JP2002134825A - レーザダイオードモジュールおよび実装基板 - Google Patents

レーザダイオードモジュールおよび実装基板

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JP2002134825A
JP2002134825A JP2000321377A JP2000321377A JP2002134825A JP 2002134825 A JP2002134825 A JP 2002134825A JP 2000321377 A JP2000321377 A JP 2000321377A JP 2000321377 A JP2000321377 A JP 2000321377A JP 2002134825 A JP2002134825 A JP 2002134825A
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laser diode
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heat
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Tomoya Kato
智也 加藤
Takeo Shimizu
健男 清水
Masayuki Iwase
正幸 岩瀬
Hideaki Murata
秀明 村田
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザダイオードから発する熱を効率良く放
熱でき、消費電力が小さい小型のレーザダイオードレー
ザモジュールを提供する。 【解決手段】 パッケージ7の底板2の外面15をプリ
ント基板20に実装される基板実装面と成し、パッケー
ジ7の上板8の内壁面9側にベース6を固定し、ベース
6にレーザダイオード3を固定する。パッケージ7の上
板8の外面16側に放熱手段4を設ける。放熱手段4
は、間隔を介して配設された複数の放熱フィン5を設け
て形成する。レーザダイオード3からの熱を、ベース
6、上板8、放熱手段4を通して放熱することにより効
率的に放熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野に用い
られるレーザダイオードモジュールおよび実装基板に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザダイオード(半導体レー
ザ)は、光通信において例えば信号用光源や光アンプ用
励起光源として大量に用いられるようになり、レーザダ
イオードからのレーザ光を光ファイバに光学的に結合さ
せたレーザダイオードモジュールが様々に開発されてい
る。
【0003】上記レーザダイオードの例として、例えば
数mWの出力を有するDFB(分布帰還)レーザダイオ
ードがあり、図6、7には、DFBレーザダイオードを
備えたレーザダイオードモジュールの一例が示されてい
る。なお、図6は、レーザダイオードモジュール1を基
板としてのプリント基板20に実装した状態で示してお
り、図7は、このレーザダイオードモジュール1の外観
斜視図を示している。
【0004】これらの図に示すように、レーザダイオー
ドモジュール1は金属製のパッケージ7を有し、該パッ
ケージ7の底板2の外面15を、樹脂製のプリント基板
20に接触させて場合によりねじ止め等により実装する
基板実装面と成している。パッケージ7の側壁24から
リード端子19が下側に伸設されており、このリード端
子19がプリント基板20に形成された端子挿入穴(図
示せず)に挿入され、半田による接着や、ねじ止め等に
より固定される。また、レーザダイオードモジュール1
の電気配線とプリント基板20の電気配線はリード端子
19を介して電気的に接続される。
【0005】レーザダイオードモジュール1の底板2上
には金属製のベース6が固定されており、ベース6上に
は、モニタフォトダイオード13、レーザダイオード
3、第1のレンズ10、アイソレータ11が互いに間隔
を介して配設固定されている。第1のレンズ10は、レ
ーザダイオード3から出射される光を平行光とするコリ
メータレンズであり、アイソレータ11は、偏波依存型
の光アイソレータである。
【0006】パッケージ7の前端側の壁27には貫通孔
25が形成されており、該貫通孔25にはレンズホルダ
26が挿入固定されている。レンズホルダ26の後端側
にはサファイヤガラスなどにより形成されたパッケージ
封止用の光透過板40が固定され、レンズホルダ26の
