JP2002136070A - ノズル直巻き巻線装置 - Google Patents
ノズル直巻き巻線装置Info
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Abstract
ることができるノズル直巻き巻線装置を提供する。 【解決手段】 ステータコア31の内歯31Aにノズル
13先端から繰り出されるワイヤWを直接巻き付けて界
磁コイルを形成するノズル13直巻き方式の巻線機2を
備える。ワイヤWと巻線機2との間の短絡によって生じ
る入力に応じて出力を発生するセンサ装置35を設け
る。センサ装置35はワイヤWと巻線機2との間の短絡
により生じた入力があった場合に、所定時間を延長して
出力を発生する。
Description
たステータコアの内歯にノズルから供給されるワイヤを
直接巻き付けて界磁ワイヤを形成するノズル直巻き巻線
装置に関するものである。
は、例えばボビンに捲回されたワイヤを引き出し、この
引き出したワイヤを挿通したスピンドルシャフトを軸線
方向に往復移動させて、その先端部に設けたワイヤ供給
用ノズルをステータコアのスロット内に挿通させ、その
各行程端においてスピンドルシャフトをその軸線の回り
に所定角度搖動回転させることにより、ステータコアの
内歯に直接巻線するように構成されている。
複数枚積層され内周に略矩形状に形成された複数の内歯
及びスロット部が形成されている。そして、固定子鉄心
にその軸方向の両端部から固定子鉄心を絶縁する一対の
インシュレータを嵌合し、このインシュレータで絶縁さ
れた内歯に銅線を直巻きしていた。内歯へワイヤを直巻
きする場合、カム機構や遊星歯車機構等からなる周知の
カムユニットを介して出力軸の間欠的な搖動回転に変換
している。
ドを介して、クランクユニットに回転自在に設けた連結
軸に伝え、連結軸と一体の駆動ギヤ、連動ギヤを介し
て、連動ギヤにスプライン結合する前述のスピンドルシ
ャフトを所定角度搖動させる。そして、スピンドルシャ
フトの直進往復運動とその両行程端における搖動運動と
により、ノズルから繰り出されるワイヤをステータコア
の内歯に高速で直巻きしていた。
うな従来のノズル直巻き巻線装置では、ノズルからワイ
ヤを繰り出しているので、ノズルが摩耗してエッジがで
き、このエッジによってワイヤに傷付けてしまう。この
ため、ワイヤとステータコアが短絡してしまう問題があ
った。
アショートが発生してしまう問題もあった。
て、簡単にワイヤの傷を発見することができるノズル直
巻き巻線装置の開発が望まれていた。
ために成されたものであり、ワイヤとステータコアの短
絡を簡単に発見することができるノズル直巻き巻線装置
を提供することを目的とする。
ノズル直巻き巻線装置は、ワイヤ供給用ノズルを設けた
スピンドルシャフトを、ステータコアに挿通させて軸線
方向に往復移動させることにより、ステータコアの内歯
にノズル先端から繰り出されるワイヤを直接巻き付けて
界磁ワイヤを形成するノズル直巻き方式の巻線機と、ワ
イヤと巻線機との間の短絡によって生じる入力に応じて
出力を発生するセンサ装置とから成り、該センサ装置は
短絡により生じた入力があった場合に、所定時間を延長
して出力を発生するものである。
は、上記に加えて、ボビンに捲回されたワイヤの巻き始
めを予めボビンより所定寸法引き出しておき、該巻き始
めのワイヤと巻線機間を流れる短絡電流をセンサ装置の
入力としたものである。
けたスピンドルシャフトを、ステータコアに挿通させて
軸線方向に往復移動させることにより、ステータコアの
内歯にノズル先端から繰り出されるワイヤを直接巻き付
けて界磁ワイヤを形成するノズル直巻き方式の巻線機
と、ワイヤと巻線機との間の短絡によって生じる入力に
応じて出力を発生するセンサ装置とから成り、該センサ
装置は短絡により生じた入力があった場合に、所定時間
を延長して出力を発生するようにしているので、この出
力信号で例えば報知装置を動作させることが可能とな
る。これにより、ワイヤの傷を発見できるので、ワイヤ
に傷のないステータコアを作製することが可能となる。
従って、ワイヤの傷を確実に検出することができるよう
になるので、コイル間でのレアショートが発生してしま
う不都合も解消でき、ノズル直巻き巻線装置の信頼性を
大幅に向上させることができるようになるものである。
えて、ボビンに捲回されたワイヤの巻き始めを予めボビ
ンより所定寸法引き出しておき、該巻き始めのワイヤと
巻線機間を流れる短絡電流をセンサ装置の入力としてい
るので、ボビンより所定寸法引き出したワイヤの巻き始
めと巻線機間に一度センサ装置を接続するだけで、ボビ
ンに捲回されるワイヤ全体の傷を検出することが可能と
なる。これにより、ステータコアの各内歯毎に短絡検査
を行なう煩わしさも解消される。従って、ワイヤの傷発
見を大幅に省力化することができるようになるものであ
