JP2002136392A - 座椅子装置及び座椅子 - Google Patents
座椅子装置及び座椅子Info
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Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 座椅子は、畳や絨毯の上で直接に使用するう
えでは便利ではあるが、これを座布団との併用として、
座布団上に座椅子を載せるようなことをすると、たちま
ち座椅子が不安定になるということがあった。 【解決手段】 座布団3に対し、座椅子2の脚部6を通
過させる脚通し部24,25を設けた。そのため、座椅
子2の脚部6を床面へ設置できるので、座布団3との併
用的な使用方法でも安定した使用が可能となる。
えでは便利ではあるが、これを座布団との併用として、
座布団上に座椅子を載せるようなことをすると、たちま
ち座椅子が不安定になるということがあった。 【解決手段】 座布団3に対し、座椅子2の脚部6を通
過させる脚通し部24,25を設けた。そのため、座椅
子2の脚部6を床面へ設置できるので、座布団3との併
用的な使用方法でも安定した使用が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座椅子装置及び座
椅子に関するものである。
椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、正座時の脚の負担を減らしたい場
合等に使用する座椅子として、腰掛け部分とこれを所定
高さに支持する脚部とを有した構造のものが、種々知ら
れている(例えば特開平7−213380号公報、特開
平10−117885号公報、実開昭56−16349
号公報、実開昭59−57157号公報等参照)。従来
の座椅子は、畳や絨毯の上で直接に使用するうえでは便
利ではあるが、これを座布団との併用として、座布団上
に座椅子を載せるようなことをすると、たちまち座椅子
が不安定になるということがあった。座布団が、法事等
で用いる僧侶用の分厚い座布団である場合などは、その
顕著な例であると言えよう。
合等に使用する座椅子として、腰掛け部分とこれを所定
高さに支持する脚部とを有した構造のものが、種々知ら
れている(例えば特開平7−213380号公報、特開
平10−117885号公報、実開昭56−16349
号公報、実開昭59−57157号公報等参照)。従来
の座椅子は、畳や絨毯の上で直接に使用するうえでは便
利ではあるが、これを座布団との併用として、座布団上
に座椅子を載せるようなことをすると、たちまち座椅子
が不安定になるということがあった。座布団が、法事等
で用いる僧侶用の分厚い座布団である場合などは、その
顕著な例であると言えよう。
【0003】しかも、座布団に対する沈み込み量が着座
者と座椅子とでは異なることがあるから、着座位置(高
さ)が腰高になるために座っていても疲れやすいという
不具合が生ずることもあった。そこで今日では、座布団
に対してその中央部に凹所を形成させ、この凹所内にパ
ンタグラフ式の昇降機構を介して座椅子を一体的に組み
込んだ「敷具付座布団」が提案されている(実開平6−
79350号公報参照)。一方、実際に、座椅子を用い
て正座をしようとする場合では、着座者は膝をついた中
腰の姿勢で身体をひねって後を振り返りつつ(又は手探
りで)座椅子を臀部に対して位置合わせし、これをうま
く微調節しながら腰を降ろしてゆくという、多少コツの
要る動作が必要になる。
者と座椅子とでは異なることがあるから、着座位置(高
さ)が腰高になるために座っていても疲れやすいという
不具合が生ずることもあった。そこで今日では、座布団
に対してその中央部に凹所を形成させ、この凹所内にパ
ンタグラフ式の昇降機構を介して座椅子を一体的に組み
込んだ「敷具付座布団」が提案されている(実開平6−
79350号公報参照)。一方、実際に、座椅子を用い
て正座をしようとする場合では、着座者は膝をついた中
腰の姿勢で身体をひねって後を振り返りつつ(又は手探
りで)座椅子を臀部に対して位置合わせし、これをうま
く微調節しながら腰を降ろしてゆくという、多少コツの
要る動作が必要になる。
【0004】しかし、このような動作は、ある程度の習
熟を要し、また仮に習熟した者といえども、和服を着て
いる場合や足腰等を痛めている場合等には、非常に実行
のし難いものとなっている。そこで今日では、腰掛け部
分を後方上部へ跳ね上げる(起立させる)ように揺動さ
せる機構を組み込んだ「座椅子兼用の正座器」も提案さ
れている(実開昭55−172823号公報参照)。
熟を要し、また仮に習熟した者といえども、和服を着て
いる場合や足腰等を痛めている場合等には、非常に実行
のし難いものとなっている。そこで今日では、腰掛け部
分を後方上部へ跳ね上げる(起立させる)ように揺動さ
せる機構を組み込んだ「座椅子兼用の正座器」も提案さ
れている(実開昭55−172823号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実開平6−79350
号公報に記載された「敷具付座布団」では、上記のよう
に腰掛け部分を上下動させるためにパンタグラフ式の昇
降機構を採用している。このことは、腰掛け部分を座布
団の凹所内に完全に収納して平座布団としても使用可能
にするうえで必須不可欠なものであるが、パンタグラフ
式の昇降機構は左右方向寸法が大きいために、腰掛け部
分を上昇させ座椅子として使用する場合には、この昇降
機構が着座者の脚に干渉して、非常に座り難いというこ
とがあった。
号公報に記載された「敷具付座布団」では、上記のよう
に腰掛け部分を上下動させるためにパンタグラフ式の昇
