JP2002134995A - 実装データ作成装置及び実装機 - Google Patents

実装データ作成装置及び実装機

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JP2002134995A
JP2002134995A JP2001226029A JP2001226029A JP2002134995A JP 2002134995 A JP2002134995 A JP 2002134995A JP 2001226029 A JP2001226029 A JP 2001226029A JP 2001226029 A JP2001226029 A JP 2001226029A JP 2002134995 A JP2002134995 A JP 2002134995A
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Yasuhiro Maenishi
康宏 前西
Takeshi Kuribayashi
毅 栗林
Yukichi Nishida
裕吉 西田
Nobuyuki Nakamura
信之 中村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装位置データと、各種電子部品についてイ
メージデータとともに予め作成された実装データ作成に
必要な部品デキストデータとで、手入力なしに実装デー
タを自動作成できる実装データ作成装置を提供する。 【解決手段】 実装位置に関する実装角度を含む位置デ
ータAによって、実装対象部品を含む各種部品について
イメージデータとともに予め作成され記憶された部品の
形状、寸法、荷姿、色と云った部品の実装に必要な部品
テキストデータBから、各実装位置の実装対象部品ごと
の部品テキストデータbを読みだし、実装位置データA
と、各実装位置の実装対象部品ごとに読みだした部品テ
キストデータbとを含む自動データ処理にて、実装機4
が各部品の供給を受けてそれらを所定の実装位置に実装
するための実装データCを作成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として電子部品
を実装機によって基板に自動的に実装するために必要な
実装データを、各部品について必要な部品データの手入
力なしに作成することができる実装データ作成装置及び
実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の電子回路基板を生産するのに基板
に実装される電子部品の種類は種々雑多であり、代替で
きる異種部品もある。互換できる他社の部品を入れると
その数はさらに増大する。各種の電子部品を基板に実装
して電子回路基板を作成するには、電子回路の設計で設
定された各種ニーズに合った電子部品を選択する必要が
ある。各種の電子部品を基板に実装するのに、実装する
電子部品および他の電子部品の特性や耐久性に影響がな
く、また、実装が適正かつ確実に達成されるように配慮
する必要もある。近時では、部品の高密度化によるリー
ドピッチの最小化に伴い、部品の形状を正しく認識して
高精度に実装する必要が増大している。
【0003】これら配慮すべき具体的な条件は、電子部
品を持ち運びするノズルやチャックの種類、ノズルやチ
ャックを持った実装ヘッドの移動速度、電子部品を部品
供給部から取出す時や、部品を実装する時のノズルやチ
ャックの必要下降位置、つまり部品を取り出すときの高
さ位置や、部品を基板へ装着するときの高さ位置、電子
部品が1つでも実装されている基板の移動速度、特に加
速度、および各種許容値等がある。
【0004】各種の電子部品は実装機に自動供給するた
めにテーピングされ、あるいはトレイに収容して、ある
いはスティックやバルク部品として取り扱われるが、こ
のような部品供給形態、およびその場合の部品収納ピッ
チ等も含めた、いわゆる荷姿も実装データ作成の上で配
慮する必要がある。
【0005】一方、電子部品の実装段階で電子部品の適
否や向きの認識および、その結果に基づいた誤部品の交
換や向きの補正と云ったことが行われる。このような検
査のためには、電子部品の形状や表面反射率、色、色
彩、極性マーク、部品上の印刷文字やカラーコードと云
った電子部品に関する情報等から検査データをも実装デ
ータとして作成する必要がある。
【0006】各種の電子部品を回路設計上のニーズに合
せて選択したり、選択した電子部品を適正に実装するた
めの実装データや検査データを作成するのに、各種電子
部品1つ1つにつき詳細かつ複雑な部品情報を所定の分
類に従って編集し収録した部品カタログ本が用いられて
きた。部品によっては、必要なデータを得るために、電
子部品をノギス等により実測することも行われている。
【0007】このように実測する場合は勿論、部品カタ
ログ本からニーズに合った電子部品を捜し出すのでも困
難で、必要部品の最適な選択は、部品選択の部品カタロ
グ本をいかに詳細に注意深く利用したかに依存し、多大
な労力と時間を費やす。特に近時はニーズが多様化し、
提供される電子部品の種類が膨大になっているので、そ
の情報量はさらに増大し電子部品を最適に選択するのが
一層困難な作業になっている。
【0008】これを解消するのに、電子部品のカタログ
情報を画面表示するためのイメージデータとして取扱い
所定の分類に従って編集し記憶した、いわゆる部品電子
カタログが提供されるようになった。この部品電子カタ
ログに記憶された電子部品のイメージデータは、専用の
読みだし装置やパーソナルコンピュータ等にて所定の分
類と検索に従い読みだして画面表示し、表示画面を検索
操作に従って更新しながら各種電子部品を合理的に短時
間で検索し選択できるようにする。この部品電子カタロ
グにはCD−ROMと云った記録媒体が用いられるが、
図23に示すような、各種の部品の各種のデータを画面
表示するためのイメージデータを、数字や文字と云った
字データや、絵、図形等に関する図データを一括した、
あるいは適当に分割したイメージデータファイルIMF
として持った、部品電子カタログEC等としている。
【0009】この部品電子カタログECは、電子部品の
形態や寸法、表面状態、特性、用途範囲と云った各種の
情報を、写真画、図面、表、およびグラフと云った形態
で画面表示できるイメージデータを記憶したものである
が、部品の実装データを作成する情報も当然含んでい
る。
【0010】図24のフローチャートはこのような部品
電子カタログECを利用した従来の部品実装データを作
成する手順を示している。これについて説明すると、部
品電子カタログECを読みだし装置に装填して画面への
読みだし状態に立ち上げる。
【0011】次いで、所定の分類および検索手順に従っ
て、検索キーの操作と条件の設定操作とでコマンドを入
力する。これによってコマンド解析部が検索を行い、1
つの電子部品が選択されるまでコマンドの入力を繰り返
す。
【0012】図25は大分類のトランジスタを指定し、
小分類のバイポーラトランジスタ(PNP)……2S
A、2SBを検索して得た表示画面である。この画面は
該当する部品が62件ある中で第1番目の部品の欄にカ
ーソルが位置した検索状態にある。使用者はカーソルを
必要な部品の欄に位置させることにより、62件の中の
どの部品をも検索することができる。これによって、電
子部品1つが選択されることになり、どの部品について
のイメージデータを画面に表示するかが判別でき、判別
された部品についての各種イメージデータが所定の手順
に従って、また、使用者の操作に従って画面に表示され
る。
【0013】例えば、図25の画面で例えば2SA10
22の部品を検索し、説明のキーを操作すると、図26
に示すように部品2SA1022についての初期説明に
関するイメージデータが画面表示される。
【0014】図26の画面上で検索を選択すると、図2
6の画面で選択できる大分類表示項目の一覧が図27に
示すようにウインドウ表示される。この図27の画面を
見て、あるいは図26の画面から直接に、外形図を選択
すると図28に示すような外形に関するイメージデータ
が画面表示される。ランド図を選択すると図29に示す
ようなランドに関するイメージデータが画面表示され
る。テーピング寸法を選択するとテーピング寸法に関す
るイーメージデータが図30に示すように画面表示され
る。リール寸法を選択するとリール寸法に関するイメー
ジデータが図31に示すように画面表示される。
【0015】図32はAN6650と言うモータ制御回
路の電子部品を検索したときの初期説明画面において、
特性曲線の選択に従って特性曲線に関するイメージデー
タがウインドウ表示された状態を示している。図33は
図32の初期説明画面にて、応用回路例が優先選択され
てウインドウ表示されている上に、さらに、ブロック図
が選択されてウインドウ表示されている。
【0016】使用者はこれら部品情報を検索しながら回
路設計上のニーズに合った電子部品を比較的容易に選択
することができ、選択した実装対象となる電子部品に関
する実装データ作成に必要な各種の部品情報も前記検索
操作によって自由に視認できる。また、チャックによ
る、または、吸着ノズルによる部品の実装方法、あるい
は部品の認識の有無および方式の違い等に対応したデー
タ検索も自由に実施できる。
