JP2002123201A - 掲揚ポール付きスタンド - Google Patents

掲揚ポール付きスタンド

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JP2002123201A
JP2002123201A JP2000317380A JP2000317380A JP2002123201A JP 2002123201 A JP2002123201 A JP 2002123201A JP 2000317380 A JP2000317380 A JP 2000317380A JP 2000317380 A JP2000317380 A JP 2000317380A JP 2002123201 A JP2002123201 A JP 2002123201A
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JP
Japan
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pole
stand
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supporting
holder
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Pending
Application number
JP2000317380A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yamazaki
山崎勝己
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YS YAMAZAKI KK
Original Assignee
YS YAMAZAKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3m〜5m程の通常の大きさの鯉のぼりを揚
げたり、国旗、社旗などの掲揚ができる、設置場所にと
らわれず移動可能な掲揚ポール付きスタンドを提供する
こと。 【解決手段】 掲揚ポール付きスタンドは、しだいに径
が異なる複数の単管が、順次螺止により継ぎ足されてな
るポールと、このポールを支持するスタンドから構成さ
れ、スタンドはベースと、ベース上に配設された前記ポ
ールを取付けるホルダーと、ベースから延設され設置面
に対してポールを支承することとなる支持アームと、ポ
ールと支持アームの間に配設されたポールを支える支持
杆を備え、前記ホルダーは、ポールを垂直若くは傾斜状
態で支持する手段と、ベースの略中央部位においてポー
ルを垂直支持する手段を有し、しかも前記ポール及びス
タンドの各構成部材は、それぞれが螺止手段により組立
て構築され、また分解可能であることを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鯉のぼりや旗など
を揚げるのに好適な掲揚ポール付きスタンドに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来鯉のぼりや旗は、地面に垂直に打込
まれた木竿若くはアルミポールなどの支柱または、実公
平6−27721号や特許第2780736号公報に記
載されたような土中に設置された支持装置によって立て
られた支柱に揚げられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記鯉のぼりや旗を揚
げる従来手段は、ポールを地中に打込んだり、地中に設
置された支持装置による固定的なものであるから、設置
場所が限定されること、及び大掛りとなるため庭が狭い
近時の住宅事情にそぐわず、しだいにこれらを揚げる家
庭が少なくなっており、簡易鯉のぼりや祝日などにおけ
る国旗の簡易掲揚など簡略化の傾向にある。
【0004】本発明の目的は、前記課題を考慮して3m
〜5m程の通常の大きさの鯉のぼりを揚げたり、国旗、
社旗などの掲揚ができる、設置場所にとらわれず移動可
能な掲揚ポール付きスタンドを提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の掲揚ポール付きスタンドは、しだいに径が異なる複数
の単管が、順次螺止により継ぎ足されてなるポールと、
このポールを支持するスタンドから構成され、スタンド
はベースと、ベース上に配設された前記ポールを取付け
るホルダーと、ベースから延設され設置面に対してポー
