JP2002128204A - ごみ収集車 - Google Patents

ごみ収集車

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JP2002128204A
JP2002128204A JP2000323752A JP2000323752A JP2002128204A JP 2002128204 A JP2002128204 A JP 2002128204A JP 2000323752 A JP2000323752 A JP 2000323752A JP 2000323752 A JP2000323752 A JP 2000323752A JP 2002128204 A JP2002128204 A JP 2002128204A
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refuse
valve
inlet
storage tank
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Hisajiro Yokoyama
久二郎 横山
Masayuki Hoshikawa
雅之 星川
Kentaro Ito
健太郎 伊藤
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IHI Corp
Original Assignee
MITACHI PACKAGE KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ごみの分別収集に適した構造を有するごみ収
集車の提供。 【解決手段】 従来の特定の識別子のついたごみ袋70
を収集しうるごみ収集車にかわって、車両10と、ごみ
投入口23と複数のごみ収容空間に区画する隔壁22と
ごみ投入口を一つのごみ収容空間に択一的に連通させう
る弁24とを有しごみ袋を収容可能なごみ収容槽20
と、ごみ収容槽の内部の空気を吸引することのできる吸
引装置30と、その一端をごみ投入口に連通し、その他
端にごみ取入口を有する輸送管41と、ごみ袋の画像を
取り込み、その画像から特定の識別子のついたゴミ袋の
識別子情報と位置情報とを生成できる画像処理装置60
と、位置情報に対応する所定位置にごみ取り入れ口を移
動可能な輸送管移動機構50とを備えるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ収集車に係
る。更に詳しくは、ごみ吸引方式の構造を有するごみ収
集車に関する。
【0002】
【従来の技術】ごみは近代社会の重要問題である。この
問題の解決のため、組織的なごみの収集と処理をおこな
ってきた。家庭等からでるごみを収集するためにごみ収
集車が用いられる。そして、近年のごみの量の増大に伴
って、ごみの処理を効率的におこなう必要から、ごみの
分別収集が行なわれる。例えば、生ごみ等の可燃ごみと
プラスチック等の不燃ごみと回収資源であるアルミ缶や
ガラス瓶やペットボトルとにわけて回収が行なわれる場
合を例にとり説明する。
【0003】ごみの収集を効率良く行うために、規則が
定められている。ごみの種類により集積場所と回収日と
が定められる。例えば、可燃ゴミと不燃ごみの収集日は
月曜日で、アルミ缶の収集日は火曜日と定められる。ま
た、ごみの種類毎にこん包方法が定められている。例え
ば、生ごみや分別ごみは透明や黒色の袋にまとめて入れ
ることが求められ、さらに可燃ゴミと不燃ごみとを区別
するために所定のステッカを貼ることが義務づけられ
る。また、ごみの種類により回収の費用が定められてい
る。例えば、冷蔵庫等の大型ごみの回収費用は可燃ゴミ
の回収費用よりも割高になっている。また、そのごみ種
類に特定の費用を支払って入手したステッカを、ごみ袋
等に貼ることが義務づけられる。
【0004】前記回収日に前記集積場所へごみ収集車が
やってきて、所定のごみの収集をおこない、ごみ処理場
へ移送する。しかし、ごみが上記の規則に従って集積場
所に出されていない場合がある。例えば、ごみがそのご
みの回収日と異なる日に集積場所へ置かれることがあ
