JP2002125921A - 内視鏡の付属品及び内視鏡 - Google Patents

内視鏡の付属品及び内視鏡

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JP2002125921A JP2000321611A JP2000321611A JP2002125921A JP 2002125921 A JP2002125921 A JP 2002125921A JP 2000321611 A JP2000321611 A JP 2000321611A JP 2000321611 A JP2000321611 A JP 2000321611A JP 2002125921 A JP2002125921 A JP 2002125921A
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了司 服部
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスが起り易いという問題および高度な技
術、熟練を依然として必要とするというような隔靴掻痒
の問題、その他構造的欠陥等を一挙に解消する工夫を施
した新規の内視鏡の付属品及び内視鏡を提供することを
目的とする。 【解決手段】 視管の観察頭部に視界を妨げない状態で
着脱可能として被せ止めて用いる筒状吸引具と、筒状吸
引具の側面に腸壁に対面する状態として周設した複数の
吸引・吹出し用口と、これ等吸引・吹出し用口に対して
視管の外側から吸引操作及び吸引解除操作並びに吹出し
操作が択一にできる状態で連結した送排気用パイプとを
備えたたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直腸からS字、下行、
横行、上行結腸に至る腸管を対象とする内視鏡に関し、
特に腸管への挿入中の事故、苦痛をより少なくするため
の工夫を施した内視鏡の付属品及び内視鏡に関する。小
腸内視鏡にも有効である。
【0002】
【従来の技術】そもそも、解剖学的に遊動し易く伸展性
の高いS字結腸や横行結腸等の自由腸とそれ程遊動しな
い上行結腸や下行結腸等の固定腸部分を含む長大で複雑
な腸管を対象としている内視鏡は、その視管を深部まで
挿入して検査したりその他の必要な諸々の医学的処置を
施したりするために、かなり高度な技術と熟練を必要と
する。
【0003】自由腸部分は、視管の押し込みによって、
その腸壁が自在に撓んだり、押し伸ばされたりするため
に、固定腸(上行、下行結腸)への移行部にはヘアピン
形状の鋭角なカーブを必然的に形成する。この部分で突
き破り破損等の不測の事態を惹起し易い危険性が高く、
視管の進入を阻む難所であった。
【0004】一般に行われている視管挿入の技法は、施
術者が内視鏡の観察頭部から覗いて腸管内腔内の状態を
確認しつつ曲げ操作可能部の首振り操作および視管の進
退操作等を併用して行う方法(以下、従来法とい
う。)、即ち、屈曲部を少し乗り越え、先端から吸引減
圧すると同時に屈曲部を自分の方へ引き寄せて、畳みこ
んで行く方法である。しかもこの方法はウネウネと蛇行
する腸管を左右、上下に畳みこんでいるうちに方向感覚
が失われ易い。特に過課長結腸症では折角長い距離をた
たんできてもちょっとアングルを鈍角にすると、スリル
と抜けてしまい易く、短縮操作に習熟するのに修練時間
も長くかかり、多数の症例経験が必要であった。
【0005】しかし、このような従来法には、非能率的
且つ不合理な点があった。
【0006】例えば、腸管内腔が見えない時に内腔への
送気は、必ずしも所望の内視鏡視野が得られるとは限ら
ない。むしろ送気口近傍の腸管の径は拡がらず左側臥位
の体位ならば送気は上方へ流れて進行方向のはるか前方
に行くこともある。その結果、ヘアピンカーブの形成を
より一層助長したりして、却って視野を失い、挿入困難