ルを支承することとなる支持アームと、ポールと支持ア
ームの間に配設されたポールを支える支持杆を備え、前
記ホルダーは、ポールを垂直若くは傾斜状態で支持する
手段と、ベースの略中央部位においてポールを垂直支持
する手段を有し、しかも前記ポール及びスタンドの各構
成部材は、それぞれが螺止手段により組立て構築され、
また分解可能であることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の効果】本発明に係る掲揚ポール付きスタンド
は、どこでも所望の場所に設置することができ、またス
タンドが、通常の大きさの鯉のぼりや旗を掲揚するため
及び、それに適したポールを支持するために、ベースか
ら延設された支持アームを備えることにより設置面に対
しての安定をはかると共に、支持杆によってポールを支
持することにより転倒を防ぎ、更にポールを垂直若くは
傾斜させて支持することができ、とくに傾斜状態のポー
ルにより鯉のぼりを揚げると、無風状態のときなどに複
数ひきの鯉が重ならずに並ぶので体裁が良く、螺止手段
で構築されるものであるから組立分解も簡易である。
【0007】
【発明の実施の形態】図は本発明に係る鯉のぼりや旗を
揚げるのに用いられる掲揚ポール付きスタンドの1実施
形態であり、ここでは鯉のぼり用について説明する。
【0008】図中符号1は掲揚ポール付きスタンドで、
ポール2とスタンド3から構成されており、ポール2は
基端から先端にかけてしだいに小径となる複数の単管を
順次ボルトと袋ナットで螺止して継ぎ足したもので、先
端管2aの先端部には、篭玉4、矢車5(旗の場合は冠
頭、日の丸は球、外国旗によっては矢じり)と、揚げ綱
6を掛け通した滑車7が取付けられており、基端管2b
は、スタンド3のホルダー8に取付けられているもの
で、1mのアルミニウム製の単管5本継ぎが適当である
が、もちろんこれに限るものではない。
【0009】スタンド3は、ベース9とホルダー8、支
持アーチ10、支持杆11の各構成部材を備え、ベース
9は長方形の板状であり、ホルダー8は、垂直片部8a
と水平片部8bからなる2個のL字状体を、互いの垂直
片部8aがポール2の基端管2b直径寸法程の間隔をも
って対向させた状態で、それぞれの水平片部8bをベー
ス9上の中央より長手方向やや一方寄り位置にボルト、
袋ナットで止着したもので、この両垂直片部8aの下方
位置の一方辺寄りには(図3)、基端管2bの末端部位
を取付ける支点孔8cが、この支点孔8cから垂直線上
には垂直孔8dが、支点孔8cを中心とし垂直孔8dま
でを半径とする円弧線上には傾度孔8e,8f(例えば
60°、75°位置)が相対的に穿設されている。
【0010】前記ポール2の基端管2bは、この両垂直
片部8a間に差込まれているもので、この基端管2bの
末端部位が両垂直片部8aの支点孔8cに及ぶボルトと
袋ナットにより回動可能に取付けられ、この末端部位よ
りやや上部位が傾度孔8e若くは8fにボルトと袋ナッ
トにより螺止され、これによりポール2は、ベース9上
の広い方に傾いた状態で支持される。
【0011】このポール2を垂直に立てる場合は、ホル
ダー8を反転させた状態でベース9に螺止して、ポール
2の基端管2bにおける末端部位を支点孔8cで、上部
位を垂直孔8dでボルト、袋ナットにより螺止して支持
すると、ホルダー8を反転させることにより支点孔8c
と垂直孔8dがベース9上の長手方向略中央位において
垂直状となるためポール2の支持バランス上好都合とな
る(図3、二点鎖線)。
【0012】更にベース9の四隅部位のそれぞれには、
前記支持アーム10が設けられており、この支持アーム
10は、ポール2が傾斜して支持される方向部位の2個
が長尺であって、各基端部がボルト及び袋ナットによっ
てベース9の各四隅部位に螺止されて四方に延設された
状態で配置され、各支持アーム10間の開角度は、螺止
部位を支点として調整可能とされる。
【0013】前記ベース9に配設された支持アーム10
のうちの、長尺の各支持アーム10(a)とポール2の
間には、前記支持杆11が配設されており、ポール2側
は、基端管2bを包囲するように嵌め込まれた欠円状の
取付け環12の舌片部12aを、2本の支持杆11の各
取付け片部11aで挟んだ状態でボルト、ナットで締付
けることによって、2本の支持杆11の一方端が、基端
管2bの上端付近に固定され、長尺の支持アーム10
(a)側は、それぞれの支持アーム10(a)のほぼ中
程部位に配置されたL字取付片13に各支持杆11の他
方端が取付けられており、L字取付片13の垂直片部1
