JP2002126593A - 塗布装置及び塗布剤供給方法 - Google Patents

塗布装置及び塗布剤供給方法

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JP2002126593A
JP2002126593A JP2000322917A JP2000322917A JP2002126593A JP 2002126593 A JP2002126593 A JP 2002126593A JP 2000322917 A JP2000322917 A JP 2000322917A JP 2000322917 A JP2000322917 A JP 2000322917A JP 2002126593 A JP2002126593 A JP 2002126593A
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JP2000322917A
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Ken Namieno
憲 波江野
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送された塗布対象物の上面に塗布剤、特に
接着剤を塗布する塗布装置において、塗布剤溜りへの塗
布剤の供給作業の効率化を図ることが可能な塗布装置及
び塗布剤供給方法を提供する。 【解決手段】 複数の溶液を攪拌混合して構成される塗
布剤(接着剤G)を塗布対象物(枠体2)の上面に塗布
するための塗布装置(1)が、攪拌槽(10)、複数の
溶液を攪拌する攪拌手段(20)、前記攪拌槽(10)
内の複数の溶液それぞれの重量を計測する重量計測手段
(30)等を備える。そして計測された複数の溶液の重
量に基づいて溶液量が調整され、その後攪拌混合される
ので、作業員が複数の溶液の重量を計測して、混合する
場合と比較して作業スピードが向上し、塗布剤(G)の
製造作業の効率化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送された塗布対
象物の上面に塗布剤、特に接着剤を塗布する塗布装置に
おいて、塗布剤溜りへの塗布剤の供給作業の効率化を図
ることが可能な塗布装置及び塗布剤供給方法に関する。
【0002】
【背景の技術】近年、住宅を構築する際には、住宅の工
業化に伴って、住宅の屋根や壁や床を予めパネルとして
工場などで製造しておき、このようなパネルを建築現場
において組み立てていくことにより、住宅の施工を行う
パネル工法が盛んになっている。このようなパネル工法
に用いられるパネルとしては、例えば、図5に示すよう
な構造の木製パネルがある。この木製パネル100は、
縦框材101と横框材102とを矩形枠状に組み立てる
とともに、この矩形枠の内部に縦補強桟材103と横補
強桟材104とを縦横に組み込んで枠体105を構成す
る。そして、枠体105の上面に接着剤を塗布し、合板
などの面材106を取り付ける。そして、この枠体10
5内にグラスウールなどの断熱材(図示省略)を充填し
た後、枠体の下面側にも同様に接着剤を塗布し、面材を
取り付けることで製造される。
【0003】従来、枠体(塗布対象物)105に面材1
06を取り付けるための接着剤(塗布剤)を塗布する塗
布装置として、例えば、図6に示すものがある。塗布装
置200は、枠体105を搬送する搬送手段を構成しか
つ上下動自在な搬送ローラ201と、左右両端部202
a,202bに取り付けられた軸部202cを軸支さ
れ、枠体105に接着剤を塗布する塗布ローラ202
と、該塗布ローラ202に当接して逆回転することによ
り、塗布ローラ202上の接着剤を均す均一ローラ20
3と、これら搬送ローラ201、塗布ローラ202,均
一ローラ203をそれぞれの両端部で回動自在に支持し
ている支持部204を備えている。なお、搬送ローラ2
01は塗布ローラ202の下方に配置されており、この
搬送ローラ201上の枠体105の上面が塗布ローラ2
