JP2002129255A - 銀コイン及び銀コイン用材料 - Google Patents
銀コイン及び銀コイン用材料Info
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- JP2002129255A JP2002129255A JP2000332847A JP2000332847A JP2002129255A JP 2002129255 A JP2002129255 A JP 2002129255A JP 2000332847 A JP2000332847 A JP 2000332847A JP 2000332847 A JP2000332847 A JP 2000332847A JP 2002129255 A JP2002129255 A JP 2002129255A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来に比して耐蝕性に優れた金属材料からな
る銀コイン及び銀コイン用材料を提供する。 【解決手段】 本発明に係る銀コインは、Agを主成分
とし、Auを0.1wt%以上5.0wt%以下含有
し、Cu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、M
o、Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なくと
も1種類以上の元素を0.1wt%以上5.0wt%以
下含有する金属材料からなるものである。
る銀コイン及び銀コイン用材料を提供する。 【解決手段】 本発明に係る銀コインは、Agを主成分
とし、Auを0.1wt%以上5.0wt%以下含有
し、Cu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、M
o、Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なくと
も1種類以上の元素を0.1wt%以上5.0wt%以
下含有する金属材料からなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀コイン及び銀コ
イン用材料に関するものである。
イン用材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の銀コイン用材料としては、一般に
銀を主成分とし、銅を10wt%程度含有する材料が使
用されている。
銀を主成分とし、銅を10wt%程度含有する材料が使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、銀コイ
ンは、金やプラチナに比べて耐蝕性が悪く、時間が経過
するにつれて酸化して黒ずんだ銀色になってしまう。こ
のため、その黒ずみを除去するといった手入れが必要と
なり不便である。
ンは、金やプラチナに比べて耐蝕性が悪く、時間が経過
するにつれて酸化して黒ずんだ銀色になってしまう。こ
のため、その黒ずみを除去するといった手入れが必要と
なり不便である。
【0004】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、従来に比して耐蝕性に優
れた金属材料からなる銀コイン及び銀コイン用材料を提
供することにある。
れたものであり、その目的は、従来に比して耐蝕性に優
れた金属材料からなる銀コイン及び銀コイン用材料を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る銀コインは、Agを主成分とし、Au
を0.1wt%以上5.0wt%以下含有し、Cu、A
l、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、R
u、Mgからなる群から選ばれた少なくとも1種類以上
の元素を0.1wt%以上5.0wt%以下含有する金
属材料からなることを特徴とする。
め、本発明に係る銀コインは、Agを主成分とし、Au
を0.1wt%以上5.0wt%以下含有し、Cu、A
l、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、R
u、Mgからなる群から選ばれた少なくとも1種類以上
の元素を0.1wt%以上5.0wt%以下含有する金
属材料からなることを特徴とする。
【0006】上記銀コインによれば、Agを主成分と
し、Auを含有し、且つ、Cu、Al、Ti、Pd、N
i、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgからなる群
から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を所定量含有
するため、従来の銀合金からなる銀コインに比べて耐蝕
性を向上させることができる。
し、Auを含有し、且つ、Cu、Al、Ti、Pd、N
i、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgからなる群
から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を所定量含有
するため、従来の銀合金からなる銀コインに比べて耐蝕
性を向上させることができる。
【0007】本発明に係る銀コイン用材料は、Agを主
成分とした銀コイン用材料であって、Auを0.1wt
%以上5.0wt%以下含有し、Cu、Al、Ti、P
d、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgから
なる群から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を0.
1wt%以上5.0wt%以下含有することを特徴とす
る。
成分とした銀コイン用材料であって、Auを0.1wt
%以上5.0wt%以下含有し、Cu、Al、Ti、P
d、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgから
なる群から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を0.
1wt%以上5.0wt%以下含有することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の実施の形態による銀コインは、A
gを主成分とし、Auを0.1重量%(wt%)以上
5.0wt%以下含有し、Cu、Al、Ti、Pd、N
i、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgからなる群
から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を0.1wt
%以上5.0wt%以下含有する金属材料から構成され
ている。
て説明する。本発明の実施の形態による銀コインは、A
gを主成分とし、Auを0.1重量%(wt%)以上
5.0wt%以下含有し、Cu、Al、Ti、Pd、N
i、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgからなる群
から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を0.1wt
%以上5.0wt%以下含有する金属材料から構成され
ている。
【0009】上記実施の形態によれば、Auを含有し、
且つ、Cu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、
Mo、Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なく
とも1種類以上の元素を所定量含有するため、従来の銀
コインに比べて耐蝕性を向上させることができる。ま
た、この金属材料は銀白色を有すると共に銀コインとし
て使用可能な硬度を有している。
且つ、Cu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、
Mo、Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なく
とも1種類以上の元素を所定量含有するため、従来の銀
コインに比べて耐蝕性を向上させることができる。ま
た、この金属材料は銀白色を有すると共に銀コインとし
て使用可能な硬度を有している。
【0010】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。
ず、種々変更して実施することが可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
gを主成分とし、Auを含有し、且つ、Cu、Al、T
i、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、M
gからなる群から選ばれた少なくとも1種類以上の元素
を所定量含有する。したがって、従来に比して耐蝕性に
優れた金属材料からなる銀コイン及び銀コイン用材料を
提供することができる。
gを主成分とし、Auを含有し、且つ、Cu、Al、T
i、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、M
gからなる群から選ばれた少なくとも1種類以上の元素
を所定量含有する。したがって、従来に比して耐蝕性に
優れた金属材料からなる銀コイン及び銀コイン用材料を
提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 Agを主成分とし、 Auを0.1wt%以上5.0wt%以下含有し、 Cu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、
Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なくとも1
種類以上の元素を0.1wt%以上5.0wt%以下含
有する金属材料からなることを特徴とする銀コイン。 - 【請求項2】 Agを主成分とした銀コイン用材料であ
って、 Auを0.1wt%以上5.0wt%以下含有し、 Cu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、
Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なくとも1
種類以上の元素を0.1wt%以上5.0wt%以下含
有することを特徴とする銀コイン用材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000332847A JP2002129255A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 銀コイン及び銀コイン用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000332847A JP2002129255A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 銀コイン及び銀コイン用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002129255A true JP2002129255A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18809003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000332847A Withdrawn JP2002129255A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 銀コイン及び銀コイン用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002129255A (ja) |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000332847A patent/JP2002129255A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |