JP2002125257A - 疎通率測定装置、疎通率測定方法、疎通率測定プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

疎通率測定装置、疎通率測定方法、疎通率測定プログラムを記録した記録媒体

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JP2002125257A
JP2002125257A JP2000312483A JP2000312483A JP2002125257A JP 2002125257 A JP2002125257 A JP 2002125257A JP 2000312483 A JP2000312483 A JP 2000312483A JP 2000312483 A JP2000312483 A JP 2000312483A JP 2002125257 A JP2002125257 A JP 2002125257A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体通信において任意の利用者端末が通話
可能な圏内にいるか正確かつ効率的に行なえる疎通率測
定装置を提供する。 【解決手段】 本発明の疎通率測定装置は、公衆網を用
いた移動体通信ネットワークにおける基地局10と利用
者端末20の疎通率の測定装置において、利用者データ
ベース40から発呼リストを作成し、公衆網80経由で
発呼リストに従って利用者端末20に擬似着信呼を発呼
する発呼センタ30と、擬似着信呼による一斉呼出しに
対して接続された利用者端末の数を測定して呼記録が作
成する呼記録作成手段50と、呼記録作成手段50で作
成された呼記録を収集して疎通率を算出する収集センタ
60とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信におい
て任意の利用者端末が通話可能な圏内にいるか測定する
疎通率の測定装置に関し、特に利用者端末の利用者が疎
通率測定の行なわれていることを認識することなく、移
動体通信事業側が疎通率測定を行なう測定方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、疎通試験装置は、ISDN等の固
定通信網にて行なわれている。他方、移動体通信におい
て任意の利用者端末が通話可能な圏内にいるか測定する
場合には、調査員を基地局周辺に派遣して現地調査を行
なうことが行なわれていた。具体的には、調査員が様々
なエリアに利用者端末を保持して出向き、呼の接続が可
能かどうかを手作業で確かめ、その履歴により疎通率を
算定していた。疎通率は利用者にとって通話できるか否
かの重要な指標であり、移動体通信事業者にとっては基
地局の配置計画の策定や基地局の担当するエリアを柔軟
に変更する場合の市場情報として極めて有用である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、調査員が様々なエリアに利用者端末を保持して出向
く必要があり、疎通に関する多くのサンプルを得るため
には多くの調査員が必要となって非効率であるという課
題があった。そこで、疎通率の試験用として利用者端末
に電話を掛けることも考えられるが、利用者端末の利用
者にとって単なる試験の為に利用者端末に電話を掛けら
れるのは不愉快に感じる虞があり、実現性に乏しいとい
う課題があった。本発明は上述する課題を解決するもの
で、移動体通信において任意の利用者端末が通話可能な
圏内にいるか正確かつ効率的に行なえる疎通率測定装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の疎通率測定装置は、図1に示すように、公衆網を用
いた移動体通信ネットワークにおける基地局10と利用
者端末20の疎通率の測定装置において、利用者データ
ベース40から発呼リストを作成し、公衆網80経由で
発呼リストに従って利用者端末20に擬似着信呼を発呼
する発呼センタ30と、擬似着信呼による一斉呼出しに
対して接続された利用者端末の数を測定して呼記録が作
成する呼記録作成手段50と、呼記録作成手段50で作