02に当接するようになっている。そして、塗布ローラ
202と均一ローラ203との間(以下、「接着剤溜り
205という。)に接着剤を供給し、塗布ローラ202
を搬送ローラ201上の枠体105の上面に当接させて
該上面に沿って転動させることにより、該枠体105の
上面に接着剤が塗布される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来接着剤
を接着剤溜りに供給するには、例えば、特開平7−24
667号公報に開示されているように(図7を参
照。)、下方に開口を備える接着剤供給手段300を接
着剤溜りの上方側に配置し、作業者が手作業で接着剤供
給手段に接着剤を供給するか、または、接着剤用タンク
を別途設け、ポンプを駆動させることにより接着剤用タ
ンク内部の接着剤を接着剤供給手段に供給することによ
り行なわれる場合が多い。なお、図7中、符号301は
搬送ローラ、符号302は塗布ローラ、符号303は均
一ローラ、符号304は枠体である。ここで、接着剤と
しては通常、主剤と硬化剤とからなる二液混合型の接着
剤が用いられる場合が多いが、この場合、作業者が予め
主剤及び硬化剤の分量を計測し、これら二液を攪拌混合
することで接着剤を製造し、その後、該接着剤を接着剤
溜りに供給することになるため、作業に手間がかかると
いう問題があった。また、上述のように、接着剤製造作
業は手間がかかることから、一度の作業である程度大量
の接着剤を製造しておくことにより作業効率を向上させ
る必要があるが、この場合、時間の経過と共に凝固して
いく接着剤の性質から、接着剤の接着強度を一定に保っ
ておくことが難しいという問題があった。
【0005】本発明の課題は、上述の事情を考慮したも
のであり、搬送された塗布対象物の上面に塗布剤、特に
接着剤を塗布する塗布装置において、塗布剤溜りへの塗
布剤の供給作業の効率化を図ることが可能な塗布装置及
び塗布剤供給方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の塗布装置(1)は、複数の溶液を攪
拌混合して構成される塗布剤(接着剤G)を塗布対象物
(枠体2)の上面に塗布するための塗布装置(1)にお
いて、複数の溶液が注入される攪拌槽(10)と、前記
攪拌槽(10)の内部において複数の溶液を攪拌する攪
拌手段(20)と、前記攪拌槽(10)に注入される複
数の溶液それぞれの重量を計測する重量計測手段(3
0)と、前記塗布対象物の上面(2a)に当接して前記
塗布対象物の上面(2a)に塗布剤(G)を塗布する塗
布ローラ(61)と、該塗布ローラ(61)の外周面
(61a)と略当接し、該塗布ローラの外周面(61
a)に前記塗布剤(G)を均一に広げるための均一ロー
ラ(62)とを備える塗布手段(60)と、前記塗布ロ
ーラ(61)と前記均一ローラ(62)との間(接着剤
溜り64)に塗布剤(G)を供給する塗布剤供給手段
(70)とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の塗布装置(10)によれ
ば、混合される複数の溶液の重量を重量計測手段(3
0)が計測するので、人的要因による重量計測ミスを防
止でき、所定の混合比率を備えた高品質な塗布剤(G)
を製造することができる。また、人手による重量の計測
と比較して計測スピードが向上することから、塗布剤
(G)の製造作業の効率化を図ることができる。また、
塗布剤(G)の製造作業を機械的に効率よく行なうこと
ができるので、従来のように、一度の作業で大量の塗布
剤(G)を製造しておく必要が無くなる。即ち、塗布剤
(G)を必要な分量に応じて少量ずつ製造することがで
き、塗布剤(G)の接着強度を常に略一定に保っておく
ことができる。
【0008】請求項2記載の塗布装置(1)は、請求項
1記載の塗布装置(1)において、前記攪拌槽(10)
に複数の溶液を注入する注入手段(40)と、前記注入
手段(40)の駆動を制御する制御手段(50)とを備
え、前記制御手段(50)が、前記重量計測手段(3
