JP2002125977A - 脈管内塞栓形成装置 - Google Patents
脈管内塞栓形成装置Info
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- A61B17/12022—Occluding by internal devices, e.g. balloons or releasable wires
- A61B2017/1205—Introduction devices
Abstract
(57)【要約】
【課題】 脈管内塞栓形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明は脈管内塞栓形成装置およびその
配備システムに関し、当該配備システムにおいて、上記
塞栓形成装置は潰されて配備システムにより脈管内の所
定部位に供給するためのカテーテル内に配置可能であ
る。所定部位に配置された後に、上記塞栓形成装置は脈
管内において初期的に予め形成されていた形態に復帰す
る。
配備システムに関し、当該配備システムにおいて、上記
塞栓形成装置は潰されて配備システムにより脈管内の所
定部位に供給するためのカテーテル内に配置可能であ
る。所定部位に配置された後に、上記塞栓形成装置は脈
管内において初期的に予め形成されていた形態に復帰す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脈管内に閉塞装置を
配置するための医療装置に関し、特に、脈管の中におけ
る血液の流れを制限または遮断するために使用する脈管
カテーテルを基本構成要素とする塞栓形成システムに関
する。
配置するための医療装置に関し、特に、脈管の中におけ
る血液の流れを制限または遮断するために使用する脈管
カテーテルを基本構成要素とする塞栓形成システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】多年にわたり、人体の脈管内に種々の装
置を配置するために柔軟なカテーテルが使用されてき
た。このような装置は拡張バルーン、放射線不透過性流
体、液体薬剤、およびバルーンおよび塞栓コイルのよう
な種々の閉塞装置を備えている。上記のカテーテル装置
の例は「塞栓コイルの配置のための方法および装置(A
Method And Apparatus for Placement Of An Embolic C
oil)」を発明の名称とする米国特許第5,108,4
07号、「動脈、静脈、動脈瘤、脈管奇形および動静脈
フィステルにおける血栓の電気的形成のための脈管内に
おいて電解的に着脱自在なガイドワイヤ先端部分(Endo
vascular Electrolytically Detachable Guidewire Tip
For The Electroformation Of Thrombus In Arteries,
Veins, Aneurysms, Vascular Malformations And Arte
riovenous Fistulas)」を発明の名称とする米国特許第
5,122,136号に開示されている。さらに塞栓コ
イルまたはステント供給装置(これらの場合に、液圧式
流体供給システムが組み合わされている)の別の例が本
特許出願と同一の譲受人に譲渡されていて、本明細書に
参考文献として含まれる1998年10月22日に出願
されている「塞栓コイル液圧式配備システム(Embolic
Coil Hydraulic Deployment System)」を発明の名称と
する同時係属の米国特許出願第09/177,848
号、および1999年8月25日に出願されている「液
圧式ステント配備システム(Hydraulic Stent Deployme
nt System)」を発明の名称とする米国特許出願第09
/382,967号に開示されている。上記の全ての特
許は血管の閉塞または脈管壁部の補強のいずれかを行う
ために人体の脈管内における所定の位置に塞栓装置また
はステントを供給するための装置を開示している。
置を配置するために柔軟なカテーテルが使用されてき
た。このような装置は拡張バルーン、放射線不透過性流
体、液体薬剤、およびバルーンおよび塞栓コイルのよう
な種々の閉塞装置を備えている。上記のカテーテル装置
の例は「塞栓コイルの配置のための方法および装置(A
Method And Apparatus for Placement Of An Embolic C
oil)」を発明の名称とする米国特許第5,108,4
07号、「動脈、静脈、動脈瘤、脈管奇形および動静脈
フィステルにおける血栓の電気的形成のための脈管内に
おいて電解的に着脱自在なガイドワイヤ先端部分(Endo
vascular Electrolytically Detachable Guidewire Tip
For The Electroformation Of Thrombus In Arteries,
Veins, Aneurysms, Vascular Malformations And Arte
riovenous Fistulas)」を発明の名称とする米国特許第
5,122,136号に開示されている。さらに塞栓コ
イルまたはステント供給装置(これらの場合に、液圧式
流体供給システムが組み合わされている)の別の例が本
特許出願と同一の譲受人に譲渡されていて、本明細書に
参考文献として含まれる1998年10月22日に出願
されている「塞栓コイル液圧式配備システム(Embolic
Coil Hydraulic Deployment System)」を発明の名称と
する同時係属の米国特許出願第09/177,848
号、および1999年8月25日に出願されている「液
圧式ステント配備システム(Hydraulic Stent Deployme
nt System)」を発明の名称とする米国特許出願第09
/382,967号に開示されている。上記の全ての特
許は血管の閉塞または脈管壁部の補強のいずれかを行う
ために人体の脈管内における所定の位置に塞栓装置また
はステントを供給するための装置を開示している。
【0003】塞栓コイルを使用することにより血管を閉
塞するために通常において多くのコイルを単一の場所に
配置することが必要であり、これらのコイルは当該コイ
ルの巻線間の空間部分およびコイル同士間の空間部分を
シールするため、または部分的にシールするために各コ
