JP2002131385A - 電気部品の導通測定方法及びその装置 - Google Patents
電気部品の導通測定方法及びその装置Info
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- JP2002131385A JP2002131385A JP2000324147A JP2000324147A JP2002131385A JP 2002131385 A JP2002131385 A JP 2002131385A JP 2000324147 A JP2000324147 A JP 2000324147A JP 2000324147 A JP2000324147 A JP 2000324147A JP 2002131385 A JP2002131385 A JP 2002131385A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定ピンの押圧力をエアーにより付与し、そ
のエアーの圧力を制御することで、複数本の測定ピンが
それぞれ均一な圧力で被測定電気部品のそれぞれの導電
性測定ポイントに接触することができる導通測定装置を
得ること。 【解決手段】 本発明の導通測定装置20は、コンピュ
ータを内蔵したエアー圧力制御装置240と、そのエア
ー圧力制御装置240の制御の下にエアー圧力が所定の
一定圧力に制御されたエアーを供給するエアー管210
と、このエアー管210から同一方向に所定の間隔、同
一の長さで進退自在に支持され、エアー管210内で制
御された前記一定圧力で押圧されている複数本の測定ピ
ン230とを備え、被測定電気部品Pのそれぞれの測定
ポイントMpにそれぞれの測定ピン230を所定の一定
エアー押圧力の下に接触させることができるように構成
されている。
のエアーの圧力を制御することで、複数本の測定ピンが
それぞれ均一な圧力で被測定電気部品のそれぞれの導電
性測定ポイントに接触することができる導通測定装置を
得ること。 【解決手段】 本発明の導通測定装置20は、コンピュ
ータを内蔵したエアー圧力制御装置240と、そのエア
ー圧力制御装置240の制御の下にエアー圧力が所定の
一定圧力に制御されたエアーを供給するエアー管210
と、このエアー管210から同一方向に所定の間隔、同
一の長さで進退自在に支持され、エアー管210内で制
御された前記一定圧力で押圧されている複数本の測定ピ
ン230とを備え、被測定電気部品Pのそれぞれの測定
ポイントMpにそれぞれの測定ピン230を所定の一定
エアー押圧力の下に接触させることができるように構成
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の導電性測定
ポイントが形成されている電気部品、例えば、IC、回
路基板、IC或いはその他の部品が実装された回路基板
などの配線のオープン、ショートの導通測定を所定のエ
アー圧力下にある複数本の測定ピンを用いて行うことが
できる電気部品の導通測定装置に関するものである。
ポイントが形成されている電気部品、例えば、IC、回
路基板、IC或いはその他の部品が実装された回路基板
などの配線のオープン、ショートの導通測定を所定のエ
アー圧力下にある複数本の測定ピンを用いて行うことが
できる電気部品の導通測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図を参照しながら、従来技術の電
気部品の導通測定装置(以下、単に「導通測定装置」と
記す)を説明する。
気部品の導通測定装置(以下、単に「導通測定装置」と
記す)を説明する。
【0003】図4は従来技術の一導通測定装置が組み込
まれている導通測定システムブロック図、そして図5は
図4に組み込まれている一導通測定装置の一部構造の拡
大図である。
まれている導通測定システムブロック図、そして図5は
図4に組み込まれている一導通測定装置の一部構造の拡
大図である。
【0004】先ず、図4を用いて、導通測定システムの
構成を説明する。
構成を説明する。
【0005】図4において、符号1は全体としてこの導
通測定システムを指す。この導通測定システム1は、導
通測定装置10を中心に構成されており、中央演算素子
が組み込まれている制御装置2、コンピュータ3、第1
モニター4、第2モニター5、第3モニター6などが組
み込まれている。
通測定システムを指す。この導通測定システム1は、導
通測定装置10を中心に構成されており、中央演算素子
が組み込まれている制御装置2、コンピュータ3、第1
モニター4、第2モニター5、第3モニター6などが組
み込まれている。
【0006】導通測定装置10は制御装置2に接続され
ていて、IC、回路基板、ICなどの部品が実装されて
いる回路基板などの被測定電気部品の測定目的に応じた
測定回路が組み込まれているテストカードが差し込ま
れ、後記する複数本の測定ピン110とプローブピン1
20との間に制御電流を供給し、或いは測定ピン110
とプローブピン120とからの電流の変化を受けて配線
のオープンチェック、ショートチェックなどの導通測定
を行う。その導通測定の結果は第1モニター4に表示さ
れ、可否が判断される。