0)により計測された複数の溶液それぞれの重量に基づ
いて、塗布剤(G)を構成する複数の溶液の混合比率
が、予め設定されている設定値と一致するように溶液の
注入量を制御することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の塗布装置(1)によれば、
請求項1と同様の効果を得られると共に、制御手段(5
0)が注入手段(40)の駆動を制御するので、所定の
混合比率を備える塗布剤(G)を容易に製造することが
でき、また、複数の溶液の注入量を正確に調節できるの
でより質の高い塗布剤(G)を製造することができる。
また、製造した塗布剤(G)の混合比率等を、前記制御
手段(50)が備える記憶装置に記憶させるものとすれ
ば、塗布剤(G)の品質管理や各種データの管理を容易
に行うことができる。
【0010】請求項3記載の塗布装置(1)は、請求項
1または2記載の塗布装置(1)において、前記攪拌槽
の底部(10a)が下方に突出する略円錐台状に形成さ
れ、底面部分において開口部(10b)を備えているこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の塗布装置(1)によれば、
請求項1または2と同様の効果を得られると共に、攪拌
槽の底部(10a)が下方に突出する略円錐台状に形成
されることから、攪拌槽(10)をホッパーとして使用
することができ、塗布装置(1)を構成する部材点数を
減らすことができる。
【0012】請求項4記載の塗布装置(1)は、請求項
3記載の塗布装置(1)において、前記攪拌手段(2
0)が、前記攪拌槽の底部(10a)の形状に対応する
ように下方に突出した略三角形状に形成されると共に複
数の開口部(21a)を有する攪拌羽(21)を備え、
該攪拌羽(21)が前記攪拌槽(20)の内部において
上下方向に移動可能であることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の塗布装置(1)によれば、
請求項3と同様の効果を得られると共に、攪拌槽の底部
(10a)の形状に対応し、かつ、複数の開口部(21
a)を有するように形成される攪拌羽(21)を回動さ
せることで複数の溶液の混合を行なうので、作業員の手
作業による混合作業と比較して、作業スピードが向上
し、作業の効率化を図ることができると共に、複数の溶
液が十分に攪拌され、塗布剤(G)の品質を高めること
ができる。
【0014】請求項5記載の塗布剤供給方法は、複数の
溶液を攪拌混合して構成される塗布剤(G)を塗布対象
物(2)の上面に塗布するための塗布装置(1)に用い
られる塗布剤供給方法であって、複数の溶液を、各溶液
毎に塗布装置(1)が備える攪拌槽(10)に注入して
いく注入工程と、前記攪拌槽(10)に注入された複数
の溶液それぞれの重量を計測する重量計測工程と、計測
された複数の溶液の重量に基づいて、前記塗布剤(G)
を構成する複数の溶液の混合比率を算出すると共に、必
要に応じて、前記混合比率が予め設定されている設定値
と一致するように溶液の注入量を調整する調整工程と、
前記攪拌槽(10)内の複数の溶液を攪拌する攪拌工程
と、前記塗布対象物(2)の上面に前記塗布剤(G)を
塗布する塗布ローラ(61)と、該塗布ローラ(61)
の表面に前記塗布剤(G)を均一に広げる均一ローラ
(62)との間に前記塗布剤(G)を供給する塗布剤供
給工程とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の塗布剤供給方法によれば、
攪拌槽(10)の重量を測定することで塗布剤(G)を
構成する各溶液の重量が計測され、その後、該攪拌槽
(10)の内部において塗布剤(G)が製造される。つ
まり、各溶液の重量測定及び混合作業を一つの攪拌槽
(10)で行なうことができる。また、攪拌槽(10)
を複数の溶液を攪拌するための容器として利用するだけ
ではなく、塗布剤(G)を塗布ローラ(61)と均一ロ
ーラ(62)との間に供給するための容器として利用す
ることもできるので塗布剤製造作業及び塗布剤供給作業