な状態を招き易い。腸管壁の伸展による苦痛を被験者に
もたらすことが多く、曲げ操作可能部を屈曲させて行う
腸管の引き戻し操作で、短縮させるのが安全で好まし
い。却って変形自在でとらえどころのない腸管内壁では
作業効率が悪く、現在の位置のオリエンテーションを失
い易い。しかも短縮のため吸引減圧操作も視管先端に粘
膜でくっつき視野が塞がれた状態も起こり易く、ここで
無理をすれば、腸管内壁の粘膜組織を損傷する虞れもあ
った。特に被験者が過長結腸症の場合には、ヘアピンカ
ーブの処理等に更に手間と時間を要し、被験者に対する
負担も少なくなく、内視鏡の挿入操作を手際よく行うに
はかなりの経験と熟練を要するという実情があった。
【0007】そこで、操作挿入に要する時間が少なく
て、より性能的に優れていて合理的な手法の開発が望ま
れていた。
【0008】つまり、このような自由腸内に押し込まれ
る視管は、物理的には常に直進して腸管内壁をゴム風船
の壁の様に押し伸ばす傾向が強い。視管が彎曲した自由
腸内を進み得るのは、視管表面に塗布されたゼリー等の
潤滑剤および腸管内粘液の助けを借りて腸管内壁の緩斜
面を滑動しているに過ぎないこと、視管の挿入アングル
を如何に操作してもその進行方向を変更させるのは容易
なことではないということである。
【0009】言い換えれば、視管の進路変更を可能にす
る条件は、腸管周辺の硬い組織への押し付け抵抗による
撓みと、視管先端部にかかる重力による撓みとの合成が
ほとんどであって、視管が撓めばそれに伴い腸管も自然
に撓むというのが本来の姿であるというのが、視管挿入
操作に関する本発明者の基本理念である。
【0010】そこで、従前、本発明者は、上述のような
従来法による問題点を解決するために、挿入操作のネッ
クとされていた腸管の性質即ち変形自在な易伸展性を逆
に利用できないか、視管の上記撓みによる腸管の変形お
よび後述する視管側方からの吸引操作による腸管内壁の
変形即ち上記吸引によって腸管内壁は視管挿入部の周り
に吸着捕捉されるという現象を利用できないかと考え、
視管の可動空間の媒体的模型を製作した結果、外周に吸
着捕捉して牽引する以外に方法がないと考えた。
【0011】そして、その結果として、視管における曲
げ操作可能部に近い外側の可撓個所に同個所を囲繞する
状態で多数の吸引孔を有する吸引具を設け、この吸引具
に吸引管の内端を接続し且つ同吸引管の他端を視管の可
撓部に沿った状態で延出して外に配置された装吸引ポン
プ装置に接続した内視鏡(以下、先願例という)を、国
際公開番号WO94/10896号(特願平6−511
929号)によって提供、開示した。
【0012】上記の先願例の吸引具は、観察頭部の視野
を妨げることなく、腸管内腔への挿入操作を容易に行う
ことを可能にし、また吸引具に形成された吸引孔は、吸
引をかけたときには視管挿入手元側から吸引具の存在部
に至るまでの腸管内腔を等しく減圧状態を呈して速やか
に吸着捕捉すると共にこの補足状態で視管を牽引すれ
ば、腸管は手元側に手繰り寄せられ蛇腹状に畳み込ま
れ、且つ観察頭部よりも前方に位置する腸管も引き戻し
て、その曲がりを徐々に直線化するものであった。
【0013】この直線化によって、自由腸部分で発生す
るループやヘアピンカーブの矯正、解除は迅速かつ手際
良く行えるようになり、視管の挿通路は確保し易くな
り、視管に対する挿入外力の伝達は良好となり、挿入操
作もより容易且つ円滑に行うことができるようになっ
て、具合が良いものであった。
【0014】しかし乍ら、この先願例は、上記国際公開
番号:WO94/10896号公報のFIG.5(b)に
も開示されて明らかなように、視管において吸引具(公
報中、符号2)よりも先の方に存する曲げ操作可能部
(公報中符号1b)の周りには蛇腹状畳込部が形成され
ないものであった。
【0015】このように蛇腹状畳込部が形成されない部
