JP2002128086A - ボトル展示用具 - Google Patents

ボトル展示用具

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JP2002128086A
JP2002128086A JP2000328470A JP2000328470A JP2002128086A JP 2002128086 A JP2002128086 A JP 2002128086A JP 2000328470 A JP2000328470 A JP 2000328470A JP 2000328470 A JP2000328470 A JP 2000328470A JP 2002128086 A JP2002128086 A JP 2002128086A
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bottle
rail
stopping
rear end
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JP2000328470A
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Hideki Kano
英樹 狩野
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Japan Uniflow Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前端と後端のいずれからもボトルを挿入する
ことができて、ボトル挿入時に前端と後端のいずれにお
いてもボトルの落下を防止可能で、かつ、上下左右のボ
トル展示用具やボトル間のデッドスペースを極めて少な
くする。 【解決手段】 ボトルを滑り移動可能に懸吊して後端か
ら前端のボトル取出し部までボトルを導くレール11
と、ボトル取出し部16においてボトル51を一時的に
停止させるための最前端ボトル停止部材21と、最前端
ボトル停止部材に連動して最前端ボトル51の次に位置
する後行ボトル52の滑り移動を停止させるための後行
ボトル停止部材25とを備え、レールの後端には、レー
ル前端からレール後端に向かって逆流させられたボトル
を停止するための立上げ部12b,13bを設けると共
に、この立上げ部12b,13bはボトル挿入部から挿
入されるボトルの通過が可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトル飲料を展示
するための滑り棚に関し、さらに詳細には、飲料水、酒
等を入れたペットボトル等のボトルを整然と並べて陳列
するための展示用具であって、最前端のボトルを取り去
ると、当該ボトルの後方に並ぶボトルが前方へ滑り、ボ
トルの前出しが自動的に行われるようにしたボトル展示
用具に関する。
【0002】
【従来の技術】多数のローラーを傾斜させて配列し、ボ
トル底がこれらのローラーに当接するように配置され
て、前後方向にボトル飲料が一列に並ぶボトル列の前出
しを自動的に行うことができる滑り棚が知られている。
【0003】かかる従来の滑り棚は、それ自体の厚さゆ
えに比較的大きな滑り棚設置スペースを必要とすると共
に、その重量を支持するための架台も頑強になって設置
スペースを大きく取るため、展示することができるボト
ル数が少なくなるという欠点がある。
【0004】また従来の滑り棚は、ボトル列一列分に対
応するよう棚幅と奥行きを陳列対象のボトル外径とボト
ル数に合わせて作製している。そのため、滑り棚はボト
ル列数分用意する必要があって、しかも、外形が異なる
ボトルを陳列する場合には、棚幅の異なる複数種の滑り
棚を用意する必要がある。また奥行き方向の陳列ボトル
の数が異なれば、棚奥行き寸法が異なる滑り棚が複数種
必要となり、滑り棚購入者におけるコスト負担が増加す
るといった問題がある。また商品の売れ筋等に応じたボ
トルの入替え時には、滑り棚も入れ替える必要があるた
め甚だ不便であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、複数のボトル展示用具を連設しても、上下左右
のボトル展示用具やボトル間のデッドスペースを極めて
少ないものにできるボトル展示用具を提供することにあ
る。
【0006】本発明は、ボトル上端部、つまりボトルネ
ック部分をレールに係止させた状態で後端から前端まで
