JP2002128312A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置及び画像形成装置Info
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Abstract
される際のシート上の画像位置ずれを小さくし、かつ、
負荷トルクを必要以上に上げる必要のないシート搬送装
置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ピンチローラ37は、シートPのシート
搬送方向で2つの位置に、交互にずらして配置され、シ
ートPの後端が搬送ローラ36とピンチローラ37の挟
持部を抜ける際に、2段階に分けて挟持部から抜け、シ
ートPを挟持するピンチローラ37がシートPの搬送に
伴い段階的に減少する。
Description
トを搬送するシート搬送装置に関し、例えば、プリン
タ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置に適用され
るものである。
たプリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置と
しての記録装置においては、給紙手段等によって給送さ
れたシートを搬送する手段として、駆動される搬送ロー
ラ、シートを搬送ローラに押し付けて挟持することで搬
送力を発生させる従動のピンチローラ、ピンチローラを
搬送ローラに押し付ける為の付勢手段等が設けられてい
る。一般的には、シート搬送方向の記録手段の前後に、
搬送手段が2対設けられることによって、シート上の広
範囲に印字(画像形成)をすることができる。
の構成断面図を示し、図8は従来のピンチローラの配置
図を示している。
取り付けられたピンチローラ軸371に、軸方向で分割
された複数のピンチローラ37が回転可能に、搬送ロー
ラ36と平行に一列に取り付けられている。ピンチロー
ラ37は、ピンチローラバネによって搬送ローラ36に
付勢されている。
って駆動され、回転する。この搬送ローラ36は、軸方
向に一様な円柱形状である。
ローラ37との間の挟持部にシートが挟持されることに
よって、搬送力が発生し、シートが搬送される。
ンチローラ37のシート搬送方向下流側に、記録手段と
しての記録ヘッド7が設けられている。記録ヘッド7
は、ノズルからインクを吐出してシート上に画像を形成
する。
向下流には、排紙ローラ41と付勢力を発生させる拍車
バネによって排紙ローラ41に付勢された拍車42とが
設けられている。排紙ローラ41の駆動は、搬送ローラ
36から伝達ローラ40を介して伝達されている。
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
シート後端が搬送ローラ36とピンチローラ37間の挟
持部から抜ける際に、ピンチローラ37の付勢力によっ
てシートが押し出され、搬送ローラ36が回転し、シー
ト位置がずれ、シート上の画像位置が大きくずれてしま
うことがあった。
も、ピンチローラ37の付勢力によるシートを押し出す
力で、排紙ローラ41の位置がずれてシート位置がず
れ、やはりシート上の画像位置がずれてしまうことがあ
った。
41に、ピンチローラ37の付勢力によるシートの押し
出しを防止する大きなブレーキ等を設け、その影響を小
さくする方法をとることもある。しかし、この方法で
は、負荷トルクが大きくなり、モータ88の供給する駆
動力を上げる必要や、シートの搬送速度を上げられない
といった弊害があった。
ためになされたもので、その目的とするところは、シー
ト後端がピンチローラの付勢力で押し出される際のシー
ト上の画像位置ずれを小さくし、かつ、負荷トルクを必
要以上に上げる必要のないシート搬送装置及び画像形成
装置を提供することにある。
に本発明のシート搬送装置にあっては、駆動回転する搬
送ローラと該搬送ローラに付勢される軸方向で分割され
た複数のピンチローラとを備え、前記搬送ローラ及びピ
ンチローラ間の挟持部でシートを挟持搬送するシート搬
送装置において、前記ピンチローラは、搬送されるシー
ト後端が前記搬送ローラ及びピンチローラ間の挟持部を
抜ける際の搬送力が連続的あるいは段階的に減少するよ
うに配置されたことを特徴とする。
付勢される複数のピンチローラとを備え、前記搬送ロー
ラ及びピンチローラ間の挟持部でシートを挟持搬送する
シート搬送装置において、前記複数のピンチローラの内
の一部は、他のピンチローラよりもシート搬送方向下流
側において前記搬送ローラに押圧していることを特徴と
する。
を複数異ならせて配置されたことが好適である。
異ならせて配置された時のずらし量を、0.2mm〜1
mmの範囲に設定したことが好適である。
と平行な軸を有することが好適である。
付勢される複数のピンチローラとを備え、前記搬送ロー
ラ及びピンチローラ間の挟持部でシートを挟持搬送する
