JP2002122418A - 計測装置 - Google Patents

計測装置

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JP2002122418A
JP2002122418A JP2000317298A JP2000317298A JP2002122418A JP 2002122418 A JP2002122418 A JP 2002122418A JP 2000317298 A JP2000317298 A JP 2000317298A JP 2000317298 A JP2000317298 A JP 2000317298A JP 2002122418 A JP2002122418 A JP 2002122418A
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measuring
moving
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JP2000317298A
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English (en)
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Akira Nakano
彰 中野
Katsuhiro Kasahara
勝弘 笠原
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Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】清掃作業を含むメンテナンス作業が容易に行え
て、作業性の向上と計測精度の維持を同時に図り得る計
測装置を提供する。 【解決手段】選別コンベア上で搬送される農産物を光学
装置により計測する計測装置であって、前記光学装置
は、農産物計測位置に設けられ受光機器等を内部に備え
て一部に光線走査用の開口部を有する筐体と、透明体を
備え前記開口部を塞ぐ透明体保持手段とを備え、該透明
体保持手段を農産物計測位置と該農産物計測位置とは別
のメンテナンス作業位置とに亘って移動し得る移動手段
に連係したことを特徴とする。前記透明体保持手段は、
例えば開口部と接触する部分に防塵部材を少なくとも移
動方向に有したり、前記移動手段は、複数の選別コンベ
アを横断する方向に透明体保持手段を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばミカン、
桃、梨、リンゴ等の農産物の選別包装施設で使用される
カメラ等の光学装置を用いた計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、農産物の選別包装施設において
は、大型化が進み、選別コンベアが3〜6条の複数条並
設配置された形態が多く見られる。そして、従来、この
ような選別包装施設での農産物の選別装置においては、
農産物の全周面(表、裏)を撮像して仕分けする方式が
採用されており、この場合、農産物の上面(表面)を撮
像する計測装置としては、選別コンベアの上方にカメラ
装置(対物レンズ)を下向きに設置して、選別コンベア
で搬送される農産物の上面(表面)を撮像するか、ある
いはカメラ装置を横方向に設置して反射鏡で反射光を9
0度向きを変えて撮像する構造のものが知られている。
【0003】また、農産物の下面(裏面)を撮像する計
測装置としては、農産物を搬送する選別コンベアに農産
物が落ちないように隙間を形成し、この隙間を農産物が
通過する際に、当該農産物の下面をカメラ装置で反射鏡
あるいはガラス板等を介して撮像する構造のものが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の計測装置にあっては、選別コンベアが複数条並設され
る大型施設において、中央部に位置する選別コンベアの
計測装置に対するメンテナンス作業時に、計測装置に手
が届かず、特に選別コンベアの下方に位置する計測装置
においては前屈みとなって上方から手を伸ばして行わな
ければならない等、メンテナンス作業自体に手間がかか
り容易に行うことが難しい。
【0005】また、選別コンベアの隙間から落下する農
産物に付着していたゴミ等の付着物あるいは大気中のほ