ていて、IC、回路基板、ICなどの部品が実装されて
いる回路基板などの被測定電気部品の測定目的に応じた
測定回路が組み込まれているテストカードが差し込ま
れ、後記する複数本の測定ピン110とプローブピン1
20との間に制御電流を供給し、或いは測定ピン110
とプローブピン120とからの電流の変化を受けて配線
のオープンチェック、ショートチェックなどの導通測定
を行う。その導通測定の結果は第1モニター4に表示さ
れ、可否が判断される。
【0007】被測定電気部品がICなどの部品が実装さ
れている回路基板であって、その組み込まれている機能
が正常に作動するか否かをテストする場合には、そのよ
うな被測定電気部品が導通測定装置10にセットされ、
また、その測定用テストカードが制御装置2にセットさ
れ、コンピュータ3から測定しようとする機能の信号が
制御装置2に供給される。第2モニター5は機能信号が
表示される。その被測定電気部品の測定は、前記の測定
テストと同様に、測定ピン110とプローブピン120
とに間に制御装置2から機能信号を供給して行われる。
その測定結果は第3モニター6に映像として表示され、
可否が判断される。
れている回路基板であって、その組み込まれている機能
が正常に作動するか否かをテストする場合には、そのよ
うな被測定電気部品が導通測定装置10にセットされ、
また、その測定用テストカードが制御装置2にセットさ
れ、コンピュータ3から測定しようとする機能の信号が
制御装置2に供給される。第2モニター5は機能信号が
表示される。その被測定電気部品の測定は、前記の測定
テストと同様に、測定ピン110とプローブピン120
とに間に制御装置2から機能信号を供給して行われる。
その測定結果は第3モニター6に映像として表示され、
可否が判断される。
【0008】前記導通測定装置10は、その主要部を図
5に拡大して示したように、被測定電気部品Pの導通を
測定するための前記の複数本の測定ピン110と複数本
のプローブピン120を中心に構成されている。
5に拡大して示したように、被測定電気部品Pの導通を
測定するための前記の複数本の測定ピン110と複数本
のプローブピン120を中心に構成されている。
【0009】複数本の測定ピン110は被測定電気部品
Pの電極の数及び位置に対応して配列されており、それ
らはそれぞれ独立して固定の基台130の中央部で下方
から後記する載置台150の上方に突き出された状態で
固定されている。それぞれの測定ピン110には信号を
送信できるケーブル170が接続されている。一方のプ
ローブピン120は、ハンドル140(図4)を操作す
ることにより被測定電気部品P側に降下し、導通測定を
行わない時は昇降させる機構で支持されている。
Pの電極の数及び位置に対応して配列されており、それ
らはそれぞれ独立して固定の基台130の中央部で下方
から後記する載置台150の上方に突き出された状態で
固定されている。それぞれの測定ピン110には信号を
送信できるケーブル170が接続されている。一方のプ
ローブピン120は、ハンドル140(図4)を操作す
ることにより被測定電気部品P側に降下し、導通測定を
行わない時は昇降させる機構で支持されている。
【0010】被測定電気部品Pは載置台150に載置さ
れて、下方からの測定ピン110と上方からのプローブ
ピン120とで測定される。載置台150は基台130
の上方に複数本の支持バネ151で弾性的に支持されて
いる。
れて、下方からの測定ピン110と上方からのプローブ
ピン120とで測定される。載置台150は基台130
の上方に複数本の支持バネ151で弾性的に支持されて
いる。
【0011】載置台150上に載置された被測定電気部
品Pは、測定時に、前記ハンドル140を操作すること
により上方から降下してくる昇降板180の下面に取り
付けられているラバー181で押さえられ、固定され
る。
品Pは、測定時に、前記ハンドル140を操作すること
により上方から降下してくる昇降板180の下面に取り
付けられているラバー181で押さえられ、固定され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の導通
測定装置10における複数本の測定ピン110はそれぞ
れ独立しているため、複数本の測定ピン110の圧力を
均一にすることが困難である。このため、圧力差による
被測定電気部品Pが傾斜したり、破損するという好まし
くない現象が生じ、導通測定を良好な条件の下に行うこ
とが出来ない場合がある。
測定装置10における複数本の測定ピン110はそれぞ
れ独立しているため、複数本の測定ピン110の圧力を
均一にすることが困難である。このため、圧力差による
被測定電気部品Pが傾斜したり、破損するという好まし
くない現象が生じ、導通測定を良好な条件の下に行うこ
とが出来ない場合がある。
【0013】また、測定ピン110が固定されているた
め、被測定電気部品Pが回路基板である場合には、回路
基板の反り、導電性測定ポイントである測定用ランドの
半田量の増減、測定ピン110の摩耗により測定対象ま
での距離が変化すると、測定ポイントに対する測定ピン
圧力が変化してしまい、回路基板の破損や接触不良をを
招く場合がある。
