JP2002132156A - ラベル - Google Patents

ラベル

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JP2002132156A
JP2002132156A JP2000330614A JP2000330614A JP2002132156A JP 2002132156 A JP2002132156 A JP 2002132156A JP 2000330614 A JP2000330614 A JP 2000330614A JP 2000330614 A JP2000330614 A JP 2000330614A JP 2002132156 A JP2002132156 A JP 2002132156A
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JP
Japan
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label
receipt
invoice
delivery
peeled
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Application number
JP2000330614A
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English (en)
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Ryota Suzuki
良太 鈴木
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
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Publication of JP2002132156A publication Critical patent/JP2002132156A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノンインパクトプリンタで迅速に印字できる構
成であるとともに、一部分のみを簡単に回収することの
できるラベルを提供する。 【解決手段】本発明に係るラベルは、剥離可能に接着さ
れた上ラベル14と下ラベル16とから成り、上ラベル
14は、切り込み22を介して受領書18と送り状20
とを連接して構成される。送り状20は、受領書18と
接する端部20Aが切り欠かれており、受領書18の端
部18Aを簡単に剥がすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベルに係り、特
に、配送伝票のように一部分のみを剥がすラベルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】配送伝票は、受領書と送り状とを有し、
受領書と送り状に「お届け先」や「ご依頼主」等の同じ
内容が記入される。この配送伝票は、例えば、配送する
商品(以下、配送品)に貼り付けられ、配送品の配送時
に受領書のみが回収される。
【0003】このような配送伝票は、一般に、受領書と
送り状とを複写可能に重ねた構成であり、手書き或いは
インパクトプリンタによって記入される。しかし、手書
き、インパクトプリンタとも、記入速度が遅いため、配
達伝票を大量発行するのに適していない。
【0004】これに対し、受領書と送り状とを重ねずに
連接した構成の配送伝票がある。この配送伝票は、受領
書と送り状とを連接して成る上ラベルを、下ラベルの表
面に剥離可能に接着して構成される。この配送伝票は、
下ラベルの裏面を配送品に貼り付け、配送品の配送時に
上ラベルの受領書のみを下ラベルから剥離して回収す
る。この構成の配送伝票は、受領書と送り状を重ねてな
いので、ページプリンタ等のノンインパクトプリンタで
印字することができる。したがって、印字速度が速く、
配達伝票を大量発行するのに適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受領書
と送り状とを連接した構成の配送伝票は、送り状を下ラ
ベルに接着させたまま、受領書のみを下ラベルから剥が
すことが難しいという欠点があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、ノンインパクトプリンタ等で迅速に印字できる
構成であるとともに、一部分のみを簡単に回収すること
のできるラベルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、連接した剥片部と残片部とから成る上ラベ
ルを、下ラベルに剥離可能に接着して構成され、前記残
片部を下ラベルに接着したまま前記剥片部を前記下ラベ
ルから剥離するラベルにおいて、前記残片部は、前記剥
片部と接する端部が切り欠かれた形状であることを特徴
としている。
【0008】本発明によれば、剥片部と接する残片部の
端部を切り欠いたので、この切り欠きをきっかけとし
て、剥片部を下ラベルから簡単に剥がすことができる。
また、本発明のラベルは、剥片部と残片部とを重ねずに
連接したので、ノンインパクトプリンタ等で迅速に印字
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るラベルの好ましい実施の形態について詳説する。
【0010】図1は、本発明に係るラベル10の全体構
成を模式的に示した斜視図であり、複数枚のラベル10
が帯状台紙12に仮着された状態を示している。
【0011】同図に示すように、ラベル10は、上ラベ
ル14と下ラベル16とを積層した多層ラベルであり、
上ラベル14と下ラベル16とは剥離可能に接着されて
いる。例えば、上ラベル14と下ラベル16は、疑似接
着(即ち、一旦剥離すると再接着しない接着)されてい
る。したがって、上ラベル14を下ラベル16から剥離
させた際に上ラベル14が粘着性を持たず、剥離した上
ラベル14の回収が容易である。勿論、上ラベル14と
下ラベル16とを仮着(即ち、再接着可能な接着)して
もよい。
【0012】下ラベル16は、下面に粘着剤層(不図
示)を有し、この粘着剤層を介して帯状台紙12に仮着
されている。ラベル10を使用する際は、この帯状台紙
12から剥離させて、下ラベル16の粘着剤層を介して
配送品に貼り付ける。
【0013】上ラベル14は、幅方向に切り込み22を
有し、この切り込み22を介して、受領書(剥片部に相
当)18と送り状(残片部に相当)20とが連接された
