JP2002136107A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2002136107A
JP2002136107A JP2000322504A JP2000322504A JP2002136107A JP 2002136107 A JP2002136107 A JP 2002136107A JP 2000322504 A JP2000322504 A JP 2000322504A JP 2000322504 A JP2000322504 A JP 2000322504A JP 2002136107 A JP2002136107 A JP 2002136107A
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voltage
power supply
circuit
transformer
trigger capacitor
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Katsutoshi Yamamori
勝利 山森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力電圧を一定にするために充電スイッチ素
子のオンオフの比率を変化させるように構成したスイッ
チング電源装置において、放電スイッチ素子の駆動エネ
ルギーが不足することによる影響を受けないスイッチン
グ電源装置を提供する。 【解決手段】 出力側からバイアス抵抗6を介してトリ
ガーコンデンサ5に対する充電が不足するのを、トリガ
ーコンデンサ5とバイアス抵抗6との接続点と基準電位
点との間にクリップ回路50を接続することで、クリッ
プ回路50からの充電経路を設け、入力電源側から充電
できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチ素子を制
御してエネルギー変換効率を改善するスイッチング電源
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種小型のポータブル機器が増加
している。それに伴い、これらポータブル機器に搭載す
る電池の小型化やセル数の減少が行われるようになって
きた。このため、電池の低い出力電圧からポータブル機
器の動作電圧まで昇圧する小型で効率の良いスイッチン
グ電源装置がなくてはならないものとなってきた。
【0003】以下、ポータブル機器に用いられる従来の
スイッチング電源について図6を参照しながら説明す
る。図6は、従来のスイッチング電源装置の回路図であ
る。図6において、充電スイッチ素子であるトランジス
タ1のコレクタは、DC電源の入力端子102にトラン
スフォーマ3の主巻線3aを介して接続され、エミッタ
は接地側(基準電位側)の入力端子101に接続され、
ベースは制御回路9の出力端子に接続されている。トラ
ンスフォーマ3の主巻線3aと副巻線3bとは電磁的に
結合されるとともに、主巻線3aの一端と副巻線3bの
一端とは共通接続されたうえでトランジスタ1のコレク
タに接続されている。
【0004】放電スイッチ素子であるトランジスタ2の
コレクタはトランジスタ1のコレクタと接続され、また
エミッタは出力端子105に接続され、さらにベースは
保護抵抗7とトリガーコンデンサ5を介してトランスフ
ォーマ3の副巻線3bの他端に接続されている。トリガ
ーコンデンサ5と保護抵抗7との接続点とトランジスタ
2のエミッタとの間にはバイアス抵抗6が接続され、ト
ランジスタ2のコレクタとベースとの間には寄生発振を
防止するコンデンサ8が接続されている。出力端子10
5とその接地側(基準電位側)の出力端子104との間
には平滑コンデンサ4と電圧検出回路10とが接続さ
れ、その電圧検出回路の出力端子はスイッチング制御回
路9の入力端子に接続されている。また、出力端子10
5、104の間には負荷109が接続される。
【0005】以上のように構成された従来のスイッチン
グ電源装置の動作について、図6を参照しつつ説明す
る。スイッチング制御回路9からの制御信号108に基
づいてトランスフォーマ3にエネルギーが充電される時
間だけトランジスタ1はオンし、トランスフォーマ3に
エネルギーを充電する。次に、制御信号108に基づき
トランジスタ1をオフすると、トランスフォーマ3の主
巻線3aに蓄えられたエネルギーにより主巻線3aの両
端に逆起電圧が発生する。同時に、電磁的に結合してい
るトランスフォーマ3の副巻線3bの両端にも逆起電圧
が励起され、この逆起電圧がトリガーコンデンサ5を通
ってトランジスタ2をオンにする。
【0006】これにより、トランスフォーマ3の主巻線
3aの両端に逆起電圧として発生したエネルギーに基づ
く電圧は入力端子102から入力される入力電圧103
に重畳され、トランジスタ2を経て平滑コンデンサー4
への充電電流となってエネルギーの移動をさせる。この
エネルギーの移動は、トランジスタ2がオンとなってい
るエネルギーの放電時間の間に行われる。トランジスタ