め、被測定電気部品Pが回路基板である場合には、回路
基板の反り、導電性測定ポイントである測定用ランドの
半田量の増減、測定ピン110の摩耗により測定対象ま
での距離が変化すると、測定ポイントに対する測定ピン
圧力が変化してしまい、回路基板の破損や接触不良をを
招く場合がある。
【0014】従って、本発明はこのような課題を解決し
ようとするものであって、複数本の測定ピンの押圧力を
エアーにより付与し、そのエアーの圧力を制御すること
で、複数本の測定ピンがそれぞれ均一な圧力で被測定電
気部品のそれぞれの導電性測定ポイントに接触すること
ができる導通測定装置を得ることを目的とするものであ
る。
ようとするものであって、複数本の測定ピンの押圧力を
エアーにより付与し、そのエアーの圧力を制御すること
で、複数本の測定ピンがそれぞれ均一な圧力で被測定電
気部品のそれぞれの導電性測定ポイントに接触すること
ができる導通測定装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】それ故、請求項1に記載
の発明では、電気部品の導通測定方法として、所定の一
定のエアー圧力で均一に押圧され、進退自在に支持され
た複数本の測定ピンを被測定電気部品の導電性測定ポイ
ントに当接させることにより前記被電気部品の導通を取
る方法を採って、前記課題を解決している。
の発明では、電気部品の導通測定方法として、所定の一
定のエアー圧力で均一に押圧され、進退自在に支持され
た複数本の測定ピンを被測定電気部品の導電性測定ポイ
ントに当接させることにより前記被電気部品の導通を取
る方法を採って、前記課題を解決している。
【0016】そして、請求項2に記載の発明では、電気
部品の導通測定装置を、被測定電気部品を測定するため
必要とする一定のエアー圧力でエアーが供給されるエア
ー管と、そのエアー管から同一方向に所定の間隔で進退
自在に支持され、前記エアー管内で制御された前記一定
圧力で押圧される複数本の測定ピンと、前記被測定電気
部品を測定するための基準となるエアー圧力が予め設定
されているエアー圧力制御装置とを具備せしめて構成
し、前記課題を解決している。
部品の導通測定装置を、被測定電気部品を測定するため
必要とする一定のエアー圧力でエアーが供給されるエア
ー管と、そのエアー管から同一方向に所定の間隔で進退
自在に支持され、前記エアー管内で制御された前記一定
圧力で押圧される複数本の測定ピンと、前記被測定電気
部品を測定するための基準となるエアー圧力が予め設定
されているエアー圧力制御装置とを具備せしめて構成
し、前記課題を解決している。
【0017】また、請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載の電気部品の導通測定装置における前記エアー
管が、エアー制御管部とそのエアー制御管部から同一方
向に所定の間隔、同一の長さで導出されている複数本の
測定ピン支持管部とから構成されており、前記エアー制
御管部はその基端部がエアー供給源に接続され、その内
部には前記エアー供給源側にエアー供給制御弁が、前記
測定ピン支持管部側にエアー圧力センサが配設されてお
り、前記測定ピン支持管部側の管壁にはエアー開放弁が
取り付けられており、そして前記各測定ピン支持管部に
は測定ピン支持台座が取り付けられており、該測定ピン
支持台座は、基端部にエアーストッパが、先端部に前記
測定ピン取付部が形成されており、そして該測定ピン取
付部の近傍から測定信号線が導出されていて、前記エア
ーストッパが取り付けられた基端部は前記測定ピン支持
管部内に、そして前記測定信号線及び前記測定ピン取付
部は前記測定ピン支持管部外に配されており、前記測定
ピンは前記測定ピン支持台座に取り付けられていて、前
記エアー圧力センサからの圧力変化信号が前記エアー圧
力制御装置に入力され、予め設定されている前記エアー
圧力設定値と比較、演算され、それらの演算結果で得ら
れた制御信号で前記エアー供給制御弁及び前記エアー開
放弁を制御することを特徴とする。
2に記載の電気部品の導通測定装置における前記エアー
管が、エアー制御管部とそのエアー制御管部から同一方
向に所定の間隔、同一の長さで導出されている複数本の
測定ピン支持管部とから構成されており、前記エアー制
御管部はその基端部がエアー供給源に接続され、その内
部には前記エアー供給源側にエアー供給制御弁が、前記
測定ピン支持管部側にエアー圧力センサが配設されてお
り、前記測定ピン支持管部側の管壁にはエアー開放弁が
取り付けられており、そして前記各測定ピン支持管部に
は測定ピン支持台座が取り付けられており、該測定ピン
支持台座は、基端部にエアーストッパが、先端部に前記
測定ピン取付部が形成されており、そして該測定ピン取
付部の近傍から測定信号線が導出されていて、前記エア
ーストッパが取り付けられた基端部は前記測定ピン支持
管部内に、そして前記測定信号線及び前記測定ピン取付
部は前記測定ピン支持管部外に配されており、前記測定
ピンは前記測定ピン支持台座に取り付けられていて、前
記エアー圧力センサからの圧力変化信号が前記エアー圧
力制御装置に入力され、予め設定されている前記エアー