構成となっている。したがって、受領書18と送り状2
0とを別々に下ラベル16から剥がすことができ、送り
状20を下ラベル16に残したまま、受領書18のみを
剥がすことができる。
【0014】受領書18及び送り状20には、図2に示
す如く、「お届け先」、「ご依頼主」、「仕分け番号」
等の欄が印刷されており、これらの欄に受領書18と送
り状20とで同じ内容が印字される。
【0015】送り状20は、受領書18に接する両端部
のうちの一方の端部20Aが、斜めに切除されている。
この端部20Aの形状は、特に限定するものではなく、
例えば、円弧状になっていてもよい。また、一方の端部
20Aだけでなく、両方の端部を切り欠いてもよい。
【0016】なお、図2の符号24は、剥がした受領書
18をファイル等に綴じるための孔である。
【0017】次に上記の如く構成されたラベル10の作
用について説明する。
【0018】まず、ラベル10の受領書18及び送り状
20の各欄に印字を行う。ラベル10は、受領書18と
送り状20を重ねずに連接した構成であるので、ページ
プリンタ等のインパクトプリンタで印字することができ
る。したがって、迅速、且つ大量に印字することが可能
である。
【0019】次に、ラベル10を帯状台紙12から剥離
させ、下ラベル16の下面を配送品に全面貼付する。
【0020】そして、ラベル10を貼付した配送品を配
送した際、配送業者は、受領書18のみを下ラベル16
から剥がして回収する。このとき、図3に示す如く、送
り状20の端部20Aの切り欠いた部分から、指の先端
や爪を受領書18の端部18Aにかけることによって、
図4に示す如く、受領書18の端部18Aを簡単に剥が
すことができる。これにより、受領書18を容易に剥が
して回収することができる。
【0021】このように本実施の形態のラベル10によ
れば、受領書18と接する送り状20の端部20Aを切
り欠いた形状にしたので、受領書18を簡単に剥がすこ
とができる。
【0022】また、ラベル10は、受領書18と送り状
20とを重ねずに連接したので、ノンインパクトプリン
タでの印字が可能であり、印字速度が速い。したがっ
て、ラベル10の構成は、大量発行するのに適してい
る。
【0023】また、ラベル10は、受領書の端部18A
を切り欠かない構成であり、受領書18の端部18Aを
切り欠いた場合よりも、端部18Aが角ばっている分、
受領書18を剥がし易い。さらに、受領書18を切り欠
かないので、回収した受領書18の見栄えがよい。
【0024】なお、本発明に係るラベルの適用例は、上
述した配送伝票に限定されるものではなく、貼付した後
に一部を剥離するラベルであれば適用できる。例えば、
図5に示すような商品管理用のラベル26としても使用
することができる。図5に示すラベル26は、値札部
(残片部)28と商品管理票(剥片部)30とを連接し
て成る上ラベル32を下ラベル34に剥離可能に接着し
て構成される。そして、ラベル10を商品や箱に貼り付
け、販売時に商品管理票(剥片部)30のみを下ラベル
34から剥離して回収する。このラベル26も、商品管
理票30に接する値札部28の端部28Aを切り欠くこ
とによって、商品管理票30の端部30Aを容易に剥が
すことができる。
【0025】また、本発明はラベル以外にも応用するこ
とが可能である。例えば、図6に示すハガキ36は、折
り返して重ね合わせた上層部38と下層部40とを、剥
離可能に接着して構成され、上層部38は、切り込み4
6を介して剥片部42と残片部44とを連接して構成さ
れる。このハガキ36は、剥片部42を下層部40から
剥がして使用する。この場合にも、残片部44の端部4
4Aを切り欠くことによって、剥片部42の端部42A
を容易に剥がすことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るラベル
によれば、剥片部と接する残片部の端部を切り欠いたの
で、この切り欠きをきっかけとして、剥片部を下ラベル
から簡単に剥がすことができる。また、本発明のラベル
は、剥片部と残片部とを重ねずに連接したので、ノンイ
ンパクトプリンタで迅速に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベルの全体構成を示す斜視図
【図2】図1に示したラベルの平面図
【図3】本発明に係るラベルの作用を説明する説明図
【図4】本発明に係るラベルの作用を説明する説明図
【図5】本発明を適用した商品管理用のラベルを示す斜
視図
【図6】本発明を適用したハガキを示す斜視図
【符号の説明】
10…ラベル、12…帯状台紙、14…上ラベル、16
…下ラベル、18…受領書、20…送り状、20A…端
部、22…切り込み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連接した剥片部と残片部とから成る上ラベ
    ルを、下ラベルに剥離可能に接着して構成され、前記残
    片部を下ラベルに接着したまま前記剥片部を前記下ラベ
    ルから剥離するラベルにおいて、 前記残片部は、前記剥片部と接する端部が切り欠かれた
    形状であることを特徴とするラベル。
  2. 【請求項2】前記ラベルは、配送品に貼付される配送伝
    票であり、前記剥片部は、前記配送品を配送した際に回
    収する受領書であることを特徴とする請求項1記載のラ
    ベル。
JP2000330614A 2000-10-30 2000-10-30 ラベル Pending JP2002132156A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006276386A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Lintec Corp ラベル
JP2007233242A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Toppan Forms Co Ltd 携帯プリンタ用連続ラベル用紙
JP2013000965A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Yamato Transport Co Ltd 帳票印刷用シート及び配送用伝票
JP2018052083A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社フジシール 多層ラベル連続体の製造方法、及びラベル付き容器

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