滑らせて、ボトルの前出しを自動的に行うようにしたボ
トル展示用具を提供するものであるが、このようなボト
ル展示用具を発明する過程において、上記以外にも解決
すべき課題が生じた。すなわち、本発明のボトル展示用
具は、レールの後端からボトルを挿入してレールの前端
まで滑り移動させ、この前端でボトルを取り出すことを
前提として発明したものであるが、例えば、展示棚の裏
に商品ストック用スペースが無く、レール後端からボト
ルを挿入することが不可能な場合には、ボトルの挿入は
レール前端から行なうことになる。このとき、レール後
端は前方から見え難くいため、収容本数を越えてボトル
を挿入した場合には、防止されるレール後端からボトル
が落下してボトルに傷がついてしまい、商品として販売
できなくなることも考えられる。一方、レール後端を完
全に塞いで、ボトルの挿入をレール前端のみから行なう
ようにした場合には、ボトル展示用具の汎用性が低下
し、異なる種類のボトル展示用具を製造することにな
り、製造コストや製品管理の点から問題が生じる。した
がって、本発明の別の課題は、前端と後端のいずれから
もボトルを挿入することができて、ボトル挿入時に前端
と後端のいずれにおいてもボトルの落下を防止可能で、
かつ、上下左右のボトル展示用具やボトル間のデッドス
ペースを極めて少なくすることにあり、この課題を解決
するものが上記本発明のボトル展示用具である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ボトル
上端部に係合してボトルを滑り移動可能に懸吊するフラ
ンジがスリットの両側に延設されて後端のボトル挿入部
から前端のボトル取出し部までボトルを導くレールと、
前記ボトル取出し部において最前端のボトルの上端部に
当接して該ボトルを一時的に停止させるための最前端ボ
トル停止手段と、該最前端ボトル停止手段に連動して前
記最前端ボトルの次に位置する後行ボトルの滑り移動を
停止させるための後行ボトル停止手段とを備え、前記レ
ールの後端には、レール前端からレール後端に向かって
逆流させられたボトルを停止するための逆流ボトル停止
手段を設けると共に、該逆流ボトル停止手段は前記ボト
ル挿入部から挿入されるボトルの通過が可能に設けられ
たことを特徴とするボトル展示用具が提供される。本発
明のボトル展示用具により、例えば、ペットボトルを陳
列する場合を考えると、ペットボトルにはキャップの下
のボトルネック全周に鍔状の突出片が設けられており、
前記レールのスリットの幅は、ボトルネックが嵌挿可能
で、かつ鍔状突出片がレールのフランジ上に載って下方
に抜け落ちないような寸法に設定される。
【0008】本発明のボトル展示用具において、前記逆
流ボトル停止手段としては、前記逆流させられたボトル
の上端部が係止して停止するように、前記レールのフラ
ンジ後端を折り曲げて立上げ部を形成すると共に、レー
ル後端からのボトル挿入が可能なように立上げ部をさら
に後方に折り曲げて傾斜面を形成しても良く、立上げ部
とフランジが為す角度は約90°以下にすることが好ま
しい。かかるボトル展示用具により、例えば、ペットボ
トルを陳列する場合、ペットボトルがレール前端から押
し入れられてレール後端に向かい逆流させられると、ペ
ットボトルは鍔状突出片がレールのフランジ上を摺動
し、フランジ後端の折曲げ部分に突き当たり、ここで停
止するので、レール後端からのボトル落下を防止するこ
とができる。
【0009】本発明のボトル展示用具において、前記レ
ールは両側のフランジからそれぞれ立ち上げられた側面
板を有し、前記逆流ボトル停止手段は、該側面板の対向
位置に形成された長孔と、該長孔に沿って移動可能に挿
通された軸部材とを備えるように構成することができ
て、前記長孔は、側面板後端のフランジ近くから前方に
向けて斜め上方へ延びるように形成することが好まし
い。かかるボトル展示用具において、ペットボトル上端
部が軸部材に当接していないとき、軸部材は長孔におけ
る最も低い位置(すなわち、最もフランジに近い位置)
に在り、例えば、ペットボトルをレール前端から挿入し
てレール後端へ逆流させると、ペットボトル上端部は軸
部材に当接して長孔の後端まで押されて、ここでペット
ボトル上端部の後方への移動を停止する。逆に、ペット
ボトルをレール後端から挿入する場合には、ペットボト
ル上端部が軸部材に当接して長孔における高い位置(す
なわち、フランジから離れた方向)へ軸部材を押し上げ