成された呼記録を収集して疎通率を算出する収集センタ
60とを具備することを特徴とする。
【0005】このように構成された装置において、発呼
センタ30は利用者データベース40から発呼リストを
作成し、公衆網80経由で発呼リストに従って利用者端
末20に擬似着信呼を発呼する。利用者データベース4
0は、移動体通信ネットワーク事業者と契約している利
用者の情報がデータベース化されており、電話番号、氏
名、現住所、年齢、料金コース、月額利用料金等の料金
請求するのに必要なデータ項目を有している。発呼リス
トは、利用者データベース40から抽出された利用者端
末の電話番号が掲載されている。擬似着信呼は、利用者
端末側では無鳴動かつ無履歴となり、利用者には着信の
あったことを全く意識させないものである。呼記録作成
手段50は、擬似着信呼による一斉呼出数と、該一斉呼
出しに対して接続された利用者端末の数を測定して呼記
録が作成するもので、例えば基地局や発呼センタに設け
られる。収集センタ60は、呼記録作成手段50で作成
された呼記録を収集して疎通率を算出するもので、各基
地局から収集された呼記録から移動体通信ネットワーク
全体を鳥瞰する疎通率が測定できる。
【0006】擬似着信呼を具体化する第1の構成は、移
動体通信ネットワークの認証局を工夫することである。
図4に示すように、移動体通信ネットワークは、利用者
端末20と着発信をする際に利用者端末20が正当なも
のか判別する認証局70を有し、発呼センタ30から利
用者端末20に発呼された呼は、認証局70により不正
と認証されて擬似着信呼と扱われることにより利用者端
末20が無履歴かつ無鳴動となることを特徴とする。発
呼センタ30から利用者端末20に発呼される呼には、
認証局70が不正と判断する発電話番号が割当てられて
いる。認証局70を改造するだけすむので、設備の改造
コストが少なくて済む利点がある。
【0007】好ましくは、発呼センタ30は、発呼リス
トに従って利用者端末20に擬似着信用セットアップ信
号を用いた擬似着信呼を発呼する。基地局10は、前記
擬似着信用セットアップ信号により擬似着信呼であるこ
とを認識し、利用者端末20の一斉呼出しを行ない、該
一斉呼出しに対して接続された利用者端末数を測定す
る。また基地局10には、収集センタ60に対して一斉
呼出し数と接続された利用者端末数を送信する呼記録作
成手段50の機能と共に、好ましくは収集センタ60に
対して基地局認識情報を送信する機能を持たせると良
い。擬似着信用セットアップ信号を用いた擬似着信呼に
は、予め特殊な電話番号が割当てられている発呼センタ
30により発呼されるが、発呼センタ30から発呼した
擬似着信呼の発電話番号が特殊な為に、認証局70では
不正と判断する。基地局認識情報は、収集センタ60が
個別基地局を認識するのに用いられる。収集センタ60
では、基地局認識情報により個別基地局の担当エリア毎
の疎通率を把握できる。
【0008】擬似着信呼を具体化する第2の構成は、移
動体通信ネットワークの基地局を工夫することである。
図7に示すように、基地局10は、発呼リストに従って
発呼センタ30から送信されてくる擬似着信用セットア
ップ信号により擬似着信呼であることを認識し、利用者
端末20の一斉呼出しを行ない、該一斉呼出しに対して
接続された利用者端末数を測定する。また基地局10
は、利用者端末20が着呼信号に応答した後であって利
用者端末20にセットアップ信号を送信する前に利用者
端末20との接続を切断することにより利用者端末20
を無履歴かつ無鳴動とする。さらに基地局10は、収集
センタ60に対して一斉呼出し数と接続された利用者端
末数を基地局認識情報と共に送信する呼記録作成手段5
0の機能を有する構成としている。基地局10は、利用
者端末20が着呼信号に応答した後であって、利用者端
末20にセットアップ信号を送信する前に利用者端末2
0との接続を切断して擬似着信呼を行なうので、認証局
のように移動体通信ネットワークを経由して擬似着信呼
を行う場合に比較して、移動体通信ネットワークの負荷
が少なくて済む。
【0009】擬似着信呼を具体化する第3の構成は、移
動体通信ネットワークの利用者端末を工夫することであ