【0017】また、以上のようにして、部品電子カタロ
グを用いて視認して得たデータを基に部品の実装データ
を作成するには、専用のあるいはパーソナルコンピュー
タと云った自動データ処理装置に、前記視認して得た部
品についての実装データを手で入力することにより、予
め作成された部品の実装位置データ等と組み合わせデー
タ処理を行って部品実装データを作成するようにしてい
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の部品電
子カタログの利用は、プログラム化された合理的な検索
システムにより、ニーズに合った電子部品を比較的容易
に選択し、各種のデータを効率的に順次に視認すること
はできる。しかし、収録データは全て画面表示のための
イメージデータであるので、選択した各電子部品を実装
するための実装データを自動的に作成するデータとして
は利用できない。このため使用者は、必要な電子部品を
前記検索によって順次に選択しながらそれについて得た
視認データを、上記したように人がいちいち自動データ
処理装置に手入力して行く必要があり、従来の部品電子
カタログを用いても、部品の実装データの作成にはまだ
多大な労力と時間が掛かっている。
【0019】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、各種電子部品について予め作成されて部品
電子カタログに記憶された部品テキストデータと実装対
象部品の実装位置データとから、各実装対象部品につい
てのデータの手入力なしに実装データを容易かつ短時間
で作成できる実装データ作成装置及び実装機を提供する
ことを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の実装デ
ータ作成装置は、実装対象部品の供給を受けて実装位置
に実装するための実装データを作成する実装データ作成
装置であって、実装対象部品を含む各種部品についての
イメージデータおよび各種部品の形状、寸法と云った部
品テキストデータが記憶された部品電子カタログから各
実装位置の実装対象部品に対応する部品テキストデータ
を読みだすデータ読みだし処理手段と、読みだした部品
テキストデータと実装対象部品の実装位置に関する実装
角度を含む実装位置データとによって実装データを作成
するデータ作成処理手段とを有することを特徴とする。
【0021】請求項2の発明は、実装対象部品の供給を
受けて実装位置に実装するための実装データを作成する
実装データ作成装置であって、実装対象部品を含む各種
部品についての形状、寸法と云った部品テキストデータ
が記憶された部品電子カタログから各実装位置の実装対
象部品に対応する部品テキストデータを読みだすデータ
読みだし処理手段と、読みだした部品テキストデータと
実装対象部品の実装位置に関する実装角度を含む実装位
置データとによって実装データを作成するデータ作成処
理手段とを有することを特徴とする。
【0022】このような請求項1、2の発明の構成で
は、部品電子カタログが実装対象部品を含む各種部品に
ついての形状、寸法と云った部品テキストデータを記憶
しているのを利用して、データ読みだし処理手段にて各
実装対象部品の部品テキストデータを読みだし、データ
作成処理手段にて読みだした部品テキストデータと実装
位置データとを用いて実装データを作成することがで
き、各実装対象部品ごとの実装データ作成に必要な各種
の部品テキストデータを人が一々入力しなくてもよいの
で、部品の実装データ作成に掛かる労力と時間を大幅に
軽減することができる。また、請求項1のようにイメー
ジデータを使用すると部品テキストデータの読みだしを
効率的に行うことができる。
【0023】請求項3の発明は、実装対象部品を含む各
種部品についてのイメージデータおよび各種部品の形
状、寸法と云った部品の実装に必要な部品テキストデー
タが記憶された部品電子カタログと実装対象部品につい
て作成された実装角度を含む実装位置に関する実装位置
データとを用いて、実装対象部品の供給を受けてその実
装対象部品を所定の実装位置に実装するための実装デー
タを作成する実装データ作成装置であって、部品電子カ
タログから実装位置データにおける各実装位置の実装対
象部品に関する部品テキストデータを読みだすデータ読
みだし処理手段と、各実装対象部品に関して読みだした
部品テキストデータと実装位置データとによって実装デ
ータを作成するデータ作成処理手段とを有することを特
徴とする。
【0024】請求項4の発明は、実装対象部品を含む各
種部品について形状、寸法と云った部品の実装に必要な
部品テキストデータが記憶された部品電子カタログと実
装対象部品について作成された実装角度を含む実装位置
に関する実装位置データとを用いて、実装対象部品の供
給を受けてその実装対象部品を所定の実装位置に実装す
るための実装データを作成する実装データ作成装置であ
って、部品電子カタログから実装位置データにおける各
実装位置の実装対象部品に関する部品テキストデータを
読みだすデータ読みだし処理手段と、各実装対象部品に
関して読みだした部品テキストデータと実装位置データ
とによって実装データを作成するデータ作成処理手段と
を有することを特徴とする。
【0025】このような請求項3、4の発明の構成で
は、部品電子カタログが実装部品を含む各種部品につい
ての形状、寸法と云った部品の実装に必要な部品テキス
トデータを記憶しているのを利用して、各実装対象部品
について予め作成された実装位置データの実装対象部品
情報のもとに、データ読みだし処理手段にて部品テキス
トデータのうちの対応するものを自動的に読みだし、デ
ータ作成処理手段にてこれら実装位置データと各実装位
置の実装対象部品ごとの部品テキストデータとを用い
て、例えば請求項7の発明のような部品の実装位置に関
するNCプログラム、部品の形状、寸法と云った部品の
認識に関する部品ライブラリ、部品の供給部における配
列と云った部品の供給状態に関する供給ライブラリと云
った、実装対象部品の供給を受けてその実装対象部品を
所定の実装位置に実装するための実装データを作成する
ことができ、各実装対象部品ごとの実装データ作成に必
要な各種の部品データを人が一々入力しなくてもよいの
で、部品の実装データ作成に掛かる労力と時間を大幅に
軽減することができる。また、請求項3のようにイメー
ジデータを使用すると部品テキストデータの読みだしを
効率的に行うことができる。
【0026】請求項5の発明は、実装対象部品について
作成された実装角度を含む実装位置に関する実装位置デ
ータによって、実装対象部品を含む各種部品についてイ
メージデータとともに予め作成され部品電子カタログに
記憶された部品の形状、寸法、荷姿、色と云った部品の
実装に必要な部品テキストデータから、各実装位置の実
装対象部品に対応する部品テキストデータを読みだすデ
ータ読みだし処理手段と、実装位置データとこれに対応
する各実装対象部品に関してデータ処理手段が読みだし
た部品テキストデータとを含むデータから、実装機が各
部品の供給を受けてそれらを所定の実装位置に実装する
ための実装データを作成するデータ作成処理手段を有し
たことを特徴とする。
【0027】このような請求項5の発明の構成では、部
品電子カタログが実装部品を含む各種部品についてのイ
メージデータとともに、形状、寸法、荷姿、色と云った
部品の実装に必要な部品テキストデータを記憶している
のを利用して、部品電子カタログとしての従来と同様な
画面検索以外に、上記のように実装位置データの実装対
象部品情報のもとに各実装位置の実装対象部品ごとの部
品テキストデータを得て、従来通りの実装機に各部品を
供給してそれらを所定の実装位置に実装するための実装
データを自動データ処理にて作成することができ、各実
装対象部品ごとの実装データ作成に必要な各種の部品デ
ータを人が一々入力しなくてもよいので、部品の実装デ
ータ作成に掛かる労力と時間を大幅に軽減することがで
きる。
【0028】請求項6の発明は、請求項1、3、5の何
れかの発明においてさらに、データ読みだし処理手段
が、部品電子カタログに記憶された各種部品に対応する
部品テキストデータおよびイメージデータの双方を、検
索操作に従って同一部品ごとに読みだし同一画面に表示
するとともに、出力操作にて部品テキストデータを他に
出力するように構成されているものであり、検索操作に
て、各部品についてのイメージデータおよび部品テキス
トデータのうちの同一部品ごとに同一画面に表示して、
多種類ある部品の検索および選択に供することができる
し、必要に応じて部品テキストデータを他に出力できる
ので、種々なデータ処理に利用することができる。
【0029】請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか
の発明においてさらに、実装データは、部品を持ち運ぶ
ノズルやチャックの種類、チャックやノズルを備えたヘ
ッドの移動速度、部品を実装するときのノズルやチャッ
クの下降位置、反射方式や透過方式などの部品認識の方
法、部品認識における照明光の光量や種類などの調整、
基板の移動速度、加速度の少なくとも1つのデータを含
むものであり、各実装動時における部品や基板の状況に
応じた適切な実装データを作成でき、信頼性が高く、効
率の良い実装を実現することができる。
【0030】請求項9の発明は、請求項1〜8の何れか