分ができてしまっていたために、この部分での滑りが起
き易く、腸管が恰も足から靴下が弛み抜けて外れるよう
な現象を起し易く、腸管内壁に形成されている曲がり部
分に対する曲げ操作可能部の引っ掛かりが甘く、ルーズ
になってしまうようなことにはならない改善が急務とな
り、やはり高度な技術、熟練を要することになってい
た。
【0016】また、上記したように先願例は、吸引具
(公報中、符号2)よりも先の方に存在する曲げ操作可
能部(公報中符号1b)の周りには蛇腹状畳込部が形成
されない分だけ、結果的として腸内(体内)には長い視
管部分が押し込れた状態となってしまうものであって、
その分だけ扱いにくく患者の苦痛も大きくなってしまう
という不都合、および吸引具の取付け位置が先端からか
なり離れた内側になっているために設け難いという構造
的欠陥があった。
【0017】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、上記先願例
の有しているミスが起り易いという問題および高度な技
術、熟練を依然として必要とするというような隔靴掻痒
の問題、その他構造的欠陥等を一挙に解消する工夫を施
した新規の内視鏡の付属品及び内視鏡を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に係る内視鏡の付属品は、視管の観察頭部に
視界を妨げない状態で着脱可能として被せ止める筒状吸
引具と、筒状吸引具の側面に腸壁に対面する状態として
設けた複数の吸引・吹出し用口と、これ等吸引・吹出し
用口に対して視管の外側から吸引操作及び吸引解除操作
並びに吹出し操作が択一にできる状態として連結した送
排気用パイプとを備えたものであり、
【0019】また、請求項2に係る内視鏡は、視管の先
端部に外部からの操作で曲げたり戻したりできる曲げ操
作可能部をもち当該曲げ操作可能部の先に対物レンズ・
鉗子孔・送気部・送光部・洗浄部等を備えた観察頭部を
もつ前方視型内視鏡に関し、観察頭部の側面に外部から
の吸引操作及び吸引解除操作並びに吹出し操作が択一に
できる多数の吸引・吹出し用口を周設したものである。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例である吸引具を装着
した内視鏡の概略図であり、符号1は可撓自在の視管
で、その先端部に外部からの操作で曲げたり当該曲げを
戻したりできる曲げ操作可能部2をもち且つ当該曲げ操
作可能部2の先端面に対物レンズ21・鉗子孔22・前
面送気部23・送光部24・洗浄部25等を備えた観察
頭部3をもつ構成となっている。4は観察頭部3の外周
に被冠装着する筒状の金属製(アルミ製)吸引具で、挿
入の容易さ戻しの容易さを得るために流線形状としてあ
る。5は吸引管で、一端が上記吸引具4に、他端が吸引
ポンプ装置6に夫々接続され、他端寄りの個所には僅か
な水や送気をするのに用いるYの字型16が設けられて
いる。7は吸引ポンプ装置6に設けられた足踏みペダル
スイッチであり、該ペダル7の足踏み操作によってポン
プ装置6は作動する。8は内視鏡装置の操作部である。
【0021】更に、上記吸引具4は、図2に示す通り、
観察頭部3の先端に雄ネジ11を設け、この雄ネジ11
に螺着して同観察頭部3の先端部の外周に被冠装着され
ている。外形は、先端・後端の方が小さい流線形の筒状
体を呈していて、先端個所の内周には上記雄ネジ11に
螺合する雌ネジ12が設けられ、後方寄りの環状傾斜面
13には内端が筒状体14の内周面に開口し外端が斜め
後方に向かって開口する多数個の吸引口9が穿設され、
これ等吸引口9の内端同士は環状の溜り部10により互
いに連通されているものである。尚、各吸引口9の開口
径は全周に亘り平均した吸着力で腸管を吸引するように
大きさを違えている。
【0022】次に、上記実施例の吸引具4を装着した腸
内視鏡の操作を、図5〜図9に依拠して概略を説明して