2がオンとなってエネルギーが放電された後に、制御信
号108に基づきトランジスタ1が再びオンになる。ト
ランジスタ1がオンとなるとトランスフォーマ3の主巻
線3aに再びエネルギーが充電される。同時に、前記の
エネルギーの放電時間とは逆極性の逆起電圧が副巻線3
bに励起される。
【0007】ところが、エネルギーの放電時間にトリガ
ーコンデンサ5からトランジスタ2のベースに入力を与
えてトランジスタ2をオンとしたエネルギーは、トリガ
ーコンデンサ5の左側端、すなわちトランスフォーマ3
の副巻線3bと接続されている側を正とする方向に充電
する。このため、次のエネルギーの充電時間にトランジ
スタ1がオンとなってトランスフォーマ3の副巻線3b
が接地されたときには、正の極性に充電されていたトリ
ガーコンデンサ5の左側端が、トランスフォーマ3の副
巻線3bに励起した逆起電圧によって逆の極性の負の電
位になる。したがって、トリガーコンデンサー5に充電
されていた電圧が、トランスフォーマ3の副巻線3bに
励起した逆極性の逆起電圧の上に重畳されて大きな負の
電圧をトランジスタ2のベースに与え、トランジスタ2
を急激にオフする。
【0008】エネルギーの充電時間が再び終了し、トラ
ンジスタ1が再びオフになると、エネルギーの充電時間
の間に起こったことと反対のことがトランスフォーマ3
の副巻線3bとトリガーコンデンサー5とに起こり、ト
ランジスタ2を急激にオンする。このように、トランジ
スタ2のオンからオフ、またはオフからオンへの変化は
極めて速く行われ、トランジスタ2でのエネルギー損失
は極めて少なくなる。また、エネルギーの充電時間の間
の負荷109へのエネルギー供給は、平滑コンデンサー
4からの放電という形で行われる。
【0009】出力電圧16の定電圧化は、電圧検出回路
10からの誤差検出信号107が一定になるように、ス
イッチング制御回路9でトランジスタ1のオン時間とオ
フ時間との比を制御することによって行われる。また、
トランジスタ1をオフすると、トランスフォーマ3の副
巻線3bにもエネルギーが充電されないために、トラン
ジスタ2もオフとなり入出力端子間が遮断される。した
がって、スイッチング制御回路9の動作を停止しただけ
で電流が遮断できることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チング電源装置では、放電スイッチ素子であるトランジ
スタ2がオンした状態において、コレクタとエミッタ間
の飽和電圧を低く保つことで熱損失の少ないスイッチン
グ電源装置が実現され、この電源装置は高い効率を保っ
ている。このようにトランジスタ2の飽和電圧を低く保
つためには、トリガーコンデンサ5から充分なエネルギ
ーが供給される必要があり、そのためには、出力端子1
05に接続されたバイアス抵抗6を通じてトリガーコン
デンサ5へ充電することが、常時安定して行われること
が条件となる。
【0011】負荷のエネルギー消費の変化による出力電
圧の変動に伴い、充電スイッチ素子であるトランジスタ
1に対する制御信号のオンオフ比であるデューティ比の
変化が予想される回路において上記の条件を満たすため
には、出力端子105からトリガーコンデンサ5へのエ
ネルギーの供給が充分行われトランジスタ2のスイッチ
ング動作を安定させるためには、バイアス抵抗の値を小
さくする必要がある。ところが、バイアス抵抗の値を小
さくすると、出力側からトリガーコンデンサに供給され
るエネルギーが増加して出力に占める損失を増やすこと
になり、スイッチング電源装置の効率を低下させるとい
う問題があった。
【0012】本発明は、負荷変動に伴う出力電圧の変動
が、スイッチング電源装置の効率に与える影響を極めて
小さくしたスイッチング電源装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明のスイッチング電源装置は、主巻線と電磁
的に結合した少なくとも1つの副巻線を有するトランス
フォーマ、前記トランスフォーマにエネルギーを充電さ
せる充電スイッチ素子、前記トランスフォーマに充電さ
れたエネルギーを放電させる放電スイッチ素子、放電さ
れたエネルギーに基づく電圧を平滑する平滑コンデンサ
ー、出力端子での出力電圧が実質的に一定になるように
前記充電スイッチ素子を制御するスイッチング制御回
路、前記充電スイッチ素子の出力端に接続された前記ト
ランスフォーマの副巻線と前記放電スイッチ素子の制御
電極との間に直列に接続されたトリガーコンデンサ、前
記放電スイッチ素子の制御電極及び前記トリガーコンデ
ンサーに出力端子からバイアス電圧を印加するためのバ
イアス抵抗、及び前記トリガーコンデンサー及び前記バ
イアス抵抗の接続点と回路の基準電位点との間に接続さ
れたクリップ回路を備え、前記トランスフォーマの副巻
線及び前記トリガーコンデンサーに充電されたエネルギ
ーを前記放電スイッチ素子への駆動信号として前記クリ
ップ回路により同期的に制御し、供給して前記放電スイ
ッチ素子を駆動させることを特徴とする。
【0014】このように構成したので本発明の装置で