る。
形態を詳述する。図1はセンサ装置35を具備した本発
明のノズル直巻き巻線装置1の縦断側面図、図2はノズ
ル直巻き巻線装置1を構成するカムユニット17の一部
を切り欠いた斜視図をそれぞれ示している。
サ装置35とから構成されている。図1中Mは巻線機2
に設けられた駆動モータで、駆動モータMの回転はタイ
ミングベルト3A及びタイミングプーリ3を介して回転
軸4に伝え、これと一体の回転板5を所定方向に回転駆
動する。そして、回転板5に植設したクランクピン6が
クランクアーム7、連結ピン8を介して、クランクユニ
ット10のガイドシャフト11に案内されるスライダ9
を上下方向に駆動するようにしてクランク機構部30を
構成している。スライダ9は、その上下の移動方向に同
動し、回転方向に自由にスピンドルシャフト12を設け
ている。また、駆動モータMの回転は、タイミングベル
ト14、タイミングプーリ15を介してカムユニット1
7の入力軸16に伝えられる。
ト10の上部に設け、その出力軸18の軸心部にスピン
ドルシャフト12を摺動並びに回転自在に挿通してい
る。そして、カムユニット17の出力軸18の下端部に
設けた出力ギヤ21を、クランクユニット10内に回転
自在に装着した一対のアイドルギヤ22A、22Bから
なるアイドルギヤユニット22を介して連動ギヤ23に
歯合させ、この連動ギヤ23をスピンドルシャフト12
にスプライン結合させている。このような構成により、
アイドルギヤユニット22を交換するだけでカムユニッ
ト17の変更なしにスピンドルシャフト12の搖動角度
を自由に変更できるようにしている。
に示している。カムユニット17に設けた入力軸16と
一体にローラギヤカム19を固設してこのカム面19A
に、出力軸18の側面に設けたカムフォロア20を係合
させ、入力軸16を所定方向に回転させることにより、
出力軸18を例えば+15°から−15°まで搖動させ
ている。このとき、ローラギヤカム19に整数回例えば
2往復の軌跡を持たせることにより、カムユニット17
の入力軸16の1回転に対し出力軸18をその倍数例え
ば2倍搖動させることが可能になる。
ル13を有するスピンドルシャフトヘッダ24が一体に
設けてある。このスピンドルシャフトヘッダ24の軸心
部にはノズル13に連通するワイヤW挿通用の中心孔2
4Aを形成し、この中心孔24Aの下端側はほぼ直角に
折れ曲がった開口部24Bとなってスピンドルシャフト
ヘッダ24の側面に開口している。
たワイヤWは、第1ガイドローラ26によってほぼ水平
に向きを変え、磁粉式電磁クラッチ等からなる周知のテ
ンション装置27によって所定のテンションが付与され
る。所定のテンションが付与されたワイヤWは第2ガイ
ドローラ28を介してスピンドルシャフトヘッダ24側
面の開口部24Bから中心孔24Aに導入され、ノズル
13の先端から引き出される。
は、コアネスト29によりステータコア31が水平に保
持されている。この状態でスピンドルシャフト12を所
定距離往復移動させてノズル13をステータコア31内
を挿通させるとともに、その両行程端で軸線の回りに所
定角度搖動させることによりステータコア31の内歯3
1AにワイヤWを直巻きすることができる。
され図示しないが表面はエナメル(ワニスに顔料をとい
た塗料)で絶縁されたワイヤWが所定の長さ捲回されて
いる。そして、ボビン25に捲回されたワイヤWの巻き
始めとなる巻き始め端部W1は予めボビン25より所定
寸法引き出してある。
機2との間の短絡によって生じる入力に応じて所定の出
力を発生する。該センサ装置35にはセンサ装置35を
動作するための商用交流電源36、及び、ランプ或いは
ブザーなどの報知装置37が接続されている。また、セ
ンサ装置35には信号検出用の入力配線38、38が引
き出されており、一方の入力配線38はワイヤWの巻き
始め端部W1に導通接続されると共に他方の入力配線3
8は巻線機2の金属部分(図中クランクユニット10の
金属部分)に導通接続されている。
よりDC12Vが印加されており、ワイヤWが巻線機2
に短絡した場合、センサ装置35は両入力配線38、3
8に流れた電流を所定時間延長する。即ち、ボビン25
に捲回されたワイヤWの巻き始めと巻線機2間を流れる
短絡電流をセンサ装置35の入力としてその電流を所定
時間延長して出力するように構成されている。尚、各ク
ランクユニット10、カムユニット17、スピンドルシ
ャフト12、スピンドルシャフトヘッダ24、ノズル1
3等は導電性の金属にて構成され、クランクユニット1
0とノズル13とは導通接続されている。また、これら
が導通接続されていない場合、他方の入力配線38を巻
線機2の金属部分に導通接続せず直接ノズル13に導通
接続すればよい。
ヤWはテンション装置27を介してノズル13に至り、
このノズル13がステータコア31のスロット32内を