シート搬送装置において、前記ピンチローラは、前記搬
送ローラの軸と軸方向の角度が異なる軸を有することを
特徴とする。
軸方向の角度が異なる軸は、異なる角度で複数設けられ
たことが好適である。
軸との成す角度を、0.4°〜4°の範囲に設定したこ
とが好適である。
型形状であることが好適である。
ーラ及びピンチローラ間の挟持部のシート搬送方向位置
を軸方向で略対称に配置したことが好適である。
端部における前記搬送ローラ及びピンチローラ間の挟持
部のシート搬送方向位置を最上流側に略等しい位置に配
置したことが好適である。
シート搬送装置と、シート上に画像信号に応じた画像を
形成する記録手段と、を備え、前記シート搬送装置は、
シート搬送方向で、前記記録手段の上流側最近位置に配
置されたことを特徴とする。
ートを搬送するシート搬送手段を備えたことが好適であ
る。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
て、第1の実施の形態について説明する。
ての記録装置1は、給紙部2、シート搬送装置である送
紙部3、排紙部4、キャリッジ部5、クリーニング部6
から構成されている。そこで、これらを項目に分けて概
略を順次述べていく。なお、図1は記録装置1の正面
図、図2は記録装置1の側面図、図3は記録装置1の構
成断面図、図4は第1の実施の形態に係るピンチローラ
37の配置図である。
たシートPを給紙する給紙ローラ28がベース20に取
り付けられる構成となっている。給紙ローラ28は、円
弧部の一部を逃げたD型形状をしている。
移動可能に設けられて、シートPの積載位置を規制して
いる。圧板201は、ベース20に結合された回転軸を
中心に回転可能で、圧板バネ212により給紙ローラ2
8に付勢される。
動サイドガイド23の部位には、それぞれシートPの重
送を防止する人工皮等の摩擦係数の大きい材質からなる
分離パッド234等が設けられている。
ずつ分離するための分離パッド241を取り付けた分離
パッドホルダ24が分離ベース20に設けられた回転軸
を中心に回転可能で、分離パッドバネ242により給紙
ローラ28に付勢される。
1が取り付けられた回転コロホルダ25が回転コロバネ
252によって分離パッド241に所定圧で付勢され
る。
を解除するリリースカムギア29が設けられている。
当接し、圧板201が所定位置まで下げられる時、給紙
ローラ28の円弧部の一部を逃げたカット部281が分
離パッド241に対向する位置になるように設定されて
おり、分離パッド241を給紙ローラ28から離隔させ
ることができる。この状態で、回転コロ251が分離パ
ッド241に当接し、重送を防いでいる(待機状態)。
カムギア29が圧板201を所定位置まで押し下げてい
る。これにより、圧板201と給紙ローラ28の当接、
分離パッド241と給紙ローラ28の当接は解除され
る。
駆動するための駆動力が、ギア等により給紙ローラ28
及びリリースカムギア29に伝達されると、リリースカ
ムギア29は圧板201から離れるので、圧板201は
上昇し、給紙ローラ28とシートPが当接し、給紙ロー
ラ28の回転に伴いシートPはピックアップされ給紙が
開始され、分離パッド241によって一枚ずつ分離され
て送紙部3に送られる。
で、給紙ローラ28と圧板201、分離パッド241が
リリースカムギア29によってリリースされる。
が完了したところで、戻しレバー26が分離パッド24
1上に入り込んだシートPに作用し、圧板201上の積
載位置までシートPを戻す。
動は、搬送ローラ36の駆動力がギア伝達される。駆動
力の切換は、駆動切換部27のソレノイド271、ソレ
ノイドバネ272、ソレノイドピン273、遊星ギアア
ーム274によって行われる。
ーム274に作用し、遊星ギアアーム274の動きを規
制している場合は、搬送ローラ36の駆動は伝達されな
い。そして、ソレノイドピン273が遊星ギアアーム2
74から離隔されると、遊星ギアアーム274はフリー
になり、搬送ローラ36が正転あるいは逆転すると、戻
しレバー26、給紙ローラ28へ駆動が伝達されるよう
に構成されている。
付けられている。
ラ36を有している。搬送ローラ36は、金属軸の表面
にセラミックの粒子などをコーティングした構成であ
り、両端の金属部分を軸受け38で受け、シャーシ8に
取り付けられている。
チローラ37が当接して設けられている(図4参照)。
ピンチローラ37は、ピンチローラホルダ30にピンチ
ローラ軸371を通して保持され、不図示のピンチロー
ラバネで付勢されてピンチローラ37が搬送ローラ36
に圧接し、シートPの搬送力を生み出している。
れているが、シート搬送方向には剛性があるが、直角な
横方向には剛性がないので、ピンチローラバネの圧は、
所定のピンチローラ37にかけられるように構成されて
いる。
が、シャーシ8に取付けた上ガイド33の軸受けに取り