る。また、ごみが所定の袋に収められなかったり、所定
のステッカーが貼られていなかったりする。また、ごみ
がそのごみの集積場所ではない場所に出される場合もあ
る。この様に、ごみが規則を守らずに集積場所に出され
た場合は、そのごみを回収することができない。従来の
ごみ収集車を使用したごみの収集方法では、上記の様に
規則を守られずに集積場所に出されたごみは、人力によ
り選別している。
【0005】異なる種類のごみの回収日と集積場所が同
一である場合がある。または、集積場所が隣りあってい
て、異なる種類のごみが混在する場合がある。従来のご
み収集車を使用したごみの収集方法では、この異なる種
類のごみを、人力により選別している。
【0006】従来のごみ収集車の一例を説明する。例え
ば、車台枠に搭載され、後方に開口する排出口を開閉す
る開閉扉を備えたごみ収容タンクと、ごみ収容タンクの
上面前部に設けられた導入口に基端部が連設され、外部
のごみ貯留用ベッセルに連通させる吸引管と、上記ごみ
収容タンクを負圧化して、ごみ貯留用ベッセルから吸引
管を介してごみ収容タンク内にごみを吸引輸送する吸引
装置と、ごみ収容タンク内を前方のごみ吸引位置と後方
の排出位置との間で摺動自在に設けられ、そのごみ吸引
位置から排出位置への摺動によりごみ収容タンク内のご
みを排出口から排出する排出板とを備えたごみ収集車
が、特開平3−232602号公報に開示されている。
【0007】この従来のごみ収集車は、一つの種類のご
みを収容できるが、複数の種類のごみを同時に収容する
ことができない。従って、同時に複数種類のごみを収集
する場合は、ごみ種類の数に対応させて複数のごみ収集
車を用意している。さらにごみ集積場では、作業員が人
力でごみ種類を識別してごみを選別し、それぞれのごみ
収集車に投入している。
【0008】一方、ごみの分別収集に適したごみ収集車
の構造が検討されている。例えば、実開平6−7292
0号公報では、車台枠上のゴミ収集タンク内に設けられ
た排出板に改良を加えて収容タンクのゴミとは異なる異
種物を収容可能にしたごみ収集車が開示されている。こ
の改良されたごみ収集車を使用した場合、一つのごみ収
集車で2種類のごみを収集可能になる。ただし、作業員
が人力でごみ種類を識別してごみを選別し、それぞれの
ごみ収集車に投入しなければない。
【0009】次に、従来のごみ収集車の運用を、可燃ご
みと不燃ごみとを同日に収集する場合を例に、説明す
る。可燃ごみをいれた袋と不燃ごみをいれた袋とが、多
数集積場に出されている。袋には、定められたステッカ
が貼られている。可燃ごみ用のステッカと不燃ごみ用の
ステッカは目視で容易に識別できるように工夫がされて
いる。さらに、少数ではあるが、当日が回収日ではない
ごみ(例えば、アルミ管)が袋に入れられてごみ集積場
に出されている。作業員が、第一のごみ収集車と共にご
み集積場へ来る。作業員は、複数のごみ袋のなかから可
燃ごみを入れた袋を識別し、可燃ごみをいれた袋のみを
第一のごみ収集車に投入する。可燃ごみの回収を終了す
ると、作業員は、第一のごみ収集車と共に、立ち去る。
次に別の作業員が、第二のごみ収集車と共にごみ集積場
へ来る。作業員は、複数のごみ袋のなかから不燃ごみを
入れた透明の袋を識別し、不燃ごみをいれた袋のみを第
二のごみ収集車に投入する。不燃ごみの回収を終了する
と、作業員は、第二のごみ収集車と共に、立ち去る。集
積場には、当日が回収日ではないごみ(例えば、アルミ
管)をいれた袋が残される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、従来のご
み収集車を使用したごみ収集では、分別されたごみを収
集しようとすると、収集するごみと収集しないごみとを
人力で選別しなければならないという不具合があった。
またさらに、複数の種類のごみを同時に収集しようとす
ると、その種類に対応した数のごみ収集車を用意し、そ
の複数の種類のごみを人力で選別してごみ収集車に投入
しなければならないという不具合があった。従って、従
来のごみ収集車を使用したごみ収集方法では、効率的な
分別ごみ収集には限界があるという問題点があった。
