JP2002125757A - ロール紙を使用したあぶらとり紙ケース - Google Patents

ロール紙を使用したあぶらとり紙ケース

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JP2002125757A
JP2002125757A JP2000360322A JP2000360322A JP2002125757A JP 2002125757 A JP2002125757 A JP 2002125757A JP 2000360322 A JP2000360322 A JP 2000360322A JP 2000360322 A JP2000360322 A JP 2000360322A JP 2002125757 A JP2002125757 A JP 2002125757A
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Japan
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cutting
cover
case
paper
blade
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JP2000360322A
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English (en)
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Atsushi Takabe
篤 高部
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Leben Inc
Original Assignee
Leben Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、交換可能なロール状のあぶらとり紙
を使用して、あぶらとり紙切断部が安全で、ケース本
体、カバー間であぶらとり紙を押さえる押さえ部をもっ
た携帯に便利なあぶらとり紙ケースを造ることを目的と
する。 【解決手段】筒状ケース本体に開閉できるカバーを備
え、ケース内部のあぶらとり紙を交換するための着脱可
能な蓋をケース両端に設けた。さらに、本体ケース側に
ある凹部の内側面部の指が触れないところに刃部、また
は刃を持たない切断部を備え、カバーとケース本体であ
ぶらとり紙を押さえる押さえ部を備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換可能なロール
状のあぶらとり紙を収納、切断するケースで、あぶらと
り紙切断部が安全で、ケース本体、カバー間であぶらと
り紙を押さえるロール固定部をもった携帯に便利なケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のあぶらとり紙は決まったサイズに
裁断したあぶらとり紙を複数枚綴りにし、紙ケース、ま
たはプラスチックケース等に収納している。また、ロー
ル紙を用いたものは、一つには、ロール紙取り出しのた
めにカバーを開ける方式のもので、本体またはカバー側
に剥き出しの刃がついている。二つ目には、カバーを開
けない方式のもので、ロール紙を取り出すために送り機
構が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】あぶらとり紙はほとん
どが一定の大きさに切られており、使用量の調整ができ
ず無駄が多く、携帯時にはあぶらとり紙が折れたりしや
すかった。また、一部にロール紙を用いたものがある
が、交換ができないものが多く、交換ができるものにお
いても交換が不便であったり、切断する刃の部分が危険
な形状であった。または、刃の安全性を考慮したものは
切れ味が良くなかったり、刃を内部に設けたものは送り
機構等が必要であった。また、刃面で滑り等が発生し、
あぶらとり紙が安定して切れなかった。
【0004】あぶらとり紙交換式のケースにおいては、
2つの方式があり、ロール紙を使用したあぶらとり紙ケ
ースにおいて、ロール紙取り出しのためにカバーを開け
る方式においては、切断部分を構成する刃が本体または
カバー側にむき出しになり危険であった。また、カバー
を開けない方式においては、ロール紙を取り出すために
送り機構が必要であり交換も面倒であった。また、交換
式においては、切断する刃の方向と交換部の関係から右
利きに便利で左利きには不便であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、ロール状のあぶらとり紙を収納、切断
する筒状ケース本体で、平面状で柔らかく、繊維質なロ
ール紙を切断する際、ロール紙の一端を指で摘んで切る
ためロール紙が刃面を滑る、繊維部が分離する等の現象
が起きやすく、安定的に均一に切れにくい。このため、
均一に切断する実験を重ねた結果、繊維質の伸び、また
は繊維質の分離を生かし、切断刃面より離れた部分で紙
全体を固定することが有効となった。このため刃面より