は、前記放電スイッチ素子がオンするときの制御信号と
して出力側からトリガーコンデンサに充電されるエネル
ギーが出力電圧の変動により不足したとき、そのエネル
ギーの不足分が前記トリガーコンデンサに接続された前
記クリップ回路から前記トリガーコンデンサへの充電経
路により補われる。これにより、前記放電スイッチ素子
がオンのときの飽和電圧を低く保つとともに、出力端子
から前記トリガーコンデンサに充電されるエネルギーを
少なくできる。その結果、前記バイアス抵抗の抵抗値を
大きな値にできるので、熱損失が少なく高効率のスイッ
チング電源装置が得られる。さらに、充電スイッチ素子
のオンとなる時間とオフとなる時間の比が大きくできる
ため、出力電圧の安定度も向上する。
【0015】本発明の他の観点によるスイッチング電源
装置は、上記構成のスイッチング電源装置において、前
記クリップ回路がPN接合素子であり、そのPN接合素
子は一端が前記トリガーコンデンサ及び前記バイアス抵
抗に接続され、他端が回路の基準電位点に接続されたこ
とを特徴とする。この構成によれば、前記放電スイッチ
素子の制御電極の電圧が前記回路の基準電位から前記P
N接合素子の順方向電圧の値を越えると、前記PN接合
素子が順バイアスとなり、前記基準電位点から前記トリ
ガーコンデンサへの電流経路を開くことになる。その結
果、トリガーコンデンサーへの充電を、このクリップ回
路を経由して行うことができる。
【0016】また、上記クリップ回路がスイッチング素
子であり、そのスイッチング素子の主端子は一端がトリ
ガーコンデンサ及び前記バイアス抵抗に接続され、他端
が回路の基準電位点に接続され、前記充電スイッチ素子
がオンであるときに前記スイッチング素子がオンとなる
ように同期して駆動させても同様な作用を有する。
【0017】本発明のさらに他の観点によるッスイッチ
ング電源装置は、上記構成のスイッチング電源装置にお
いて、前記クリップ回路がPN接合素子であり、そのP
N接合素子は一端が前記トリガーコンデンサ及び前記バ
イアス抵抗に接続され、他端が基準電位を発生させる電
源の出力端子に接続されたことを特徴とする。この構成
によれば、前記放電スイッチ素子の制御電極の電圧が前
記回路の基準電位から前記PN接合の順方向電圧の値を
越えるときは前記PN接合が順バイアスとなり、前記基
準電位を発生させる電源とPN接合素子を介してトリガ
ーコンデンサへの電流経路を開くことになる。その結
果、トリガーコンデンサへの充電をこの基準電位を発生
させる電源を通して安定に供給することができる。
【0018】また、上記クリップ回路がスイッチング素
子であり、そのスイッチング素子は主端子の一端がトリ
ガーコンデンサー及び前記バイアス抵抗に接続され、他
端が基準電位を発生する電源の出力端子に接続され、前
記充電スイッチ素子がオンであるとき前記スイッチング
素子がオンとなるように同期して駆動させても同様な作
用を有する
【0019】本発明のさらに他の観点によるスイッチン
グ電源装置は、上記いずれかの構成のスイッチング電源
装置において、前記トランスフォーマの副巻線の巻数
が、前記クリップ回路によるクリップ電圧と前記放電ス
イッチ素子の必要制御電圧との和以上の交流電圧を発生
するような巻数であることを特徴とする。この構成によ
れば、前記トランスフォーマの副巻線に励起される交流
電圧が前記クリップ回路によるクリップ電圧と前記放電
スイッチ素子の制御電圧の和以上となる。その結果、前
記放電スイッチ素子が安定に動作する駆動エネルギーを
供給できる。
【0020】本発明のさらに他の観点によるスイッチン
グ電源装置は、前記トランスフォーマが複数の出力用の
副巻線を備え、前記複数の出力用の副巻線にそれぞれ整
流回路を備えたことを特徴とする。この構成によれば、
前記クリップ回路により前記放電スイッチ素子の制御電
極の飽和電圧が安定に保たれた状態で動作しているた
め、副巻線にも安定な交流電圧が励起され、それを整流
回路で整流して、安定な出力電圧が得られる。その結
果、多出力のスイッチング電源装置が簡単に構成でき
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスイッチング電源
装置の好適な実施例について添付の図面を参照しつつ説
明する。本発明のスイッチング電源装置の特徴点はトリ
ガーコンデンサの充電部分の構成にあり、その他の部分
の構成は図6に示した従来例のものに類似する。したが
って、従来例と同一部分には同一参照符号を付して説明
する。
【0022】《実施例1》図1は本発明の実施例1のス
イッチング電源装置の回路図である。図1において、充
電スイッチ素子であるトランジスタ1のコレクタは、入
力端子102にトランスフォーマ3の主巻線3aを介し
て接続され、エミッタは接地側の入力端子101に接続
され、ベースは制御回路9の出力端子に接続されてい
る。トランスフォーマ3の主巻線3aと副巻線3bとは
電磁的に結合されるとともに、主巻線3aの一端と副巻
線3bの一端とは共通接続されたうえでトランジスタ1
のコレクタに接続されている。