【0011】本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出さ
れたもので、従来のごみ収集車にかわって、ごみの分別
収集に適した構造を有するごみ収集車を提供しようとす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る特定の識別子のついたごみ袋を収集しうる
ごみ収集車は、車両と、ごみ投入口を有しごみ袋を収容
可能なごみ収容槽と、ごみ収容槽の内部の空気を吸引す
ることのできる吸引装置と、その一端をごみ投入口に連
通し、その他端にごみ取り入れ口を有する輸送管と、ご
み袋の画像を取り込み、その画像から特定の識別子のつ
いたゴミ袋の位置情報を生成できる画像処理装置と、位
置情報に対応する所定位置にごみ取り入れ口を移動可能
な輸送管移動機構と、を備えるものとした。
【0013】上記本発明の構成により、車両により移動
可能である。ごみ収容槽は、ごみ投入口から投入したご
み袋を収容可能である。吸引装置は、ごみ収容槽の内部
の空気を吸引し、ごみ収容槽の内部を負圧力にできる。
輸送管の一端がごみ収容槽のごみ投入口に連通し、輸送
管の他端にごみ取り入れ口があり、そのごみ取り入れ口
から入ったごみ袋をごみ収容槽のごみ投入口に入れるこ
とができる。画像処理装置は、ごみ袋の画像を取り込
み、その画像から特定の識別子のついたゴミ袋の位置情
報を生成でき、そのごみ袋と位置情報とを関連づけるこ
とができる。輸送管移動機構は、その位置情報に対応す
る所定位置にごみ取り入れ口を移動できる。
【0014】また、本発明に係る特定の識別子のついた
ごみ袋を収集しうるごみ収集車は、車両と、ごみ投入口
と複数のごみ収容空間に区画する隔壁とごみ投入口を一
つのごみ収容空間に択一的に連通させうる弁とを有しご
み袋を収容可能なごみ収容槽と、ごみ収容槽の内部の空
気を吸引することのできる吸引装置とその一端をごみ投
入口に連通し、その他端にごみ取り入れ口を有する輸送
管と、を備えるものとした。
【0015】上記本発明の構成により、車両により移動
可能である。ごみ収容槽は、ごみ投入口と隔壁と弁とを
有し、ごみ投入口から投入したごみ袋を収容可能であ
る。その隔壁は、ごみ収容槽を複数のごみ収容空間に区
画し、その弁は、ごみ投入口を一つのごみ収容空間に択
一的に連通させることができる。吸引装置は、ごみ収容
槽の内部の空気を吸引し、ごみ収容槽の内部を負圧力に
できる。輸送管の一端がごみ収容槽のごみ投入口に連通
し、輸送管の他端にごみ取り入れ口があり、そのごみ取
り入れ口から入ったごみ袋をごみ収容槽のごみ投入口に
入れることができる。
【0016】さらに、本発明に係るごみ収集車は、ごみ
袋の画像を取り込み、その画像から特定の識別子のつい
たゴミ袋の識別子情報を生成できる画像処理装置を備
え、識別子情報に対応して弁を駆動するものとした。上
記本発明の構成により、画像処理装置は、ごみ袋の画像
を取り込み、その画像から特定の識別子のついたゴミ袋
の識別子情報を生成でき、そのゴミ袋と識別子情報とを
関連づけることができる。その識別子情報に対応して弁
を駆動して、その弁は、ごみ投入口をその識別子情報に
対応したごみ収容空間に択一的に連通させることができ
る。
【0017】またさらに、本発明に係るごみ収集車は、
前記画像処理装置は、その画像から特定の識別子のつい
たゴミ袋の位置情報を生成でき、位置情報に対応する所
定位置にごみ取り入れ口を移動可能な輸送管移動機構を
備えるものとした。上記本発明の構成により、前記画像
処理装置は、その画像から特定の識別子のついたゴミ袋
の位置情報を生成でき、そのゴミ袋と位置情報を関連づ
けることができる。輸送管移動機構は、その位置情報に
対応する所定位置にごみ取り入れ口を移動し、ごみ取り
入れ口を特定の識別子のついたゴミ袋の位置に移動する
ことができる。
【0018】またさらに、本発明に係るごみ収集車は、
隔壁がごみ収容槽を左右方向に区画するものとした。上
記本発明の構成により、隔壁がごみ収容槽を左右方向に
区画し、ごみ収容槽内部の左右に配置された複数の収容
空間に分けることができる。