るため、ペットボトルはレール逆流ボトル停止手段を通
過してレール内に挿入することが可能になる。
【0010】本発明のボトル展示用具において、前記レ
ールは両側のフランジからそれぞれ立ち上げられた側面
板を有し、前記逆流ボトル停止手段は、該側面板の対向
位置に設けられた凸部と、該側面板の対向位置に枢着さ
れた曲折する軸部材とを備え、該軸部材はそれ自体の回
動を停止するため前記凸部に係止する凸部係止部と、前
記逆流させられたボトルの上端部に当接するボトル上端
当接部とを有するように構成することができる。かかる
ボトル展示用具において、ペットボトル上端部が軸部材
に当接していないとき、軸部材のボトル上端当接部は最
も低い位置(すなわち、最もフランジに近い位置)に在
り、例えば、ペットボトルをレール前端から挿入してレ
ール後端に向かい逆流させると、ペットボトル上端部は
軸部材のボトル上端当接部に当接してレールの後端方向
に回動させ、軸部材の凸部係止部が凸部に係止して、こ
こでペットボトル上端部の後方への移動が止められる。
逆に、ペットボトルをレール後端から挿入する場合に
は、ペットボトル上端部が軸部材のボトル上端当接部に
当接してレールの前端方向に回動させて押し上げるた
め、ペットボトルはレール逆流ボトル停止手段を通過し
てレール内に挿入することが可能になる。
【0011】本発明において、前記最前端ボトル停止手
段は、前記フランジの一方に枢着された枢軸と、該枢軸
から前方に延びて最前端ボトルの上端部に当接し最前端
ボトルの滑り移動を停止可能に形成された前方レバー
と、前記枢軸から後方に延びて前記後行ボトル停止手段
に当接してその回動を停止可能に形成された後方レバー
とを含むように構成することができる。
【0012】本発明において、前記後行ボトル停止手段
は、レール軸に交差する方向で前記スリットの上方に架
け渡されて回動可能に設けられる枢軸と、前記最前端ボ
トル停止手段の前記後方レバーに当接可能なように前記
枢軸から下方に突設された後方レバー係合部材と、前記
スリット間を滑り移動するボトルの上端部に当接してボ
トルを停止させたり、通過させることができるように前
記枢軸から下方に突設された後行ボトル停止レバーとを
含むように構成することができる。
【0013】また本発明において、前記後行ボトル停止
レバーと前記後方レバー係合部材とは、各材軸の角度が
異なるように前記各枢軸から突設され、前記最前端ボト
ル停止手段の後方レバーが前記後方レバー係合部材に当
接して前記後行ボトル停止手段の枢軸の回動を停止する
ことにより、前記後行ボトル停止レバーは後行ボトル上
端部に当接した状態で回動不可能にロックされて後行ボ
トルの滑り移動を停止するように形成することができ
る。すなわち、前記後行ボトル停止レバーと前記後方レ
バー係合部材は、枢軸方向から見た場合、後行ボトル停
止レバーが後方レバー係合部材より若干前方にずれるよ
うに配置することが好ましく、そのように構成すること
により後行ボトルが円滑に停止することが可能になる。
【0014】前記後行ボトル停止手段において、前記後
行ボトル停止レバーは、前記枢軸に固定された固定部
と、レール上を滑り移動するボトルキャップの前端が最
初に当接するように前記固定部から突設された軸形状の
ボトル当接部と、このボトル当接部よりも後方側に対向
配置で下方に向けて突設された凸部とから構成しても良
く、前記ボトル当接部は前記後行ボトル停止手段が枢支
されたときレール上を滑り移動するボトルキャップの前
端に当接する長さに形成し、また前記凸部は前記後行ボ
トル停止手段が枢着されたときレール上を滑り移動する
ボトルキャップに当接せず、かつ滑り移動を停止させら
れたボトルが慣性力により回転方向に動いた時にボトル
キャップの上面に当接する程度の長さに形成することが
好ましい。
【0015】本発明において、前記フランジの一方は、
少なくとも最前端ボトル停止手段を枢着することができ
る程度の幅に形成する必要があるものの、他方のフラン
ジには最前端ボトル停止手段等の部材を枢着しないの
で、ボトルのキャップが通過できる程度の極めて狭い幅
に形成すれば良い。したがって、レール自体も極めて狭
い幅に形成できるため、ボトル飲料展示棚における優れ
た省スペース効果が期待できる。
【0016】また本発明において、前記レールのボトル
取出し部は、滑り移動してここに達した前記ボトルの勢
いを緩和するために角度付けても良い。
【0017】