イル上に血液による血栓が形成できるように配置した状
態でそれらの位置を維持する必要がある。
塞するために通常において多くのコイルを単一の場所に
配置することが必要であり、これらのコイルは当該コイ
ルの巻線間の空間部分およびコイル同士間の空間部分を
シールするため、または部分的にシールするために各コ
イル上に血液による血栓が形成できるように配置した状
態でそれらの位置を維持する必要がある。
【0004】同様に、ステントも脈管の最狭窄を防ぐた
め、あるいは、血管壁部を補強するためのステントの周
囲に取り付けられた構造物を定着または支持するために
脈管内に配置されていた。
め、あるいは、血管壁部を補強するためのステントの周
囲に取り付けられた構造物を定着または支持するために
脈管内に配置されていた。
【0005】このようなステントは螺旋状に巻かれたワ
イヤの形態または装置の壁部を形成している多数のパタ
ーンを伴うチューブ状の構造を有することができる。種
々のステントの構成が「体内脈管に対して開通性を回復
するための方法(Process For Restoring Paten(t)cy T
o Body Vessels)」を発明の名称とする米国特許第4,
512,338号、「生体崩壊性の薬物供給用脈管ステ
ント(BiodegradableDrug Delivery Vascular Sten
t)」を発明の名称とする米国特許第5,551,95
4号、および「分岐用ステント装置および方法(Bifurc
ating Stent Apparatus And Method)」を発明の名称と
する米国特許第4,994,071号に開示されてい
る。一般に、ステントは人体の脈管内に配置された場合
に拍動性の流動条件下においてそれらの形状が維持でき
る材料により形成されている。このようなステントを作
成するために使用されている材料はステンレス・スチー
ル、タンタル、タングステンおよびニチノール等の金属
および合金、およびポリビニル・アルコール(PV
A)、ポリグリコール酸(PGA)およびコラーゲン等
のポリマーを含む。
イヤの形態または装置の壁部を形成している多数のパタ
ーンを伴うチューブ状の構造を有することができる。種
々のステントの構成が「体内脈管に対して開通性を回復
するための方法(Process For Restoring Paten(t)cy T
o Body Vessels)」を発明の名称とする米国特許第4,
512,338号、「生体崩壊性の薬物供給用脈管ステ
ント(BiodegradableDrug Delivery Vascular Sten
t)」を発明の名称とする米国特許第5,551,95
4号、および「分岐用ステント装置および方法(Bifurc
ating Stent Apparatus And Method)」を発明の名称と
する米国特許第4,994,071号に開示されてい
る。一般に、ステントは人体の脈管内に配置された場合
に拍動性の流動条件下においてそれらの形状が維持でき
る材料により形成されている。このようなステントを作
成するために使用されている材料はステンレス・スチー
ル、タンタル、タングステンおよびニチノール等の金属
および合金、およびポリビニル・アルコール(PV
A)、ポリグリコール酸(PGA)およびコラーゲン等
のポリマーを含む。
【0006】脈管内にステントを正確に配置可能にする
ために多数の手法が開発されている。このような方法の
一例は一定の緩和状態の直径を有する螺旋状に巻かれた
ループ状ステントを利用している。このステントは当該
ステントの両端部を固定した状態で一定の比較的小さな
直径を有して巻かれている。この方法はステントを一定
の小さな直径を有する強固に巻かれたコイルの状態に維
持する。その後、このシステムは適当に配置されたカテ
ーテルの内孔部の中において供給ワイヤの使用により供
給される。供給ワイヤがステントを放出するように作動
すると、ステントは半径方向に拡張してその緩和状態の
比較的大きな直径を有する。このようなステント位置決
め装置および方法は「体内プロテーゼを配置するための
装置(Apparatus For Placing An Endoprosthesis)」
を発明の名称とする米国特許第5,772,668号に
開示されている。
ために多数の手法が開発されている。このような方法の
一例は一定の緩和状態の直径を有する螺旋状に巻かれた
ループ状ステントを利用している。このステントは当該
ステントの両端部を固定した状態で一定の比較的小さな
直径を有して巻かれている。この方法はステントを一定
の小さな直径を有する強固に巻かれたコイルの状態に維
持する。その後、このシステムは適当に配置されたカテ
ーテルの内孔部の中において供給ワイヤの使用により供
給される。供給ワイヤがステントを放出するように作動
すると、ステントは半径方向に拡張してその緩和状態の
比較的大きな直径を有する。このようなステント位置決
め装置および方法は「体内プロテーゼを配置するための
装置(Apparatus For Placing An Endoprosthesis)」
を発明の名称とする米国特許第5,772,668号に
開示されている。
【0007】別のステント配置システムは自己拡張性の
チューブ状ステントを利用している。このステントは支
持する必要の有る脈管の直径とほぼ等しい一定の緩和状
態の直径を有している。カテーテル内における移動のた
めに、このステントは一定の比較的小さな直径の供給ワ
イヤ上に配置される。さらに、シースがステント上に配
置され、この供給ワイヤ組立体によりステントが一定の
比較的小さな直径の状態に拘束される。この組立体が脈
管内の所望位置に配置されると、シースが後退して、ス
テントがその所定の比較的大きな寸法に復帰可能にな
る。このステントの拡張により、ステントは供給ワイヤ
から離脱して、脈管内の所望位置にステントが設置でき
る。
チューブ状ステントを利用している。このステントは支
持する必要の有る脈管の直径とほぼ等しい一定の緩和状
態の直径を有している。カテーテル内における移動のた
めに、このステントは一定の比較的小さな直径の供給ワ
イヤ上に配置される。さらに、シースがステント上に配
置され、この供給ワイヤ組立体によりステントが一定の
比較的小さな直径の状態に拘束される。この組立体が脈
管内の所望位置に配置されると、シースが後退して、ス
