JP2002125226A - フレームレート制御方法及び画像伝送装置 - Google Patents

フレームレート制御方法及び画像伝送装置

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JP2002125226A
JP2002125226A JP2000316207A JP2000316207A JP2002125226A JP 2002125226 A JP2002125226 A JP 2002125226A JP 2000316207 A JP2000316207 A JP 2000316207A JP 2000316207 A JP2000316207 A JP 2000316207A JP 2002125226 A JP2002125226 A JP 2002125226A
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Manabu Yada
学 矢田
Takashi Nishitoba
貴 西鳥羽
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムに動画像の伝送を行う画像
伝送装置において、送信の上限フレームレートが規定さ
れた場合、上限フレームレートを超えないように、フレ
ーム間引きによりフレームレート制御すること。 【解決手段】 フレーム受信処理で、デジタル通信によ
り画像データを受信し、間引き期間判定処理において前
フレーム送信開始時間から現在時刻までの経過時間を求
めてフレーム間引き期間と比較し、フレーム間引き期間
判定で、前記経過時間がフレーム間引き期間以下であれ
ば、フレーム送信処理で画像データの送信を行い、経過
時間がフレーム間引き期間より大きければ、フレーム間
引き処理で画像データを行わずにフレーム間引きを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム間引きに
よるフレームレート制御方法に関し、詳しくは、送信側
端末の送信フレームレートが受信側端末の受信可能上限
フレームレートを上回る場合など、定常的にフレーム間
引きによるフレームレート制御が必要な環境下で、上限
フレームレートを遵守しつつ、上限フレームレートにで
きるだけ近い通信を行うためのフレームレート制御方法
及び画像伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフレームレート制御方法として、
例えば特開平10−98413号公報で開示されている
ものがある。図9は同公報で開示されたフレームレート
制御方法による画像伝送装置の構成を示すブロック図で
ある。この図において、送信能力入力部108から入力
された送信能力と画像入力装置101から入力された画
像データ量とを送信フレームレートコントローラ106
にて比較し、送信能力が画像データ量以上であれば、入
力された画像のフレームを間引くこと無くスペクトル拡
散送信部105へ出力して送信する。これに対して、送
信能力が画像データ量未満であれば、送信能力と画像デ
ータ量に応じて求めた間引き量だけ間引いた画像フレー
ムをスペクトル拡散送信部105へ出力する。なお、こ
の図において、102はA/D変換器、103はフレー
ムメモリ、104は出力バッファ、107はタイミング
発生回路である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のフレ
ームレート制御方法にあっては、送信能力と画像データ
量とを比較することでフレームの間引き量を決定してい
るので、送信能力がフレームレートで規定される場合、
入力データ量を求める必要はない。このため、入力され
る画像データ量にかかわらずフレーム送信と次の送信フ
レームとの間隔あるいはフレーム送信のタイミングを制
御するだけでフレームレートの制御ができる。しかしな
がら、あえて従来のフレームレート制御方法を用いるな
らば、入力フレームレートを求める冗長な統計処理が必
要となり、その結果を反映させるタイミングが遅れる問
題が生じてしまう。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、入力フレームレートを求める冗長な統計処理を必
要とせず、タイミング遅れが生じないフレームレート制
御方法及び画像伝送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフレームレート
制御方法は、リアルタイムに画像フレームを受信し、受
信した画像フレームを変換・加工して送信するフレーム
レート制御方法であって、送信上限フレームレートが規
定されている場合、フレーム送信後にフレーム間引き期
間を設けて一定時間フレーム間引きを行うことで、送信
上限フレームレートを超えないよう制御する。
【0006】この方法によれば、フレーム間引き期間を
