JP2002135522A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2002135522A
JP2002135522A JP2000325963A JP2000325963A JP2002135522A JP 2002135522 A JP2002135522 A JP 2002135522A JP 2000325963 A JP2000325963 A JP 2000325963A JP 2000325963 A JP2000325963 A JP 2000325963A JP 2002135522 A JP2002135522 A JP 2002135522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
swing
gears
idler
idler gears
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000325963A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Takehara
賢一 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000325963A priority Critical patent/JP2002135522A/ja
Publication of JP2002135522A publication Critical patent/JP2002135522A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙詰まり等により駆動系がロックしてしまっ
た場合でも、揺動ギアの外れを防止する。 【解決手段】 揺動板5、10は、合成樹脂により形成
され、揺動ギア4、9は取付用穴4a、9aを有する。
スナップフィット部材18、19は、小径のフィット基
部と大径のフィット先端部とからなり、このフィット先
端部は先端から後端にいくに従って徐々に外径が大きく
なる略円錐状に形成される。スナップフィット部材1
8、19は、穴を有し、かつ、フィット先端部に外から
内部方向へ圧力を加えて前記穴が閉塞されるようにフィ
ット先端部を変形させた場合におけるフィット先端部の
最大外径Bが揺動ギア4、9の取付用穴4a、9aの径
Aより少し大きいように形成される。取付用穴4a、9
aにスナップフィット部材18、19を圧入することに
より揺動ギア4、9がスナップフィット部材18、19
に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を搬送する駆
動系と記録紙を搬送する駆動系とを有するファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置として、その駆
動装置が原稿を搬送する駆動系と記録紙を搬送する駆動
系とを別々に有し、それぞれの駆動系にて駆動源となる
モータを有しているものがある。しかし、この従来のフ
ァクシミリ装置においては、2つのモータを有するた
め、装置のコストが高くなり、重量も重く、また装置も
大きくなる。これを改善した従来のファクシミリ装置と
して、特開平9−150985号公報に記載されたもの
がある。このファクシミリ装置は、揺動によってギアの
連結をする揺動ギアの回転支持部材とカムに接すること
によって前記揺動ギアの揺動を規制する外形形状(V字
状)とを有する揺動板と、前記カムを備えたモード切換
ギアと、前記揺動ギアと駆動系の状態を検出する検出手
段を有し、4種類の駆動モード(送信モード、受信モー
ド、コピーモードおよび逆転モード)を有している。し
かし、この従来のファクシミリ装置においては、部品点
数が非常に多く、複雑なギア列を有している。さらに、
これを改善した従来のファクシミリ装置として、図11
乃至図14に示すものが知られている。図11乃至図1
4に示すように、このファクシミリ装置は、モータピニ
ヨン101と、大径ギア102aおよび小径ギア(駆動
ギア)102bを有する減速ギア102と、アイドラギ
ア103と、読取側の揺動ギア(第1の揺動ギア)10
4と、読取側の揺動板(第1の揺動板)105と、アイ
ドラギア106と、読取ローラギア107と、アイドラ
ギア108と、書込側の揺動ギア(第2の揺動ギア)1
09と、書込側の揺動板(第2の揺動板)110と、ア
イドラギア111と、書込ローラギア112と、モード
切換ギア113と、モードセンサ114と、スプリング
115と、カム保持部材116と、カム117とを有し
ている。読取ローラギア107は、読取ローラ107a
の軸に固定されている。この読取ローラ107aは、原
稿の画像を読み取って画像データを送信する時に原稿を
搬送するためのものである。書込ローラギア112は、
書込ローラ112aの軸に固定されている。この書込ロ
ーラ112aは、記録紙に画像データを記録する時に記
録紙を搬送するためのものである。このファクシミリ装
置には、送信時に原稿を搬送するために読取ローラ10
7aを回転させる送信モード(図11)と、受信時に記
録紙を搬送するため書込ローラ112aを回転させる受
信モード(図12)と、コピー時に読取ローラ107a