降機構を採用している。このことは、腰掛け部分を座布
団の凹所内に完全に収納して平座布団としても使用可能
にするうえで必須不可欠なものであるが、パンタグラフ
式の昇降機構は左右方向寸法が大きいために、腰掛け部
分を上昇させ座椅子として使用する場合には、この昇降
機構が着座者の脚に干渉して、非常に座り難いというこ
とがあった。
【0006】また、上記昇降機構の存在により、座布団
に対する腰掛け部分の設置位置は固定的であるため、着
座位置としての個人差に対応できないということがあっ
た。なお、腰掛け部分を座布団の凹所内に完全に収納し
て平座布団とさせた場合も、腰掛け部分の堅さはその周
りの座布団堅さに比べてどうしても堅くなるため、座り
心地が悪いという点は否めないところである。このよう
なことから、座椅子と座布団上との併用的な使用方法と
して、その問題点が完全に解決されたものでは無かっ
た。
に対する腰掛け部分の設置位置は固定的であるため、着
座位置としての個人差に対応できないということがあっ
た。なお、腰掛け部分を座布団の凹所内に完全に収納し
て平座布団とさせた場合も、腰掛け部分の堅さはその周
りの座布団堅さに比べてどうしても堅くなるため、座り
心地が悪いという点は否めないところである。このよう
なことから、座椅子と座布団上との併用的な使用方法と
して、その問題点が完全に解決されたものでは無かっ
た。
【0007】一方、実開昭55−172823号公報に
記載された「座椅子兼用の正座器」では、腰掛け部分を
後方上部へ跳ね上げるための機構のため、後方への出っ
張りが大きくなって装置が大型化するということがあっ
た。しかも、腰掛け部分は、後方上部へ跳ね上げた状態
として、腰を降ろそうとする着座者の背中と平行する状
態になっているわけだから、この腰掛け部分を正規の臀
部受け位置へ向けて揺動させ水平状態にするには、着座
者は一旦、腰を前方へ逃がすような姿勢を要求されるこ
とになる。
記載された「座椅子兼用の正座器」では、腰掛け部分を
後方上部へ跳ね上げるための機構のため、後方への出っ
張りが大きくなって装置が大型化するということがあっ
た。しかも、腰掛け部分は、後方上部へ跳ね上げた状態
として、腰を降ろそうとする着座者の背中と平行する状
態になっているわけだから、この腰掛け部分を正規の臀
部受け位置へ向けて揺動させ水平状態にするには、着座
者は一旦、腰を前方へ逃がすような姿勢を要求されるこ
とになる。
【0008】言うまでもなく、このような姿勢は、腰を
降ろそうとする動きとは異質な無駄な動きであるばかり
か、体重移動の中でバランスを崩しやすくさせることに
繋がる。従って、この「座椅子兼用の正座器」でも、依
然として座り難さや使い難さが残るものであった。本発
明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、座布団
との併用的な使用方法として、安定して使用できるよう
にした座椅子装置を提供することを目的とする。
降ろそうとする動きとは異質な無駄な動きであるばかり
か、体重移動の中でバランスを崩しやすくさせることに
繋がる。従って、この「座椅子兼用の正座器」でも、依
然として座り難さや使い難さが残るものであった。本発
明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、座布団
との併用的な使用方法として、安定して使用できるよう
にした座椅子装置を提供することを目的とする。
【0009】本発明はまた、着座者が和服を着ている場
合や腰等を痛めている場合等であっても、簡単且つ安定
的に座ったり立ち上がったりができるようにすると共
に、装置構造としての小型化が図れるようにした座椅子
装置及び座椅子を提供することを目的とする。
合や腰等を痛めている場合等であっても、簡単且つ安定
的に座ったり立ち上がったりができるようにすると共
に、装置構造としての小型化が図れるようにした座椅子
装置及び座椅子を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係る座
椅子装置は、座椅子と座布団とを有したもので、且つ、
そのうち座椅子は、正座時における着座者の臀部を受け
る腰掛け部分と、この腰掛け部分を所定高さに支持する
脚部とを有したものである。そして、座布団には、座椅
子の脚部を通過させて床面へ設置可能にする脚通し部が
設けられており、この脚通し部に対して座椅子が着脱自
在になっている。
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係る座
椅子装置は、座椅子と座布団とを有したもので、且つ、
そのうち座椅子は、正座時における着座者の臀部を受け
る腰掛け部分と、この腰掛け部分を所定高さに支持する
脚部とを有したものである。そして、座布団には、座椅
子の脚部を通過させて床面へ設置可能にする脚通し部が
設けられており、この脚通し部に対して座椅子が着脱自
在になっている。
【0011】このような構成であると、座椅子の脚部を
床面へ直接的に設置できるので、座布団との併用的な使
用方法でも安定した使用が可能となる。座布団の脚通し
部は、座布団の端部へは達しない開口として形成した
り、座布団の端部へ達する切れ目として形成したりする
ことができる。座布団の脚通し部を、座布団の端部へ達
する切れ目とする場合、この切れ目の両側に対して互い
に係合離脱自在となる開閉部材を設けるのが好適であ
る。上記した座椅子において、脚部は底板部とこの底板
部から起立する1本の支柱部とを有したものとするのが
好適である。
床面へ直接的に設置できるので、座布団との併用的な使
用方法でも安定した使用が可能となる。座布団の脚通し