から、図10(A)(B)〜図16(A)(B)に依拠
して解剖学的に詳細に説明する。
【0023】<図5〜図9による概略説明>先ず、被験
者を左側臥位において、視管1を肛門から挿入し、時計
方向或いは反時計方向に回転させながら前進させ、直腸
を越えS字結腸内へと挿入する。このS字結腸内におけ
る視管の動きは自然誘導的に行われる。即ち、視管1の
先端部は、仙骨で撓められて前腹壁の方向に向かい、当
該前腹壁の抵抗と同先端部が受ける重力により彎曲して
左側腹壁沿いに進み、次いで左腸骨の抵抗を受けてその
進行方向を転じ、左側骨盤腔へ向かって下行結腸(D)
の入口即ち、S字結腸(S)と下行結腸(D)の移行部
(SDJ)を臨む位置に進む(図5参照)。
【0024】この位置に到達した後、ペダルスイッチ7
を足踏み操作して吸引ポンプ装置6を作動させ、吸引具
2の吸引口9を介して吸引する。するとこの吸引により
吸引具4の周辺から直腸に至る腸管内腔が減圧され、腸
管内壁は挿入された曲げ操作可能部2および視管の腸内
個所外周全域に亘って吸着捕捉される。
【0025】この吸着捕捉に続き、速やかに曲げ操作可
能部2を外部操作で直角よりやや鋭角に曲げて腸壁の屈
曲部に引っ掛け、この引っ掛け状態のまま視管1を手元
側(外側)に牽引する。すると、この引っ掛りと牽引に
より腸管は手繰り寄せられ、腸管が蛇腹状に皺曲して曲
げ操作可能部2の周りおよび視管の腸内個所の周りに折
り畳まれる。
【0026】更に、視管1を牽引すると、彎曲のループ
状をなす先端部は内腸骨動静脈のアーケードに隣接する
左腸骨腔に入り係止される(図6参照)。ここで後述す
る解剖学的の詳細説明で述べるような操作を行って下行
結腸(D)に慎重に押し入れる。
【0027】このようにして下行結腸(D)内に入った
視管は、腹膜後面に固定された当該腸管内腔を略直線的
に遡行して脾彎曲に到達する。この位置で曲げ操作可能
部2の首振り操作を行って横行結腸の内腔を探し、内視
鏡視野でそれを確認後、脾彎曲を通過させて横行結腸内
へと視管を進める(図7参照)。
【0028】ここで吸引具4により吸引し、当該吸引具
4の周辺から直腸に至る腸管内腔を減圧して腸管内壁を
曲げ操作可能部2および視管部の外周全域に亘って吸着
捕捉する。この吸着捕捉に続き、速やかに曲げ操作可能
部2を外部操作で直角よりやや大きい状態に曲げて腸壁
の屈曲部に引っ掛けると共に視管1を手元側に牽引す
る。すると、この引っ掛けと牽引により腸管は手繰り寄
せられて横行結腸を短縮し、蛇腹状に皺曲して折り畳ま
れる。このとき曲げ操作可能部2の個所にも蛇腹状折り
畳みができる。
【0029】そして、横行結腸内においては後腹壁の抵
抗を利用し視管を滑らせつつ挿入し、特に過長な横行結
腸の場合は、視管を反時計方向に回転させながら挿入
し、時計方向に引き出す操作で前進させる。するとやが
て肝彎曲の直前でU字形のヘアピンカーブが形成されて
内視鏡視野が失われる。このようになった場合は、視管
に反時計方向の回転をかけ且つ吸着牽引を行って引っ張
る。するとU字型の横行結腸は逆U字型に逆転し(図8
参照)、上記ヘアピンカーブを解消して肝彎曲が前方に
開ける。この位置で視管を押し込まずに吸引し、視管1
を牽引して上行結腸を押し込み易い方向に向けると共に
曲げ操作可能部2を前向きに直し且つ上記吸着を解消し
てから、視管を小刻みに挿入前進させる(このとき右側
腹壁の抵抗で時計方向に回転する。)ことにより盲腸に
到達する。この到達時には図9に示すように視管は7の
字状を呈した状態となる。
【0030】この盲腸到達位置から帰路観察を行いつつ
視管の観察頭部3を後退させる場合には、横行結腸およ
びS字結腸(S)の短く畳み込まれた腸管部分が一挙に
抜け出すのを防止するために、前記吸引装置6による吸
引・吸着を適宜使用し、徐々に後退させつつ必要な観
察、並びに医学的処置を施す。