る。図10に示すように、発呼センタ30は、発呼リス
トに従って利用者端末20に擬似着信用セットアップ信
号を用いた擬似着信呼を発呼し、利用者端末20は、擬
似着信用セットアップ信号を用いた呼を受信した場合、
鳴動動作及び着信履歴保存を行なう前に該呼を切断する
構成としている。利用者端末20を改造するので、基地
局10や認証局70のような移動体通信設備で擬似着信
呼に対応する場合に比較して、利用者端末20の増産効
果により擬似着信呼の実現コストが安価になる。
【0010】好ましくは、基地局10は、擬似着信用セ
ットアップ信号により擬似着信呼であることを認識し、
利用者端末20の一斉呼出しを行ない、該一斉呼出しに
対して接続された利用者端末数を測定すると共に、収集
センタ60に対して一斉呼出し数と接続された利用者端
末数を基地局認識情報と共に送信する呼記録作成手段5
0の機能を有する構成とすると良い。
【0011】上記課題を解決する本発明の疎通率測定方
法は、公衆網を用いた移動体通信ネットワークにおける
基地局10と利用者端末20の疎通率の測定方法におい
て、次の工程を有するものである。第1の工程は、利用
者データベース40から発呼リストを作成する。第2の
工程は、公衆網80経由で発呼リストに従って利用者端
末20に擬似着信呼を発呼する。第3の工程は、擬似着
信呼による一斉呼出しに対して接続された利用者端末の
数を測定して呼記録を作成する。第4の工程は、呼記録
作成手段50で作成された呼記録を収集して疎通率を算
出する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を説
明する構成ブロック図である。ここでは、移動体通信ネ
ットワークとしてPHS(Personal Handyphone System)
を例に説明する。移動体通信ネットワークでは地域電話
事業者の構築している加入者線網やISDN(Integrate
d Services Digital Network)網のような公衆網80に
よって、基地局10、発呼センタ30、収集センタ60
並びに認証局70が接続されている。基地局10と利用
者端末20の間は、所定周波数帯域の無線により呼の接
続が行なわれる。基地局10と利用者端末20との通信
は、所定の通信プロトコルにより限られた周波数帯域を
時分割等で用いている関係で、一時に呼の接続を確保で
きる回線容量は限られている。またビルなどの障害物が
存在している場合には、基地局10と利用者端末20と
の電波強度が著しく減衰して、呼の接続が困難になる場
合もある。
【0013】発呼センタ30は、利用者データベース4
0から発呼リストを作成し、公衆網80経由で発呼リス
トに従って利用者端末20に擬似着信呼を発呼する。発
呼リストには、利用者データベース40から抽出された
利用者端末の電話番号が掲載されている。擬似着信呼
は、利用者端末側では無鳴動かつ無履歴となり、利用者
には着信のあったことを全く意識させないものである。
利用者データベース40は、移動体通信ネットワーク事
業者と契約している利用者の情報がデータベース化され
ており、電話番号、氏名、現住所、年齢、料金コース、
月額利用料金等の料金請求するのに必要なデータ項目を
有している。呼記録作成手段50は、擬似着信呼による
一斉呼出しに対して接続された利用者端末の数を測定し
て呼記録が作成するもので、例えば各基地局10に設け
られている。収集センタ60は、呼記録作成手段50で
作成された呼記録を収集するもので、各基地局から収集
された呼記録から移動体通信ネットワーク全体を鳥瞰す
る疎通率が測定できる。
【0014】このように構成された装置において、発呼
センタ30は利用者データベース40から発呼リストを
作成する()。なお、利用者データベース40は調査
対象をある条件の中で任意に抽出する際に利用するのみ
で、利用者の個人データとして利用することはない。次
に、発呼センタ30は公衆網80経由で発呼リストに従
って利用者端末20に擬似着信呼を発呼する()。呼
記録作成手段50は、擬似着信呼による一斉呼出しに対
して接続された利用者端末の数を測定して呼記録が作成
する()。次に、呼記録作成手段50は収集センタ6
0へ呼記録を送信する()。収集センタ60は、呼記