部は、座布団の端部へは達しない開口として形成した
り、座布団の端部へ達する切れ目として形成したりする
ことができる。座布団の脚通し部を、座布団の端部へ達
する切れ目とする場合、この切れ目の両側に対して互い
に係合離脱自在となる開閉部材を設けるのが好適であ
る。上記した座椅子において、脚部は底板部とこの底板
部から起立する1本の支柱部とを有したものとするのが
好適である。
【0012】このようにすることで、着座者の脚が支柱
部に干渉するのを防止でき、座りやすいということがあ
る。上記した座椅子において、腰掛け部分は、脚部に対
して上下動自在に保持されたものとしておき、そのうえ
で上方へ押し上げ付勢するダンパー機構を設けることが
できる。このようにすることで、立ち上がり動作が容易
となり、また座り心地も良好となる。
部に干渉するのを防止でき、座りやすいということがあ
る。上記した座椅子において、腰掛け部分は、脚部に対
して上下動自在に保持されたものとしておき、そのうえ
で上方へ押し上げ付勢するダンパー機構を設けることが
できる。このようにすることで、立ち上がり動作が容易
となり、また座り心地も良好となる。
【0013】一方、本発明に係る座椅子は、着座者の臀
部を受ける腰掛け部分と、この腰掛け部分を所定高さに
支持する脚部とを有したものである。そして、上記腰掛
け部分は、脚部に対して着座者の着座動作及び起立動作
に邪魔とならない軌跡を描きながら、後方退避位置へ退
避動自在になっている。このようなことから、着座者が
仮に和服を着ている場合や腰等を痛めている場合等であ
っても、簡単且つ安定的に座ったり立ち上がったりがで
きる腰掛け部分の退避動作としては、後方への水平旋
回、後傾揺動、後方への平面移動によるのものとすれば
よい。
部を受ける腰掛け部分と、この腰掛け部分を所定高さに
支持する脚部とを有したものである。そして、上記腰掛
け部分は、脚部に対して着座者の着座動作及び起立動作
に邪魔とならない軌跡を描きながら、後方退避位置へ退
避動自在になっている。このようなことから、着座者が
仮に和服を着ている場合や腰等を痛めている場合等であ
っても、簡単且つ安定的に座ったり立ち上がったりがで
きる腰掛け部分の退避動作としては、後方への水平旋
回、後傾揺動、後方への平面移動によるのものとすれば
よい。
【0014】このような構成の採用により、装置構造と
しての小型化を実現できる。
しての小型化を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図1は、本発明に係る座椅子装置
1の第1実施形態を示している。この座椅子装置1は、
座椅子2と座布団3とを有している。図2乃至図4に示
すように、座椅子2は、正座時における着座者の臀部を
受ける腰掛け部分5と、この腰掛け部分5を所定高さに
支持する脚部6とを有している。
面に基づき説明する。図1は、本発明に係る座椅子装置
1の第1実施形態を示している。この座椅子装置1は、
座椅子2と座布団3とを有している。図2乃至図4に示
すように、座椅子2は、正座時における着座者の臀部を
受ける腰掛け部分5と、この腰掛け部分5を所定高さに
支持する脚部6とを有している。
【0016】腰掛け部分5には、着座者の臀部にフィッ
トして安定的に支持できるように、その上面5aに立体
的な起伏が付与されている。この腰掛け部分5は、図示
は省略するが、樹脂、木材、金属等によって形成した芯
材に、ウレタン、スポンジ、ゴム、樹脂等の緩衝材を介
すか又は介さないで、布、レザー、樹脂シート、皮等よ
り成るカバーを被せた構造としたり、或いは、樹脂や木
材、ゴム等を素材としてそれ自体で一体形成する構造と
したりすることができる。
トして安定的に支持できるように、その上面5aに立体
的な起伏が付与されている。この腰掛け部分5は、図示
は省略するが、樹脂、木材、金属等によって形成した芯
材に、ウレタン、スポンジ、ゴム、樹脂等の緩衝材を介
すか又は介さないで、布、レザー、樹脂シート、皮等よ
り成るカバーを被せた構造としたり、或いは、樹脂や木
材、ゴム等を素材としてそれ自体で一体形成する構造と
したりすることができる。
【0017】脚部6は、底板部7と、この底板部7から
起立する1本の支柱部8とを有している。支柱部8は、
底板部7側に起立固定された外筒部10と、腰掛け部分
5側から垂下された中軸部11とが、互いにガタツキの
無い状態で嵌合されたものとなっている。外筒部10に
は、その上端部に締め付けバンド部13が設けられてい
る。この締め付けバンド部13は、互いに並設状態とさ
れた一対の突片14,15と、これら両突片14,15
間を貫通して設けられた締め込み軸16と、この締め込
み軸16の一端部に設けられたハンドル17とを有して
いる。
起立する1本の支柱部8とを有している。支柱部8は、
底板部7側に起立固定された外筒部10と、腰掛け部分
5側から垂下された中軸部11とが、互いにガタツキの
無い状態で嵌合されたものとなっている。外筒部10に
は、その上端部に締め付けバンド部13が設けられてい
る。この締め付けバンド部13は、互いに並設状態とさ
れた一対の突片14,15と、これら両突片14,15
間を貫通して設けられた締め込み軸16と、この締め込
み軸16の一端部に設けられたハンドル17とを有して
いる。
【0018】締め込み軸16は、ハンドル17側とは逆
側の端部が一方の突片14に回動自在で且つ進退不能な
状態に保持され、他方の突片15に対してはネジ嵌合し
た状態となっている。そして、外筒部10において両突
片14,15の相互間部分には、外筒部10の上端部を
開放させた状態で軸方向の切欠(図示略)が設けられて
いる。そのため、ハンドル17を操作して締め込み軸1