テントがその所定の比較的大きな寸法に復帰可能にな
る。このステントの拡張により、ステントは供給ワイヤ
から離脱して、脈管内の所望位置にステントが設置でき
る。
【0008】さらに別のステント配置システムは柔軟材
料により形成されている半径方向に拡張可能なチューブ
状のステントを利用している。このチューブ状ステント
は当該ステントを配置する脈管とほぼ同一の内孔部を形
成する所定の拡張状態の直径を有している。バルーン・
カテーテルをこのステントの内孔部の中に配置した後
に、ステントはカテーテルのバルーン部分の上部におい
て比較的小さな直径に圧縮される。その後、この組立体
は適当に位置決めされたカテーテルの中に配置されて所
望位置に供給される。上記のバルーンを膨張させること
により、圧縮状態のステントの直径が拡張してステント
が配備される。ステントがその所定の直径まで拡張され
ると、バルーンは収縮して除去され、ステントが所望位
置に設置される。
料により形成されている半径方向に拡張可能なチューブ
状のステントを利用している。このチューブ状ステント
は当該ステントを配置する脈管とほぼ同一の内孔部を形
成する所定の拡張状態の直径を有している。バルーン・
カテーテルをこのステントの内孔部の中に配置した後
に、ステントはカテーテルのバルーン部分の上部におい
て比較的小さな直径に圧縮される。その後、この組立体
は適当に位置決めされたカテーテルの中に配置されて所
望位置に供給される。上記のバルーンを膨張させること
により、圧縮状態のステントの直径が拡張してステント
が配備される。ステントがその所定の直径まで拡張され
ると、バルーンは収縮して除去され、ステントが所望位
置に設置される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の態様の一例に
よれば、脈管内塞栓形成装置が提供され、当該装置は一
定の緩和された拡張状態および一定の延伸されて潰れた
状態を有する拡張可能な支持要素、および当該支持要素
に取り付けられて脈管の中における血液の流れを実質的
に阻止するように作用する塞栓形成要素を備えている。
特に、上記の支持要素は螺旋形状に巻かれたワイヤの形
態を採っており、当該支持要素がその緩和状態にある時
に複数の巻線が形成され、当該支持要素がその延伸され
て潰れた状態にある時に実質的に線形の形態が形成され
る。上記の塞栓形成要素は柔軟な弾性材料により形成さ
れており、好ましくは上記支持要素の先端部において、
当該支持要素の1個の巻線を横切って取り付けられてい
て、上記支持要素がその緩和された拡張状態にある時に
この塞栓形成要素は脈管を閉塞または部分的に閉塞する
ように作用する。
よれば、脈管内塞栓形成装置が提供され、当該装置は一
定の緩和された拡張状態および一定の延伸されて潰れた
状態を有する拡張可能な支持要素、および当該支持要素
に取り付けられて脈管の中における血液の流れを実質的
に阻止するように作用する塞栓形成要素を備えている。
特に、上記の支持要素は螺旋形状に巻かれたワイヤの形
態を採っており、当該支持要素がその緩和状態にある時
に複数の巻線が形成され、当該支持要素がその延伸され
て潰れた状態にある時に実質的に線形の形態が形成され
る。上記の塞栓形成要素は柔軟な弾性材料により形成さ
れており、好ましくは上記支持要素の先端部において、
当該支持要素の1個の巻線を横切って取り付けられてい
て、上記支持要素がその緩和された拡張状態にある時に
この塞栓形成要素は脈管を閉塞または部分的に閉塞する
ように作用する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の別の態様によれ
ば、上記の塞栓形成要素はポリマー・メッシュ材、好ま
しくはポリウレタン・メッシュ材により形成されてい
る。特に、このポリウレタン・メッシュ材はそれぞれ約
20ミクロンの孔径(気孔寸法)を有する複数の気孔を
作成するように形成されている。
ば、上記の塞栓形成要素はポリマー・メッシュ材、好ま
しくはポリウレタン・メッシュ材により形成されてい
る。特に、このポリウレタン・メッシュ材はそれぞれ約
20ミクロンの孔径(気孔寸法)を有する複数の気孔を
作成するように形成されている。
【0011】本発明のさらに別の態様によれば、上記の
螺旋状に巻かれた拡張可能な支持要素に取り付けられて
いる塞栓形成要素は当該螺旋状に巻かれた支持要素の長
手軸に対して垂直な平面内に延在する。
螺旋状に巻かれた拡張可能な支持要素に取り付けられて
いる塞栓形成要素は当該螺旋状に巻かれた支持要素の長
手軸に対して垂直な平面内に延在する。
【0012】本発明のさらに別の態様によれば、脈管閉
塞用コイル配備システムが提供され、当該システムはカ
テーテルの内孔部の中に流体圧力が加えられる時にカテ
ーテル先端部分の壁部が外側拡張するような特性を示す
材料により形成されている先端部分を有するカテーテル
を備えている。さらに、上記の配備システムは注射器を
備えており、当該注射器は上記カテーテルの基端部に連
結されて一定の流体圧力をカテーテルの内孔部の中に供
給する。加えて、上記の配備システムは脈管内塞栓形成
装置を備えており、当該塞栓形成装置は一定の緩和され
た拡張状態および一定の延伸されて潰れた状態を有する
拡張可能な支持要素、および当該支持要素に取り付けら
れていて脈管の中における血液の流れを実質的に阻止す
るように作用する塞栓形成要素を有している。特に、上
記の支持要素は螺旋形状に巻かれたワイヤの形態を採っ
ており、当該支持要素がその緩和状態にある時に複数の
巻線が形成され、当該支持要素がその延伸されて潰れた
状態にある時に実質的に線形の形態が形成される。上記
の塞栓形成要素は柔軟な弾性材料により形成されてお
り、好ましくは上記支持要素の先端部において、当該支
持要素の1個の巻線を横切って取り付けられていて、上
記支持要素がその緩和された拡張状態にある時にこの塞
栓形成要素は脈管を閉塞または部分的に閉塞するように
作用する。
塞用コイル配備システムが提供され、当該システムはカ
テーテルの内孔部の中に流体圧力が加えられる時にカテ
ーテル先端部分の壁部が外側拡張するような特性を示す
材料により形成されている先端部分を有するカテーテル
を備えている。さらに、上記の配備システムは注射器を
備えており、当該注射器は上記カテーテルの基端部に連
結されて一定の流体圧力をカテーテルの内孔部の中に供