と書込ローラ112aを同時に回転させるコピーモード
(図13)とがある。
【0003】次に、各モードの動作について説明する。
先ず、図11に示す送信モードの動作を説明する。原稿
がセットされ、原稿センサ(図示せず)がONすると、
モータピニヨン101は反時計回り方向へに回転する。
モータピニヨン101の回転力により減速ギア102お
よびアイドラギア103、108が回転する。これらの
アイドラギア103、108が回転することにより、読
取側の揺動板105と書込側の揺動板110に取り付け
られた揺動ギア104、109は、アイドラギア10
6、111と噛み合おうとして揺動する。ここで、モー
ド切換ギア113の端部にカム117が配設されてい
る。読取側の揺動板105はカム117に停止されない
から、読取側の揺動ギア104はアイドラギア106と
噛み合って読取ローラ107aを回転させる。一方、書
込側の揺動板110の先端はカム117に停止されるか
ら、書込側の揺動ギア109がアイドラギア111と噛
み合わない。したがって、読取側の揺動ギア104のみ
がアイドラギア106と噛み合って読取ローラ107a
を回転させ、書込側の揺動ギア109がアイドラギア1
11と噛み合わず書込ローラ112aを回転させない。
なお、モード切換ギア113には、カム117を保持す
るカム保持部材116が設けられており、このカム保持
部材116にスプリング115による圧力がかかるた
め、送信モード中のモード切換ギア113の回転ずれを
防止することができる。
【0004】次に、図12に示す受信モードの動作を説
明する。受信時に記録を開始する際に、モータピニヨン
101は反時計回り方向へに回転し、このモータピニヨ
ン101の回転力により減速ギア102およびアイドラ
ギア103、108が回転する。これらのアイドラギア
103、108が回転することにより、送信時と同様に
それぞれの読取側の揺動ギア104および書込側の揺動
ギア109が揺動し始める。しかし、カム117が送信
モードの時とは違って図12に示す位置にあるため、読
取側の揺動板105の先端がカム117に停止されるか
ら、読取側の揺動ギア105がアイドラギア106と噛
み合わない。一方、書込側の揺動板110は、カム11
6に停止されないから、書込側の揺動ギア109がアイ
ドラギア111と噛み合って書込ローラ112aを回転
させる。
【0005】次に、図13に示すコピーモードの動作を
説明する。コピー時にコピーを開始する際に、モータピ
ニヨン101は反時計回り方向へに回転し、このモータ
ピニヨン101の回転力により減速ギア102およびア
イドラギア103、108が回転する。これらのアイド
ラギア103、108が回転することにより、読取側の
揺動ギア104および書込側の揺動ギア109が揺動し
始める。この場合には、カム117が図13に示す位置
にあるため、読取側の揺動板105および書込側の揺動
板110はカム117により停止されないから、読取側
の揺動ギア104および書込側の揺動ギア109はアイ
ドラギア106、111と噛み合って読取ローラ107
aおよび書込ローラ112aを回転させる。
【0006】次に、モードの切換について説明する。図
14に示すように、まず、モータピニヨン101は時計
回りに回転し、このモータピニヨン101の回転力によ
り減速ギア102およびアイドラギア103、108が
回転する。これらのアイドラギア103、108が回転
することにより、読取側の揺動板105および書込側揺
動板110に取り付けられた読取側の揺動ギア104お
よび書込側の揺動ギア109は、アイドラギア106、
111から離れる方向に揺動する。そして、書込側の揺
動ギア109はアイドラギア110と噛み合わずにスト
ッパ(図示せず)により所定位置に停止される。一
方、、読取側の揺動ギア104はモード切換ギア113
と噛み合う。したがって、モード切換ギア113が回転
し、その端部に設けられたカム117がモードセンサ1
14をONおよびOFFする。そして、前記3つのモー
ドは、モードセンサ114がONしてからモード切換ギ
ア113が回転するステップ数によって制御している。
このように、このファクシミリ装置は、駆動モードを3
モードとし、モード切換ギア113のカム117によっ
てモードセンサ114を作動可能とするギア配列とした
ことから、部品点数が少なく小型軽量であって、価格が
安い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のファク
シミリ装置においては、揺動板が合成樹脂で形成され、
揺動ギアが揺動板のスナップフィット部材に固定されて
いるから、紙詰まり等で駆動系がロックしてしまった場
合は、揺動ギアが駆動系の列外に逃げようとするため、
揺動ギアが外れてしまうという問題がある。また、一般
的な従来のファクシミリ装置においても、紙詰まり等で
駆動系がロックした場合のギアの歯欠けおよびモータの
脱調による温度上昇が引き起こすという問題がある。本
発明の1つの課題は、紙詰まり等により駆動系がロック
してしまった場合でも、揺動ギアの外れを防止すること
ができるファクシミリ装置を提供することにある。ま
た、本発明の他の課題は、紙詰まり等が発生して駆動系
に過大なトルクがかかっても、揺動板の永久変形を防止