6を締め込み方向へ回動させると、外筒部10の上端部
開口を縮径させることができ、これによって中軸部11
を締め付けて固定することができるし、反対に締め込み
軸16を上記とは逆の緩め方向へ回動させるようにハン
ドル17を操作すると、外筒部10の上端部開口を拡径
させたることができ、これによって中軸部11の固定を
解いて移動自在にすることができる。
側の端部が一方の突片14に回動自在で且つ進退不能な
状態に保持され、他方の突片15に対してはネジ嵌合し
た状態となっている。そして、外筒部10において両突
片14,15の相互間部分には、外筒部10の上端部を
開放させた状態で軸方向の切欠(図示略)が設けられて
いる。そのため、ハンドル17を操作して締め込み軸1
6を締め込み方向へ回動させると、外筒部10の上端部
開口を縮径させることができ、これによって中軸部11
を締め付けて固定することができるし、反対に締め込み
軸16を上記とは逆の緩め方向へ回動させるようにハン
ドル17を操作すると、外筒部10の上端部開口を拡径
させたることができ、これによって中軸部11の固定を
解いて移動自在にすることができる。
【0019】このようなことから明らかなように、締め
付けバンド部13(ハンドル17)の操作によって腰掛
け部分5高さ調節が可能であり、しかもその設定高さ
(調節量)を任意とすることができるものである。な
お、この支柱部6の上端部(中軸部11)と腰掛け部分
5とは、回転自在な保持構造にしておくのが好適であ
る。図1及び図5に示すように、上記座布団3は、例え
ば平面正方形状に形成されたものであり、ウレタン、ス
ポンジ、綿等や、その他一般に座布団として使用される
適宜充填材20を、布やレザー、樹脂シート等のカバー
21で被覆したものである。
付けバンド部13(ハンドル17)の操作によって腰掛
け部分5高さ調節が可能であり、しかもその設定高さ
(調節量)を任意とすることができるものである。な
お、この支柱部6の上端部(中軸部11)と腰掛け部分
5とは、回転自在な保持構造にしておくのが好適であ
る。図1及び図5に示すように、上記座布団3は、例え
ば平面正方形状に形成されたものであり、ウレタン、ス
ポンジ、綿等や、その他一般に座布団として使用される
適宜充填材20を、布やレザー、樹脂シート等のカバー
21で被覆したものである。
【0020】充填材20は、この座布団3が使用時にお
いて前方へ向けられる辺部3aほど分厚くなるように形
成されている。このため、この座布団3の上に座ると、
膝が高く足首が低くなり、膝の沈み込みを防止できるこ
とに起因して膝の曲がりを緩慢なものとさせると共に、
臀部の前側(太ももの裏側)の腰掛け部分5への押圧を
緩和させることができ、楽に座っていられるようにして
いる。この座布団3の中心部には、開口として形成され
た脚通し部24(以下「開口型脚通し部24」と言う)
と、この脚通し部24から座布団3の端部へ達する切れ
目として形成された脚通し部25(以下「切れ目型脚入
れ部25」と言う)とが設けられている。
いて前方へ向けられる辺部3aほど分厚くなるように形
成されている。このため、この座布団3の上に座ると、
膝が高く足首が低くなり、膝の沈み込みを防止できるこ
とに起因して膝の曲がりを緩慢なものとさせると共に、
臀部の前側(太ももの裏側)の腰掛け部分5への押圧を
緩和させることができ、楽に座っていられるようにして
いる。この座布団3の中心部には、開口として形成され
た脚通し部24(以下「開口型脚通し部24」と言う)
と、この脚通し部24から座布団3の端部へ達する切れ
目として形成された脚通し部25(以下「切れ目型脚入
れ部25」と言う)とが設けられている。
【0021】開口型脚通し部24は、座椅子2の脚部6
のうち、支柱部8を通過可能な孔径を有した貫通孔、即
ち、座布団3の端部へは達しない孔である。図例の開口
型脚通し部24は円形孔としているが、角形孔としても
よいし、前後方向に長い長丸孔やスリット状のものとし
てもよい。これに対して切れ目型脚通し部25は、上記
のように、開口型脚通し部24と座布団3の端部との間
を切断する状態で設けられており、この切れ目の両側に
は、互いに係合離脱自在となる開閉部材26が設けられ
ている。
のうち、支柱部8を通過可能な孔径を有した貫通孔、即
ち、座布団3の端部へは達しない孔である。図例の開口
型脚通し部24は円形孔としているが、角形孔としても
よいし、前後方向に長い長丸孔やスリット状のものとし
てもよい。これに対して切れ目型脚通し部25は、上記
のように、開口型脚通し部24と座布団3の端部との間
を切断する状態で設けられており、この切れ目の両側に
は、互いに係合離脱自在となる開閉部材26が設けられ
ている。
【0022】この開閉部材26には、ジッパー、面ファ
スナ、雄雌のホック、ボタン孔とボタン、紐など、種々
のものが採用可能である。また、ジッパーの場合、スラ
イダーがシングルとされて、このスライダーの往復動作
のうち一方が開動作、同他方が閉動作として固定された
タイプとしてもよいし、或いは、スライダーが相対逆向
き状態でダブルとされて、いずれかのスライダーを選択
することで開閉動作を往復方向のいずれにも自在に変更
できるタイプとしてもよい。
スナ、雄雌のホック、ボタン孔とボタン、紐など、種々
のものが採用可能である。また、ジッパーの場合、スラ
イダーがシングルとされて、このスライダーの往復動作
のうち一方が開動作、同他方が閉動作として固定された
タイプとしてもよいし、或いは、スライダーが相対逆向
き状態でダブルとされて、いずれかのスライダーを選択
することで開閉動作を往復方向のいずれにも自在に変更
できるタイプとしてもよい。
【0023】このような開口型脚通し部24や切れ目型
