JP2002125501A - 家畜用飼料の調製・分配機 - Google Patents
家畜用飼料の調製・分配機Info
- Publication number
- JP2002125501A JP2002125501A JP2001281657A JP2001281657A JP2002125501A JP 2002125501 A JP2002125501 A JP 2002125501A JP 2001281657 A JP2001281657 A JP 2001281657A JP 2001281657 A JP2001281657 A JP 2001281657A JP 2002125501 A JP2002125501 A JP 2002125501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- screw
- machine according
- rotation speed
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K5/00—Feeding devices for stock or game ; Feeding wagons; Feeding stacks
- A01K5/001—Fodder distributors with mixer or shredder
- A01K5/002—Fodder distributors with mixer or shredder with mixing or shredding element rotating on horizontal axis
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家畜飼料の調製および分配機。
【解決手段】 本発明は側壁を有するタンクを支持する
シャシを有し、側壁の少なくとも１つは飼料を分配する
ためのフラップを有し、このタンクは少なくとも１本の
ほぼ水平なスクリューで構成される細断および混合手段
を有する家畜飼料の調製および分配機に関するものであ
る。本発明はスクリューが飼料の分配時と細断または混
合時で異なる速度で回転するように、スクリューの回転
速度を変えることができる点で注目すべきである。
シャシを有し、側壁の少なくとも１つは飼料を分配する
ためのフラップを有し、このタンクは少なくとも１本の
ほぼ水平なスクリューで構成される細断および混合手段
を有する家畜飼料の調製および分配機に関するものであ
る。本発明はスクリューが飼料の分配時と細断または混
合時で異なる速度で回転するように、スクリューの回転
速度を変えることができる点で注目すべきである。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は家畜用飼料の調製／
分配機に関するものである。本発明は特に、シャシと、
このシャシに取り付けられた床と、２つの側壁と、前方
壁と、後方壁とで形成される家畜の飼料を収容可能な容
積を規定しているタンクと、この側壁の少なくとも１つ
に設けられた分配用フラップと、タンクの底部に位置し
た細断／混合手段とを有し、この細断／混合手段は回転
駆動される少なくとも１本のほぼ水平なスクリューで構
成され、飼料を均質に混合し、フラップが開いていると
きには分配用に飼料を送り出すようにタンクの内部に沿
って飼料を移動させるネジ部またはブレードを有する家
畜用飼料の調製・分配機に関するものである。
分配機に関するものである。本発明は特に、シャシと、
このシャシに取り付けられた床と、２つの側壁と、前方
壁と、後方壁とで形成される家畜の飼料を収容可能な容
積を規定しているタンクと、この側壁の少なくとも１つ
に設けられた分配用フラップと、タンクの底部に位置し
た細断／混合手段とを有し、この細断／混合手段は回転
駆動される少なくとも１本のほぼ水平なスクリューで構
成され、飼料を均質に混合し、フラップが開いていると
きには分配用に飼料を送り出すようにタンクの内部に沿
って飼料を移動させるネジ部またはブレードを有する家
畜用飼料の調製・分配機に関するものである。
【０００２】
【従来技術】この種の機械は一般に飼料を混合・分配す
るために同じ速度で回転する１本または２本のスクリュ
ーを有する。このスクリューは飼料を確実に把持できる
ようにするためにかなり遅い速度で回転する。飼料はバ
ラの干草または梱包した干草と、貯蔵牧草と、タンクの
上方から入る添加物とで構成することができる。従っ