圧力設定値と比較、演算され、それらの演算結果で得ら
れた制御信号で前記エアー供給制御弁及び前記エアー開
放弁を制御することを特徴とする。
【0018】従って、本発明によれば、複数の導電性測
定ポイント(以下、単に「測定ポイント」と記す)が形
成されている電気部品の前記各測定ポイントにそれぞれ
の測定ピンを所定の一定押圧力の下に接触させることが
できる。
定ポイント(以下、単に「測定ポイント」と記す)が形
成されている電気部品の前記各測定ポイントにそれぞれ
の測定ピンを所定の一定押圧力の下に接触させることが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて、本発明の一実
施形態の導通測定装置を説明する。
施形態の導通測定装置を説明する。
【0020】図1は本発明の導通測定装置の要部の概略
斜視図、図2は図1に示した導通測定装置の一部分の拡
大側面図、そして図3は一対の測定ピンで示した本発明
の導通測定装置の一使用形態を示す側面図である。
斜視図、図2は図1に示した導通測定装置の一部分の拡
大側面図、そして図3は一対の測定ピンで示した本発明
の導通測定装置の一使用形態を示す側面図である。
【0021】先ず、図1を用いて、本発明の導通測定装
置を説明する。
置を説明する。
【0022】図1において、符号20は本発明の導通測
定装置20を指す。また、符号Pは被測定電気部品Pを
指す。
定装置20を指す。また、符号Pは被測定電気部品Pを
指す。
【0023】被測定電気部品Pは、図示の場合、複数個
の測定ポイントMpが所定の間隔を開けて2列に、所定
の間隔を開けて平行に配列されている。
の測定ポイントMpが所定の間隔を開けて2列に、所定
の間隔を開けて平行に配列されている。
【0024】導通測定装置20は、主として、エアー管
210、測定ピン支持台座220、複数本の測定ピン2
30、エアー圧力制御装置240、測定信号線250か
ら構成されている。
210、測定ピン支持台座220、複数本の測定ピン2
30、エアー圧力制御装置240、測定信号線250か
ら構成されている。
【0025】エアー管210は、エアー制御管部211
と、このエアー制御管部211から同一の方向に所定の
間隔、同一の長さで分岐して導出されている複数本の測
定ピン支持管部212とから構成されている。
と、このエアー制御管部211から同一の方向に所定の
間隔、同一の長さで分岐して導出されている複数本の測
定ピン支持管部212とから構成されている。
【0026】エアー制御管部211は、その基端部21
1aがエアー供給源(不図示)に接続され、その内部に
は前記エアー供給源側にエアー流路を開閉できるように
エアー供給制御弁213が、前記測定ピン支持管部21
2側にエアー圧力センサ214が配設されており、前記
測定ピン支持管部212側の管壁にはエアー開放弁21
5が取り付けられている。
1aがエアー供給源(不図示)に接続され、その内部に
は前記エアー供給源側にエアー流路を開閉できるように
エアー供給制御弁213が、前記測定ピン支持管部21
2側にエアー圧力センサ214が配設されており、前記
測定ピン支持管部212側の管壁にはエアー開放弁21
5が取り付けられている。
【0027】エアー供給制御弁213はエアー圧力制御
装置240の制御の下に開閉されてエアー供給源からエ
アー流路に供給されるエアーの流量を調整する機能を果
たし、エアー圧力センサ214は全ての測定ピン支持管
部212内のエアー圧力の変動を検出して、その検出信
号をエアー圧力制御装置240にフィードバックする機
能を果たし、そしてエアー開放弁215はエアー圧力制
御装置240の制御の下に開き、エアー制御管部211
内のエアーを抜く機能を果たす。
装置240の制御の下に開閉されてエアー供給源からエ
アー流路に供給されるエアーの流量を調整する機能を果
たし、エアー圧力センサ214は全ての測定ピン支持管
部212内のエアー圧力の変動を検出して、その検出信
号をエアー圧力制御装置240にフィードバックする機
能を果たし、そしてエアー開放弁215はエアー圧力制
御装置240の制御の下に開き、エアー制御管部211
内のエアーを抜く機能を果たす。
【0028】エアー圧力制御装置240は、内部にコン
ピュータが組み込まれていて、被測定電気部品Pの測定
目的の設定条件が記録されている外部記憶手段を入力す
ることで、前記設定条件と前記エアー圧力センサ214
の検出信号とを比較して、前記エアー供給制御弁213
及び或いはエアー開放弁215を制御する機能を備えて
いる。
ピュータが組み込まれていて、被測定電気部品Pの測定
目的の設定条件が記録されている外部記憶手段を入力す
ることで、前記設定条件と前記エアー圧力センサ214
の検出信号とを比較して、前記エアー供給制御弁213
及び或いはエアー開放弁215を制御する機能を備えて
いる。
【0029】測定ピン支持台座220は測定ピン支持管
部212に進退自在に取り付けられていて、基端部にエ
アーストッパ221が取り付けられており、先端部に前
記測定ピン取付部222が形成されていて、その測定ピ
ン取付部222の近傍から測定信号線250が導出され
ている。各測定信号線250は複数本の線が束ねられて
いる。