少し離れた位置でロール紙を固定するロール固定部を有
する。押さえ面はロール幅全体が理想であるが、幅全体
方向に分散しても良い。ロール固定部はカバーを閉じる
行為により押さえ効果を持たせる。
【0006】ケース本体の両端にはあぶらとり紙を交換
するための着脱可能な上蓋、下蓋を備える。上蓋、下蓋
に金属を使用した場合には、あぶらとり紙の量を監視す
る透明または半透明の監視窓をつけても良い。さらに、
ケース本体にカバーをヒンジ等で取りつけ、ケース本体
側の略平面状の切断台に略先端平面の押し板をケース本
体とカバーの間に設け、あぶらとり紙を押さえこんで切
断する。または、ケース本体側の凹部内側面部に刃部を
設け、刃部外面は略円弧状で刃部を覆う形状とし、切断
時に凹部の奥にあぶらとり紙を押し込む押さえ板を備
え、押さえ板であぶらとり紙を押さえてから刃部にあぶ
らとり紙を当てながら引張り切断する。ケース本体とカ
バーに挟んで押さえるロール固定部を設け、あぶらとり
紙の巻き戻り防止およびあぶらとり紙を切断しやすくす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1の実施例は、図1に示す
ように強度を持たせるために金属製の筒状ケース本体1
2にカバー9をヒンジ5等で取りつけ、カバー9を開い
ているとロール状のあぶらとり紙11を引き出すことが
でき、カバー9を閉じるとロール固定部6およびカバー
先端押さえ部7の2点により、引き出したあぶらとり紙
10を押さえ、引き出したあぶらとり紙10を引張りな
がら刃部8に当てることで引き出したあぶらとり紙10
を自由な長さに切断することができる。
【0008】あぶらとり紙10を押さえるロール固定部
6の一例として図2に示すように、カバー9を閉じたと
きに、あぶらとり紙10をケース本体12とカバー9で
挟んで押さえるロール固定部6を備えている。
【0009】あぶらとり紙10を押さえるロール固定部
6の一例として図3(a)に示すように、カバー9を閉
じたときにあぶらとり紙10をケース本体12とカバー
9で挟んで押さえるロール固定部6とカバー9先端にバ
ネ部14を設け、バネ部14とケース本体12で挟んで
押さえるカバー先端押さえ部7を備える。図3(b)に
示すのは、カバー9を閉じたときにあぶらとり紙10を
ケース本体12とカバー9で挟んで押さえる円弧状のロ
ール固定部6とカバー9先端にバネ部14を設け、バネ
部14とケース本体12で挟んで押さえるカバー先端押
さえ部7を備える。
【0010】図4に示すように、ロール固定部6と刃部
8との距離が長い程、ロール固定部6で押さえられるあ
ぶらとり紙10が切断時に引張られる力が紙面全体に分
散されると共に、切断時のあぶらとり紙10と刃面での
移動角度が少なくなり、刃面での滑りが発生しにくくな
るため、あぶらとり紙10がより安定して切断しやすく
なる。刃面とロール固定部6は約1cm以上が良い。ま
た、ロール固定部6はカバーを閉じているときにあぶら
とり紙10を押さえるため、カール時の逆戻り防止にも
なる。図には示さないが、ロール状のあぶらとり紙の逆
戻り防止として、ケース本体の先端取り出し口にバネを
用いたり、ケース本体の一部にバネ性を持たせてロール
状のあぶらとり紙を押さえる等のケース本体の加工を施
しても良い。
【0011】請求項2の実施例は、図1に示すように強
度を持たせるために金属製の筒状ケース本体12にカバ
ー9をヒンジ5等で取りつけ、ケース本体12の両端に
はロール状のあぶらとり紙11の残量を見る透明、また
は半透明の監視窓2を設けた上蓋3、下蓋13を備え
る。また、上蓋3、下蓋13の両方が外せるため右利
き、左利きにもロール状のあぶらとり紙11の交換が便
利である。この上蓋3、下蓋13は、リブ4をはめ込む
形式や、回転させてリブ4にはめ込む形式で止める。さ
らに、上蓋3、下蓋13にはガード1を設け、ガード1
はケース本体12との接する面から光を採り入れる効果
と、ケース本体12や上蓋3、下蓋13の表面を守るた
めにケース本体12、上蓋3、下蓋13表面よりも外側
に突起する形となる。
【0012】請求項3の実施例は、図1の筒状ケース本
体12側に図5、6のように切断部を設けたもので、ケ
ース本体12取り扱い時に安全を確保するために、凹部
の内側面部に刃部8を設け、刃先は外壁15より内側と
することと、刃部外面18を略円弧状とし、刃の先端が
指等に触れにくい構造とする。あぶらとり紙17を切断
するには、図5のように押さえ板16であぶらとり紙1
7を押さえて、あぶらとり紙17を刃部8に当てて引張
ることで切断する。また、押さえ板16で押さえておく
ことで次回使用時にあぶらとり紙17の取り出しが容易
である。図6では、刃部8を表す。
【0013】図6(a)は刃部8を拡大したものであ
る。図6(b)、(c)は図6(a)のA−A断面図で
ある。ここでの例はケース本体12に刃部8、カバー9
に押さえ板16であるが、カバー9に刃部8、ケース本
体12に押さえ板16でも良い。
【0014】請求項4の実施例は、図1の筒状ケース本
体12側に図7に示すように刃を用いない切断方法で、