録作成手段50から送信された呼記録より、擬似着信呼
による一斉呼出しに対して接続された利用者端末の数を
集計して疎通率を算出する()。
【0015】図2は移動体通信ネットワーク側の認証局
を工夫して擬似着信呼を行なう構成ブロック図である。
なお、図2において前記図1と同一作用をするものには
同一符号を付して、説明を省略する。図において、認証
局70は利用者端末20と着発信する際に利用者端末2
0が正当なものか判別するものである。発呼センタ30
から利用者端末20に発呼される擬似着信呼による一斉
呼出しの為の呼には、認証局70が不正と判断する発電
話番号が割当てられている。発呼センタ30から利用者
端末20に発呼された呼は、認証局70により不正と認
証されて擬似着信呼と扱われることにより利用者端末2
0が無履歴かつ無鳴動となる。認証局70を改造するだ
けすむので、設備の改造コストが少なくて済む利点があ
る。
【0016】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図3は正常着信シーケンスの動作説明図であ
る。ここでは、発呼が発呼センタ30ではなく、一般の
加入者の端末22から行なわれる場合を示している。発
呼側端末22から呼設定(Setup)が公衆網80に送信さ
れると、公衆網80は基地局10に呼設定を繋げると共
に、発呼側端末22に呼設定受付(Call proc)を返す。
基地局10は一斉呼出し信号PCHを利用者端末20に
対して送信し、基地局10と利用者端末20とのチャン
ネル割当が行なわれる。また、基地局10は認証局70
に対して利用者端末20は正当な利用者か認証の問合せ
をする。
【0017】認証局70により認証が行なわれると、基
地局10は利用者端末20に対して呼設定を行ない、利
用者端末20は基地局10に呼設定受付を返す。続い
て、基地局10と利用者端末20との間で端末認証が行
なわれる。そして、基地局10から公衆網80に呼設定
受付を返す。続いて、利用者端末20で呼出し(Alert)
が行なわれると、基地局10、公衆網80を経由して発
呼側端末22に呼出し音が伝達される。利用者端末20
で応答(Connect)が行なわれると、基地局10、公衆網
80を経由して発呼側端末22に応答が伝達される。こ
れに対して、発呼側端末22で応答確認(Connect ack)
が行なわれると、公衆網80、基地局10を経由して利
用者端末20に応答確認が伝達される。このようにし
て、正常着信シーケンスが行なわれる。
【0018】図4は認証局利用の擬似着信シーケンスの
動作説明図である。発呼センタ30から擬似着信呼用の
専用発電話番号を用いて呼設定(Setup)が公衆網80に
送信される。すると、公衆網80は基地局10に呼設定
を繋げると共に、発呼センタ30に呼設定受付(Call pr
oc)を返す。基地局10は一斉呼出し信号PCHを利用
者端末20に対して送信し、基地局10と利用者端末2
0とのチャンネル割当が行なわれる。また、基地局10
は認証局70に対して利用者端末20は正当な利用者か
認証の問合せをする。
【0019】認証局70では、発電話番号が不正と認証
される。すると、基地局10は利用者端末20に対して
無線切断を行うと、利用者端末20から基地局10に切
断完了が通知される。基地局10は公衆網80に解放完
了(Releasecom)を送信すると、公衆網80は発呼センタ
30に切断(Disc)を指示する。これに対して、発呼セン
タ30は公衆網80に解放(Release)を送信すると、公
衆網80は発呼センタ30に解放完了(Releasecom)を送
信する。基地局10から利用者端末20への呼設定(Set
up)の前に切断されるので、利用者端末20は無鳴動と
なる。
【0020】図5は認証局利用の擬似着信呼による疎通
率測定の説明図である。まず、発呼センタ30側では、
利用者データベース40から調査対象となる電話番号を
抽出し、発呼リストを作成する(S100)。発呼セン
タ30は、公衆網80経由で発呼リストを基に利用者端
末20に向け擬似着信呼を発呼する(S102)。発呼
センタ30は、利用者端末20と呼を接続する為に、擬
