JP2002136584A - 揮発性材料収納容器 - Google Patents

揮発性材料収納容器

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JP2002136584A
JP2002136584A JP2000333696A JP2000333696A JP2002136584A JP 2002136584 A JP2002136584 A JP 2002136584A JP 2000333696 A JP2000333696 A JP 2000333696A JP 2000333696 A JP2000333696 A JP 2000333696A JP 2002136584 A JP2002136584 A JP 2002136584A
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和紀 橋本
Nobuo Yamanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮散窓の開口量の調節が容易で大きな開口量
が得られ、かつ、壊れ難いと共に、デザイン面でも優れ
た揮発性材料の収納容器を提案する。 【解決手段】缶状体1の上部に、浅皿形の天板12周縁か
ら支持筒13を垂設させたカバー部材11を嵌合すると共
に、上記天板中心部に穿設した取付孔15内へ、上記天板
12上面に沿って弯曲する弯曲蓋板21の下面から垂設した
棒部23を上方抜出し不能に係止させ、かつ、中心部を除
く天板部分に穿設した単数又は複数の揮散窓16…を、上
記弯曲蓋板21で遮蔽すると共に、上記天板12の外周部に
肉薄ヒンジ14を周設することで、上記天板12を逆皿形状
への弾性反転可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、芳香剤、消臭
剤、その他、揮散性成分を含む揮散性材料の収納容器に
関し、特に上記成分放出用の揮散窓の大きさを調整でき
る容器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平10−291553号公報の容器
は、上面広口の周壁を有する容器体と、上記周壁上端部
に、上方へ緩く弯曲した逆皿状の頂板周縁からの垂下筒
を嵌合させた蓋部材とを具備し、上記頂板を、揮散路兼
用の切割り周設により、頂板外周寄りの固定部と内周寄
りの可動部とに分割すると共に、該可動部を、押下げ用
の中心板から肉薄ヒンジを介して前後及び左右へそれぞ
れ揺動板を突出したほぼ十字形状となし、かつ、これら
各揺動板両側部の突出方向中間部分と上記固定部の対応
部分とを連結片を介して結合しており、上記中心板の押
下げにより、上記連結片を中心に連結片内方の可動部分
が下方へ、又、連結片外方の可動部分が上方へそれぞれ
反転して、連結片形成箇所を除く可動部全周に上記切欠
きより大口の揮散口が開き、各揺動板先端部の押下げに
より、連結片内外の可動部分が弾性復元して上記揮散口
が閉じるように構成されている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし、上記容器には
次の様な問題点があった。 上記容器は、上方へ弯曲する頂板を切割りの穿設によ
り十字形の可動部とその周囲の固定部に分割すると共
に、これら両部を連結片で結合した構造なので、該連結
片が可動部の反転による弾性疲労などにより切れ易い。 上記頂板は、上記可動部の下方弯曲状態への弾性反転
及び復元により、大開口状態及び小開口状態を2者選択
できるに過ぎず、これら両状態の間で利用者の嗜好など
に応じて開口量を更に調整することができない。 上記可動部は、上記下方への弯曲状態において、可動
部外縁と固定部内縁との間に出来る隙間を大開口時の揮
散口としているので、例えば単に頂板に設けた揮散口を
蓋などで開閉可能とした構造と比較して小さな開口量し
か得られない。 上記可動部は、切割り内方で浅い上方弯曲状態及び浅