こり、塵等(以下、塵埃等という)によって、計測装置
の反射鏡やガラス板が汚れ、この汚れで光の透過率が低
下して光学系の計測装置の機能を十分に発揮できず、計
測精度の低下を招き易い。そこで、この計測精度の低下
防止のため、定期的にあるいは適宜に反射鏡やガラス板
の清掃が必要となり、この清掃作業も反射鏡やガラス板
が選別コンベアの例えば下方に位置することから、その
作業自体がし難い。これらのことから、上記計測装置の
場合、清掃作業を含むメンテナンス作業の作業性が劣る
という問題点を有し、その改善が望まれているのが実状
である。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、清掃作業を含むメンテナンス作
業が容易に行えて、作業性の向上と計測精度の維持を同
時に図り得る計測装置を提供することにある。また、他
の目的は、前記目的に加え、極めて簡素な構成で低コス
トに形成したり、メンテナンス頻度の低減化を図った
り、複数条並設された選別コンベアに有効に適用できて
汎用性を向上させ得る計測装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、選別コンベア
上で搬送される農産物を光学装置により計測する計測装
置であって、光学装置を、選別コンベアの農産物計測位
置と選別コンベア外のメンテナンス作業位置とに亘って
移動し得る移動手段に連係したことを特徴とする。
【0008】このように構成することにより、カメラ等
の外観撮像装置と分光装置等を有する光学装置は、清掃
したりメンテナンスする際に、移動手段によって農産物
計測位置からメンテナンス作業位置に移動することがで
きることから、光学装置のメンテナンスをその作業がし
易い位置に設定して行うことができて、作業が容易に行
えると共に、光学装置の清掃作業が容易に行えることか
ら、光学系を常に清浄な状態に設定できて、計測精度の
維持が図れる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、選別コンベ
ア上で搬送される農産物を光学装置により計測する計測
装置であって、光学装置は、農産物計測位置に設けられ
受光機器等を内部に備えて一部に光線走査用の開口部を
有する筐体と、透明体を備え前記開口部を塞ぐ透明体保
持手段とを備え、該透明体保持手段を前記農産物計測位
置と該農産物計測位置とは別のメンテナンス作業位置と
に亘って移動し得る移動手段に連係したことを特徴とす
る。
【0010】このように構成することにより、選別コン
ベア上で搬送される農産物は、農産物計測位置で、筐体
の開口部から入射される光を筐体内に配置した受光機器
等で受光することによって、農産物の品質等が光学的に
計測されて選別される。そして、筐体の開口部を塞ぐ透
明体保持手段の透明体は、透明体保持手段を移動手段で
農産物計測位置からメンテナンス作業位置まで移動させ
ることにより清掃等のメンテナンス作業が行われる。こ
れにより、光学装置の計測精度に影響する透明体のメン
テナンス作業の作業性向上が図れると共に、透明体を常
に清浄な状態に設定できて光学装置の計測精度の維持が
同時に図れる。また、透明体のみの移動で対応できるこ
とから、移動機構等の構成の簡素化と低コスト化も図れ
る。
【0011】そして、前記透明体保持手段は、請求項3
記載の発明のように、前記開口部と接触する部分に防塵
部材を少なくとも移動方向に有することが好ましい。こ
のように構成することにより、透明体保持手段の透明体
が、移動手段で農産物計測位置とメンテナンス作業位置
の間で移動する際に、筐体の開口部と接触する部分に防
塵部材が配置されていることから、この防塵部材で筐体
内への塵埃等の進入が防止され、筐体内に配置される光
学系の塵埃等による汚れが確実に防止される。
【0012】また、前記光学装置は、請求項4記載の発
明のように、農産物の下面を計測する下面計測装置であ
ることが好ましい。このように構成することにより、下
面計測装置の透明体等の光学系が、移動手段でメンテナ
ンス作業位置に移動できることから、農産物より下面に
配置されて塵埃等が付着し易く、メンテナンス作業の頻
度が多くなり易い下面計測装置の光学系のメンテナンス
作業がより容易に行える。
【0013】また、前記移動手段は、請求項5記載の発
明のように、その移動方向が複数の選別コンベアを横断