設けるとともに、その期間を調整するので、上限フレー
ムレートを超えないようにフレームレートの制御が可能
となる。
【0007】また、本発明のフレームレート制御方法
は、上記フレームレート制御方法において、フレームレ
ート単位時間を上限フレームレートで割って平均フレー
ム時間を求め、求めた平均フレーム時間をフレーム間引
き期間としてフレーム間引きを行う。
【0008】この方法によれば、次のフレームのデータ
量、フレーム処理時間にかかわらず、確実に上限フレー
ムレートを守ることが可能となる。
【0009】また、本発明のフレームレート制御方法
は、上記フレームレート制御方法において、フレームレ
ート単位時間を上限フレームレートで割って平均フレー
ム時間を求め、求めた平均フレーム時間から実際のフレ
ーム処理時間の平均を引いた時間をフレーム間引き期間
としてフレーム間引きを行う。
【0010】この方法によれば、1フレームのデータ
量、データ処理時間にばらつきが少ない場合、より短い
間引き期間で上限フレームレートを守ることが可能とな
る。
【0011】また、本発明のフレームレート制御方法
は、上記フレームレート制御方法において、フレームレ
ート単位時間を上限フレームレートで割って平均フレー
ム時間を求め、求めた平均フレーム時間と実際の前回フ
レーム送信からの経過時間との差を前記平均フレーム時
間から引いた値をフレーム間引き期間として1フレーム
毎にフレーム間引き期間を更新する。
【0012】この方法によれば、フレーム間引き期間を
1フレーム毎に微調整するので、フレーム毎のデータ量
にばらつきがある場合でも、上限フレームレートを守り
つつ効率的な画像伝送が可能となる。
【0013】また、本発明のフレームレート制御方法
は、フレームレート単位時間を上限フレームレートで割
って平均フレーム時間を求め、求めた平均フレーム時間
を単位として時間セルを連続して形成した場合、1つの
時間セルに1度だけフレーム送信を行う。
【0014】この方法によれば、フレーム送信処理と非
同期にタイマ制御することで、より簡単に実装できると
ともに、上限フレームレートを守った画像通信が可能と
なる。
【0015】また、本発明のフレームレート制御方法
は、上記フレームレート制御方法において、平均フレー
ム時間の定周期で送信許可フラグをオンし、フレーム送
信時に送信許可フラグをオフし、フレーム送信判定時に
送信フラグがオンであればフレーム送信し、オフであれ
ばフレーム間引きを行う。
【0016】この方法によれば、フレーム送信処理と非
同期にタイマ制御することにより、より簡単に実装でき
るとともに、上限フレームレートを守った画像通信が可
能となる。
【0017】本発明のフレームレート制御方法は、上記
フレームレート制御方法において、フレーム送信後にフ
レーム間引き期間を設けて一定時間フレーム間引きを行
い、上限フレームレートを超えないようにフレームレー
ト制御を行う。
【0018】この方法によれば、フレーム送信と次のフ
レーム送信との期間が極めて短くなるのを防止すること
ができ、上限フレームレートを守った画像通信が可能と
なる。
【0019】本発明の記録媒体は、上記フレームレート
制御方法をプログラム化したデータを記録したものであ
る。
【0020】本発明の記録媒体を、プログラムに従って
動作するマイコンを搭載した画像伝送装置に用いること
で、上限フレームレートを守った画像通信が可能とな
る。
【0021】本発明の画像伝送装置は、上記記録媒体
と、この記録媒体に記録されたプログラムに従って画像
フレームの送受信を行う送受信手段とを具備する構成を
採る。
【0022】この構成によれば、上限フレームレートを
守った画像通信が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、送信能力がフレ
ームレートが規定されている場合、フレーム送信後にフ
レーム間引き期間を設けて一定時間フレーム間引きを行
うことで、送信上限フレームレートを超えないよう制御
することである。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0025】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像伝送装置の構成を示すブロック図であ
る。この図において、本実施の形態の画像伝送装置は、
画像データ処理ブロック1と、デバイスIOブロック2
と、メモリブロック3の3つのブロックからなる。画像
データ処理ブロック1は、復号化部4、間引き判定部5
及び符号化部6を備えて構成されており、画像データの
処理を行う。デバイスIOブロック2は、タイマ8とデ
ータの入出力を行う入力部7及び出力部9とを備えてい
る。メモリブロック3は、受信バッファメモリ10、ロ
ーカルバッファメモリ11、送信バッファメモリ12を
備えている。