し、かつ、ギアの歯欠けおよびモータの脱調を防止する
ことができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、駆動ギアと、この駆動ギ
アと噛み合うように配置されている第1および第2のア
イドラギアと、これらの第1および第2のアイドラギア
と所定間隔をおいて配置されている第3および第4のア
イドラギアと、前記第1および第2のアイドラギアの回
転軸に回転可能に支持されている第1および第2の揺動
板と、これらの第1および第2の揺動板に固定され弾性
を有する第1および第2のスナップフィット部材と、こ
れらの第1および第2のスナップフィット部材に回転可
能に保持され前記第1および第2のアイドラギアと常に
噛み合うように配置されている第1および第2の揺動ギ
アと、前記第1および第2の揺動板の各々の位置を変え
ることにより前記第1および第2の揺動ギアを前記第3
および第4のアイドラギアに対し接触および離隔させる
カムとを有するファクシミリ装置において、前記第1お
よび第2の揺動板は、合成樹脂により形成され、前記第
1および第2の揺動ギアはこれらの中央部に形成された
第1および第2の取付用穴を有し、前記第1および第2
のスナップフィット部材は、小径のフィット基部と大径
のフィット先端部とからなり、このフィット先端部は先
端から後端にいくに従って徐々に外径が大きくなる略円
錐状に形成され、前記第1および第2のスナップフィッ
ト部材は、先端面から中間部までに至るように形成され
た穴を有し、かつ、前記フィット先端部に外から内部方
向へ圧力を加えて前記穴が閉塞されるように前記フィッ
ト先端部を変形させた場合における前記フィット先端部
の最大外径が前記第1および第2の揺動ギアの第1およ
び第2の取付用穴の径より少し大きいように形成され、
前記第1および第2の取付用穴に前記第1および第2の
スナップフィット部材を圧入することにより前記第1お
よび第2の揺動ギアが前記第1および第2のスナップフ
ィット部材に支持されることを特徴とする。請求項2に
記載の発明は、駆動ギアと、この駆動ギアと噛み合うよ
うに配置されている第1および第2のアイドラギアと、
これらの第1および第2のアイドラギアと所定間隔をお
いて配置されている第3および第4のアイドラギアと、
前記第1および第2のアイドラギアの回転軸に回転可能
に支持されている第1および第2の揺動板と、これらの
第1および第2の揺動板に回転可能に保持され前記第1
および第2のアイドラギアと常に噛み合うように配置さ
れている第1および第2の揺動ギアと、前記第1および
第2の揺動板の各々の位置を変えることにより前記第1
および第2の揺動ギアを前記第3および第4のアイドラ
ギアに対し接触および離隔させるカムとを有するファク
シミリ装置において、前記第1および第2の揺動板は弾
性変形しやすい合成樹脂で形成されていることを特徴と
する。
【0009】請求項3に記載の発明は、駆動ギアと、こ
の駆動ギアと噛み合うように配置されている第1および
第2のアイドラギアと、これらの第1および第2のアイ
ドラギアと所定間隔をおいて配置されている第3および
第4のアイドラギアと、前記第1および第2のアイドラ
ギアの回転軸に回転可能に支持されている第1および第
2の揺動板と、これらの第1および第2の揺動板に回転
可能に保持され前記第1および第2のアイドラギアと常
に噛み合うように配置されている第1および第2の揺動
ギアと、前記第1および第2の揺動板の各々の位置を変
えることにより前記第1および第2の揺動ギアを前記第
3および第4のアイドラギアに対し接触および離隔させ
るカムとを有するファクシミリ装置において、前記第1
および第2の揺動板は弾性変形しやすい合成樹脂で形成
され、前記第1および第2の揺動ギアを前記第1および
第2の揺動板の方向へ押圧するスプリングを有すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態としてのファクシミリ装置の駆動装置を示す概略
図である。図1に示すように、ファクシミリ装置は、モ
ータピニヨン1と、大径ギア2aおよび小径ギア(駆動
ギア)2bを有する減速ギア2と、アイドラギア3と、
読取側の揺動ギア(第1の揺動ギア)4と、読取側の揺
動板(第1の揺動板)5と、アイドラギア6と、読取ロ
ーラギア7と、アイドラギア8と、書込側の揺動ギア
(第2の揺動ギア)9と、書込側の揺動板(第2の揺動
板)10と、アイドラギア11と、書込ローラギア12
と、モード切換ギア13と、モードセンサ14と、スプ
リング15と、カム保持部材16と、カム17とを有し
ている。読取ローラギア7は、読取ローラ7aの軸に固
定されている。この読取ローラ7aは、原稿の画像を読
み取って画像データを送信する時に原稿を搬送するため
のものである。書込ローラギア12は、書込ローラ12
aの軸に固定されている。この書込ローラ12aは、記
録紙に画像データを記録する時に記録紙を搬送するため
のものである。モータピニヨン1は、モータ(図示せ
ず)により回転される。モータピニヨン1には、減速ギ
ア2の大径ギア2aが噛み合っている。減速ギア2の小
径ギア2bには、アイドラギア3、8が噛み合ってい
る。したがって、モータピニヨン1が回転する時には、
常にモータピニヨン1の回転力が減速ギア2を介してア
