特に、遊技機本体に対して開閉可能な
開閉扉側に、冷陰極管を用いた発光体による電飾部を設
置しようとすると、インバータが遊技盤裏面に配されて
いるため、どうしても電源ハーネスの引き回し距離が長
くなる。しかしながら、高圧の電源ハーネスの引き回し
距離が長くなると、漏電等による遊技者、或いは店員の
感電の虞、高圧の電源ハーネスから発生する高周波ノイ
ズが遊技盤裏面に配置される制御部等に入り込むことに
よる制御系誤作動の虞、電源効率低下等の問題が懸念さ
れる。
部における高電圧の電源ハーネスの引き回しをなくすこ
とができ、漏電等による遊技者或いは店員の感電、高圧
の電源ハーネスから発生する高周波ノイズによる制御系
誤作動、電源効率低下等の問題を解消できる遊技機を提
供することにある。
は、発光部を有したものであって、上記課題を解決する
ために、前記発光部は、高電圧で発光する発光体と、イ
ンバータ基板と、前記発光体及びインバータ基板が取り
付けられる本体部と、前記インバータ基板を覆う基板カ
バーとによってユニット化されていることを特徴とす
る。
載のものにおいて、前記発光部は、遊技機本体に対して
開閉可能な扉側に設けられていることを特徴とするもの
である。また、請求項3に記載の遊技機は、請求項1又
は2に記載のものにおいて、前記発光部が複数個設けら
れていることを特徴とするものである。
施の形態を説明する。なお、本実施形態では、遊技機の
一形態としてパチンコ遊技機を用いて説明するが、本発
明はパチンコ遊技機に限らず、例えば、コイン式遊技機
等であってもよく、遊技機の発光部が、高電圧で発光す
る発光体と、インバータ基板と、前記発光体及びインバ
ータ基板が取り付けられる本体部と、前記インバータ基
板を覆う基板カバーとによってユニット化されているも
のであれば全て対象となる。
ンコ遊技機1の正面図である。遊技機本体枠1の前面に
亘って開閉扉2が配置され、該開閉扉2はヒンジ3によ
り遊技機本体枠1の正面左側に開閉自在に取り付けられ
ている。なお、図2は、開閉扉2を遊技機本体枠1に対
して開放させた状態を示すパチンコ遊技機1の斜視図で
ある。
が透光性のある樹脂で構成されており、開閉扉1の四隅
には、高電圧で発光する発光体7を用いた発光ユニット
(発光部)6がそれぞれ設けられると共に、開閉扉2の
裏面側から発光ユニット6が取り付けられている。な
お、開閉扉2の全面にレンズカットを施して全面レンズ
とすると発光された光が拡散されて効果的である。開閉
扉2の中央には、円形状かつ大径の開口が設けられ、該
開口には円形の前面ガラス5が嵌め込まれており、遊技
機本体枠1に設けた遊技盤4が前面ガラス5を通して透
視可能となっている。また、開閉扉2の下部中央には、
前面に向けて張り出した膨出部2aが設けられ、該膨出
部2aには液晶表示器等からなる遊技状態表示器8が組
み付けられている。さらに、遊技機本体枠1の下部右隅
部には、遊技球を遊技領域に向けて発射するための打球
発射装置(図示せず)の操作ハンドル9が設けられてい
る。
から示す斜視図であり、図4は発光ユニットを分解して
裏面側から示す斜視図である。発光ユニット6は、高電
圧で発光する発光体7、インバータ基板10、発光体7
及びインバータ基板10が取り付けられる本体部11
と、インバータ基板10を本体部11の裏面側から覆う
インバータ基板カバー12とによって構成される。
に異なる円弧状の3本の冷陰極管で構成してある。発光
体7は、パチンコ遊技機の電圧24Vに比較して、点灯
電圧が300V〜1KVぐらいの高電圧で発光するもの
であり、冷陰極管に限らず、例えば、蛍光灯、ネオン
管、あるいはEL(エレクトロ・ルミネッセンス)を用
いてもよい。しかしながら、通常用いられるLEDやラ
ンプでは点灯電圧(5V〜12V)が低いため、これら
は本発明の発光体に含まれない。発光体7は電飾として
用いられ、遊技状態(例えば、大当り時)によって点灯
状態が変化するものである。また、冷陰極管を多色(例
えば、レッド、グリーン、ブルー)にし、各色の発光度
合い(例えば、輝度)を個別変化させれば、階調性を持
った多色発光とすることができる。例えば、遊技状態に
連動して発光の色彩を変化させるようにすると効果的な
電飾となる。
した基板であって、発光ユニット6のインバータ基板1
0までは通常電圧(例えば、12V)で配電され、該イ
ンバータで発光体7の点灯用電圧に変圧する。また、イ
ンバータは、発光体7の点灯時のチラツキを防ぐために
周波数160HZとしてある。
施形態では、正面視が略三角形状に形成されており、開
閉扉2の四隅に馴染むように形成した互いに直交する2
つ側壁13,14と、2つの側壁13,14の各末端部
同士を繋ぐように円弧凹状に形成された内側周壁15を
備える。本体部11の内側には、前面側に内側周壁15
に沿って凹に形成した発光体収納部16が設けられ、裏
面側の隅部に三角形状の凹に形成したインバータ基板収
納部17が設けられている。また、2つの側壁13,1
4と内側周壁15とがそれぞれ接続する本体部11の両
端部の端面には突部18,18がそれぞれ設けられ、各
突部18,18にはそれぞれ取付用のネジ挿通孔19,
19が形成されている。
をなした内側が中空の枠体であって、その正面に放熱用
の多数の小孔20が穿設されている。また、本体部11
の側壁13及び側壁14に沿って配置されるインバータ
基板カバー12の側壁21の中間と側壁22の中間とに
は、インバータ基板カバー12を本体部11に係止する
ための係止爪23,23がそれぞれ設けられている。
れる。本体部11の前面側に形成された発光体収納部1
6に発光体(円弧状の3本の冷陰極管)7が収納され
る。なお、発光体7はインバータ基板10に電気的に接
続された状態となる。また、本体部11の裏面側に形成
されたインバータ基板収納部17の内部にインバータ基