【0026】このような構成の画像伝送装置の動作につ
いて、データの流れに従って説明する。データ受信を検
出すると、入力部7により、受信データが受信バッファ
メモリ10に格納される。そして、復号するために十分
なデータが受信バッファメモリ10に蓄積されると、蓄
えられた画像データが復号化部4にて復号化され、ロー
カルバッファメモリ11に格納される。画像1フレーム
分のデータが符号化されると、間引き判定部5にて、間
引き期間中(あるいは送信許可フラグOFF)の場合に
は、ローカルバッファメモリ11に格納されたデータを
廃棄し、復号化部4に戻る。これに対して、間引き期間
以外(あるいは送信許可フラグON)の場合には、符号
化部6にてローカルバッファ11に蓄積された画像デー
タが復号化されて、送信バッファメモリ12に格納され
る。
【0027】さらに、出力部9において、送信バッファ
メモリ12に画像データが存在し、且つ図示せぬディジ
タルインタフェースを介して出力要求を受信した場合、
画像データの送信を行う。なお、タイマ8は、間引き期
間内かどうかの判定あるいは送信許可フラグの制御など
の時間制御を行い、間引き判定部5に必要とする情報を
ローカルバッファメモリ11に書き込む。
【0028】次に、図2は、本実施の形態の画像伝送装
置における通信処理を示すフローチャートである。
【0029】まず、ステップ11でフレーム受信処理を
行い、画像データを受信する。次に、ステップ12で間
引き期間判定処理を行い、前フレーム送信開始時間から
現在時刻までの経過時間を求めてフレーム間引き期間と
比較する。次いで、ステップ13でフレーム間引き期間
内かどうかを判定し、フレーム間引き期間以下であれ
ば、ステップ14のフレーム送信処理に進み、画像デー
タの送信を行う。画像データを送信した後、ステップ1
1に戻りフレーム受信処理を行う。これに対して、経過
時間がフレーム間引き期間より大きければ、ステップ1
5に進み、フレーム間引き処理を行う。フレーム間引き
処理を行った後、ステップ11に戻り、フレーム受信処
理を行う。
【0030】なお、ステップ11のフレーム受信処理
は、装置内部の受信バッファメモリ10内のデータを処
理するもので、実際の通信コントローラからのデータ受
信および受信バッファへの書き込みは、受信割り込み処
理あるいは受信処理タスクが行うので、リアルタイム性
が損なわれる恐れはない。
【0031】また、ステップ14のフレーム送信処理に
おいても、装置内部の送信バッファメモリ12への書き
込み処理を行うもので、実際の通信コントローラへの送
信は、送信割り込み処理あるいは送信処理タスクが行う
ので、リアルタイム性が損なわれる恐れはない。
【0032】次に、図3は、上記ステップ12の間引き
期間判定処理の詳細を示すフローチャートである。ま
ず、ステップ21でフレームレート更新有りか否かを判
定する。この判定において、先頭フレームの処理かある
いはフレームレートが更新された場合にはステップ22
に進み、フレーム間引き期間の計算を行う。そして、平
均フレーム間隔をフレーム間引き期間とし、前フレーム
処理からの経過時間の初期値設定(ステップ23)で、
経過時間の初期値として平均フレーム間隔を設定する。
【0033】一方、ステップ21のフレームレート更新
有りかの判定において、目標フレームレートに変化がな
かった場合は、前フレームからの経過時間を求めるステ
ップ24で現在時刻を取得し、現在時刻からフレーム送
信処理(ステップ14)で記録したフレーム送信時刻を
減算した結果を前フレームからの経過時間とする。
【0034】ここで、平均フレーム間隔とは、目標フレ
ームレートの単位時間を目標フレームレートで商算した
結果であり、例えば目標フレームレートが15フレーム
/秒の場合、以下のように計算される。 1[秒]÷15[フレーム/秒]=0.666m秒
【0035】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係る画像伝送装置について説明する。図4は、図2に示
す間引き期間判定処理(ステップ12)の他の例の詳細
を示すフローチャートである。まず、ステップ21で、
フレームレート更新有りか否かを判定し、先頭フレーム
かあるいはフレームレートが更新された場合には、ステ
ップ31でフレーム間引き期間の計算を行って平均フレ
ーム間隔を求める。そして、求めた平均フレーム間隔か
ら受信開始と送信開始のタイムラグの平均時間の減算結
果をフレーム間引き期間とし、前フレーム処理からの経
過時間の初期値設定(ステップ23)で、経過時間の初
期値としてフレーム間引き期間を設定する。
【0036】また、ステップ21のフレームレート更新
有りか否かの判定で、目標フレームレートに変化がなか
った場合は、ステップ32に進み、ステップ31のフレ
ーム間引き期間の計算と同様の計算を行ってフレーム間
引き期間を計算する。フレーム間引き期間を計算した