給する。加えて、上記の配備システムは脈管内塞栓形成
装置を備えており、当該塞栓形成装置は一定の緩和され
た拡張状態および一定の延伸されて潰れた状態を有する
拡張可能な支持要素、および当該支持要素に取り付けら
れていて脈管の中における血液の流れを実質的に阻止す
るように作用する塞栓形成要素を有している。特に、上
記の支持要素は螺旋形状に巻かれたワイヤの形態を採っ
ており、当該支持要素がその緩和状態にある時に複数の
巻線が形成され、当該支持要素がその延伸されて潰れた
状態にある時に実質的に線形の形態が形成される。上記
の塞栓形成要素は柔軟な弾性材料により形成されてお
り、好ましくは上記支持要素の先端部において、当該支
持要素の1個の巻線を横切って取り付けられていて、上
記支持要素がその緩和された拡張状態にある時にこの塞
栓形成要素は脈管を閉塞または部分的に閉塞するように
作用する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は脈管閉塞(装置)配備シス
テム100を概略的に示している図であり、当該システ
ム100は基端部116および先端部108を有するカ
テーテル104を備えており、注射器102がカテーテ
ル104の基端側部分116に連結している。脈管内塞
栓形成装置106の基端部118はカテーテル104の
先端側部分108に保持されている。カテーテル104
の先端側部分108および脈管内塞栓形成装置106は
マイクロカテーテル111の内孔部109の中に摺動に
より配置されていて、その潰れた状態で示されている。
テム100を概略的に示している図であり、当該システ
ム100は基端部116および先端部108を有するカ
テーテル104を備えており、注射器102がカテーテ
ル104の基端側部分116に連結している。脈管内塞
栓形成装置106の基端部118はカテーテル104の
先端側部分108に保持されている。カテーテル104
の先端側部分108および脈管内塞栓形成装置106は
マイクロカテーテル111の内孔部109の中に摺動に
より配置されていて、その潰れた状態で示されている。
【0014】図示のように、注射器102はネジ付きの
ピストン110を有しており、当該ピストン110はハ
ンドル112により制御されて流体をカテーテル104
の内孔部の中に注入する。さらに、カテーテル104は
翼状のハブ114を有しており、当該ハブ114はカテ
ーテルを体内の脈管の中に挿入することを補助する。
ピストン110を有しており、当該ピストン110はハ
ンドル112により制御されて流体をカテーテル104
の内孔部の中に注入する。さらに、カテーテル104は
翼状のハブ114を有しており、当該ハブ114はカテ
ーテルを体内の脈管の中に挿入することを補助する。
【0015】脈管内塞栓形成装置106の基端部118
は塞栓形成装置の放出前においてカテーテル104の先
端側部分108における内孔部120の中に強固に保持
されている。カテーテル104が血管の中に進入してい
る時に、脈管内塞栓形成装置106はマイクロカテーテ
ル111の中で押し出される。このマイクロカテーテル
111は塞栓形成装置106が配備される部位まで当該
塞栓形成装置106を体内の血管の中において操縦する
ことを補助するように用いられる。当該技術分野におけ
る通常の熟練者において理解できるように、図1は注射
器のピストンを作動して塞栓形成装置を放出する前の状
態の脈管閉塞コイル配備システムを示している図であ
る。
は塞栓形成装置の放出前においてカテーテル104の先
端側部分108における内孔部120の中に強固に保持
されている。カテーテル104が血管の中に進入してい
る時に、脈管内塞栓形成装置106はマイクロカテーテ
ル111の中で押し出される。このマイクロカテーテル
111は塞栓形成装置106が配備される部位まで当該
塞栓形成装置106を体内の血管の中において操縦する
ことを補助するように用いられる。当該技術分野におけ
る通常の熟練者において理解できるように、図1は注射
器のピストンを作動して塞栓形成装置を放出する前の状
態の脈管閉塞コイル配備システムを示している図であ
る。
【0016】図2は潰されてマイクロカテーテル111
の中に挿入される前の脈管内塞栓形成装置106を示し
ている図である。この脈管内塞栓形成装置106は塞栓
形成要素117および支持要素119を有している。塞
栓形成要素117は脈管の中における血液の流れに対し
て実質的に不透過性である柔軟で弾性的なメッシュ材ま
たは膜により形成されている。好ましくは、この塞栓形
成要素117はメッシュ材を形成するための編組式ポリ
ウレタンにより形成されており、当該メッシュ材におけ
る開口部の孔径は20ミクロン程度であるのが好まし
い。しかしながら、当該技術分野における通常の熟練者
において理解できるように、塞栓形成要素117は極め
て柔軟で血液の流れに対して不透過性または実質的に不
透過性である特性を示す多くの生体相溶性(biocompati
ble)の材料により製造できる。
の中に挿入される前の脈管内塞栓形成装置106を示し
ている図である。この脈管内塞栓形成装置106は塞栓
形成要素117および支持要素119を有している。塞
栓形成要素117は脈管の中における血液の流れに対し
て実質的に不透過性である柔軟で弾性的なメッシュ材ま
たは膜により形成されている。好ましくは、この塞栓形
成要素117はメッシュ材を形成するための編組式ポリ
ウレタンにより形成されており、当該メッシュ材におけ
る開口部の孔径は20ミクロン程度であるのが好まし
い。しかしながら、当該技術分野における通常の熟練者
において理解できるように、塞栓形成要素117は極め
て柔軟で血液の流れに対して不透過性または実質的に不
透過性である特性を示す多くの生体相溶性(biocompati
ble)の材料により製造できる。
【0017】支持要素119は螺旋形状に巻かれている
柔軟なワイヤにより形成されている。塞栓形成装置10
6はマイクロカテーテルの中に供給され、当該塞栓形成
装置106の支持要素119は、マイクロカテーテルか
ら送出される時に、塞栓形成要素117を支持するため
の螺旋形状を有しており、当該塞栓形成要素117は脈
管内の血流を制限または遮断する。別の言い方をすれ
ば、マイクロカテーテルが後退する時に、支持要素11
9がその緩和された螺旋形の形状に展開して脈管121