【実施例】本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づ
いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。 (第一実施例)最初に、フランジ後端に設けた立上げ部1
2b,13bを逆流ボトル停止手段とする実施例につい
て説明する。図1は本発明のボトル展示用具10を示す
側面図であり、図2(a)は本発明のボトル展示用具の
ボトル取出し部付近を示す平面図であり、図2(b)は
その縦断面図である。ボトル展示用具10は、複数のボ
トルの上端部を滑り移動可能に支持するレール11と、
このレール11の先端まで滑り移動した最前端ボトル5
1を一旦停止させる最前端ボトル停止部材21と、この
最前端ボトル停止部材21の動きに連動して最前端ボト
ル51の次に位置する後行ボトル52の滑り移動を一旦
停止させる後行ボトル停止部材25とから構成され、こ
のボトル展示用具10は、その複数を横方向に延びる架
設部材61,62にほぼ5〜10°程度の傾斜角度α°
で係止させることによりボトル飲料展示棚を構成するも
のである。
【0018】ここで、図5(a)(b)は前記レール1
1の平面図及び側面図であり、図5(c)は図5(a)
におけるVc−Vc線に沿った断面図である。レール11
は、図示したように、上面板18と、一対の側面板1
4,14と、一対のフランジ12,13とが一体に形成
されたものであり、フランジ12,13の間にはスリッ
ト17が形成されており、かかるスリット17は、ボト
ルネック51c,52cが嵌挿可能、かつボトルの鍔状
突出片51b,52bがフランジ12,13上に載って
下方に抜け落ちないような寸法に設定されている。
【0019】前記フランジ13には最前端ボトル停止部
材21が枢着されるが、前記フランジ12には最前端ボ
トル停止部材21や他の部材が固定されないので、フラ
ンジ12はフランジ13よりも幅を小さくすることが可
能である。これにより、レール11の幅も小さくでき
て、ボトル飲料展示棚における省スペース効果が期待で
きる。
【0020】レール11の後端では、フランジ12,1
3をほぼ90°に折り曲げて立上げ部12b,13bを
形成すると共に、この立上げ部12b,13bをさらに
後方に折り曲げて傾斜面12d,13dを形成する。か
かる立上げ部12b,13bは、図8のように、ボトル
の鍔状突出片55bが突き当たったときに停止するよう
な高さ及び角度に形成する。また傾斜面12d,13d
は、レール後端のボトル挿入部15からボトル上端部を
挿入できるような角度に形成する。一方、レール11の
前端には、最前端ボトル51を取り出すための切欠き部
14aを設け、フランジ12,13を曲げて傾斜面12
a,13aを形成し、この傾斜面12a,13aによ
り、ボトルの滑る勢いを緩和する。またレール11に
は、最前端ボトル停止部材21を枢着するための孔13
f,18bと、後行ボトル停止部材25の両端を枢着す
るための孔14d,14dと、前記架設部材61,62
を前後両端の2箇所に通すための切欠き部14b,14
cとが設けられ、さらに、切欠き部14b,14cには
それぞれ上面板18から係止片18c,18dが突設さ
れ、この係止片18c,18dが架設部材61,62に
当接・係止される。
【0021】次に、図2(a)(b)を参照し、後行ボ
トル停止部材25について説明する。前記後行ボトル停
止部材25は、両端に突出部26aが突設された枢軸2
6と、この枢軸26のほぼ中央付近に突設された後方ボ
トル停止レバー27と、枢軸26の一端部付近に突設さ
れた後方レバー係合部材28とから構成される。ここ
で、前記後方ボトル停止レバー27には、枢軸26から
下方に向けてボトル当接部27bが突出しており、また
前記後方レバー係合部材28には、枢軸26から下方に
向けて突出する軸形状のボトル当接部28bを備え、図
2(b)に示したように、ボトル当接部27bは後方レ
バー当接部28bよりも若干前方(ボトル取出し部に近
い位置)にずれるような配置で設けられている。
【0022】上記構成の後行ボトル停止部材25は、枢
軸26の突出部26a,26aがそれぞれ側面板14の
孔14dに通されて、後行ボトル停止部材25のボトル
当接部27bは、図2(b)のように、レール11のフ
ランジ12,13上を滑り移動するボトルキャップ51
b,52bに当接するように配置される。
【0023】前記最前端ボトル停止部材21は、図2