する方向に設定されたものであったり、請求項6記載の
発明のように、複数並設された選別コンベアの略中央部
で二分割され、メンテナンス作業時の移動方向が互いに
逆方向に設定されていることが好ましい。このように構
成することにより、移動手段を複数の選別コンベアを横
断する方向に設けたり二分割することで、各透明体保持
手段の移動距離や移動時間を短く設定できて、移動機構
の構成のより簡素化とメンテナンス作業の作業性の向上
が図れる。
【0014】また、請求項7記載の発明のように、筐体
内に清浄なエアーを送り込むエアー供給手段を備えた
り、請求項8記載の発明のように、透明体保持手段の透
明体に清浄なエアーを吹き付けるエアー供給手段を備え
ることが好ましい。このように構成することにより、筐
体に設けたエアー供給手段で送り込まれる清浄なエアー
で筐体内を高圧に設定して、筐体内への塵埃等の進入を
防止したり、透明体保持手段の透明体に付着しようとす
る塵埃等を透明体に向けてエアー供給手段から吹き付け
られる清浄なエアーで吹き飛すことができて、計測装置
の光学系への塵埃等の付着が確実に防止され、計測精度
のより良好な維持とメンテナンス頻度の低減化が図れ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図5は、本発明に係
わる計測装置を農産物の選別包装施設に適用した場合の
一実施例を示し、図1がその要部平面図、図2がその正
面図、図3が図2の要部の拡大図、図4が図3の平面
図、図5が図3の側面図である。
【0016】図1において、選別包装施設1には、複数
条(図では4条)の選別コンベア2が並設配置され、こ
の各選別コンベア2の搬送方向イの上流側(図において
左側)には、本発明の計測装置を構成する下面計測装置
3がそれぞれ配置されている。また、下面計測装置3の
下流側には上面計測装置4が配置され、さらにこの上面
計測装置4の下流側には各選別コンベア2に設けられた
排出装置5に対応して、引出コンベア6が選別コンベア
2と直交する方向に配置されている。なお、上面計測装
置4は、例えばその内部にカメラ4a(図2参照)や複
数の反射鏡(図示せず)を有し、農産物の上面と4つの
側面の5面を計測し得るように構成されている。
【0017】そして、下面計測装置3は、その一部(後
述する透明体保持装置15)が、図1の実線で示す農産
物計測位置S1と、二点鎖線で示すメンテナンス作業位
置S2との間で移動装置7(移動手段)によって移動可
能に配置されている。なお、移動装置7は、4条の選別
コンベア2を中央で二分割し、図1で上方の2条の選別
コンベア2と下方の2条の選別コンベア2に対してそれ
ぞれ設けられており、各選別コンベア2に対応した設け
られた2台の下面計測装置3をそれぞれ外側(図1にお
いて上側と下側)にそれぞれ移動させるように構成され
ている。
【0018】また、下面計測装置3は、図1及び図2に
示すように、選別コンベア2を構成する上流側の2つの
コンベア2a、2b間に設けられた隙間8の下方に配置
されて、図3〜図5に示すように構成されている。すな
わち、下面計測装置3は、前記隙間8の下方に固定的に
配置された筐体10を有し、この筐体10の平面視で幅
狭な後部10aの壁面には、そのレンズ部11aが筐体
10内に位置する状態でカメラ11が取り付けられてい
る。
【0019】また、このカメラ11の光軸上で筐体10
の幅広な前部10b内には、反射鏡12がその光軸が直
交するように傾斜状態で配置されると共に、後部10a
と前部10bの連結部10cの両側壁面には、前部10
b方向に向けて清浄なエアーを吐出させるエアーノズル
13(エアー供給手段)がそれぞれ取り付けられてい
る。このエアーノズル13から吐出されるエアーによっ
て筐体10内の特に前部10b内の圧力が高められる。
【0020】さらに、筐体10の前部10bの上部で反
射鏡12の光軸上には、カメラ11の光線走査用の所定
大きさの開口部14が設けられ、この開口部14上に透
明体保持装置15(透明体保持手段)が矢印方向ロに移
動可能に配置されている。透明体保持装置15は、下端
に開口部16aを有する保持筐16と、この保持筐16
の例えば高さ方向の略中間位置に取り付けられた透明体
としてのガラス板17を有している。
【0021】そして、保持筐16の開口部16aの移動
方向ロの両側下部には、下方に突出する状態で防塵部材