【0019】またさらに、本発明に係るごみ収集車は、
弁が、ごみ投入口に連通する弁入口とごみ収容空間に連
通する複数の弁出口とを有する弁箱と、各弁出口を閉止
しうる複数のフラップ弁体とを有し、一つの弁出口を開
放する様に弁を駆動しうるものとした。上記本発明の構
成により、弁が、弁箱とフラップ弁体とを有し、その弁
箱の弁入口がごみ投入口に連通し、その弁箱の複数の弁
出口が収容空間に連通し、そのフラップ弁体が各弁出口
を閉止でき、一つの弁出口を開放する様に弁を駆動し、
ごみ投入口に連通する弁入口を一つの弁出口に択一的に
連通させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照して説明する。なお、各図において、共
通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略
する。実施形態の概要を図を基に説明する。図1は、本
発明の実施形態の側面図(一部断面図)である。図2
は、本発明の実施形態の背面断面図である。図3は、本
発明の実施形態の部分作動図である。図4は、本発明の
実施形態の弁の部分作動図である。図5は、本発明の実
施形態の弁駆動装置の部分詳細図である。図6は、本発
明の実施形態の吸引装置の部分断面図である。図7は、
本発明の実施形態の画像処理装置の機能図である。
【0021】ごみ収集車1は、車両10とごみ収容槽2
0と吸引装置30と輸送管装置40と輸送管移動機構5
0と画像処理装置60とを備える。説明の便宜のため、
ごみ収集車の進行方向を前、反対方向を後と呼ぶ。ま
た、進行方向を向いて、左手側を左と、右手側を右と呼
ぶ。ごみ収容槽20と吸引装置30と輸送管装置40と
輸送管移動機構50と画像処理装置60とは、車両10
に搭載される。吸引装置30は、ごみ収容槽20の前方
に設けられる。輸送管装置40と輸送管移動機構50は
ごみ収容槽20の後方に設けられる。画像処理装置60
は、その一部が輸送管移動機構50に乗せられる。以下
にその詳細を説明する。
【0022】車両20は、運転室11と荷台12とで構
成される。運転室11は、車両20を運転すための部屋
で、車両20の前方に設けられる。荷台12は、その上
面に荷を乗せられる構造をしており、車両20の後方に
設けられる。
【0023】ごみ収容槽20は、収容槽本体21と隔壁
22とごみ投入口23と弁24とを有する。収容槽本体
21は、ごみを収容可能な密閉可能な箱であり、荷台1
2の上に設けられる。隔壁22は、垂直の板であり、そ
の面が左右方向に向く様に収容槽本体21の内部に配置
され、複数の収容空間29を左右に区画する。区画され
た左の空間を、左収容空間29aと、右の空間を右収容
空間29bと呼称する。ごみ投入口23は、ごみを収容
槽本体21に投入するための穴であり、ごみ収容槽20
の後方上部に設けられる。
【0024】弁24は、そのごみ投入口23に隣接して
設けられ、弁箱25とフラップ弁体26と駆動装置27
とを有する。弁箱25は、6面体の箱であり、1つの弁
入口と、2つの弁出口28を有する。弁入口が弁箱25
の後方の壁に設けられ、弁出口28が弁箱の左右の壁に
設けられる。弁入口は、ごみ投入口23に連通する。弁
出口28は、弁箱に設けられた開口であり、弁左出口2
8aが左収容空間29aに連通し、弁右出口28bが右
収容空間29bに連通する。2つのフラップ弁体26
は、弁出口28の開口を開放閉止可能な大きさの板であ
り、その上端を弁出口28の上端に揺動自在に設けられ
る。左フラップ弁体26aが弁左出口28aに設けら
れ、右フラップ弁体26bが弁右出口19bに設けられ
る。駆動装置27は、連結棒とアクチエータ(図示せ
ず)を有する。連結棒は、軸心を左右方向に延ばして、
左フラップ弁体16aと右フラップ弁体26bを繋ぐ。
アクチエータは、その連結棒を左右に移動させることが
できる。連結棒が中央に位置すると、左フラップ弁体2
6aが弁左出口28aを閉止し、右フラップ弁体26b
が弁右出口18bを閉止する。連結棒を左に移動する
と、左フラップ弁体26aが左に傾斜して弁左出口28
aを解放し、右フラップ弁体26bが左に傾斜したスロ