の壁部に定着する。脈管内塞栓形成装置106の正確な
配置を確実に行うために、当該装置106は所望の場所
に放出できるようにカテーテル104の先端側部分10
8に取り付けられている。この脱離機構は液圧式、電解
式、熱−接着式、または機械離脱式のシステム形態を採
ることができる。離脱システムの種類に応じて、脈管内
塞栓形成装置106の基端部118を当該システムに連
結するように構成できる。
柔軟なワイヤにより形成されている。塞栓形成装置10
6はマイクロカテーテルの中に供給され、当該塞栓形成
装置106の支持要素119は、マイクロカテーテルか
ら送出される時に、塞栓形成要素117を支持するため
の螺旋形状を有しており、当該塞栓形成要素117は脈
管内の血流を制限または遮断する。別の言い方をすれ
ば、マイクロカテーテルが後退する時に、支持要素11
9がその緩和された螺旋形の形状に展開して脈管121
の壁部に定着する。脈管内塞栓形成装置106の正確な
配置を確実に行うために、当該装置106は所望の場所
に放出できるようにカテーテル104の先端側部分10
8に取り付けられている。この脱離機構は液圧式、電解
式、熱−接着式、または機械離脱式のシステム形態を採
ることができる。離脱システムの種類に応じて、脈管内
塞栓形成装置106の基端部118を当該システムに連
結するように構成できる。
【0018】好ましくは、上記支持要素119は潰れた
形態から螺旋形状に復帰できるワイヤまたはチューブ状
のいずれかの形態のニッケル−チタン合金のような超弾
性材料により形成されている。さらに、放射線不透過性
を賦与して脈管内塞栓形成装置106の供給において補
助を行うために支持要素119の基端部118上に図示
しないプラチナ・コイルを配置できる。
形態から螺旋形状に復帰できるワイヤまたはチューブ状
のいずれかの形態のニッケル−チタン合金のような超弾
性材料により形成されている。さらに、放射線不透過性
を賦与して脈管内塞栓形成装置106の供給において補
助を行うために支持要素119の基端部118上に図示
しないプラチナ・コイルを配置できる。
【0019】図3および図4は血管121の中において
拡張状態または放出状態の形態で示されている脈管閉塞
(装置)配備システム100における放出機構の動作を
概略的に示している図である。特に、図3において示す
ように、塞栓形成装置106はマイクロカテーテル11
1の端部から押し出された後の状態で示されている。予
備的に潰れた状態であった支持要素119がマイクロカ
テーテル111の先端側部分から送出される時に、当該
予備的な形態の支持要素119が図1に示すようなその
潰れた状態から図3に示すようなその拡張した螺旋形状
に拡張する。
拡張状態または放出状態の形態で示されている脈管閉塞
(装置)配備システム100における放出機構の動作を
概略的に示している図である。特に、図3において示す
ように、塞栓形成装置106はマイクロカテーテル11
1の端部から押し出された後の状態で示されている。予
備的に潰れた状態であった支持要素119がマイクロカ
テーテル111の先端側部分から送出される時に、当該
予備的な形態の支持要素119が図1に示すようなその
潰れた状態から図3に示すようなその拡張した螺旋形状
に拡張する。
【0020】図4に示すように、一定の液体圧力がカテ
ーテル104の内部に加えられると、低いジュロメータ
ー値のポリマーにより形成されているカテーテル104
の先端側部分108が外側に拡張し始める。この先端側
部分108が拡張し続けると、当該先端側部分108の
内孔部から支持要素119の基端部118が離脱して、
脈管内塞栓形成装置106が脈管の中に放出される。そ
の後、コイルを所望部位に残した状態でカテーテル10
4が後退できる。
ーテル104の内部に加えられると、低いジュロメータ
ー値のポリマーにより形成されているカテーテル104
の先端側部分108が外側に拡張し始める。この先端側
部分108が拡張し続けると、当該先端側部分108の
内孔部から支持要素119の基端部118が離脱して、
脈管内塞栓形成装置106が脈管の中に放出される。そ
の後、コイルを所望部位に残した状態でカテーテル10
4が後退できる。
【0021】好ましい実施形態において、上記の米国特
許出願第09/177,848号および同第09/38
2,967号において開示されているような液圧式配備
システムが脈管内塞栓形成装置106を配置するために
利用されている。カテーテル104の基端側部分116
および先端側部分108は異なるジュロメーター値を有
する材料によりそれぞれ形成されている。カテーテル1
04の基端側部分116および先端側部分108を製造
するために使用できる多数の材料があるが、好ましく
は、基端側部分116は約62D乃至75Dの範囲内の
ジュロメーター値を有するVestimid材料により形成され
ている。このジュロメーター値は基端側部分116が人
体の脈管を横切ることができる程度に十分に柔軟である
が、約250psi(1.73×106 パスカル)の流
体圧力がカテーテルの内部に加えられる時に各壁部の外
側方向への拡張に対して抵抗できる程度に十分な剛性を
示す値である。
許出願第09/177,848号および同第09/38
2,967号において開示されているような液圧式配備
システムが脈管内塞栓形成装置106を配置するために
利用されている。カテーテル104の基端側部分116
および先端側部分108は異なるジュロメーター値を有
する材料によりそれぞれ形成されている。カテーテル1
04の基端側部分116および先端側部分108を製造
するために使用できる多数の材料があるが、好ましく
は、基端側部分116は約62D乃至75Dの範囲内の
ジュロメーター値を有するVestimid材料により形成され
ている。このジュロメーター値は基端側部分116が人
体の脈管を横切ることができる程度に十分に柔軟である
が、約250psi(1.73×106 パスカル)の流
体圧力がカテーテルの内部に加えられる時に各壁部の外
側方向への拡張に対して抵抗できる程度に十分な剛性を
示す値である。
【0022】上記カテーテルの先端側部分108は比較
的低い値のジュロメーターを有するポリマー材料により
形成されているのが好ましい。このような低い値のジュ
ロメーターのポリマー材料はカテーテルの内部に一定の
流体圧力が加えられた時に拡張する特性を示す。このよ