の発明においてさらに、部品電子カタログが装置外のも
のであり、各種データの入力が、実装データ作成装置を
離れて独立して行うことができ、データの変更や追加も
容易に行える。しかも、各種の実装機に共用することが
できる。
【0031】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いてさらに、部品電子カタログが通信によって情報の伝
達を行うものであり、1つの部品電子カタログを実装機
の設置場所に制限なく利用し、また多数の実装機が共用
できる利点があるし、データの作成、管理、変更、追加
にも便利である。
【0032】請求項11の発明は、請求項1〜9の何れ
かの発明においてさらに、データ読みだし処理手段およ
びデータ作成処理手段が、実装機のデータ処理手段に設
けられているものであり、部品の実装データを作成する
データ作成処理手段と実装機の制御系との間に特別なデ
ータ処理手段が要らないので、実装データを作成する関
連装置が少なくて済むし、実装機の特性を取り込んで実
装データを作成するのに実装機自体でできて便利であ
る。
【0033】請求項12の発明は、請求項1〜10の何
れかの発明においてさらに、データ作成処理手段が、実
装機の特性データを考慮して実装データを作成するよう
に構成されているものであり、実装機の特性に合った実
装データを作成することができ、より適正な部品の実装
が実現する。
【0034】請求項13の発明は、請求項1〜12の何
れかの発明においてさらに、データ作成処理手段が、部
品実装のための検査データをも実装データとして作成す
るように構成されているものであり、実装対象部品に適
正な検査データも自動的に得られ、必要な労力と時間は
同じで実装部品のより適正な検査ができ、正確な部品実
装を保証することができる。
【0035】請求項14の発明は、請求項1〜13の何
れかの発明においてさらに、実装データを、記録媒体、
通信媒体を通じて多数の実装機に共用利用するようにし
たものであり、実装データを多数の実装機で共用するこ
とで、実装データの作成の工数を低減することができ
る。
【0036】請求項15の発明は、請求項1〜14の何
れかの発明においてさらに、データ読みだし処理手段及
びデータ作成処理手段は、それぞれのデータ読みだし処
理プログラム及び実装データを作成するデータ作成処理
プログラムを、それらを記録した記録媒体から入力され
るように構成されているものであり、各種プログラムの
入力が、実装データ作成装置を離れて独立して行うこと
ができ、プログラムの変更や追加も容易に行える。しか
も、同種の実装機に共用することができる。
【0037】請求項16の発明の実装機は、請求項1〜
15の何れかによって作成された実装データを入力され
るように構成され、入力された実装データに基づいて実
装動作を行うように構成されたものであり、以上のよう
にして別途に作成された実装データを入力することで、
作業性良く実装機に適正な実装動作を行わせることがで
きる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実装データ作成装
置およびそれに用いる記録媒体の幾つかの実施の形態に
ついて、図を参照しながら説明する。
【0039】(実施の形態1)本実施の形態1は、図1
の(a)に示すように、実装機4とは別のデータ処理装
置3を利用した場合を示し、このデータ処理装置3は内
部機能として図1の(b)に示すようなデータ読みだし
処理手段1とデータ作成処理手段2とを有している。デ
ータ処理装置3はパーソナルコンピュータが好適である
が、これに限らず専用機でもよい。場合によっては実装
機4側のデータ処理装置や動作制御のための制御系を利
用することもできる。
【0040】実装機4はテーピング部品を装着した部品
供給カセット5を必要数装備し、これら部品供給カセッ
ト5からその都度必要な電子部品の供給を受け、部品を
供給される都度、正しい部品かどうか認識し、正しくな
けれは補正と云った対策をして正確に高精度にその電子
部品を基板6に自動的に実装する。この自動的な実装の
ために動作制御のための制御系7とは別にデータ処理装
置8を持っている。
【0041】このデータ処理装置8はディスプレイ9付
きで、実装対象部品ごとの実装位置データであるNCプ
ログラムと、部品供給部での部品の配列と云った部品供
給状態に関する供給ライブラリと、供給される部品を所
定位置に正確かつ確実に認識し実装するための部品ライ
ブラリ等とにより、実際の部品の供給と、供給された部
品を所定の位置に実装する動作制御用のプログラムを作
成し、制御系7で用いるコントロールデータとする。実
装データCは実装機4の機能レベルや部品の供給形態と
云った実装機4の個性に対応して必要とされるものを作
成すればよく、具体的な内容は自由に設定できる。
【0042】データ読みだし処理手段1は、実装対象部
品について作成された実装位置に関する図2に示すよう
な位置データAによって、実装対象部品を含む各種部品
についてイメージデータとともに予め作成され部品電子
カタログ12に記憶された部品の形状、寸法、荷姿、色
と云った部品の実装に必要な図3に示すような部品テキ
ストデータBから、各実装位置の実装対象部品ごとの部
品テキストデータbを自動データ処理にて読みだす。デ
ータ作成処理手段2は、実装位置データAと、データ読
みだし処理手段1が読みだした各実装位置の実装対象部
品ごとの部品テキストデータbを含むデータとの自動デ
ータ処理にて、実装機4が各部品の供給を受けてそれら
を基板の所定の実装位置に実装するための実装データC
を作成する。 この実装データCは、例えば図4〜図7
に示すようなNCプログラム、部品ライブラリ、およ
び、供給ライブラリとしての配列プログラムおよびトレ
イによる部品供給の際の部品取出し位置の条件に関する
部品の供給位置ライブラリ等である。
【0043】実装位置データAは例えばCAD装置11
によって作成することができ、各実装位置データ作成の
都度データ処理装置3に入力してもよいし、全ての実装
位置データを作成したものを記憶しておき、これをデー
タ処理装置3に転送し、あるいは実装位置データCを記
憶した記憶媒体をデータ処理装置3に装填して利用する
ようにしてもよい。ここで、図3に示す部品テキストデ
ータBは部品電子カタログ12に記憶したものを用い
る。部品電子カタログ12は図8に示すような実装対象
部品を含む各種部品についてのイメージデータIMおよ
び各部品の形状、寸法、荷姿、色と云った部品の実装に
必要な部品テキストデータBが所定の分類に従って編集
され記憶されたものである。従って、イメージデータI
Mと部品テキストデータBを併用して、各種電子部品に
ついての各種情報を所定の手順および検索に従って画面
表示し、従来通りの部品電子カタログとして利用でき
る。このためのインターフェースは、部品電子カタログ
12の側か、データ処理装置3の側かのどちらに持たせ
てもよい。また、イメージデータIMだけで各種電子部
品についての必要な画面表示を行うようにもできる。
【0044】部品電子カタログ12はCD−ROM、フ
レキシブルディスク、光ディスク等があるが、どのよう
な記憶媒体あるいは記憶装置でもよい。
【0045】このように、本実施の形態1は、部品電子
カタログが実装部品を含む各種部品についてのイメージ
データIMとともに、部品の形状、寸法、荷姿、色と云
った部品の実装に必要な部品テキストデータBをも記憶
しているのを利用して、部品電子カタログとしての従来
と同様な画面検索以外に、各実装対象部品について予め
作成された実装位置データAの実装対象部品情報のもと
に、前記部品電子カタログ12にイメージデータIMと
ともに記憶された前記部品テキストデータBのうちの対
応するものを自動的に読みだして、各実装位置の実装対
象部品ごとの部品テキストデータbを得ることができ、
かつ、この実装位置データAと、各実装位置の実装対象
部品ごとの部品テキストデータbを含むデータとを用い
た従来通りの自動データ処理にて、例えば、従来通りの
実装機4が必要な部品の実装位置に関するNCプログラ
ム、部品の形状、寸法、色と云った電子部品の認識に関
する部品ライブラリ、および部品の供給部における部品
の配列と云った部品の供給状態に関する供給ライブラリ
と云った必要な実装データCを作成することができ、従
来通りの実装機4に各部品を供給してそれらを所定の実
装位置に実装するための実装データCを自動データ処理
にて作成することができる。従って、各実装対象部品ご
との実装データCの作成に必要な各種の部品データを人
が一々入力しなくてもよいので、実装データ作成に掛か
る労力と時間を大幅に軽減することができる。
【0046】もっとも、実装機4の機種や制御レベルに
よっては、それに対応した実装データCを作成する。ま
た、実装機4の特性データをも考慮して実装データCを
作成すると、実装機4の特性に合った実装データCを作
成することができ、部品実装タクトが最短になる、部品
の取扱いに無理や失敗がなくなると言ったより適正な部
品の実装が実現する。実装データCは、正確な部品実装
のための検査データを含むようにすることができる。こ
れは、ノズルやチャックで保持した部品自体や部品の向
きが適正かどうかと云ったことを判別し、誤部品であれ