3aに支持杆11の他方端取付け片部11bがボルト、
袋ナットで螺止され、水平片部13bは、支持アーム1
0(a)に回動調整可能にボルト、袋ナットで螺止され
ているもので、このL字取付片13の水平片部13b及
び前記ポール2側の取付け環12の各取付け位置は、ポ
ール2の傾度及び垂直支持態様によって、取付け環12
はポール2に沿って上下方向に、L字取付け片13は支
持アーム10(a)に穿設された他の透孔に移すことに
より調整される。
【0014】この掲揚ポール付きスタンド1は、スタン
ド3におけるベース9にホルダー8及び支持アーム10
を螺止して、ポール2における基端管2bの末端部位を
ホルダー8の支点孔8cによりボルト、袋ナットで螺止
すると共に、やや上部位を所望の傾度孔8e若くは8f
によりボルト、袋ナットで螺止する。また前記支持アー
ム10のうちの長尺の各支持アーム10(a)に、L字
取付け片13の水平片部13bを取付けると共に、垂直
片部13aに支持杆11の一方端の取付け片部11bを
取付け、各支持杆11の他方端の取付け片部11aを、
前記ポール2における基端管2bにあらかじめ差込んだ
取付け環12の舌片部12aに取付け、次いでベース9
が安定するように、各支持アーム10の開角度を調整し
て前記各構成部材の螺止による取付け部位をきつく締め
なおすことにより、ポール2の基端管2b及びスタンド
3を組立て、設置場所において各支持アーム10の上に
水を充満させた樹脂袋などのウェートWを載置するほ
か、杭止めして動かないようにする。次いで鯉のぼりを
揚げる場合は、ポール2における先端管2aに、篭玉
4、矢車5及び揚げ綱6を掛け通した滑車7を取付け、
他の単管を順次ボルト、袋ナットで螺止しながら継ぎ足
し、これを前記スタンド3に取付けてある基端管2bに
継足してポールを組立て、揚げ綱6に吹き流し、鯉を取
付けて揚げるものであり、これを収納するときは、前記
と逆の手順により分解する。
【0015】この実施形態における掲揚ポール付きスタ
ンドは前記のような構成であるから、どこでも所望の場
所に設置することができ、またスタンドが、通常の大き
さの鯉のぼりや旗を掲揚するため及び、それに適したポ
ールを支持するために、ベースから四方に延設された支
持アームを備えることにより設置面に対しての安定をは
かると共に、支持杆によってポールを支持することによ
り転倒を防ぎ、更にポールを垂直若くは傾斜させて支持
することができ、とくに傾斜状態のポールにより鯉のぼ
りを揚げると、無風状態のときなどに複数ひきの鯉が重
ならずに並ぶので体裁が良く、螺止手段により構築され
るものであるから、組立分解も簡易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】鯉のぼりを揚げた状態の全体斜視図。
【図2】スタンド部位の平面図。
【図3】スタンド部位の側面図。
【符号の説明】
1 掲揚ポール付きスタンド 2 ポール 2a 先端管 2b 基端管 3 スタンド 8 ホルダー 8a 垂直片部 8b 水平片部 8c 支点孔 8d 垂直孔 8e,8f 傾度孔 9 ベース 10,10(a) 支持アーム 11支持杆 11a,11b 平板部 12 取付け環 12a 取付け舌片 13 L字取付片 13a 垂直片部 13b 水平片部 W ウエイト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 しだいに径が異なる複数の単管が、順次
    螺止により継ぎ足されてなるポールと、このポールを支
    持するスタンドから構成され、スタンドはベースと、ベ
    ース上に配設された前記ポールを取付けるホルダーと、
    ベースから延設され設置面に対してポールを支承するこ
    ととなる支持アームと、ポールと支持アームの間に配設
    されたポールを支える支持杆の、これら各構成部材から
    なる掲揚ポール付きスタンド。
  2. 【請求項2】 ホルダーは、ポールを垂直若くは傾斜状
    態で支持する手段と、ベースの略中央部位においてポー
    ルを垂直支持する手段を有することを特徴とする前記請
    求項1に記載の掲揚ポール付きスタンド。
  3. 【請求項3】 ポール及びスタンドの各構成部材は、そ
    れぞれが螺止手段により組立て構築され、また分解可能
    であることを特徴とする前記請求項1又は2に記載の掲
    揚ポール付きスタンド。
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