途中部に第2のレンズ12が固定されている。また、レ
ンズホルダ26の前端側にはフェルール45が固定され
ており、フェルール45には光ファイバ(シングルモー
ド光ファイバ)14が挿通固定されている。フェルール
45の後端側には光ファイバ14を保護するゴムブーツ
41が設けられている。
【0007】上記レーザダイオードモジュール1におい
て、レーザダイオード3から出射されたレーザ光は第1
のレンズ10により平行光とされ、その後、光アイソレ
ータ11を通過した後、第2のレンズ12によって光フ
ァイバ14の入射側の端面(接続端面)に集光される。
そして、この光は光ファイバ14に入射して光ファイバ
14内を導波し、所望の用途に供される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した従来のレーザダイオードモジュールは、レーザダ
イオード3を実装しているベース6はパッケージ7の底
板2上に固定されており、底板2は熱伝導性の悪い樹脂
製のプリント基板20に接触させて設けられているため
に、レーザダイオード3からの熱がプリント基板20を
通って排出される際の放熱効率が悪かった。
【0009】したがって、レーザダイオード3からの熱
が十分に放熱されないために、レーザダイオード3の出
力が十分に得られなかったり、レーザダイオード3の寿
命が短くなる、レーザダイオード3における発振波長が
安定しない等の種々の問題が生じた。
【0010】なお、上記のようなレーザダイオード3か
らの熱を放熱するために、パッケージ7内にペルチェモ
ジュール(ペルチェクーラー)等の放熱手段を設けたレ
ーザダイオードモジュールも用いられている。しかしな
がら、パッケージ7内にペルチェモジュールを設ける
と、その配線形態に起因してレーザダイオードモジュー
ルが例えば4倍程度に大型化し、また、ペルチェモジュ
ールを設ける分だけ消費電力の増大やコストアップを招
くといった問題が生じる。
【0011】特に、近年、波長多重伝送等の光通信シス
テムの開発が盛んに行なわれるようになり、光ファイバ
増幅器の励起用光源としてレーザダイオード3が用いら
れるようになった。この種のレーザダイオード3は例え
ば数百mWの出力を有しており、その分発熱量が大きい
ので上記課題は深刻であった。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、レーザダイオードから発
する熱を効率良く放熱でき、消費電力を抑制し得ると共
に小型化を成し得るレーザダイオードレーザモジュール
および実装基板を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、第1の発明のレーザダ
イオードモジュールは、パッケージの底板の外面を、基
板に実装される基板実装面と成し、前記パッケージの上
板の内壁面側に設けられたレーザダイオード実装部にレ
ーザダイオードが固定されている構成をもって課題を解
決する手段としている。
【0014】また、第2の発明のレーザダイオードモジ
ュールは、上記第1の発明の構成に加え、前記パッケー
ジの上板の外面側には放熱手段が設けられている構成を
もって課題を解決する手段としている。
【0015】さらに、第3の発明の実装基板は、上記第
1又は第2の発明のレーザダイオードモジュールを実装
した構成をもって課題を解決する手段としている。
【0016】上記構成の本発明において、レーザダイオ
ードは、レーザダイオードモジュールのパッケージ上板
の内壁面側に設けられたレーザダイオード実装部に固定
されているために、レーザダイオードからの熱がプリン
ト基板等の実装基板を通して排出される従来の構成と異
なり、パッケージ上板を介して効率的に放熱される。
【0017】特に、パッケージの上板の外面側に放熱手
段を設けた構成の本発明においては、レーザダイオード
からパッケージ上板に伝わった熱が放熱手段により効率
的に放熱される。
【0018】したがって、本発明は、高出力のレーザダ
イオードを有するレーザダイオードモジュールとして
も、レーザダイオードからの熱を十分に放熱することが
でき、しかも、ペルチェモジュール等をパッケージ内に
設けていないので、小型で消費電力の小さい低コストの
レーザダイオードモジュールおよび該レーザダイオード
モジュールを実装した実装基板となる。
【0019】なお、レーザダイオードモジュールのパッ
ケージ上板の外面側に放熱手段を設けた本発明におい
て、放熱手段は例えば放熱フィン等の電力を必要としな
い小型の手段や、銅等により形成された板型のヒートパ