付けられ、そこを中心に回転する。
は、搬送されるシートPをガイドする。
3の入口にはシートPをガイドするプラテン34が配設
されている。また、上ガイド33にはシートPの先端、
後端検出をPEセンサに伝えるPEセンサレバー35が
設けられている。プラテン34はシャーシ8に取り付け
られ位置決めされる。
Pの側端部を覆う紙押さえが設けられている。これによ
って、側端部が変形またはカールしたシートPにおいて
も側端部が浮き上がってキャリッジ50または記録手段
としての記録ヘッド7と干渉しないようにしている。
37のシート搬送方向下流側には、画像情報に基づいて
画像を形成する記録ヘッド7が設けられている。
ートPは、プラテン34、ピンチローラホルダ30及び
上ガイド33に案内されて、搬送ローラ36及びピンチ
ローラ37のローラ対に送られる。
てきたシートPの先端を検知して、これによりシートP
の印字位置を定めている。また、シートPは、モータ8
8により搬送ローラ36及びピンチローラ37のローラ
対が回転することでプラテン34上を搬送される。
ジ50を有している。
ート搬送方向に対して直角方向に往復走査させるための
ガイド軸81及びキャリッジ50の後端を保持して記録
ヘッド7のノズルとシートPとの隙間を維持するガイド
レール82によって支持されている。
り付けられたキャリッジモータ80によりタイミングベ
ルト83を介して駆動される。
ーリー84によって張設、支持されている。
から記録ヘッド7ヘッド信号を伝えるためのフレキシブ
ル基板57を備えている。
は、印字する行位置(シートPのシート搬送方向の位
置)に搬送ローラ36及びピンチローラ37のローラ対
がシートPを搬送すると共にキャリッジモータ80によ
りキャリッジ50を印字する列位置(シートPの搬送方
向と垂直な位置)に移動させて、記録ヘッド7を印字位
置に対向させる。
ヘッド7のノズルからシートPに向けてインクを吐出し
て印字し画像が形成される。
のインクタンクが独立に構成された交換可能なインクジ
ェット記録ヘッドが用いられている。この記録ヘッド7
は、ヒータ等によりインクに熱を与えることが可能とな
っている。そして、この熱によりインクは膜沸騰し、こ
の膜沸騰による気泡の成長または収縮によって生じる圧
力変化によって記録ヘッド7のノズルからインクが吐出
されてシートP上に画像が形成される。
ローラ41は、金属あるいは樹脂からなる軸にゴム等の
高摩擦材からなるローラ部を複数配置する構成である。
2が設けられ、排紙ローラ41に当接している。拍車4
2は、厚み0.1mm程度の外周に突起を設けた形状の
SUS等の金属板と回転軸受けを形成するPOMからな
る樹脂部から構成されている。
6から伝達ローラ40によって伝達されている。伝達ロ
ーラ40は、POM等の円盤状のローラの外周にスチレ
ン系エラストマー等の低硬度、高摩擦材料を取付けてい
る。そして、伝達ローラ40は、搬送ローラ36と排紙
ローラ41に所定圧で当接されており、駆動を伝達する
ことができる。
当接することで、拍車42に付着したインク等を除去で
きる構成になっている。
字されたシートPは、排紙ローラ41と拍車42の挟持
部に挟まれ、搬送されて排紙トレー等に排出される。ま
た、搬送ローラ36とピンチローラ37間の挟持部から
シート後端が外れた場合にも、排紙ローラ41と拍車4
2間の挟持部に挟まれ、搬送される。
ングを行うポンプと記録ヘッド7のノズルの乾燥を抑え
るためのキャップから構成されている。
る主要部の詳細について図4を参照して述べる。
複数のPOM等の摺動性の良い樹脂等で構成されてい
る。ピンチローラ37の外径は、φ3mm〜7mm程度
に設定されている。この複数のピンチローラ37でシー
トPのシート幅の略全域を覆う構成になっている。
ローラ36の回転軸と略平行なピンチローラ軸371を
有する構成であるが、図4に示すように、シートPのシ
ート搬送方向では、2つの位置に、交互にずらして配置
されている。
らし量は、約0.5mmに設定している。
ラ36とピンチローラ37の挟持部を抜ける際に、2段
階に分けて挟持部から抜け、シートPを挟持するピンチ
ローラ37がシートPの搬送に伴い段階的に減少するの
で、挟持部からシートPが抜けた時に一度に加わるピン
チローラ37のシートPの後端を押し出す力は減少し、
その力による搬送ローラ36の回転は困難となる。
ローラ37がシートPを押し出す際に、既にシートPか
ら外れたピンチローラ37や、未だ挟持部にシートPを
挟持したピンチローラ37が、搬送ローラ36又はシー
トPを抑えているので、シートPの位置ずれが抑えら
れ、シートP上での画像位置ずれを小さくできる。この
ため、シートPに高画質な画像を形成することができ
る。
位置ずれを防止する対策のために設けていたブレーキ等
の部品が必要なくなり、負荷トルクを下げることができ
る。このため、モータ88の供給する駆動力を必要最小