【0031】<図10(A)(B)〜図16(A)
(B)による解剖学的詳細説明>尚、ここでは取り分け
難しい横行結腸に到達するまでを説明する。先ず、視管
1を肛門から直腸を越えS字結腸内へと挿入された視管
1は、仙骨で撓められて前腹壁の方向に向かい(図10
(a)(b)参照)、該壁の抵抗と重力により彎曲して
左側腹壁沿いに進み、次いで左腸骨の抵抗によりその進
行方向を転じて左側骨盤腔へ向かい、この左側骨盤腔を
すり抜け(図11(A)(B)参照)てから下行結腸
(D)の入口、即ち、S字結腸(S)と下行結腸(D)
との移行部(SDJ)へ進む(図12(a)(b)参
照)。S字状結腸はブラブラした自由腸なので、挿入時
はどうしても伸びてしまう。そのため、固定腸への移行
部(SDJ)には、急角度なヘアピン屈曲で到達する。
【0032】この位置に到達したところで、ペダルスイ
ッチ7を足踏み操作して吸引ポンプ装置6を作動させ、
曲げ操作可能部2に設けられた吸引具2より吸引する。
この吸引によって吸引具4の周辺から直腸に至る腸管内
腔は減圧され、腸管内壁は挿入された曲げ操作可能部2
および可撓自在視管部の挿入部分外周全域に亘って吸着
捕捉される。
【0033】この吸着捕捉に続き、速やかに曲げ操作可
能部2を外部操作直角に近い状態(所謂UPアングル操
作角度90度位の状態)に曲げて腸壁の屈曲部(所謂ヘ
アピンカーブ部)腸壁を掴んで共に視管1を上記UPア
ングル操作状態のままで手元側に牽引する。すると、牽
引により腸管は手繰り寄せられ、蛇腹状に皺曲して折り
畳まれる。鋭角なヘアピン屈曲は消滅する。このとき曲
げ操作可能部2の周囲にも蛇腹状折り畳みが形成される
(図13(a)(b)参照)。この蛇腹状折り畳み形成
部分内は陰圧になっていて伸びなく後続の牽引操作を容
易になる。
【0034】このようにして視管1を牽引すると、直角
乃至少し鋭角気味(80度位)に近い状態を呈する曲げ
操作可能部2は外腸骨動静脈のアーケードに隣接する左
腸骨腔に入って係止される。この係止位置はほぼ定まっ
ていて日本人では肛門から測って25〜26cmであ
る。比較的容易に確保できる。このとき、自由腸は、視
管の周り最短の状態(25〜26cmのピンと張った状
態)に折畳まれる。これは3次元空間の重要な立体的座
標軸になる。
【0035】ここで、視管を上記UPアングル操作維持
状態のままで時計方向に所要角度(約60度)回転させ
ることで上記曲げ操作可能部2を左腸骨腔内で回転させ
(図9(a)(b)参照)ると、下向きから上向きにな
る。しかし、ここでSDJに向かって押し込むと、仙骨
のカーブで却ってSDJから離れてしまうので、同視管
を強くは押し込まないでやや引き気味で、回転により下
行下腸の左壁に視管を押しつけ、アングル角を調節し出
し入れしながらゆっくり押入すると下行結腸(D)と視
管のわずかな角度差に、腸が生物学的に適応して自然に
すべって入って行く。所謂捻り滑り込ませる。このとき
には、またS状結腸は最短縮状態が維持されていて視管
に都合よく作用して捻りの滑り込みをスムーズにする
(図14(a)(b)参照)。固定腸になじませるよう
に微妙にわずかに引き乍らに出し入れする押入運動すな
わち、SDJの屈曲をのばし乍らはずれないようにスコ
ープアングルを調節する。実際は、視管と、下行結腸の
軸にわずかに角度の差はある。しかし、出し入れ運動を
しながらスコープアングルを調整して行くと滑って押入
される(図15(a)(b)参照)。すると視管1の観
察頭部3は挿入前進させられて移行部(SDJ)を越
え、下行結腸(D)の中央位に達すると、その後は極め
てスムーズに上端まで滑っていく。
【0036】この入ったことが確認できたところで、吸
着管5から吸引口9を介して腸管内に約10CC位の水
を送り込んで、SDJに流すと内腔もよく見え、油滑性
も向上する。同時に吸着機能の解消に役立つ。なじませ