(a)(b)に示したように、上下両端に突出部21
d,21eが突設された枢軸21cと、この枢軸21c
から直交方向に延びる前方レバー21aと、枢軸21b
から前方レバー21aのほぼ逆方向に延びる後方レバー
21bとから形成されている。かかる最前端ボトル停止
部材21は、その枢軸21cの突出部21d,21eを
フランジ12の孔13fと上面板18aの孔18bに枢
着し、前方レバー21aがレール先端まで延びてレール
11のフランジ12,13上を滑り移動するボトルキャ
ップ51aに側方から当接可能で、かつ後方レバー21
bが後行レバー当接部28bに係合可能なように配置す
る。
【0024】次に、ボトル展示用具10の作用について
説明する。ボトル展示用具10は架設部材61,62に
より固定されて商品陳列棚を構成するものであり、この
商品陳列棚の後方に作業スペースが在る場合、ボトルは
作業スペースにおいてレール後端から挿入されるが、後
方に作業スペースが無い場合、ボトルはレール前端から
挿入される。すなわち、ボトルをレール後端から挿入す
る場合、ボトル挿入部15においてボトルネックをスリ
ット17に通し、キャップ部分をレール11内部に入
れ、ボトルの鍔状突出片をレール11のフランジ12,
13上に載せる。ボトルは、鍔状突出片がレール11の
フランジ12,13上に載って下方に抜け落ちないよう
に支持されると共に、鍔状突出片がフランジ上を滑って
傾斜方向、すなわち、ボトル取出し部16に向かって移
動する。このようにしてボトルを後方のボトル挿入部1
5から、順次、レール11に通し入れて、図1のように
複数のボトルを隙間なく一列に並べ、ボトル列の前出し
を自動的に行うことが可能な状態にする。
【0025】一方、ボトルをレール前端から挿入する場
合、ボトル取出し部16においてボトルネックをスリッ
ト17に通し、ボトルの鍔状突出片を傾斜面12a,1
3aの上に載せる。そして、次のボトルを、先行して挿
入したボトルとキャップどうしで接触させて押し込み、
同様にボトルネックをボトルのスリット17に通し、ボ
トルの鍔状突出片を傾斜面12a,13aの上に載せ、
これを繰り返し行なうことにより、図1のように複数の
ボトルが隙間なく一列に並べられる。このように、ボト
ルをボトル取出し部16から補充した場合、図8に示し
たように、最後端のボトル55はその鍔状突出片55b
がレールのフランジ12,13上を摺動してレール後端
に向け逆流し、鍔状突出片55bがフランジ後端の立上
げ部12b,13bに突き当たって停止し、これにより
レール後端からのボトル落下は防止される。
【0026】次に、ボトル取出し部16付近における作
用について、図1〜図4を参照して説明する。複数のボ
トルが、図1に示すように隙間なく一列に並んでいると
き、ボトル取出し部16付近では、最前端のボトル51
と後行ボトル52は図2(a)(b)のように停止して
いる。すなわち、最前端ボトル51は、その鍔状突出片
51bがレール11の傾斜面12a,13aに載ってお
り、前方に滑り出して下方に抜け落ちないように、最前
端ボトル停止部材21の前方レバー21aがボトルキャ
ップ51aを片側から押圧してフランジ12に押し付け
ている。一方、後行ボトル52は、その鍔状突出片52
bがフランジ12,13に載って支持され、後行ボトル
停止部材25のボトル当接部27bがボトルキャップ5
2aに当接し、後行ボトル52は図2(a)(b)の位
置で停止している。
【0027】このとき、最前端ボトル停止部材21は、
その後方レバー21bが、後行ボトル停止部材25の後
方レバー係合部28bに係合し、この係合状態によっ
て、ボトル停止部材25のボトル当接部27bを矢印B
方向に回転させようとするボトルキャップ52aからの
力に対抗し、ボトル当接部27bの回転はロックされ、
後行ボトル52は図2(a)(b)の位置で停止され
る。また逆に、ボトルキャップ52aを介してボトル5
2,53,54からボトル当接部27bが受ける力は、
枢軸26を中心に後方レバー21bを矢印A方向に外側
に開くと同時に、前方レバー21aを矢印C方向に内側
に閉じるように回動させる力として伝わり、この力によ
り前方レバー21aの先端はボトルキャップ51aに押
し付けられて、先行ボトル51は図2(a)(b)の位
置で停止する。
【0028】次に、図1のように並んだボトル列から最
前端ボトル51を抜き取ると、前方レバー21aはボト