ば取り替えて適正な実装を行い、向きが違えば補正して
適正化すると云ったことを行う検査データを部品ごとに
得る部品テキストデータbによって生成するものであ
り、実装対象部品に適正な検査データも自動的に得ら
れ、必要な労力と時間は同じで実装部品のより適正な検
査ができ、正確な部品実装を保証することができる。
【0047】本実施の形態1の部品電子カタログ12
は、上記したように各種部品に対応する部品テキストデ
ータBおよびイメージデータIMの双方を記憶したもの
である。このため、データ読みだし処理手段1は、部品
電子カタログ12に記憶されている各部品についてのイ
メージデータIMおよび部品テキストデータBの双方
を、所定の検索操作に従って同一部品ごとに読みだし、
ビデオ信号Dとしてデータ処理装置3のディスプレイ1
3に与え、同一画面に表示できるようにする。またこれ
に併せ、出力操作にて部品テキストデータを他に出力で
きるようにする。
【0048】従って、検索操作にて、部品電子カタログ
12に記憶されている各部品についてのイメージデータ
IMおよび部品テキストデータBのうちの同一部品ごと
にディスプレイ13の同一画面に表示して、多種類ある
部品の検索および選択に供することができるし、必要に
応じて部品テキストデータBを他に出力できるので、種
々なデータ処理に利用することができる。
【0049】また、このように、イメージデータIMお
よび部品テキストデータBを記憶している部品電子カタ
ログ12のように装置外のものであると、各種データの
入力が、実装データ作成装置であるデータ処理装置3を
離れて独立して行うことができ、データの変更や追加も
容易に行える。しかも、各種の実装機4に共用すること
ができる。
【0050】なお、部品テキストデータBを記憶した部
品電子カタログ12が通信によって情報の伝達を行うも
のである場合、1つの部品電子カタログ12を実装機4
の設置場所に制限なく利用し、また多数の実装機4が共
用できる利点があるし、部品テキストデータBの作成、
管理、変更、追加にも便利である。なお、前記通信は、
有線、無線、電話回線、光通信と云った通信方式を特に
問うものではない。
【0051】さらに、データ処理装置3が行うデータ処
理のプログラムは、これを図9に示すような外部のCD
−ROM15、あるいはその他の適当な記憶媒体に記憶
して用いることができる。このプログラムの記憶内容
は、例えば前記したように、データ読みだし処理手段1
を制御して実装対象部品について作成された実装角度を
含む実装位置に関する実装位置データAによって、実装
対象部品を含む各種部品についてイメージデータIMと
ともに予め作成され部品電子カタログ12と云った記憶
手段に記憶された部品の形状、寸法、荷姿、色と云った
部品の実装に必要な部品テキストデータBから、各実装
位置の実装対象部品に対応する部品テキストデータbを
読みだすデータ読みだすプログラムに関するデータ読み
だしプログラムファイル15aと、データ作成処理手段
2を制御して実装位置データAとこれに対応する各実装
対象部品に関してデータ読みだし処理手段1が読みだし
た電子部品ごとの部品テキストデータbとを含むデータ
から、実装機4が各電子部品の供給を受けてそれらを所
定の実装位置に実装するための実装データCを作成する
プログラムに関するデータ作成処理プログラムファイル
15bとである。しかし、これに限られることはなく、
具体的な記憶形態は自由に選択できる。
【0052】このようにすると、各種プログラムの入力
が、実装データ作成装置であるデータ処理装置3を離れ
て独立して行うことができ、プログラムの変更や追加も
容易に行える。しかも、同種の実装機4に共用すること
ができる。
【0053】実装データCの作成についてさらに具体的
に述べると、前記代表的なものとして挙げた、部品実装
位置を示すNCプログラム、各種電子部品についての認
識のための部品ライブラリ、および部品供給部での各種
電子部品の配列や、トレイによる部品供給形式の場合の
部品の取出し位置と云った条件と云った、部品の供給に
関する供給ライブラリ等である。供給ライブラリとして
は部品供給カセットを多数搭載して送り軸方向に移動さ
せながら選択された部品を実装機4に供給するように動
作する部品供給装置の場合の部品供給カセットの搭載位
置の指示データがあるし、その他必要なデータを作成す
ることになる。図10は部品ライブラリを生成するモー
ドでのディスプレイ13の操作画面である。部品位置デ
ータAの各部品実装位置に対応した電子部品の検索はス
タートキー16とキャンセルキー17とで行われ、別の
スタートキー18とキャンセルキー19とによって設定
した部品ライブラリ生成機種に対応した部品ライブラリ
20等が、前記検索された各電子部品に対応して部品テ
キストデータBから読み込まれる部品テキストデータb
と、前記部品位置データAとを基に自動生成される。
【0054】部品実装に関して配慮すべき他の項目とし
ては、電子部品を持ち運びするノズルやチャックの種
類、ノズルやチャックを持った実装ヘッドの移動速度、
電子部品を実装する時のノズルやチャックの必要下降位
置、つまり基板への実装高さ、電子部品が実装されてい
る基板の移動速度、特に加速度、および各種許容値があ
る。また、これら各種の電子部品は実装機に自動供給す
るために、例えばテーピングされ、あるいはトレーに収
容して取り扱われるが、このような部品供給形態、およ
びその場合の部品収納ピッチ等も含めた、いわゆる荷姿
条件も配慮する必要がある。このようなデータをも、供
給ライブラリやその他の実装データCとして自動的に作
成することができる。
【0055】また、電子部品の実装段階で電子部品の適
否や向きの認識および、その結果に基づいた誤部品の交
換や向きの補正と云ったことが行われる。このような検
査のためには、電子部品の形状や表面反射率、色、色
彩、極性マーク、部品上の印刷文字やカラーコードと云
った電子部品の他の認識に関する部品テキストデータB
も必要であり、このような部品テキストデータBによっ
て必要な検査データも実装データCとして自動的に作成
することができる。
【0056】場合によっては、電子部品の実装を終えた
後の製品基板の検査データも自動的に生成することがで
きる。
【0057】部品テキストデータBが、電子部品のパッ
ケージの材質、表面粗さ、表面形状と云ったコード、部
品形状寸法、部品の重量と云ったデータを含むものであ
ると、電子部品をノズルで吸着するのが最適か、あるい
はチャックによって保持するのが最適かの実装データ
C、また、ノズルやチャックを装備した部品装着ヘッド
の移動速度、吸着力、電子部品が装着された後の基板の
移動速度、特に加速度、各種許容値と云った実装データ
C、さらに、テープやトレーの供給形態である、テープ
やトレーの荷姿、特にカバーの有無や突き上げピンの有
無、テープやトレーの部品収納ピッチ、トレーではさら
に収納の列数と列間ピッチ等を含む実装データCである
と、カバーの剥離動作の有無、突き上げピンの動作の有
無、部品の送りピッチの違いによる1ピッチ送りの1回
打ち、2ピッチ送りの1回打ちと云った実装条件を設定
することができる。
【0058】以下本実施の形態1の実施例について説明
すると、図3に示すような、各種の電子部品に関する部
品テキストデータBの部品電子カタログ12への収録
は、図8に示すように部品マスタファイルB1 、部品形
状ファイルB2 、部品特殊形状ファイルB3 、部品特性
マスターファイルB4 、荷姿ファイルB5 、部品の極性
ファイルB6 、リール情報ファイルB7 等に分類して行
う。もっともこのような分類形式は自由に設定できる。
部品マスタファイルB1 では、部品名称、メーカー名コ
ード、部品分類コード、部品品種コード、形状コード、
および荷姿コードを最上位のデータとし、これらマスタ
データを呼び出して画面表示し、使用者の選択操作に従
って選択された項目の内容を画面に表示するようにす
る。
【0059】部品品種のデータについては、各種の電子
部品の品種に対して個別の部品品種コードを手入力にて
付す。形状データについては、部品を形状で管理するた
めに定義する形状ごとのコードを、手入力にて付す。
【0060】これらの実施例の一部を示すと以下の通り
である。
【0061】部品形状ファイルB2 のデータ内容は、形
状コード、部品品種コード、リード有無、ボディー外形
LR、ボディー際形DU、ボディー厚み、特殊ボディー
厚み、部品高さ、形状寸法許容値、電極幅LDRU、電
極長さLDRU、電極高さLDRU、等である。
【0062】部品特殊形状ファイルB3 のデータ内容
は、形状コード、対象辺番号(L D R U)、特殊
電極配置、特殊電極存在位置、特殊電極幅、特殊電極長
さ、特殊電極高さ、特殊根元電極幅、特殊リード厚み、
等である。
【0063】部品特性マスターファイルB4 のデータ内
容は、部品名称、パッケージ色コード、パッケージ材質
コード、等である。
【0064】荷姿ファイルのデータB5 内容は、荷姿コ
ード、荷姿種別コード、X方向トレイピッチ、Y方向ト
レイピッチ、X方向部品列数、Y方向部品列数、収納部
品数、テープ幅、テープ送りピッチ、テーピング方向/
供給方向、等である。
【0065】部品極性ファイルB6 のデータ内容は、部
品名称、極性有無、極性マーク区分、極性マーク形状寸
法1、極性マーク形状寸法2、極性マークX座標、極性
