JP2002132290A - 車載用音声認識装置 - Google Patents
車載用音声認識装置Info
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- JP2002132290A JP2002132290A JP2000323529A JP2000323529A JP2002132290A JP 2002132290 A JP2002132290 A JP 2002132290A JP 2000323529 A JP2000323529 A JP 2000323529A JP 2000323529 A JP2000323529 A JP 2000323529A JP 2002132290 A JP2002132290 A JP 2002132290A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 229910017435 S2 In Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/037—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for occupant comfort, e.g. for automatic adjustment of appliances according to personal settings, e.g. seats, mirrors, steering wheel
- B60R16/0373—Voice control
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/22—Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue
- G10L2015/226—Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue using non-speech characteristics
- G10L2015/228—Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue using non-speech characteristics of application context
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Navigation (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】運転中に誤認識によりディクテーション状態と
なることがなく、また、運転中にはディクテーションが
禁止される車載用音声認識装置を提供する。 【解決手段】音声認識によるディクテーション機能と機
器の制御機能を有し、ディクテーション開始語の認識前
はコマンド制御用辞書を使用して機器のコントロールを
行い、ディクテーション開始語を認識した後ディクテー
ション終了語を認識するまでの間はディクテーション用
辞書を用いて音声認識しディクテーションの動作を行う
車載用音声認識装置において、自動車が走行中であるか
否かを示す信号7が入力され、走行中であることを示す
信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書から
ディクテーション開始語を削除すると共にコマンド制御
用辞書により機器の制御動作を行い、走行中でないこと
を示す信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞
書にディクテーション開始語を加えるように構成した。
なることがなく、また、運転中にはディクテーションが
禁止される車載用音声認識装置を提供する。 【解決手段】音声認識によるディクテーション機能と機
器の制御機能を有し、ディクテーション開始語の認識前
はコマンド制御用辞書を使用して機器のコントロールを
行い、ディクテーション開始語を認識した後ディクテー
ション終了語を認識するまでの間はディクテーション用
辞書を用いて音声認識しディクテーションの動作を行う
車載用音声認識装置において、自動車が走行中であるか
否かを示す信号7が入力され、走行中であることを示す
信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書から
ディクテーション開始語を削除すると共にコマンド制御
用辞書により機器の制御動作を行い、走行中でないこと
を示す信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞
書にディクテーション開始語を加えるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディクテーション
機能と機器の制御機能を有する音声認識装置に係わり、
特に、車載用に好適な音声認識装置に関する。
機能と機器の制御機能を有する音声認識装置に係わり、
特に、車載用に好適な音声認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディクテーション機能と機器の制
御機能とを有する音声認識装置の例を図5に示す。図に
示すマイクロホン1に入力された音声は電気信号に変換
されてアンプ2で増幅されてA/Dコンバータ3でデジ
タル信号に変換される。
御機能とを有する音声認識装置の例を図5に示す。図に
示すマイクロホン1に入力された音声は電気信号に変換
されてアンプ2で増幅されてA/Dコンバータ3でデジ
タル信号に変換される。
【0003】そのデジタル信号はマイクロコンピュータ
4に入力されてコマンド制御用辞書メモリ5aまたはデ
ィクテーション用辞書メモリ5bに記憶されている音声
のパターンと比較されて入力された音声が認識される。
このように認識された音声によるコマンドにより図示し
ていない装置を制御し、またディクテーションの場合は
文字に変換して表示装置6に表示する。