脚通し部25が設けられているため、切れ目型脚通し部
25を半開き乃至全開にしておき、この切れ目型脚通し
部25の上から座椅子2をその脚部6側を先に通すよう
にするか、又は切れ目型脚通し部25の下から座椅子2
をその腰掛け部分5側を先に通すようにして、脚部6を
座布団3の下面側へ出し且つ腰掛け部分5を座布団3の
上方へ出すような状態にできる。従って、座布団3の下
面及び座椅子2における脚部6の下面を同時に、床面
(畳や絨毯)へ設置することができ、結果、座椅子2を
安定状態に設置できるものである。
脚通し部25が設けられているため、切れ目型脚通し部
25を半開き乃至全開にしておき、この切れ目型脚通し
部25の上から座椅子2をその脚部6側を先に通すよう
にするか、又は切れ目型脚通し部25の下から座椅子2
をその腰掛け部分5側を先に通すようにして、脚部6を
座布団3の下面側へ出し且つ腰掛け部分5を座布団3の
上方へ出すような状態にできる。従って、座布団3の下
面及び座椅子2における脚部6の下面を同時に、床面
(畳や絨毯)へ設置することができ、結果、座椅子2を
安定状態に設置できるものである。
【0024】なお、座布団3に対する座椅子2の位置付
けは、切れ目型脚通し部25の長手方向の全部、及び開
口型脚通し部24を含めて任意に変更できるものであ
る。そして、このとき、切れ目型脚通し部25は、必要
に応じて開閉部材26を全閉又は半開き乃至全開にして
おけばよい。座椅子2は、座布団3に対して着脱自在で
あるから、座布団3はそれ単体として座椅子2を外して
使用できるものであり、また座椅子2についても、そし
て単体として座布団3を併用しないで使用できるもので
ある。
けは、切れ目型脚通し部25の長手方向の全部、及び開
口型脚通し部24を含めて任意に変更できるものであ
る。そして、このとき、切れ目型脚通し部25は、必要
に応じて開閉部材26を全閉又は半開き乃至全開にして
おけばよい。座椅子2は、座布団3に対して着脱自在で
あるから、座布団3はそれ単体として座椅子2を外して
使用できるものであり、また座椅子2についても、そし
て単体として座布団3を併用しないで使用できるもので
ある。
【0025】座布団3をそれ単体で使用する場合は、そ
の前後向きを上記とは逆にして、分厚い方の辺部3aへ
着座者(臀部)が座るようにすると、楽に座っていられ
るものとなる。ところで、上記座椅子装置1において、
座椅子2には図6及び図7に示すようなものを使用する
こともできる。この図6及び図7に示す座椅子2は、脚
部6における支柱部8の中軸部11にダンパー機構28
が内蔵されており、このダンパー機構28を介して腰掛
け部5を支持するようになっている。
の前後向きを上記とは逆にして、分厚い方の辺部3aへ
着座者(臀部)が座るようにすると、楽に座っていられ
るものとなる。ところで、上記座椅子装置1において、
座椅子2には図6及び図7に示すようなものを使用する
こともできる。この図6及び図7に示す座椅子2は、脚
部6における支柱部8の中軸部11にダンパー機構28
が内蔵されており、このダンパー機構28を介して腰掛
け部5を支持するようになっている。
【0026】そのため、着座者が腰掛け部5上に座る
と、着座者の体重によってダンパー機構28のバネ29
が圧縮し、バネ力を蓄えた状態となり、次に着座者が立
ち上がろうとするときには、この蓄えられたバネ力が着
座者を押し上げるようになるために、着座者は立ち上が
りやすいということがある。また、腰掛け部分5が押し
上げられることにより、腰掛け部分5と底板部7との間
隔が広がり、着座時、膝より下の脚部を腰掛け部分5の
下へ無理なく入れることができるし、立ち上がる場合も
腰掛け部分5と底板部7との間隔が広くなるため、無理
なく立ち上がり動作が行えるようになる。
と、着座者の体重によってダンパー機構28のバネ29
が圧縮し、バネ力を蓄えた状態となり、次に着座者が立
ち上がろうとするときには、この蓄えられたバネ力が着
座者を押し上げるようになるために、着座者は立ち上が
りやすいということがある。また、腰掛け部分5が押し
上げられることにより、腰掛け部分5と底板部7との間
隔が広がり、着座時、膝より下の脚部を腰掛け部分5の
下へ無理なく入れることができるし、立ち上がる場合も
腰掛け部分5と底板部7との間隔が広くなるため、無理
なく立ち上がり動作が行えるようになる。
【0027】勿論、このダンパー機構28は、着座中の
クッション作用をも奏することになるので、座り心地が
よいという利点もある。上記座椅子装置1において、座
布団3には図8に示すようなものを使用することもでき
る。この図8に示す座布団3は、使用時において前方へ
向けられる辺部3aを分厚くさせるために、発泡スチロ
ール等により成る嵩上げ材30を使用しており、これに
よって充填材20の使用量を節約すると共に、抗荷重性
(着座者の体重負荷時に変形しないようにするための保
形性)を高めている。
クッション作用をも奏することになるので、座り心地が
よいという利点もある。上記座椅子装置1において、座
布団3には図8に示すようなものを使用することもでき
る。この図8に示す座布団3は、使用時において前方へ
向けられる辺部3aを分厚くさせるために、発泡スチロ
ール等により成る嵩上げ材30を使用しており、これに
よって充填材20の使用量を節約すると共に、抗荷重性
(着座者の体重負荷時に変形しないようにするための保
形性)を高めている。
【0028】図9及び図10は、本発明に係る座椅子装
置1の第2実施形態を示している。この第2実施形態の
座椅子装置1も、基本的には座椅子2と座布団3とを有
し、且つそのうちの座椅子2は、腰掛け部分5と脚部6
とを有したものであるが、上記第1実施形態と異なる特