イプ等の放熱部品回路等の手段により形成することがで
きる。そのため、放熱手段を設けることによって消費電
力の増大や装置の大型化を抑制することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重
複説明は省略する。
【0021】図1の(a)には、本発明に係るレーザダ
イオードモジュールの一実施形態例が、基板としてのプ
リント基板に実装した状態で示されており、図1の
(b)には、このレーザダイオードモジュールの側面図
が示されている。なお、図1の(a)において、同図の
(b)に示すリード端子19は省略して示しており、図
1の(b)において、プリント基板20は、リード端子
19の挿入部で切断したときの断面図により示してい
る。
【0022】これらの図に示されるように、本実施形態
例のレーザダイオードモジュール1の第1の特徴は、パ
ッケージ7の上板8の内壁面9側にレーザダイオード実
装部としてのベース6を固定し、このベース6に直接も
しくは間接にレーザダイオード3を固定したことであ
る。
【0023】また、本実施形態例のレーザダイオードモ
ジュール1の第2の特徴は、パッケージ7の上板8の外
面16側に放熱手段4を設けたことである。放熱手段4
は、間隔を介して配設された複数の放熱フィン5を有し
て形成されている。放熱手段4はアルミニウムにより形
成されており、例えば熱伝導性の接着剤や両面テープに
よってパッケージ7の上板8の外面16に接着固定され
ている。上記両面テープの適用例を挙げると、古河電気
工業株式会社製の加熱接合用両面テープA90/20−
2(製品名)等がある。
【0024】なお、本実施形態例においても、パッケー
ジ7の底板2の外面15がプリント基板20に実装され
る基板実装面と成しており、図中、50は、光コネクタ
を示す。
【0025】また、本実施形態例において、上記以外の
構成は図6に示した従来のレーザダイオードモジュール
と同様であるのでその説明は省略する。
【0026】本実施形態例のレーザダイオードモジュー
ルは以上のように構成されており、例えば図2に示すよ
うにして製造される。すなわち、底板2を分離したパッ
ケージ7を用意し、パッケージ7の上板8を下側にして
配置する。一方、ベース6上に、モニタフォトダイオー
ド13、レーザダイオード3、第1のレンズ10、アイ
ソレータ11を調心状態で実装し、この実装状態のベー
ス6を前記パッケージ7の上板8の内壁面9上に配置す
る。また、光ファイバ14を挿通固定したフェルール4
5を、パッケージ7に固定されたレンズホルダ26に挿
入する。
【0027】そして、レーザダイオード3と光ファイバ
14との光軸を一致させ、ベース6をパッケージ7の上
板8の内壁面9に固定し、フェルール45をレンズホル
ダ26に固定する。その後、パッケージ7の底板2をパ
ッケージ7の側壁24および壁27,28に固定する。
また、パッケージ7の上板8の外面16側に放熱手段4
を接着固定することにより、レーザダイオードモジュー
ル1を完成させる。
【0028】なお、このレーザダイオードモジュール1
をプリント基板20上に実装するときには、前記の如
く、パッケージ7の底板2を下側にし、底板2の外面1
5をプリント基板20への基板実装面とする。レーザダ
イオードモジュール1を実装したプリント基板20は例
えば光増幅器内に配置される。なお、必要に応じて光増
幅器内をファン等により冷却してもよい。
【0029】本実施形態例では、レーザダイオード3
は、パッケージ7の上板8の内壁面9側に設けられたベ
ース6に固定されているために、レーザダイオード3か
らの熱はベース6とパッケージ7の上板8を通り、放熱
手段4により効率的に放熱される。
【0030】このように、本実施形態例は、レーザダイ
オード3からの熱をパッケージ7の上板8を通し、放熱
手段4により放熱するので、ベース6とパッケージ7の
底板2を介した後に、熱伝導性が悪い樹脂製のプリント
基板20を通して排出する従来例に比べ、レーザダイオ
ード3からの熱を格段に効率的に放熱することができ
る。
【0031】また、本実施形態例のレーザダイオードモ
ジュール1において、上記放熱手段4は複数の放熱フィ
ン5により構成している。この場合、放熱手段4は電力
を必要としない小型の手段であるために、レーザダイオ
ードモジュール1は小型で消費電力の小さい低コストの
モジュールとすることができる。
【0032】したがって、本実施形態例は、高出力のレ
ーザダイオード3を有するレーザダイオードモジュール
1としても、レーザダイオード3からの熱を十分に放熱
することができ、しかも、小型で消費電力の小さい低コ