【0023】放電スイッチ素子であるトランジスタ2の
コレクタはトランジスタ1のコレクタと接続されまたエ
ミッタは出力端子105に接続されさらにベースは保護
抵抗7とトリガーコンデンサ5を介してトランスフォー
マ3の前記副巻線3bの他端に接続されている。トリガ
ーコンデンサ5と保護抵抗7との接続点とトランジスタ
2のエミッタとの間にはバイアス抵抗6が接続され、ト
ランジスタ2のコレクタとベースとの間には寄生発振を
防止するコンデンサ8が接続されている。トリガーコン
デンサ5と保護抵抗7の接続点と接地側(基準電位側)
の入力端子101との間にクリップ回路50が接続され
ている。出力端子105と接地側(基準電位側)の出力
端子104間には平滑コンデンサ4と電圧検出回路10
とが接続され、その電圧検出回路の出力端子はスイッチ
ング制御回路9の入力端子に接続されている。
【0024】なお、トランジスタ2の保護抵抗7と寄生
発振を防止するコンデンサ8は必ずしも必要ではない。
また、変形例として、保護抵抗7は、その一端がトリガ
ーコンデンサ5の一端に接続され他端がクリップ回路5
0とバイアス抵抗6との接続点Cに接続された構成にし
ても同様な効果が得られる。但しその場合放電スイッチ
素子2のベースは前記接続点Cに接続される。
【0025】以上のように構成されたスイッチング電源
装置の動作について、図1及び図3を参照しつつ説明す
る。充電スイッチ素子であるトランジスタ1が電磁的エ
ネルギーの充電をすべき時間だけオンになると、トラン
スフォーマ3に電磁的エネルギーが充電される。次に、
トランジスタ1がオフになると、トランスフォーマ3の
主巻線3aに蓄えられた電磁的エネルギーの放出により
主巻線3aの両端には逆起電圧が発生する。それと同時
に、電磁的に結合しているトランスフォーマ3の副巻線
3bの両端にも逆起電圧が励起され、この逆起電圧がト
リガーコンデンサ5を通って放電スイッチ素子であるト
ランジスタ2のベースに印加され、トランジスタ2をオ
ンにする。
【0026】トランスフォーマ3の主巻線3aの両端に
逆起電圧は、入力端子102から与えられる入力電圧1
03に重畳され、上述のとおりオンにされているトラン
ジスタ2を通って平滑コンデンサ4への充電電流となっ
てエネルギーの移動を生ずる。この主巻線3aに蓄えら
れているエネルギーの移動は、スイッチング制御回路9
の出力信号108によって充電スイッチ素子であるトラ
ンジスタ1がオフとなり、トランジスタ2がオンとなっ
ている時間(放電によるエネルギーの放出の時間)に行
われる。
【0027】エネルギーの放出の時間が終了し、スイッ
チング制御回路9から出力される制御信号108に基づ
きトランジスタ1が再びオンになると、トランスフォー
マ3の主巻線3aに再び電磁的エネルギーが充電され
る。同時に、前記のエネルギーの放電時間とは逆極性の
逆起電圧が主コイル3の副巻線3bに励起される。とこ
ろが、エネルギー放出の時間にトリガーコンデンサ5を
通過してトランジスタ2のベースに入力を与えてトラン
ジスタ2をオンにしたエネルギーは、トリガーコンデン
サ5の左側端、すなわちトランスフォーマ3の副巻線3
bと接続されている側の点Bを正とするように充電す
る。このため、次のエネルギーの充電時間にトランジス
タ1がオンとなって、トランスフォーマ3の副巻線3b
の右側端のA点が接地されたときには、正に充電されて
いたトリガーコンデンサ5の左側端Bの電位が副巻線3
bに励起される逆極性の電圧によって負の電位になる。
したがって、トリガーコンデンサ5の右端をその左端に
対して負にするように充電されていた電圧が、さらに副
巻線3bに励起された逆極性の逆起電圧に重畳され、ト
ランジスタのベースには大きな負電圧が印加され、トラ
ンジスタ2は急激にオフとなる。
【0028】エネルギーの充電時間が再び終了し、トラ
ンジスタ1が再びオフとなると、前述の、エネルギーの
充電時間に起こったことと反対のことがトランスフォー
マ3の副巻線3bとトリガーコンデンサ5に起こり、ト
ランジスタ2は急激にオンする。その結果、トランジス
タ2のオンからオフ、またはオフからオンへの変化は極
めて速く行われ且つ制御電圧は充分大きく正負に振動す
るから、トランジスタ2でのエネルギー損失は極めて少
ない。また、充電時間の間の負荷109へのエネルギー
供給は、平滑コンデンサ4からの放電という形で行われ
るから、比較的リップル分の少ない直流である。
【0029】出力電圧106の定電圧化のため、電圧検
出回路10からの誤差検出信号107がスイッチング制
御回路9に入力される。この誤差検出信号107の電圧
値が一定になるように、スイッチング制御回路9では、
トランジスタ1のオンオフ比を制御するように制御信号
108をトランジスタ1のベースに出力する。ここで、
トランジスタ2は、トランスフォーマ3の副巻線3bと
トリガーコンデンサ5からのエネルギーによってベース
に与えられる電圧に基づきオンオフ動作をしている。
【0030】しかし、負荷109が軽くなり、出力電圧
106が高くなると、スイッチング制御回路9の出力す
る制御信号108のオン時間が短くなり、トランジスタ