徴点は、座椅子2の腰掛け部分5が、脚部6に対してそ
の後方退避位置へ向けて退避動自在になっており、しか
もこの退避移動が、着座者の着座動作及び起立動作に邪
魔とならない軌跡を描きながら行われるものとなってい
るところにある。
置1の第2実施形態を示している。この第2実施形態の
座椅子装置1も、基本的には座椅子2と座布団3とを有
し、且つそのうちの座椅子2は、腰掛け部分5と脚部6
とを有したものであるが、上記第1実施形態と異なる特
徴点は、座椅子2の腰掛け部分5が、脚部6に対してそ
の後方退避位置へ向けて退避動自在になっており、しか
もこの退避移動が、着座者の着座動作及び起立動作に邪
魔とならない軌跡を描きながら行われるものとなってい
るところにある。
【0029】すなわち、図11に示すように、脚部6の
支柱部8は、底板部7側に起立固定された中軸部35
と、腰掛け部分5側から垂下された外筒部36とが、互
いにガタツキの無い状態で嵌合されたものとなってい
る。そして、外筒部36には、その上端部に操作ツマミ
37を突出させた状態でこの操作ツマミ37から筒内下
方へ向けてネジ軸38が設けられている。このネジ軸3
8は、外筒部36に対しては回転自在ではあるけれども
進退(上下動)はしない状態で保持されている。
支柱部8は、底板部7側に起立固定された中軸部35
と、腰掛け部分5側から垂下された外筒部36とが、互
いにガタツキの無い状態で嵌合されたものとなってい
る。そして、外筒部36には、その上端部に操作ツマミ
37を突出させた状態でこの操作ツマミ37から筒内下
方へ向けてネジ軸38が設けられている。このネジ軸3
8は、外筒部36に対しては回転自在ではあるけれども
進退(上下動)はしない状態で保持されている。
【0030】また、中軸部35の上端部にはナット部4
0が設けられており、このナット部40に対して上記ネ
ジ軸38が螺合されている。更に、上記外筒部36に
は、その上端部近傍から径方向外方へ向けて突出する2
本のガイドバー41が設けられており、これらガイドバ
ー41に対して腰掛け部分5が水平進退自在に保持され
ている。このようなことから、操作ツマミ37が緩め方
向へ幾らか回動された状態になっていれば、腰掛け部分
5は、中軸部35及びネジ軸38に対する外筒部36の
回動として支柱部8まわりを水平旋回可能であると共
に、ガイドバー41に沿って平面移動が可能となってい
る。
0が設けられており、このナット部40に対して上記ネ
ジ軸38が螺合されている。更に、上記外筒部36に
は、その上端部近傍から径方向外方へ向けて突出する2
本のガイドバー41が設けられており、これらガイドバ
ー41に対して腰掛け部分5が水平進退自在に保持され
ている。このようなことから、操作ツマミ37が緩め方
向へ幾らか回動された状態になっていれば、腰掛け部分
5は、中軸部35及びネジ軸38に対する外筒部36の
回動として支柱部8まわりを水平旋回可能であると共
に、ガイドバー41に沿って平面移動が可能となってい
る。
【0031】そのため、腰掛け部分5が支柱部8の前方
へ進出した状態にあるときをその正規の使用状態とおく
と、腰掛け部分5は、この使用状態から後方への水平旋
回、或いは後方への平面移動のうち、少なくとも一方を
行って、これを退避動とすることができる。なお、操作
ツマミ37を緩めていけば、中軸部35のナット部40
に対してネジ軸38が螺進することで外筒部36と共に
腰掛け部分5は上昇し、反対に操作ツマミ37を締め込
んでいけば、外筒部36と共に腰掛け部分5は下降する
ので、これをもって腰掛け部分5の高さ調節とすること
ができる。
へ進出した状態にあるときをその正規の使用状態とおく
と、腰掛け部分5は、この使用状態から後方への水平旋
回、或いは後方への平面移動のうち、少なくとも一方を
行って、これを退避動とすることができる。なお、操作
ツマミ37を緩めていけば、中軸部35のナット部40
に対してネジ軸38が螺進することで外筒部36と共に
腰掛け部分5は上昇し、反対に操作ツマミ37を締め込
んでいけば、外筒部36と共に腰掛け部分5は下降する
ので、これをもって腰掛け部分5の高さ調節とすること
ができる。
【0032】なお、図示省略のロック機構の操作によっ
て、腰掛け部分5が脚部6に対してロック解除可能とし
て固定状態にロックできるように構成されている。この
第2実施形態の座椅子装置1で使用する座椅子2は、そ
れ自体で、本発明に係る座椅子(この図11に示すもの
を第1実施形態とする)を構成するものである。図12
乃至図15は、本発明に係る座椅子2の第2実施形態を
示している。この第2実施形態の座椅子2も、上記第1
実施形態の座椅子2と同様に腰掛け部分5が後方への水
平旋回を行うようになっており、これをもって後退動可
能とされたものである。
て、腰掛け部分5が脚部6に対してロック解除可能とし
て固定状態にロックできるように構成されている。この
第2実施形態の座椅子装置1で使用する座椅子2は、そ
れ自体で、本発明に係る座椅子(この図11に示すもの
を第1実施形態とする)を構成するものである。図12
乃至図15は、本発明に係る座椅子2の第2実施形態を
示している。この第2実施形態の座椅子2も、上記第1
実施形態の座椅子2と同様に腰掛け部分5が後方への水
平旋回を行うようになっており、これをもって後退動可
能とされたものである。
【0033】但し、上記第1実施形態とは異なって、後
方への平面移動をする構成にはなっていない。なお、腰
掛け部分5の高さ調節については、座椅子装置1の第1
実施形態として説明した正座装置2(図2乃至図4参
照)と同じものであり、ここでの詳説は省略する。図1
6及び図17は、本発明に係る座椅子2の第3実施形態
