JP2002123343A - 光学ゾーンを使用する情報転送方法、コンピュータ・プログラム製品、およびシステム - Google Patents
光学ゾーンを使用する情報転送方法、コンピュータ・プログラム製品、およびシステムInfo
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- JP2002123343A JP2002123343A JP2001195765A JP2001195765A JP2002123343A JP 2002123343 A JP2002123343 A JP 2002123343A JP 2001195765 A JP2001195765 A JP 2001195765A JP 2001195765 A JP2001195765 A JP 2001195765A JP 2002123343 A JP2002123343 A JP 2002123343A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学ゾーンを使用して、携帯情報装置に情報
を転送する方法、コンピュータ・プログラム製品、およ
びシステムを提供すること。 【解決手段】 表示モニタ上のピクセルのエリアすなわ
ち光学ゾーンを照明することにより、光学パルスが表示
される。クロッキング情報を提供するビット・ストリー
ムを含む光学パルスの時系列が表示され、前記ビット・
ストリームは、標準的なコード化体系を使用してコード
化されたデータ・ビット・ストリームと同時に、光学ゾ
ーン内に表示される。携帯情報装置に接続された感知装
置を使用して、ビット・ストリーム・データが検出およ
びダウンロードされる。表示モニタがカラー表示モニタ
の場合、各原色の明るさを個別の伝送チャネルとして使
用することができ、さらに、複数の光学ゾーンを使用し
てデータを送信することができることより、モノクロー
ム表示モニタでも使用することができる。
を転送する方法、コンピュータ・プログラム製品、およ
びシステムを提供すること。 【解決手段】 表示モニタ上のピクセルのエリアすなわ
ち光学ゾーンを照明することにより、光学パルスが表示
される。クロッキング情報を提供するビット・ストリー
ムを含む光学パルスの時系列が表示され、前記ビット・
ストリームは、標準的なコード化体系を使用してコード
化されたデータ・ビット・ストリームと同時に、光学ゾ
ーン内に表示される。携帯情報装置に接続された感知装
置を使用して、ビット・ストリーム・データが検出およ
びダウンロードされる。表示モニタがカラー表示モニタ
の場合、各原色の明るさを個別の伝送チャネルとして使
用することができ、さらに、複数の光学ゾーンを使用し
てデータを送信することができることより、モノクロー
ム表示モニタでも使用することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯クライアント
装置への情報の転送に関し、より詳細には、ホスト・コ
ンピュータ・システムからデータを転送する方法であっ
て、ホスト・コンピュータ・システムに接続された表示
モニタ上に光学ビット・ストリームの形でデータを表示
し、次いで、クライアント装置に接続された光学感知装
置を使用して光学ビット・ストリームを検出しダウンロ
ードする方法に関する。この方法の利点は、陰極線管
（ＣＲＴ）や液晶表示装置（ＬＣＤ）など、オン／オフ
・ライトを表示することのできる任意の表示モニタに接
続されたどんなコンピュータ・システム上でも実施でき
ることである。
装置への情報の転送に関し、より詳細には、ホスト・コ
ンピュータ・システムからデータを転送する方法であっ
て、ホスト・コンピュータ・システムに接続された表示
モニタ上に光学ビット・ストリームの形でデータを表示
し、次いで、クライアント装置に接続された光学感知装
置を使用して光学ビット・ストリームを検出しダウンロ
ードする方法に関する。この方法の利点は、陰極線管
（ＣＲＴ）や液晶表示装置（ＬＣＤ）など、オン／オフ
・ライトを表示することのできる任意の表示モニタに接
続されたどんなコンピュータ・システム上でも実施でき
ることである。
【０００２】
【従来の技術】携帯情報装置の使用が増大しており、こ
のような装置のためのアプリケーションの数が増加し続
けている。このような装置の例には、携帯情報端末（pe
rsonaldigital assistants、ＰＤＡ）、スマートフォ
ン、電子オーガナイザ、ビデオ・ゲーム・ユニット、腕
時計、ディジタル音楽プレーヤ、ビデオ・プレーヤ、お
よびラップトップ・コンピュータなどの携帯電子装置が
含まれる。これに対応したネットワーク・コンピュータ
の発展、および特にインターネットの商業利用の急激な
拡大が、携帯情報装置の急増に拍車をかけており、これ
は逆に、これらの装置にデータをダウンロードする必要
を際立たせている。例えば、ビデオ・ゲームまたはディ
ジタル音楽セレクションの最新のソフトウェア更新をイ
ンターネットからダウンロードしたい場合がある。イン
ターネットとは、ＡＲＰＡ（Advanced Research Projec
ts Agency）によって生み出されたネットワークから発
したコンピュータのネットワークを指し、ネットワーク
上のコンピュータ間で通信を実現する方法として伝送制
御プロトコル／インターネット・プロトコル（ＴＣＰ／
ＩＰ）を使用する。インターネットを介して情報にアク
セスし情報を転送するために、いくつかのサービス機能
が開発されており、もっとも一般的なものの１つはワー
ルド・ワイド・ウェブ（ＷＷＷ）と呼ばれている。通
常、ユーザは、インターネットに接続されたクライアン
ト・コンピュータ上で稼動するウェブ・ブラウザと呼ば
れるソフトウェアとインターフェースすることによって
ＷＷＷ上のデータにアクセスすることになる。あるい
は、ＰＤＡを使用して、オフィスのコンピュータからカ
レンダー情報をダウンロードし、その後、空港のキオス
クから航空路線スケジュールをダウンロードしたいと思
う場合もある。この例では、オフィスのコンピュータの
ネットワークと、空港のキオスクが接続されているネッ
トワークはそれぞれ、組織について別個かつ内的かつ私
的で、アクセスが制限されるものである場合がある。こ
のような私的ネットワークはしばしば、相対的によりア
クセスしやすいインターネットと比較して、イントラネ
ットと呼ばれる。したがって、インターネット上と私的
イントラネット上の両方における多様な状況で、様々な
携帯電子装置に情報をダウンロードできることが望まし
いであろう。
のような装置のためのアプリケーションの数が増加し続
けている。このような装置の例には、携帯情報端末（pe
rsonaldigital assistants、ＰＤＡ）、スマートフォ
ン、電子オーガナイザ、ビデオ・ゲーム・ユニット、腕
時計、ディジタル音楽プレーヤ、ビデオ・プレーヤ、お
よびラップトップ・コンピュータなどの携帯電子装置が
含まれる。これに対応したネットワーク・コンピュータ
の発展、および特にインターネットの商業利用の急激な
拡大が、携帯情報装置の急増に拍車をかけており、これ
は逆に、これらの装置にデータをダウンロードする必要
を際立たせている。例えば、ビデオ・ゲームまたはディ
ジタル音楽セレクションの最新のソフトウェア更新をイ
ンターネットからダウンロードしたい場合がある。イン
ターネットとは、ＡＲＰＡ（Advanced Research Projec
ts Agency）によって生み出されたネットワークから発
したコンピュータのネットワークを指し、ネットワーク
上のコンピュータ間で通信を実現する方法として伝送制
御プロトコル／インターネット・プロトコル（ＴＣＰ／
ＩＰ）を使用する。インターネットを介して情報にアク
セスし情報を転送するために、いくつかのサービス機能
が開発されており、もっとも一般的なものの１つはワー
ルド・ワイド・ウェブ（ＷＷＷ）と呼ばれている。通
常、ユーザは、インターネットに接続されたクライアン
ト・コンピュータ上で稼動するウェブ・ブラウザと呼ば
れるソフトウェアとインターフェースすることによって
ＷＷＷ上のデータにアクセスすることになる。あるい
は、ＰＤＡを使用して、オフィスのコンピュータからカ
レンダー情報をダウンロードし、その後、空港のキオス
クから航空路線スケジュールをダウンロードしたいと思
う場合もある。この例では、オフィスのコンピュータの
ネットワークと、空港のキオスクが接続されているネッ
トワークはそれぞれ、組織について別個かつ内的かつ私
的で、アクセスが制限されるものである場合がある。こ
のような私的ネットワークはしばしば、相対的によりア
クセスしやすいインターネットと比較して、イントラネ
ットと呼ばれる。したがって、インターネット上と私的
イントラネット上の両方における多様な状況で、様々な
携帯電子装置に情報をダウンロードできることが望まし
いであろう。
【０００３】コンピュータ・システム上に記憶された情
報は、様々な通信方法を使用して別のコンピュータまた
は装置に転送することができる。情報は、シリアル・コ
ード化方法かパラレル・コード化方法のいずれかを使用
する様々な標準方式の１つに従ってバイナリ・データの
形で送信される。このような方法は、ハンドシェーク・
プロシージャ、開始、停止、ならびにエラー検出および
訂正のための、プロトコルを含むことがある。ソフトウ
ェアまたはデータをホスト・コンピュータ・システムか
ら外部装置にロードするには、通常、ホスト・コンピュ
ータと外部装置との間の有線接続か、おそらくは赤外線
ポートまたは無線周波（ＲＦ）ポートを使用する無線接
続が必要であり、これらは両方とも、特殊化されたハー
ドウェアをクライアント装置上のみならずホスト・シス
テム上にも必要とする。このようにホスト上とクライア
ント上の両方に追加ハードウェアが必要なために、デー
タ転送のフレキシビリティが制限され、いくつかの場
所、おそらくはリモートの場所で、これに対応すること
が困難な場合がある。したがって、携帯情報装置のフレ
キシビリティおよび使用可能度を高めるために、適合す
るハードウェアまたはハードワイヤード接続を必要とし
ない無線転送方法が必要とされている。
報は、様々な通信方法を使用して別のコンピュータまた
は装置に転送することができる。情報は、シリアル・コ
ード化方法かパラレル・コード化方法のいずれかを使用
する様々な標準方式の１つに従ってバイナリ・データの
形で送信される。このような方法は、ハンドシェーク・
プロシージャ、開始、停止、ならびにエラー検出および
訂正のための、プロトコルを含むことがある。ソフトウ
ェアまたはデータをホスト・コンピュータ・システムか
ら外部装置にロードするには、通常、ホスト・コンピュ
ータと外部装置との間の有線接続か、おそらくは赤外線
ポートまたは無線周波（ＲＦ）ポートを使用する無線接
続が必要であり、これらは両方とも、特殊化されたハー
ドウェアをクライアント装置上のみならずホスト・シス
テム上にも必要とする。このようにホスト上とクライア
ント上の両方に追加ハードウェアが必要なために、デー
タ転送のフレキシビリティが制限され、いくつかの場
所、おそらくはリモートの場所で、これに対応すること
が困難な場合がある。したがって、携帯情報装置のフレ
キシビリティおよび使用可能度を高めるために、適合す
るハードウェアまたはハードワイヤード接続を必要とし
ない無線転送方法が必要とされている。
【０００４】ハードワイヤード接続を必要としないデー
タのダウンロード技術の１つは、米国特許第５４８８５
７１号（以下Jacobs特許と呼ぶ）に開示されている。Ja
cobs特許には、パーソナル・コンピュータ上のＣＲＴ表
示装置から多機能電子腕時計にデータを転送する方法お
よび装置が記載されている。Jacobs特許では、データが
シリアル・ビット・ストリームとしてフォーマットさ
れ、次いでこのビット・ストリームが、ＣＲＴ表示装置
のラスタ・リフレッシュ・レートに従って、異なる明る
さの線の形でＣＲＴ表示装置上に表示される。データ
は、ＣＲＴ上に表示されたライト・パルスを検出する光
検出器を使用することにより、ＣＲＴのラスタ走査レー
トに関連するタイミング情報に従ってバイナリ・データ
として電子腕時計に転送される。したがってJacobs特許
は、ＣＲＴ表示装置を使用するよう限定されており、タ
イミング情報がＣＲＴのラスタ走査レートに依存するの
で、ＬＣＤ表示装置など他のタイプの表示装置では使用
することができない。さらに、Jacobs特許は、シリアル
伝送方式を使用するようにも限定されている。
タのダウンロード技術の１つは、米国特許第５４８８５
７１号（以下Jacobs特許と呼ぶ）に開示されている。Ja
cobs特許には、パーソナル・コンピュータ上のＣＲＴ表
示装置から多機能電子腕時計にデータを転送する方法お
よび装置が記載されている。Jacobs特許では、データが
シリアル・ビット・ストリームとしてフォーマットさ
れ、次いでこのビット・ストリームが、ＣＲＴ表示装置
のラスタ・リフレッシュ・レートに従って、異なる明る