い下方弯曲状態の間を反転するに過ぎず、その形状があ
まり変わらないため、例えば利用者が両状態を見誤って
芳香剤を無駄にするなどの虞があり、又デザイン面の変
化にも乏しい。
【0004】これらの不都合を解消するため、本願発明
は、缶状体上面を覆うカバー部材が有する浅皿形の天板
の中央部に取付孔を、又、中心部を除く天板部分に単数
又は複数の揮散窓をそれぞれ穿設すると共に、これら揮
散窓の開口面積の少なくとも一部を遮蔽する弯曲蓋板の
下面から垂設した棒部を上記取付孔内に上方抜出し不能
に係止させ、かつ、上記天板を、該板外周に肉薄ヒンジ
を周設することで逆皿状へ弾性反転可能に設けた揮発性
材料収納容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、上下両面
閉塞の胴部2内に揮発性材料を収納した缶状体1と、上
記胴部2の外面上部に、ほぼ浅皿形の天板12周縁部から
垂設した支持筒13の下端部を嵌合させると共に、上記天
板12中心部に取付孔15を、又、中心部を除く天板部分に
単数又は複数の揮散窓16…を、それぞれ穿設したカバー
部材11と、上記天板12上面に沿って弯曲し、上記各揮散
窓16の開口面積の少なくとも一部を遮蔽すると共に、内
方板部分22下面から垂設した棒部23を、上記取付孔15内
へ上方抜出し不能に係止させた弯曲蓋板21と、を具備
し、かつ、上記天板12は、外周に肉薄ヒンジ14を周設し
て逆皿形への弾性反転が可能としている。
【0006】第2の手段は、上記第1の手段を有し、か
つ、上記天板12を反転させた状態において、上記弯曲蓋
板21が上記棒部垂設部分から上外方へ弯曲した形状か
ら、上記天板12に沿って下外方へ弯曲した形状へ弾性反
転することが可能に構成している。
【0007】第3の手段は、上記第1の手段又は第2の
手段を有し、かつ、上記弯曲蓋板21は、上記天板12上面
に密着可能な皿形状に形成すると共に、弯曲蓋板の棒部
垂設部分上面から引上げ操作用の摘み片24を起立させて
いる。
【0008】第4の手段は、上記第1の手段又は第2の
手段を有し、かつ、上記天板12は、上記取付孔15から放
射方向へ伸びる天板部分を板バネ17…として、これら各
板バネ間に複数の揮散窓16…を穿設しており、又、上記
弯曲蓋板は、上記天板の板バネ17上面に面接可能な皿形
状に形成して、該板バネに面接する蓋板部分に、複数の
通気孔26…を穿設させると共に、上記棒部23を中心とす
る弯曲蓋板の回動が可能として、該回動により上記各揮
散窓16…の開口面の一部と上記通気孔26の開口面とが重
複可能に構成し、かつ、棒部垂設部分の上面から弯曲蓋
板21回動及び引上げ操作用の摘み片24を起立させてい
る。
【0009】第5の手段は、上記第1の手段又は第2の
手段を有し、かつ、上記天板12には、上記取付孔15の回
りに周方向へ間隔を開けて複数の揮散窓16…を穿設し、
又、上記弯曲蓋板21は、棒部垂設部分から上記揮散窓遮
蔽用の複数の遮蔽片25…を放射状に突出すると共に、上
記棒部23を中心とする弯曲蓋板の回動が可能に構成し、
かつ、棒部垂設部分の上面から弯曲蓋板21回動及び引上
げ操作用の摘み片24を起立させている。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、図1から図5に示す本願発
明の第1の実施形態について説明する。
【0011】1は、缶状体であり、筒状の胴部2の上下
両面をそれぞれ頂壁3及び底壁4で閉塞している。本明
細書において、缶状体とは金属製の缶に限らず、類似の
形状を備えた、他の材質、例えば合成樹脂で形成された
容器を含むものとする。尚、特に図示はしないが、上記
頂壁3外周に切離し線を周設すると共に、該線内方の頂
壁部分上面にプルリングを付設して、該プルリングの引
張りにより図2の如く上記頂壁部分を除去可能としても
良い。
【0012】11は、カバー部材であり、天板12の周縁か
ら垂設した支持筒13の下端部を、上記缶状体胴部2の外