としてのブラシ18が固定されている。このブラシ18
によって、透明体保持装置15の移動時に筐体10の開
口部14外側に付着した塵埃等が除去されると共に、塵
埃等の保持筐16や筐体10内への進入が防止される。
なお、このブラシ18は、保持筐16の開口部16aの
移動方向ロの両側に限らず開口部16aの全周に設ける
ことも勿論可能である。
【0022】また、前記保持筐16のガラス板17に対
向して、筐体10の前部10b上部に取付板19を介
し、例えばガラス板17の長手方向に所定間隔で一対の
エアー供給管20bを有するエアーブロー20(エアー
供給手段)が配置されている。このエアーブロー20の
吐出孔20aから吐出される清浄なエアーが、ガラス板
17の上面に吹き付けられる。
【0023】前記移動装置7は、透明体保持装置15の
保持筐16の上面にその前端部がボルト27で固定され
た左右一対の固定板21と、この固定板21の後端部に
固定されたスライド移動可能な下スライドレール22
と、選別コンベア2の機枠23(図5参照)に固定され
た固定レール24と、この固定レール24と前記下スラ
イドレール22との間で、複数のボール25を介してス
ライド移動可能に嵌合された上スライドレール26とを
有している。
【0024】上記のように、移動装置7として2段式の
スライドレール22、26を採用した理由は、透明体保
持装置15を選別コンベア2の機外に引き出す際のスト
ローク長を余裕をもって確保できるからで、単に固定レ
ールと可動レールとの組み合わせであっても良い。さら
に、図示しないが、シリンダ装置等のアクチュエータと
透明体保持装置15とを組み合わせてスライド自在に設
けることもできる。
【0025】そして、前記上下スライドレール26、2
2は、移動方向ロの最も奥側(中央の選別コンベア2
側)に押し込んだ際に、ストッパ機構(図示ぜす)によ
りその位置が保持されて農産物計測位置S1に設定さ
れ、前方に予め設定された最大スライド長引き出すこと
によって、メンテナンス作業位置S2にストッパ機構
(図示せず)で停止され得るように構成されている。
【0026】次に、上記下面計測装置3の動作を農産物
がミカンWである場合を例にして説明する。先ず、各選
別コンベア2で搬送されてくるミカンWは、選別コンベ
ア2のコンベア2aからコンベア2bに乗り移る際に、
隙間8下方で農産物計測位置S1に設定配置されている
下面計測装置3で下面が計測される。この計測は、隙間
8上のミカンWの下面の画像が反射鏡12を介してカメ
ラ11で撮像されることによって行われ、下面の表面状
態や大きさ等の品質が計測されて、これが図示しない記
憶装置等に記憶される。
【0027】この下面計測装置3による計測時に、エア
ーブロー20の吐出孔20aから保持筐16内のガラス
板17の上面にエアーが吹き付けられ、ガラス板17上
にある塵埃等が吹き飛ばされて、ガラス板17の上面が
常に清浄な状態でミカンWの下面が計測される。なお、
エアーブロー20の作動タイミングは、下面計測装置3
の作動中に常時作動していることが好ましい。また、下
面計測装置3の筐体10が固定的に配置されていること
から、この筐体10に固定的に配置されたカメラ11や
反射鏡12あるいは固定的に設けられている開口部14
の各位置関係が何等変化することがなく、農産物計測装
置S1における光学系の計測条件を常に一定に維持でき
て、計測精度への悪影響が防止される。
【0028】そして、下面計測装置3で下面が計測され
たミカンWは、選別コンベア2で下流側に搬送されて、
上面計測装置4でその上面が計測される。この上面の計
測も、上面計測装置4のカメラ4a等でミカンWの上面
及び4つの側面(合計5面)の画像が撮像されることに
よって行われ、その計測データが前記下面計測装置3で
計測されて記憶装置に記憶されている下面の計測データ
にリンクされる。
【0029】この上面計測装置4による計測でミカンW
の等階級が判定され、上面計測装置4の下流側に配置さ
れている所定の等階級に対応した排出装置5が作動する
ことにより、当該排出装置5に対応した引出コンベア6
上に等階級が判定されたミカンWが排出される。これに
より、ミカンWが選別仕分けされることになる。
【0030】ところで、農産物計測位置S1に配置され
てミカンWの下面を計測する下面計測装置3は、ミカン