さの線の形でＣＲＴ表示装置上に表示される。データ
は、ＣＲＴ上に表示されたライト・パルスを検出する光
検出器を使用することにより、ＣＲＴのラスタ走査レー
トに関連するタイミング情報に従ってバイナリ・データ
として電子腕時計に転送される。したがってJacobs特許
は、ＣＲＴ表示装置を使用するよう限定されており、タ
イミング情報がＣＲＴのラスタ走査レートに依存するの
で、ＬＣＤ表示装置など他のタイプの表示装置では使用
することができない。さらに、Jacobs特許は、シリアル
伝送方式を使用するようにも限定されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ホス
ト・コンピュータ・システムから携帯クライアント情報
装置に情報を転送する方法であって、表示モニタの使用
を介した光学データ送信を表示モニタのタイプに依存し
ない形で可能にする方法を提供することである。
ト・コンピュータ・システムから携帯クライアント情報
装置に情報を転送する方法であって、表示モニタの使用
を介した光学データ送信を表示モニタのタイプに依存し
ない形で可能にする方法を提供することである。
【０００６】本発明の別の目的は、ホスト・コンピュー
タ・システムから携帯装置に情報を転送する方法であっ
て、インターネットまたは他のコンピュータ・ネットワ
ークと共に利用できる方法を提供することである。
タ・システムから携帯装置に情報を転送する方法であっ
て、インターネットまたは他のコンピュータ・ネットワ
ークと共に利用できる方法を提供することである。
【０００７】本発明の別の目的は、様々な通信プロトコ
ル標準に対応でき、シリアル・コード化体系とパラレル
・コード化体系のいずれを使用してもデータを送信でき
る情報転送の方法を提供することである。
ル標準に対応でき、シリアル・コード化体系とパラレル
・コード化体系のいずれを使用してもデータを送信でき
る情報転送の方法を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、携帯情
報装置への光学データ送信を行う方法が提供され、前記
方法は、（ａ）ダウンロードされるソース・データをデ
ータ・ビット・ストリームにコード化するステップと、
（ｂ）タイミング・パルスを表すクロッキング・ビット
・ストリームを生成するステップと、（ｃ）前記タイミ
ング・パルスに従って第１のピクセル・セットを逐次的
に照明することによって前記クロッキング・ビット・ス
トリームを表示し、別のピクセル・セットを前記クロッ
キング・ビット・ストリームと同期して照明することに
よって前記データ・ビット・ストリームを表示し、した
がって、タイミング・パルスが表示されるのと同じ時間
枠中に１ビットのデータを表示するステップと、（ｄ）
前記ピクセル・セットの照明を別々に検出するように構
成された光学感知装置を使用して、画面上に表示された
ライト・パルスを検出し、前記ライト・パルスをデコー
ド済みデータに変換して、デコード済みデータを携帯情
報装置内に記憶するステップとを含む。
報装置への光学データ送信を行う方法が提供され、前記
方法は、（ａ）ダウンロードされるソース・データをデ
ータ・ビット・ストリームにコード化するステップと、
（ｂ）タイミング・パルスを表すクロッキング・ビット
・ストリームを生成するステップと、（ｃ）前記タイミ
ング・パルスに従って第１のピクセル・セットを逐次的
に照明することによって前記クロッキング・ビット・ス
トリームを表示し、別のピクセル・セットを前記クロッ
キング・ビット・ストリームと同期して照明することに
よって前記データ・ビット・ストリームを表示し、した
がって、タイミング・パルスが表示されるのと同じ時間
枠中に１ビットのデータを表示するステップと、（ｄ）
前記ピクセル・セットの照明を別々に検出するように構
成された光学感知装置を使用して、画面上に表示された
ライト・パルスを検出し、前記ライト・パルスをデコー
ド済みデータに変換して、デコード済みデータを携帯情
報装置内に記憶するステップとを含む。
【０００９】したがって、本発明の好ましい実施形態に
よれば、データをダウンロードしたいと思うユーザは、
ウェブ・ブラウザを介してホスト・コンピュータにアク
セスし、それにより、ダウンロードされるデータのビッ
ト・ストリームを表す調整された一連のライト・パルス
を表示するためのプログラム（そのブラウザ環境と共に
稼動するアプレットなど）を呼び出す。この実施形態で
は、ビット・ストリーム・データを表示するステップ
（ｃ）は、赤、緑、青（ＲＧＢ）などの三原色を表示で
きるカラー・モニタを使用して実施され、したがって、
各原色は別々のビデオ信号によってアクティブにされ
る。表示画面の所与の画素（ピクセル）の色は、当業者
に周知のように、一般にＲＧＢドットの相対的な明るさ
の適切な組合せによって達成される。本発明によるデー
タ送信は、ある原色を含む表示画面の規定エリア内のピ
クセルをクロッキング・ビット・ストリーム（言い換え
れば一連のライト・パルス）に従った時間間隔で照明
し、別の原色を含む同じ規定エリア内の異なるピクセル
・セットを同様に照明し、それにより、クロッキング・
ライト・パルスが照明される時間増分の間にデータ情報
のビットを表示することによって達成される。ライト・
パルスが表示される規定エリアを、以下「光学ゾーン」
（ＯＺ）と呼ぶ。ある色（例えば青）を、クロック同期
パルスとして使用する。残りの原色の１色（例えば赤）
を、データ・ビット・ストリームを表すライト・パルス
を表示するのに使用する。残りの第３の色、この例では
緑を、別のデータ・ビット・ストリームを表示するのに
使用することもできる。したがって、別々に照明される
色付きピクセル・セットはそれぞれ、個別の伝送「チャ
ネル」として効果的に機能する。ライト・パルスを検出
するステップ（ｄ）は、携帯情報装置に接続されており
各原色を別々かつ同時に検出するように構成された光学
感知装置によって行われる。
よれば、データをダウンロードしたいと思うユーザは、
ウェブ・ブラウザを介してホスト・コンピュータにアク
セスし、それにより、ダウンロードされるデータのビッ
ト・ストリームを表す調整された一連のライト・パルス
を表示するためのプログラム（そのブラウザ環境と共に
稼動するアプレットなど）を呼び出す。この実施形態で
は、ビット・ストリーム・データを表示するステップ
（ｃ）は、赤、緑、青（ＲＧＢ）などの三原色を表示で
きるカラー・モニタを使用して実施され、したがって、
各原色は別々のビデオ信号によってアクティブにされ
る。表示画面の所与の画素（ピクセル）の色は、当業者
に周知のように、一般にＲＧＢドットの相対的な明るさ
の適切な組合せによって達成される。本発明によるデー
タ送信は、ある原色を含む表示画面の規定エリア内のピ
クセルをクロッキング・ビット・ストリーム（言い換え
れば一連のライト・パルス）に従った時間間隔で照明
し、別の原色を含む同じ規定エリア内の異なるピクセル
・セットを同様に照明し、それにより、クロッキング・
ライト・パルスが照明される時間増分の間にデータ情報
のビットを表示することによって達成される。ライト・
パルスが表示される規定エリアを、以下「光学ゾーン」
（ＯＺ）と呼ぶ。ある色（例えば青）を、クロック同期
パルスとして使用する。残りの原色の１色（例えば赤）
を、データ・ビット・ストリームを表すライト・パルス
を表示するのに使用する。残りの第３の色、この例では
緑を、別のデータ・ビット・ストリームを表示するのに
使用することもできる。したがって、別々に照明される
色付きピクセル・セットはそれぞれ、個別の伝送「チャ
ネル」として効果的に機能する。ライト・パルスを検出
するステップ（ｄ）は、携帯情報装置に接続されており
各原色を別々かつ同時に検出するように構成された光学
感知装置によって行われる。
【００１０】本発明はまた複数の光学ゾーンも可能に
し、それにより、２つまたはそれ以上のＯＺが形成され
る。各ＯＺは、別々の出力ビット・ストリームを表示す
るのに使用され、各ビット・ストリームは、クロッキン
グ・ビット・ストリームに従って同期する光学パルスの
形で表示される。したがって、２つまたはそれ以上の光
学ゾーンの集合を、以下「光学ゾーン多重出力近傍」
（Ｏｐｔｉｃａｌ Ｚｏｎｅ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ｏｕ
ｔｐｕｔ Ｎｅｉｇｈｂｏｒｈｏｏｄ；ＯＺＭＯＮ）と
呼ぶ。本発明は、パラレル伝送方式を使用してデータを
コード化することを可能にする。例えば、第１の光学ゾ
ーン内にある２色の色を使用して、２つのデータ・チャ
ネルを使用するパラレル伝送方式に従ってデータ・ビッ
ト・ストリームをコード化することができる。別のＯＺ
を追加してＯＺＭＯＮを形成することにより、第１の光
学ゾーン内にある２色の色を、追加の各出力近傍中の３
色それぞれと組み合わせて別々の追加パラレル・データ
伝送チャネルとして使用し、したがって有効な伝送帯域
幅を増大させることもできる。ライト・パルスを検出す
るのに使用される光学感知装置は、ＯＺＭＯＮの各ＯＺ
内の各原色を別々かつ同時に検出するように構成される
ことになる。
し、それにより、２つまたはそれ以上のＯＺが形成され
る。各ＯＺは、別々の出力ビット・ストリームを表示す
るのに使用され、各ビット・ストリームは、クロッキン
グ・ビット・ストリームに従って同期する光学パルスの
形で表示される。したがって、２つまたはそれ以上の光
学ゾーンの集合を、以下「光学ゾーン多重出力近傍」
（Ｏｐｔｉｃａｌ Ｚｏｎｅ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ｏｕ
ｔｐｕｔ Ｎｅｉｇｈｂｏｒｈｏｏｄ；ＯＺＭＯＮ）と
呼ぶ。本発明は、パラレル伝送方式を使用してデータを
コード化することを可能にする。例えば、第１の光学ゾ
ーン内にある２色の色を使用して、２つのデータ・チャ
ネルを使用するパラレル伝送方式に従ってデータ・ビッ
ト・ストリームをコード化することができる。別のＯＺ
を追加してＯＺＭＯＮを形成することにより、第１の光
学ゾーン内にある２色の色を、追加の各出力近傍中の３
色それぞれと組み合わせて別々の追加パラレル・データ
伝送チャネルとして使用し、したがって有効な伝送帯域
幅を増大させることもできる。ライト・パルスを検出す
るのに使用される光学感知装置は、ＯＺＭＯＮの各ＯＺ
内の各原色を別々かつ同時に検出するように構成される
ことになる。
【００１１】表示モニタが、入力ビデオ信号を１つしか
有しないために単色のピクセルしか照明できないモノク
ローム表示装置である場合は、代替実施形態が適用可能
である。２つまたはそれ以上のＯＺを含むＯＺＭＯＮを
使用して、ライト・パルスを表示する。第１のＯＺは、
クロッキング・ビット・ストリームを表示するのに専用
とされ、ＯＺＭＯＮの残りの１つまたは複数のＯＺは、
データ・ビット・ストリームのライト・パルスを表示す
るのに使用される。したがって光学感知装置は、各ＯＺ
からライト・パルスを別々かつ同時に検出するように構
成される。
有しないために単色のピクセルしか照明できないモノク
ローム表示装置である場合は、代替実施形態が適用可能
である。２つまたはそれ以上のＯＺを含むＯＺＭＯＮを
使用して、ライト・パルスを表示する。第１のＯＺは、
クロッキング・ビット・ストリームを表示するのに専用
とされ、ＯＺＭＯＮの残りの１つまたは複数のＯＺは、
データ・ビット・ストリームのライト・パルスを表示す
るのに使用される。したがって光学感知装置は、各ＯＺ
からライト・パルスを別々かつ同時に検出するように構
成される。
【００１２】本発明の別の代替実施形態は、ソース・デ
ータを１つのデータ・ビット・ストリームにコード化す
るステップ（ａ）でシリアル伝送方式を使用する。カラ
ー表示モニタの場合、この実施形態は、単一のＯＺを利
用し、伝送チャネルとして原色を２色だけ使用する。モ
ノクローム表示装置の場合、この実施形態は、２つのＯ
Ｚを含む１つのＯＺＭＯＮを使用し、第１の光学ゾーン
はクロッキング・ビット・ストリーム専用であり、第２
の光学ゾーンはデータ・ビット・ストリーム専用であ
る。この実施形態では、ステップ（ｄ）で使用される感
知装置を最小限の構成にすることができる。
ータを１つのデータ・ビット・ストリームにコード化す
るステップ（ａ）でシリアル伝送方式を使用する。カラ
ー表示モニタの場合、この実施形態は、単一のＯＺを利
用し、伝送チャネルとして原色を２色だけ使用する。モ
ノクローム表示装置の場合、この実施形態は、２つのＯ
Ｚを含む１つのＯＺＭＯＮを使用し、第１の光学ゾーン
はクロッキング・ビット・ストリーム専用であり、第２
の光学ゾーンはデータ・ビット・ストリーム専用であ
る。この実施形態では、ステップ（ｄ）で使用される感
知装置を最小限の構成にすることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１に、ワークステーション・サ