うな好ましい実施形態において、約150psi(1.
04×106 パスカル)乃至565psi(3.90×
106 パスカル)の一定の流体圧力がカテーテルの基端
側部分の内部に加えられると、先端側部分108の壁部
が外側に拡張するために、支持要素119の基端側部分
118が放出される。この実施形態において、先端側部
分108は25D乃至55Dのジュロメーター値を有す
るPebax材料のようなブロック・コポリマーにより形成
されているのが好ましく、40Dのジュロメーター値で
あるのがさらに好ましい。
的低い値のジュロメーターを有するポリマー材料により
形成されているのが好ましい。このような低い値のジュ
ロメーターのポリマー材料はカテーテルの内部に一定の
流体圧力が加えられた時に拡張する特性を示す。このよ
うな好ましい実施形態において、約150psi(1.
04×106 パスカル)乃至565psi(3.90×
106 パスカル)の一定の流体圧力がカテーテルの基端
側部分の内部に加えられると、先端側部分108の壁部
が外側に拡張するために、支持要素119の基端側部分
118が放出される。この実施形態において、先端側部
分108は25D乃至55Dのジュロメーター値を有す
るPebax材料のようなブロック・コポリマーにより形成
されているのが好ましく、40Dのジュロメーター値で
あるのがさらに好ましい。
【0023】本発明の脈管閉塞(装置)配備システムに
よれば、脈管内における所望の位置に塞栓装置を極めて
正確に配置することが可能になる。この装置をカテーテ
ルの使用により所望の位置に配置した後に、この塞栓形
成装置はカテーテルの内部に一定の流体圧力を加えるこ
とにより展開可能になり、これによりカテーテルがこの
装置を放出して当該装置を所望位置に極めて正確に設置
できる。また、本発明の塞栓形成装置によれば、当該本
発明の塞栓形成装置が通常において付加的な別の装置を
使用することなく十分な閉塞を行うので、多数の装置を
脈管内に配置して脈管を閉塞する必要が一般的になくな
る。
よれば、脈管内における所望の位置に塞栓装置を極めて
正確に配置することが可能になる。この装置をカテーテ
ルの使用により所望の位置に配置した後に、この塞栓形
成装置はカテーテルの内部に一定の流体圧力を加えるこ
とにより展開可能になり、これによりカテーテルがこの
装置を放出して当該装置を所望位置に極めて正確に設置
できる。また、本発明の塞栓形成装置によれば、当該本
発明の塞栓形成装置が通常において付加的な別の装置を
使用することなく十分な閉塞を行うので、多数の装置を
脈管内に配置して脈管を閉塞する必要が一般的になくな
る。
【0024】上記の好ましい実施形態において多数の変
更態様が存在することが当該技術分野における熟練者に
おいて容易に明らかになる。これらの変更例として、上
記支持要素119に対する多数のコイル形態を含む種々
の変形および変更が挙げられる。さらに、上記塞栓形成
要素117に対して明らかな変形例が存在し、当該要素
117を製造するために使用する材料においても種々の
変更が可能である。これらの変更態様は本発明の属する
技術分野における通常の熟練者において明らかであり、
本明細書において記載する特許請求の範囲およびその実
施態様の範囲に含まれると理解するべきである。
更態様が存在することが当該技術分野における熟練者に
おいて容易に明らかになる。これらの変更例として、上
記支持要素119に対する多数のコイル形態を含む種々
の変形および変更が挙げられる。さらに、上記塞栓形成
要素117に対して明らかな変形例が存在し、当該要素
117を製造するために使用する材料においても種々の
変更が可能である。これらの変更態様は本発明の属する
技術分野における通常の熟練者において明らかであり、
本明細書において記載する特許請求の範囲およびその実
施態様の範囲に含まれると理解するべきである。
【0025】本発明の実施態様は以下の通りである。 (1)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材により
形成されている請求項1に記載の脈管内塞栓形成装置。 (2)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材に
より形成されている実施態様(1)に記載の脈管内塞栓
形成装置。 (3)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロン
の孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(2)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (4)前記拡張可能な支持要素がニチノール−チタン・
ワイヤにより形成されている請求項1に記載の脈管内塞
栓形成装置。 (5)前記塞栓形成要素が、前記拡張可能な支持要素が
その緩和された状態である時に当該拡張可能な支持要素
の長手軸に対して垂直な平面内に延在している請求項1
に記載の脈管内塞栓形成装置。
形成されている請求項1に記載の脈管内塞栓形成装置。 (2)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材に
より形成されている実施態様(1)に記載の脈管内塞栓
形成装置。 (3)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロン
の孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(2)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (4)前記拡張可能な支持要素がニチノール−チタン・
ワイヤにより形成されている請求項1に記載の脈管内塞
栓形成装置。 (5)前記塞栓形成要素が、前記拡張可能な支持要素が
その緩和された状態である時に当該拡張可能な支持要素
の長手軸に対して垂直な平面内に延在している請求項1
に記載の脈管内塞栓形成装置。
【0026】(6)前記塞栓形成要素がポリマー・メッ
シュ材により形成されている実施態様(5)に記載の脈
管内塞栓形成装置。 (7)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材に
より形成されている実施態様(6)に記載の脈管内塞栓