マークY座標、極性マーク角度、左右対称/非対称部
品、等である。
【0066】リール情報ファイルB7 のデータ内容は、
部品名称、包装数量、等である。
【0067】次に、各部品品種に対応した部品品種コー
ドの設定の実施例を幾つか示すと、以下の通りである。
【0068】なお、以下において、チップ部品とは表面
実装用電子部品についての呼称であり、角チップ抵抗等
がある。アキシャル部品とはリード付きの部品で基板の
穴にリードを挿入するタイプのもので、部品が横向きの
状態で挿入する部品の呼称であり、抵抗等がある。ラジ
アル部品とはリード付きの部品で基板の穴にリードを挿
入するタイプのもので、部品が縦向きの状態で挿入する
部品の呼称であり、アルミニウム電解コンデンサがあ
る。
【0069】チップ部品については、 アイソレータ:ATC 誘電体フィルタ:BPP アルミ電解コンデンサ:CAPALR 円筒チップコンデンサ:CAPSYL フィルムコンデンサ:CAPPULM CC:CC コネクタ:CNT ミニダイオード:DIMINI ニューミニパワーダイオード:DINMIHIPW Sミニダイオード:DISMINI 共用器:EZFA 受信フィルタ:EZFS フィルタ:FLT ノイズフィルタ:FLN 発振フィルタ:FSA ミニパワーIC:ICMINIPW ミニIC:ICMINI IFモジュール:IF LCフィルタ:LCFLT NLフィルタ:NLFLT クリスタルフィルタ:QFT 等である。
【0070】アキシャル・ラジアル・ジャンパー部品に
ついては、 R ビーズコア:R BC R コンデンサ:R CAP R 三端子コンデンサ:R CAP3 A ビーズコア:A BC ジャンパー線:J JAMPER 等である。
【0071】また、各部品品種に対応した形状コードの
設定の実施例を幾つか示すと、以下の通りである。
【0072】なお、以下において、コードの部品寸法単
位は、部品毎に単位を揃え、実際寸法のうちの2桁をと
って設定してある。例えば、縦3mm 横1.5mm
高さ1.5mmであると、301515とし、縦20m
m 横13.5mm 高さ3.5mmであると、201
303とする。
【0073】チップ部品については、 アイソレータ:ATCB57(ATC+形状記号1+高
さ2) 誘電体フィルタ:BPPB45(BPP+形状種別1+
高さ2) アルミ電解コンデンサ:ALCB57(ALC+形状記
号1+高さ2) 円筒チップコンデンサ:2125C(直径2+長さ2+
C) フィルムコンデンサ:4833FC13(縦2+横2+
FC+高さ2) CC:CC014B101008(CC+ピン数3+B
+縦2+横2+高さ2) ニューミニパワーダイオード:NMINIPWDIL3
15(形状種別5+部品種別2+L+リード本数1+高
さ2) 等である。
【0074】アキシャル・ラジアル・ジャンパー線につ
いては、 ビーズコア:2545RBC28(縦2+横2+RBC
+高さ2) コンデンサ:4532CAP32(縦2+横2+CAP
+高さ2) 三端子コンデンサ:1207CAPCN15(縦2+横
2+CAPCN+高さ2) 等である。
【0075】さらに、荷姿コードについては以下の通り
である。
【0076】紙テープ(紙、紙粘着):P0804○○
0(最初の1桁Pは紙の種類コード、紙粘着の場合はN
となる。次の2桁08はテープ幅8mm、また次の2桁
04はテープ送りピッチ4mmを示している。さらに次
の2桁○○はシステム予約を入力する。最後の桁0は角
度が0°であることを示している。) なお、この角度コードは0°が0、90°が1、180
°が2、360°が3と設定してある。
【0077】エンボステープ:E0804081(最初
の1桁Eは種類コードである。次の2桁08はテープ幅
8mm、また次の2桁04はテープ送りピッチ4mmを
示している。さらに次の2桁08はエンボス深さを示し
ている。最後の桁1は前記の角度コードで90°を示し
ている。) マトリクストレイ:T1020○○1(最初の1桁Tは
種類コードである。次の2桁10はY方向の列数、また
次の2桁10はX方向の列数、さらに次の2桁○○はト
レイピッチが異なる場合に、00から順番にオペレータ
管理のもとでシーケンシャルの番号を付与する。最後の
桁1は角度コードである。) スティック:S08○○○○2(最初の1桁Sは種類コ
ードである。次の4桁○○○○はシステム予約を入力す
る。最後の桁2は角度コードである。) バルク:B08○○○○3(最初の1桁Bは種類コード
である。次の4桁○○○○はシステム予約を入力する。
最後の桁3は角度コードである。) 次に、カットリードは、リード付きで、リードがカット
されている部品の呼称であり、このコードは、該当する
部品に対するカットリードコードを選択登録する、本実
施の形態1では特に定義せず、20文字以内であれば自
由に設定してもよいようにしてある。ただし、カット数
0の部品については、CUT0000と設定する。
【0078】次に、電極形状分類に関しては、情報数が
少ないので、単に 一体型:1 ガルウイング:2 Jリード:3 フラットリード:4 分離型:5 挿入型:6 バットリード:7 ボリューム:8 とした。
【0079】なお、これら電極形状名の登録は、キー入
力により行う。この入力は漢字にて行っても差し支えな
い。
【0080】以下、このような部品テキストデータBお
よびイメージデータIMを収録した部品電子カタログ1
2を画面検索して利用する場合について説明する。図1
1のフローチャートは本実施の形態1の場合の検索手順
を示している。
【0081】データ処理装置3を部品電子カタログ読み
だしモードで立ち上げると、ディスプレイ13は検索ガ
イド画面になり、所定の検索手順に従った検索のための
案内が順次に表示され、最初の検索対象画面として部品
マスタファイルB1 のデータが表示される。これによっ
て表示された部品に関するマスタ項目のうちの必要なも
のの位置に画面上のカーソルを移動させることにより、
必要な項目を選択する。選択終了を画面上のOKキーに
よって入力すると、ディスプレイの画面が更新されて前
記選択した項目に係る下位データが表示される。
【0082】選択したマスタ項目が部品分類コードであ
るとすると、これの下位画面は、電子部品を大まかな分
類で指定した部品項目が画面表示される。そこで、これ
を選択し、OK操作すると、画面はその選択に基づくさ
らに下位のものに更新され、図12に示すような半導体
の大分類データであるトランジスタ、ダイオード、光半
導体素子の項目データと、この大分類中のカーソルで選
択しているトランジスタに関する小分類データ、バイポ
ーラトランジスタ(PNP)……2SA、2SBと云っ
た小分類部品項目が表示される。大分類データ中の別の
項目、例えばダイオードにカーソルを移動させると、小
分類データの表示画面がトランジスタに関するものから
ダイオードに関するものに更新される。
【0083】そこで、小分類データ中の整流ダイオード
を選択すると、画面の全体がこの選択した1つのダイオ
ードに関する画面に更新されるが、説明の項目を選択す
ると図13に示すような説明画面が表示される。検索画
面に戻すと図14に示すような最終選択の画面表示とな
る。
【0084】ここで、ニーズに合った例えば整流ダイオ
ード(コードMA75WA)を選択すると、1つの電子
部品が選択されたことになり、選択した電子部品に関す
る各種の基礎データが図15に示すように画面表示され
る。これによって、図11のフローチャートにおけるス
テップ♯1〜♯3の操作を終了する。
【0085】次いで、ステップ♯3の操作による図15
の画面において、ニーズに合った部品を選択し、あるい
は選択した部品に関する実装位置データAを作成するた
めの部品データを得ると云った目的に合わせて、次に表
示される画面を選択する。例えば、外形図や、推奨ラン
ド、テープ形状等を選択する。これによってステップ♯
4の操作を終える。
【0086】ステップ♯4の操作による外形図の選択に
対しては、選択された電子部品の外形に対応するイメー
ジデータIMと、選択された電子部品の寸法に対応する
部品テキストデータBとを、ステップ♯5にて部品電子
カタログ12から読みだして合成し、図16に示すよう
な画面表示を行う。この画面で電子部品の寸法線入りの
外形図Eと、各寸法線に対応する寸法である部品テキス
トデータFとを同時に画面表示する。この表示画面でサ
イズ出力を選択すると、前記部品テキストデータBを他
に出力することができる。
【0087】ステップ♯4の操作によるランド図の選択
に対しては、選択された電子部品のランド形状に対応す
るイメージデータIMと、選択された電子部品のランド
寸法に対応する部品テキストデータBとを、ステップ♯
5にて部品電子カタログ12から読みだして合成し、図
17に示すような画面表示を行う。この画面でランドの
寸法線入りの外形図Gと、各寸法線に対応する寸法であ
る部品テキストデータHとを同時に画面表示する。この
表示画面でサイズ出力を選択すると、前記部品テキスト
データHが他に入力される。
【0088】ステップ♯4の操作によるテーピング寸法
の選択に対しては、選択された電子部品のテーピング形
状に対応するイメージデータIMと、選択された電子部
品のテーピングの寸法に関する部品テキストデータBと
を、部品電子カタログ12から読みだして合成し、図1