1の充電時間が短くなる。するとトリガーコンデンサ5
に充電されるエネルギーが不足してくる。このときの図
1に示すトランジスタ1のコレクタのA点、及び副巻線
3bとトリガーコンデンサ5との接続点B点の波形は、
それぞれ図3の(a)、及び(c)に示すようになる。
また、クリップ回路50のとトリガーコンデンサ5との
接続点である図1のC点の波形は、概略B点の波形をD
Cレベルにおいて、トリガーコンデンサ5の持つDCレ
ベルの平均値にシフトした波形になると考えられる。こ
こで、トリガーコンデンサ5の持つつDCレベルとは、
出力電圧からバイアス抵抗7を介して、または入力側か
らクリップ回路50を介して、それぞれトリガーコンデ
ンサ5に貯えられたエネルギーにより決まる。
【0031】出力電圧が高くなると、トランジスタ1
は、充電時間が短い状態でオンオフを繰り返して出力電
圧を安定にしているため、図3の(a)に示すように、
A点の波形は方形波で動作している。トランスフォーマ
3の副巻線3bの両端には、図1のA点波形(図3
(a))を副巻線3bと主巻線3aとの巻数比に応じて
変圧した波形の電圧が励起される。図3の(c)に示す
ように、図1のB点にはA点の波形に副巻線3bに励起
された電圧が加えられた電圧があらわれる。但し、トリ
ガーコンデンサ5の持つDCレベルを中心として極性が
正負に反転している。
【0032】この状態においてバイアス抵抗6を経由し
て出力側からトリガーコンデンサ5へ供給されるエネル
ギーの充電が不足すると、C点にあらわれる波形のDC
レベルが変化して、負側の割合が増加する。この状態が
続くと、従来例で説明した回路ではトランジスタ2をオ
ンするための充分な飽和電圧がトランジスタ2のベース
に与えられれなくなる。ところが、本発明では、クリッ
プ回路50をもうけているため、負側の電圧がクリップ
回路50の動作電圧を超えると、クリップ回路50が動
作する。この動作により、接地側の入力端子101から
クリップ回路50、トリガーコンデンサ5への経路で充
電がなされ、C点を一定電圧に保つようにする。その結
果、トランジスタ2のオン状態での飽和電圧がおさえら
れる。
【0033】また、B点に現れる電圧波形の振幅は、出
力端子105における出力電圧106とトランジスタ2
の(トランジスタ2のオン状態での飽和電圧を低く保て
る)制御電圧と、クリップ回路50での電圧ロスとの和
以上でなければならない。したがって、主コイル3の副
巻線3bの巻数は、トランジスタ2の制御電圧とクリッ
プ回路50によるクリップ電圧との和以上の交流電圧が
励起される巻数値に設定する必要がある。
【0034】次に、クリップ回路50の具体的構成につ
いて図4を参照しつつ説明する。図4は、クリップ回路
50の実施例を示すものであり、(a)はPN接合ダイ
オードを用いたPN接合素子によるクリップ回路を示
し、(b)はバイポーラトラン側ジスタを用いたスイッ
チング素子によるクリップ回路を示す。図4の(a)の
場合、PN接合素子であるPN接合ダイオード50aの
カソードは、図1のC点に接続され、アノードは、図1
の基準電位であるD点に接続されている。このクリップ
回路50は、トランジスタ2のベースに印加される負方
向のパルス(図3の(c)参照)の電圧がPN接合ダイ
オード50aのPN接合の順方向電圧を負の方向に超え
ると、PN接合ダイオード50aが導通状態になる。そ
れ故、入力電源側の負の接地側の端子101から、トリ
ガーコンデンサ5の右側端への負方向電流による充電回
路が開かれる。すなわち、PN接合ダイオード50aの
順方向電圧がクリップ電圧となる。
【0035】図4の(b)の場合、スイッチング素子で
あるバイポーラトランジスタ50bのエミッタは図1の
C点に接続され、コレクタは、図1のD点に接続され、
ベースにはスイッチング制御回路9から制御信号108
が入力される。このクリップ回路では、バイポーラトラ
ンジスタ50bが充電スイッチ素子であるトランジスタ
1と同期してオンオフするため、トランジスタ2がオフ
となっている期間に入力電源の負の接地側の端子101
からトリガーコンデンサ5への充電回路が開かれる。こ
れにより、出力端子105からバイアス抵抗7を通じて
与えられる出力側からのエネルギー補給が不足しても、
クリップ回路50を経てトリガーコンデンサ5に対して
エネルギーが補給できる。
【0036】《実施例2》図2は、本発明の実施例2の
スイッチング電源装置の回路図である。この実施例2の
スイッチング電源装置は、実施例1のものとクリップ回
路の基準電位点側の接続点のみが異なるものである。し
たがって、実施例1と同一部分には同一参照符号を付し
て重複する説明は省略する。
【0037】図2に示す実施例2のスイッチング電源装
置では、クリップ回路50の基準電位点側(接地)が基
準電圧を発生する付加基準電圧源110と直列に接続さ
れた直列接続体を形成している。この直列接続体がトリ
ガーコンデンサー5とバイアス抵抗6との接続点と入力
端子101との間に接続されている。実施例1と同様
に、本実施例2においても、保護抵抗7と寄生発振防止