イドラギア3、8に伝えられる。アイドラギア6は、ア
イドラギア3と所定間隔をおいて配設されている。ま
た、アイドラギア11は、アイドラギア8と所定間隔を
おいて配設されている。アイドラギア6は、読取ローラ
ギア7と噛み合っている。また、アイドラギア11は、
書込ローラギア12と噛み合っている。
【0011】読取側の揺動ギア4は、アイドラギア3と
常に噛み合うように配置されている。読取側の揺動板5
は、アイドラギア3の回転軸に回転可能に支持されてい
る。読取側の揺動ギア4は、読取側の揺動板5に回転可
能に保持されている。また、書込側の揺動ギア9は、ア
イドラギア8と常に噛み合うように配置されている。書
込側の揺動板10は、アイドラギア8の回転軸に回転可
能に支持されている。書込側の揺動ギア9は、書込側の
揺動板10に回転可能に保持されている。減速ギア2の
斜め上には、モード切換ギア13が配置されている。モ
ード切換ギア13の端部には、カム保持部材16が固定
されている。このカム保持部材16は、カム17を保持
している。したがって、カム17は、モード切換ギア1
3に一体的に固定されており、モード切換ギア13の回
転に伴って位置が変えられる。カム17は、読取側の揺
動板5および書込側の揺動板10の各々の位置を変える
ことにより読取側の揺動ギア4および書込側の揺動ギア
9をアイドラギア6、8に対し接触および離隔させる。
スプリング15は、その1部をカム保持部材16に所定
の圧力で接触するように配置されている。スプリング1
5は、モード切換ギア13の回転ずれを防止するための
ものである。このファクシミリ装置には、送信時に原稿
を搬送するために読取ローラ7aを回転させる送信モー
ド(図1)と、受信時に記録紙を搬送するため書込ロー
ラ12aを回転させる受信モード(図2)と、コピー時
に読取ローラ7aと書込ローラ12aを同時に回転させ
るコピーモード(図3)とがある。
【0012】次に、各モードの動作について説明する。
先ず、図1に示す送信モードの動作を説明する。原稿が
セットされ、原稿センサ(図示せず)がONすると、モ
ータピニヨン1は反時計回り方向へに回転する。このモ
ータピニヨン1の回転力により減速ギア2およびアイド
ラギア3、8が回転する。これらのアイドラギア3、8
が回転することにより、読取側の揺動板5と書込側の揺
動板10に取り付けられた揺動ギア4、9は、アイドラ
ギア6、11と噛み合おうとして揺動する。ここで、モ
ード切換ギア13の端部には、一体的にカム17が配設
されている。読取側の揺動板5はカム17に停止されな
いから、読取側の揺動ギア4はアイドラギア6と噛み合
って読取ローラ7aを回転させる。一方、書込側の揺動
板10の先端はカム17に停止されるから、書込側揺動
ギア109がアイドラギア11と噛み合わない。したが
って、読取側の揺動ギア4のみがアイドラギア6と噛み
合って読取ローラ7aを回転させ、書込側の揺動ギア9
がアイドラギア11と噛み合わず書込ローラ12aを回
転させない。なお、モード切換ギア13には、カム17
を保持するカム保持部材16が設けられており、このカ
ム保持部材16にスプリング15による圧力がかかるた
め、送信モード中のモード切換ギア13の回転ずれを防
止することができる。
【0013】次に、図2に示す受信モードの動作を説明
する。受信時に記録を開始する際に、モータピニヨン1
は反時計回り方向へに回転し、このモータピニヨン1の
回転力により減速ギア2およびアイドラギア3、8が回
転する。これらのアイドラギア3、8が回転することに
より、送信時と同様にそれぞれの読取側の揺動ギア4お
よび書込側の揺動ギア9が揺動し始める。しかし、カム
17が送信モードの時とは違って図2に示す位置にある
ため、読取側の揺動板5の先端がカム17に停止される
から、読取側の揺動ギア4がアイドラギア6と噛み合わ
ない。一方、書込側の揺動板10は、カム17に停止さ
れないから、書込側の揺動ギア9がアイドラギア11と
噛み合って書込ローラ12aを回転させる。
【0014】次に、図3に示すコピーモードの動作を説
明する。コピー時にコピーを開始する際に、モータピニ
ヨン1は反時計回り方向へに回転する。このモータピニ
ヨン1の回転力により減速ギア2およびアイドラギア
3、8が回転する。これらのアイドラギア3、8が回転
することにより、読取側の揺動ギア4および書込側の揺
動ギア9が揺動し始める。この場合には、カム17が図
3に示す位置にあるため、読取側の揺動板5および書込
側の揺動板10はカム17により停止されないから、読
取側の揺動ギア4および書込側の揺動ギア9はアイドラ
ギア6、11と噛み合って読取ローラ7aおよび書込ロ
ーラ12aを回転させる。
【0015】次に、モードの切換について説明する。図
4に示すように、まず、モータピニヨン1は時計回りに
回転し、このモータピニヨン1の回転力により減速ギア
2およびアイドラギア3、8が回転する。これらのアイ
ドラギア3、8が回転することにより、読取側の揺動板
5および書込側の揺動板10に取り付けられた読取側の
揺動ギア4および書込側の揺動ギア9は、アイドラギア
6、11から離れる方向に揺動する。そして、書込側の
揺動ギア9はアイドラギア10と噛み合わずにストッパ
(図示せず)により所定位置に停止される。一方、、読