るように微妙な出し入れ運動および大腸の視管に対する
生物学的な適応により滑り込ませ、慎重に押し入れる。
【0037】この押入れによって下行結腸(D)内に入
った視管は、その後の押し込み操作によって腹膜後面に
固定された当該腸管内腔を略直線的に遡行して脾彎曲に
到達する。この位置で曲げ操作可能部2の首振り操作を
行って横行結腸内腔を探し、内視鏡視野でそれを確認
後、図7および図16(A)(B)に示すように、脾彎
曲を通過させて横行結腸内へと視管を進める。
【0038】以上のように観察頭部3の外周に装着した
吸引具4を介して側方から吸引し、腸管内壁を視管挿入
部の周りに吸着捕捉して牽引を行いつつ視管を挿入して
いくことにより、視管を常に直線状に近い状態で操作で
きる。
【0039】従って、先願例よりも、視管の観察頭部
3の先端に施術者の体外から行う挿入外力は良好に伝達
され、操作は極めて容易且つ手際良く行うことがで
き、例えば、従来盲腸到達にかなりの時間が費やされ
たのに対し極めて短い時間で済む。被験者に余分な苦
痛や負担をかけることなく、内視鏡挿入操作を安全に行
うことができ、顕著な効果を発揮する。
【0040】因みに、腸壁は、粘膜層、粘膜下層、筋肉
層、漿膜層の4層から構成されていて吸着されるのは、
せいぜい粘膜層と粘膜下層の2層である。すなわち、曲
げ操作可能部が屈曲された状態の場合には、先端にある
吸引具の吸引孔による吸着によって腸管粘膜が抑えら
れ、水平移動が止められ、視管にかかる人力が腸管全層
の短縮に有効に働き、上記したような足から靴下が弛み
抜けて外れるような現象が起きない。また屈曲のまま牽
引すれば、力学的に最も抵抗のある筋肉層が人力牽引に
より効果的に畳み込まれる。即ち、力学的には主に吸着
は視管と粘膜間の平行移動が阻止され、腸管壁短縮には
直角近くに作用する人力が利用されている。つまり、視
管先端の観察頭部のまわりに吸引孔があるのでより効果
的に行うことができるのである。
【0041】また、牽引、短縮の際には、肛門輪を既存
の3弁式肛門鏡で開いて脱気することによって腸管内圧
上昇を避ければ、この吸着牽引による腸管の短縮は更に
円滑となる。実際には吸引ポンプが作用しているので余
り必要ではないが勿論、視管の径より少し太い5〜6c
m長の肛門管26を挿入して肛門輪を拡張しても良い。
このような方法で挿入すれば、視管の全長は120cm
位あるので足りるから、肛門拡張管の5〜6cm 位の
長さを失っても支障はない。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく腸管内の適宜位
置まで挿入した状態で、観察頭部3の外周に設けられた
吸引具4を介して吸引することで腸管内を減圧とするこ
とによって、吸引具4および曲げ操作可能部ならびに視
管の挿入部分の周りに腸管を吸着捕捉し、この捕捉状態
後に曲げ操作可能部を適宜に曲げて当該曲げ部をへアピ
ンカーブ等に引っ掛けてから牽引することで腸管を折り
畳み、この折り畳み後に僅かな量の注水あるいは送気を
行って吸着を解消し、この解消直後にすばやく視管を適
宜に回転操作を加え乍ら挿入前進させる等の要領で自由
腸に対する挿入操作を行えばよいものであって、従来例
は勿論先願例に比べて極めて容易となり、操作時間の大
幅な短縮を図れると共に被験者の負担も著しく軽減する
ことができる。多くの消化器病に携わる医師の悩みの一
挙解決に多大の貢献をするものである。
【0043】さらに、視管先端の観察頭部のまわりに吸
引・吹出し用口を設けたので、上記のような細かい操作
が難なくでき、事故やミスの解消に好適で、高い安全性
の確保に極めて有効のものである。
【0044】また、直腸、SDJ間のわずかに彎曲した
最短距離軸が吸着牽引により始めて実現したため、この
軸が腸管内の解剖学的に重要な指標となった。X線透視
をしなくても操作時のオリエンテーションに非常に有用