て、スクリューは混合物を均質化し、これらの作物を細
断して均質な組織とするようにタンク内で回転しなけれ
ばならない。分配時にはスクリューは飼料をタンクの外
へ押しやるが、スクリューの回転速度が遅いため、送出
速度はかなり遅い。そのため分配操作には長い時間がか
かる。さらに、スクリューによる絶え間ない攪拌によっ
てタンク内で飼料の組織が失われることがある。
るために同じ速度で回転する１本または２本のスクリュ
ーを有する。このスクリューは飼料を確実に把持できる
ようにするためにかなり遅い速度で回転する。飼料はバ
ラの干草または梱包した干草と、貯蔵牧草と、タンクの
上方から入る添加物とで構成することができる。従っ
て、スクリューは混合物を均質化し、これらの作物を細
断して均質な組織とするようにタンク内で回転しなけれ
ばならない。分配時にはスクリューは飼料をタンクの外
へ押しやるが、スクリューの回転速度が遅いため、送出
速度はかなり遅い。そのため分配操作には長い時間がか
かる。さらに、スクリューによる絶え間ない攪拌によっ
てタンク内で飼料の組織が失われることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は公知機
械の上記問題点を解決し、特に、家畜用飼料を細断およ
び混合した後の飼料の分配を加速することができるよう
にすることにある。
械の上記問題点を解決し、特に、家畜用飼料を細断およ
び混合した後の飼料の分配を加速することができるよう
にすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の重要な特徴は、
スクリューが飼料の分配時と細断または混合時とで異な
る速度で回転するようにスクリューの回転速度を変える
ことができる点にある。すなわち、タンクからの飼料の
送出を加速するように排出スクリューの速度を上げるこ
とができる。それによって分配操作の時間が短縮され、
操縦者は時間を節約することができ、所望の組織が得ら
れるように飼料の攪拌を制限することができる。
スクリューが飼料の分配時と細断または混合時とで異な
る速度で回転するようにスクリューの回転速度を変える
ことができる点にある。すなわち、タンクからの飼料の
送出を加速するように排出スクリューの速度を上げるこ
とができる。それによって分配操作の時間が短縮され、
操縦者は時間を節約することができ、所望の組織が得ら
れるように飼料の攪拌を制限することができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の機械はスクリューの回転
速度を変えることができる可変容量形ポンプから動力供
給される液圧モータによって回転駆動されるスクリュー
を有することができる。
速度を変えることができる可変容量形ポンプから動力供
給される液圧モータによって回転駆動されるスクリュー
を有することができる。
【０００６】本発明の機械は調節可能な流量分割器を含
む液圧回路を介してポンプから動力供給される液圧モー
タによって回転駆動される並行に配置された２本のスク
リューをさらに有することができる。この流量分割器は
流量分配器の分割比率を変えることができる２つの弁を
有する。この分割比率は混合時の各モータにおける全流
量の５０％から、例えば分配時の排出側における全流量
の８０％と反対側における２０％まで変えることができ
る。この２つの弁はフラップの開閉によって制御できる
のが有利である。すなわち、フラップの一方が開いてい
るときに、流量分割器の弁によって上記の開いたフラッ
プと同じ側に位置したスクリューの回転速度が上がり、
他方のスクリューの回転速度が下がる。
む液圧回路を介してポンプから動力供給される液圧モー
タによって回転駆動される並行に配置された２本のスク
リューをさらに有することができる。この流量分割器は
流量分配器の分割比率を変えることができる２つの弁を
有する。この分割比率は混合時の各モータにおける全流
量の５０％から、例えば分配時の排出側における全流量
の８０％と反対側における２０％まで変えることができ
る。この２つの弁はフラップの開閉によって制御できる
のが有利である。すなわち、フラップの一方が開いてい
るときに、流量分割器の弁によって上記の開いたフラッ
プと同じ側に位置したスクリューの回転速度が上がり、
他方のスクリューの回転速度が下がる。
【０００７】本発明では、機械は回転速度を変えるため
の着脱自在または交換可能なギアを含むボックスを用い
て機械的に回転駆動される１本または２本のスクリュー