ストのレーザダイオードモジュールとすることができ
る。
【0033】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば上
記実施形態例では、放熱手段4を接着剤や両面テープに
よってパッケージ7の上板8の外面16に接着固定した
が、放熱手段4は例えば半田やロウ付け等により固定し
てもよいし、成形等によってパッケージ7と一体的に形
成してもよい。ただし、放熱手段4をパッケージ7と別
個に形成して固定する方が、放熱手段4をパッケージ7
と一体的に形成するよりもレーザダイオードモジュール
1の組立作業性を良好にすることができる。
【0034】また、上記実施形態例では、放熱手段4は
複数の放熱フィン5を有する構成としたが、放熱手段4
の構成は特に限定されるものではなく適宜設定されるも
のであり、例えば放熱部品回路等により形成してもよ
い。このような放熱部品回路を例えばレーザダイオード
モジュール1を設ける光増幅器の適宜の場所に導く構成
とすると、レーザダイオード3からの熱をより一層効率
的に放熱することができる。
【0035】さらに、上記放熱手段4を省略してレーザ
ダイオードモジュール1を構成することもできる。この
場合も、レーザダイオード3からの熱は、パッケージ7
の上板8を通してパッケージ7の外部に放熱されるの
で、パッケージ7の底板2とプリント基板20を通して
レーザダイオード3からの熱を放熱する従来例に比べ、
レーザダイオード3からの熱を効率的に放熱することが
できる。
【0036】さらに、上記実施形態例では、ベース6上
に、モニタフォトダイオード13、レーザダイオード
3、第1のレンズ10、アイソレータ11を実装した
が、図3に示すように、パッケージ7の上板8に段部を
設け、第1のレンズ10とアイソレータ11は上板8上
に直接配設し、ベース6上にはレーザダイオード3とモ
ニタフォトダイオード13のみを実装してもよい。
【0037】また、上記実施形態例では、2つのレンズ
10,12を設けてレーザダイオードモジュール1を構
成したが、例えば図4に示すように、光ファイバ14の
先端側にレンズ21を形成して光ファイバ14をレンズ
ドファイバとし、レーザダイオード3からのレーザ光を
直接光ファイバ14に入射する構成としてもよい。な
お、図4の図中、46はフェルール、47はその固定部
を示す。
【0038】さらに、本発明のレーザダイオードモジュ
ールは、図5に示すように、内部モジュール31を備え
た構成としてもよい。この内部モジュール31は、レー
ザダイオード3とレンズ12と光ファイバ14を予め光
結合状態とした同軸型の内部モジュールである。
【0039】上記内部モジュール31の構成について簡
単に説明する。この内部モジュール31は、円柱状のス
テム34の周縁部に円筒状のステンレス製のキャップ3
5を固定して成るキャン30と、レンズ12を備えたレ
ンズホルダ42と、スライドリング37を有しており、
スライドリング37には光ファイバ14を挿通固定した
フェルール45が固定されている。
【0040】前記キャン30内にレーザダイオード3が
設けられており、レーザダイオード3は固定ブロック3
3を介して前記ステム34に取り付け固定されている。
キャン30内は気密封止されている。また、前記キャッ
プ35には、レーザダイオード3から発振される光を透
過させる透光窓39が設けられており、この透過窓39
を通ったレーザ光が前記レンズ12を通り、前記光ファ
イバ14に光結合する構成と成している。
【0041】図5に示すレーザダイオードモジュール1
は、上記構成の内部モジュール31を断面L字形状のベ
ース6に固定し、ベース6を介して内部モジュール31
をパッケージ7の上板8の内壁面9側に固定したもので
あり、このレーザダイオードモジュール1のように、レ
ーザダイオード3と光ファイバ14を光結合状態で1つ
の構成要素(内部モジュール)に固定することにより、
環境温度の変化に対する結合効率の変化が抑えられると
いう効果を発揮することができる。
【0042】なお、図5の図中36はパッケージ封止用
の樹脂を示す。また、図5においては、リード端子を省
略している。
【0043】以上のように、本発明のレーザダイオード
モジュールにおいて、パッケージ7内に設けられるレー
ザダイオード3以外の構成要素およびその配置構成は特
に限定されるものではなく適宜設定されるものであり、
本発明は、パッケージ7の底板2の外面15を基板に実
装される基板実装面と成し、前記パッケージ7の上板8
の内壁面9側に設けられたレーザダイオード実装部にレ