8に示すような画面表示を行う。この画面でテーピング
の寸法線付きの形態図Iと、寸法線に対応する寸法の部
品テキストデータJとを表示する。
【0089】実装位置データAがCAD装置等で作成さ
れると、この実装位置データAおよび部品電子カタログ
12に記憶されている部品テキストデータBとで、ステ
ップ♯6に示す各種の実装データCをデータ処理装置3
によって自動的に生成することができる。
【0090】図15の画面でリール寸法を選択すると、
選択された電子部品に関するリールのイメージデータI
Mと部品テキストデータBとを部品電子カタログ12か
ら読みだして合成し、図19に示すような画面表示を行
う。この画面でリールの図面Kと、その寸法線に対応し
た部品テキストデータLとを表示する。
【0091】さらに、実装機4において、作成された実
装データに従った電子部品の実装が進むうち、保守の必
要な電子部品が生じたり、廃品になった電子部品が生じ
たりして、これらに他の電子部品を代替使用したいこと
がある。また、自社に代替部品がないときは、他社の互
換性のある電子部品を使用したいこともある。
【0092】したがって、保守および廃品に対する部品
の代替部品のデータ、さらに、代替部品がなく使用した
い他社互換部品を記憶しておき管理することも望まし
い。
【0093】本実施の形態1では、このような保守、廃
品部品と代替部品との対象データ、また、他社互換部品
との対象データをも、部品の部品テキストデータBとし
て格納しておき、これらを図20、図21のように画面
表示しながら検索できるようにしている。
【0094】なお、部品テキストデータBとして、部品
形状、電気容量、特性、実装機特性、平面グラフ、代替
部品、他社互換部品、部品コストのデータを含めば、実
装データCを作成する上で、部品形状データと電気容
量、特性とによって、基板に電子部品を配置するときの
部品どうしの干渉の有無を見る隣接判断、および必要絶
縁距離の判断を自動的に行って、必要最小限の配置間隔
を設定し、また、その電子部品について最適な推奨ラン
ド形状を自動的に設定することができる。
【0095】また、実装機特性と平面グラフのデータを
取り扱うことによって、実装する各種電子部品をより速
くマウントできるように、実装順位および配置を決定す
るグルーピング処理を行うこともできる。
【0096】さらに、代替部品、他社互換部品、および
コストのデータを含むことによって、最もコストが低い
部品を選択した実装を行うようにデータ処理することが
できる。併せて、代替部品や他社互換部品が、元の電子
部品と形状や色が異なると、部品を実装する段階で誤部
品と認識されエラー処理となるので、実装データ作成に
併せて検査プログラムを作成するのに検査データを書換
える処理も自動的に行える。
【0097】また、部品テキストデータBとして、部品
の下面にある接続用のバンプの突出状態と云った形状的
な特徴を示すコードを含むと、実装データ作成プログラ
ムにて部品を基板に実装するおりの装着高さ、押し込み
量、あるいは押し込み圧を決定する処理を自動的に行う
ことができる。
【0098】また、部品の数値データBとして、部品の
形状および大きさ、色および色彩、反射率、リードおよ
びカットリードの有無と状態、極性マーク、部品上の1
005CR、10Ωと云った印刷文字、カラーコード、
表面粗さ、および表面の材質を含むと、部品の形状およ
び大きさによって、部品実装時に採用する部品の認識方
法が反射方式か透過方式かを決定する処理を自動的に行
える。具体的には、大部品は透過方式でもくっきり写る
ので正しく認識しやすいが、小部品であるとノズルの影
が写って外形位しか認識できないので透過方式は向かな
い。また、小部品は反射方式にて認識すると外形だけで
なく下面にあるリードを認識することができるし、大き
な径のノズルを使って実装してもこれが認識を邪魔する
ことはないので、好適である。従って、大きな電子部品
は透過方式とし、小さな電子部品は反射方式に決定し、
誤検査がないようにできる。
【0099】また、色および色彩と反射率、表面の粗
さ、表面の材質によって、部品を認識するための照明光
の光量、種類を変える処理を自動的に行える。具体的に
は、鏡面は高輝度なため強い光を当てると反射光がきつ
く認識できないし、表面が暗い状態のものであると、弱
い光では認識できない。それぞれの表面状態によって、
最適な光の種類と光量を変える。
【0100】さらに、リードおよびリードカットの有無
と状態、極性マークによって、部品の実装向きの確認と
補正とを行う処理をする。また、部品上の印刷文字およ
びカラーコード等から実装部品の確認を行い誤部品の実
装防止を図る処理も自動的に行える。
【0101】また、部品テキストデータBとして、同種
部品について採用され得る複数の荷姿データを含むと、
実装データ作成の操作において、同種部品について採用
され得る荷姿データ、例えば、テーピング、トレイ、お
よびストックと云った複数のデータと、実装機の特性デ
ータとによって、部品供給機構の形式や能力に応じ、採
用できる供給形式、あるいはさらに実装タクト時間が最
短となる供給形式を採用するように決定する処理を自動
的に行うことができる。
【0102】また、実装機に装着される各種部品ごとの
各部品供給カセットが、カセットおよび部品の管理のた
めにメモリを持っていることを利用し、このメモリに新
しく、部品の寸法、色、および極性と云った形状コード
や、荷姿、送りピッチ、および供給方向と云った供給コ
ードを書き込んでおき、部品をカセットにセットする際
に部品とカセットが一致しているかどうかを判別して誤
セットを防止する。
【0103】また、これに併せ、部品供給カセットを装
着された実装機の制御系において、各部品供給カセット
のメモリに記憶された各種電子部品の情報の全てを読取
り、この制御系に与えられた実装データ作成プログラム
に従って、読み込んだ部品の全てを包含した部品実装デ
ータCを生成し、これを利用して部品を実装することが
できる。このようにすると、特別な制御系やデータファ
イルが不要となる。
【0104】また、部品テキストデータBとして、部品
の縦、横、高さと云った形状データを含むと、これらデ
ータから部品のボリュームあるいは重量を算出し、得た
ボリュームあるいは重量のデータによって、その部品を
取り扱うノズルやチャックの選択と、これらノズルやチ
ャックを持ったヘッドの移動速度、テーブル移動速度、
特に加速度、および各種許容値を設定するように処理す
ることも自動的に行える。
【0105】また、部品テキストデータBとして、パッ
ケージ色コード、部品の形状、部品の推奨ランド形状、
部品の表面材質、表面の反射率(部品の両端部と中央と
いった部分ごとに反射率が違う場合は、その部分ごとの
反射率)、極性マーク、部品表面の印刷文字やカラーコ
ード等を含むと、実装後の各種部品の検査を行う検査プ
ログラムを、実装データの部品に対応して自動的に生成
することができる。
【0106】従って、実装データ作成の場合のように、
ニーズに合った電子部品を選択し設定する必要はない。
部品の種類と種類ごとの検査データは部品実装データを
シミュレートすることにより得られる。
【0107】また、部品テキストデータBとして、部品
形状、特に縦、横、高さのサイズと、リード情報とを含
むと、これらを基に外観検査におけるリードデータを検
査プログラムに自動的に設定することができる。
【0108】また、部品テキストデータBとして、同一
基板に実装する電子部品全ての温度特性を含むと、部品
実装データ作成プログラムは、基板に実装する電子部品
を実装する際の温度による条件を設定する処理を自動的
に行うことができる。具体的には、基板の両面に電子部
品を実装する場合に、先に実装する第1面には、後で実
装する第2面よりも耐熱特性の高い電子部品を装着する
ように設定する。
【0109】これによって、基板の第1面に実装した耐
熱特性の高い電子部品は、融点の高いリフロー半田を用
いてボンディングし、第2面に実装した耐熱特性の低い
電子部品は融点の低いリフロー半田を用いてボッディン
グすると、第1面に先に実装した電子部品が、第2面に
電子部品を実装してリフロー半田付けする際に半田が溶
けて実装済みの電子部品が落下したり、第2面に電子部
品を実装するときのリフロー半田付けの際に耐熱特性の
低い電子部品が損傷するというなことを防止することが
できる。
【0110】また、部品テキストデータとして、吸湿部
品かどうか等によるバーニング、冷蔵と云った要否デー
タを含むと、部品を実装するときの部品の取扱い条件を
実装データとともに生成する処理を自動的に行うことが
できる。
【0111】(実施の形態2)本実施の形態2は図22
に示すように、実装機4に備えるデータ処理装置8に上
記のデータ読みだし処理手段1およびデータ作成処理手
段2の機能を内部に持たせたもので、データ読みだし処
理手段1は実装機4の特性を格納したデータファイル2
1からのマシンデータMも読みだし、実施の形態1の場
合同様の実装位置データAおよび部品テキストデータB
とともに用いて、実装機4の特性をも配慮した実装デー
タCを作成するようにしている。
【0112】従って、実装機の特性に合った実装データ
を作成することができ、より適正な部品の実装が実現す
る。また、データ読みだし処理手段1およびデータ作成