4に入力されてコマンド制御用辞書メモリ5aまたはデ
ィクテーション用辞書メモリ5bに記憶されている音声
のパターンと比較されて入力された音声が認識される。
このように認識された音声によるコマンドにより図示し
ていない装置を制御し、またディクテーションの場合は
文字に変換して表示装置6に表示する。
【0004】図6により上記音声認識装置の動作を説明
する。音声認識ソフトが起動されると、先ず、ステップ
S20において、音声が入力されたか否かを判断し、音
声が入力されるとステップS21に移行する。ステップ
S21ではコマンド制御用辞書メモリ5aに記憶されて
いる音声のパターンと入力された音声のパターンとの比
較により音声認識処理を行う。
する。音声認識ソフトが起動されると、先ず、ステップ
S20において、音声が入力されたか否かを判断し、音
声が入力されるとステップS21に移行する。ステップ
S21ではコマンド制御用辞書メモリ5aに記憶されて
いる音声のパターンと入力された音声のパターンとの比
較により音声認識処理を行う。
【0005】次に、ステップS22に移行し、ステップ
S21で認識された音声パターンがディクテーション開
始語であるか否かを判断し、ディクテーション開始語で
ある場合はステップS24に移行する。ステップS21
で認識された音声パターンがディクテーション開始語で
ない場合はステップS23に移行する。
S21で認識された音声パターンがディクテーション開
始語であるか否かを判断し、ディクテーション開始語で
ある場合はステップS24に移行する。ステップS21
で認識された音声パターンがディクテーション開始語で
ない場合はステップS23に移行する。
【0006】なお、コマンド制御用辞書メモリ5aには
ディクテーション開始語が含まれている。ステップS2
3では認識結果得られたコマンドにより他の装置を制御
した後ステップS20以下が繰り返される。
ディクテーション開始語が含まれている。ステップS2
3では認識結果得られたコマンドにより他の装置を制御
した後ステップS20以下が繰り返される。
【0007】ステップS24では音声が入力されたか否
かを判断し、音声が入力されるとステップS25に移行
する。ステップS25ではディクテーション用辞書メモ
リ5bに記憶されている音声のパターンと入力された音
声のパターンとの比較により音声認識処理を行いステッ
プS26に移行する。
かを判断し、音声が入力されるとステップS25に移行
する。ステップS25ではディクテーション用辞書メモ
リ5bに記憶されている音声のパターンと入力された音
声のパターンとの比較により音声認識処理を行いステッ
プS26に移行する。
【0008】ステップS26ではステップS25で認識
された音声パターンがディクテーション終了語であるか
否かを判断し、ディクテーション終了語である場合はス
テップS20に移行する。ステップS25で認識された
音声パターンがディクテーション終了語でない場合はス
テップS27に移行する。なお、ディクテーション用辞
書メモリ5bにはディクテーション終了語が含まれてい
る。ステップS27では認識結果得られた音声パターン
を文字に変換して表示装置6に表示した後ステップS2
4以下が繰り返される。
された音声パターンがディクテーション終了語であるか
否かを判断し、ディクテーション終了語である場合はス
テップS20に移行する。ステップS25で認識された
音声パターンがディクテーション終了語でない場合はス
テップS27に移行する。なお、ディクテーション用辞
書メモリ5bにはディクテーション終了語が含まれてい
る。ステップS27では認識結果得られた音声パターン
を文字に変換して表示装置6に表示した後ステップS2
4以下が繰り返される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の音声認
識を車載用として用いる場合、機器を制御するために発
声した音声が、騒音によりディクテーション開始用のキ
ーワード(ディクテーション開始語)と誤認識する恐れ
があり、その場合にディクテーション状態となって使用
者の混乱を招くことになる。
識を車載用として用いる場合、機器を制御するために発
声した音声が、騒音によりディクテーション開始用のキ
ーワード(ディクテーション開始語)と誤認識する恐れ
があり、その場合にディクテーション状態となって使用
者の混乱を招くことになる。
【0010】また、ディクテーションは、発声した内容
を表示するため、運転中のディクテーションは安全運転
を阻害する原因となり、運転中にはディクテーションが
禁止されることが望ましい。
を表示するため、運転中のディクテーションは安全運転
を阻害する原因となり、運転中にはディクテーションが
禁止されることが望ましい。
【0011】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、運転中において
誤認識によりディクテーション状態となることがなく、
また、運転中にはディクテーションが禁止される車載用
音声認識装置を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、運転中において
誤認識によりディクテーション状態となることがなく、
また、運転中にはディクテーションが禁止される車載用
音声認識装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用音声認
識装置は、音声認識によるディクテーション機能と機器
の制御機能を有し、ディクテーション開始語の認識前は
コマンド制御用辞書を使用して機器のコントロールを行
い、ディクテーション開始語を認識した後ディクテーシ
ョン終了語を認識するまでの間はディクテーション用辞
書を用いて音声認識しディクテーションの動作を行う車
載用音声認識装置において、自動車が走行中であるか否
かを示す信号が入力され、走行中であることを示す信号
が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書からディ
クテーション開始語を削除すると共にコマンド制御用辞