ーザダイオード3が固定されていればよい。
【0044】また、本発明のレーザダイオードモジュー
ルは、用途を限定するものではなく、例えば信号光光源
モジュールとすることもできるし、励起光用モジュール
とすることもできる。
【0045】さらに、上記実施形態例では、リード端子
19はパッケージ7の側壁24から下側に向けて伸設し
たが、リード端子19はパッケージ7の側壁24から外
側に向けて伸設してもよく、リード端子19の配置形態
は適宜設定されるものである。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、パッケージの底板側を
基板に実装し、レーザダイオードをパッケージの上板の
内壁面側に設けられたレーザダイオード実装部に固定し
ているために、レーザダイオードからの熱を、パッケー
ジ上板を介して効率的に放熱することができる。しか
も、本発明は、ペルチェモジュール等をパッケージ内に
設けていないので、小型で消費電力の小さい低コストの
レーザダイオードモジュールおよび該レーザダイオード
モジュールを実装した実装基板とすることができる。
【0047】したがって、本発明は、高出力のレーザダ
イオードを有するレーザダイオードモジュールとして
も、レーザダイオードからの熱を十分に放熱することが
できる、小型で消費電力の小さい低コストのレーザダイ
オードモジュールおよび該レーザダイオードモジュール
を実装した実装基板とすることができる。
【0048】特に、パッケージの上板の外面側には放熱
手段を設けた構成の本発明によれば、レーザダイオード
からパッケージ上板に伝わった熱を放熱手段により放熱
するので、レーザダイオードからの熱の放熱性をより一
層高めることができる。また、放熱手段は、例えば放熱
フィンや、板型のヒートパイプ等の放熱部品回路等によ
り構成することができるので、消費電力が小さい小型の
レーザダイオードモジュールおよび該レーザダイオード
モジュールを実装した実装基板とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザダイオードモジュールの一
実施形態例を示す要部構成図である。
【図2】上記実施形態例の製造方法の概略図である。
【図3】本発明に係るレーザダイオードモジュールの他
の実施形態例を実装状態で断面図により示す説明図であ
る。
【図4】本発明に係るレーザダイオードモジュールのさ
らに他の実施形態例を実装状態で断面図により示す説明
図である。
【図5】本発明に係るレーザダイオードモジュールのさ
らにまた他の実施形態例を実装状態で断面図により示す
説明図である。
【図6】従来のレーザダイオードモジュールの一例を実
装状態で断面図により示す説明図である。
【図7】図6に示したレーザダイオードモジュールの斜
視説明図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオードモジュール 2 底板 3 レーザダイオード 4 放熱手段 5 放熱フィン 6 ベース 7 パッケージ 8 上板 9 内壁面 14 光ファイバ 15,16 外面 20 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 正幸 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 村田 秀明 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA03 CA00 DA35 DA38 5F073 AB27 AB28 BA01 EA28 FA02 FA06 FA11 FA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージの底板の外面を、基板に実装
    される基板実装面と成し、前記パッケージの上板の内壁
    面側に設けられたレーザダイオード実装部にレーザダイ
    オードが固定されていることを特徴とするレーザダイオ
    ードモジュール。
  2. 【請求項2】 パッケージの上板の外面側には放熱手段
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載のレー
    ザダイオードモジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のレーザダイオー
    ドモジュールを実装した実装基板。
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