後、ステップ24で前フレームからの経過時間を求める
処理を行って、現在時刻を取得し、現在時刻からフレー
ム送信処理(図2のステップ14)で記録したフレーム
送信時刻を減算した結果を前フレームからの経過時間と
する。
【0037】なお、受信開始と送信開始のタイムラグの
平均時間がシステムの変化が少ない場合は、予め測定し
た定数テーブルを使い、フレーム間引き期間の計算処理
(ステップ32)を省略することが可能である。
【0038】また、受信開始と送信開始のタイムラグの
平均時間が接続呼で変化が少ない場合は、接続開始後数
秒間で、受信開始と送信開始のタイムラグの平均時間の
測定及び計算が行えるので、ステップ32のフレーム間
引き期間の計算処理を省略することも可能である。
【0039】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
係る画像伝送装置について説明する。本実施の形態と上
述した実施の形態2とは、ステップ32のフレーム間引
き期間の計算のみ相違する。例えば、図2に示すフレー
ム送信処理(ステップ14参照)で、今回送信時刻から
前回送信時刻の商を実送信間隔をメモリに格納し、フレ
ーム間引き期間の計算(図4のステップ32参照)で、
以下のような計算でフレーム間引き期間を設ける。
【0040】フレーム間引き期間=平均フレーム間隔−
(実送信間隔−平均フレーム間隔)
【0041】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
係る画像伝送装置について説明する。図5は、目標フレ
ームレートが15フレーム/秒の場合のフレームレート
制御におけるタイミングチャートである。この図におい
て、時間セル41は平均フレーム間隔(15フレーム/
秒の場合は、66.6ミリ秒)の時間ウィンドウであ
り、時間は、時間セル41の連続として解釈して図化し
ている。1つの時間セルの中に送信処理42(網掛けブ
ロック)が1回だけ出現するように、受信処理43(白
抜きのブロック)の連続回数を制御する。
【0042】例えば、図の先頭セルで、送信処理42の
後、受信処理43が2つ連続しているが、これは1つ目
の受信処理43の後、送信するか間引きをするかを判定
する際にセル内に送信処理42が既に存在するために、
送信処理を行わずにフレーム間引きを行い、受信処理4
3を繰り返すことを示している。また、この図におい
て、送信許可フラグ44は、送信するか間引きするかを
決定するための送信許可フラグの状態を示すタイミング
チャートであり、ONのときにはフレーム送信、OFF
のときにはフレーム間引きが行われる。
【0043】図6は、図5のタイミングチャートを実現
するためのフレーム制御のフローチャートである。ステ
ップ11のフレーム受信処理において画像データを受信
した後、ステップ51で送信許可フラグを判定し、送信
許可フラグがONの場合は、ステップ14のフレーム送
信処理でフレーム送信を行い、その後、ステップ52で
送信許可フラグをOFFしてステップ11に戻る。これ
に対して、送信許可フラグがOFFの場合は、ステップ
15のフレーム間引き処理でフレーム間引きを行って、
ステップ11に戻る。
【0044】図7は、図6の通信処理と同じ装置上で動
作し、定周期タイマにより一定周期で起動される定周期
割込みタスクの詳細を示すフローチャートである。ステ
ップ21でフレームレート更新有りか否かを判定する。
この判定において、フレームレートが更新された場合に
は、ステップ61に進み、定周期タイマのタイマ値を更
新する。この場合、変更された目標フレームレートから
平均フレーム間隔を計算して定周期タイマのタイマ値と
する。タイマ値を更新した後、ステップ62で送信許可
フラグをONにして処理を終了する。一方、フレームレ
ートの更新がなかった場合にはそのまま送信許可フラグ
をオンにして処理を終了する。
【0045】(実施の形態5)実施の形態5に係る画像
伝送装置の動作について、図6と図8のフローチャート
を参照しながら説明する。
【0046】図8と図6は、ステップ71の「フレーム
間引き期間か」の判定においてのみ相違している。この
「フレーム間引き期間か」の判定において、フレーム間
引き期間内であれば、ステップ15でフレーム間引き処
理を行う。これに対して、フレーム間引き期間を超える
場合は、ステップ51で送信許可フラグの判定を行う。
【0047】なお、ここでいうフレーム間引き期間は、
平均フレーム間隔の1/2程度を設定する。実施の形態
4では、実際のフレーム送信の間隔が極端に短くなるタ
イミングがあるが、それを避けるために最小フレーム間
隔(=フレーム間引き期間)を設けている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレーム間引きを最小限に抑えつつ、かつ上限フレーム