形成装置。 (8)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロン
の孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(7)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (9)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材により
形成されている請求項2に記載の脈管内塞栓形成装置。 (10)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材
により形成されている実施態様(9)に記載の脈管内塞
栓形成装置。
シュ材により形成されている実施態様(5)に記載の脈
管内塞栓形成装置。 (7)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材に
より形成されている実施態様(6)に記載の脈管内塞栓
形成装置。 (8)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロン
の孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(7)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (9)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材により
形成されている請求項2に記載の脈管内塞栓形成装置。 (10)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材
により形成されている実施態様(9)に記載の脈管内塞
栓形成装置。
【0027】(11)前記ポリウレタン・メッシュ材が
約20ミクロンの孔径を有する複数の気孔を形成してい
る実施態様(10)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (12)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材によ
り形成されている請求項3に記載の脈管内塞栓形成装
置。 (13)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材
により形成されている実施態様(12)に記載の脈管内
塞栓形成装置。 (14)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロ
ンの孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(13)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (15)前記拡張可能な支持要素がニチノール−チタン
・ワイヤにより形成されている請求項3に記載の脈管内
塞栓形成装置。
約20ミクロンの孔径を有する複数の気孔を形成してい
る実施態様(10)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (12)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材によ
り形成されている請求項3に記載の脈管内塞栓形成装
置。 (13)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材
により形成されている実施態様(12)に記載の脈管内
塞栓形成装置。 (14)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロ
ンの孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(13)に記載の脈管内塞栓形成装置。 (15)前記拡張可能な支持要素がニチノール−チタン
・ワイヤにより形成されている請求項3に記載の脈管内
塞栓形成装置。
【0028】(16)前記塞栓形成要素が、前記拡張可
能な支持要素がその緩和された状態である時に当該拡張
可能な支持要素の長手軸に対して垂直な平面内に延在し
ている請求項3に記載の脈管内塞栓形成装置。 (17)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材によ
り形成されている実施態様(16)に記載の脈管内塞栓
形成装置。 (18)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材
により形成されている実施態様(17)に記載の脈管内
塞栓形成装置。 (19)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロ
ンの孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(18)に記載の脈管内塞栓形成装置。
能な支持要素がその緩和された状態である時に当該拡張
可能な支持要素の長手軸に対して垂直な平面内に延在し
ている請求項3に記載の脈管内塞栓形成装置。 (17)前記塞栓形成要素がポリマー・メッシュ材によ
り形成されている実施態様(16)に記載の脈管内塞栓
形成装置。 (18)前記塞栓形成要素がポリウレタン・メッシュ材
により形成されている実施態様(17)に記載の脈管内
塞栓形成装置。 (19)前記ポリウレタン・メッシュ材が約20ミクロ
ンの孔径を有する複数の気孔を形成している実施態様
(18)に記載の脈管内塞栓形成装置。
【0029】
【発明の効果】従って、本発明によれば、脈管内におけ
る所望の位置に塞栓形成装置を極めて正確に配置するこ
とを可能にする脈管内閉塞装置配備システムが提供でき
る。さらに、本発明の塞栓形成装置によれば、付加的な
別の装置を使用することなく十分な脈管の閉塞が可能に
なる。
る所望の位置に塞栓形成装置を極めて正確に配置するこ
とを可能にする脈管内閉塞装置配備システムが提供でき
る。さらに、本発明の塞栓形成装置によれば、付加的な
別の装置を使用することなく十分な脈管の閉塞が可能に
なる。
【図1】潰れた状態でマイクロカテーテル内に配置され