似着信用セットアップ信号を基地局10へ送信する(S
104)。この認証局利用の擬似着信呼での擬似着信用
セットアップ信号は、認証局70で不正と判断される擬
似着信呼用の専用発電話番号である。
【0021】すると、基地局10が擬似着信用セットア
ップ信号を受信し、利用者端末20の一斉呼出し数をカ
ウントする(S106)。次に、基地局10が呼出して
いる利用者端末20に着呼信号を送信する(S10
8)。基地局10は利用者端末20が着呼信号に応答し
ているか判断し(S110)、応答がなければ切断す
る。応答があると、基地局10が擬似着信呼として接続
数をカウントする(S112)。次に、基地局10と認
証局70との間で認証が行なわれ、認証の結果不正とな
るため切断される(S114)。このようにして、基地
局10では、擬似着信呼による一斉呼出しに対して接続
された利用者端末の数を測定して呼記録が作成される。
【0022】図6は基地局を工夫して擬似着信呼を行な
う構成ブロック図である。なお、図6において前記図1
と同一作用をするものには同一符号を付して、説明を省
略する。図において、基地局10は、発呼リストに従っ
て発呼センタ30から送信されてくるセットアップ信号
により利用者端末20に一斉呼出しを行ない、該一斉呼
出しに対して接続された利用者端末数を測定する。また
基地局10は、利用者端末20が着呼信号に応答した後
であって利用者端末20にセットアップ信号を送信する
前に利用者端末20との接続を切断することにより、無
履歴かつ無鳴動とすることができる。基地局10は、収
集センタ60に対して一斉呼出し数と接続された利用者
端末数を前記基地局認識情報と共に送信する呼記録作成
手段50の機能も有する。
【0023】図7は基地局利用の擬似着信シーケンスの
動作説明図である。発呼センタ30から擬似着信呼用の
呼設定(Setup)が公衆網80に送信される。すると、公
衆網80は基地局10に呼設定を繋げると共に、発呼セ
ンタ30に呼設定受付(Callproc)を返す。基地局10は
擬似着信用セットアップ信号による一斉呼出し信号PC
Hを利用者端末20に対して送信し、基地局10と利用
者端末20とのチャンネル割当が行なわれる。なお、擬
似着信呼用の呼設定の場合には、基地局10は認証局7
0に対して利用者端末20は正当な利用者か認証の問合
せは行なわない。
【0024】続いて、基地局10は利用者端末20に対
して無線切断を行うと、利用者端末20から基地局10
に切断完了が通知される。基地局10は公衆網80に解
放完了(Releasecom)を送信すると、公衆網80は発呼セ
ンタ30に切断(Disc)を指示する。これに対して、発呼
センタ30は公衆網80に解放(Release)を送信する
と、公衆網80は発呼センタ30に解放完了(Releaseco
m)を送信する。基地局10から利用者端末20への呼設
定(Setup)の前に切断されるので、利用者端末20は無
鳴動となる。
【0025】図8は基地局利用の擬似着信呼による疎通
率測定の説明図である。まず、発呼センタ30側では、
利用者データベース40から調査対象となる電話番号を
抽出し、発呼リストを作成する(S200)。発呼セン
タ30は、公衆網80経由で発呼リストを基に利用者端
末20に向け擬似着信呼を発呼する(S202)。発呼
センタ30は、利用者端末20と呼を接続する為に、擬
似着信用セットアップ信号を基地局10へ送信する(S
204)。次に、基地局10が擬似着信用セットアップ
信号を受信し、利用者端末20の一斉呼出し数をカウン
トする(S206)。次に、基地局10が呼出している
利用者端末20に着呼信号を送信する(S208)。基
地局10は利用者端末20が着呼信号に応答しているか
判断し(S210)、応答がなければ切断する。応答が
あると、基地局10が擬似着信呼として接続数をカウン
トする(S212)。次に、基地局10は正常着信シー
ケンスで行なわれるセットアップ信号を利用者端末20
に送信する前に、呼を切断する(S214)。このよう
にして、基地局10では、擬似着信呼による一斉呼出し
に対して接続された利用者端末の数を測定して呼記録が
作成される。
【0026】図9は利用者端末を工夫して擬似着信呼を