部212に進退自在に取り付けられていて、基端部にエ
アーストッパ221が取り付けられており、先端部に前
記測定ピン取付部222が形成されていて、その測定ピ
ン取付部222の近傍から測定信号線250が導出され
ている。各測定信号線250は複数本の線が束ねられて
いる。
【0030】そして、測定ピン支持台座220は、エア
ーストッパ221が取り付けられた基端部が測定ピン支
持管部212内に、そして測定信号線250及び測定ピ
ン取付部222が測定ピン支持管部212の外方に出る
状態で測定ピン支持台座220に装着されている。それ
ぞれの測定信号線250の一端はそれぞれの測定ピン2
30に接続されており、他端は、例えば、図4に示した
制御装置2に接続され、それぞれの測定ピン230に通
電し、測定ポイントMpの導通を測定する。測定ピン2
30が測定した結果は測定信号線250を通じて制御装
置2で処理し、第1モニター4或いは第3モニター6に
表示するように構成されている。
ーストッパ221が取り付けられた基端部が測定ピン支
持管部212内に、そして測定信号線250及び測定ピ
ン取付部222が測定ピン支持管部212の外方に出る
状態で測定ピン支持台座220に装着されている。それ
ぞれの測定信号線250の一端はそれぞれの測定ピン2
30に接続されており、他端は、例えば、図4に示した
制御装置2に接続され、それぞれの測定ピン230に通
電し、測定ポイントMpの導通を測定する。測定ピン2
30が測定した結果は測定信号線250を通じて制御装
置2で処理し、第1モニター4或いは第3モニター6に
表示するように構成されている。
【0031】全ての測定ピン230は測定ピン取付部2
22に着脱自在に取り付けられている。測定ピン230
は被測定電気部品Pの測定ポイントMpの数だけ必要と
し、それらの配列は、当然のことながら、被測定電気部
品Pの測定ポイントMpの配列と同一である。図1に図
示の例では、被測定電気部品Pの測定ポイントMpが複
数個、所定の間隔を開けて互いに平行な二列に所定の間
隔で形成されているので、これらの測定ポイントMpに
接触できるように、複数本の測定ピン取付部222がエ
アー制御管部211から分岐されていて、それらの測定
ピン取付部222に測定ピン230がそれぞれ取り付け
られているものである。
22に着脱自在に取り付けられている。測定ピン230
は被測定電気部品Pの測定ポイントMpの数だけ必要と
し、それらの配列は、当然のことながら、被測定電気部
品Pの測定ポイントMpの配列と同一である。図1に図
示の例では、被測定電気部品Pの測定ポイントMpが複
数個、所定の間隔を開けて互いに平行な二列に所定の間
隔で形成されているので、これらの測定ポイントMpに
接触できるように、複数本の測定ピン取付部222がエ
アー制御管部211から分岐されていて、それらの測定
ピン取付部222に測定ピン230がそれぞれ取り付け
られているものである。
【0032】本発明の導通測定装置20は、前記のよう
に構成されているものであるが、測定ポイントMpが被
測定電気部品Pの上下両面に形成されており、それら全
ての、或いは部分的に両面から測定する必要がある場合
には、測定しようとする測定ポイントMpの配列に対応
して測定ピン230が配列されている構成、構造の導通
測定装置20を一対用意し、それらを被測定電気部品P
の表裏にそれぞれ配設し、各測定ポイントMpに測定ピ
ン230をそれぞれ接触させるようにして測定する構成
を採ればよい。
に構成されているものであるが、測定ポイントMpが被
測定電気部品Pの上下両面に形成されており、それら全
ての、或いは部分的に両面から測定する必要がある場合
には、測定しようとする測定ポイントMpの配列に対応
して測定ピン230が配列されている構成、構造の導通
測定装置20を一対用意し、それらを被測定電気部品P
の表裏にそれぞれ配設し、各測定ポイントMpに測定ピ
ン230をそれぞれ接触させるようにして測定する構成
を採ればよい。
【0033】次に、本発明の前記導通測定装置20を用
いて被測定電気部品Pの測定動作を説明する。
いて被測定電気部品Pの測定動作を説明する。
【0034】先ず、エアー圧力制御装置240に被測定
電気部品Pの測定目的の設定条件が記録されている外部
記憶手段を入力する。この設定条件には、エアー制御管
部211内を所定のエアー圧力下に維持させるエアー圧
力条件も含まれている。
電気部品Pの測定目的の設定条件が記録されている外部
記憶手段を入力する。この設定条件には、エアー制御管
部211内を所定のエアー圧力下に維持させるエアー圧
力条件も含まれている。
【0035】次に、エアー管210の基端部211aを
エアー供給源(不図示)に接続してエアー管210内の
エアー圧力が前記設定値よりやや高い値でエアーを供給
する。
エアー供給源(不図示)に接続してエアー管210内の
エアー圧力が前記設定値よりやや高い値でエアーを供給
する。
【0036】エアーはエアー制御管部211の全ての配
管からから複数本の全ての測定ピン支持管部212に充
満し、エアーストッパ221を押圧する。押圧されたエ
アーストッパ221は測定ピン支持台座220及び測定
ピン230を被測定電気部品Pの測定ポイントMpの方