を有することもできる。本発明の上記以外の目的、特徴
および利点は添付図面を参照した以下の本発明の実施例
の説明からよりよく理解できよう。しかし、本発明が下
記実施例に限定されるものではない。
の着脱自在または交換可能なギアを含むボックスを用い
て機械的に回転駆動される１本または２本のスクリュー
を有することもできる。本発明の上記以外の目的、特徴
および利点は添付図面を参照した以下の本発明の実施例
の説明からよりよく理解できよう。しかし、本発明が下
記実施例に限定されるものではない。
【０００８】
【実施例】図１および図２に示すように、本発明の機械
はシャシ１と、このシャシに取り付けられた車輪２、３
と、シャシを牽引車両（図示せず）に取り付けるための
牽引棒４とを有する。本発明の機械は自動推進式にする
こともできる。シャシ１にはタンク５が取り付けられ、
このタンクは床６と、２つの側壁７、８と、前方壁９
と、後方壁１０とで形成され、家畜の飼料を充填するこ
とができる容積を規定している。各側壁７、８の下側部
分には飼料を送り出すためのフラップ１１、１２が設け
られている。各フラップ１１、１２の開閉は液圧ラム１
３、１４で制御することができる。
はシャシ１と、このシャシに取り付けられた車輪２、３
と、シャシを牽引車両（図示せず）に取り付けるための
牽引棒４とを有する。本発明の機械は自動推進式にする
こともできる。シャシ１にはタンク５が取り付けられ、
このタンクは床６と、２つの側壁７、８と、前方壁９
と、後方壁１０とで形成され、家畜の飼料を充填するこ
とができる容積を規定している。各側壁７、８の下側部
分には飼料を送り出すためのフラップ１１、１２が設け
られている。各フラップ１１、１２の開閉は液圧ラム１
３、１４で制御することができる。
【０００９】タンク５の底には飼料を細断および混合す
る手段１５が収容されている。この手段１５はほぼ水平
な２本のスクリュー１６、１７で構成される。これらの
スクリュー１６、１７は前方壁９および後方壁１０にベ
アリングを介して回転可能に取付けられている。各スク
リュー１６、１７は飼料を前方および後方端からタンク
５の中央へ向かって移動させるための互いに巻き方向が
逆のネジ部１８、１９とネジ部２０、２１の２つのネジ
部を有している。これらのネジ部１８〜２１を同じ方向
を向いたブレードに代えることもできる。各スクリュー
１６、１７が単一のネジ部を有していてもよい。これら
のネジ部１８〜２１の周縁には飼料を切断するためのナ
イフまたは同様な部品を設けるのが有利である。タンク
５の床６および／または側壁７、８にはこの切断を促進
するカウンターナイフを取り付けることができる。
る手段１５が収容されている。この手段１５はほぼ水平
な２本のスクリュー１６、１７で構成される。これらの
スクリュー１６、１７は前方壁９および後方壁１０にベ
アリングを介して回転可能に取付けられている。各スク
リュー１６、１７は飼料を前方および後方端からタンク
５の中央へ向かって移動させるための互いに巻き方向が
逆のネジ部１８、１９とネジ部２０、２１の２つのネジ
部を有している。これらのネジ部１８〜２１を同じ方向
を向いたブレードに代えることもできる。各スクリュー
１６、１７が単一のネジ部を有していてもよい。これら
のネジ部１８〜２１の周縁には飼料を切断するためのナ
イフまたは同様な部品を設けるのが有利である。タンク
５の床６および／または側壁７、８にはこの切断を促進
するカウンターナイフを取り付けることができる。
【００１０】２つのスクリュー１６、１７は運転状態に
応じて変えることができる速度で回転駆動することがで
きる。この駆動は前方壁９に設置された液圧モータ２
２、２３によって行われる。図３、図４からわかるよう
に、これらのモータ２２、２３には調節可能な流量分割
器２６を含む液圧回路２５を介してポンプ２４から動力
が供給される。この調節可能な流量分割器２６は入口ダ
クト２７を有し、この入口ダクト２７は液圧モータ２
２、２３の一方に通じる２つのダクト２８、２９に分れ
る。各ダクト２８、２９には開位置および閉位置を有す
る調節可能な弁３０、３１が設けられている。これらの
弁３０、３１は電磁弁にすることができ、その制御は分
配フラップ１１、１２の制御と対にするのが有利であ
る。これらの弁３０、３１の近くには流量調節器３２、
３３が設けられている。入口ダクト２７を弁３０、３１
を迂回した他の２つのダクト３４、３５が２つのダクト
２８、２９に直接接続している。これらのダクト３４、