取側の揺動ギア4はモード切換ギア13と噛み合う。し
たがって、モード切換ギア13が回転し、その端部に設
けられたカム17がモードセンサ14をONおよびOF
Fする。そして、前記3つのモードは、モードセンサ1
4がONしてからモード切換ギア13が回転するステッ
プ数によって制御している。
【0016】図5は本発明の第1の実施の形態としての
ファクシミリ装置の要部を示す断面図である。図6は本
発明の第1の実施の形態としてのファクシミリ装置の要
部の他の状態をを示す断面図である。図7は本発明の第
1の実施の形態としてのファクシミリ装置の要部の他の
状態をを示す断面図である。図5乃至図7に示すよう
に、揺動板5、10は合成樹脂により形成され、これら
の揺動板5、10には弾性を有する第1および第2のス
ナップフィット部材18、19が固定されている。一
方、揺動ギア4、9は、これらの中央部に形成された第
1および第2の取付用穴4a、9aを有している。第1
および第2のスナップフィット部材18、19は、揺動
板5、10に固定されている小径のフィット基部18
a、19aと、これらのフィット基部18a、19aと
一体的に形成されている大径のフィット先端部18b、
19bとからなる。これらのフィット先端部18b、1
9bは、先端から後端にいくに従って徐々に外径が大き
くなる略円錐状に形成されている。第1および第2のス
ナップフィット部材18、19は、先端面から中間部ま
でに至るように形成された穴18c、19cを有してい
る。第1および第2のスナップフィット部材18、19
は、フィット先端部18b、19bに外から内部方向へ
圧力を加えて穴が閉塞されるようにフィット先端部18
b、19bを変形させた場合におけるフィット先端部1
8b、19bの最大外径Bが揺動ギア4、9の第1およ
び第2の取付用穴4a、9aの径Aより少し大きいよう
に形成されている(図6参照)。第1および第2のスナ
ップフィット部材18、19は、図6に示す形状からさ
らに大きい外力を加えることにより図7に示すようにフ
ィット基部18a、19aの外径Cとフィット先端部1
8b、19bの最大外径Bが同じとなる形状とすること
ができる。揺動ギア4、9の第1および第2の取付用穴
4a、9aに第1および第2のスナップフィット部材1
8、19を圧入することにより揺動ギア4、9が第1お
よび第2のスナップフィット部18、19に支持され
る。揺動ギア4、9の第1および第2の取付用穴4a、
9aに対し第1および第2のスナップフィット部材1
8、19を圧入する場合には、大きな挿入力が必要とな
るが、揺動ギア4、9が第1および第2のスナップフィ
ット部材18、19から外れ難い。したがって、大きな
トルクで前記駆動系のギアが回っている際に、紙詰まり
等の不具合により駆動系がロックしてしまった時でも、
揺動ギア4、9第1および第2のスナップフィット部材
18、19から外れてしまうという不具合は発生し難く
なる。特に感熱記録方式のファクシミリ装置の場合は、
書込装置において、サーマルヘッドをローラに3kg程
度の圧力で押し当てているため、回転トルクが大きく、
駆動系がロックした場合は、ギア外れが起きやすいが、
本発明は揺動ギア4、9の外れを防止することができ
る。
【0017】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図8は本発明の第2の実施の形態としてのファクシ
ミリ装置の要部を示す側面図である。図9は本発明の第
2の実施の形態としてのファクシミリ装置の要部の他の
状態を示す側面図である。本発明の第2の実施の形態に
おいては、本発明の第1の実施の形態と同じ構成要素に
は同じ参照符号が付されている。本発明の第2の実施の
形態としてのファクシミリ装置は、図1乃至図7に示す
本発明の第1の実施の形態としてのファクシミリ装置に
おいて、揺動板5、10が弾性変形しやすい合成樹脂に
より形成されている。また、本発明の第2の実施の形態
としてのファクシミリ装置は、図8に示すように、揺動
ギア4、9が外れたことを検出するギア外れセンサ20
を有している。ギア外れセンサ20は、正常な位置にあ
る揺動ギア4、9の側面から所定の距離をおいて配置さ
れている。紙詰まり等が発生して駆動系に過大なトルク
がかかった時には、図9に示すように、揺動板5、10
が弾性変形されるから、揺動ギア4、9が他のギアから
外れる。この場合に、ギア外れセンサ20が揺動ギア
4、9を検出する。なお、本発明の第2の実施の形態に
おいて、揺動ギア4、9は、揺動板5,10に保持部材
(図示せず)により回転可能に保持されていればよい。
したがって、本発明の第2の実施の形態としてのファク
シミリ装置においては、紙詰まり等が発生して駆動系に
過大なトルクがかかっても、揺動板5、10の永久変形
を防止し、かつ、ギアの歯欠けおよびモータの脱調を防
止することができる。
【0018】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図10は本発明の第3の実施の形態としてのファク
シミリ装置の要部を示す側面図である。本発明の第3の
実施の形態においては、本発明の第1の実施の形態と同
じ構成要素には同じ参照符号が付されている。本発明の
第3の実施の形態としてのファクシミリ装置は、図1乃