ープとなる。連結棒を右に移動すると、右フラップ弁体
26bが右に傾斜して弁右出口28bを解放し、左フラ
ップ弁26aが右に傾斜したスロープとなる。
【0025】吸引装置30は、吸引ユニット31と吸引
配管32とを有する。吸引ユニット31は、吸引ユニッ
ト箱33と吸引ブロア34と仕切り板35とサイレンサ
36と排気ダクト37とから成る。吸引ユニット箱33
は、密閉された箱であり、その下部に吸気口とその上部
に排気口とを有する。吸引ブロア34は、垂直に立てら
れた送風機であり、下方から空気を吸い、上方に排気す
る。仕切り板35は、垂直に立てられた板であり、吸引
ユニット箱の内部の吸気口と吸引ブロアの間に設けられ
る。サイレンサ36は、穴のあいた板が多層に重ねら
れ、吸引ユニット箱33の上部に設けられる。吸引ブロ
ア34の上部は、サイレンサ36に連通している。排気
ダクト37は、垂直に立った筒であり、排気口に連通す
る。吸引配管32は、空気が通る管であり、その一端が
ごみ収容槽20に連通し、他端が吸気口に連通する。吸
引配管32は、左吸引配管32aと右吸引配管32bと
から成り、左吸引配管32aは左収容空間29aに連通
し、右吸引配管32bは右収容空間29bに連通する。
【0026】輸送管装置40は、輸送管41と輸送管収
納箱42とチャッキングユニット43を有する。輸送管
41は、屈曲と伸縮とが可能な管、いわゆるフレキシブ
ルチューブであり、その一端がごみ投入口23に連通
し、他端がごみ取り入れ口となっている。輸送管収納箱
42は、輸送管41を収納可能な箱であり、ごみ収容槽
20の後部に設けられる。チャッキングユニット42
は、ごみ袋を把持可能な装置であり、その一端が輸送管
のごみ取り入れ口に連通している。
【0027】輸送管移動機構50は、基礎構造51と水
平アーム52とピックアップユニット53と垂直アーム
54とを有する。基礎構造51は、輸送管移動機構50
の土台であり、ごみ収容槽20の上部に設けられる。水
平アーム52は、水平方向に伸縮自在の腕であり、一端
が基礎構造51に水平回転自在に取り付けられる。ピッ
クアップユニット53は、垂直アーム54を上下に揺動
可能な機構であり、水平アーム52の先端に取り付けら
れる。垂直アーム54は、上下方向に延びた棒であり、
ピックアップユニット53に支えられ、上下に移動可能
である。垂直アーム54の下端は、輸送管42の吸い込
み口付近を把持している。
【0028】画像処理装置60は、監視カメラ61と画
像処理ユニット62とを有する。監視カメラ61は、映
像をとりこみ画像データに変換できるカメラであり、水
平アーム52の他端に取り付けられる。監視カメラ61
は、下方向を向いて固定される。画像処理ユニット62
は、その画像データを処理し、ごみ袋を認識し、特定の
識別子を認識して識別子データを生成し、その識別子の
添付されたごみ袋の位置データを生成できる。特定の識
別子としては、特定の標章や、特定の色彩が選択でき
る。輸送管移動装置50は、画像処理ユニット62から
送られた位置データを基に、輸送管42の吸い込み口を
移動できる。弁の駆動装置27は、画像処理ユニット6
2から送られた識別子データを基に、フラップ弁体26
を開閉できる。
【0029】つぎに、この実施形態の運用方法を説明す
る。図8はこの実施形態の運用状況の平面図である。ご
み集積場所80に、可燃ごみの入ったごみ袋70aと不
燃ごみの入ったごみ袋が70bがある場合を想定する。
第一の標章(例えば「A」の文字。)が可燃ごみの入っ
たごみ袋70aの外面についており、第二の標章(例え
ば「B」の文字。)が不燃ごみの入ったごみ袋70bの
外面についている。それらのごみ袋の他、標章のついて
いないごみ袋70cが混じっている。また、ごみ収容槽
20の左収容空間29aが可燃ごみを収容する収容空間
であり、右収容空間29bが不燃ごみを収容する収容空
間である。
【0030】ごみ収集車1がごみ集積場所80に来る。
運転手が、スタートボタンを押す。スタートボタンが押
されると、吸引装置30の吸引ユニット31が作動す
る。吸引ユニット31が作動すると、吸引ブロア34