ーバ１０やメインフレーム・コンピュータ・システム１
２などのホスト・コンピュータ・システムから、ＰＤＡ
４０やスマートフォン４５などの携帯情報装置または任
意の数のその他の類似装置へのビット・ストリーム・デ
ータの送信を概略的に示す。送信されるデータは、ロー
カル・コンピュータ・システムに接続されたＬＣＤ表示
モニタ３８またはＣＲＴ表示モニタ３７上の規定エリア
５０内に光学ライト・パルスの形で表示される。規定エ
リア５０は、本明細書で光学ゾーン（ＯＺ）と呼ぶピク
セルの領域であり、本発明によりビット・ストリーム・
データを表示するように照明される。送信されるソース
・データは最初、私的イントラネット２０や公衆からア
クセス可能なインターネット２５などのネットワークを
介してアクセス可能な任意のコンピュータ上にあっても
よく、ローカル・コンピュータ・システム上にあっても
よい（例えば、データは最初、コンピュータを備えたキ
オスク３０内にあってもよく、ラップトップ・コンピュ
ータ３５上にローカルにあってもよい）。接続は、専用
回線１４を含むことができる。あるいは、モデム装置を
使用してインターネットまたはイントラネットへの一時
接続１５を確立することもでき、これは、ラップトップ
・コンピュータ３５などのコンピュータ・システムをイ
ンターネットに接続する典型的な方式である。本発明に
よれば、携帯情報装置に接続された光学感知装置４２ま
たは４６が、ＯＺ５０内の光学パルスを好都合に検出で
きるように構成される。適切に構成された光学感知装置
４２または４６は、ＯＺ５０に近接して表示モニタ３７
または３８に固定されるかまたは一時的に取り付けられ
ることができる（例えば既存の適用例で使用されるよう
に吸盤を使用して）。ＯＺは、キオスク３０に接続でき
るようなＣＲＴ表示モニタ３７上にも、ラップトップ・
コンピュータ３５に接続できるＬＣＤ表示装置３８など
の代替タイプの表示モニタ上にも、コンピュータ・プロ
グラムによって表示することができる。本発明の好まし
い一実施形態によれば、インターネット２５に接続され
たコンピュータ３５の場合、ＯＺ５０は、ブラウザ・ア
プリケーション３６のフレーム内で実行される小さなプ
ログラムすなわちアプレットによって表示することがで
きる。このようなアプレットは、ＪＡＶＡ（登録商標）
などの様々なプログラミング言語のどれでも記述するこ
とができる。ＪＡＶＡ（登録商標）（Ｓｕｎ Ｍｉｃｒ
ｏｓｙｓｔｅｍｓ，Ｉｎｃ．の商標）は、オブジェクト
指向のプラットフォーム独立型プログラミング環境であ
る。ＪＡＶＡ（登録商標）のプラットフォーム独立性を
達成する方式の１つは、ＪＡＶＡ（登録商標）バーチャ
ル・マシン（ＪＶＭ（登録商標）はＳｕｎ Ｍｉｃｒｏ
ｓｙｓｔｅｍｓ，Ｉｎｃ．の商標）と呼ばれるＪＡＶＡ
（登録商標）ランタイム環境をウェブ・ブラウザ内に組
み込むことによる。ＪＡＶＡ（登録商標）プログラムは
バイト・フォーマットでコンパイルされ、バイト・フォ
ーマットは、サーバからダウンロードし、次いでウェブ
・ブラウザ内で稼動するＪＶＭ（登録商標）によって解
釈することができるものである。したがって、ＪＡＶＡ
（登録商標）アプレットを使用する実施形態は、ＪＡＶ
Ａ（登録商標）使用可能ウェブ・ブラウザを有しインタ
ーネットに接続された、どんなコンピュータ・システム
からも利用可能であるというフレキシビリティを有す
る。
ーバ１０やメインフレーム・コンピュータ・システム１
２などのホスト・コンピュータ・システムから、ＰＤＡ
４０やスマートフォン４５などの携帯情報装置または任
意の数のその他の類似装置へのビット・ストリーム・デ
ータの送信を概略的に示す。送信されるデータは、ロー
カル・コンピュータ・システムに接続されたＬＣＤ表示
モニタ３８またはＣＲＴ表示モニタ３７上の規定エリア
５０内に光学ライト・パルスの形で表示される。規定エ
リア５０は、本明細書で光学ゾーン（ＯＺ）と呼ぶピク
セルの領域であり、本発明によりビット・ストリーム・
データを表示するように照明される。送信されるソース
・データは最初、私的イントラネット２０や公衆からア
クセス可能なインターネット２５などのネットワークを
介してアクセス可能な任意のコンピュータ上にあっても
よく、ローカル・コンピュータ・システム上にあっても
よい（例えば、データは最初、コンピュータを備えたキ
オスク３０内にあってもよく、ラップトップ・コンピュ
ータ３５上にローカルにあってもよい）。接続は、専用
回線１４を含むことができる。あるいは、モデム装置を
使用してインターネットまたはイントラネットへの一時
接続１５を確立することもでき、これは、ラップトップ
・コンピュータ３５などのコンピュータ・システムをイ
ンターネットに接続する典型的な方式である。本発明に
よれば、携帯情報装置に接続された光学感知装置４２ま
たは４６が、ＯＺ５０内の光学パルスを好都合に検出で
きるように構成される。適切に構成された光学感知装置
４２または４６は、ＯＺ５０に近接して表示モニタ３７
または３８に固定されるかまたは一時的に取り付けられ
ることができる（例えば既存の適用例で使用されるよう
に吸盤を使用して）。ＯＺは、キオスク３０に接続でき
るようなＣＲＴ表示モニタ３７上にも、ラップトップ・
コンピュータ３５に接続できるＬＣＤ表示装置３８など
の代替タイプの表示モニタ上にも、コンピュータ・プロ
グラムによって表示することができる。本発明の好まし
い一実施形態によれば、インターネット２５に接続され
たコンピュータ３５の場合、ＯＺ５０は、ブラウザ・ア
プリケーション３６のフレーム内で実行される小さなプ
ログラムすなわちアプレットによって表示することがで
きる。このようなアプレットは、ＪＡＶＡ（登録商標）
などの様々なプログラミング言語のどれでも記述するこ
とができる。ＪＡＶＡ（登録商標）（Ｓｕｎ Ｍｉｃｒ
ｏｓｙｓｔｅｍｓ，Ｉｎｃ．の商標）は、オブジェクト
指向のプラットフォーム独立型プログラミング環境であ
る。ＪＡＶＡ（登録商標）のプラットフォーム独立性を
達成する方式の１つは、ＪＡＶＡ（登録商標）バーチャ
ル・マシン（ＪＶＭ（登録商標）はＳｕｎ Ｍｉｃｒｏ
ｓｙｓｔｅｍｓ，Ｉｎｃ．の商標）と呼ばれるＪＡＶＡ
（登録商標）ランタイム環境をウェブ・ブラウザ内に組
み込むことによる。ＪＡＶＡ（登録商標）プログラムは
バイト・フォーマットでコンパイルされ、バイト・フォ
ーマットは、サーバからダウンロードし、次いでウェブ
・ブラウザ内で稼動するＪＶＭ（登録商標）によって解
釈することができるものである。したがって、ＪＡＶＡ
（登録商標）アプレットを使用する実施形態は、ＪＡＶ
Ａ（登録商標）使用可能ウェブ・ブラウザを有しインタ
ーネットに接続された、どんなコンピュータ・システム
からも利用可能であるというフレキシビリティを有す
る。
【００１４】図２に、カラーＣＲＴ表示モニタ３７の画
面上に表示されるＯＺ５０の好ましい一実施形態を示す
が、これは、カラーＬＣＤ表示モニタ３８の画面を表す
こともできる（図１参照）。カラー表示モニタは通常、
三原色にあたるピクセルを適切な明るさ（輝度）の値で
照明することによって色（ＲＧＢなど）を表示すること
ができる。各原色の明るさは、コンピュータ・システム
から表示モニタへの接続を介して、その原色用の別々の
ビデオ信号によってアクティブにされる。この実施形態
では、ＯＺ５０は平行四辺形のエリア内に形成される
が、ＯＺの形状は平行四辺形に限定されない。平行四辺
形の形状のＯＺを使用する重要性については、後で別の
実施形態のコンテキストで述べる。ＯＺ５０の内側部分
はエリア６１であり、この中で、三原色のうちの少なく
とも２色が、図３に示すような順序に従って逐次的に照
明される。図３には、好ましくはコンピュータ・プログ
ラムによって生成される光学パルスの時系列を表してあ
る。時系列７０は、タイミングまたはクロッキング・パ
ルスを表し、原色の青を使用して図２のＯＺ６１内に表
示される。第２の時系列の光学パルス７４が生成され、
これは、データのビット・ストリームを表し、同じＯＺ
６１内に表示されるが、クロッキングに使用される原色
とは異なる原色を使用して表示される。この例では、第
２の原色として赤を選択する。ビット値は、適切な明る
さまたは輝度の値で表すことができる。例えば時系列７
０を考察すると、青いライトの輝度の値７１が青のしき
い値８０以上である間の時間、時間Ｔ１からおよそ時間
Ｔ２までは、同じ時間間隔の間に、表示されている別の
原色を介して１ビットのデータが送信されていることを
示すクロック・パルスを表すことになる。したがって時
系列７４を参照すると、青いライト７１の輝度の値が青
のしきい値８０以上である時間Ｔ１と時間Ｔ２の間に、
ビット値１が、適切な赤の上方しきい値８２を超える輝
度の値の赤いパルス７５で表されている。同様に、青い
ライト７２の輝度の値が青のしきい値８０以上である時
間Ｔ３と時間Ｔ４の間に、ビット値０が、適切な赤の下
方しきい値８１未満の明るさの値の赤いパルス７６で表
されることになる。この実施形態では、赤いビット・ス
トリーム７４中にコード化されるデータは、当業者に周
知のシリアル伝送方式を使用する。したがって、２色の
色はそれぞれ伝送チャネルを効果的に表し、青はクロッ
キング・チャネルを形成し、赤はシリアル・データ・チ
ャネルを形成する。
面上に表示されるＯＺ５０の好ましい一実施形態を示す
が、これは、カラーＬＣＤ表示モニタ３８の画面を表す
こともできる（図１参照）。カラー表示モニタは通常、
三原色にあたるピクセルを適切な明るさ（輝度）の値で
照明することによって色（ＲＧＢなど）を表示すること
ができる。各原色の明るさは、コンピュータ・システム
から表示モニタへの接続を介して、その原色用の別々の
ビデオ信号によってアクティブにされる。この実施形態
では、ＯＺ５０は平行四辺形のエリア内に形成される
が、ＯＺの形状は平行四辺形に限定されない。平行四辺
形の形状のＯＺを使用する重要性については、後で別の
実施形態のコンテキストで述べる。ＯＺ５０の内側部分
はエリア６１であり、この中で、三原色のうちの少なく
とも２色が、図３に示すような順序に従って逐次的に照
明される。図３には、好ましくはコンピュータ・プログ
ラムによって生成される光学パルスの時系列を表してあ
る。時系列７０は、タイミングまたはクロッキング・パ
ルスを表し、原色の青を使用して図２のＯＺ６１内に表
示される。第２の時系列の光学パルス７４が生成され、
これは、データのビット・ストリームを表し、同じＯＺ
６１内に表示されるが、クロッキングに使用される原色
とは異なる原色を使用して表示される。この例では、第
２の原色として赤を選択する。ビット値は、適切な明る
さまたは輝度の値で表すことができる。例えば時系列７
０を考察すると、青いライトの輝度の値７１が青のしき
い値８０以上である間の時間、時間Ｔ１からおよそ時間
Ｔ２までは、同じ時間間隔の間に、表示されている別の
原色を介して１ビットのデータが送信されていることを
示すクロック・パルスを表すことになる。したがって時
系列７４を参照すると、青いライト７１の輝度の値が青
のしきい値８０以上である時間Ｔ１と時間Ｔ２の間に、
ビット値１が、適切な赤の上方しきい値８２を超える輝
度の値の赤いパルス７５で表されている。同様に、青い
ライト７２の輝度の値が青のしきい値８０以上である時
間Ｔ３と時間Ｔ４の間に、ビット値０が、適切な赤の下
方しきい値８１未満の明るさの値の赤いパルス７６で表
されることになる。この実施形態では、赤いビット・ス
トリーム７４中にコード化されるデータは、当業者に周
知のシリアル伝送方式を使用する。したがって、２色の
色はそれぞれ伝送チャネルを効果的に表し、青はクロッ
キング・チャネルを形成し、赤はシリアル・データ・チ
ャネルを形成する。
【００１５】再び図２を参照すると、携帯情報装置（図
２には示していないが図１と同様の４０または４５）に
接続された光学感知装置４６を使用して、検出およびダ
ウンロードのステップが行われる。本発明によれば、感
知装置４６は、ＯＺ５０内に表示された青および赤色の
ライト・パルスの系列を別々かつ同時に検出するように
構成される。一実施形態では、感知装置４６は、青いラ
イトの輝度を検出できる第１の光学センサ４３と、赤い
ライトの輝度を検出できる第２の光学センサ４４を備え
る。個別の色を検出できる光学センサは当業者に周知で
ある。本発明によれば、感知装置４６が画面に近接して
配置されているとき、例えば表示モニタ３７の画面上に
位置する点４７'と４８'を結ぶ点線で示すように感知装
置４６のコーナ４７および４８がほぼ配置されていると
き、光学センサ４３および４４それぞれによって青およ
び赤のライト・パルスが別々かつ同時に検出される。
２には示していないが図１と同様の４０または４５）に
接続された光学感知装置４６を使用して、検出およびダ
ウンロードのステップが行われる。本発明によれば、感
知装置４６は、ＯＺ５０内に表示された青および赤色の
ライト・パルスの系列を別々かつ同時に検出するように
構成される。一実施形態では、感知装置４６は、青いラ