である。このことがスコープ操作を簡便化した価値は操
作する医師はすべて高く評価するであろう。換言すれば
平面の道案内とは全く異なる、3次元の立体空間での道
案内が必要な時、もっとも頼れる共通の座標軸ができた
ようなものである。
【0045】また、視管の挿入操作時には、視管先端に
存する吸引具が重力を受けて視管の撓みを起き易くする
ものであって、上記最短挿入の省力化、短時間化および
簡略化を可能にするものである。
【0046】しかも、吸引具の取付け位置が先端個所と
なっていて、実施例のような簡単な螺着等で取付けるこ
とできるものであって、先端から離れ入った位置に吸引
具を取付けてある先願例に比べて、取付けが容易・簡単
であるという構造的利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、視管の先端に吸引具を装着した概観図
である。
【図2】図2は、その断面図である。
【図3】曲げ操作可能部を曲げて腸壁に引っ掛けてから
視管を牽引したことで腸管が短縮した状態を示す断面図
である。
【図4】内視鏡全体を示す斜視図である。
【図5】S状結腸と下行結腸の移行部に視管が到達した
時の状態示す説明図である。
【図6】S状結腸を折畳んだ状態を示す説明図である。
【図7】観察頭部が横行結腸に挿入した状態を示す説明
図である。
【図8】横行結腸を折畳んだ状態を示す説明図である。
【図9】観察頭部が盲腸に到達した状態を示す説明図で
ある。
【図10】(A)は視管がS字結腸内へ挿入されて前腹
壁の方向に向かっている状態を示す正面図、(B)はそ
の平面図である。
【図11】(A)は視管が左側骨盤腔をすり抜けた状態
を示す正面図、(B)はその平面図である。
【図12】(A)は視管が移行部(SDJ)まで進んだ
状態を示す正面図、(B)はその平面図である。
【図13】(A)はS字結腸の蛇腹状折り畳みが形成さ
れた状態を示す正面図、(B)はその平面図である。
【図14】(A)は曲げ操作可能部2が左腸骨窩内で9
0度回動させられた状態を示す正面図、(B)はその平
面図である。
【図15】(A)は微妙な操作を繰り返しで内腔が見え
始めた状態を示す正面図、(B)はその平面図である。
【図16】観察頭部が移行部(SDJ)を越えて下行結
腸(D)に滑り入った状態を示す正面図、(B)はその
平面図である。
【符号の説明】
1 視管 2 曲げ操作可能部 3 観察頭部 4 筒状吸引具 5 吸引管 6 吸引ポンプ装置 7 ペダルスイッチ 8 内視鏡装置の操作部 9 吸引口 10 溜り部 11 雄ネジ 12 雌ネジ 13 環状傾斜面 14 筒状体 21 対物レンズ 22 鉗子孔 23 前面送気部 24 送光部 25 洗浄部 26 肛門管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視管の観察頭部に視界を妨げない状態で
    着脱可能として被せ止めて用いる筒状吸引具と、筒状吸
    引具の側面に腸壁に対面する状態として周設した複数の
    吸引・吹出し用口と、これ等吸引・吹出し用口に対して
    視管の外側から吸引操作及び吸引解除操作並びに吹出し
    操作が択一にできる状態で連結した送排気用パイプとを
    備えたことを特徴とする内視鏡の付属品。
  2. 【請求項2】 視管の先端部に外部からの操作で曲げた
    り戻したりできる曲げ操作可能部をもち当該曲げ操作可
    能部の先に対物レンズ・鉗子孔・送気部・送光部・洗浄
    部等を備えた観察頭部をもつ前方視型内視鏡に関し、観
    察頭部の側面に外部からの吸引操作及び吸引解除操作並
    びに吹出し操作が択一にできる多数の吸引・吹出し用口
    を周設したことを特徴とする内視鏡。
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