JP2002125998A - 防塵眼鏡 - Google Patents

防塵眼鏡

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JP2002125998A
JP2002125998A JP2000321302A JP2000321302A JP2002125998A JP 2002125998 A JP2002125998 A JP 2002125998A JP 2000321302 A JP2000321302 A JP 2000321302A JP 2000321302 A JP2000321302 A JP 2000321302A JP 2002125998 A JP2002125998 A JP 2002125998A
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JP
Japan
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dustproof
dust
ear
proof
spectacle
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Pending
Application number
JP2000321302A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Koba
秀文 木場
Reijiro Yamada
礼二郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Midori Anzen Co Ltd
Original Assignee
Midori Anzen Co Ltd
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Publication date
Application filed by Midori Anzen Co Ltd filed Critical Midori Anzen Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着と取り外しが容易な防塵眼鏡を得る。 【解決手段】 耳掛け取付部3は硬質であり、眼鏡部1
と一体となっているので、着装時に耳掛け取付部3に固
定した耳掛け部4が拡がって、不時に脱落することもな
く、耳掛け部4同士の間隔を確保することができる。ま
た、取り外す場合にも眼鏡部1を持って顔から抜き取れ
ばよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔部に装着して、
眼を粉塵、飛沫、風圧等から保護する防塵眼鏡に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の防塵眼鏡は、眼の前方に
位置する包囲する眼鏡部と、この眼鏡部に取り付けた可
撓性を有する防塵部と、頭部に取り付けるためのゴムバ
ンドとから構成されている場合が多い。
【0003】この防塵眼鏡を装着する際には、眼鏡部を
顔部に押し付けながらバンドを伸ばして頭部に嵌めてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
の防塵眼鏡では、上述のように眼鏡部を顔部に押し付け
ながらバンドを伸ばして頭部に嵌めるので、装着が容易
ではないという問題がある。防塵眼鏡は頭部保護用ヘル
メットと同時に装着する場合が多く、ヘルメットよりも
先に防塵眼鏡を装着した場合は、ヘルメット挿着時に防
塵眼鏡に接触してずれたり、また防塵眼鏡を外す場合は
ヘルメットの耳掛け紐が邪魔になるので、ヘルメットを
脱がないと防塵眼鏡を外せないことになる。
【0005】逆に、ヘルメットを先に装着した場合は、
頭部よりも大きなヘルメットを手探りでかわすように、
防塵眼鏡のバンドを後頭部まで持っていって掛けなくて
はならず煩わしい。また、挿着後に防塵眼鏡が不要とな
った際には、眼鏡部をヘルメットの前方に引っ張ってず
らして、バンドの収縮力によってヘルメット前頭部付近
に固定しておくことが一般的であるが、何かの拍子に眼
鏡部が滑って頂部の方にずれてしまい、邪魔であると共
に危険性がある。
【0006】このずれを防止するために、ヘルメットに
眼鏡バンド用の固定金具を左右一対に取り付けて、バン
ドを固定する方法も知られているが、この場合は金具が
ヘルメットから外側に膨出する形態になるので、例えば
建築作業中の現場の狭い通路を通過する際に、金具が引
っかかってしまう虞れがあって危険であると共に、金具
分のコストと重量がヘルメットに付加されてしまうこと
になる。
【0007】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
装着と取り外しが容易なつる式の防塵眼鏡を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る防塵眼鏡は、顔部に装着して眼を保護す
る防塵眼鏡において、眼の前方に位置する透明硬質材料
から成る眼鏡部と、該眼鏡部の周囲に取り付け可撓性を
有する材料から成る防塵部と、前記眼鏡部と一体的に形
成し側部方向に折曲した硬質材料から成る耳掛け取付部
と、該耳掛け取付部にそれぞれ固定した耳掛け部とから
成ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施の形態に基づ
いて詳細に説明する。図1は本実施の形態の防塵眼鏡を
前方から見た斜視図を示している。この防塵眼鏡は左右
対称とされ、着用者の眼の前方に位置する透明な合成樹
脂から成る眼鏡部1と、粉塵等から眼をを防塵するため
の可撓性を有する合成樹脂から成る防塵部2と、耳掛け
取付部3と、この防塵眼鏡を顔部に装着するための普通
の眼鏡に用いられているつる形式の耳掛け部4とから構
成されている。
【0010】防塵部2は眼鏡部1の周囲に接合されてお
り、眼鏡部1よりも十分に柔軟性を有するゴーグル形式
の部材から成り、眼の周囲に密着し粉塵等から眼を保護
する。更に、この眼鏡部1の左右の側面には、眼鏡部1
と同程度の硬度及び強度を持つ硬質の材料で構成される
耳掛け取付部3が、眼鏡部1と一体となって設けられて
いる。そして、防塵部2の延出する方向即ち側部方向に