書により機器の制御動作を行い、走行中でないことを示
す信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書に
ディクテーション開始語を加えるように構成したもので
ある。
識装置は、音声認識によるディクテーション機能と機器
の制御機能を有し、ディクテーション開始語の認識前は
コマンド制御用辞書を使用して機器のコントロールを行
い、ディクテーション開始語を認識した後ディクテーシ
ョン終了語を認識するまでの間はディクテーション用辞
書を用いて音声認識しディクテーションの動作を行う車
載用音声認識装置において、自動車が走行中であるか否
かを示す信号が入力され、走行中であることを示す信号
が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書からディ
クテーション開始語を削除すると共にコマンド制御用辞
書により機器の制御動作を行い、走行中でないことを示
す信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書に
ディクテーション開始語を加えるように構成したもので
ある。
【0013】また、前記車載用音声認識装置において、
前記走行中であることを示す信号をパーキングスイッチ
から出力される信号としたものである。
前記走行中であることを示す信号をパーキングスイッチ
から出力される信号としたものである。
【0014】また、同車載用音声認識装置において、前
記走行中であることを示す信号をスピードメータから出
力される信号としたものである。
記走行中であることを示す信号をスピードメータから出
力される信号としたものである。
【0015】さらに、同車載用音声認識装置において、
前記走行中であることを示す信号をGPSから出力され
る信号としたものである。
前記走行中であることを示す信号をGPSから出力され
る信号としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である音声認識
装置を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1
の実施例である音声認識装置を示すブロック図である。
図に示すマイクロホン1に入力された音声は電気信号に
変換されてアンプ2で増幅されてA/Dコンバータ3で
デジタル信号に変換される。
装置を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1
の実施例である音声認識装置を示すブロック図である。
図に示すマイクロホン1に入力された音声は電気信号に
変換されてアンプ2で増幅されてA/Dコンバータ3で
デジタル信号に変換される。
【0017】そのデジタル信号はマイクロコンピュータ
4に入力されてコマンド制御用辞書メモリ5aまたはデ
ィクテーション用辞書メモリ5bに記憶されている音声
のパターンと比較されて入力された音声が認識される。
このように認識された音声によるコマンドにより図示し
ていない装置を制御し、またディクテーションの場合は
文字に変換して表示装置6に表示する。
4に入力されてコマンド制御用辞書メモリ5aまたはデ
ィクテーション用辞書メモリ5bに記憶されている音声
のパターンと比較されて入力された音声が認識される。
このように認識された音声によるコマンドにより図示し
ていない装置を制御し、またディクテーションの場合は
文字に変換して表示装置6に表示する。
【0018】マイクロコンピュータ4にはパーキングス
イッチ7からの信号が入力されており、パーキングスイ
ッチ7がオンのときすなわち停車中ではコマンド制御用
辞書メモリ5aにディクテーション開始語が付加され、
パーキングスイッチ7がオフのときすなわち運転中では
コマンド制御用辞書メモリ5aからディクテーション開
始語が削除される。
イッチ7からの信号が入力されており、パーキングスイ
ッチ7がオンのときすなわち停車中ではコマンド制御用
辞書メモリ5aにディクテーション開始語が付加され、
パーキングスイッチ7がオフのときすなわち運転中では
コマンド制御用辞書メモリ5aからディクテーション開
始語が削除される。
【0019】図2により上記音声認識装置の動作を説明
する。音声認識ソフトが起動されると、先ず、ステップ
S1において、パーキングスイッチがオンであるか否か
が判断され、オンである場合はステップS2に移行し、
オンでない場合はステップS3に移行する。
する。音声認識ソフトが起動されると、先ず、ステップ
S1において、パーキングスイッチがオンであるか否か
が判断され、オンである場合はステップS2に移行し、
オンでない場合はステップS3に移行する。
【0020】ステップS2ではコマンド制御用辞書メモ
リ5aにディクテーション開始語がなければディクテー
ション開始語を付加してステップS4に移行する。ステ
ップS3ではコマンド制御用辞書メモリ5aにディクテ
ーション開始語があればディクテーション開始語を削除
してステップS4に移行する。
リ5aにディクテーション開始語がなければディクテー
ション開始語を付加してステップS4に移行する。ステ
ップS3ではコマンド制御用辞書メモリ5aにディクテ
ーション開始語があればディクテーション開始語を削除
してステップS4に移行する。
【0021】ステップS4では音声が入力されたか否か
を判断して、音声が入力されているとステップS5に移
行し、音声が入力されていない場合はステップS1に移
行する。
を判断して、音声が入力されているとステップS5に移
行し、音声が入力されていない場合はステップS1に移
行する。
【0022】ステップS5ではコマンド制御用辞書メモ
リ5aに記憶されている音声のパターンと入力された音
声のパターンとの比較により音声認識処理を行う。次
に、ステップS6に移行し、ステップS5で認識された
音声パターンがディクテーション開始語であるか否かを
判断し、ディクテーション開始語である場合はステップ
S8に移行する。ステップS5で認識された音声パター
ンがディクテーション開始語でない場合はステップS7