イトの輝度を検出できる第１の光学センサ４３と、赤い
ライトの輝度を検出できる第２の光学センサ４４を備え
る。個別の色を検出できる光学センサは当業者に周知で
ある。本発明によれば、感知装置４６が画面に近接して
配置されているとき、例えば表示モニタ３７の画面上に
位置する点４７'と４８'を結ぶ点線で示すように感知装
置４６のコーナ４７および４８がほぼ配置されていると
き、光学センサ４３および４４それぞれによって青およ
び赤のライト・パルスが別々かつ同時に検出される。
【００１６】上記のようにデータ・ビット・ストリーム
がシリアル伝送方式を使用してコード化されると仮定し
て、図４に本発明の代替実施形態を示すが、これは、表
示モニタ３７が１色だけの明るさしか制御できないモノ
クローム表示モニタのときに適用可能な実施形態であ
る。画面のエリア５０は、平行四辺形に形成され、２つ
の光学ゾーンを含む。第１の光学ゾーン（ＯＺ）６１
は、辺がより短い、小さい平行四辺形で囲まれており、
より大きい平行四辺形５０の対応する辺のほぼ２分の１
の長さである。ＯＺ６１を形成する平行四辺形は、ＯＺ
６１の１つのコーナ点５５が平行四辺形５０のコーナ点
５５と一致し、平行四辺形６１の第１の辺５１が、一致
したコーナ点５５から大きい方の平行四辺形５０の第１
の辺５３に沿って延び、第１のＯＺ６１を描く平行四辺
形の第２の辺５２が、より大きい平行四辺形５０の第２
の辺５４に沿って延びるように、より大きい平行四辺形
５０内に配置される。別法としては、辺５１および５２
を元の長さのほぼ２倍（それぞれ５３および５４）に延
ばして共通コーナ５５を有するより大きい同様の平行四
辺形を形成することにより、エリア６１を囲む最初の平
行四辺形の辺を延ばしてより大きい平行四辺形５０を形
成することもできる。したがって、第２の光学ゾーン６
２は、より大きい平行四辺形５０で囲まれたエリアを含
んで形成されるが、第１のＯＺ６１によってカバーされ
るエリアは含まない。より大きい平行四辺形のエリアか
ら、より大きい平行四辺形との共通コーナ点を有するよ
り小さい同様の平行四辺形を除去した後の、残りの部分
によって画定されるエリアの形状は、数学の分野でノモ
ンと呼ばれる。この実施形態では、タイミング・ビット
・ストリーム（図３の７０）は、第１のＯＺ６１を照明
する一連のモノクローム・ライト・パルスとして表示さ
れ、シリアル伝送方式を使用してコード化されたデータ
・ビット・ストリーム（図３の７４）は、ノモン形に形
成された第２のＯＺ６２を照明する一連のモノクローム
・ライト・パルスとして、タイミング・ビット・ストリ
ーム７０と同期して表示される。ビット・ストリーム・
データの検出は、携帯情報装置（図示せず）に取り付け
られた感知装置４６を使用して行うことができる。感知
装置４６は、２つの光学センサ４３および４４（当業者
に周知の）を備え、これらは、感知装置のコーナ４７お
よび４８が表示モニタ３７上の点４７'および４８'にそ
れぞれに近接して配置されているとき、各ＯＺ６１およ
び６２から個別のライト・パルスを別々かつ同時に検出
することができる。この実施形態は、多重出力ビット・
ストリームを表示するために複数の光学ゾーンを使用す
る概念を導入する。本発明による光学ゾーンは、隣接す
る必要はないが、相互に近傍内に形成することが好まし
い。したがって、本発明による複数の出力光学ゾーン
は、「光学ゾーン多重出力近傍」（ＯＺＭＯＮ）と呼ぶ
ことができる。したがって図４では、エリア５０は、平
行四辺形の第１のＯＺ６１と、ノモン形の第２のＯＺ６
２とを含むＯＺＭＯＮである。この実施形態のようにモ
ノクローム表示モニタの場合は、第１のＯＺ６１はタイ
ミング・ビット・ストリーム情報を提供し、第２のＯＺ
６２は、シリアル伝送に従ってコード化されたデータ・
ビット・ストリーム情報を提供する。
がシリアル伝送方式を使用してコード化されると仮定し
て、図４に本発明の代替実施形態を示すが、これは、表
示モニタ３７が１色だけの明るさしか制御できないモノ
クローム表示モニタのときに適用可能な実施形態であ
る。画面のエリア５０は、平行四辺形に形成され、２つ
の光学ゾーンを含む。第１の光学ゾーン（ＯＺ）６１
は、辺がより短い、小さい平行四辺形で囲まれており、
より大きい平行四辺形５０の対応する辺のほぼ２分の１
の長さである。ＯＺ６１を形成する平行四辺形は、ＯＺ
６１の１つのコーナ点５５が平行四辺形５０のコーナ点
５５と一致し、平行四辺形６１の第１の辺５１が、一致
したコーナ点５５から大きい方の平行四辺形５０の第１
の辺５３に沿って延び、第１のＯＺ６１を描く平行四辺
形の第２の辺５２が、より大きい平行四辺形５０の第２
の辺５４に沿って延びるように、より大きい平行四辺形
５０内に配置される。別法としては、辺５１および５２
を元の長さのほぼ２倍（それぞれ５３および５４）に延
ばして共通コーナ５５を有するより大きい同様の平行四
辺形を形成することにより、エリア６１を囲む最初の平
行四辺形の辺を延ばしてより大きい平行四辺形５０を形
成することもできる。したがって、第２の光学ゾーン６
２は、より大きい平行四辺形５０で囲まれたエリアを含
んで形成されるが、第１のＯＺ６１によってカバーされ
るエリアは含まない。より大きい平行四辺形のエリアか
ら、より大きい平行四辺形との共通コーナ点を有するよ
り小さい同様の平行四辺形を除去した後の、残りの部分
によって画定されるエリアの形状は、数学の分野でノモ
ンと呼ばれる。この実施形態では、タイミング・ビット
・ストリーム（図３の７０）は、第１のＯＺ６１を照明
する一連のモノクローム・ライト・パルスとして表示さ
れ、シリアル伝送方式を使用してコード化されたデータ
・ビット・ストリーム（図３の７４）は、ノモン形に形
成された第２のＯＺ６２を照明する一連のモノクローム
・ライト・パルスとして、タイミング・ビット・ストリ
ーム７０と同期して表示される。ビット・ストリーム・
データの検出は、携帯情報装置（図示せず）に取り付け
られた感知装置４６を使用して行うことができる。感知
装置４６は、２つの光学センサ４３および４４（当業者
に周知の）を備え、これらは、感知装置のコーナ４７お
よび４８が表示モニタ３７上の点４７'および４８'にそ
れぞれに近接して配置されているとき、各ＯＺ６１およ
び６２から個別のライト・パルスを別々かつ同時に検出
することができる。この実施形態は、多重出力ビット・
ストリームを表示するために複数の光学ゾーンを使用す
る概念を導入する。本発明による光学ゾーンは、隣接す
る必要はないが、相互に近傍内に形成することが好まし
い。したがって、本発明による複数の出力光学ゾーン
は、「光学ゾーン多重出力近傍」（ＯＺＭＯＮ）と呼ぶ
ことができる。したがって図４では、エリア５０は、平
行四辺形の第１のＯＺ６１と、ノモン形の第２のＯＺ６
２とを含むＯＺＭＯＮである。この実施形態のようにモ
ノクローム表示モニタの場合は、第１のＯＺ６１はタイ
ミング・ビット・ストリーム情報を提供し、第２のＯＺ
６２は、シリアル伝送に従ってコード化されたデータ・
ビット・ストリーム情報を提供する。
【００１７】本発明はまた、当業者に周知のようにパラ
レル伝送方式を使用してデータ・ビット・ストリームを
コード化することによって実施することもできる。カラ
ー表示モニタを使用して単一のＯＺ５０を表示する図２
における一実施形態では、１色の原色、例えば青を使用
してタイミング・ビット・ストリームを表示するが、こ
の場合に、残りの２色の原色を使用して、赤いデータ・
ビット・ストリーム７４および緑のデータ・ビット・ス
トリーム７８を表示する。先に述べたように、赤い時系
列７４では、青いライトの輝度の値（例えば７１、７
２、７３）が青のしきい値８０以上である時間間隔の間
に、赤のしきい値８１または８２と比較した輝度の値に
基づいて、ビット値１または０が決定される。同様に緑
の時系列では、ビット値１が、時間Ｔ５と時間Ｔ６の間
の間隔で示す所与のタイミング間隔の間に緑の上方しき
い値８４を超えた輝度の値を有する緑のパルス７９で表
され、ビット値０が、時間間隔Ｔ１〜Ｔ２および間隔Ｔ
３〜Ｔ４に示す緑の下方しきい値８３未満の明るさの値
を有する緑のパルス７７で表されることになる。赤およ
び緑の時系列が２つのデータ伝送チャネルを効果的に可
能にするので、パラレル伝送方式を使用してデータ・ビ
ット・ストリームをコード化することができ、データ・
ビットは同じＯＺ５０内の赤と緑のパルス間でインタリ
ーブされる。したがって、シリアル・コード化体系に勝
る伝送帯域幅の増大が可能になる。この実施形態によれ
ば、携帯情報装置（図示せず）に接続された対応する感
知装置４６は、３つの色付き時系列を別々かつ同時に検
出するように、３つの光学センサ４１、４３、および４
４を備える。
レル伝送方式を使用してデータ・ビット・ストリームを
コード化することによって実施することもできる。カラ
ー表示モニタを使用して単一のＯＺ５０を表示する図２
における一実施形態では、１色の原色、例えば青を使用
してタイミング・ビット・ストリームを表示するが、こ
の場合に、残りの２色の原色を使用して、赤いデータ・
ビット・ストリーム７４および緑のデータ・ビット・ス
トリーム７８を表示する。先に述べたように、赤い時系
列７４では、青いライトの輝度の値（例えば７１、７
２、７３）が青のしきい値８０以上である時間間隔の間
に、赤のしきい値８１または８２と比較した輝度の値に
基づいて、ビット値１または０が決定される。同様に緑
の時系列では、ビット値１が、時間Ｔ５と時間Ｔ６の間
の間隔で示す所与のタイミング間隔の間に緑の上方しき
い値８４を超えた輝度の値を有する緑のパルス７９で表
され、ビット値０が、時間間隔Ｔ１〜Ｔ２および間隔Ｔ
３〜Ｔ４に示す緑の下方しきい値８３未満の明るさの値
を有する緑のパルス７７で表されることになる。赤およ
び緑の時系列が２つのデータ伝送チャネルを効果的に可
能にするので、パラレル伝送方式を使用してデータ・ビ
ット・ストリームをコード化することができ、データ・
ビットは同じＯＺ５０内の赤と緑のパルス間でインタリ
ーブされる。したがって、シリアル・コード化体系に勝
る伝送帯域幅の増大が可能になる。この実施形態によれ
ば、携帯情報装置（図示せず）に接続された対応する感
知装置４６は、３つの色付き時系列を別々かつ同時に検
出するように、３つの光学センサ４１、４３、および４
４を備える。
【００１８】さらに、図４に示すように、表示モニタ３
７がカラー・モニタであれば、ＯＺＭＯＮ５０はこの場
合に２つのカラーＯＺ（６１および６２）を含み、これ
らをそれぞれ使用して、３つのビット・ストリームま
で、合計６つのビット・ストリームまでを表示すること
ができる。したがって、２つのＯＺ（６１および６２）
を備えるＯＺＭＯＮ５０は、５つのチャネルのビット・
ストリーム・データを同時に送信することができる。と
いうのは、一方のＯＺ（例えば第１のＯＺ６１）内の色
のうち１色は、タイミング・ビット・ストリームを表示
するのに使用されることになるからである。感知装置４
６はこれに対応して、３つのセンサをそれぞれが有する
２つのグループを備え、３つのセンサを有する第１のグ
ループ４３は、第１のＯＺ６１中で照明される、色分け
されてコード化された３つの別々のビット・ストリーム
を検出するように構成され、３つのセンサを有する第２
のグループ４４は、第２のＯＺ６２中で照明される、色
分けされてコード化された３つのビット・ストリームを
検出するように構成され、センサの各グループは、各Ｏ
Ｚからビット・ストリームを同時に検出する。現在はカ
ラー表示モニタが一般に使用されているので、これは、
フレキシビリティと、データ送信のための妥当な帯域幅
と、妥当な感知装置構成とをもたらす本発明の好ましい
一実施形態である。
７がカラー・モニタであれば、ＯＺＭＯＮ５０はこの場
合に２つのカラーＯＺ（６１および６２）を含み、これ
らをそれぞれ使用して、３つのビット・ストリームま
で、合計６つのビット・ストリームまでを表示すること
ができる。したがって、２つのＯＺ（６１および６２）
を備えるＯＺＭＯＮ５０は、５つのチャネルのビット・
ストリーム・データを同時に送信することができる。と
いうのは、一方のＯＺ（例えば第１のＯＺ６１）内の色
のうち１色は、タイミング・ビット・ストリームを表示
するのに使用されることになるからである。感知装置４
６はこれに対応して、３つのセンサをそれぞれが有する
２つのグループを備え、３つのセンサを有する第１のグ
ループ４３は、第１のＯＺ６１中で照明される、色分け
されてコード化された３つの別々のビット・ストリーム
を検出するように構成され、３つのセンサを有する第２
のグループ４４は、第２のＯＺ６２中で照明される、色
分けされてコード化された３つのビット・ストリームを
検出するように構成され、センサの各グループは、各Ｏ
Ｚからビット・ストリームを同時に検出する。現在はカ
ラー表示モニタが一般に使用されているので、これは、
フレキシビリティと、データ送信のための妥当な帯域幅
と、妥当な感知装置構成とをもたらす本発明の好ましい