行なう構成ブロック図である。なお、図9において前記
図1と同一作用をするものには同一符号を付して、説明
を省略する。図において、発呼センタ30は、発呼リス
トに従って利用者端末20に擬似着信用セットアップ信
号を用いた擬似着信呼を発呼し、利用者端末20は、擬
似着信用セットアップ信号を用いた呼を受信した場合、
鳴動動作及び着信履歴保存を行なう前に該呼を切断する
構成としている。
【0027】図10は利用者端末利用の擬似着信シーケ
ンスの動作説明図である。発呼センタ30から擬似着信
用セットアップ信号(Setup)が公衆網80に送信され
る。すると、公衆網80は基地局10に呼設定を繋げる
と共に、発呼センタ30に呼設定受付(Call proc)を返
す。基地局10は擬似着信用セットアップ信号に応じた
一斉呼出し信号PCHを利用者端末20に対して送信
し、また利用者端末20の一斉呼出し数をカウントす
る。次に、基地局10と利用者端末20とのチャンネル
割当が行なわれ、また利用者端末20の接続数をカウン
トする。また、基地局10は認証局70に対して利用者
端末20は正当な利用者か認証の問合せをする。
【0028】他方、利用者端末20は、擬似着信用セッ
トアップ信号に応じて基地局10に対して無線切断を行
うと、基地局10から利用者端末20に切断完了が通知
される。利用者端末20では無鳴動かつ無履歴となる。
基地局10は公衆網80に解放完了(Releasecom)を送信
すると、公衆網80は発呼センタ30に切断(Disc)を指
示する。これに対して、発呼センタ30は公衆網80に
解放(Release)を送信すると、公衆網80は発呼センタ
30に解放完了(Releasecom)を送信する。
【0029】図11は利用者端末利用の擬似着信呼によ
る疎通率測定の説明図である。まず、発呼センタ30側
では、利用者データベース40から調査対象となる電話
番号を抽出し、発呼リストを作成する(S300)。発
呼センタ30は、公衆網80経由で発呼リストを基に利
用者端末20に向け擬似着信呼を発呼する(S30
2)。発呼センタ30は、利用者端末20と呼を接続す
る為に、擬似着信用セットアップ信号を基地局10へ送
信する(S304)。次に、基地局10が擬似着信用セ
ットアップ信号を受信し、利用者端末20の一斉呼出し
数をカウントする(S306)。次に、基地局10が呼
出している利用者端末20に着呼信号を送信する(S3
08)。基地局10は利用者端末20が着呼信号に応答
しているか判断し(S310)、応答がなければ切断す
る。応答があると、基地局10が擬似着信呼として接続
数をカウントする(S312)。次に、利用者端末20
は擬似着信呼であることを認識する(S314)。そし
て、利用者端末20は鳴動動作、着信履歴保存を行なう
前に、呼を切断する(S316)。このようにして、基
地局10では、擬似着信呼による一斉呼出しに対して接
続された利用者端末の数を測定して呼記録が作成され
る。
【0030】図12は他の移動体通信形態における擬似
着信シーケンスの動作説明図である。上述のPHSで
は、発呼センタ30と利用者端末20の間に、公衆網8
0、認証局70、基地局10が存在していた。しかし、
PDC、GSM、CDMAのような携帯電話システムで
は、発呼センタ30と利用者端末20の間に、公衆網8
0、及び認証局、基地局の機能を含んだ移動体網90が
存在している。発呼センタ30から擬似着信呼用の専用
発電話番号を用いて呼設定(Setup)が公衆網80に送信
される。すると、公衆網80は移動体網90に呼設定を
繋げると共に、発呼センタ30に呼設定受付(Call pro
c)を返す。移動体網90は一斉呼出し信号PCHを利用
者端末20に対して送信し、移動体網90と利用者端末
20とのチャンネル割当が行なわれる。また、移動体網
90は発呼先の電話番号を認識し、または擬似着信呼を
認識して、利用者端末20との呼接続を切断する。
【0031】すると、移動体網90は利用者端末20に
対して無線切断を行うと、利用者端末20から移動体網
90に切断完了が通知される。移動体網90は公衆網8
0に解放完了(Releasecom)を送信すると、公衆網80は