を示している。この第3実施形態の座椅子2では、脚部
6において底板部7と支柱部8とが互いに別部材として
設けられており、このうち底板部7には左右方向へ向け
て揺動軸44を支持可能な固定片45が突設されている
と共に、支柱部8の根本部にはこの固定片45と重なり
合って上記揺動軸44を介して連結可能になされた可動
片46が設けられている。
方への平面移動をする構成にはなっていない。なお、腰
掛け部分5の高さ調節については、座椅子装置1の第1
実施形態として説明した正座装置2(図2乃至図4参
照)と同じものであり、ここでの詳説は省略する。図1
6及び図17は、本発明に係る座椅子2の第3実施形態
を示している。この第3実施形態の座椅子2では、脚部
6において底板部7と支柱部8とが互いに別部材として
設けられており、このうち底板部7には左右方向へ向け
て揺動軸44を支持可能な固定片45が突設されている
と共に、支柱部8の根本部にはこの固定片45と重なり
合って上記揺動軸44を介して連結可能になされた可動
片46が設けられている。
【0034】従って、底板部7の固定片45に対し、支
柱部8の可動片46は揺動軸44を中心として回動自在
である。なお、支柱部8において、可動片46は支柱部
8の後面側に位置付けられている。このようなことか
ら、この第3実施形態の座椅子2では、腰掛け部分5
が、上記揺動軸44を中心として後傾可能であり、これ
をもって後退動可能とされたものである。ところで、本
発明は、上記した各実施形態に限定されるものではな
く、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
柱部8の可動片46は揺動軸44を中心として回動自在
である。なお、支柱部8において、可動片46は支柱部
8の後面側に位置付けられている。このようなことか
ら、この第3実施形態の座椅子2では、腰掛け部分5
が、上記揺動軸44を中心として後傾可能であり、これ
をもって後退動可能とされたものである。ところで、本
発明は、上記した各実施形態に限定されるものではな
く、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
【0035】例えば、座椅子2において、脚部6は、複
数本の支柱部8を設けて2本脚や3本脚等としてもよ
い。この場合、座布団3には、各支柱8に個別に対応し
た脚通し部24,25を設けるか、全ての支柱部8を収
納可能とする大口の脚通し部24,25を設けるかして
おけばよい。腰掛け部分5の断面構造をはじめ、その平
面形状や大きさ、上面5aに起伏をつけるか否か等は、
何ら限定されるものではない。座椅子2において、腰掛
け部分5を退避動させるための機構として、電動駆動、
エア圧や油圧駆動等を採用するようにしてもよい。ま
た、腰掛け部分5の高さ調節についても同じである。
数本の支柱部8を設けて2本脚や3本脚等としてもよ
い。この場合、座布団3には、各支柱8に個別に対応し
た脚通し部24,25を設けるか、全ての支柱部8を収
納可能とする大口の脚通し部24,25を設けるかして
おけばよい。腰掛け部分5の断面構造をはじめ、その平
面形状や大きさ、上面5aに起伏をつけるか否か等は、
何ら限定されるものではない。座椅子2において、腰掛
け部分5を退避動させるための機構として、電動駆動、
エア圧や油圧駆動等を採用するようにしてもよい。ま
た、腰掛け部分5の高さ調節についても同じである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、座布団
に対して座椅子の脚部を通過させる脚通し部を設けた本
発明の座椅子装置では、座椅子の脚部を床面へ設置でき
るので、座布団との併用的な使用方法でも安定した使用
が可能となる。また、着座者の着座動作及び起立動作に
邪魔とならないように、腰掛け部分を脚部に対して退避
動自在にした本発明の座椅子、及びこの座椅子を座布団
と組み合わせた本発明の座椅子装置では、着座者が仮に
和服を着ている場合や腰等を痛めている場合等であって
も、簡単且つ安定的に座ったり立ち上がったりができ
る。また装置構造としての小型化が図れる。
に対して座椅子の脚部を通過させる脚通し部を設けた本
発明の座椅子装置では、座椅子の脚部を床面へ設置でき
るので、座布団との併用的な使用方法でも安定した使用
が可能となる。また、着座者の着座動作及び起立動作に
邪魔とならないように、腰掛け部分を脚部に対して退避
動自在にした本発明の座椅子、及びこの座椅子を座布団
と組み合わせた本発明の座椅子装置では、着座者が仮に
和服を着ている場合や腰等を痛めている場合等であって
も、簡単且つ安定的に座ったり立ち上がったりができ
る。また装置構造としての小型化が図れる。
【図1】本発明に係る座椅子装置の第1実施形態を一部
(座布団)を破砕して示した側面図である。
(座布団)を破砕して示した側面図である。
【図2】図1中の座椅子を拡大して示した図である。
【図3】図4に対応する平面図である。
【図4】図2のA−A線矢視図である。
【図5】図1のB−B線矢視図である。
【図6】図7に対応する平面図である。
【図7】ダンパー機構を備えた座椅子を示した正面断面
図である。
図である。
【図8】嵩上げ材を内装させた座布団を示した側断面図
である。
である。
【図9】本発明に係る座椅子装置の第2実施形態を示し
た側面図である。
た側面図である。
【図10】図9に対応する平面図である。
【図11】図9のC−C線拡大断面図(本発明に係る座
椅子の第1実施形態を示す断面図)である。
椅子の第1実施形態を示す断面図)である。
【図12】本発明に係る座椅子の第2実施形態を示す側
面図である。
面図である。
【図13】第2実施形態の座椅子についてその使用状況