コンデンサ8は必ずしも必要ではない。また、変形例と
して、保護抵抗7は、その一端がトリガーコンデンサ5
の一端に接続され他端がクリップ回路50とバイアス抵
抗6との接続点Cに接続された構成にしても同様な効果
が得られる。但しその場合放電スイッチ素子2のベース
は前記接続点Cに接続される。
【0038】以上のように構成されたスイッチング電源
装置の動作について、図2及び図3を参照しつつ説明す
る。充電スイッチ素子であるトランジスタ1が電磁的エ
ネルギーの充電をすべき時間だけオンになると、トラン
スフォーマ3に電磁的エネルギーが充電される。次に、
トランジスタ1がオフになると、トランスフォーマ3の
主巻線3aに蓄えられた電磁的エネルギーの放出により
主巻線3aの両端には逆起電圧が発生する。それと同時
に、電磁的に結合しているトランスフォーマ3の副巻線
3bの両端にも逆起電圧が励起され、この逆起電圧がト
リガーコンデンサ5を通って放電スイッチ素子であるト
ランジスタ2のベースに印加され、トランジスタ2をオ
ンにする。
【0039】トランスフォーマ3の主巻線3aの両端に
逆起電圧は、入力端子102から与えられる入力電圧1
03に重畳され、上述のとおりオンにされているトラン
ジスタ2を通って平滑コンデンサ4への充電電流となっ
てエネルギーの移動を生ずる。この主巻線3aに蓄えら
れているエネルギーの移動は、スイッチング制御回路9
の出力信号108によって充電スイッチ素子であるトラ
ンジスタ1がオフとなり、トランジスタ2がオンとなっ
ている時間(放電によるエネルギーの放出の時間)に行
われる。
【0040】エネルギーの放出の時間が終了し、スイッ
チング制御回路9から出力される制御信号108に基づ
きトランジスタ1が再びオンになると、トランスフォー
マ3の主巻線3aに再び電磁的エネルギーが充電され
る。同時に、前記のエネルギーの放電時間とは逆極性の
逆起電圧が主コイル3の副巻線3bに励起される。とこ
ろが、エネルギー放出の放電の時間にトリガーコンデン
サ5を通過してトランジスタ2のベースに入力を与えて
トランジスタ2をオンにしたエネルギーは、トリガーコ
ンデンサ5の左側端、すなわちトランスフォーマ3の副
巻線3bと接続されている側の点Bを正とするよう充電
している。このため、次のエネルギーの充電時間にトラ
ンジスタ1がオンになって、トランスフォーマ3の副巻
線3bの右側端のA点が接地されたときには、正に充電
されていたトリガーコンデンサ5の左側端Bの電位が副
巻線3bの逆極性の電圧によって負の電位になる。した
がって、トリガーコンデンサー5の右端をその左端に対
して負にするよう充電されていた電圧が、さらに副巻線
3bに励起された逆極性の逆起電圧に重畳され、トラン
ジスタ2を急激にオフとなる。
【0041】トランスフォーマ3の主巻線3aへのエネ
ルギーの充電時間が再び終了し、トランジスタ1が再び
オフになると、前述のエネルギーの充電時間に起こった
ことと反対のことが副巻線3bとトリガーコンデンサ5
とに起こり、トランジスタ2を急激にオンにする。この
ようにして、トランジスタ2のオンからオフ、またはオ
フからオンへの変化は極めて速く行われ、且つ制御電圧
は充分大きく正負に振動するから、トランジスタ2での
エネルギー損失は極めて少ない。充電時間の間の負荷1
09へのエネルギー供給は、平滑コンデンサー4からの
放電という形で行われるから、比較的リップル分の少な
い直流である。
【0042】一方、出力電圧106の定電圧化のため、
電圧検出回路10からの誤差検出信号107がスイッチ
ング制御回路9に加えられる。この誤差検出信号の電圧
値が一定になるように、スイッチング制御回路9ではト
ランジスタ1のオンオフを制御するようにそのベースへ
の制御信号108を制御する。トランジスタ2は、トラ
ンスフォーマ3の副巻線3bとトリガーコンデンサ5か
らそのベースに与えられる電圧によってオンオフ動作を
している。しかし、負荷109が軽くなり、出力電圧が
高くなると、スイッチング制御回路9の出力する制御信
号108のオン時間が短くなる。すると、トリガーコン
デンサ5に充電されるエネルギーが不足してくる。
【0043】このときの図2に示すトランジスタ1のコ
レクタのA点、及び副巻線3bとトリガーコンデンサ5
との接続点B点の波形は、それぞれ図3の(a)及び
(c)に示すようになる。また、クリップ回路50のと
トリガーコンデンサ5との接続点である図2のC点の波
形は、概略B点の波形をDCレベルにおいて、トリガー
コンデンサの持つDCレベルの平均値にシフトした波形
になると考えられる。ここで、トリガーコンデンサ5の
持つつDCレベルとは、出力電圧からバイアス抵抗7を
介して、または入力側からクリップ回路50を介して、
それぞれトリガーコンデンサ5に貯えられたエネルギー
により決まる。出力電圧が高くなると、トランジスタ1
は、充電時間が短い状態でオンオフを繰り返して出力電
圧を安定にしているため、図3の(a)に示すように、
A点の波形は方形波で動作している。
【0044】トランスフォーマ3の副巻線3bの両端に