面上端部へ着脱自在に嵌合させている。
【0013】上記天板12は、図2に示す如く、浅皿形
状、好適な図示例では下方に丸く膨出した形状の弾性板
部として形成され、該板部が上記肉薄ヒンジ14を支点と
して図4の如く逆皿形状への弾性反転及び復元が可能に
構成している。上記天板の中心部には、後述棒部の横断
面に対応した形状の取付孔15が、中心部を除く天板部分
の前後及び左右各部には、周方向へ等間隔に離して、複
数の、図示の例では4つの揮散窓16…がそれぞれ穿設さ
れている。更に好適な図示例では、各揮散窓を、周方向
両側縁部が各上端で交わる略三角形状に形成すると共
に、各揮散窓の間の天板部分を、上記弾性反転を可能と
する板バネ17…となしている。これら板バネは、上記取
付孔15から放射方向へ伸びている。又、上記各揮散窓の
両側縁部間には補強用及び収納物の飛出し防止用の複数
の水平格子18…が架設されている。
【0014】上記支持筒13は、上記浅皿形の天板12の下
面中央部が缶状体頂壁3の上面に当接しない程度の長さ
に設ける。
【0015】21は、上記天板12上面に沿って弯曲形成し
た弯曲蓋板である。該弯曲蓋板は、本実施形態では、上
記天板12上面に密着させた皿形状とすることで、上記複
数の揮散窓16…の開口を完全遮蔽することが可能に形成
しており、かつ、上記皿の中心である内方板部分22下面
から垂設した棒部23を上記天板の取付孔15内へ上方抜出
し不能に係止させている。本形態では、上記棒部23は、
図示の円筒形の他、多角筒形その他の適宜の形状のもの
として良い。又、上記棒部設置箇所である内方板部分22
上面からは、引上げ操作用の摘み片24を起立している。
【0016】上記弯曲蓋板21は、図4の如く上記天板12
を逆皿形状へ反転させたときに上記皿形状を維持できる
程度の剛性を有しており、これにより上記反転時に揮散
窓16を開放することが可能に設けられている。もっと
も、上記弯曲蓋板21は、上記皿形状から全く変形しない
ものに限定されるのではなく、例えば、図4の状態から
摘み片24を摘んで固定すると共に弯曲蓋板21の外周部を
押し下げたときに、図5の如く逆皿形へ反転する程度の
弾性を有するものも含む。尚、この明細書では、上記天
板12及び弯曲蓋板21が下方へ弯曲した図1乃至図2の形
状を本発明容器の典型的な形態としているが、上記弯曲
蓋板21を弾性材料で形成した場合には、天板12及び弯曲
蓋板21が上方へ迫り出した図5の形状も同一構造の容器
の一つの形態であると理解されるべきである。
【0017】上記構成において、まず、図1の状態よ
り、上記缶状体1からカバー部材11を外して上記頂壁内
方部分を除去した後に、図2の如くカバー部材を再装着
すると、この状態では、天板12の各揮散窓16を弯曲蓋板
21が完全に遮蔽しており、胴部2内の揮散性成分が外部
に洩れだすことはない。
【0018】図2の状態から、摘み片24を引き上げる
と、図3及び図4に示すように天板12が逆皿形状へ上方
反転するが、弯曲蓋板21は皿形状を維持したままで上方
へ持ち上げられるため、天板12上面と弯曲蓋板21下面と
が離間する。その結果、各揮散窓16…が全開となり、胴
部2内の揮散性成分が外部へ拡散する。
【0019】図4から上記摘み片24を押し下げると、弯
曲蓋板21は皿形状へ反転して、図2の状態に戻る。
【0020】次に図6から図8に示す第2実施形態につ
いて説明する。
【0021】該形態は、上記第1実施形態の構成中、図
7或いは図6に示す通り、天板12の板バネ17…上面に面
接する弯曲蓋板部分にそれぞれ複数の通気孔26…を穿設
しており、上記棒部23を中心とする弯曲蓋板21の回動に
より、図8の如く上記各揮散窓16の開口面積の一部と上
記通気孔26の開口面とが重複可能に構成したものであ
る。尚、これら各通気孔は、上記各揮散窓16よりも開口
面積を小とすることが望ましい。
【0022】上記構成によれば、図7の状態では、各通
気孔26…は天板12の各板バネ17…上面により、又、揮散