ルキャップ51aからの反力を失い、図3(a)及び図
4(a)に示したように、枢軸21cを中心に閉じる方
向に回動してスリット17まで突き出し、同時に後方レ
バー21bは外側に回動し、後方レバー21bは後方レ
バー係合部材28から外れ、後行ボトル停止レバー27
のロック状態は解除されて回転可能になり、ボトルキャ
ップ52aがボトル当接部27bを押して、後行ボトル
52は前方へ滑り移動する。
【0029】後行ボトル52が滑り移動して図3(b)
及び図4(b)の位置に達すると、後行ボトル52のボ
トルキャップ52aは前方レバー21aに当接し、さら
に、後行ボトル52が滑り移動すると、図3(c)及び
図4(c)に示したように、後行ボトル52のボトルキ
ャップ52aにより前方レバー21aは押し戻されると
同時に後方レバー21bは内側に向けて回動される。こ
の回動により、後方レバー21bは、後方レバー係合部
材28に係合可能な位置に戻る。
【0030】かような後行ボトル52の前方への滑り移
動により、次のボトル53も後方の複数のボトル54に
押されながら前方へ滑り移動し、ボトル53のボトルキ
ャップ53aは図3(d)及び図4(d)に示したよう
に後行ボトル停止レバー27に突き当たる。そして、複
数のボトル53,54の荷重が、ボトル当接部27bか
ら枢軸26を介して後方レバー係合部材28に伝わり、
後方レバー係合部材28は後方レバー21bに係合して
回動はロックし、同時に後行ボトル停止レバー27の回
動もロックするため、ボトル53は図3(d)及び図4
(d)の位置で停止する。さらに、後方レバー係合部材
28から後方レバー21bに伝達された力は、枢軸21
cを中心に前方レバー21bを閉じる方向に回動させる
力として作用し、後行ボトル52のボトルキャップ52
aは前方レバー21aにより押圧されて、ボトル52の
滑りの勢いは抑制される。
【0031】(第二実施例)次に、上記第一実施例と異な
る逆流ボトル停止手段を備えたボトル展示用具につい
て、図6及び図9を参照して説明するが、第二実施例の
ボトル展示用具を構成する各部材は、最前端ボトル停止
部材21及び後行ボトル停止部材25が図1〜図4と同
じものであるため図示及び説明を省略し、またレール4
0は図5と異なる後端部のみを図示する。ここで、図6
(a)(b)はレール40の後端部のみを示す平面図及
び側面図であり、図6(c)は逆流ボトル停止手段を構
成する脱落防止シャフト41の平面図である。レール4
0において、図5と異なるのは、フランジ12,13の
後端に傾斜面12f,13fのみが形成されている点
と、側面板14の対向位置に長孔42が穿設され、この
長孔42内で移動可能に脱落防止シャフト41が挿着さ
れる点である。
【0032】前記脱落防止シャフト41は、鍔状部分4
1a’,41c’を備える抜止め部材41a,41c
と、軸部材41bとから構成され、一方の抜止め部材4
1aは軸部材41bに固定され、他方の抜止め部材41
cは軸部材41bに着脱可能に設けられる。この脱落防
止シャフト41は、抜止め部材41cを外した状態で軸
部材41bを側面板14の長孔42に挿通し、その後、
抜止め部材41cを軸部材41bに固定することによ
り、図9(a)のようにレール40に取付けられる。か
かる脱落防止シャフト41は、長孔42内を移動する
際、両端の鍔状部分41a’,41c’が側面板14の
外側に接触することで軸方向の傾きが防止される。また
前記長孔42は、側面板14後端のフランジ12,13
近くから前方に向けて斜め上方へ延びるように形成され
る。
【0033】以上のようなボトル展示用具において、ボ
トル上端部が脱落防止シャフト41に接触していないと
き、脱落防止シャフト41は長孔42の下端42bに位
置している。そして、実施例1と同様に、ボトルをレー
ル前端のボトル取出し部16から挿入してレール後端へ
逆流させると、最後端のボトル55はボトルキャップ5
5aが長孔下端42bに位置している脱落防止シャフト
41の軸部材41bに当接し、図9(a)(b)に示す
ように後方への移動が停止してボトル挿入部15からの
脱落が防止される。逆に、ボトル56をボトル挿入部1
5から挿入する場合、図9(c)に示したように、長孔
下端42bに位置する脱落防止シャフト41の軸部材4
1bにボトルキャップ56aが当接し、脱落防止シャフ
ト41を長孔42に沿って斜め上方(矢印方向)に押し
上げることで、ボトル56のレール40内部への挿入が