限とすることや、シートの搬送速度を上げることができ
る。
縦、B5縦、A5縦、はがき縦、封筒縦においては、図
4に示すように、搬送ローラ36とピンチローラ37の
それぞれの挟持部は、シート搬送方向位置を軸方向で略
対称となる配置に構成されている。
ーラ36とピンチローラ37間の挟持部のシート搬送方
向位置を上流側に略等しい位置に配置している。
ラ37の挟持部にシートPの先端を合わせて、シート搬
送方向のレジ補正を行う場合にも、正確な補正が可能と
なる。
は、複数のピンチローラ37を交互に、シートPのシー
ト搬送方向の2つの位置に、ずらし量が一定になるよう
にずらす構成であったが、図5に示すように、複数のピ
ンチローラ37のシート搬送方向のずらす位置を複数設
けも良い。
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
シートPのシート搬送方向の3つの位置にずらして配置
されている。ずらし量は各々の間隔が約0.3mmに設
定している。
ローラ37では、約0.6mmのずらし量になってい
る。
Pのシート搬送方向に対し最上流側に配置されており、
Bのピンチローラ37が中間に配置されており、Cのピ
ンチローラ37が最下流側に配置されている。
を交互に対置するのではなく、シートPのシートサイズ
に応じて、シート搬送方向のレジ補正等が行いやすいよ
うに、Aのピンチローラ37の配置が、仕様サイズであ
るA4縦、LTR縦、B5縦、A5縦、はがき縦、封筒
縦に対して、用紙幅できちんと先端をレジ補正できるよ
うに略対称に両側端部に配置される構成である。
シートPの両側端部における搬送ローラ36とピンチロ
ーラ37間の挟持部のシート搬送方向位置を最上流側に
略等しい位置に配置している。
の後端が搬送ローラ36とピンチローラ37の挟持部を
抜ける際に、搬送力がより段階的に減少することにな
り、ピンチローラ37によって押し出されるシートPの
ずれが抑えられ、シートPの位置をより安定させ、シー
トP上での画像位置ずれを小さくできる。
形態では、複数のピンチローラ37をシート搬送方向で
ずらす構成であったが、図6に示すように、ピンチロー
ラ37のピンチローラ軸371を、搬送ローラ36の回
転軸に対して、所定角度に傾けて搬送ローラ36に当接
するように構成しても良い。
チローラ37は軸方向に円柱形の形状であったが、図6
に示すように、中央部が膨らんだ樽型形状であっても良
い。
軸とピンチローラ37のピンチローラ軸371は、上か
ら見た平面上でシート幅側の対向角が1°〜2°の角度
になるように構成されている。
にその搬送ローラ36との傾く向きが逆になるように構
成されている。
でなく、挟持部を抜ける際の搬送力が連続的に減少する
ように0.4°〜4°の範囲に設定することが好適であ
る。また、ピンチローラ37の傾く向きも、挟持部を抜
ける際の搬送力が連続的に減少するように設定すればよ
い。このため、ピンチローラ37を個別に異なる角度や
向きに設定することもできる。
送ローラ36の挟持部から徐々に隙間が広がるので、シ
ートPの後端が搬送ローラ36とピンチローラ37の挟
持部を抜ける際に、搬送力が連続的に減少することにな
り、ピンチローラ37によって押し出されるシートPの
ずれが抑えられ、シートPの位置がより安定し、シート
P上での画像位置ずれを小さくできる。
んだ樽型形状である。ピンチローラ37の中央部の膨ら
んだ凸量は、約0.05mmである。
ーラ36への当接が、中央部の膨らみで行え、安定で
き、シートPの搬送性がより安定する。
後端が搬送ローラ及びピンチローラ間の挟持部を抜ける
際の搬送力が連続的あるいは段階的に減少するので、シ
ート後端が挟持部から抜ける際のシートの位置ずれを抑
制し、シート上での画像位置ずれを小さくでき、かつ、
余分なブレーキ等の部品が必要なくなり、負荷トルクを
下げることができる。
して、搬送ローラ及びピンチローラ間の挟持部のシート
搬送方向位置を軸方向で略対称に配置したので、挟持部
にシートの先端を合わせて、シート搬送方向のレジ補正
を正確に行うことができる。
である。
である。
面図である。
置図である。
置図である。
置図である。
Claims (13)
- 【請求項1】駆動回転する搬送ローラと該搬送ローラに
付勢される軸方向で分割された複数のピンチローラとを
備え、前記搬送ローラ及びピンチローラ間の挟持部でシ
ートを挟持搬送するシート搬送装置において、 前記ピンチローラは、搬送されるシート後端が前記搬送
ローラ及びピンチローラ間の挟持部を抜ける際の搬送力
が連続的あるいは段階的に減少するように配置されたこ
とを特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項2】駆動回転する搬送ローラと該搬送ローラに
付勢される複数のピンチローラとを備え、前記搬送ロー
ラ及びピンチローラ間の挟持部でシートを挟持搬送する