処理手段2が、実装機4のデータ処理装置8であること
により、部品の実装位置データAを作成するCAD装置
11と実装機4のデータ処理装置8との間に特別なデー
タ処理手段が要らないので、実装データCを作成する関
連装置が少なくて済むし、実装機4の特性を取り込んで
実装データCを作成するのに実装機4自体ででき便利で
ある。
【0113】
【発明の効果】請求項1、2の発明によれば、部品電子
カタログが実装対象部品を含む各種部品についての形
状、寸法と云った部品テキストデータを記憶しているの
を利用して、データ読みだし手段にて各実装対象部品の
部品テキストデータを読みだし、データ作成処理手段に
て読みだした部品テキストデータと実装位置データとを
用いて実装データを作成することができ、各実装対象部
品毎の各種部品テキストデータを人が一々入力しなくて
もよいので、部品の実装データ作成に掛かる労力と時間
を大幅に軽減することができ、また請求項1のようにイ
メージデータを使用すると部品テキストデータの読みだ
しを効率的に行うことができる。
【0114】請求項3、4の発明によれば、部品電子カ
タログが実装部品を含む各種部品についての形状、寸法
と云った部品の実装に必要な部品テキストデータを記憶
しているのを利用して、各実装対象部品について予め作
成された実装位置データの実装対象部品情報のもとに、
データ読みだし手段にて部品テキストデータのうちの対
応するものを読みだし、データ作成処理手段にてこれら
の実装位置データと各実装位置の実装対象部品ごとの部
品テキストデータとを用いて、例えば請求項7の発明の
ような部品の実装位置に関するNCプログラム、部品の
形状、寸法と云った部品の認識に関する部品ライブラ
リ、部品供給部での部品の供給状態に関する供給ライブ
ラリと云った、実装対象部品の供給を受けてその実装対
象部品を所定の実装位置に実装するための実装データを
作成することができ、実装データの作成に必要な各種の
部品データを人が一々入力しなくてよいので、実装デー
タの作成に掛かる労力と時間を大幅に軽減することがで
き、またまた請求項3のようにイメージデータを使用す
ると部品テキストデータの読みだしを効率的に行うこと
ができる。
【0115】請求項5の発明によれば、部品電子カタロ
グが実装部品を含む各種部品についてのイメージデータ
とともに、形状、寸法、荷姿、色と云った部品の実装に
必要な部品テキストデータを記憶しているのを利用し
て、部品電子カタログとしての従来と同様な画面検索以
外に、上記のように実装位置データの部品情報に基づい
て部品テキストデータを得て、部品テキストデータの手
入力なしに自動データ処理にて実装データを作成するこ
とができ、実装データの作成に掛かる労力と時間を大幅
に軽減することができる。
【0116】請求項6の発明によれば、請求項1、3、
5の何れかの発明においてさらに、データ読みだし処理
手段にて、部品電子カタログに記憶された各種部品に対
応する部品テキストデータおよびイメードデータの双方
を、検索操作に従って同一部品ごとに読みだし同一画面
に表示して、多種類ある部品の検索および選択ができる
とともに、必要に応じて部品テキストデータを他に出力
できるので、種々なデータ処理に利用することができ
る。
【0117】請求項8の発明によれば、請求項1〜7の
何れかの発明においてさらに、実装データは、部品を持
ち運ぶノズルやチャックの種類、チャックやノズルを備
えたヘッドの移動速度、部品を実装するときのノズルや
チャックの下降位置、反射方式や透過方式などの部品認
識の方法、部品認識における照明光の光量や種類などの
調整、基板の移動速度、加速度の少なくとも1つのデー
タを含むことにより、各実装時における部品や基板の状
況に応じた適切な実装データを作成でき、信頼性が高
く、効率の良い実装を実現することができる。
【0118】請求項9の発明によれば、請求項1〜8の
何れかの発明においてさらに、部品電子カタログが装置
外のものであることで、各種データの入力を実装データ
作成装置を離れて独立して行うことができ、データの変
更や追加も容易に行うことができ、また各種の実装機に
共用することができる。
【0119】請求項10の発明によれば、請求項9の発
明においてさらに、部品電子カタログが通信によって情
報の伝達を行うものであることで、1つの部品電子カタ
ログを実装機の設置場所に制限なく利用し、かつ多数の
実装機に共用することができ、またデータの作成、管
理、変更、追加にも便利である。
【0120】請求項11の発明によれば、請求項1〜9
の何れかの発明においてさらに、データ読みだし手段お
よびデータ作成手段が、実装機のデータ処理手段に設け
られていることで、データ作成処理手段と実装機の制御
系との間の特別なデータ処理手段が要らないので、実装
データを作成する関連装置が少なくて済み、また実装機
の特性を取り込んで実装データを作成するの便利であ
る。
【0121】請求項12の発明によれば、請求項1〜1
0の何れかの発明においてさらに、データ作成処理手段
にて、実装機の特性データを考慮して実装データが作成
されるため、より適正な部品の実装が実現する。
【0122】請求項13の発明によれば、請求項1〜1
2の何れかの発明においてさらに、データ作成処理手段
にて検査データをも実装データとして作成されるため、
必要な労力と時間は同じで実装部品のより適正な検査が
でき、正確な部品実装を保証することができる。
【0123】請求項14の発明によれば、請求項1〜1
3の何れかの発明においてさらに、実装データを、記
録、通信媒体を通じて多数の実装機に共用利用するよう
にしているので、実装データを多数の実装機に共用でき
て実装データの作成の工数を低減することができる。
【0124】請求項15の発明によれば、請求項1〜1
4の何れかの発明においてさらに、データ読みだし処理
手段及びデータ作成処理手段が、それぞれの処理プログ
ラムを記録媒体から入力されるように構成されているこ
とで、各種プログラムの入力を実装データ作成装置を離
れて独立して行うことができ、プログラムの変更や追加
も容易に行うことができ、また同種の実装機に共用する
ことができる。
【0125】請求項16の発明の実装機によれば、請求
項1〜15の何れかの発明によって作成された実装デー
タが入力されることで、入力された実装データに基づい
て実装動作を行うので、別途に作成された実装データを
入力することで作業性良く実装動作を行わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1としての実装データ作成
装置が適用される制御系システムを示す概略構成図であ
る。
【図2】部品実装データを作成するのに用いる部品の実
装位置のデータ例である。
【図3】部品実装データを作成するのに用いる部品テキ
ストデータ例である。
【図4】部品実装データとしてのNCプログラム例であ
る。
【図5】部品実装データとしての部品ライブラリ例であ
る。
【図6】部品実装データの供給ライブラリとしての配列
プログラム例である。
【図7】部品実装データの供給ライブラリとしての供給
位置ライブラリ例である。
【図8】図1に示す部品電子カタログの記憶内容例を示
すブロック図である。
【図9】図1の部品実装データ作成装置が用いる部品実
装データ作成用のプログラムを記憶した記憶媒体の記憶
内容を示すブロック図である。
【図10】部品実装データ作成を行う操作画面例を示す
図である。
【図11】図1のシステムの部品電子カタログを画面検
索に利用するときの検索手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】図11のフローチャートに従ってニーズに合
った電子部品を検索する場合の中途画面を示す図であ
る。
【図13】図12の画面で特定の種類の整流ダイオード
を選択した状態の検索画面を示す図である。
【図14】図13の画面に表示されている特定の種類の
整流ダイオードの最小分類を示す検索画面を示す図であ
る。
【図15】図14の画面で選択された1つの整流ダイオ
ードについての説明画面を示す図である。
【図16】図14の画面に表示された最終検索に係る整
流ダイオードの外形図を示す画面を示す図である。
【図17】図14の画面に表示された最終検索に係る整
流ダイオードのランド図を示す画面を示す図である。
【図18】図14の画面に表示された最終検索に係る整
流ダイオードのテーピング寸法を示す画面を示す図であ
る。
【図19】図14の画面に表示された最終検索に係る整
流ダイオードのリール寸法を示す画面を示す図である。
【図20】図1の実装データ作成用の制御系による保
守、廃品種についての大分類、小分類を示す画面を示す
図である。
【図21】図1の実装データ作成用の制御系による他社
互換製品のリストを示す画面を示す図である。
【図22】本発明の実施の形態2を示す制御系のシステ
ム図である。
【図23】従来の部品電子カタログの記憶内容例を示す
ブロック図である。
【図24】従来の実装データ作成の手法を示すフローチ
ャートである。
【図25】図24のフローチャートに従ったニーズに合
った電子部品を大分類および小分類によって検索する途
中の画面を示す図である。
【図26】図25の画面にて1つ選択されたトランジス
タの初期説明画面を示す図である。
【図27】図25に表示されたトランジスタの図25の