可能になる。なお、実施例2において、最前端ボトル停
止部材21及び後行ボトル停止部材25の構成や作用に
ついては、実施例1と同じであるため説明を省略する。
【0034】(第三実施例)次に、上記第一実施例及び第
二実施例と異なる逆流ボトル停止手段を備えたボトル展
示用具について、図7及び図10を参照して説明する
が、第三実施例のボトル展示用具を構成する各部材は、
最前端ボトル停止部材21及び後行ボトル停止部材25
が第一実施例と同じものであるため図示及び説明を省略
し、またレール40は第一実施例と異なる後端部のみを
図示する。ここで、図7(a)(b)はレール30の後
端部のみを示す平面図及び側面図であり、図7(c)は
逆流ボトル停止手段を構成する脱落防止フック31の平
面図である。レール30において、図5と異なるのは、
フランジ12,13の後端に傾斜面12e,13eのみ
が形成されている点と、側面板14の対向位置に孔14
eが穿設され、この孔14eに脱落防止フック31が枢
着される点と、さらに、側面板14の対向位置に内側に
突出するように折り曲げられた凸部14f,14fが設
けられた点である。
【0035】前記脱落防止フック31は、図7(c)に
示すように一本の軸部材をU字形状に折り曲げたもので
あり、両端部31a,31aは側面板14の内側から孔
14eに枢着され、凸部係止部31b,31bは側面板
14の凸部14f,14fに係止して後方への回動が規
制され、またボトル上端当接部31cはボトルキャップ
に当接するような高さに配置される。以上のようなボト
ル展示用具において、ボトルキャップが脱落防止フック
31に接触していないとき、ボトル上端当接部31cは
フランジ12,13近くに位置している。そして、ボト
ルをレール前端のボトル取出し部16から挿入してレー
ル後端へ逆流させると、最後端のボトル55のボトルキ
ャップ55aが脱落防止フック31のボトル上端当接部
31cに突き当たり、脱落防止フック31を後方に回動
し、凸部係止部31b,31bが側面板14の凸部14
f,14fに係止することで後方への回動が止まる。こ
れにより、図10(a)(b)に示すように、最後端の
ボトル55は後方への移動が停止し、ボトル挿入部15
からの脱落が防止される。逆に、ボトル56をボトル挿
入部15から挿入する場合、図10(c)に示したよう
に、フランジ12,13近くに位置するボトル上端当接
部31cにボトルキャップ55aが当接し、脱落防止フ
ック31を矢印方向に回動させて上方に押し上げること
で、ボトル56のレール30内部への挿入が可能にな
る。
【0036】
【発明の効果】本発明のボトル展示用具は、レールの後
端に逆流ボトル停止手段を備え、レール前端からレール
後端に向かって逆流させられたボトルを停止してボトル
の落下を防止する一方で、ボトル挿入部から挿入したボ
トルをレール前方に通過させることができるので、前端
と後端のいずれからもボトルの挿入が可能になり、ボト
ル展示用具の汎用性が高まり、ボトル展示用具の製造コ
ストや製品管理の点から有利になった。
【0037】また本発明のボトル展示用具は、ボトルの
上端部を係合させて滑り移動可能に懸吊するレールに、
最前端ボトル停止手段と後行ボトル停止手段とが設けら
れ、最前端のボトルをレールのボトル取出し部から引き
抜くと最前端ボトル停止手段が作動し、この最前端ボト
ル停止手段の作動に連動して後行ボトル停止手段が後行
ボトルの停止状態を解除し、後行ボトルが滑り移動して
最前端ボトル停止手段に当接してこれを作動させ、この
最前端ボトル停止手段の作動に連動して後行ボトル停止
手段は後行ボトルの次のボトルの上端部に当接しその滑
り移動を抑制するように構成されているので、レールに
沿ってボトルを一列に並べればボトル列の前出しを自動
的に行うことが可能になった。したがって、該ボトル展
示用具の複数を縦横のフレームに固定すれば、ボトル展
示用の棚を形成することができて、従来の滑り棚と比較
すると、ボトル展示用具自体の専有スペースやこれを並
べた際のデッドスペースも極めて少ないため、コンビニ
エンスストアなどの流通業者の限られた店頭スペースに
より多くの商品(ボトル飲料)を陳列することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボトル展示用具に複数のボトルを懸吊
した状態を示す側面図である。
【図2】(a)は図1のボトル展示用具におけるボトル
取出し部付近を示す平面図であり、(b)はその縦断面