発呼センタ30に切断(Disc)を指示する。これに対し
て、発呼センタ30は公衆網80に解放(Release)を送
信すると、公衆網80は発呼センタ30に解放完了(Rel
easecom)を送信する。移動体網90から利用者端末20
への呼設定(Setup)の前に切断されるので、利用者端末
20は無鳴動となる。
【0032】尚、上記実施例においてはPDC、GS
M、CDMAのような携帯電話システムでは、認証シス
テムを利用した擬似着信シーケンスによる疎通率測定の
場合を示したが、これを実現する実施の形態としては、
移動網の基地局利用や利用者端末利用の擬似着信シーケ
ンスによる疎通率測定の場合も考えられる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の疎通率測
定装置によれば、公衆網を用いた移動体通信ネットワー
クにおける基地局と利用者端末の疎通率の測定装置にお
いて、利用者データベースから発呼リストを作成し、公
衆網経由で発呼リストに従って利用者端末に擬似着信呼
を発呼する発呼センタと、擬似着信呼による一斉呼出し
に対して接続された利用者端末の数を測定して呼記録が
作成する呼記録作成手段と、呼記録作成手段で作成され
た呼記録を収集して疎通率を算出する収集センタとを具
備する構成としたので、移動体通信において任意の利用
者端末が通話可能な圏内にいるか正確かつ効率的に行な
えると共に、無鳴動かつ無履歴の擬似着信呼を用いてい
るので利用者端末の利用者に迷惑を掛けることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【図2】 移動体通信ネットワーク側の認証局を工夫し
て擬似着信呼を行なう構成ブロック図である。
【図3】 正常着信シーケンスの動作説明図である。
【図4】 認証局利用の擬似着信シーケンスの動作説明
図である。
【図5】 認証局利用の擬似着信呼による疎通率測定の
説明図である。
【図6】 基地局を工夫して擬似着信呼を行なう構成ブ
ロック図である。
【図7】 基地局利用の擬似着信シーケンスの動作説明
図である。
【図8】 基地局利用の擬似着信呼による疎通率測定の
説明図である。
【図9】 利用者端末を工夫して擬似着信呼を行なう構
成ブロック図である。
【図10】 利用者端末利用の擬似着信シーケンスの動
作説明図である。
【図11】 利用者端末利用の擬似着信呼による疎通率
測定の説明図である。
【図12】 他の移動体通信形態における擬似着信シー
ケンスの動作説明図である。
【符号の説明】
10 基地局 20 利用者端末 30 発呼センタ 40 利用者データベース 50 呼記録作成手段 60 収集センタ 70 認証局 80 公衆網 90 移動体網
フロントページの続き Fターム(参考) 5K042 AA06 CA13 CA23 EA01 EA13 FA11 FA15 JA01 LA13 5K067 AA33 AA34 BB04 EE04 EE10 HH22 HH23 LL11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網を用いた移動体通信ネットワーク
    における基地局と利用者端末の疎通率の測定装置におい
    て、 利用者データベースから発呼リストを作成し、前記公衆
    網経由で該発呼リストに従って該利用者端末に擬似着信
    呼を発呼する発呼センタと、 該擬似着信呼による一斉呼出しに対して接続された前記
    利用者端末の数を測定して呼記録を作成する呼記録作成
    手段と、 該呼記録作成手段で作成された呼記録を収集して、疎通
    率を算出する収集センタと、 を具備することを特徴とする疎通率測定装置。
  2. 【請求項2】 前記移動体通信ネットワークは、前記利
    用者端末と着発信をする際に前記利用者端末が正当なも
    のか判別する認証局を有し、 前記発呼センタから前記利用者端末に発呼された呼は、
    該認証局により不正と認証されて擬似着信呼と扱われる
    ことにより前記利用者端末が無履歴かつ無鳴動となるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の疎通率測定装置。