窓16…は、弯曲蓋板21下面によりそれぞれ閉塞されてお
り、容器内の揮発性成分が外部へ揮散することを防止し
ている。次に、摘み片24を摘んで所要量回転させると、
上記揮散窓16と通気孔26との重なり範囲を介して容器内
の揮発性成分が外部へ放出される。
【0023】尚、図6の如く、天板12が逆皿形状へ弾性
反転しているときには、第1実施形態と同様に、上記揮
散窓16…は全開状態となる。
【0024】次に図9から図13に示す第3実施形態につ
いて説明する。
【0025】該形態は、第1実施形態の弯曲蓋板の構造
を変更したものである。以下、第1実施形態と同じ構成
については、同一の符号を付することで説明を省略す
る。
【0026】本形態に於いて、弯曲蓋板21は、内方板部
分22から上記天板12内面に沿って弯曲させた、複数の揮
散窓遮蔽用の遮蔽片25…を放射状に突出した形状として
いる。本形態では、各遮蔽片25は、例えば図11に示す揮
散窓16…をそれぞれ完全に閉塞できる大きさに形成して
いる。又、図示の弯曲蓋板21は、上記内方板部分22から
4枚の花びら形の遮蔽片25…を放射状に突出している
が、該遮蔽片の形状及び数は、揮散窓の形状及び数に対
応して適宜変更することができる。尚、弯曲蓋板の各遮
蔽片25を、図12に示す上外方への弯曲状態から、第1実
施形態の図5に示すのと同様の下外方への弯曲状態へ弾
性反転可能に形成しても良い。
【0027】又、上記弯曲蓋板21は、内方板部分22下面
から垂下した円筒形の棒部23を、円形状の取付孔15内へ
上方抜出し不能かつ回動可能に係止させると共に、上記
内方板部分22及び遮蔽片25の各下面を上記天板12上面に
対して摺動可能となし、該摺動により各遮蔽片25を図10
の如く揮散窓16に対してずらすことで各揮散窓の開口面
積の調整が可能に構成している。又、上記内方板部分22
の上面からは、引上げ及び回動操作用の摘み片24を起立
することが好ましい。
【0028】更に、図示例では、上記各揮散窓16…を、
同一の形状及び大きさに、又、遮蔽片25…を、相応する
同一の形状及び大きさに形成して、いずれの遮蔽片によ
っても各揮散窓を完全に遮蔽可能に形成することとして
いる。
【0029】上記構成によれば、図10の如く缶状体1の
頂壁3中心部を除去した状態において、上記遮蔽片25は
全ての揮散窓16を完全に遮蔽している。
【0030】この全閉状態から摘み片24を引き上げる
と、上記天板12が上方へ逆皿状に弾性反転するが、上記
弯曲蓋板21は、図11の如く各遮蔽片25が外上方へ反り曲
がった形状を維持するため、各揮散窓16が全開となる。
該全開状態から摘み片24を押し下げると、天板12が逆皿
形へ弾性復元して図9の状態に戻る。
【0031】又、図10の状態から、摘み片24を摘んで回
動させると、各遮蔽片25が揮散窓16に対してずれてこれ
ら揮散窓が図13の如く一部開放されるので、所要の開口
量を随意に選択することができる。更に摘み片24を回し
て遮蔽片25を揮散窓閉塞位置まで移動させると、図10の
状態へ戻る。
【0032】次に図14から図18に示す第4の実施形態に
ついて説明する。
【0033】本形態は、第2実施形態にいう各遮蔽片25
が揮散窓16の開口面積の一部のみを遮蔽可能に設けたも
のである。図14に示す例では、遮蔽片25…の横巾(その
長手方向と直交する方向の巾)を各揮散窓16の横巾より
も小とすることで、遮蔽片25の両側に揮散窓の周方向両
側部分が開口可能に形成している。その他の構成は、ほ
ぼ第2実施形態のものと同じであるので、同一の符号を
付することで説明を省略する。
【0034】上記構成において、図14の状態では、揮散
窓16は半開状態にあり、少量の揮発性成分が空気中へ放
出される。該状態から摘み片24を摘んで引き上げると、
天板12が逆皿形状へ反転して、揮散窓16が全開状態とな
る。更に摘み片24を押し下げると、天板12が皿形状へ復
元して、図14の状態へ戻る。
【0035】次に図14の状態から、摘み片24を回すと、