図である。
【図3】(a)〜(d)はボトル取出し部付近における
ボトルの動きを示すための平面図である。
【図4】(a)〜(d)はボトル取出し部付近における
ボトルの動きを示すための縦断面図である。
【図5】(a)〜(c)はそれぞれレールの平面図、側
面図及び断面図である。
【図6】(a)〜(c)は図5とは異なるレール後端部
の平面図、側面図及び断面図である。
【図7】(a)〜(c)は図5及び図6とは異なるレー
ル後端部の平面図、側面図及び断面図である。
【図8】図5のレール後端部におけるボトル上端部の動
きを示す縦断面図である。
【図9】図6(a)〜(c)のレール後端部におけるボ
トル上端部の動きを示す平面図、縦断面図及び縦断面図
である。
【図10】図7(a)〜(c)のレール後端部における
ボトル上端部の動きを示す平面図、縦断面図及び縦断面
図である。
【符号の説明】
10 ボトル展示具 11,30,40 レール 12,13 フランジ 14 側面板 14f 凸部 15 ボトル挿入部 16 ボトル取出し部 17 スリット 21 最前端ボトル停止部材(最前端ボトル停止手段) 25 後行ボトル停止部材(後行ボトル停止手段) 31 脱落防止フック(曲折する軸部材) 31b 凸部係止部 31c ボトル上端当接部 41 脱落防止シャフト(軸部材) 42 長孔 51 最前端ボトル 52 後行ボトル 53 後行ボトルの次のボトル 51a〜56a ボトルの上端部(ボトルキャップ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル上端部に係合してボトルを滑り移
    動可能に懸吊するフランジがスリットの両側に延設され
    て後端のボトル挿入部から前端のボトル取出し部までボ
    トルを導くレールと、前記ボトル取出し部において最前
    端のボトルの上端部に当接して該ボトルを一時的に停止
    させるための最前端ボトル停止手段と、該最前端ボトル
    停止手段に連動して前記最前端ボトルの次に位置する後
    行ボトルの滑り移動を停止させるための後行ボトル停止
    手段とを備え、 前記レールの後端には、レール前端からレール後端に向
    かって逆流させられたボトルを停止するための逆流ボト
    ル停止手段を設けると共に、該逆流ボトル停止手段は前
    記ボトル挿入部から挿入されるボトルの通過が可能に設
    けられたことを特徴とするボトル展示用具。
  2. 【請求項2】 前記逆流ボトル停止手段は、前記逆流さ
    せられたボトルの上端部が係止して停止するように、前
    記レールのフランジ後端を折り曲げて形成したことを特
    徴とする請求項1記載のボトル展示用具。
  3. 【請求項3】 前記レールは両側のフランジからそれぞ
    れ立ち上げられた側面板を有し、前記逆流ボトル停止手
    段は、該側面板の対向位置に形成された長孔と、該長孔
    に沿って移動可能に挿通された軸部材とを備えることを
    特徴とする請求項1記載のボトル展示用具。
  4. 【請求項4】 前記レールは両側のフランジからそれぞ
    れ立ち上げられた側面板を有し、前記逆流ボトル停止手
    段は、該側面板の対向位置に設けられた凸部と、該側面
    板の対向位置に枢着された曲折する軸部材とを備え、該
    軸部材はそれ自体の回動を停止するため前記凸部に係止
    する凸部係止部と、前記逆流させられたボトルの上端部
    に当接するボトル上端当接部とを有することを特徴とす
    る請求項1記載のボトル展示用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20040032835A (ko) * 2004-03-26 2004-04-17 장왕종 주출구를 포함한 연포장 용기를 정렬하는 지그의 구조
EP1768265A1 (en) 2002-04-30 2007-03-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Wireless communication device
WO2010018678A1 (en) * 2008-08-11 2010-02-18 Showa Denko K.K. Drink container

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