に移行する。
リ5aに記憶されている音声のパターンと入力された音
声のパターンとの比較により音声認識処理を行う。次
に、ステップS6に移行し、ステップS5で認識された
音声パターンがディクテーション開始語であるか否かを
判断し、ディクテーション開始語である場合はステップ
S8に移行する。ステップS5で認識された音声パター
ンがディクテーション開始語でない場合はステップS7
に移行する。
【0023】なお、パーキングスイッチオフの場合ばコ
マンド制御用辞書メモリ5aにはディクテーション開始
語が含まれていないのでディクテーション開始語を認識
することがなくステップS8に移行することはない。ス
テップS7では認識結果得られたコマンドにより他の装
置を制御した後ステップS1以下が繰り返される。
マンド制御用辞書メモリ5aにはディクテーション開始
語が含まれていないのでディクテーション開始語を認識
することがなくステップS8に移行することはない。ス
テップS7では認識結果得られたコマンドにより他の装
置を制御した後ステップS1以下が繰り返される。
【0024】ステップS8では音声が入力されたか否か
を判断し、音声が入力されるとステップS9に移行す
る。ステップS9ではディクテーション用辞書メモリ5
bに記憶されている音声のパターンと入力された音声の
パターンとの比較により音声認識処理を行いステップS
10に移行する。
を判断し、音声が入力されるとステップS9に移行す
る。ステップS9ではディクテーション用辞書メモリ5
bに記憶されている音声のパターンと入力された音声の
パターンとの比較により音声認識処理を行いステップS
10に移行する。
【0025】ステップS10ではステップS9で認識さ
れた音声パターンがディクテーション終了語であるか否
かを判断し、ディクテーション終了語である場合はステ
ップS1に移行する。ステップS9で認識された音声パ
ターンがディクテーション終了語でない場合はステップ
S11に移行する。
れた音声パターンがディクテーション終了語であるか否
かを判断し、ディクテーション終了語である場合はステ
ップS1に移行する。ステップS9で認識された音声パ
ターンがディクテーション終了語でない場合はステップ
S11に移行する。
【0026】なお、ディクテーション用辞書メモリ5b
にはディクテーション終了語が含まれている。ステップ
S11では認識結果得られた音声を文字に変換して表示
装置6に表示した後ステップS12に移行する。
にはディクテーション終了語が含まれている。ステップ
S11では認識結果得られた音声を文字に変換して表示
装置6に表示した後ステップS12に移行する。
【0027】ステップS12ではパーキングスイッチが
オンであるか否かが判断され、オンである場合はステッ
プS8に移行し、オンでない場合はステップS1に移行
する。このように、パーキングスイッチがオフのときす
なわち、運転中にはディクテーション動作に移行するこ
とがないので、混乱が生じない。また、運転中にはディ
クテーション動作が禁止されるので安全運転が確保され
る。
オンであるか否かが判断され、オンである場合はステッ
プS8に移行し、オンでない場合はステップS1に移行
する。このように、パーキングスイッチがオフのときす
なわち、運転中にはディクテーション動作に移行するこ
とがないので、混乱が生じない。また、運転中にはディ
クテーション動作が禁止されるので安全運転が確保され
る。
【0028】図3はこの発明の第2の実施例である車載
用音声認識装置を示すブロック図である。この例では第
1の実施例におけるパーキングスイッチ7の出力信号の
代わりにスピードメータ8からの運転中である(速度が
0でない)か否かを示す信号がマイクロコンピュータ4
に入力され、運転中にはコマンド制御用辞書メモリ5a
からディクテーション開始語が削除され、停車中にはコ
マンド制御用辞書メモリ5aにディクテーション開始語
が付加される。他の構成および動作は第1の実施例と同
様である。
用音声認識装置を示すブロック図である。この例では第
1の実施例におけるパーキングスイッチ7の出力信号の
代わりにスピードメータ8からの運転中である(速度が
0でない)か否かを示す信号がマイクロコンピュータ4
に入力され、運転中にはコマンド制御用辞書メモリ5a
からディクテーション開始語が削除され、停車中にはコ
マンド制御用辞書メモリ5aにディクテーション開始語
が付加される。他の構成および動作は第1の実施例と同
様である。
【0029】図4はこの発明の第3の実施例である車載
用音声認識装置を示すブロック図である。この例では第
1の実施例におけるパーキングスイッチ7の出力信号の
代わりにGPS(グローバル・ポジショニング・システ
ム)9からの運転中である(速度が0でない)か否かを
示す信号がマイクロコンピュータ4に入力され、運転中
にはコマンド制御用辞書メモリ5aからディクテーショ
ン開始語が削除され、停車中にはコマンド制御用辞書メ
モリ5aにディクテーション開始語が付加される。他の
構成および動作は第1の実施例と同様である。
用音声認識装置を示すブロック図である。この例では第
1の実施例におけるパーキングスイッチ7の出力信号の
代わりにGPS(グローバル・ポジショニング・システ
ム)9からの運転中である(速度が0でない)か否かを
示す信号がマイクロコンピュータ4に入力され、運転中
にはコマンド制御用辞書メモリ5aからディクテーショ
ン開始語が削除され、停車中にはコマンド制御用辞書メ
モリ5aにディクテーション開始語が付加される。他の
構成および動作は第1の実施例と同様である。
【0030】
【発明の効果】この発明の車載用音声認識装置によれ
ば、走行中に誤認識でディクテーション状態となること
がなく、走行中には常にコマンドに対応する動作を行う
ので使用者の混乱を招くことがない。
ば、走行中に誤認識でディクテーション状態となること
がなく、走行中には常にコマンドに対応する動作を行う
ので使用者の混乱を招くことがない。
【0031】また、走行中にはディクテーション動作が
禁止されるので、安全運転が確保される。