を効率よく行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明に
おいては、本発明にかかる塗布装置を、木製パネルを構
成する枠体の表面に接着剤を塗布するための装置として
用いるものとする。即ち、塗布剤としては、主剤と硬化
剤の二液を混合させることにより構成される接着剤を用
い、塗布対象物としては、面材が取り付けられる前の木
製パネルの枠体を用いるものとする。また、この塗布装
置による接着剤塗布工程の前には、縦横の框材を組んで
枠体を製造する工程があり、また、この接着剤塗布工程
の後には、接着剤が塗布された枠体の上面に面材を上方
からプレスして取り付ける工程がある。図1(A)〜
(C)に示すように、塗布装置1は、攪拌槽10、攪拌
手段20、重量計測手段30、注入手段40、注入手段
40の駆動を制御するための制御手段50(図2参
照)、塗布手段60、塗布剤供給手段70等を備える。
【0017】攪拌槽10は、その内部に接着剤Gを構成
する主剤及び硬化剤が注入され、これら主剤と硬化剤と
を攪拌混合するための容器として用いられる。攪拌槽1
0は、略円筒状に形成され、その底部10aが下方に突
出する略円錐台状になっている。また、攪拌槽10の底
面部分には開口部10bが設けられており、該開口部1
0bから接着剤Gを下方に流出させる構造となってい
る。
【0018】攪拌手段20は、前記攪拌槽10の内部に
おいて、主剤と硬化剤とを攪拌混合するために設けら
れ、攪拌羽21、駆動手段22、攪拌軸23等を備え
る。攪拌軸23は、上下方向に配設される棒状部材であ
り、該攪拌軸23の下端部には攪拌羽21が設けられ
る。攪拌羽21は前記攪拌槽10の底部10aの形状に
対応するように下方に突出した略三角形状に形成されて
おり、その表面に複数の開口部10bを備える。また、
攪拌軸23の上端部分には駆動手段22が設けられる。
駆動手段22は、例えば、可動部22a、シリンダー2
2b、複数個の電動モータ(図示せず。)などを備えて
おり、シリンダー22bに取り付けられている電動モー
タを駆動させることで該シリンダー22bが上下動す
る。そして、シリンダー22bの一部と接合する可動部
22aがシリンダー22bの上下動に伴って移動する。
また、可動部22aには攪拌軸23を回動させるための
電動モータ及び複数の歯車(図示せず。)が設けられて
いる。従って、攪拌羽21は、前記攪拌槽10の内部に
おいて、可動部22aの上下動に伴って移動すると共に
回動できる。
【0019】重量計測手段30は、前記攪拌槽10の下
方側に配置され、攪拌槽10の重量を計測するために設
けられる。なお、攪拌槽10の重量を計測するための装
置としてロードセル31を用いるものとする。注入手段
40は、ポンプ41、バルブ42、ノズル43等から概
略構成され、接着剤Gを構成する主剤及び硬化剤を攪拌
槽10に注入するために設けられる。注入手段40は、
内部に主剤が入れられている主剤用タンク(図示せ
ず。)及び内部に硬化剤が入れられている硬化材用タン
ク(図示せず。)のそれぞれとホース44を介して接合
している。そして、後述する制御手段50によって、ポ
ンプ41及びバルブ42の動作が制御され、所定量の主
剤及び硬化剤が攪拌槽10に注入される。なお、図1に
おいては、硬化剤側のポンプ及びバルブの図示を省略し
ている。
【0020】制御手段50は、上述のように、前記注入
手段40が備えるポンプ41及びバルブ42の動作を制
御し、所定量の主剤及び硬化剤を攪拌槽10に注入する
ために設けられる。制御手段50は、図2に示すよう
に、CPU51、RAM52、ROM53、入力インタ
ーフェイス54、出力インターフェイス55からなる主
制御部56を備える。そして、この主制御部56には、
キーボード等からなる入力部57及びCRT等からなる
表示部58が接続されている。なお、制御手段50は、
例えばパーソナルコンピュータで構成され、その入力イ
ンターフェイス54には、前記重量計測手段30が備え
るロードセル31が接続され、出力インターフェイス5