Wに付着した付着物や選別包装施設1内の大気中の含ま
れるほこりや塵(塵埃等)が隙間5から下方に落下する
ことによって、保持筐16内に配置されているガラス板
17上に付着したり堆積する。そして、この塵埃等はガ
ラス板17を透過する光の量(透過率)に悪影響を与え
て計測精度に大きく影響することから、所定サイクルあ
るいは適宜時期に塵埃等を除去する清掃作業を行う必要
がある。次に、この清掃作業について説明する。
【0031】ガラス板17の清掃作業は、透明体保持装
置15を農産物計測装置S1に固定保持している移動装
置7の例えばストッパ機構を外して、移動装置7の下ス
ライドレール27をメンテナンス作業位置S2方向に手
動で(もしくは機械的に)引き出す。この引き出しによ
り、上下二段の上下スライドレール26、22が段階的
に引き出されて、下スライドレール22に固定板21を
介して固定された透明体保持装置15も、上下スライド
レール26、22と一体となって選別コンベア2の外側
に設けられたメンテナンス作業位置S2まで引き出され
る。
【0032】なお、上下スライドレール26、22の引
き出し作業は、4条の選別コンベア2が二分割されて2
条の選別コンベア2にそれぞれ移動装置7が配置されて
いることから、上下スライドレール26、22のスライ
ド長を、4条の選別コンベア2に一つの移動装置7を配
置した場合に比較して略半分程度と短く設定でき、引出
時間が短縮化されると共に、上下スライドレール26、
22の移動方向ロが選別コンベア2の搬送方向イと直交
する方向に設定されていることから、スライド距離が最
短距離に設定されて、引き出し作業がし易くなる。
【0033】そして、透明体保持装置15がメンテナン
ス作業位置S2まで引き出されると、透明体保持装置1
5上に選別コンベア2が位置することがなくなると共
に、その周囲に所定の作業スペースが確保されているこ
とから、このスペース等を利用して、透明体保持装置1
5のガラス板17を清掃することにより塵埃等を除去す
る。この時、ガラス板17の上方が開口していること
と、メンテナンス作業位置S2の所定の作業スペースに
よって、清掃作業が極めて容易に行える。
【0034】ガラス板17の清掃作業が終了すると、上
下スライドレール26、22を選別コンベア2方向に押
し込んで、農産物計測位置S1に再び設定することによ
り、ガラス板17の清掃作業が完了する。ところで、筐
体10に設けたエアーノズル13から筐体10内に清浄
なエアーを吐出させることにより、筐体10内を筐体1
0外に対して高圧に設定できることから、例えば移動装
置7による透明体保持装置15のスライド移動時に、移
動で開口した筐体10の開口部14からの塵埃等の進入
(開口部14内への落下)を防止することができると共
に、筐体10内の反射鏡12に付着した塵埃等を除去し
て、上方が開放している開口部14から筐体10外に排
出、すなわち反射鏡12の清掃が自動的に行える。
【0035】また、移動装置7による透明体保持装置1
5のスライド移動時に、保持筐16の下端に設けたブラ
シ18が筐体10の開口部14外側に接触しつつ移動す
ることから、開口部14に付着した塵埃等を除去しつつ
移動すると共に、ブラシ18によってシール作用が得ら
れ、筐体10の開口部14内への塵埃等の進入がより確
実に防止される。これらにより、メンテナンス作業位置
S2における透明体保持装置15のガラス板17の手動
による清掃作業時に、農産物計測位置S1に固定的に配
置されている筐体10内の反射鏡12の清掃作業がエア
ーで自動的に行われることになって、下面計測装置3の
光学系の部品(反射鏡12やガラス板17等)の清掃作
業性がより向上する。
【0036】なお、以上の説明では、ガラス板17の清
掃作業について説明したが、例えば下面計測装置3の定
期的もしくは不定期なメンテナンス作業時においても、
透明体保持装置5をメンテナンス作業位置S2まで移動
させて行うことができる。また、筐体10に設けたエア
ーノズル13からのエアーの吐出は、透明体保持装置1
5の移動時のみならず、農産物計測位置S1における農
産物の計測時にも行うことができ、この場合は、筐体1
0と透明体保持装置15間に形成される隙間からの塵埃
等の筐体10内への進入が防止されることになる。
【0037】このように、上記実施例の下面計測装置3
にあっては、農産物計測位置S1に受光機器としてのカ