を説明した側面図である。
を説明した側面図である。
【図14】図15に対応する平面図である。
【図15】図12のD−D線矢視図である。
【図16】本発明に係る座椅子の第3実施形態を示す側
面図である。
面図である。
【図17】第3実施形態の座椅子についてその使用状況
を説明した側面図である。
を説明した側面図である。
1 座椅子装置 2 座椅子 3 座布団 5 腰掛け部分 6 脚部 7 底板部 8 支柱部 24 脚通し部(開口型) 25 脚通し部(切れ目型) 26 開閉部材 28 ダンパー機構
Claims (11)
- 【請求項1】 座椅子(2)と座布団(3)とを有し、
座椅子(2)は着座者の臀部を受ける腰掛け部分(5)
と、該腰掛け部分(5)を所定高さに支持する脚部
(6)とを有しており、座布団(3)には座椅子(2)
の脚部(6)を通過させて床面へ設置可能にする脚通し
部(24)(25)が設けられており、該脚通し部(2
4)(25)に対して座椅子(2)が着脱自在になって
いることを特徴とする座椅子装置。 - 【請求項2】 前記座布団(3)の脚通し部(24)
は、座布団(3)の端部へは達しない開口として形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の座椅子装置。 - 【請求項3】 前記座布団(3)の脚通し部(25)
は、座布団(3)の端部へ達する切れ目として形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の座椅子装置。 - 【請求項4】 前記座布団(3)の脚通し部(25)に
は、切れ目の両側に対して互いに係合離脱自在となる開
閉部材(26)が設けられていることを特徴とする請求
項3記載の座椅子装置。 - 【請求項5】 前記座椅子(2)において、脚部(6)
は底板部(7)と該底板部(7)から起立する1本の支
柱部(8)とを有していることを特徴とする請求項1乃
至請求項4のいずれかに記載の座椅子装置。 - 【請求項6】 前記腰掛け部分(5)は脚部(6)に対
して上下動自在に保持されており、且つ上方へ押し上げ
付勢するダンパー機構(28)が設けられていることを
特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の座
椅子装置。 - 【請求項7】 前記座椅子(2)において、上記腰掛け
部分(5)は脚部(6)に対して着座者の着座動作及び
起立動作に邪魔とならない軌跡を描きながら後方退避位
置へ退避動自在になっていることを特徴とする請求項1
乃至請求項6のいずれかに記載の座椅子装置。 - 【請求項8】 正座時における着座者の臀部を受ける腰
掛け部分(5)と、該腰掛け部分(5)を所定高さに支
持する脚部(6)とを有し、上記腰掛け部分(5)は脚
部(6)に対して着座者の着座動作及び起立動作に邪魔
とならない軌跡を描きながら後方退避位置へ退避動自在
になっていることを特徴とする座椅子。 - 【請求項9】 前記腰掛け部分(5)の退避動作は後方
への水平旋回によるものであることを特徴とする請求項
8記載の座椅子。 - 【請求項10】 前記腰掛け部分(5)の退避動作は後
傾揺動によるものであることを特徴とする請求項8記載
の座椅子。 - 【請求項11】 前記腰掛け部分(5)の退避動作は後
方への平面移動によるのものであることを特徴とする請
求項8記載の座椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336657A JP2002136392A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 座椅子装置及び座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336657A JP2002136392A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 座椅子装置及び座椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002136392A true JP2002136392A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18812171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000336657A Pending JP2002136392A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 座椅子装置及び座椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002136392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024134479A (ja) * | 2023-03-20 | 2024-10-03 | 有限会社ハンド | 介護用補助具およびその使用方法 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000336657A patent/JP2002136392A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024134479A (ja) * | 2023-03-20 | 2024-10-03 | 有限会社ハンド | 介護用補助具およびその使用方法 |
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