に押圧し、測定ピン230は測定ポイントMpに接触す
る。
管からから複数本の全ての測定ピン支持管部212に充
満し、エアーストッパ221を押圧する。押圧されたエ
アーストッパ221は測定ピン支持台座220及び測定
ピン230を被測定電気部品Pの測定ポイントMpの方
に押圧し、測定ピン230は測定ポイントMpに接触す
る。
【0037】この時、回路基板のような被測定電気部品
Pが反るなどして測定ポイントMpの高さ位置に相違が
生じておれば、それぞれの測定ピン支持台座220及び
測定ピン230はそれぞれの測定ポイントMpの高さに
応じて移動する。そして測定ポイントMpに接触する
と、そこで停止する。
Pが反るなどして測定ポイントMpの高さ位置に相違が
生じておれば、それぞれの測定ピン支持台座220及び
測定ピン230はそれぞれの測定ポイントMpの高さに
応じて移動する。そして測定ポイントMpに接触する
と、そこで停止する。
【0038】この時のエアー制御管部211及び測定ピ
ン支持管部212内のエアー圧力が前記圧力設定値と異
なれば、エアー圧力センサ214が作動し、そのエアー
圧力検出信号がエアー圧力制御装置240にフィードバ
ックされる。このエアー圧力検出信号は前記エアー圧力
設定値と比較され、その演算結果で得られた制御信号で
エアー供給制御弁213を調節してエアー供給源からの
エアーの流量を調節する。エアー管210内のエアー圧
力が低い場合は、エアー供給制御弁213を開いてエア
ーの供給量を増大させ、高い場合は、エアー供給制御弁
213を絞ってエアーの供給量を制限する。或いは、エ
アー管210内のエアー圧力が高い場合は、エアー開放
弁215を調節してエアー管210内のエアーを抜き、
エアー管210内のエアー圧力を前記エアー圧力設定値
に等しくなるように制御する。
ン支持管部212内のエアー圧力が前記圧力設定値と異
なれば、エアー圧力センサ214が作動し、そのエアー
圧力検出信号がエアー圧力制御装置240にフィードバ
ックされる。このエアー圧力検出信号は前記エアー圧力
設定値と比較され、その演算結果で得られた制御信号で
エアー供給制御弁213を調節してエアー供給源からの
エアーの流量を調節する。エアー管210内のエアー圧
力が低い場合は、エアー供給制御弁213を開いてエア
ーの供給量を増大させ、高い場合は、エアー供給制御弁
213を絞ってエアーの供給量を制限する。或いは、エ
アー管210内のエアー圧力が高い場合は、エアー開放
弁215を調節してエアー管210内のエアーを抜き、
エアー管210内のエアー圧力を前記エアー圧力設定値
に等しくなるように制御する。
【0039】それぞれの測定ピン支持台座220、測定
ピン230及び測定信号線250はエアー管210内の
エアー圧力の変化によりそれぞれ可動し、それぞれの測
定ピン230が被測定電気部品Pのそれぞれの測定ポイ
ントMpに接触するまではエアーストッパ221がエア
ー圧力により押圧される。この動作により測定ピン支持
台座220が可動するため、エアー管210内のエアー
圧力は変動しない。
ピン230及び測定信号線250はエアー管210内の
エアー圧力の変化によりそれぞれ可動し、それぞれの測
定ピン230が被測定電気部品Pのそれぞれの測定ポイ
ントMpに接触するまではエアーストッパ221がエア
ー圧力により押圧される。この動作により測定ピン支持
台座220が可動するため、エアー管210内のエアー
圧力は変動しない。
【0040】実際に測定を行う場合には、導通測定装置
20を図5に示した基台130の中央部の下方に、全て
の測定ピン230が上向きに、そして測定ピン230の
先端が基台130の上面に突出するように組み込み、固
定する。そして、載置台150に被測定電気部品Pを載
置し、ハンドル140(図4)を操作して昇降板180
を降下させ、その下面に取り付けられているラバー18
1で被測定電気部品Pを押さえ、固定した状態で前記の
ような手順で測定する。
20を図5に示した基台130の中央部の下方に、全て
の測定ピン230が上向きに、そして測定ピン230の
先端が基台130の上面に突出するように組み込み、固
定する。そして、載置台150に被測定電気部品Pを載
置し、ハンドル140(図4)を操作して昇降板180
を降下させ、その下面に取り付けられているラバー18
1で被測定電気部品Pを押さえ、固定した状態で前記の
ような手順で測定する。
【0041】導通測定装置20を基台130の下方に取
り付けた場合、その測定ピン支持台座220の測定信号
線250側に張り出している部分220aがストッパに
なる。従って、本発明の導通測定装置20は被測定電気
部品Pの表裏両面から測定を行うことができる。
り付けた場合、その測定ピン支持台座220の測定信号
線250側に張り出している部分220aがストッパに
なる。従って、本発明の導通測定装置20は被測定電気
部品Pの表裏両面から測定を行うことができる。
【0042】それ故、図3に示したように、被測定電気
部品Pの表裏両面に測定ポイントMpが設けられてお
り、その表裏両面から測定を行う場合には、もう一台の
導通測定装置20を図4に示したプローブピン120の
代わりに用い、それをハンドル140の操作で降下させ