画面で選択できる大分類表示項目の一覧のウインドウ表
示画面を示す図である。
【図28】図25の画面で選択されたトランジスタの外
形に関する表示画面を示す図である。
【図29】図25の画面で選択されたトランジスタのラ
ンドに関する表示画面を示す図である。
【図30】図25の画面で選択されたトランジスタのテ
ーピング寸法に関する表示画面を示す図である。
【図31】図25の画面で選択されたトランジスタのリ
ール寸法に関する表示画面を示す図である。
【図32】別の電子部品であるモータ制御回路を検索し
たときの初期説明画面において、特性曲線の選択に従っ
て特性曲線に関するデータがウインドウ表示されている
表示画面を示す図である。
【図33】図32の初期説明画面にて応用回路例が優先
選択されてウインドウ表示されている上に、さらに、ブ
ロック図が選択されウインドウ表示されている表示画面
を示す図である。
【符号の説明】
1 データ読みだし処理手段 2 データ作成処理手段 3、8 データ処理装置 4 実装機 5 部品供給カセット 6 基板 7 制御系 11 CAD装置 12 部品電子カタログ 13 ディスプレイ A 実装位置データ B 部品テキストデータ b 個々の部品テキストデータ C 実装データ IM イメージデータ M マシンデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 裕吉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 信之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA04 CA08 CA12 CB08 CB12 CC03 CE08 5B075 ND02 ND06 PQ02 PQ69 UU22 5E313 AA01 AA11 CC03 CC04 EE02 EE03 EE24 FF24 FF31 FG01 FG10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装対象部品の供給を受けて実装位置に
    実装するための実装データを作成する実装データ作成装
    置であって、実装対象部品を含む各種部品についてのイ
    メージデータおよび各種部品の形状、寸法と云った部品
    テキストデータが記憶された部品電子カタログから各実
    装位置の実装対象部品に対応する部品テキストデータを
    読みだすデータ読みだし処理手段と、読みだした部品テ
    キストデータと実装対象部品の実装位置に関する実装角
    度を含む実装位置データとによって実装データを作成す
    るデータ作成処理手段とを有する実装データ作成装置。
  2. 【請求項2】 実装対象部品の供給を受けて実装位置に
    実装するための実装データを作成する実装データ作成装
    置であって、実装対象部品を含む各種部品についての形
    状、寸法と云った部品テキストデータが記憶された部品
    電子カタログから各実装位置の実装対象部品に対応する
    部品テキストデータを読みだすデータ読みだし処理手段
    と、読みだした部品テキストデータと実装対象部品の実
    装位置に関する実装角度を含む実装位置データとによっ
    て実装データを作成するデータ作成処理手段とを有する
    実装データ作成装置。
  3. 【請求項3】 実装対象部品を含む各種部品についての
    イメージデータおよび各種部品の形状、寸法と云った部
    品の実装に必要な部品テキストデータが記憶された部品
    電子カタログと実装対象部品について作成された実装角
    度を含む実装位置に関する実装位置データとを用いて、
    実装対象部品の供給を受けてその実装対象部品を所定の
    実装位置に実装するための実装データを作成する実装デ
    ータ作成装置であって、部品電子カタログから実装位置
    データにおける各実装位置の実装対象部品に関する部品
    テキストデータを読みだすデータ読みだし処理手段と、
    各実装対象部品に関して読みだした部品テキストデータ
    と実装位置データとによって実装データを作成するデー
    タ作成処理手段とを有する実装データ作成装置。
  4. 【請求項4】 実装対象部品を含む各種部品について形
    状、寸法と云った部品の実装に必要な部品テキストデー
    タが記憶された部品電子カタログと実装対象部品につい
    て作成された実装角度を含む実装位置に関する実装位置
    データとを用いて、実装対象部品の供給を受けてその実
    装対象部品を所定の実装位置に実装するための実装デー
    タを作成する実装データ作成装置であって、部品電子カ
    タログから実装位置データにおける各実装位置の実装対
    象部品に関する部品テキストデータを読みだすデータ読
    みだし処理手段と、各実装対象部品に関して読みだした
    部品テキストデータと実装位置データとによって実装デ
    ータを作成するデータ作成処理手段とを有する実装デー
    タ作成装置。
  5. 【請求項5】 実装対象部品について作成された実装角
    度を含む実装位置に関する実装位置データによって、実
    装対象部品を含む各種部品についてイメージデータとと
    もに予め作成され部品電子カタログに記憶された部品の
    形状、寸法、荷姿、色と云った部品の実装に必要な部品
    テキストデータから、各実装位置の実装対象部品に対応
    する部品テキストデータを読みだすデータ読みだし処理
    手段と、実装位置データとこれに対応する各実装対象部
    品に関してデータ処理手段が読みだした部品テキストデ
    ータとを含むデータから、実装機が各部品の供給を受け
    てそれらを所定の実装位置に実装するための実装データ
    を作成するデータ作成処理手段とを有したことを特徴と
    する実装データ作成装置。
  6. 【請求項6】 データ読みだし処理手段は、部品電子カ
    タログに記憶された各種部品に対応する部品テキストデ
    ータおよびイメージデータの双方を、検索操作に従って
    同一部品ごとに読みだし同一画面に表示するとともに、
    出力操作にて部品テキストデータを他に出力するように
    構成されていることを特徴とする請求項1、3、5の何
    れかに記載の実装データ作成装置。
  7. 【請求項7】 実装データは、部品の実装位置に関する
    NCプログラムと、各実装対象部品の形状、寸法と云っ
    た部品の認識に関する部品ライブラリと、部品の供給部
    における配列と云った部品の供給状態に関する供給ライ
    ブラリとを含む請求項1〜6の何れかに記載の実装デー
    タ作成装置。
  8. 【請求項8】 実装データは、部品を持ち運ぶノズルや
    チャックの種類、チャックやノズルを備えたヘッドの移
    動速度、部品を実装するときのノズルやチャックの下降
    位置、反射方式や透過方式などの部品認識の方法、部品
    認識における照明光の光量や種類などの調整、基板の移
    動速度、加速度の少なくとも1つのデータを含む請求項
    1〜7の何れかに記載の実装データ作成装置。
  9. 【請求項9】 部品電子カタログは、装置外のものであ
    る請求項1〜8の何れかに記載の実装データ作成装置。
  10. 【請求項10】 部品電子カタログは、通信によって情
    報の伝達を行うものである請求項9に記載の実装データ
    作成装置。
  11. 【請求項11】 データ読みだし処理手段およびデータ
    作成処理手段は、実装機のデータ処理手段に設けられて
    いる請求項1〜9の何れかに記載の実装データ作成装
    置。
  12. 【請求項12】 データ作成処理手段は、実装機の特性
    データを考慮して実装データを作成するように構成され
    ている請求項1〜10の何れかに記載の実装データ作成
    装置。
  13. 【請求項13】 データ作成処理手段は、部品実装のた
    めの検査データをも実装データとして作成するように構
    成されている請求項1〜12の何れかに記載の実装デー
    タ作成装置。
  14. 【請求項14】 実装データを、記録媒体、通信媒体を
    通じて多数の実装機に共用利用するようにしたことを特
    徴とする請求項1〜13の何れかに記載の実装データ作
    成装置。
  15. 【請求項15】 データ読みだし処理手段及びデータ作
    成処理手段は、それぞれのデータ読みだし処理プログラ
    ム及び実装データを作成するデータ作成処理プログラム
    を、それらを記録した記録媒体から入力されるように構
    成されていることを特徴とする請求項1〜14の何れか
    に記載の実装データ作成装置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15の何れかによって作成
    された実装データを入力するように構成され、入力され
    た実装データに基づいて実装動作を行うように構成され
    たことを特徴とする実装機。
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