板10が収納され、該インバータ基板10を後方から覆
うようにしてインバータ基板カバー12がインバータ基
板収納部17に嵌め込まれる。インバータ基板カバー1
2に形成された側壁21,22にそれぞれ形成された係
止爪23,23が、本体部11の側壁13及び側壁14
に形成された図示しない係止孔にそれぞれ入り込み、イ
ンバータ基板カバー12が本体部11に係止される。発
光ユニット6は、本体部11の両端部の突部18,18
に設けられた取付用のネジ挿通孔19,19に取付用ネ
ジ(図示せず)を挿通し、取付用ネジを開閉扉2の裏面
にネジ止めすることにより取り付けられる。
0及びインバータ基板カバー12を本体部11に取り付
けて発光体ユニット6としてユニット化したことによ
り、高電圧のハーネスを引き回さないようにすることが
できる。また、遊技機の制御部は遊技盤の裏面側に配置
されているが、ユニット化した発光ユニット6を開閉扉
2の四隅にそれぞれ設けたことにより、各発光ユニット
6に対しても高電圧のハーネスを引き回さないようにす
ることができるとともに、遊技機の制御部から遊技盤を
隔てて遠ざけて発光ユニット6を配置することになり、
発光ユニット6のインバータ基板10で発生する高電圧
による高周波ノイズの制御部への影響をさらに防止する
ことができる。これにより、特に感電防止、高周波ノイ
ズの発生による制御部の誤作動防止に効果がある。
場合は、例えば、発光ユニット6をサイドランプ等に用
いる場合には、冷陰極管の前面にレンズ部材を配置す
る。
が、高電圧で発光する発光体と、インバータ基板と、発
光体及びインバータ基板が取り付けられる本体部と、イ
ンバータ基板を覆う基板カバーとによってユニット化さ
れているので、高圧の電源ハーネスを引き回さなくてす
み、この結果、漏電等による感電、高圧の電源ハーネス
から発生する高周波ノイズが制御部等に入り込むことに
よる制御系の誤作動を防止することができ、電源効率も
よい。
遊技機本体に対して開閉可能な扉側に設けられているの
で、遊技盤裏面に配置される遊技機の制御部から遊技盤
を隔てて遠ざけて発光部を配置することになり、遊技機
の制御部に対する発光部のインバータ基板で発生する高
周波ノイズの影響をさらに軽減させることができ、制御
部の誤作動を防止することができる。
化された発光部が複数個設けられているので、各発光部
毎に発光体と、インバータ基板と、本体部と、基板カバ
ーとによってユニット化されているから、各発光部に対
して高電圧にハーネスを引き回さずに済み、漏電等によ
る感電を防止ができる。
面図
を遊技機本体枠に対して開放させた状態を示すパチンコ
遊技機の斜視図
て前面側から示す斜視図
て裏面側から示す斜視図
Claims (3)
- 【請求項1】 発光部を有した遊技機であって、前記発
光部は、高電圧で発光する発光体と、インバータ基板
と、前記発光体及びインバータ基板が取り付けられる本
体部と、前記インバータ基板を覆う基板カバーとによっ
てユニット化されていることを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 前記発光部は、遊技機本体に対して開閉
可能な扉側に設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記発光部が複数個設けられていること
を特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000332376A JP4247356B2 (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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---|---|
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JP4247356B2 JP4247356B2 (ja) | 2009-04-02 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4247356B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004174015A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2008110160A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Daiichi Shokai Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2008245718A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Daiichi Shokai Co Ltd | パチンコ遊技機 |
WO2011138834A1 (ja) | 2010-05-07 | 2011-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用調光ガラス装置 |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000332376A patent/JP4247356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2011138834A1 (ja) | 2010-05-07 | 2011-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用調光ガラス装置 |
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