5には、前記注入手段40が接続される。そして、制御
手段50が、注入手段40が備えるポンプ41及びバル
ブ42の動作を制御し、前記攪拌槽10に注入される主
剤及び硬化剤の量を調節することで接着剤Gが最適な混
合比率で製造されることになる。なお、制御手段50に
よる注入手段40の制御方法については後述する。
【0021】塗布手段60は、図3に示すように、塗布
ローラ61と均一ローラ62を備える。なお、これら塗
布ローラ61と均一ローラ62の下方側には、枠体2を
搬送し、かつ支持するための搬送ローラ63が設けられ
る。搬送ローラ63は塗布装置1本体に回動自在に支持
されており、図示しないモータにより駆動する。塗布ロ
ーラ61は、その両端部分において塗布装置1本体に回
動自在に支持されると共に、その外周面61aは後述す
る均一ローラ62の外周面62aと略当接する様に配置
される。なお塗布ローラ61及び後述する均一ローラ6
2は、例えば、ステンレス等の鋼や、ゴム、ウレタン等
の樹脂、合成樹脂等によって構成される。
【0022】均一ローラ62は前記塗布ローラ61と平
行に、かつ、塗布装置1本体に回動自在に支持される。
また、均一ローラ62の直径DKが、塗布ローラ61の
直径DTよりも小さくなるように形成されると共に、均
一ローラ62の回転軸が塗布ローラ61の回転軸より高
い位置に配置される。従って、均一ローラ62の下端部
が枠体2に当接しないようになっている。
【0023】そして、塗布ローラ61と均一ローラ62
との間(接着剤溜り64)に、後述する塗布剤供給手段
70より接着剤Gが供給される。接着剤Gは矢印B方向
に転動する塗布ローラ61の外周面61aに付着する。
そして、該塗布ローラ61はA方向に搬送される枠体2
の上面2aに当接しながら転動していくので、塗布ロー
ラ61の外周面61a上の接着剤Gが枠体の上面2aに
塗布されることになる。この際に、塗布ローラ61と略
当接することで矢印C方向に転動する均一ローラ62に
より、接着剤Gは塗布ローラ61の長手方向に略均一に
広げられると共に、その量が調節された状態で、枠体の
上面2aに塗布されることになる。
【0024】なお、上述のような接着剤Gの塗布量の調
節は、均一ローラ62を水平方向に若干量移動自在とな
るように設けておき、該均一ローラ62の外周面62a
と前記塗布ローラ61の外周面61aとの距離を変更す
ることで行なうものとする。なお、塗布ローラ61と均
一ローラ62の上下方向の位置は、枠体2の上下方向の
厚みに対応すべく任意に変更可能である。塗布剤供給手
段70は前記攪拌槽10の底部側に設けられる。塗布剤
供給手段70は、バルブ71とノズル72を備えてお
り、バルブ71を開閉することで、ノズル72から前記
接着剤溜り64への接着剤Gの注入量を調節できる。
【0025】本実施の形態にかかる塗布装置1によれ
ば、混合される主剤及び硬化剤の量(重量)をロードセ
ル31が計測するので、人的要因による重量計測ミスを
防止でき、所定の混合比率を備えた高品質な接着剤Gを
製造することができる。また、人手による重量の計測と
比較して計測スピードが向上することから、接着剤Gの
製造作業の効率化を図ることができる。また、上述のよ
うに、接着剤Gの製造作業を機械的に効率よく行なうこ
とができるので、従来のように、一度の作業で大量の接
着剤Gを製造しておく必要が無くなる。即ち、接着剤G
を必要な分量に応じて少量ずつ製造することができ、接
着剤Gの接着強度を常に略一定に保っておくことができ
る。また、製造した接着剤Gの混合比率等は、前記制御
手段50に記録されることから、これら各種データの管
理を容易に行うことができる。
【0026】また、攪拌羽21を攪拌槽10の底部10
aの形状に対応し、かつ、複数の開口部21aを有する
ように形成する。そして、該攪拌羽21を駆動手段22
により機械的に回動させることで主剤と硬化剤の混合を
行なうので、作業員の手作業による混合作業と比較し
て、作業スピードが向上し、作業の効率化を図ることが