レートを超えないようにフレームレート制御ができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像伝送装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像伝送装置の通
信処理を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像伝送装置の間
引き期間判定処理を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2、3に係る画像伝送装置
の間引き期間判定処理を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態4に係る画像伝送装置の送
信・受信処理を示すタイミングチャート
【図6】本発明の実施の形態4に係る画像伝送装置の通
信処理を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態4に係る画像伝送装置の定
周期タイマ処理を示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態5に係る画像伝送装置の通
信処理処理を示すフローチャート
【図9】従来の画像伝送装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 画像データ処理ブロック 2 デバイスIOブロック 3 メモリブロック 4 復号化部 5 間引き判定部 6 符号化部 7 入力部 8 タイマ 9 出力部 10 受信バッファメモリ 11 ローカルバッファメモリ 12 送信バッファメモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアルタイムに画像フレームを受信し、
    受信した画像フレームを変換・加工して送信するフレー
    ムレート制御方法であって、送信上限フレームレートが
    規定されている場合、フレーム送信後にフレーム間引き
    期間を設けて一定時間フレーム間引きを行うことで、送
    信上限フレームレートを超えないよう制御することを特
    徴とするフレームレート制御方法。
  2. 【請求項2】 フレームレート単位時間を上限フレーム
    レートで割って平均フレーム時間を求め、求めた平均フ
    レーム時間をフレーム間引き期間としてフレーム間引き
    を行うことを特徴とする請求項1記載のフレームレート
    制御方法。
  3. 【請求項3】 フレームレート単位時間を上限フレーム
    レートで割って平均フレーム時間を求め、求めた平均フ
    レーム時間から実際のフレーム処理時間の平均を引いた
    時間をフレーム間引き期間としてフレーム間引きを行う
    ことを特徴とする請求項1記載のフレームレート制御方
    法。
  4. 【請求項4】 フレームレート単位時間を上限フレーム
    レートで割って平均フレーム時間を求め、求めた平均フ
    レーム時間と実際の前回フレーム送信からの経過時間と
    の差を前記平均フレーム時間から引いた値をフレーム間
    引き期間として1フレーム毎にフレーム間引き期間を更
    新することを特徴とする請求項1記載のフレームレート
    制御方法。
  5. 【請求項5】 フレームレート単位時間を上限フレーム
    レートで割って平均フレーム時間を求め、求めた平均フ
    レーム時間を単位として時間セルを連続して形成した場
    合、1つの時間セルに1度だけフレーム送信を行うこと
    を特徴とするフレームレート制御方法。
  6. 【請求項6】 平均フレーム時間の定周期で送信許可フ
    ラグをオンし、フレーム送信時に送信許可フラグをオフ
    し、フレーム送信判定時に送信フラグがオンであればフ
    レーム送信し、オフであればフレーム間引きを行うこと
    を特徴とする請求項5記載のフレームレート制御方法。
  7. 【請求項7】 フレーム送信後にフレーム間引き期間を
    設けて一定時間フレーム間引きを行い、上限フレームレ
    ートを超えないようにフレームレート制御を行うことを
    特徴とする請求項5記載のフレームレート制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
    のフレームレート制御方法をプログラム化したデータを
    記録したことを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の記録媒体と、この記録媒
    体に記録されたプログラムに従って画像フレームの送受
    信を行う送受信手段と、を具備することを特徴とする画
    像伝送装置。
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