シート搬送装置において、 前記複数のピンチローラの内の一部は、他のピンチロー
ラよりもシート搬送方向下流側において前記搬送ローラ
に押圧していることを特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項3】前記ピンチローラは、シート搬送方向位置
を複数異ならせて配置されたことを特徴とする請求項1
又は2に記載のシート搬送装置。 - 【請求項4】前記ピンチローラがシート搬送方向位置を
異ならせて配置された時のずらし量を、0.2mm〜1
mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項3に記載
のシート搬送装置。 - 【請求項5】前記ピンチローラは、前記搬送ローラの軸
と平行な軸を有することを特徴とする請求項3又は4に
記載のシート搬送装置。 - 【請求項6】駆動回転する搬送ローラと該搬送ローラに
付勢される複数のピンチローラとを備え、前記搬送ロー
ラ及びピンチローラ間の挟持部でシートを挟持搬送する
シート搬送装置において、 前記ピンチローラは、前記搬送ローラの軸と軸方向の角
度が異なる軸を有することを特徴とするシート搬送装
置。 - 【請求項7】前記ピンチローラの前記搬送ローラの軸と
軸方向の角度が異なる軸は、異なる角度で複数設けられ
たことを特徴とする請求項6に記載のシート搬送装置。 - 【請求項8】前記搬送ローラの軸と前記ピンチローラの
軸との成す角度を、0.4°〜4°の範囲に設定したこ
とを特徴とする請求項6又は7に記載のシート搬送装
置。 - 【請求項9】前記ピンチローラは、中央部が膨らんだ樽
型形状であることを特徴とする請求項6、7又は8に記
載のシート搬送装置。 - 【請求項10】複数のシートサイズに対して、前記搬送
ローラ及びピンチローラ間の挟持部のシート搬送方向位
置を軸方向で略対称に配置したことを特徴とする請求項
1乃至9のいずれか一つに記載のシート搬送装置。 - 【請求項11】複数のシートサイズに対して、シート両
側端部における前記搬送ローラ及びピンチローラ間の挟
持部のシート搬送方向位置を最上流側に略等しい位置に
配置したことを特徴とする請求項10に記載のシート搬
送装置。 - 【請求項12】請求項1乃至11のいずれか一つに記載
のシート搬送装置と、 シート上に画像信号に応じた画像を形成する記録手段
と、を備え、 前記シート搬送装置は、シート搬送方向で、前記記録手
段の上流側最近位置に配置されたことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項13】前記記録手段のシート搬送方向下流に、
シートを搬送するシート搬送手段を備えたことを特徴と
する請求項12に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000330983A JP4422884B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | シート搬送装置及び記録装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000330983A JP4422884B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | シート搬送装置及び記録装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002128312A true JP2002128312A (ja) | 2002-05-09 |
JP2002128312A5 JP2002128312A5 (ja) | 2007-12-13 |
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JP (1) | JP4422884B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7401915B2 (en) | 2004-07-28 | 2008-07-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-recording apparatus |
-
2000
- 2000-10-30 JP JP2000330983A patent/JP4422884B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7401915B2 (en) | 2004-07-28 | 2008-07-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-recording apparatus |
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