至図7に示す本発明の第1の実施の形態としてのファク
シミリ装置において、図10に示すように、揺動板5、
10が弾性変形しやすい合成樹脂により形成され、か
つ、揺動ギア4、9を揺動板5、10の方向へ押圧する
スプリング21を有するものである。揺動板5、10に
は、取付突片22が形成されている。これらの取付突片
22は、揺動ギア4、9の側面と対向する突片部22a
を有している。取付突片22の突片部22aと揺動ギア
4、9の側面との間には、押圧用のスプリング21が配
設されている。このスプリング21は、揺動ギア4、9
を揺動板5、10の方向へ弾性的に押圧するまた、読取
側の揺動ギア4および書込側の揺動ギア9から所定距離
をおいてギア外れセンサ20が配置されている。紙詰ま
り等が発生して駆動系に過大なトルクがかかった時に
は、揺動板5、10がスプリング21を圧縮するように
弾性変形されるから、揺動ギア4、9が他のギアから外
れる。この場合にギア外れセンサ20が揺動ギア4、9
を検出する。なお、本発明の第3の実施の形態におい
て、揺動ギア4、9は、揺動板5、10に保持部材(図
示せず)により回転可能に保持されていればよい。した
がって、本発明の第3の実施の形態としてのファクシミ
リ装置においては、紙詰まり等が発生して駆動系に過大
なトルクがかかっても、揺動板5、10の永久変形を防
止し、かつ、ギアの歯欠けおよびモータの脱調を防止す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、第1および第2の揺動板は、合成樹脂により形
成され、第1および第2の揺動ギアはこれらの中央部に
形成された第1および第2の取付用穴を有し、第1およ
び第2のスナップフィット部材は、小径のフィット基部
と大径のフィット先端部とからなり、このフィット先端
部は先端から後端にいくに従って徐々に外径が大きくな
る略円錐状に形成され、前記第1および第2のスナップ
フィット部材は、先端面から中間部までに至るように形
成された穴を有し、かつ、前記フィット先端部に外から
内部方向へ圧力を加えて前記穴が閉塞されるように前記
フィット先端部を変形させた場合における前記フィット
先端部の最大外径が前記第1および第2の揺動ギアの第
1および第2の取付用穴の径より少し大きいように形成
され、前記第1および第2の取付用穴に前記第1および
第2のスナップフィット部材を圧入することにより前記
第1および第2の揺動ギアが前記第1および第2のスナ
ップフィット部材に支持されるから、紙詰まり等により
駆動系がロックしてしまった場合でも、揺動ギアの外れ
を防止することができる。また、請求項2および3のい
ずれか1つに記載の発明によれば、第1および第2の揺
動板は弾性変形しやすい合成樹脂で形成されているか
ら、紙詰まり等が発生して駆動系に過大なトルクがかか
っても、揺動板の永久変形を防止し、かつ、ギアの歯欠
けおよびモータの脱調を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としてのファクシミ
リ装置の駆動装置を示す概略図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の駆動装置の他の状態
を示す概略図である。
【図3】図1のファクシミリ装置の駆動装置の他の状態
を示す概略図である。
【図4】図1のファクシミリ装置の駆動装置の他の状態
を示す概略図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態としてのファクシミ
リ装置の要部を示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態としてのファクシミ
リ装置の要部の他の状態をを示す断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態としてのファクシミ
リ装置の要部の他の状態をを示す断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態としてのファクシミ
リ装置の要部を示す側面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態としてのファクシミ
リ装置の要部の他の状態を示す側面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態としてのファクシ
ミリ装置の要部を示す側面図である。
【図11】従来のファクシミリ装置の駆動装置を示す概
略図である。
【図12】従来のファクシミリ装置の駆動装置他の状態
を示す概略図である。
【図13】従来のファクシミリ装置の駆動装置他の状態
を示す概略図である。
【図14】従来のファクシミリ装置の駆動装置他の状態
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 モータピニヨン、2 減速ギア、2a 大径ギ
ア、2b 小径ギア(駆動ギア、3 アイドラギア、4
揺動ギア(第1の揺動ギア)、4a 取付用穴、5
揺動板(第1の揺動板)、6 アイドラギア、7 読取
ローラギア、7a読取ローラ、8 アイドラギア、9
揺動ギア(第2の揺動ギア)、9a 取付用穴、10