一実施形態である。
【００１９】より多くのＯＺを備えたＯＺＭＯＮ、例え
ば図５のＯＺＭＯＮ５０を使用することにより、本発明
の追加の実施形態を生み出すこともできる。ＯＺＭＯＮ
５０は、５つのＯＺ６１、６２、６３、６４、６５を備
え、第１のＯＺ６１は平行四辺形に形成され、追加のＯ
Ｚ（６２、６３、６４、６５）は、各ＯＺの同一線上の
辺がほぼ同じ長さとなるようなノモンとして形成され
る。携帯情報装置（図１の４０または４５）に接続され
た感知装置（図１の４２または４６）は、ＯＺＭＯＮ５
０のＯＺ６１、６２、６３、６４、６５を照明するライ
ト・パルスを検出するのに好都合なように配置できるよ
う、適宜に構成しなければならない。表示モニタ３７が
カラー・モニタである場合の図５に示す実施形態では、
１４チャネルまでのデータ・ビット・ストリーム情報
と、それに加えて１チャネルのクロッキング情報を送信
することができる。
ば図５のＯＺＭＯＮ５０を使用することにより、本発明
の追加の実施形態を生み出すこともできる。ＯＺＭＯＮ
５０は、５つのＯＺ６１、６２、６３、６４、６５を備
え、第１のＯＺ６１は平行四辺形に形成され、追加のＯ
Ｚ（６２、６３、６４、６５）は、各ＯＺの同一線上の
辺がほぼ同じ長さとなるようなノモンとして形成され
る。携帯情報装置（図１の４０または４５）に接続され
た感知装置（図１の４２または４６）は、ＯＺＭＯＮ５
０のＯＺ６１、６２、６３、６４、６５を照明するライ
ト・パルスを検出するのに好都合なように配置できるよ
う、適宜に構成しなければならない。表示モニタ３７が
カラー・モニタである場合の図５に示す実施形態では、
１４チャネルまでのデータ・ビット・ストリーム情報
と、それに加えて１チャネルのクロッキング情報を送信
することができる。
【００２０】次に図６および図７を参照すると、ＯＺＭ
ＯＮ５０の好ましい実施形態が平行四辺形の形状をとっ
ている。好ましい一実施形態により、ＯＺＭＯＮ５０が
第１のＯＺ６１および第２のＯＺ６２からなると仮定す
ると、感知装置４６は、直線構成の２つの光学センサ・
グループを設けて構成され、したがって、第１のセンサ
・グループ４３は、第１のＯＺ６１内で照明されるライ
ト・パルスと整列するように配置されてそれらを検出す
ることができ、第２のセンサ・グループ４４は、第２の
ＯＺ６２内で照明されるライト・パルスと整列してそれ
らを同時に検出することができる。例えば図６のよう
に、感知装置は、位置４７'と４８'を結ぶ点線で示すよ
うに感知装置のコーナ４７および４８がそれぞれ配置さ
れるように、ほぼ水平に整列させるのが好都合な場合も
ある。しかし好ましい一実施形態では、固定数のピクセ
ルを照明することによってＯＺＭＯＮ５０が形成され
る。例えば、ピクセル解像度６４０×４８０の画面上で
約６４０ピクセルを水平に照明することにより、水平な
辺の長さが２．５４センチメートル（１インチ）の平行
四辺形のＯＺが形成される。しかし、ピクセル解像度１
０２４×７６８の画面上で同じＯＺが表示されるとき、
６４０ピクセルを照明することによって形成される平行
四辺形の水平な辺の長さは約０．６倍になり、約１．５
８７５センチメートル（０．６２５インチ）の長さとな
る。したがって、固定数のピクセルで画定される光学ゾ
ーンは、使用する表示画面のピクセル解像度および物理
的寸法によって異なるサイズとなる。通常の適用例で
は、画面解像度を決定するのは不便であるかまたは実際
的でない場合があるので、本発明の好ましい実施形態で
は、表示解像度が分かっていなくてもよい。ＯＺＭＯＮ
５０の平行四辺形の形状全体により、異なるピクセル解
像度の画面上のＯＺ（６１および６２）に光学感知装置
を好都合に整列させることができる。例えば、図６にお
けるＯＺＭＯＮ５０がピクセル解像度６４０×４８０の
画面上に表示されたものである場合、図７に示すピクセ
ル解像度１０２４×７６８の画面上にこれが表示される
ときには、約０．６倍になる。この場合、ＯＺＭＯＮ５
０に対する感知装置４６の好ましい整列は、感知装置４
６のコーナ４７および４８が点４７"と４８"を結ぶ点線
で示す位置に従ってそれぞれ整列するように、感知装置
４６を回転させることによって得られる。これにより、
第１のセンサ・グループ４３は、第１のＯＺ６１中に表
示された光学パルスと整列してそれらを検出することが
でき、第２のセンサ・グループ４４は、第２のＯＺ６２
中に表示された光学パルスと整列してそれらを（第１の
センサ・グループ４３と同時に）検出することができ
る。本発明は、ＯＺＭＯＮ５０の形状に平行四辺形を使
用するように限定するものではなく、感知装置４６を直
線構成に限定するものでもない。
ＯＮ５０の好ましい実施形態が平行四辺形の形状をとっ
ている。好ましい一実施形態により、ＯＺＭＯＮ５０が
第１のＯＺ６１および第２のＯＺ６２からなると仮定す
ると、感知装置４６は、直線構成の２つの光学センサ・
グループを設けて構成され、したがって、第１のセンサ
・グループ４３は、第１のＯＺ６１内で照明されるライ
ト・パルスと整列するように配置されてそれらを検出す
ることができ、第２のセンサ・グループ４４は、第２の
ＯＺ６２内で照明されるライト・パルスと整列してそれ
らを同時に検出することができる。例えば図６のよう
に、感知装置は、位置４７'と４８'を結ぶ点線で示すよ
うに感知装置のコーナ４７および４８がそれぞれ配置さ
れるように、ほぼ水平に整列させるのが好都合な場合も
ある。しかし好ましい一実施形態では、固定数のピクセ
ルを照明することによってＯＺＭＯＮ５０が形成され
る。例えば、ピクセル解像度６４０×４８０の画面上で
約６４０ピクセルを水平に照明することにより、水平な
辺の長さが２．５４センチメートル（１インチ）の平行
四辺形のＯＺが形成される。しかし、ピクセル解像度１
０２４×７６８の画面上で同じＯＺが表示されるとき、
６４０ピクセルを照明することによって形成される平行
四辺形の水平な辺の長さは約０．６倍になり、約１．５
８７５センチメートル（０．６２５インチ）の長さとな
る。したがって、固定数のピクセルで画定される光学ゾ
ーンは、使用する表示画面のピクセル解像度および物理
的寸法によって異なるサイズとなる。通常の適用例で
は、画面解像度を決定するのは不便であるかまたは実際
的でない場合があるので、本発明の好ましい実施形態で
は、表示解像度が分かっていなくてもよい。ＯＺＭＯＮ
５０の平行四辺形の形状全体により、異なるピクセル解
像度の画面上のＯＺ（６１および６２）に光学感知装置
を好都合に整列させることができる。例えば、図６にお
けるＯＺＭＯＮ５０がピクセル解像度６４０×４８０の
画面上に表示されたものである場合、図７に示すピクセ
ル解像度１０２４×７６８の画面上にこれが表示される
ときには、約０．６倍になる。この場合、ＯＺＭＯＮ５
０に対する感知装置４６の好ましい整列は、感知装置４
６のコーナ４７および４８が点４７"と４８"を結ぶ点線
で示す位置に従ってそれぞれ整列するように、感知装置
４６を回転させることによって得られる。これにより、
第１のセンサ・グループ４３は、第１のＯＺ６１中に表
示された光学パルスと整列してそれらを検出することが
でき、第２のセンサ・グループ４４は、第２のＯＺ６２
中に表示された光学パルスと整列してそれらを（第１の
センサ・グループ４３と同時に）検出することができ
る。本発明は、ＯＺＭＯＮ５０の形状に平行四辺形を使
用するように限定するものではなく、感知装置４６を直
線構成に限定するものでもない。
【００２１】本発明の好ましい一実施形態では、光学ゾ
ーン内にデータ送信を表示するプログラムはＪＡＶＡ
（登録商標）アプレットとして実装される。ＪＡＶＡ
（登録商標）アプレットは、可搬性があり、インターネ
ットに接続する間にウェブ・ブラウザを介してアクセス
可能であるという利点を有する。このようなＪＡＶＡ
（登録商標）プログラムのフロー・チャート全体を図８
に示す。プログラムがユーザにメニューを呈示し、ユー
ザは、この中からダウンロードするソース・データ・セ
ットを選択することができる（ブロック８１）。プログ
ラムはまた、感知装置の構成に関する入力をユーザに求
める（ブロック８２）。次いでプログラムは、ＯＺＭＯ
Ｎを含む光学ゾーンの視覚表示をユーザに提供するよう
コンピュータに命令し（ブロック８３）、ユーザからの
応答を待機する。表示されたＯＺＭＯＮに従ってユーザ
が感知装置を整列させたとき、ユーザは応答を示し（ブ
ロック８４）、プログラムは、本発明の方法に従ってビ
ット・ストリーム情報を生成して表示することに進む
（ブロック８５）。最後に、ダウンロードが完了したこ
との指示がユーザに提供され、追加のデータをダウンロ
ードするか終了するかのオプションが与えられる（ブロ
ック８７）。携帯情報装置内では、送信される情報をダ
ウンロード、デコード、および記憶するための、対応す
るプログラムが実行される。このプログラムに対するフ
ロー・チャートを図９に示す。携帯情報装置は、これか
らダウンロードを開始することをユーザが指示するのを
待機する（ブロック９０）。ユーザがそのように指示し
た後で、プログラムは、取り付けられている感知装置か
ら受け取ったビット・ストリーム・データをデコードし
（ブロック９１）、デコード済みデータを、携帯情報装
置に備わるコンピュータ使用可能媒体内に適切に記憶す
る（ブロック９２）。最後にプログラムは、ダウンロー
ドを完了するかどうかのユーザからの応答を待機する
（ブロック９３）。
ーン内にデータ送信を表示するプログラムはＪＡＶＡ
（登録商標）アプレットとして実装される。ＪＡＶＡ
（登録商標）アプレットは、可搬性があり、インターネ
ットに接続する間にウェブ・ブラウザを介してアクセス
可能であるという利点を有する。このようなＪＡＶＡ
（登録商標）プログラムのフロー・チャート全体を図８
に示す。プログラムがユーザにメニューを呈示し、ユー
ザは、この中からダウンロードするソース・データ・セ
ットを選択することができる（ブロック８１）。プログ
ラムはまた、感知装置の構成に関する入力をユーザに求
める（ブロック８２）。次いでプログラムは、ＯＺＭＯ
Ｎを含む光学ゾーンの視覚表示をユーザに提供するよう
コンピュータに命令し（ブロック８３）、ユーザからの
応答を待機する。表示されたＯＺＭＯＮに従ってユーザ
が感知装置を整列させたとき、ユーザは応答を示し（ブ
ロック８４）、プログラムは、本発明の方法に従ってビ
ット・ストリーム情報を生成して表示することに進む
（ブロック８５）。最後に、ダウンロードが完了したこ
との指示がユーザに提供され、追加のデータをダウンロ
ードするか終了するかのオプションが与えられる（ブロ
ック８７）。携帯情報装置内では、送信される情報をダ
ウンロード、デコード、および記憶するための、対応す
るプログラムが実行される。このプログラムに対するフ
ロー・チャートを図９に示す。携帯情報装置は、これか
らダウンロードを開始することをユーザが指示するのを
待機する（ブロック９０）。ユーザがそのように指示し
た後で、プログラムは、取り付けられている感知装置か
ら受け取ったビット・ストリーム・データをデコードし
（ブロック９１）、デコード済みデータを、携帯情報装
置に備わるコンピュータ使用可能媒体内に適切に記憶す
る（ブロック９２）。最後にプログラムは、ダウンロー
ドを完了するかどうかのユーザからの応答を待機する
（ブロック９３）。
【００２２】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００２３】（１）画面を有する表示モニタへの接続を
有し、データを記憶するための記憶装置を有するホスト
・コンピュータ・システムから情報を転送する方法であ
って、一定に間を空けた時間間隔の光学パルスのクロッ
キング・ビット・ストリームを生成するステップと、前
記記憶装置上にあるソース・データ・セットを光学パル
スのデータ・ビット・ストリームに変換するステップ
と、前記表示モニタの画面上に事前画定済みエリアを形
成するステップと、前記一定に間を空けた時間間隔に従
って前記事前画定済みエリア内で第１の複数のピクセル
を照明することにより、光学パルスの前記クロッキング
・ビット・ストリームを表示するステップと、前記クロ
ッキング・ビット・ストリームに従った前記第１の複数
のピクセルの照明と同期して前記データ・ビット・スト
リームのビットが表示されるように、前記事前画定済み
エリア内で追加の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記データ・ビット・ストリームを表
示するステップと、携帯情報装置に接続されて、前記ク
ロッキング・ビット・ストリームと前記データ・ビット
・ストリームとを別々かつ同時に検出するように構成さ
れている感知装置を使用して、前記光学パルスを検出す
るステップと、前記クロッキング・ビット・ストリーム
に従って、前記データ・ビット・ストリームの光学パル
スをターゲット・データ・セットに変換するステップ
と、前記ターゲット・データ・セットを前記携帯情報装