て各測定ピン230を上方の測定ポイントMpに接触さ
せ、前記のような測定を行えばよい。なお、このような
被測定電気部品Pの表裏両面から測定を行う場合に、前
記のように2台の導通測定装置20を用いてもよいが、
共通のエアー管210を設け、測定ピン230を取り付
けて押圧できるように構成してもよいことを付言してお
く。
部品Pの表裏両面に測定ポイントMpが設けられてお
り、その表裏両面から測定を行う場合には、もう一台の
導通測定装置20を図4に示したプローブピン120の
代わりに用い、それをハンドル140の操作で降下させ
て各測定ピン230を上方の測定ポイントMpに接触さ
せ、前記のような測定を行えばよい。なお、このような
被測定電気部品Pの表裏両面から測定を行う場合に、前
記のように2台の導通測定装置20を用いてもよいが、
共通のエアー管210を設け、測定ピン230を取り付
けて押圧できるように構成してもよいことを付言してお
く。
【0043】以上説明したように、本発明の導通測定装
置20の全ての測定ピン230は同一の所定のエアー圧
力の下で押圧されているため、被測定電気部品Pが傾斜
したり、破損するようなことはなく。また、たとえ回路
基板の反り、導電性測定ポイントである測定用ランドの
半田量の増減、測定ピンの摩耗などがあっても、測定不
良を招くようなことはない。
置20の全ての測定ピン230は同一の所定のエアー圧
力の下で押圧されているため、被測定電気部品Pが傾斜
したり、破損するようなことはなく。また、たとえ回路
基板の反り、導電性測定ポイントである測定用ランドの
半田量の増減、測定ピンの摩耗などがあっても、測定不
良を招くようなことはない。
【0044】なお、エアー管210の構造は、図1に示
した例のものに限定されるものではなく、もし、被測定
電気部品Pが、例えば、クワッドフラットパッケージ
(QFP)のICであれば、エアー制御管部211を四
辺形に形成し、各辺の配管から複数本の測定ピン支持管
部212を同一方向に分岐し、また、被測定電気部品P
がボールグリッドアレイ(BGA)型パッケージのIC
であれば、エアー制御管部211をマトリックス状に配
管し、それぞれの行、列の配管から複数本の測定ピン支
持管部212を同一方向に分岐し、それぞれに測定ピン
230を取り付ける構造とする。更にまた、被測定電気
部品Pが回路基板であるならば、その回路基板に形成さ
れている測定ポイントMpの数、位置に一致させてエア
ー制御管部211を配管し、それぞれの配管から測定ピ
ン支持管部212を分岐させ、それぞれに測定ピン23
0を取り付ける構造で構成するとよい。
した例のものに限定されるものではなく、もし、被測定
電気部品Pが、例えば、クワッドフラットパッケージ
(QFP)のICであれば、エアー制御管部211を四
辺形に形成し、各辺の配管から複数本の測定ピン支持管
部212を同一方向に分岐し、また、被測定電気部品P
がボールグリッドアレイ(BGA)型パッケージのIC
であれば、エアー制御管部211をマトリックス状に配
管し、それぞれの行、列の配管から複数本の測定ピン支
持管部212を同一方向に分岐し、それぞれに測定ピン
230を取り付ける構造とする。更にまた、被測定電気
部品Pが回路基板であるならば、その回路基板に形成さ
れている測定ポイントMpの数、位置に一致させてエア
ー制御管部211を配管し、それぞれの配管から測定ピ
ン支持管部212を分岐させ、それぞれに測定ピン23
0を取り付ける構造で構成するとよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の導通測定
装置によれば、被測定電気部品に対する測定ピンの圧力
を設定すると、並列に配設された全ての測定ピンが設定
された一定のエアー圧力により測定ポイントに接触する
ため、ピン圧力の差異による影響を受けない。
装置によれば、被測定電気部品に対する測定ピンの圧力
を設定すると、並列に配設された全ての測定ピンが設定
された一定のエアー圧力により測定ポイントに接触する
ため、ピン圧力の差異による影響を受けない。
【0046】また、被測定電気部品の反り、その測定用
ランドの半田量の増減、測定ピンの摩耗により、測定対
象である測定ポイントまでの距離が変化しても、測定ピ
ンが可動式であるため、測定ピンの圧力を一定に保つこ
とができる。
ランドの半田量の増減、測定ピンの摩耗により、測定対
象である測定ポイントまでの距離が変化しても、測定ピ
ンが可動式であるため、測定ピンの圧力を一定に保つこ
とができる。
【図1】 本発明の導通測定装置の要部の概略斜視図で
ある。
ある。
【図2】 図1に示した導通測定装置の一部分の拡大側
面図である。
面図である。
【図3】 一対の測定ピンで示した本発明の導通測定装
置の一使用形態を示す側面図である。
置の一使用形態を示す側面図である。
【図4】 従来技術の一導通測定装置が組み込まれてい
る導通測定システムブロック図である。
る導通測定システムブロック図である。
【図5】 図4に組み込まれている一導通測定装置の一
部構造の拡大図である。
部構造の拡大図である。
20…本発明の一実施形態の(電気部品の)導通測定装
置、210…エアー管、211…エアー制御管部、21