ケース本体12に備えた略平面状の切断台20に略先端
平面、または角のある押し板19をケース本体12とカ
バー9の間に設け、切断台20と押し板19であぶらと
り紙17を押さえ込み、指であぶらとり紙17の一端を
引くことであぶらとり紙17を切断するものである。こ
こでの例は、ケース本体12に切断台20をカバー9に
押し板19を設けているが、ケース本体12に押し板1
9、カバー9に切断台20でも良い。また、図7では右
面側に押さえているか上面に押さえてもよい。
【0015】
【発明の効果】交換式のため経済的で、交換が簡単であ
ぶらとり紙が折れたりしにくく、衛生的で女性のハンド
バック等にもかさばらず携帯に便利なケースである。ま
た、刃が指等に触れる危険性が少なく安全である。ま
た、開閉式のカバーによりあぶらとり紙のケース内部へ
の巻き戻しを防ぎ、あぶらとり紙を切断することもでき
る。金属ケースを使用した場合、より小型にできる。ま
た、金属ケースや不透明材を用いたときのぞき窓があ
り、あぶらとり紙の残量が見えるため交換時期がわか
る。右利き、左利きの両方の方に対してロール紙交換が
便利になる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るあぶらとり紙を収納、切断する筒
状ケース本体の一例である。
【図2】本発明に係るあぶらとり紙を押さえるロール固
定部の一例である。
【図3】本発明に係るあぶらとり紙を押さえる押さえ部
およびロール固定部の一例である。
【図4】本発明に係るあぶらとり紙を押さえるロール固
定部および刃部の一例である。
【図5】本発明に係るケース本体に備えた切断部の一例
である。
【図6】本発明に係るケース本体に備えた切断部の刃部
の一例である。
【図7】本発明に係るケース本体に備えた刃を用いない
切断部の一例である。
【符号の説明】 1…ガード 2…監視窓 3…上蓋 4…リブ 5…ヒンジ 6…ロール固定部 7…カバー先端押さえ部 8…刃部 9…カバー 10…引き出したあぶらとり紙 11…ロール紙、ロール状のあぶらとり紙 12…ケース本体 13…下蓋 14…バネ部 15…外壁 16…押さえ板 17…あぶらとり紙 18…刃部外面 19…押し板 20…切断台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状のあぶらとり紙を収納、切断する
    ケースで、一端を切り欠いた筒状ケース本体に開閉でき
    るカバーを備え、カバー先端付近にロール紙を切断する
    切断部を設け、ケース本体、カバー間にあぶらとり紙を
    導き、ケース本体、カバー間にあぶらとり紙を押さえる
    ロール固定部を設けたあぶらとり紙収納切断ケース。
  2. 【請求項2】ロール状のあぶらとり紙を収納、切断する
    ケースで、一端を切り欠いた筒状ケース本体に開閉でき
    るカバーを備え、カバー先端付近にロール紙を切断する
    切断部を設け、ケース内部のあぶらとり紙を交換するた
    めの着脱可能な蓋をケース両端に設けたあぶらとり紙収
    納切断ケース。
  3. 【請求項3】請求項1、2に記載のあぶらとり紙を収
    納、切断するケースにおいて、ケース本体側とカバー側
    とで切断部を構成したもので、切断部の刃形状は、凹部
    の内側面部に鋭角を持つ刃部を設け、刃部外面は略円弧
    状で刃部を覆う形状とし、切断時に凹部の奥にあぶらと
    り紙を押しこむ押さえ板で構成された切断部を持つも
    の。
  4. 【請求項4】請求項1、2に記載のあぶらとり紙を収
    納、切断するケースにおいて、ケース本体側とカバー側
    とで切断部を構成したもので、切断部の刃形状は、略平
    面状の切断台に略先端平面、もしくは角を持たせた押し
    板をケース本体とカバー間に設け、押さえこみ、あぶら
    とり紙を切断する切断部を持つものである。
JP2000360322A 2000-10-19 2000-10-19 ロール紙を使用したあぶらとり紙ケース Pending JP2002125757A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013544715A (ja) * 2010-10-21 2013-12-19 リンカーン グローバル,インコーポレイテッド 容器とバッグとを含むワイヤ閉込め構造
KR101381429B1 (ko) * 2013-03-14 2014-04-04 숭실대학교산학협력단 접착 테이프 수납 용기
CN111252622A (zh) * 2020-03-12 2020-06-09 李丰儒 一种线缆量裁一体收纳器

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KR101381429B1 (ko) * 2013-03-14 2014-04-04 숭실대학교산학협력단 접착 테이프 수납 용기
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