３５はそれぞれ流量調節器３６、３７を有している。液
圧モータ２２、２３に通じるダクト２８、２９には圧力
平衡装置３８、３９が設けられている。
応じて変えることができる速度で回転駆動することがで
きる。この駆動は前方壁９に設置された液圧モータ２
２、２３によって行われる。図３、図４からわかるよう
に、これらのモータ２２、２３には調節可能な流量分割
器２６を含む液圧回路２５を介してポンプ２４から動力
が供給される。この調節可能な流量分割器２６は入口ダ
クト２７を有し、この入口ダクト２７は液圧モータ２
２、２３の一方に通じる２つのダクト２８、２９に分れ
る。各ダクト２８、２９には開位置および閉位置を有す
る調節可能な弁３０、３１が設けられている。これらの
弁３０、３１は電磁弁にすることができ、その制御は分
配フラップ１１、１２の制御と対にするのが有利であ
る。これらの弁３０、３１の近くには流量調節器３２、
３３が設けられている。入口ダクト２７を弁３０、３１
を迂回した他の２つのダクト３４、３５が２つのダクト
２８、２９に直接接続している。これらのダクト３４、
３５はそれぞれ流量調節器３６、３７を有している。液
圧モータ２２、２３に通じるダクト２８、２９には圧力
平衡装置３８、３９が設けられている。
【００１１】飼料をタンク５内でブレンドおよび混合す
る際には、２つの液圧モータ２２、２３はほぼ等しい公
称回転速度で駆動される。この作業時には分配フラップ
１１、１２は閉じられ、流量分割器２６の弁３０、３１
が開位置（図３）にあり、全流量の約５０％が各ダクト
２８，２９を通る。従って、ほぼ同じ量の油がモータ２
２、２３に達し、弁３０、３１と迂回ダクト３４、３５
の両方を通る。
る際には、２つの液圧モータ２２、２３はほぼ等しい公
称回転速度で駆動される。この作業時には分配フラップ
１１、１２は閉じられ、流量分割器２６の弁３０、３１
が開位置（図３）にあり、全流量の約５０％が各ダクト
２８，２９を通る。従って、ほぼ同じ量の油がモータ２
２、２３に達し、弁３０、３１と迂回ダクト３４、３５
の両方を通る。
【００１２】飼料を分配する際には、側壁７、８のフラ
ップ１１、１２の一方が開いて飼料を例えばかいば桶に
送り出す。この開口によって閉じたフラップ１１または
１２を有する側壁７または８と同じ側に位置するスクリ
ュー１６または１７の駆動モータ２２または２３に通じ
るダクト２８または２９の弁３０または３１が閉じるよ
うに制御される。この場合、より多くの量の油が開いた
弁３０または３１を有するダクト２８または２９を通る
（図４参照）。油の流量を分ける分割比率は例えば開い
た弁３０または３１を有するダクト２８または２９を通
る流量が全流量の８０％となり、閉じた弁３０または３
１を有するダクト２８または２９を通る流量が全流量の
２０％に下がるようにすることができる。この配置によ
って開いたフラップ１１または１２の近くに位置したス
クリュー１６または１７のモータ２２または２３の回転
速度は約６０％上がり、他方のスクリューのモータの回
転速度は約６０％下がる。
ップ１１、１２の一方が開いて飼料を例えばかいば桶に
送り出す。この開口によって閉じたフラップ１１または
１２を有する側壁７または８と同じ側に位置するスクリ
ュー１６または１７の駆動モータ２２または２３に通じ
るダクト２８または２９の弁３０または３１が閉じるよ
うに制御される。この場合、より多くの量の油が開いた
弁３０または３１を有するダクト２８または２９を通る
（図４参照）。油の流量を分ける分割比率は例えば開い
た弁３０または３１を有するダクト２８または２９を通
る流量が全流量の８０％となり、閉じた弁３０または３
１を有するダクト２８または２９を通る流量が全流量の
２０％に下がるようにすることができる。この配置によ
って開いたフラップ１１または１２の近くに位置したス
クリュー１６または１７のモータ２２または２３の回転
速度は約６０％上がり、他方のスクリューのモータの回
転速度は約６０％下がる。
【００１３】この場合、フラップ１１または１２が開い
ている側の側壁７または８と同じ側に位置するスクリュ
ー１６または１７はより高速で回転し、タンク５への飼
料の送出を加速させる。従って、より速い分配が可能に
なる。逆に、もう一方のスクリュー１６または１７は飼
料攪拌速度を下げて飼料の組織を維持する。単一の混合
および分配スクリューをタンク５の底部に有する機械の
場合には、可変容量形ポンプ２４を用いてスクリューの
回転速度を変えることができる。すなわち、ポンプの吐