挿通し、略矩形状に形成された内歯31Aに直巻きされ
るので、ワイヤWは内歯31Aに矩形状に巻かれて行
く。また、ステータコア31は固定されているので、ワ
イヤWへのストレスはノズル13の動きと巻かれる位置
により大きく異なるが、巻かれるワイヤWのどの位置で
もストレスは加わっている。
表面の絶縁用のエナメルが剥がれ易くなっており、ま
た、ワイヤWはノズル13から繰り出されているためノ
ズル13が摩耗するとノズル13に鋭角な部分ができス
トレスによって剥がれ易くなったエナメルがワイヤWか
ら剥がれて傷付きワイヤWとステータコア31が短絡し
てしまう不具合が発生してしまう。このため、内歯31
AへのワイヤWの巻き始めから巻き終わりまでワイヤW
の傷を確認できるように、また、ワイヤWにほんの少し
の傷があっても検出できるようにすることにより内歯3
1Aに直巻きされたたコイルの傷を防止することができ
るようになる。
巻線機2の回転数は500〜1000rpmのため、ワ
イヤWがノズル13を通るスピードは高速となる。これ
によりワイヤWは内歯31Aへ高速に巻かれて行くの
で、ワイヤWの小さな傷を検出しても検出信号が短時間
すぎて従来のランプ或いはブザーなどの報知装置では動
作しなかった。そこで、センサ装置35には0.5s以
上のオフディレイ機能を設けると共に、出力応答時間を
0.5ms以下に設定している。この場合、ワイヤWに
傷付いてステータコア31に瞬時に短絡した場合でも、
センサ装置35はその信号を所定時間延長して出力を発
生させた後0.5ms以下の短時間で報知装置を動作さ
せるようにしている。
力との関係を示している。ワイヤWに小さな傷が発生
し、ワイヤWが巻線機2に瞬時短絡した場合、センサ装
置35はその瞬時の小さな短時間信号を検出(図中白抜
き枠)する。そして、図示しないがダーリントン回路、
及び、信号時間延長回路などが組み込まれたアンプによ
って、センサ装置35は検出した瞬時の小さな短時間信
号を増幅し所定時間延長して出力する(図中斜線枠の矢
印範囲)。尚、横軸には時間を示している。
を行なう。ノズル13から供給されるワイヤWの先端部
を図示しないグリッパに把持させた状態で駆動モータM
を始動させると、クランク機構部30に駆動されてスピ
ンドルシャフト12及びそれと一体のスピンドルシャフ
トヘッダ24が所定距離上下動し、ノズル13がステー
タコア31のスロット32内を挿通する。
置でカムユニット17によりスピンドルシャフト12が
所定角度搖動回転した後、スピンドルシャフト12の上
下動を繰り返す。これにより、ステータコア31のスロ
ット32、32間の内歯31AにワイヤWが直巻きされ
る(図3)。尚、アイドルギヤユニット22を交換する
ことにより、カムユニット17を変更せずにスピンドル
シャフト12の搖動角度を変更することができる。
ト12を、ステータコア31に挿通させて軸線方向に往
復移動させることにより、ノズル13先端から繰り出さ
れるワイヤWをステータコア31の内歯31Aに直巻き
しているが、直巻き時にワイヤWに傷付きワイヤWとス
テータコア31が短絡した場合、短絡によって両入力配
線38、38間には瞬時電流がとぎれる信号が発生す
る。センサ装置35はその信号を増幅し所定時間を延長
して出力を発生する。これにより、センサ装置35はワ
イヤWの傷が小さく内歯31Aへ捲回する巻線機2の回
転数が500〜1000rpm或いは内歯31Aへの巻
き始め巻き終わりなどの径が異なり、ノズル13から繰
り出されるワイヤWのスピードが異なる場合でも検出し
た信号を増幅し所定時間延長して出力し報知装置を動作
することができる。
置を動作させるようにしたがこれに限らず、センサ装置
35がワイヤWの傷を検出したら巻線機2を停止するよ
うにしても差し支えない。
38間にDC12Vを印加したがこれに限らず、両入力
配線38、38間に印加する電圧はDC12V以下或い
はDC12V以上でも差し支えない。また、両入力配線
38、38間に印加する電圧は交流電圧でも差し支えな
い。
ヤ供給用ノズルを設けたスピンドルシャフトを、ステー
タコアに挿通させて軸線方向に往復移動させることによ
り、ステータコアの内歯にノズル先端から繰り出される
ワイヤを直接巻き付けて界磁ワイヤを形成するノズル直
巻き方式の巻線機と、ワイヤと巻線機との間の短絡によ
って生じる入力に応じて出力を発生するセンサ装置とか
ら成り、該センサ装置は短絡により生じた入力があった
場合に、所定時間を延長して出力を発生するようにして
いるので、この出力信号で例えば報知装置を動作させる
ことが可能となる。これにより、ワイヤの傷を発見でき
るので、ワイヤに傷のないステータコアを作製すること
が可能となる。従って、ワイヤの傷を確実に検出するこ
とができるようになるので、コイル間でのレアショート
が発生してしまう不都合も解消でき、ノズル直巻き巻線