折曲し、適当な寸法分だけ外側に膨出するように設けら
れている。
【0011】更に、左右の耳掛け取付部3には、つる状
の耳掛け部4の基部4aがそれぞれ軸5を介して或る角
度範囲で回転自在に取り付けられている。基部4aには
耳掛け部4の縁部に沿って基部4aを案内するための断
面コ字形のガイド部4bが設けられている。耳掛け部4
は、更にヒンジ部4cを介して基部4aと連結された筒
部4dと、この筒部4dに嵌合可能な耳当て部4eとか
ら構成されている。筒部4dは基部4aにヒンジ部4c
により内側に折り畳み自在とされ、耳当て部4eは筒部
4d内に嵌合することにより伸縮自在とされている。
【0012】防塵部2の側面後方には、筒部4dを係止
するためのバンド状の係止部6が設けられている。ま
た、耳当て部4eの端部には小孔4fがそれぞれ設けら
れており、ここに防塵眼鏡を外した際に首からぶら下げ
るためのひも等を取り付けできるようになっている。
【0013】また、眼鏡部1には例えば曇り防止用のコ
ーティングが施され、防塵部2の下部には、空気を流通
させるが粉塵、飛沫等を流通させない通気孔7が適宜に
形成されている。また、防塵部2は周囲が或る程度見え
るように透明な材料であることが好ましい。
【0014】この防塵眼鏡を使用する際には、ヘルメッ
トの着用の有無に拘わらず、耳掛け部4により通常の眼
鏡のように容易に着用することができる。耳掛け部4の
長さを調節して耳掛け部4を耳に掛けると、防塵部2が
眼の周りに密着し、着用者の眼を風圧、粉塵、飛沫等か
ら保護することができる。
【0015】本実施例においては、眼鏡部1と耳掛け取
付部3をビス等により固定しているが、接着により接合
したり、両者を1つの部材として一体成形してもよい。
耳掛け取付部3の眼鏡部1に対する折曲角度は、眼鏡部
1の眼鏡面に直交する方向よりも稍々内方に傾斜するよ
うに設けるとよい。これは人の頭部、顔面の大きさ及び
頭部における耳の位置は千差万別であり、後述する耳掛
け部4の長さ調整と合わせることで、耳掛け部4で頭部
を挟み込む作用が加わり、防塵部2が誰の顔面にも適合
し易くなり、防塵面2を顔面に密着させるように固定す
ることができ、防塵部2の防塵等の本来の効果が増すと
共に、耳掛け部4同士の間隔が開いて不時に脱落するこ
ともない。
【0016】更に、ガイド部4bによって基部4aが耳
掛け部3に対して拡がることが防止され、防塵眼鏡中で
相対的に重い眼鏡部1や防塵部2が前方にあっても、耳
掛け部4同士の間隔が開いて不時に脱落することもな
い。なお、耳掛け部3に対して基部4aは、前述の通り
千差万別な人の頭部に合わせて、防塵部2が顔面に密着
し易くなるように、上下方向に若干回動できるように取
り付けられている。これにより、防塵部2の鼻掛け部と
耳当て部4eの位置が人により変わっても、それを吸収
して顔面に密着できるようにしている。
【0017】この防塵眼鏡をポケット等に収納する際に
は、図2に示す斜視図のように耳掛け部4の耳当て部4
eを筒部4dに押し込み、耳掛け部4を最小の長さとし
てからヒンジ部4cにより内方へ折り畳む。防塵部2は
柔軟性を有する材質から成るため、耳掛け部4が内方に
折り曲げられることに追従して、防塵部2も共に内方に
折り曲げられる。
【0018】一方、防塵眼鏡をポケット等から取り出し
て着用する際には、耳掛け部4を開くと、耳掛け部4は
係止部6を介して内方に折り曲がっていた防塵部2を元
の状態に引き戻すことができる。仮に、長時間折り畳ま
れた状態で放置されたことにより防塵部2の復元性が低
下したとしても、耳掛け部4を緩く包む係止部6によ
り、防塵部2は耳掛け部4を開くときに係止部6により
引き戻され、元の状態に復元される。
【0019】なお、耳掛け部4が伸縮自在であること
や、折り畳めることは本発明の本質的な問題ではなく、
このような機能を具備していなくともよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る防塵眼
鏡は、着脱が容易であり、耳掛け部同士の間隔を所定の
大きさに確保することができ、着装時に不時に脱落する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】防塵眼鏡を前方から見た斜視図である。
【図2】耳掛け部を畳んだ状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 眼鏡部 2 防塵部 3 耳掛け取付部 4 耳掛け部 5 軸 6 係止部 7 通気孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔部に装着して眼を保護する防塵眼鏡に
    おいて、眼の前方に位置する透明硬質材料から成る眼鏡
    部と、該眼鏡部の周囲に取り付け可撓性を有する材料か
    ら成る防塵部と、前記眼鏡部と一体的に形成し側部方向
    に折曲した硬質材料から成る耳掛け取付部と、該耳掛け
    取付部にそれぞれ固定した耳掛け部とから成ることを特
    徴とする防塵眼鏡。
  2. 【請求項2】 前記耳掛け取付部は前記防塵部の外側に
    設けた請求項1に記載の防塵眼鏡。
JP2000321302A 2000-10-20 2000-10-20 防塵眼鏡 Pending JP2002125998A (ja)

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JP2000321302A JP2002125998A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 防塵眼鏡

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123762A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 オオサキメディカル株式会社 作業者防護用ゴーグル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20040903

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Effective date: 20050308