出量を増減させることによって分配用スクリューの回転
速度を上げ、飼料の混練および混合速度を下げることが
できる。
ている側の側壁７または８と同じ側に位置するスクリュ
ー１６または１７はより高速で回転し、タンク５への飼
料の送出を加速させる。従って、より速い分配が可能に
なる。逆に、もう一方のスクリュー１６または１７は飼
料攪拌速度を下げて飼料の組織を維持する。単一の混合
および分配スクリューをタンク５の底部に有する機械の
場合には、可変容量形ポンプ２４を用いてスクリューの
回転速度を変えることができる。すなわち、ポンプの吐
出量を増減させることによって分配用スクリューの回転
速度を上げ、飼料の混練および混合速度を下げることが
できる。
【００１４】２つのスクリュー１６、１７を機械的に駆
動する場合には、着脱自在または交換可能なギアを有す
るボックスを用いて駆動する。すなわち、スクリュー１
６または１７の回転速度を異なる径のギアをかみあわせ
て飼料の分配または混合のために増減させることができ
る。同様に、タンク５の底部に単一の機械的駆動スクリ
ューを有する機械の場合も、駆動ギアを入れ換えまたは
交換することによってスクリューの回転速度を増減させ
ることができる。本発明が上記実施例に限定されるもの
ではないことは明らかである。特に、各部品の構造また
は数は特許請求の範囲で定義される保護範囲を逸脱しな
い範囲で技術的に均等な手段に代えることができ、種々
変更することができる。
動する場合には、着脱自在または交換可能なギアを有す
るボックスを用いて駆動する。すなわち、スクリュー１
６または１７の回転速度を異なる径のギアをかみあわせ
て飼料の分配または混合のために増減させることができ
る。同様に、タンク５の底部に単一の機械的駆動スクリ
ューを有する機械の場合も、駆動ギアを入れ換えまたは
交換することによってスクリューの回転速度を増減させ
ることができる。本発明が上記実施例に限定されるもの
ではないことは明らかである。特に、各部品の構造また
は数は特許請求の範囲で定義される保護範囲を逸脱しな
い範囲で技術的に均等な手段に代えることができ、種々
変更することができる。
【図１】 本発明の機械の縦断面図。
【図２】 本発明の機械の平面図。
【図３】 混合時の機械の液圧駆動手段の概略図。
【図４】 分配時の機械の液圧駆動手段の概略図。
１ シャシ ５ タンク ６ 床 ７，８ 側壁 ９ 前方壁 １０ 後方壁 １１，１２ フラップ １５ 細断および混合手段 １６，１７ スクリュー １８〜２１ ネジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベール アラン フランス国 85250 ラ ラバトリエール リュ ドゥ レタン 15 Ｆターム(参考） 2B102 AA01 AB24 AC07 AD05 BA01 BA11 BA15
Claims (10)
- 【請求項１】 シャシ(1)と、このシャシに取り付けら
れた床(6)と、２つの側壁(7、8)と、前方壁(9)と、後方
壁(10)とで形成される家畜の飼料を収容可能な容積を規
定しているタンク(5)と、この側壁の少なくとも１つに
設けられた分配用フラップ(11、12)と、タンクの底部に
位置した細断／混合手段(15)とを有し、この細断／混合
手段(15)は回転駆動される少なくとも１本のほぼ水平な
スクリュー(16、17)で構成され、飼料を均質に混合し、
フラップが開いているときには分配用に飼料を送り出す
ようにタンクの内部に沿って飼料を移動させるネジ部ま
たはブレード(18〜21)を有する家畜用飼料の調製・分配
機において、 スクリュー(16、17)が飼料の分配時と細断または混合時
とで異なる速度で回転するように、スクリューの回転速
度を変えることができることを特徴とする機械。 - 【請求項２】 スクリュー(16、17)が可変容量形ポンプ
で駆動される液圧モータによって回転駆動される請求項
１に記載の機械。 - 【請求項３】 調節可能な流量分割器(26)を含む液圧回
路(25)を介してポンプ(24)から動力が供給される液圧モ
ータ(22、23)によって回転駆動される２本のスクリュー
(16、17)を並行に配置した請求項１に記載の機械。 - 【請求項４】 流量分割器(26)がスクリューを回転駆動
する２つの液圧モーター(22、23)の回転速度を変えるこ
とができる２つの弁(30、31)を有する請求項３に記載の
機械。 - 【請求項５】 流量分割器(26)が圧力平衡装置(38、39)