メラ11と反射鏡12を有する筐体10を固定的に配置
し、この筐体10の開口部14上にガラス板17を有す
る透明体保持装置15を移動装置7で移動可能に配置し
ているため、ガラス板17に付着した塵埃等を除去する
清掃作業時や例えば定期的なメンテナンス作業時に、透
明体保持装置15を所定の作業スペースが確保されかつ
無理な体勢での作業の必要のないメンナンス作業位置S
2で行うことができ、その作業を容易かつ短時間に行う
ことができて、作業性を大幅に向上させることができ
る。
【0038】特に、計測精度に大きく影響するカメラ1
1と反射鏡12が固定的に配置された筐体10内に配置
され、それ以外の光学系としてのガラス板17を有する
透明体保持装置15のみを移動可能に設けていることか
ら、移動によって位置調整が必要な部品を無くすことが
できて、清掃作業を含めたメンテナンス作業の作業性の
より向上と、移動による計測精度の低下が防止されて、
安定した計測精度の維持達成を図ることが可能になる。
【0039】また、透明体保持装置15の保持筐16内
のガラス板17上に清浄なエアーを吹き付けるエアーブ
ロー20を設けているため、このエアーでガラス板17
を常に清浄な状態に維持することができる。また、例え
ば透明体保持装置15の移動時に筐体10内の内圧を筐
体10外に比較して高くするエアーノズル13を設けて
いるため、透明体保持装置15がメンテナンス作業位置
S2に設定されて開口部14が開口した場合は勿論のこ
と、農産物計測位置S1における場合であっても、筐体
10内への塵埃等の進入が確実に防止できる。これらの
ことから、計測精度の維持をより安定して得ることが可
能になると共に、光学系部品の汚れ発生が抑えられるこ
とから、メンテナンス頻度を減少させることができて、
メンテナンスコストの低減化を図ることができる。
【0040】さらに、下面計測装置3のガラス板17を
有する透明体保持装置15のみを移動させれば良いた
め、例えば下面計測装置3全体を移動させる場合に比較
して、移動機構の構成の簡素化が図れ、下面計測装置3
自体のコストアップを極力抑えて低コストで形成するこ
とが可能になると共に、ミカンWのみならず各種農産物
の選別に適用できて、汎用性に優れた計測装置1を得る
ことができる。
【0041】図6は、本発明に係わる計測装置の他の実
施例を示す図2と同様の拡大図である。なお、上記実施
例と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施
例の特徴は、カメラ11と反射鏡12が配置されると共
に開口部14にガラス板17が配置された筐体10を、
移動装置7で移動可能に配置した点にある。すなわち、
筐体10の後部にカメラ11を取り付け、このカメラ1
1の光軸上に反射鏡12を配置し、さらに、この反射鏡
12の光軸上方に開口部14を設け、この開口部14に
ガラス板17を直接配置する。
【0042】そして、筐体10の底壁に、前後方向端部
下面にガイド30を有する固定板31を固定し、ガイド
30を機枠23に固定されたレール32に係合させると
共に、固定板31の前後中央部分にシリンダ33のシャ
フトを連結する。このシリンダ33のシャフトが進退す
ることによって、固定板31が筐体10と一体となっ
て、農産物計測位置S1とメンテナンス作業位置S2と
の間で移動することになる。
【0043】この実施例においても、ガラス板17等の
清掃作業を含むメンテナンス作業をメンテナンス作業位
置S2で容易に行え、上記実施例と同様の作用効果を得
ることができる他に、反射鏡12やカメラ11もメンテ
ナンス作業位置S2に移動することから、そのメンテナ
ンス作業、すなわち下面計測装置3全体のメンテナンス
作業がより容易に行えるという作用効果が得られる。こ
の実施例のシリンダ33を使用した移動機構は、上記実
施例に適用して、上下スライドレール26、22を農産
物計測位置S1とメンテナンス作業位置S2との間で自
動的に移動させることもできる。
【0044】なお、上記実施例においては、選別コンベ
ア2が4条並設配置される場合について説明したが、本
発明は2条以上の複数列配置でも良いし、1条配置の場
合にも勿論適用することができる。また、上記実施例に
おいては、下面計測装置3の一部を移動可能に形成する
場合について説明したが、本発明は、上面計測装置4等
のカメラや光学系を有する、例えば分光装置等の他の適