できると共に、主剤と硬化剤が十分に攪拌され、接着剤
Gの品質を高めることができる。また、攪拌槽の底部1
0aが下方に突出する略円錐台状に形成されることか
ら、該攪拌槽10をホッパーとして使用することがで
き、塗布装置1を構成する部材点数を減らすことができ
る。
【0027】次に、本発明にかかる塗布剤供給方法につ
いて図4のフローチャートを用いて説明する。なお、こ
のフローチャートは、制御手段50のROM53に記憶
されているプログラムにしたがって実行される。まず、
制御手段50の電源を入れてプログラムをスタート(S
100)させる。そして、制御手段50の入力部57の
キー操作によって、接着剤Gを構成する主剤及び硬化剤
の混合比率(設定値)及び、希望する接着剤Gのおおよ
その製造量(重量)を入力する(S101)。なお、こ
れら設定値、及び接着剤Gの製造量はRAM52に一時
的に記憶される。
【0028】そして、制御手段50が、注入手段40が
備える主剤側のポンプ41及びバルブ42の動作を制御
することによって、まず、攪拌槽10に一定量の主剤が
注入される(S102)。そして、前記重量計測手段3
0が備えるロードセル31が、主剤が注入された状態の
攪拌槽10全体の重量を測定し、測定した重量を第一の
重量データとして制御手段50に送信する(S10
3)。制御手段50においては、受信した第一の重量デ
ータをRAM52が一時的に記憶すると共に、CPU5
1が、受信した第一の重量データから、注入された主剤
の重量を算出すると共に、主剤と硬化剤の混合比率を予
め設定されている設定値と一致させるべく、注入する硬
化剤の量を算出する(S104)。なお、この時点にお
いて、注入された主剤の量が、希望する接着剤Gの製造
量に対して少ない場合には、追加注入する主剤の量を算
出する。
【0029】そして、CPU51が、注入手段40が備
える硬化剤側のポンプ41及びバルブ42を駆動させ、
所定量の硬化剤を攪拌槽10に注入する(S105)。
そして、前記ロードセル31が、主剤及び硬化剤が注入
された状態の攪拌槽10全体の重量を測定し、測定した
重量を第二の重量データとして制御手段50に送信する
(S106)。制御手段50においては、受信した第二
の重量データをRAM52が一時的に記憶し、CPU5
1が、受信した第二の重量データから、注入された硬化
剤の重量を算出すると共に、実際の主剤と硬化剤の混合
比率を算出し(S107)、前記設定値と一致している
か否かを判断する(S108)。ここで、実際の主剤と
硬化剤の混合比率が、前記設定値と一致している場合に
は、その旨を前記表示部58に表示し(S109)、一
致していない場合は、ステップ104に戻り、追加注入
すべき主剤または硬化剤の量を算出する。そして、前記
注入手段40を制御することで、所定量の主剤または硬
化剤を注入する。そして、この調整作業を、実際の混合
比率と設定値とが一致するまで繰り返し行なう。
【0030】そして、作業員が、表示部58の表示から
主剤と硬化剤とが所定の比率で攪拌槽10内に注入され
たことを認識し、前記駆動手段22を駆動させること
で、攪拌羽21を回動させると共に上下動させ、主剤と
硬化剤とを攪拌混合する(S110)。十分な攪拌を行
なった後に、前記塗布剤供給手段70のバルブ71を開
放し、接着剤溜り64に接着剤Gを注入することで作業
が終了する(S111)。
【0031】本実施の形態にかかる接着剤(塗布剤)供
給方法によれば、攪拌槽10の重量を測定することで接
着剤Gを構成する主剤及び硬化剤の重量が計測され、そ
の後、該攪拌槽10の内部において接着剤Gが製造され
る。つまり、主剤及び硬化剤の重量測定及び混合作業を
一つの攪拌槽で行なうことができる。従って、攪拌槽を
主剤及び硬化剤を攪拌するための容器として利用するだ
けではなく、塗布剤を塗布ローラと均一ローラとの間に
供給するための容器として利用することもできるので接
着剤製造作業及び接着剤供給作業を効率よく行なうこと
ができる。、
【0032】なお、本実施の形態においては、制御手段
50が、注入手段40が備えるポンプ41及びバルブ4