を有する請求項３または4に記載の機械。 - 【請求項６】 上記の弁(30、31)がフラップ(11、12)の
開閉によって制御される請求項４に記載の機械。 - 【請求項７】 ２つのフラップ(11、12)が閉じていると
きに、流量分割器(26)の弁(30、31)によって２つのスク
リュー(16、17)にほぼ等しい回転速度が与えられる請求
項4または６に記載の機械。 - 【請求項８】 フラップ(11、12)の一方が開いていると
きに流量分割器の弁(30、31)によって開いたフラップと
同じ側に位置したスクリューの回転速度が上がり、他方
のスクリューの回転速度が下がる請求項６に記載の機
械。 - 【請求項９】 回転速度を変えるための着脱自在または
交換自在なギアを含むボックスを用いてスクリュー(1
6、17)が機械的に回転駆動される請求項１に記載の機
械。。 - 【請求項１０】 スクリュー(16、17)の一方の回転速度
を他方に対して変えるための着脱自在または交換自在な
ギアを含むボックスによって機械的に回転駆動される２
つのスクリューを並行に配置した請求項１に記載の機
械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR0011910A FR2814042B1 (fr) | 2000-09-15 | 2000-09-15 | Machine de preparation et de distribution d'aliments pour le betail |
| FR0011910 | 2000-09-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002125501A true JP2002125501A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=8854437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001281657A Withdrawn JP2002125501A (ja) | 2000-09-15 | 2001-09-17 | 家畜用飼料の調製・分配機 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020033142A1 (ja) |
| EP (1) | EP1188370B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002125501A (ja) |
| AT (1) | ATE315330T1 (ja) |
| DE (1) | DE60116591T2 (ja) |
| ES (1) | ES2254349T3 (ja) |
| FR (1) | FR2814042B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8657485B2 (en) | 2010-07-12 | 2014-02-25 | Roto-Mix, Llc | Agricultural mixer with hydraulic drive system including jam detection and resolution features and method of using same |
| IT1406570B1 (it) * | 2010-08-06 | 2014-02-28 | Cavarzan | Dispositivo per la triturazione e/o il mescolamento, particolarmente per granaglie e/o materiale fibroso per la produzione di mangimi. |
| FR2998132B1 (fr) * | 2012-11-19 | 2015-06-05 | Sarl Des Aragonites | Machine agricole pour demeler des balles de paille ou de foin |
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Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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