置内に記憶するステップとを含む、方法。 （２）前記事前画定済みエリアがさらに複数の領域を含
み、前記第１の複数のピクセルが、前記複数の領域のう
ちの１つの領域内に限定され、前記追加の複数のピクセ
ルが、前記複数の領域の残りの領域内に限定され、前記
感知装置が、前記検出するステップ中に、前記複数の領
域内それぞれに表示された前記クロッキング・ビット・
ストリームおよび前記データ・ビット・ストリームを別
々かつ同時に検出するように構成される、上記（１）に
記載の方法。 （３）前記表示モニタがモノクローム表示装置である、
上記（２）に記載の方法。 （４）ソース・データ・セットを変換する前記ステップ
が、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの単
一のデータ時系列を含むように、シリアル伝送方式を使
用して行われ、前記表示するステップがさらに、前記ク
ロッキング・ビット・ストリームを前記第１の領域内に
表示するステップと、前記データ・ビット・ストリーム
を前記残りの領域内に表示するステップとを含み、前記
感知装置が、前記クロッキング・ビット・ストリームお
よび前記データ・ビット・ストリームをそれぞれ別々か
つ同時に検出するように構成される、上記（３）に記載
の方法。 （５）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（４）に記載の方法。 （６）ソース・データ・セットを変換する前記ステップ
が、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの複
数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方式を使
用して行われ、前記表示するステップがさらに、前記ク
ロッキング・ビット・ストリームを前記第１の領域内に
表示するステップと、前記複数のデータ時系列それぞれ
を、残った別々の領域内に別々かつ同時に表示するステ
ップとを含み、前記感知装置が、前記クロッキング・ビ
ット・ストリームと前記複数のデータ時系列をそれぞれ
別々かつ同時に検出するように構成される、上記（３）
に記載の方法。 （７）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（６）に記載の方法。 （８）前記表示モニタが、三原色を別々かつ同時に表示
できるカラー表示装置であり、前記第１の複数のピクセ
ルが、前記クロッキング・ビット・ストリームを表示す
る前記ステップで原色の１色を含み、前記追加の複数の
ピクセルが、残りの原色を含み、前記感知装置が、別々
の原色を含む前記ビット・ストリームを別々かつ同時に
検出するように構成される、上記（１）に記載の方法。 （９）ソース・データ・セットを変換する前記ステップ
が、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの単
一のデータ時系列を含むように、シリアル伝送方式を使
用して行われる、上記（８）に記載の方法。 （１０）ソース・データ・セットを変換する前記ステッ
プが、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの
複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方式を
使用して行われる、上記（８）に記載の方法。 （１１）前記事前画定済みエリアがさらに複数の領域を
含み、前記領域のそれぞれが、三原色を別々かつ同時に
表示することができ、前記第１の複数のピクセルが、前
記複数の領域のうちの１つの領域内に限定され、前記追
加の複数のピクセルが、前記複数の領域の残りの領域内
で残りの原色を使用する、上記（８）に記載の方法。 （１２）ソース・データ・セットを変換する前記ステッ
プが、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの
複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方式を
使用して行われる、上記（１１）に記載の方法。 （１３）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（１２）に記載の方法。 （１４）一定に間を空けた時間間隔を表す光学パルスの
クロッキング・ビット・ストリームを生成するステップ
と、ソース・データ・セットを光学パルスのデータ・ビ
ット・ストリームに変換するステップと、表示モニタの
画面上に事前画定済みエリアを形成するステップと、前
記一定に間を空けた時間間隔に従って前記事前画定済み
エリア内で第１の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記クロッキング・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、前記クロッキング・ビット・
ストリームに従った前記第１の複数のピクセルの照明と
同期して前記データ・ビット・ストリームのビットが表
示されるように、前記事前画定済みエリア内で追加の複
数のピクセルを照明することにより、光学パルスの前記
データ・ビット・ストリームを表示するステップと、前
記データ・ビット・ストリームの光学パルスが前記クロ
ッキング・ビット・ストリームのパルスと同期して、表
示モニタの画面上に幾何学的に画定されたエリア内に複
数のピクセルを含む光学ゾーン内に表示されるように、
前記クロッキング・ビット・ストリームおよび前記デー
タ・ビット・ストリームを表示するステップとを含む、
ビット・ストリーム・データを送信する方法をコンピュ
ータに実行させる、コンピュータ・プログラム製品。 （１５）前記事前画定済みエリアがさらに複数の領域を
含み、前記第１の複数のピクセルが、前記複数の領域の
うちの１つの領域内に限定され、前記追加の複数のピク
セルが、前記複数の領域の残りの領域内に限定される、
上記（１４）に記載のコンピュータ・プログラム製品。 （１６）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（１５）に記載のコンピュータ・プログラム
製品。 （１７）前記方法を実施するための前記命令が、ＪＡＶ
Ａ（登録商標）使用可能ウェブ・ブラウザを有するコン
ピュータ・システムにダウンロードすることができる、
ＪＡＶＡ（登録商標）アプレット・プログラムを含む、
上記（１４）、（１５）、または（１６）に記載のコン
ピュータ・プログラム製品。 （１８）表示モニタへの接続を有するホスト・コンピュ
ータ・システムから携帯情報装置にソース・データ・セ
ットを転送するためのシステムであって、前記ソース・
データ・セットをデータ・ビット・ストリームに変換す
ること、および前記データ・ビット・ストリームを前記
表示モニタの事前画定済みエリア内のクロッキング・ビ
ット・ストリームと同時に前記表示モニタ上に表示する
ことを前記ホスト・コンピュータに行わせるための第１
の命令を記憶した第１のコンピュータ可読記憶媒体と、
前記表示モニタの前記事前画定済みエリアに近接して配
置されたときに前記データ・ビット・ストリームおよび
前記クロッキング・ビット・ストリームを検出するよう
に構成される、前記携帯情報装置に接続されている光学
感知装置と、第２のコンピュータ可読記憶媒体を含み、
前記クロッキング・ビット・ストリームに従って前記デ
ータ・ビット・ストリームをターゲット・データ・セッ
トに変換することを前記携帯情報装置に行わせて、前記
ターゲット・データ・セットを前記第２のコンピュータ
可読記憶媒体上に記憶するための第２の命令を有する前
記携帯情報装置とを含む、システム。 （１９）前記携帯情報装置がクライアント・コンピュー
タを含み、前記光学感知装置によって検出された前記デ
ータ・ビット・ストリームおよび前記クロッキング・ビ
ット・ストリームを受信するステップと、前記クロッキ
ング・ビット・ストリームに従って前記データ・ビット
・ストリームをターゲット・データ・セットに変換する
ステップと、前記ターゲット・データ・セットを前記第
２のコンピュータ可読記憶媒体内に記憶するステップと
を含む、データを変換し記憶する方法を前記第２の命令
が前記クライアント・コンピュータに実行させる、上記
（１８）に記載のシステム。 （２０）一定に間を空けた時間間隔を表す光学パルスの
クロッキング・ビット・ストリームを生成するステップ
と、前記第１の記憶媒体上にあるソース・データ・セッ
トを光学パルスのデータ・ビット・ストリームに変換す
るステップと、表示モニタの画面上に事前画定済みエリ
アを形成するステップと、前記一定に間を空けた時間間
隔に従って前記事前画定済みエリア内で第１の複数のピ
クセルを照明することにより、光学パルスの前記クロッ
キング・ビット・ストリームを表示するステップと、前
記クロッキング・ビット・ストリームに従った前記第１
の複数のピクセルの照明と同期して前記データ・ビット
・ストリームのビットが表示されるように、前記事前画
定済みエリア内で追加の複数のピクセルを照明すること
により、光学パルスの前記データ・ビット・ストリーム
を表示するステップとを含む、データを変換し表示する
方法を前記第１の命令が前記ホスト・コンピュータに実
行させる、上記（１９）に記載のシステム。 （２１）前記第１の命令がＪＡＶＡ（登録商標）アプレ
ットを含む、上記（１８）、（１９）、または（２０）
に記載のシステム。
有し、データを記憶するための記憶装置を有するホスト
・コンピュータ・システムから情報を転送する方法であ
って、一定に間を空けた時間間隔の光学パルスのクロッ
キング・ビット・ストリームを生成するステップと、前
記記憶装置上にあるソース・データ・セットを光学パル
スのデータ・ビット・ストリームに変換するステップ
と、前記表示モニタの画面上に事前画定済みエリアを形
成するステップと、前記一定に間を空けた時間間隔に従
って前記事前画定済みエリア内で第１の複数のピクセル
を照明することにより、光学パルスの前記クロッキング
・ビット・ストリームを表示するステップと、前記クロ
ッキング・ビット・ストリームに従った前記第１の複数
のピクセルの照明と同期して前記データ・ビット・スト
リームのビットが表示されるように、前記事前画定済み
エリア内で追加の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記データ・ビット・ストリームを表
示するステップと、携帯情報装置に接続されて、前記ク
ロッキング・ビット・ストリームと前記データ・ビット
・ストリームとを別々かつ同時に検出するように構成さ
れている感知装置を使用して、前記光学パルスを検出す
るステップと、前記クロッキング・ビット・ストリーム
に従って、前記データ・ビット・ストリームの光学パル
スをターゲット・データ・セットに変換するステップ
と、前記ターゲット・データ・セットを前記携帯情報装
置内に記憶するステップとを含む、方法。 （２）前記事前画定済みエリアがさらに複数の領域を含
み、前記第１の複数のピクセルが、前記複数の領域のう
ちの１つの領域内に限定され、前記追加の複数のピクセ
ルが、前記複数の領域の残りの領域内に限定され、前記
感知装置が、前記検出するステップ中に、前記複数の領
域内それぞれに表示された前記クロッキング・ビット・
ストリームおよび前記データ・ビット・ストリームを別
々かつ同時に検出するように構成される、上記（１）に
記載の方法。 （３）前記表示モニタがモノクローム表示装置である、
上記（２）に記載の方法。 （４）ソース・データ・セットを変換する前記ステップ
が、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの単
一のデータ時系列を含むように、シリアル伝送方式を使
用して行われ、前記表示するステップがさらに、前記ク
ロッキング・ビット・ストリームを前記第１の領域内に
表示するステップと、前記データ・ビット・ストリーム
を前記残りの領域内に表示するステップとを含み、前記
感知装置が、前記クロッキング・ビット・ストリームお
よび前記データ・ビット・ストリームをそれぞれ別々か
つ同時に検出するように構成される、上記（３）に記載
の方法。 （５）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（４）に記載の方法。 （６）ソース・データ・セットを変換する前記ステップ
が、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの複
数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方式を使
用して行われ、前記表示するステップがさらに、前記ク
ロッキング・ビット・ストリームを前記第１の領域内に
表示するステップと、前記複数のデータ時系列それぞれ
を、残った別々の領域内に別々かつ同時に表示するステ