装置の信頼性を大幅に向上させることができるようにな
るものである。
えて、ボビンに捲回されたワイヤの巻き始めを予めボビ
ンより所定寸法引き出しておき、該巻き始めのワイヤと
巻線機間を流れる短絡電流をセンサ装置の入力としてい
るので、ボビンより所定寸法引き出したワイヤの巻き始
めと巻線機間に一度センサ装置を接続するだけで、ボビ
ンに捲回されるワイヤ全体の傷を検出することが可能と
なる。これにより、ステータコアの各内歯毎に短絡検査
を行なう煩わしさも解消される。従って、ワイヤの傷発
見を大幅に省力化することができるようになるものであ
る。
線装置の縦断側面図である。
の一部を切り欠いた斜視図である。
る。
サ装置の入力と出力との関係を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤ供給用ノズルを設けたスピンドル
シャフトを、ステータコアに挿通させて軸線方向に往復
移動させることにより、前記ステータコアの内歯に前記
ノズル先端から繰り出されるワイヤを直接巻き付けて界
磁コイルを形成するノズル直巻き方式の巻線機と、前記
ワイヤと前記巻線機との間の短絡によって生じる入力に
応じて出力を発生するセンサ装置とから成り、 該センサ装置は前記短絡により生じた入力があった場合
に、所定時間を延長して出力を発生することを特徴とす
るノズル直巻き巻線装置。 - 【請求項2】 ボビンに捲回されたワイヤの巻き始めを
予めボビンより所定寸法引き出しておき、該巻き始めの
ワイヤと巻線機間を流れる短絡電流をセンサ装置の入力
としたことを特徴とする請求項1のノズル直巻き巻線装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319659A JP3574063B2 (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | ノズル直巻き巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000319659A JP3574063B2 (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | ノズル直巻き巻線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002136070A true JP2002136070A (ja) | 2002-05-10 |
JP3574063B2 JP3574063B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=18798079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000319659A Expired - Lifetime JP3574063B2 (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | ノズル直巻き巻線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3574063B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030073214A (ko) * | 2002-03-09 | 2003-09-19 | 주식회사 야호텍 | 권선기의 노즐궤적조절장치 |
KR20030073213A (ko) * | 2002-03-09 | 2003-09-19 | 주식회사 야호텍 | 권선기의 노즐궤적조절장치 |
JP2015175625A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 三工機器株式会社 | ステータ用コイルの傷検出装置 |
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JPH11289724A (ja) * | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Denso Corp | 回転電機の固定子及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000319659A patent/JP3574063B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2019095390A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社小田原エンジニアリング | 電線傷検出装置 |
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