は、図2のA点波形(図3(a))を副巻線3bと主巻
線3aとの巻数比に応じて変圧した波形の電圧が励起さ
れる。図3の(c)に示すように、図2のB点にはA点
の波形に副巻線3bに励起された電圧が加えられた電圧
が現れる。但し、トリガーコンデンサ5の持つDCレベ
ルを中心として極性が正負に反転している。この状態に
おいてバイアス抵抗6を経由して出力側からトリガーコ
ンデンサ5へ供給されるエネルギーの充電が不足する
と、図2のC点にあらわれる波形のDCレベルが変化し
て、負側の割合が増加する。この状態が続くと、従来例
で説明した回路ではトランジスタ2をオンするための充
分な飽和電圧がトランジスタ2のベースに与えられれな
くなる。
【0045】ところが、本発明では、クリップ回路50
とその接地側に直列に接続した直流電源110をもうけ
ている。そのため、負側の電圧がクリップ回路50の動
作電圧を超えると、クリップ回路50が動作し、さらに
クリップ回路50が動作して付加基準電圧源110から
クリップ回路50、トリガーコンデンサ5への経路で充
電され、C点のDCレベルを一定電圧に保ち、トランジ
スタ2をオンとする飽和電圧が実施例1のものさらによ
くおさえられる。
【0046】また、図2のB点に現れる波形の振幅は、
図1の場合と同様に出力電圧106とトランジスタ2の
(トランジスタ2のオン状態での飽和電圧を低く保て
る)制御電圧と、クリップ回路50での電圧ロスとの和
以上でなければならない。したがって、トランスフォー
マ3の副巻線3bの巻数は、トランジスタ2の制御電圧
とクリップ回路50によるクリップ電圧との和以上の交
流電圧が励起されるような巻数値に設定しなければなら
ない。なお、実施例2におけるクリップ回路の構成は、
実施例1のものと同様で良い。
【0047】《実施例3》図5は、本発明の実施例3の
スイッチング電源装置の回路図である。この実施例3の
スイッチング電源装置は、実施例1に比較するとトラン
スフォーマ3の構成のみが異なるものである。したがっ
て、実施例1と同一部分には同一参照符号を付して重複
する説明は省略する。図5において、実施例3のスイッ
チング電源装置に用いられるトランスフォーマ30は、
主巻線3a、副巻線3b、及び第2の出力電圧用の副巻
線3cを有している。主巻線3aと副巻線3b及び3c
とは電磁的に結合されている。第2の出力電圧用の副巻
線3cには、コンデンサ11及びコンデンサ14と、整
流素子12及び整流素子13とを具備した倍電圧整流回
路が接続されて、第2の負荷111に第2の出力電圧を
供給している。
【0048】以上のように構成された実施例3のスイッ
チング電源装置について、図3及び図5を参照しつつ説
明する。実施例3のスイッチング電源装置における第1
の出力電圧106を生成する動作は実施例1と同様なの
で重複する説明は省略する。トランスフォーマ30の副
巻線3cには、図3の(a)に示すのA点の波形に対し
てトランスフォーマ30の主巻線3aと副巻線3cとの
巻数比に見合った電圧が励起される。この実施例3のス
イッチング電源装置では、実施例1と同様にクリップ回
路50によりトランジスタ2をオン状態での飽和電圧が
安定に保たれる。それ故、図5のA点の波形の振幅は安
定であり、副巻線3cには一定振幅の電圧波形が得られ
る。この副巻線3cに励起された一定振幅の交流電圧
は、コンデンサ11、14と整流素子12、13からな
る倍電圧整流回路によって倍電圧整流され、第2の出力
電圧として一定電圧の出力が第2の負荷111に供給さ
れる。
【0049】本実施例では第2の出力電圧用として1つ
の副巻線3cを有する主コイル30について説明した
が、さらに多くの出力を有するように出力電圧用の副巻
線の数を増やしても良い。また、クリップ回路50によ
るトリガーコンデンサ5へのエネルギーの補給を実施例
2のように構成しても同様な効果が得られるのは言うま
でもない。
【0050】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明のスイッチング電源装置は以下の効果を有してい
る。すなわち、トリガーコンデンサより供給されるエネ
ルギーに基づく制御電圧により放電スイッチ素子をオン
オフする回路と、そのトリガーコンデンサに充電される
エネルギーが不足してくるとクリップ回路を経由して充
電する経路を備えている。これにより、充電スイッチ素
子のエネルギー充電時間が短くなったときにもその影響
を受けることなく、エネルギーを充分蓄えたトリガーコ
ンデンサから供給されるエネルギーにより、放電スイッ
チ素子が充分安定した飽和状態を保ち、スイッチング電
源装置として安定な出力と高効率が得られる。また、放
電スイッチ素子の飽和電圧が安定であるためにトランス
フォーマにもうけられた出力電圧用副巻線から別の安定
した出力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のスイッチング電源装置の回
路図。
【図2】本発明の実施例2のスイッチング電源装置の回
路図。
【図3】実施例1における各点の電圧波形図で、(a)