  3. 【請求項3】 前記発呼センタは、前記発呼リストに従
    って前記利用者端末に擬似着信用セットアップ信号を用
    いた擬似着信呼を発呼し、 前記基地局は、前記擬似着信用セットアップ信号により
    擬似着信呼であることを認識し、前記利用者端末の一斉
    呼出しを行ない、該一斉呼出しに対して接続された利用
    者端末数を測定すると共に、前記収集センタに対して前
    記一斉呼出し数と前記接続された利用者端末数を前記基
    地局認識情報と共に送信する前記呼記録作成手段の機能
    を有することを特徴とする請求項2に記載の疎通率測定
    装置。
  4. 【請求項4】 前記基地局は、 前記発呼リストに従って前記発呼センタから送信されて
    くる擬似着信用セットアップ信号により擬似着信呼であ
    ることを認識し、前記利用者端末の一斉呼出しを行な
    い、該一斉呼出しに対して接続された利用者端末数を測
    定すると共に;前記利用者端末が着呼信号に応答した後
    であって、前記利用者端末にセットアップ信号を送信す
    る前に、前記利用者端末との接続を切断することにより
    前記利用者端末を無履歴かつ無鳴動とし;前記収集セン
    タに対して前記一斉呼出し数と前記接続された利用者端
    末数を前記基地局認識情報と共に送信する前記呼記録作
    成手段の機能を有することを特徴とする請求項1に記載
    の疎通率測定装置。
  5. 【請求項5】 前記発呼センタは、前記発呼リストに従
    って前記利用者端末に擬似着信用セットアップ信号を用
    いた擬似着信呼を発呼し、 前記利用者端末は、前記擬似着信用セットアップ信号を
    用いた呼を受信した場合、鳴動動作及び着信履歴保存を
    行なう前に該呼を切断することを特徴とする請求項1に
    記載の疎通率測定装置。
  6. 【請求項6】 前記基地局は、前記擬似着信用セットア
    ップ信号により擬似着信呼であることを認識し、前記利
    用者端末の一斉呼出しを行ない、該一斉呼出しに対して
    接続された利用者端末数を測定すると共に、前記収集セ
    ンタに対して前記一斉呼出し数と前記接続された利用者
    端末数を前記基地局認識情報と共に送信する前記呼記録
    作成手段の機能を有することを特徴とする請求項5に記
    載の疎通率測定装置。
  7. 【請求項7】 公衆網を用いた移動体通信ネットワーク
    における基地局と利用者端末の疎通率の測定方法におい
    て、 利用者データベースから発呼リストを作成し、 前記公衆網経由で該発呼リストに従って該利用者端末に
    擬似着信呼を発呼し、 該擬似着信呼による一斉呼出しに対して接続された利用
    者端末数を測定して呼記録を作成し、 前記公衆網経由で該擬似着信呼に対する呼記録を収集し
    て疎通率を算出する、 ことを含むことを特徴とする疎通率測定方法。
  8. 【請求項8】 公衆網を用いた移動体通信ネットワーク
    における基地局と利用者端末の疎通率の測定を行なう為
    の疎通率測定プログラムを記録したコンピュータ読取り
    可能な記録媒体において、 前記疎通率測定プログラムは、 利用者データベースから発呼リストを作成する手順と、 前記公衆網経由で該発呼リストに従って該利用者端末に
    擬似着信呼を発呼する手順と、 該擬似着信呼による一斉呼出しに対して接続された利用
    者端末数を測定して呼記録を作成する手順と、 前記公衆網経由で該擬似着信呼に対する呼記録を収集し
    て疎通率を算出する手順と、 をコンピュータに実行させる疎通率測定プログラムを記
    録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008011124A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nec Corp 移動通信システム及び上位制御装置,移動通信管理方法,移動通信管理用プログラム

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