が、吸気口から空気を吸引し、排気口から空気を排気す
る。ごみ収容槽20の内部の空気が、吸入配管32を通
り、吸入ユニット箱31に入る。吸入ユニット箱に入っ
た空気が、仕切り板35にぶつかり、勢いが弱められ、
吸引ブロア34の吸気口に入る。吸引ブロアに入った空
気が、吸引ブロア34の排気口からでて、サイレンサ3
6を通って排気音を弱められ、排気ダクト37から吸引
ユニットの外へ出る。
【0031】次に、画像処理装置60では、監視カメラ
61が、ごみ集積場所80の全体の映像を取り込み、画
像データを作成し、画像処理ユニット62へ送信する。
画像処理ユニット62が、その画像データを解析し、ご
み袋の輪郭から個々のごみ袋を識別し、そのごみ袋70
に添付された標章データ(識別子データ)と、そのごみ
袋の位置データをそのごみ袋に関連づける。
【0032】次に、輸送管移動装置50が位置データを
画像処理ユニット62から受け取る。輸送管移動装置5
0が、輸送管41を移動し、輸送管収納箱42から輸送
管41を引き出す。輸送管移動装置50が、特定の標章
データに関連付けられた位置データに基づき、水平アー
ム52を動かし輸送管41のごみ取り入れ口を特定のご
み袋70の上に移動する。次ぎに、垂直アーム54を下
方におろす。垂直アーム54が降りると、チャッキング
ユニット43がごみ袋を把持する。例えば、その標章デ
ータが第一の標章であれば、チャッキングユニット54
が把持したごみ袋は可燃ごみの入ったごみ袋70aであ
る。
【0033】次に、弁が、画像処理ユニット62から識
別子データを受け取る。ごみが可燃ごみである場合、弁
が、識別子データを基に、弁の駆動装置24を作動さ
せ、連結棒を左に移動する。連結棒を左に移動すると、
左フラップ弁体26aが左に傾斜して弁左出口28aを
解放し、右フラップ弁体26bが左に傾斜したスロープ
となる。ごみ袋70は、輸送管41の内部の負圧力に吸
い上げられ、ごみ投入口23を経由して弁24に入る。
弁24に入ったごみ袋70は、右フラップ弁体26bが
左に傾斜してできたスロープ上を滑り、弁左出口28a
を通って、左収容空間29aに入る。ごみが不燃ごみで
ある場合、弁が、識別子データを基に、弁の駆動装置2
4を作動させ、連結棒を右に移動し、弁24に入ったご
み袋70は、左フラップ弁体26aが右に傾斜してでき
たスロープ上を滑り、弁右出口28bを通って、右収容
空間29bに入る。
【0034】上記の手順を繰り返して、輸送管移動装置
50が輸送管41を移動し、第一の標章の付いたごみ袋
70aを左収容空間29aへ入れ、第二の標章のついた
ごみ袋70bを右収容空間29bへ入れる。さらに、輸
送管移動装置50は、第一の標章の付いたごみ袋70a
でも第二の標章の付いたごみ袋70bでもないごみ袋7
0cを飛び越して輸送管41を移動するので、ごみ集積
場所80には第一の標章の付いたごみ袋でも第二の標章
の付いたごみ袋でもないごみ袋70cだけが残る。すべ
ての第一の標章の付いたごみ袋でも第二の標章の付いた
ごみ袋を収容すると、輸送管を輸送管収納箱に収納し、
ごみ収容車を移動させる。
【0035】上述の実施形態のごみ収集車を用いれば、
ごみ集積場所に置かれた複数のごみ袋の中から特定のご
み袋だけを収集することができる。また、分別種類の異
なるごみの入ったごみ袋を一台のごみ収集車で分別して
収集することができる。さらに、ごみ袋に付けられた標
章を識別して自動的に分別して収集できる。さらにま
た、ごみ収容槽が水平方向に並ぶ収容空間に区画されて
いるので、ごみ収容槽の内部の空間を有効に利用でき
る。弁に左フラップ弁と右フラップ弁があり、左フラッ
プ弁が弁左出口を解放にするとき、右フラップ弁がごみ
袋を言弁左出口へ誘導するシュートとなるので、ごみ袋
をスムースにごみ収容空間に入れることができる。
【0036】本発明は以上に述べた実施形態に限られる
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変
更が可能である。本発明の実施例として、隔壁が、ごみ
収容槽を2つのごみ収容空間に区画する場合を説明した
が、これに限定されず、例えば3つのごみ収容空間に区