ップとを含み、前記感知装置が、前記クロッキング・ビ
ット・ストリームと前記複数のデータ時系列をそれぞれ
別々かつ同時に検出するように構成される、上記（３）
に記載の方法。 （７）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（６）に記載の方法。 （８）前記表示モニタが、三原色を別々かつ同時に表示
できるカラー表示装置であり、前記第１の複数のピクセ
ルが、前記クロッキング・ビット・ストリームを表示す
る前記ステップで原色の１色を含み、前記追加の複数の
ピクセルが、残りの原色を含み、前記感知装置が、別々
の原色を含む前記ビット・ストリームを別々かつ同時に
検出するように構成される、上記（１）に記載の方法。 （９）ソース・データ・セットを変換する前記ステップ
が、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの単
一のデータ時系列を含むように、シリアル伝送方式を使
用して行われる、上記（８）に記載の方法。 （１０）ソース・データ・セットを変換する前記ステッ
プが、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの
複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方式を
使用して行われる、上記（８）に記載の方法。 （１１）前記事前画定済みエリアがさらに複数の領域を
含み、前記領域のそれぞれが、三原色を別々かつ同時に
表示することができ、前記第１の複数のピクセルが、前
記複数の領域のうちの１つの領域内に限定され、前記追
加の複数のピクセルが、前記複数の領域の残りの領域内
で残りの原色を使用する、上記（８）に記載の方法。 （１２）ソース・データ・セットを変換する前記ステッ
プが、前記データ・ビット・ストリームが光学パルスの
複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方式を
使用して行われる、上記（１１）に記載の方法。 （１３）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（１２）に記載の方法。 （１４）一定に間を空けた時間間隔を表す光学パルスの
クロッキング・ビット・ストリームを生成するステップ
と、ソース・データ・セットを光学パルスのデータ・ビ
ット・ストリームに変換するステップと、表示モニタの
画面上に事前画定済みエリアを形成するステップと、前
記一定に間を空けた時間間隔に従って前記事前画定済み
エリア内で第１の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記クロッキング・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、前記クロッキング・ビット・
ストリームに従った前記第１の複数のピクセルの照明と
同期して前記データ・ビット・ストリームのビットが表
示されるように、前記事前画定済みエリア内で追加の複
数のピクセルを照明することにより、光学パルスの前記
データ・ビット・ストリームを表示するステップと、前
記データ・ビット・ストリームの光学パルスが前記クロ
ッキング・ビット・ストリームのパルスと同期して、表
示モニタの画面上に幾何学的に画定されたエリア内に複
数のピクセルを含む光学ゾーン内に表示されるように、
前記クロッキング・ビット・ストリームおよび前記デー
タ・ビット・ストリームを表示するステップとを含む、
ビット・ストリーム・データを送信する方法をコンピュ
ータに実行させる、コンピュータ・プログラム製品。 （１５）前記事前画定済みエリアがさらに複数の領域を
含み、前記第１の複数のピクセルが、前記複数の領域の
うちの１つの領域内に限定され、前記追加の複数のピク
セルが、前記複数の領域の残りの領域内に限定される、
上記（１４）に記載のコンピュータ・プログラム製品。 （１６）前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画定さ
れ、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済み
エリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致す
るコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺
と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四
辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、前記
事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さい平
行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形成さ
れる、上記（１５）に記載のコンピュータ・プログラム
製品。 （１７）前記方法を実施するための前記命令が、ＪＡＶ
Ａ（登録商標）使用可能ウェブ・ブラウザを有するコン
ピュータ・システムにダウンロードすることができる、
ＪＡＶＡ（登録商標）アプレット・プログラムを含む、
上記（１４）、（１５）、または（１６）に記載のコン
ピュータ・プログラム製品。 （１８）表示モニタへの接続を有するホスト・コンピュ
ータ・システムから携帯情報装置にソース・データ・セ
ットを転送するためのシステムであって、前記ソース・
データ・セットをデータ・ビット・ストリームに変換す
ること、および前記データ・ビット・ストリームを前記
表示モニタの事前画定済みエリア内のクロッキング・ビ
ット・ストリームと同時に前記表示モニタ上に表示する
ことを前記ホスト・コンピュータに行わせるための第１
の命令を記憶した第１のコンピュータ可読記憶媒体と、
前記表示モニタの前記事前画定済みエリアに近接して配
置されたときに前記データ・ビット・ストリームおよび
前記クロッキング・ビット・ストリームを検出するよう
に構成される、前記携帯情報装置に接続されている光学
感知装置と、第２のコンピュータ可読記憶媒体を含み、
前記クロッキング・ビット・ストリームに従って前記デ
ータ・ビット・ストリームをターゲット・データ・セッ
トに変換することを前記携帯情報装置に行わせて、前記
ターゲット・データ・セットを前記第２のコンピュータ
可読記憶媒体上に記憶するための第２の命令を有する前
記携帯情報装置とを含む、システム。 （１９）前記携帯情報装置がクライアント・コンピュー
タを含み、前記光学感知装置によって検出された前記デ
ータ・ビット・ストリームおよび前記クロッキング・ビ
ット・ストリームを受信するステップと、前記クロッキ
ング・ビット・ストリームに従って前記データ・ビット
・ストリームをターゲット・データ・セットに変換する
ステップと、前記ターゲット・データ・セットを前記第
２のコンピュータ可読記憶媒体内に記憶するステップと
を含む、データを変換し記憶する方法を前記第２の命令
が前記クライアント・コンピュータに実行させる、上記
（１８）に記載のシステム。 （２０）一定に間を空けた時間間隔を表す光学パルスの
クロッキング・ビット・ストリームを生成するステップ
と、前記第１の記憶媒体上にあるソース・データ・セッ
トを光学パルスのデータ・ビット・ストリームに変換す
るステップと、表示モニタの画面上に事前画定済みエリ
アを形成するステップと、前記一定に間を空けた時間間
隔に従って前記事前画定済みエリア内で第１の複数のピ
クセルを照明することにより、光学パルスの前記クロッ
キング・ビット・ストリームを表示するステップと、前
記クロッキング・ビット・ストリームに従った前記第１
の複数のピクセルの照明と同期して前記データ・ビット
・ストリームのビットが表示されるように、前記事前画
定済みエリア内で追加の複数のピクセルを照明すること
により、光学パルスの前記データ・ビット・ストリーム
を表示するステップとを含む、データを変換し表示する
方法を前記第１の命令が前記ホスト・コンピュータに実
行させる、上記（１９）に記載のシステム。 （２１）前記第１の命令がＪＡＶＡ（登録商標）アプレ
ットを含む、上記（１８）、（１９）、または（２０）
に記載のシステム。
【図１】携帯情報装置にデータを送信できる、様々な表
示モニタに接続されたいくつかのホスト・コンピュータ
・システムを示す。
示モニタに接続されたいくつかのホスト・コンピュータ
・システムを示す。
【図２】本発明による、表示された光学ゾーンを含む表
示モニタを示す。
示モニタを示す。
【図３】本発明による光学ゾーン内に表示できる、１つ
のタイミング・パルスおよび２つのデータ・ビット・ス
トリームからなる３つのビット・ストリームである。
のタイミング・パルスおよび２つのデータ・ビット・ス
トリームからなる３つのビット・ストリームである。
【図４】２つの光学ゾーンを含む本発明による多重出力
近傍（ＯＺＭＯＮ）を含む表示モニタを示す。
近傍（ＯＺＭＯＮ）を含む表示モニタを示す。
【図５】５つの光学ゾーンを含む本発明の多重出力近傍
（ＯＺＭＯＮ）を含む表示モニタを示す。
（ＯＺＭＯＮ）を含む表示モニタを示す。
【図６】低解像度の画面上に表示されたライト・パルス
を検出するために、本発明による多重出力近傍（ＯＺＭ
ＯＮ）に対してほぼ水平に配置された感知装置を示す。
を検出するために、本発明による多重出力近傍（ＯＺＭ
ＯＮ）に対してほぼ水平に配置された感知装置を示す。
【図７】高解像度の画面上に表示された、図６の多重出
力近傍（ＯＺＭＯＮ）からライト・パルスを検出するよ
うに配置された感知装置の配向を示し、表示されたＯＺ
ＭＯＮの光学ゾーンのサイズと感知装置の幅がほぼ一致
するまで感知装置が回転されたところを示す。
力近傍（ＯＺＭＯＮ）からライト・パルスを検出するよ
うに配置された感知装置の配向を示し、表示されたＯＺ
ＭＯＮの光学ゾーンのサイズと感知装置の幅がほぼ一致
するまで感知装置が回転されたところを示す。
【図８】本発明によりビット・ストリームを表示させ
る、コンピュータ・システム上で実行されるプログラム
のフロー・チャートを示す。
る、コンピュータ・システム上で実行されるプログラム
のフロー・チャートを示す。
【図９】光学的に検出されたビット・ストリーム・デー
タを変換させ、前記データを携帯情報装置内に記憶させ
るフロー・チャートを示す。
タを変換させ、前記データを携帯情報装置内に記憶させ
るフロー・チャートを示す。
１０ ワークステーション・サーバ １２ メインフレーム・コンピュータ １４ 専用回線 １５ 一時接続 ２０ イントラネット ２５ インターネット ３０ キオスク ３５ ラップトップ・コンピュータ ３６ ブラウザ・アプリケーション ３７ ＣＲＴ表示モニタ ３８ ＬＣＤ表示モニタ ４０ 携帯情報装置 ４１ 光学センサ ４２ 光学感知装置 ４３ 光学センサ ４４ 光学センサ ４５ スマートフォン ４６ 光学感知装置 ５０ 規定エリア ６１ 光学ゾーン ６２ 光学ゾーン ６３ 光学ゾーン ６４ 光学ゾーン ６５ 光学ゾーン ７０ タイミング・ビット・ストリーム ７４ データ・ビット・ストリーム ７８ データ・ビット・ストリーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ビー・マッデン アメリカ合衆国12570 ニューヨーク州パ ウクアグガードナー・ホロー・ロード 463 (72)発明者 カレン・ピー・マッデン アメリカ合衆国12570 ニューヨーク州パ ウクアグガードナー・ホロー・ロード 463 Ｆターム(参考） 5C082 AA01 AA36 BA12 BA34 BB01 BD10 DA01 DA87 MM05 MM09
Claims (21)
- 【請求項１】画面を有する表示モニタへの接続を有し、
データを記憶するための記憶装置を有するホスト・コン
ピュータ・システムから情報を転送する方法であって、 一定に間を空けた時間間隔の光学パルスのクロッキング
・ビット・ストリームを生成するステップと、 前記記憶装置上にあるソース・データ・セットを光学パ
ルスのデータ・ビット・ストリームに変換するステップ
と、 前記表示モニタの画面上に事前画定済みエリアを形成す
るステップと、 前記一定に間を空けた時間間隔に従って前記事前画定済
みエリア内で第１の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記クロッキング・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、 前記クロッキング・ビット・ストリームに従った前記第
１の複数のピクセルの照明と同期して前記データ・ビッ
ト・ストリームのビットが表示されるように、前記事前
画定済みエリア内で追加の複数のピクセルを照明するこ