2の動作を制御することで、所定の混合比率を備える接
着剤Gを製造するものとしたが、これに限らず、例え
ば、制御手段50が、投入すべき主剤及び硬化剤の量を
前記表示部58に表示するものとし、作業員がこの表示
に基づいて手作業により攪拌槽10内に主剤及び硬化剤
を注入するものとしても良い。また、注入手段40が、
主剤側と硬化剤側それぞれのポンプ41及びバルブ42
を備えるものとしたが、これに限定されるものではな
く、例えば、混合される硬化剤の量が少量である場合に
は、硬化剤側にポンプ41を設けず、モータ等の簡易な
装置を利用して硬化剤を攪拌槽10に注入するものとし
ても良い。また、ポンプ41、バルブ42、ノズル43
を主剤側及び硬化剤側の共用としても良い。
【0033】また、制御手段50が、注入手段40の駆
動だけを制御するものではなく、例えば、攪拌手段2
0、駆動手段22、塗布剤供給手段70等の本発明にか
かる塗布装置1を構成する他の装置の駆動も制御するも
のとしても良い。また、塗布剤として主剤と硬化剤の二
液混合型の接着剤Gを用いるものとしたが、三液以上を
混合してなる接着剤を用いてもよく、また、接着剤以外
であっても、例えば、防腐剤、塗料、ニス、防虫剤など
でもよい。なお、これら塗布剤は粘性を有するものが好
ましい。また、塗布対象物は、木造パネルを構成する枠
体2以外であっても、上述の塗布剤による塗布の対象と
なるものであればよい。また、塗布対象物の材質も、木
材に限らず、金属や、プラスティックなどでも良い。ま
た、前記攪拌手段20が備える攪拌羽21を上下方向に
複数設けるものとしても良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の塗布装置によれば、人的
要因による重量計測ミスを防止でき、所定の混合比率を
備えた高品質な塗布剤を製造することができる。また、
塗布剤の製造作業の効率化を図ることができる。また、
塗布剤を必要な分量に応じて少量ずつ製造することがで
き、塗布剤の接着強度を常に略一定に保っておくことが
できる。
【0035】請求項2記載の塗布装置によれば、請求項
1と同様の効果を得られると共に、所定の混合比率を備
える塗布剤を容易に製造することができ、また、複数の
溶液の注入量を正確に調節できるのでより質の高い塗布
剤を製造することができる。また、塗布剤の品質管理や
各種データの管理を容易に行うことができる。
【0036】請求項3記載の塗布装置によれば、請求項
1または2と同様の効果を得られると共に、攪拌槽をホ
ッパーとして使用することができ、塗布装置を構成する
部材点数を減らすことができる。
【0037】請求項4記載の塗布装置によれば、請求項
3と同様の効果を得られると共に、作業員の手作業によ
る混合作業と比較して、作業スピードが向上し、作業の
効率化を図ることができると共に、複数の溶液が十分に
攪拌され、塗布剤の品質を高めることができる。
【0038】請求項5記載の塗布剤供給方法によれば、
各溶液の重量測定及び混合作業を一つの攪拌槽(10)
で行なうことができる。また、塗布剤製造作業及び塗布
剤供給作業を効率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかる塗布装置を示す正面図
(A)、平面図(B)、右側面図(C)である。
【図2】制御手段を示すブロック図である。
【図3】塗布装置の要部を示す断面図である。
【図4】実施の形態にかかる塗布剤供給方法について示
すフローチャートである。
【図5】木製パネルを示す斜視図である。
【図6】従来の塗布装置の要部を示す斜視図である。
【図7】従来の塗布装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