弯曲蓋板21が回動し、該蓋板の各遮蔽片25が図18の如く
揮散窓側方の天板部分に重なることで、揮散窓16の開口
面積が増大する。次に摘み片24を反対方向へ回すと図14
の状態へ戻る。
【0036】
【発明の効果】本願発明は如上の構成であり、請求項1
の発明によれば次の効果を奏する。 ○本願容器は、浅皿形の天板12の弾性反転及び復元によ
り揮散窓16の全開状態と半開又は全閉状態とを選択可能
なので、揮散性成分の放出量を調整できる。 ○上記天板12上面に沿った弯曲蓋板21を設け、該蓋板が
天板の弾性反転及び復元により揮散窓16を開閉する構造
としたから、弾性反転用の板バネ17を除く天板部分の全
てを揮散窓16を形成することができ、大口の揮散窓を設
け易い。 ○上記弯曲蓋板21は、上記天板12の中心部分に穿設した
取付孔15内に、弯曲蓋板21の下面中心から垂下する棒部
23を抜出し不能に係止することで付設したから、既述従
来例の如く蓋板の固定部に連結片を介して揺動板を連結
した構成のものの如く、その連結部分が弾性疲労などで
切れ易くなることがない。 ○上記弯曲蓋板21は、例えば図2の如く上記天板12上面
に沿って弯曲した状態から、図4の如く上方へ反転させ
た天板の上端から更に上方へ弯曲した状態へ外観が顕著
に変化するので、これら両状態を需要者が見誤る不都合
を回避できる。
【0037】請求項2の発明によれば、上記天板12とは
別異に上記弯曲蓋板21を弾性反転可能に形成したから、
天板12及び弯曲蓋板21が上方へ迫り出した図5の如き形
状として本願容器を製造することができるので、容器の
形態のバリエーションを増やすことができ、例えば上記
弯曲蓋板21の上面に模様を施したり、或いは、該弯曲蓋
板を花びら形の如きデザイン性に優れた形としたとき
に、容器側方から見て、より弯曲蓋板が目立つ形態とす
ることができる。
【0038】請求項3の発明によれば、上記弯曲蓋板21
を、上記天板12上面に密着可能な皿形状としたから、上
記天板12の弾性反転及び復元により、揮散窓16の全開状
態と全閉状態とを選択することができ、例えば容器を長
時間使用しない場合に全閉状態を選択して容器内容物の
揮散及び減少を防止することができる。
【0039】請求項4の発明によれば、上記弯曲蓋板21
を天板12に対応した皿形状とすると共に、該天板の板バ
ネ17部分に面接する蓋板部分に通気孔26…を穿設したか
ら、上記弯曲蓋板21を回動させて揮散窓12の開口面積の
一部を通気孔26と重複させることで、該揮散窓を容易に
小開口状態とすることができる。
【0040】請求項5の発明によれば、次の効果を奏す
る。 ○弯曲蓋板21は、上記天板12中心の取付孔15内へ、棒部
23により軸着した内方板部分21から放射状に突出した複
数遮蔽片25…により、上記天板12に穿設した揮散窓16…
を開閉可能としたから、各窓の開口量を全開及び全閉の
間で調整できる。 ○上記複数の遮蔽片25…は、上述の如く上記内方板部分
21から放射状に複数遮蔽片25…を突出した構造としたか
ら、これら遮蔽片の形状から例えば花びらや若芽などを
連想することができ、特に、上記天板12の上方への反転
により、該天板周縁から垂下した支持筒13の内側から上
方へ複数遮蔽片25…が突出する動作により、花びらが開
花するなどのイメージを需要者に与えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1実施形態に係る容器の斜視図であ
る。
【図2】図1容器の缶状体開封後における縦断面図であ
る。
【図3】図1容器の使用状態を示す斜視図である。
【図4】図3に対応する縦断面図である。
【図5】図1容器を図4の形状から変化させた状態を示
す縦断面図である。
【図6】本願の第2実施形態に係る容器の全開状態にお
ける斜視図である。
【図7】図6容器の全閉状態における縦断面図である。
【図8】図6容器の小開状態における縦断面図である。
【図9】本願の第3実施形態に係る容器の斜視図であ
る。