とにより、光学パルスの前記データ・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、 携帯情報装置に接続されて、前記クロッキング・ビット
・ストリームと前記データ・ビット・ストリームとを別
々かつ同時に検出するように構成されている感知装置を
使用して、前記光学パルスを検出するステップと、 前記クロッキング・ビット・ストリームに従って、前記
データ・ビット・ストリームの光学パルスをターゲット
・データ・セットに変換するステップと、 前記ターゲット・データ・セットを前記携帯情報装置内
に記憶するステップとを含む、方法。 - 【請求項２】前記事前画定済みエリアがさらに複数の領
域を含み、前記第１の複数のピクセルが、前記複数の領
域のうちの１つの領域内に限定され、前記追加の複数の
ピクセルが、前記複数の領域の残りの領域内に限定さ
れ、前記感知装置が、前記検出するステップ中に、前記
複数の領域内それぞれに表示された前記クロッキング・
ビット・ストリームおよび前記データ・ビット・ストリ
ームを別々かつ同時に検出するように構成される、請求
項１に記載の方法。 - 【請求項３】前記表示モニタがモノクローム表示装置で
ある、請求項２に記載の方法。 - 【請求項４】ソース・データ・セットを変換する前記ス
テップが、前記データ・ビット・ストリームが光学パル
スの単一のデータ時系列を含むように、シリアル伝送方
式を使用して行われ、 前記表示するステップがさらに、 前記クロッキング・ビット・ストリームを前記第１の領
域内に表示するステップと、 前記データ・ビット・ストリームを前記残りの領域内に
表示するステップとを含み、 前記感知装置が、前記クロッキング・ビット・ストリー
ムおよび前記データ・ビット・ストリームをそれぞれ別
々かつ同時に検出するように構成される、請求項３に記
載の方法。 - 【請求項５】前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画
定され、 前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定済みエリ
アのコーナと一致する１つのコーナと、前記一致するコ
ーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つの辺と同
一線上にある２つの辺とを有するより小さい平行四辺形
で画定され、 前記複数の領域の残りの領域が、前記事前画定済みエリ
アの平行四辺形から前記より小さい平行四辺形を除去し
た後のノモン形の残りの部分で形成される、請求項４に
記載の方法。 - 【請求項６】ソース・データ・セットを変換する前記ス
テップが、前記データ・ビット・ストリームが光学パル
スの複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送方
式を使用して行われ、 前記表示するステップがさらに、 前記クロッキング・ビット・ストリームを前記第１の領
域内に表示するステップと、 前記複数のデータ時系列それぞれを、残った別々の領域
内に別々かつ同時に表示するステップとを含み、 前記感知装置が、前記クロッキング・ビット・ストリー
ムと前記複数のデータ時系列をそれぞれ別々かつ同時に
検出するように構成される、請求項３に記載の方法。 - 【請求項７】前記事前画定済みエリアが平行四辺形で画
定され、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画定
済みエリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記一
致するコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２つ
の辺と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい平
行四辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域が、
前記事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より小さ
い平行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分で形
成される、請求項６に記載の方法。 - 【請求項８】前記表示モニタが、三原色を別々かつ同時
に表示できるカラー表示装置であり、前記第１の複数の
ピクセルが、前記クロッキング・ビット・ストリームを
表示する前記ステップで原色の１色を含み、前記追加の
複数のピクセルが、残りの原色を含み、前記感知装置
が、別々の原色を含む前記ビット・ストリームを別々か
つ同時に検出するように構成される、請求項１に記載の
方法。 - 【請求項９】ソース・データ・セットを変換する前記ス
テップが、前記データ・ビット・ストリームが光学パル
スの単一のデータ時系列を含むように、シリアル伝送方
式を使用して行われる、請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】ソース・データ・セットを変換する前記
ステップが、前記データ・ビット・ストリームが光学パ
ルスの複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送
方式を使用して行われる、請求項８に記載の方法。 - 【請求項１１】前記事前画定済みエリアがさらに複数の
領域を含み、前記領域のそれぞれが、三原色を別々かつ
同時に表示することができ、前記第１の複数のピクセル
が、前記複数の領域のうちの１つの領域内に限定され、
前記追加の複数のピクセルが、前記複数の領域の残りの
領域内で残りの原色を使用する、請求項８に記載の方
法。 - 【請求項１２】ソース・データ・セットを変換する前記
ステップが、前記データ・ビット・ストリームが光学パ
ルスの複数のデータ時系列を含むように、パラレル伝送
方式を使用して行われる、請求項１１に記載の方法。 - 【請求項１３】前記事前画定済みエリアが平行四辺形で
画定され、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画
定済みエリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記
一致するコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２
つの辺と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい
平行四辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域
が、前記事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より
小さい平行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分
で形成される、請求項１２に記載の方法。 - 【請求項１４】一定に間を空けた時間間隔を表す光学パ
ルスのクロッキング・ビット・ストリームを生成するス
テップと、 ソース・データ・セットを光学パルスのデータ・ビット
・ストリームに変換するステップと、 表示モニタの画面上に事前画定済みエリアを形成するス
テップと、 前記一定に間を空けた時間間隔に従って前記事前画定済
みエリア内で第１の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記クロッキング・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、 前記クロッキング・ビット・ストリームに従った前記第
１の複数のピクセルの照明と同期して前記データ・ビッ
ト・ストリームのビットが表示されるように、前記事前
画定済みエリア内で追加の複数のピクセルを照明するこ
とにより、光学パルスの前記データ・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、 前記データ・ビット・ストリームの光学パルスが前記ク
ロッキング・ビット・ストリームのパルスと同期して、
表示モニタの画面上に幾何学的に画定されたエリア内に
複数のピクセルを含む光学ゾーン内に表示されるよう
に、前記クロッキング・ビット・ストリームおよび前記
データ・ビット・ストリームを表示するステップとを含
む、ビット・ストリーム・データを送信する方法をコン
ピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム製
品。 - 【請求項１５】前記事前画定済みエリアがさらに複数の
領域を含み、前記第１の複数のピクセルが、前記複数の
領域のうちの１つの領域内に限定され、前記追加の複数
のピクセルが、前記複数の領域の残りの領域内に限定さ
れる、請求項１４に記載のコンピュータ・プログラム製
品。 - 【請求項１６】前記事前画定済みエリアが平行四辺形で
画定され、前記複数の領域の第１の領域が、前記事前画
定済みエリアのコーナと一致する１つのコーナと、前記
一致するコーナから延びる前記事前画定済みエリアの２
つの辺と同一線上にある２つの辺とを有するより小さい
平行四辺形で画定され、前記複数の領域の残りの領域
が、前記事前画定済みエリアの平行四辺形から前記より
小さい平行四辺形を除去した後のノモン形の残りの部分
で形成される、請求項１５に記載のコンピュータ・プロ
グラム製品。 - 【請求項１７】前記方法を実施するための前記命令が、
ＪＡＶＡ（登録商標）使用可能ウェブ・ブラウザを有す
るコンピュータ・システムにダウンロードすることがで
きる、ＪＡＶＡ（登録商標）アプレット・プログラムを
含む、請求項１４、１５、または１６に記載のコンピュ
ータ・プログラム製品。 - 【請求項１８】表示モニタへの接続を有するホスト・コ
ンピュータ・システムから携帯情報装置にソース・デー
タ・セットを転送するためのシステムであって、 前記ソース・データ・セットをデータ・ビット・ストリ
ームに変換すること、および前記データ・ビット・スト
リームを前記表示モニタの事前画定済みエリア内のクロ
ッキング・ビット・ストリームと同時に前記表示モニタ
上に表示することを前記ホスト・コンピュータに行わせ
るための第１の命令を記憶した第１のコンピュータ可読
記憶媒体と、 前記表示モニタの前記事前画定済みエリアに近接して配
置されたときに前記データ・ビット・ストリームおよび
前記クロッキング・ビット・ストリームを検出するよう
に構成される、前記携帯情報装置に接続されている光学
感知装置と、 第２のコンピュータ可読記憶媒体を含み、前記クロッキ
ング・ビット・ストリームに従って前記データ・ビット
・ストリームをターゲット・データ・セットに変換する
ことを前記携帯情報装置に行わせて、前記ターゲット・
データ・セットを前記第２のコンピュータ可読記憶媒体
上に記憶するための第２の命令を有する前記携帯情報装
置とを含む、システム。 - 【請求項１９】前記携帯情報装置がクライアント・コン
ピュータを含み、 前記光学感知装置によって検出された前記データ・ビッ
ト・ストリームおよび前記クロッキング・ビット・スト
リームを受信するステップと、 前記クロッキング・ビット・ストリームに従って前記デ
ータ・ビット・ストリームをターゲット・データ・セッ
トに変換するステップと、 前記ターゲット・データ・セットを前記第２のコンピュ
ータ可読記憶媒体内に記憶するステップとを含む、デー
タを変換し記憶する方法を前記第２の命令が前記クライ
アント・コンピュータに実行させる、請求項１８に記載
のシステム。 - 【請求項２０】一定に間を空けた時間間隔を表す光学パ
ルスのクロッキング・ビット・ストリームを生成するス
テップと、 前記第１の記憶媒体上にあるソース・データ・セットを
光学パルスのデータ・ビット・ストリームに変換するス
テップと、 表示モニタの画面上に事前画定済みエリアを形成するス
テップと、 前記一定に間を空けた時間間隔に従って前記事前画定済
みエリア内で第１の複数のピクセルを照明することによ
り、光学パルスの前記クロッキング・ビット・ストリー
ムを表示するステップと、 前記クロッキング・ビット・ストリームに従った前記第
１の複数のピクセルの照明と同期して前記データ・ビッ
ト・ストリームのビットが表示されるように、前記事前
画定済みエリア内で追加の複数のピクセルを照明するこ
とにより、光学パルスの前記データ・ビット・ストリー
ムを表示するステップとを含む、データを変換し表示す
る方法を前記第１の命令が前記ホスト・コンピュータに
実行させる、請求項１９に記載のシステム。 - 【請求項２１】前記第１の命令がＪＡＶＡ（登録商標）
アプレットを含む、請求項１８、１９、または２０に記
載のシステム。
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-
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