揺動板(第2の揺動板)、11 アイドラギア、12
書込ローラギア、12a 書込ローラ、13 モード切
換ギア、14 モードセンサ、15 スプリング、16
カム保持部材、17 カム、18、19 スナップフ
ィット部材、20 ギア外れセンサ、21 スプリン
グ、22 取付突片。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ギアと、この駆動ギアと噛み合うよ
    うに配置されている第1および第2のアイドラギアと、
    これらの第1および第2のアイドラギアと所定間隔をお
    いて配置されている第3および第4のアイドラギアと、
    前記第1および第2のアイドラギアの回転軸に回転可能
    に支持されている第1および第2の揺動板と、これらの
    第1および第2の揺動板に固定され弾性を有する第1お
    よび第2のスナップフィット部材と、これらの第1およ
    び第2のスナップフィット部材に回転可能に保持され前
    記第1および第2のアイドラギアと常に噛み合うように
    配置されている第1および第2の揺動ギアと、前記第1
    および第2の揺動板の各々の位置を変えることにより前
    記第1および第2の揺動ギアを前記第3および第4のア
    イドラギアに対し接触および離隔させるカムとを有する
    ファクシミリ装置において、 前記第1および第2の揺動板は、合成樹脂により形成さ
    れ、前記第1および第2の揺動ギアはこれらの中央部に
    形成された第1および第2の取付用穴を有し、前記第1
    および第2のスナップフィット部材は、小径のフィット
    基部と大径のフィット先端部とからなり、このフィット
    先端部は先端から後端にいくに従って徐々に外径が大き
    くなる略円錐状に形成され、前記第1および第2のスナ
    ップフィット部材は、先端面から中間部までに至るよう
    に形成された穴を有し、かつ、前記フィット先端部に外
    から内部方向へ圧力を加えて前記穴が閉塞されるように
    前記フィット先端部を変形させた場合における前記フィ
    ット先端部の最大外径が前記第1および第2の揺動ギア
    の第1および第2の取付用穴の径より少し大きいように
    形成され、前記第1および第2の取付用穴に前記第1お
    よび第2のスナップフィット部材を圧入することにより
    前記第1および第2の揺動ギアが前記第1および第2の
    スナップフィット部材に支持されることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 駆動ギアと、この駆動ギアと噛み合うよ
    うに配置されている第1および第2のアイドラギアと、
    これらの第1および第2のアイドラギアと所定間隔をお
    いて配置されている第3および第4のアイドラギアと、
    前記第1および第2のアイドラギアの回転軸に回転可能
    に支持されている第1および第2の揺動板と、これらの
    第1および第2の揺動板に回転可能に保持され前記第1
    および第2のアイドラギアと常に噛み合うように配置さ
    れている第1および第2の揺動ギアと、前記第1および
    第2の揺動板の各々の位置を変えることにより前記第1
    および第2の揺動ギアを前記第3および第4のアイドラ
    ギアに対し接触および離隔させるカムとを有するファク
    シミリ装置において、前記第1および第2の揺動板は弾
    性変形しやすい合成樹脂で形成されていることを特徴と
    するファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 駆動ギアと、この駆動ギアと噛み合うよ
    うに配置されている第1および第2のアイドラギアと、
    これらの第1および第2のアイドラギアと所定間隔をお
    いて配置されている第3および第4のアイドラギアと、
    前記第1および第2のアイドラギアの回転軸に回転可能
    に支持されている第1および第2の揺動板と、これらの
    第1および第2の揺動板に回転可能に保持され前記第1
    および第2のアイドラギアと常に噛み合うように配置さ
    れている第1および第2の揺動ギアと、前記第1および
    第2の揺動板の各々の位置を変えることにより前記第1
    および第2の揺動ギアを前記第3および第4のアイドラ
    ギアに対し接触および離隔させるカムとを有するファク
    シミリ装置において、前記第1および第2の揺動板は弾
    性変形しやすい合成樹脂で形成され、前記第1および第
    2の揺動ギアを前記第1および第2の揺動板の方向へ押