【図10】図9容器の缶状体開封後におけるA−A線断面
図である。
【図11】図9容器の使用状態を示す斜視図である。
【図12】図11に対応する、B−B線に沿った縦断面図で
ある。
【図13】図9容器の弯曲蓋板を同図状態から回転した状
態の説明図である。
【図14】本願の第4実施形態に係る容器の斜視図であ
る。
【図15】図14容器の缶状体開封後におけるC−C線断面
図である。
【図16】図14容器の使用状態を示す斜視図である。
【図17】図16に対応する、D−D線に沿った縦断面図で
ある。
【図18】図14容器の弯曲蓋板を同図状態から回転した状
態の説明図である。
【符号の説明】
1…缶状体 2…胴部 11…カバー部材 16…揮散窓 21…弯曲板部 22…内方板部分 23…棒部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下両面閉塞の胴部2内に揮発性材料を
    収納した缶状体1と、 上記胴部2の外面上部に、ほぼ浅皿形の天板12周縁部か
    ら垂設した支持筒13の下端部を嵌合させると共に、上記
    天板12中心部に取付孔15を、又、中心部を除く天板部分
    に単数又は複数の揮散窓16…を、それぞれ穿設したカバ
    ー部材11と、 上記天板12上面に沿って弯曲し、上記各揮散窓16の開口
    面積の少なくとも一部を遮蔽すると共に、内方板部分22
    下面から垂設した棒部23を、上記取付孔15内へ上方抜出
    し不能に係止させた弯曲蓋板21と、を具備し、かつ、 上記天板12は、外周に肉薄ヒンジ14を周設して逆皿形へ
    の弾性反転が可能としたことを特徴とする、揮発性材料
    収納容器。
  2. 【請求項2】 上記天板12を反転させた状態において、
    上記弯曲蓋板21が上記棒部垂設部分から上外方へ弯曲し
    た形状から、上記天板12に沿って下外方へ弯曲した形状
    へ弾性反転することが可能に構成したことを特徴とす
    る、請求項1記載の揮発性材料収納容器。
  3. 【請求項3】 上記弯曲蓋板21は、上記天板12上面に密
    着可能な皿形状に形成すると共に、弯曲蓋板の棒部垂設
    部分上面から引上げ操作用の摘み片24を起立させたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の揮発性材料収
    納容器。
  4. 【請求項4】 上記天板12は、上記取付孔15から放射方
    向へ伸びる天板部分を板バネ17…として、これら各板バ
    ネ間に複数の揮散窓16…を穿設しており、又、上記弯曲
    蓋板は、上記天板の板バネ17上面に面接可能な皿形状に
    形成して、該板バネに面接する蓋板部分に、複数の通気
    孔26…を穿設させると共に、上記棒部23を中心とする弯
    曲蓋板の回動が可能として、該回動により上記各揮散窓
    16…の開口面の一部と上記通気孔26の開口面とが重複可
    能に構成し、かつ、棒部垂設部分の上面から弯曲蓋板21
    回動及び引上げ操作用の摘み片24を起立させたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の揮発性材料収納容
    器。
  5. 【請求項5】 上記天板12には、上記取付孔15の回りに
    周方向へ間隔を開けて複数の揮散窓16…を穿設し、又、
    上記弯曲蓋板21は、棒部垂設部分から上記揮散窓遮蔽用
    の複数の遮蔽片25…を放射状に突出すると共に、上記棒
    部23を中心とする弯曲蓋板の回動が可能に構成し、か
    つ、棒部垂設部分の上面から弯曲蓋板21回動及び引上げ
    操作用の摘み片24を起立させたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の揮発性材料収納容器。
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