G 塗布剤(接着剤) 1 塗布装置 2 塗布対象物(枠体) 10 攪拌槽 20 攪拌手段 21 攪拌羽 30 重量計測手段 40 注入手段 50 制御手段 60 塗布手段 61 塗布ローラ 62 均一ローラ 70 塗布剤供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 3/00 B05D 3/00 B Fターム(参考) 4D075 AC23 AC35 AC72 AC77 AC84 BB16Y CA12 CA47 DA06 DA34 DA36 DB01 DB21 DB31 DC02 4F040 AA02 AA19 AA33 AB01 BA18 CB22 CB24 CB26 CB36 4F042 AA02 AA17 AA29 AB01 BA02 BA17 CA01 CA06 CB02 CB08 CB27 4G037 BA01 BB01 BB22 BC04 BD05 EA04 4G078 AA04 AA08 AA20 AB05 BA05 CA01 DA16 DB08 EA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の溶液を攪拌混合して構成される塗
    布剤を塗布対象物の上面に塗布するための塗布装置にお
    いて、 複数の溶液が注入される攪拌槽と、 前記攪拌槽の内部において複数の溶液を攪拌する攪拌手
    段と、 前記攪拌槽に注入される複数の溶液それぞれの重量を計
    測する重量計測手段と、 前記塗布対象物の上面に当接して前記塗布対象物の上面
    に塗布剤を塗布する塗布ローラと、該塗布ローラの外周
    面と略当接し、該塗布ローラの外周面に前記塗布剤を均
    一に広げるための均一ローラとを備える塗布手段と、 前記塗布ローラと前記均一ローラとの間に塗布剤を供給
    する塗布剤供給手段とを備えることを特徴とする塗布装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の塗布装置において、 前記攪拌槽に複数の溶液を注入する注入手段と、 前記注入手段の駆動を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段が、前記重量計測手段により計測された複
    数の溶液それぞれの重量に基づいて、塗布剤を構成する
    複数の溶液の混合比率が、予め設定されている設定値と
    一致するように溶液の注入量を制御することを特徴とす
    る塗布装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の塗布装置におい
    て、 前記攪拌槽の底部が下方に突出する略円錐台状に形成さ
    れ、底面部分において開口部を備えていることを特徴と
    する塗布装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の塗布装置において、 前記攪拌手段が、前記攪拌槽の底部の形状に対応するよ
    うに下方に突出した略三角形状に形成されると共に複数
    の開口部を有する攪拌羽を備え、該攪拌羽が前記攪拌槽
    の内部において上下方向に移動可能であることを特徴と
    する塗布装置。
  5. 【請求項5】 複数の溶液を攪拌混合して構成される塗
    布剤を塗布対象物の上面に塗布するための塗布装置に用
    いられる塗布剤の供給方法であって、 複数の溶液を、各溶液毎に塗布装置が備える攪拌槽に注
    入していく注入工程と、 前記攪拌槽に注入された複数の溶液それぞれの重量を計
    測する重量計測工程と、 計測された複数の溶液の重量に基づいて、前記塗布剤を
    構成する複数の溶液の混合比率を算出すると共に、必要
    に応じて、前記混合比率が予め設定されている設定値と
    一致するように溶液の注入量を調整する調整工程と、 前記攪拌槽内の複数の溶液を攪拌する攪拌工程と、 前記塗布対象物の上面に前記塗布剤を塗布する塗布ロー
    ラと、該塗布ローラの表面に前記塗布剤を均一に広げる
    均一ローラとの間に前記塗布剤を供給する塗布剤供給工
    程とを備えることを特徴とする塗布剤供給方法。
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