禁止されるので、安全運転が確保される。
【図1】この発明の第1の実施例である車載用音声認識
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図2】同音声認識装置の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】この発明の第2の実施例である車載用音声認識
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図4】この発明の第3の実施例である車載用音声認識
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図5】従来の音声認識装置の例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】同音声認識装置の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 マイクロホン 2 アンプ 3 A/Dコンバータ 4 マイクロコンピュータ 5a コマンド制御用辞書メモリ、5b ディクテーシ
ョン用辞書メモリ 6 表示装置 7 パーキングスイッチ 8 スピードメータ 9 GPS
ョン用辞書メモリ 6 表示装置 7 パーキングスイッチ 8 スピードメータ 9 GPS
Claims (4)
- 【請求項1】 音声認識によるディクテーション機能と
機器の制御機能を有し、ディクテーション開始語の認識
前はコマンド制御用辞書を使用して機器のコントロール
を行い、ディクテーション開始語を認識した後ディクテ
ーション終了語を認識するまでの間はディクテーション
用辞書を用いて音声認識しディクテーションの動作を行
う車載用音声認識装置において、自動車が走行中である
か否かを示す信号が入力され、走行中であることを示す
信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞書から
ディクテーション開始語を削除すると共にコマンド制御
用辞書により機器の制御動作を行い、走行中でないこと
を示す信号が入力されたときは、前記コマンド制御用辞
書にディクテーション開始語を加えるように構成した車
載用音声認識装置。 - 【請求項2】 前記走行中であることを示す信号がパー
キングスイッチから出力される請求項1の車載用音声認
識装置。 - 【請求項3】 前記走行中であることを示す信号がスピ
ードメータから出力される請求項1の車載用音声認識装
置。 - 【請求項4】 前記走行中であることを示す信号がGP
Sから出力される請求項1の車載用音声認識装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000323529A JP2002132290A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 車載用音声認識装置 |
PCT/JP2001/008945 WO2002035518A1 (fr) | 2000-10-24 | 2001-10-11 | Appareil de reconnaissance de la parole situe dans un vehicule |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000323529A JP2002132290A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 車載用音声認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002132290A true JP2002132290A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18801181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000323529A Pending JP2002132290A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 車載用音声認識装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002132290A (ja) |
WO (1) | WO2002035518A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006097975A1 (ja) * | 2005-03-11 | 2008-08-21 | 岐阜サービス株式会社 | 音声認識プログラム |
JP2008309864A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Fujitsu Ten Ltd | 音声認識装置および音声認識方法 |
WO2016190060A1 (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-01 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1649451A1 (en) * | 2003-07-18 | 2006-04-26 | Philips Intellectual Property & Standards GmbH | Method of controlling a dialoging process |
US8700405B2 (en) | 2010-02-16 | 2014-04-15 | Honeywell International Inc | Audio system and method for coordinating tasks |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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