画してもよい。また、輸送管をいわゆるフレキシブルチ
ューブとして説明したが、これに限定されず、例えば、
複数の短管を回転継手で繋いだものでもよい。また輸送
管と輸送管移動機構を別体のものとして説明したが、こ
れに限定されず、例えば輸送管と輸送管移動機構が一体
化したものでもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の特定の識別
子のついたごみ袋を収集しうるごみ収集車は、その構成
により、以下の効果を有する。移動でき、ごみ収容槽が
ごみ投入口から投入したごみ袋を収容可能であり、吸引
装置がごみ収容槽の内部を負圧力にでき、輸送管のごみ
取り入れ口から入ったごみ袋をごみ収容槽のごみ投入口
に入れることができ、画像処理装置が特定の識別子のつ
いたごみ袋と位置情報とを関連づけることができ、輸送
管移動機構がその位置情報に対応する所定位置にごみ取
り入れ口を移動できるので、所定位置にある特定の識別
子のついたごみ袋を輸送管のごみ取り入れ口から吸っ
て、ごみ収容槽のごみ投入口からごみ収容槽に投入して
収集できる。また、移動でき、吸引装置がごみ収容槽の
内部を負圧力にでき、輸送管が輸送管のごみ取り入れ口
から入ったごみ袋をごみ収容槽のごみ投入口に入れるこ
とができ、ごみ投入口から投入したごみ袋をごみ収容槽
の複数のごみ収容空間の中の一つのごみ収容空間に択一
的に収容できるので、輸送管のごみ取り入れ口から入っ
たごみ袋をごみ収容槽の負圧力により吸って、複数のご
み収容空間の中の一つのごみ収容空間に択一的に投入し
て収容し収集できる。さらに、画像処理装置がそのごみ
袋と識別子情報とを関連づけることができ、その弁がご
み投入口をその識別子情報に対応したごみ収容空間に択
一的に連通させることができるので、輸送管のごみ取り
入れ口から入ったごみ袋をごみ収容槽の負圧力により吸
って、複数のごみ収容空間の中のその識別子情報に対応
したごみ収容空間に択一的に投入して収容し収集でき
る。さらに、前記画像処理装置がそのごみ袋と位置情報
を関連づけることができ、輸送管移動機構がごみ取り入
れ口を特定の識別子のついたゴミ袋の位置に移動するこ
とができるので、ごみ取り入れ口を特定の識別子のつい
たゴミ袋の位置に移動して、そのごみ袋をごみ収容槽の
負圧力により吸って、複数のごみ収容空間の中の一つの
ごみ収容空間に択一的に投入して収容し収集できる。さ
らに、隔壁がごみ収容槽内部の左右に配置された複数の
収容空間に分けることができるので、輸送管のごみ取り
入れ口から入ったごみ袋をごみ収容槽の負圧力により吸
って、ごみ収容槽内部の左右に配置された複数の収容空
間の中から一つのごみ収容空間に択一的に投入して収容
し収集できる。またさらに、弁において、その弁箱の弁
入口がごみ投入口に連通し、その弁箱の複数の弁出口が
収容空間に連通し、そのフラップ弁体が各弁出口を閉止
でき、一つの弁出口を開放する様に弁を駆動し、ごみ投
入口に連通する弁入口を一つの弁出口に択一的に連通さ
せることができるので、ごみ投入口に投入されたごみ袋
を択一的に選択された弁出口から収容空間にスームーズ
に投入し収集できる。従って、ごみの分別収集に適した
構造を有するごみ収集車を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の側面図(一部断面図)であ
る。
【図2】本発明の実施形態の背面断面図である。
【図3】本発明の実施形態の部分作動図である。
【図4】本発明の実施形態の部分作動図である。
【図5】本発明の実施形態の部分詳細図である。
【図6】本発明の実施形態の部分断面図である。
【図7】本発明の実施形態の機能図である。
【図8】本発明の実施形態の運用概念図である。
【符号の説明】