    圧するスプリングを有することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP2000325963A 2000-10-25 2000-10-25 ファクシミリ装置 Pending JP2002135522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325963A JP2002135522A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325963A JP2002135522A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002135522A true JP2002135522A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18803244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000325963A Pending JP2002135522A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002135522A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2574987A1 (en) 2011-09-30 2013-04-03 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Power transmission body mounting structure and toner transportation device
US9703250B2 (en) * 2014-03-26 2017-07-11 Kyocera Document Solutions Inc. Rotating force transmitting mechanism and image forming apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2574987A1 (en) 2011-09-30 2013-04-03 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Power transmission body mounting structure and toner transportation device
US9128454B2 (en) 2011-09-30 2015-09-08 Konica Minolta, Inc. Power transmission body mounting structure and toner transportation device
US9703250B2 (en) * 2014-03-26 2017-07-11 Kyocera Document Solutions Inc. Rotating force transmitting mechanism and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008207944A (ja) 給紙装置
JP2008195533A (ja) 紙詰まりをリリースする自動フィード装置
US20100225053A1 (en) Sheet Feeder And Image Forming Apparatus Including Same
CN106375617B (zh) 片材传送装置、图像读取装置以及图像形成设备
US6547236B1 (en) Pick-up mechanism and a method for performing a pick-up cycle in a reproduction machine
US7869105B2 (en) Transmission and communication apparatus including the same
JP2007239964A (ja) クラッチ装置
EP3385201B1 (en) Driving device, sheet feeding device and image forming apparatus including same
JP2002135522A (ja) ファクシミリ装置
JP2005247459A (ja) 画像形成装置
JP2007054969A (ja) 画像形成装置
JP2619959B2 (ja) 給紙装置
JP2000310311A (ja) 回転力間欠伝達装置とこの装置を備えた画像形成装置
US20080169599A1 (en) Automatic sheet feeder having a flexible element on one end of the pick shaft
JP3166837B2 (ja) ファクシミリ装置
JP4943036B2 (ja) 画像形成装置に用いられる駆動装置
JPH0558481A (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP2009083945A (ja) 用紙経路の切替装置
JPH1122742A (ja) カップリング装置
JP2007212934A (ja) 画像形成装置
JP3003783B2 (ja) 給紙装置
JP3791327B2 (ja) 動力伝達装置、給紙装置及び画像形成装置
JP4228818B2 (ja) 定着装置
JPH0517245Y2 (ja)
KR200173439Y1 (ko) 화상형성장치의 급지구동장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060921