2…測定ピン支持管部、エアー供給制御弁213、21
4…エアー圧力センサ、215…エアー開放弁、220
…測定ピン支持台座、221…エアーストッパ、230
…測定ピン、240…エアー圧力制御装置、250…測
定信号線
置、210…エアー管、211…エアー制御管部、21
2…測定ピン支持管部、エアー供給制御弁213、21
4…エアー圧力センサ、215…エアー開放弁、220
…測定ピン支持台座、221…エアーストッパ、230
…測定ピン、240…エアー圧力制御装置、250…測
定信号線
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の一定のエアー圧力で均一に押圧さ
れ、進退自在に支持された複数本の測定ピンを被測定電
気部品の導電性測定ポイントに当接させることにより前
記被電気部品の導通を取ることをことを特徴とする電気
部品の導通測定方法。 - 【請求項2】 被測定電気部品を測定するために必要と
する一定のエアー圧力でエアーが供給されるエアー管
と、 該エアー管から同一方向に所定の間隔で進退自在に支持
され、前記エアー管内で制御された前記一定圧力で押圧
される複数本の測定ピンと、 前記被測定電気部品を測定するための基準となるエアー
圧力が予め設定されているエアー圧力制御装置とを備え
ていることを特徴とする電気部品の導通測定装置。 - 【請求項3】 前記エアー管は、エアー制御管部と該エ
アー制御管部から同一の方向に所定の間隔、同一の長さ
で導出されている複数本の測定ピン支持管部とから構成
されており、前記エアー制御管部はその基端部がエアー
供給源に接続され、その内部には前記エアー供給源側に
エアー供給制御弁が、前記測定ピン支持管部側にエアー
圧力センサが配設されており、前記測定ピン支持管部側
の管壁にはエアー開放弁が取り付けられており、そして
前記各測定ピン支持管部には測定ピン支持台座が取り付
けられており、 該測定ピン支持台座は、基端部にエアーストッパが、先
端部に前記測定ピン取付部が形成されており、そして該
測定ピン取付部の近傍から測定信号線が導出されてい
て、前記エアーストッパが取り付けられた基端部は前記
測定ピン支持管部内に、そして前記測定信号線及び前記
測定ピン取付部は前記測定ピン支持管部外に配されてお
り、 前記測定ピンは前記測定ピン支持台座に取り付けられて
いて、 前記エアー圧力センサからの圧力変化信号が前記エアー
圧力制御装置に入力され、予め設定されている前記エア
ー圧力設定値と比較、演算され、それらの演算結果で得
られた制御信号で前記エアー供給制御弁及び前記エアー
開放弁を制御することを特徴とする請求項2に記載の電
気部品の導通測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000324147A JP2002131385A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 電気部品の導通測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000324147A JP2002131385A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 電気部品の導通測定方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002131385A true JP2002131385A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18801723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000324147A Pending JP2002131385A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 電気部品の導通測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002131385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226833A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Micronics Japan Co Ltd | 圧力感知装置及びこれを用いるプローブカードの検査装置 |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000324147A patent/JP2002131385A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226833A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Micronics Japan Co Ltd | 圧力感知装置及びこれを用いるプローブカードの検査装置 |
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