1 ごみ収集車 10 車両 11 運転室 20 ごみ収容槽 21 収容槽本体 22 隔壁 23 ごみ投入口 24 弁 25 弁箱 26 フラップ弁体 26a 左フラップ弁体 26b 右フラップ弁体 27 駆動装置 28 弁出口 28a 弁左出口 28b 弁右出口 29 収容空間 29a 左収容空間 29b 右収容空間 30 吸引装置 31 吸引ユニット 32 吸引配管 32a 左吸引配管 32b 右吸引配管 33 吸引ユニット箱 34 吸引ブロア 35 仕切り板 36 サイレンサ 37 排気ダクト 40 輸送管装置 41 油送管 42 輸送管収納箱 43 チャッキングユニット 50 輸送管移動装置 51 基礎構造 52 水平アーム 53 ピックアップユニット 54 垂直アーム 60 画像処理装置 61 監視カメラ 62 画像処理ユニット 70 ごみの入ったごみ袋 70a 可燃ごみの入ったごみ袋 70b 不燃ごみの入ったごみ袋 70c その他のごみの入ったごみ袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星川 雅之 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 石 川島播磨重工業株式会社本社内 (72)発明者 伊藤 健太郎 東京都江東区豊州三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 3E024 AA02 BA01 BA03 BA06 CA14 CB10 DA08 DC10 HA02 HB03 HB07 HC01 HD10 3E025 AA02 AA04 BA10 CA08 DB07 DE03 DF10 EA10 EB07 EB10 5B057 AA01 BA02 CA08 CA12 CA16 DA08 DA20 DB02 DB09 DC17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の識別子のついたごみ袋を収集しう
    るごみ収集車であって、車両と、ごみ投入口を有しごみ
    袋を収容可能なごみ収容槽と、ごみ収容槽の内部の空気
    を吸引することのできる吸引装置と、その一端をごみ投
    入口に連通し、その他端にごみ取入口を有する輸送管
    と、ごみ袋の画像を取り込み、その画像から特定の識別
    子のついたゴミ袋の位置情報を生成できる画像処理装置
    と、位置情報に対応する所定位置にごみ取り入れ口を移
    動可能な輸送管移動機構と、を備えることを特徴とする
    ごみ収集車。
  2. 【請求項2】特定の識別子のついたごみ袋を収集しうる
    ごみ収集車であって、車両と、ごみ投入口と複数のごみ
    収容空間に区画する隔壁とごみ投入口を一つのごみ収容
    空間に択一的に連通させうる弁とを有しごみ袋を収容可
    能なごみ収容槽と、ごみ収容槽の内部の空気を吸引する
    ことのできる吸引装置とその一端をごみ投入口に連通
    し、その他端にごみ取り入れ口を有する輸送管と、を備
    えることを特徴とするごみ収集車。
  3. 【請求項3】さらに、ごみ袋の画像を取り込み、その画
    像から特定の識別子のついたゴミ袋の識別子情報を生成
    できる画像処理装置を備え、識別信号に対応して弁を駆
    動することを特徴とする請求項2に記載のごみ収集車。
  4. 【請求項4】さらに、前記画像処理装置は、その画像か
    ら特定の識別子のついたゴミ袋の位置情報を生成でき、
    位置情報に対応する所定位置にごみ取り入れ口を移動可
    能な輸送管移動機構を備えることを特徴とする請求項3
    に記載のごみ収集車。
  5. 【請求項5】さらに、隔壁がごみ収容槽を左右方向に区
    画することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれ
    かに記載のごみ収集車。
  6. 【請求項6】さらに、弁が、ごみ投入口に連通する弁入
    口とごみ収容空間に連通する複数の弁出口とを有する弁
    箱と、各弁出口を閉止しうる複数のフラップ弁体とを有
    し、一つの弁出口を開放する様に弁を駆動しうることを
    特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のご
    み収集車
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