は、A点における電圧波形図、(b)は、副巻線の両端
に励起される電圧波形図、(c)は、B点における電圧
波形図。
【図4】実施例1におけるクリップ回路の回路図で、
(a)は、PN接合素子を用いたクリップ回路、(b)
は、バイポーラトランジスタ用いたクリップ回路。
【図5】本発明の実施例3のスイッチング電源装置の回
路図。
【図6】従来のスイッチング電源装置の回路図。
【符号の説明】
1 トランジスタ(充電スイッチ素子) 2 トランジスタ(放電スイッチ素子) 3、30 主コイル 3a 主巻線 3b 副巻線 3c 出力電圧用副巻線 4 平滑コンデンサー 5 トリガーコンデンサ 6 バイアス抵抗 7 保護抵抗 8 寄生発振防止コンデンサ 9 スイッチング制御回路 10 電圧検出回路 50 クリップ回路 50a PN接合ダイオード 50b バイポーラトランジスタ 101 接地側入力端子 102 入力端子 103 入力電圧 104 出力側接地端子 105 出力端子 106 出力電圧 107 誤差検出信号 108 充電スイッチ素子制御信号 109、111 負荷 110 付加基準電圧源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主巻線と電磁的に結合した少なくとも1
    つの副巻線を有するトランスフォーマ、 前記トランスフォーマにエネルギーを充電させる充電ス
    イッチ素子、 前記トランスフォーマに充電されたエネルギーを放電さ
    せる放電スイッチ素子、 放電されたエネルギーに基づく電圧を平滑する平滑コン
    デンサー、 出力端子での出力電圧が実質的に一定になるように検出
    回路の出力に基づいて前記充電スイッチ素子のオンオフ
    を制御するスイッチング制御回路、 充電スイッチ素子の出力端に接続された前記トランスフ
    ォーマの副巻線と前記放電スイッチ素子の制御電極との
    間に直列に接続されたトリガーコンデンサ、 前記放電スイッチ素子の制御電極及び前記トリガーコン
    デンサに出力端子側からバイアス電圧を印加するための
    バイアス抵抗、及び前記トリガーコンデンサ及び前記バ
    イアス抵抗の接続点と回路の基準電位点との間に接続さ
    れたクリップ回路を備え、 前記トランスフォーマの副巻線及び前記トリガーコンデ
    ンサに充電されたエネルギーを前記放電スイッチ素子へ
    の駆動信号として供給し、前記放電スイッチ素子を駆動
    させることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記クリップ回路がPN接合素子であ
    り、そのPN接合素子は一端が前記トリガーコンデンサ
    及び前記バイアス抵抗に接続され、他端が回路の基準電
    位点に接続されたことを特徴とする請求項1記載のスイ
    ッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記クリップ回路がスイッチング素子で
    あり、前記スイッチング素子の主端子は一端が前記トリ
    ガーコンデンサー及び前記バイアス抵抗に接続され、他
    端が回路の基準電位点に接続され、前記充電スイッチ素
    子がオンであるとき前記スイッチング素子がオンとなる
    ように前記充電スイッチ素子に同期して駆動されること
    を特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 前記クリップ回路がPN接合素子であ
    り、前記PN接合素子は一端が前記トリガーコンデンサ
    及び前記バイアス抵抗に接続され、他端が基準電位を発
    生させる電源の出力端子に接続されたことを特徴とする
    請求項1記載のスイッチング電源装置。
  5. 【請求項5】 前記クリップ回路がスイッチング素子で
    あり、前記スイッチング素子の主端子は一端が前記トリ
    ガーコンデンサ及び前記バイアス抵抗に接続され、他端
    が基準電位を発生させる電源の出力端子に接続され、前
    記充電スイッチ素子がオンであるときに前記スイッチン
    グ素子がオンとなるように前記充電スイッチに同期して
    駆動させることを特徴とする請求項1記載のスイッチン
    グ電源装置。
  6. 【請求項6】 前記トランスフォーマの副巻線の巻数
    が、前記クリップ回路のクリップ電圧と前記放電スイッ
    チ素子の制御電圧との和以上の交流電圧を発生するよう
    な巻数であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のスイッチング電源装置。
  7. 【請求項7】 前記トランスフォーマが複数の出力用の
    副巻線を備え、前記複数の出力用の副巻線のそれぞれの
    出力端に整流回路を備えたことを特徴とする請求項1〜
    6のいずれかに記載のスイッチング電源装置。
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