ている脈管内塞栓形成装置を伴う脈管閉塞(装置)配備
システムの部分断面図である。
ている脈管内塞栓形成装置を伴う脈管閉塞(装置)配備
システムの部分断面図である。
【図2】拡張状態の形態にある脈管内塞栓形成装置の斜
視図である。
視図である。
【図3】血管内において拡張されている塞栓形成装置を
伴う脈管閉塞(装置)配備システムの先端部の部分断面
図である。
伴う脈管閉塞(装置)配備システムの先端部の部分断面
図である。
【図4】配備システムから放出されて血管内に配置され
ている塞栓形成装置の部分断面図である。
ている塞栓形成装置の部分断面図である。
100 脈管閉塞(装置)配備システム 102 注射器 104 カテーテル 106 脈管内塞栓形成装置 111 マイクロカテーテル 112 ハンドル 117 塞栓形成要素 119 支持要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501023502 14000 N.W. 57th Court, Miami Lakes, Flori da 33014, U.S.A. (72)発明者 ドナルド・ケイ・ジョーンズ アメリカ合衆国、33351 フロリダ州、ロ ーダーヒル、エヌ・ダブリュ・82・テラス 4945 (72)発明者 ブラディミア・ミッテルバーグ アメリカ合衆国、33180 フロリダ州、ア ベンチュラ、アパートメント・ナンバー・ 2−ジェイ、エヌ・イー・192・ストリー ト 3350 Fターム(参考) 4C060 DD48 MM25
Claims (3)
- 【請求項1】 脈管内塞栓形成装置において、 一定の緩和された拡張状態および一定の延伸されて潰れ
た状態を有する拡張可能な支持要素を備えており、当該
支持要素が螺旋状に巻かれたワイヤの形態を採り、その
緩和された拡張状態において複数の巻線を形成して、そ
の延伸されて潰れた状態において実質的に線形の形状を
形成し、当該支持要素が基端部および先端部を有してお
り、さらに、 血液の流れに対して実質的に不透過性である柔軟な弾性
材料により形成されていて、実質的に円形の形状を有し
ている塞栓形成要素を備えており、当該弾性材料が前記
支持要素の先端部において当該支持要素の1個の巻線を
横切って取り付けられていて、前記脈管内塞栓形成装置
がその緩和された拡張状態で脈管内に配置されている時
に当該脈管の中における血液の流れを実質的に阻止する
ように形成されている脈管内塞栓形成装置。 - 【請求項2】 脈管閉塞コイル配備システムにおいて、 チューブ状の壁部およびカテーテルの長さ方向に沿って
その内部に延在している内孔部を有するカテーテルを備
えており、当該カテーテルがさらに基端側部分および先
端側部分を有しており、当該カテーテルの先端側部分が
一定の流体圧力を前記カテーテルの内孔部の中に加えた
時に当該カテーテルの先端側部分における前記チューブ
状の壁部が外側に拡張する特性を示す材料により形成さ
れており、さらに、 前記カテーテルの内孔部に一定の流体圧力を供給するた
めに前記カテーテルの基端側部分に連結している注射器
と、 柔軟なワイヤにより形成されている拡張可能な支持要素
を有する脈管内塞栓形成装置を備えており、当該ワイヤ
がその緩和された状態において螺旋形状を形成し、その
延伸された状態において実質的に線形の形状を形成する
ための複数の巻線に予備形成されており、当該柔軟なワ
イヤが前記カテーテルの先端側部分における内孔部に対
して液密式の係合状態で取り外し可能に配置されている
基端部を有しており、前記脈管内塞栓形成装置がさらに
血液の流れに対して実質的に不透過性であって実質的に
円形の形状を有する柔軟な弾性材料により形成されてい
る塞栓形成要素を有しており、当該柔軟な材料が前記支
持要素における1個の巻線を横切って取り付けられてい
て、前記脈管内塞栓形成装置がその緩和された状態で脈
管内に配置されている時に当該脈管の中における血液の
流れを実質的に阻止するように形成されている脈管内塞
栓形成装置。 - 【請求項3】 脈管内塞栓形成装置において、 一定の緩和された拡張状態および一定の延伸されて潰れ
た状態を有する拡張可能な支持要素を備えており、当該
支持要素が螺旋状に巻かれたワイヤの形態を採り、その
緩和された拡張状態において複数の巻線を形成して、そ
の延伸されて潰れた状態において実質的に線形の形状を
形成し、当該支持要素が基端部および先端部を有してお
り、さらに、 血液の流れに対して実質的に不透過性である柔軟な弾性
材料により形成されていて、実質的に円形の形状を有し
ている塞栓形成要素を備えており、当該弾性材料が前記
支持要素における1個の巻線を横切って取り付けられて
いて、前記脈管内塞栓形成装置がその緩和された拡張状
態で脈管内に配置されている時に当該脈管の中における
血液の流れを実質的に阻止するように形成されている脈
管内塞栓形成装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/659,475 US6554849B1 (en) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Intravascular embolization device |
US659475 | 2000-09-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002125977A true JP2002125977A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=24645557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001273960A Pending JP2002125977A (ja) | 2000-09-11 | 2001-09-10 | 脈管内塞栓形成装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6554849B1 (ja) |
EP (1) | EP1188413B1 (ja) |
JP (1) | JP2002125977A (ja) |
DE (1) | DE60124189T2 (ja) |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071122 |