宜の計測装置にも適用できる。
【0045】さらに、上記実施例においては、筐体10
内に1台のカメラ11と1枚の反射鏡12及び1枚のガ
ラス板17等を配置した場合について説明したが、複数
台のカメラ11や複数枚の反射鏡12あるいはガラス板
17を有する計測装置にも適用できるし、選別コンベア
2の形態、移動装置7で同時に移動し得る計測装置の台
数等も一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸
脱しない範囲において、種々変更することができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、移動手段によって光学装置を農産物計測位
置からメンテナンス作業位置に移動させることができる
ため、光学装置をメンテナンス作業がし易い位置に設定
することができ、メンテナンス作業が容易に行えると共
に、光学系の清掃作業が容易となり常に清浄な状態に設
定できて、計測精度の維持を容易に図ることができる。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、透明
体を有し筐体の開口部を塞ぐ透明体保持手段を、移動手
段で農産物計測位置からメンテナンス作業位置まで移動
させることができるため、透明体を作業のし易いメンテ
ナンス作業位置に移動させてメンテナンス作業を行うこ
とができ、メンテナンスの作業性向上と透明体の常に清
浄な設定で計測精度の維持を同時に図ることができると
共に、透明体のみの移動で対応できることから、移動機
構の構成が簡素化されてその低コスト化を図ることがで
きる。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項2記載の発明の効果に加え、透明体保持手段が筐体の
開口部と接触する部分に少なくとも移動方向に防塵部材
を有するため、透明体保持手段が移動手段で農産物計測
位置とメンテナンス作業位置の間で移動する際に、防塵
部材で筐体内への塵埃等の進入が防止されて、計測精度
のより良好な維持を図ることができる。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1ないし3記載の発明の効果に加え、光学装置が農産
物の下面を計測する下面計測装置であるため、塵埃等の
自然落下でその光学系が汚れ易く、メンテナンス頻度が
多くなり易い下面計測装置のメンテナンス作業の作業性
をより容易に行うことができる。
【0050】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項1ないし4記載の発明の効果に加え、移動手段の移動
方向が複数の選別コンベアを横断する方向に設定されて
いるため、移動手段の移動距離や移動時間を短く設定で
きて、移動機構の構成のより簡素化とメンテナンス作業
の作業性のより一層の向上を図ることができる。
【0051】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1ないし5記載の発明の効果に加え、複数並設された
選別コンベアが略中央部で二分割されてメンテナンス作
業時の移動方向が互いに逆方向に設定されているため、
各透明体保持手段の移動距離をより短く設定しかつ移動
時間もより短縮させることができて、移動機構の構成の
より簡素化とメンテナンス作業のより一層の向上を図る
ことができる。
【0052】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項2ないし6記載の発明の効果に加え、筐体内に清浄な
エアーを送り込むエアー供給手段を有するため、筐体内
を筐体外に対して高圧に設定できて開口部が開放した場
合であっても、筐体内への塵埃等の進入を確実に防止で
きたり、反射鏡の自動洗浄が可能になり、筐体内の光学
系を常に清浄な状態に維持できて、計測精度のより良好
な状態維持を図ることができると共に、メンテナンス頻
度を低減させることができる。
【0053】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項2ないし7記載の発明の効果に加え、透明体保持手段
の透明体に清浄なエアーを吹き付けるエアー供給手段を
有するため、このエアーで透明体に付着する塵埃等を除
去でき、透明体を常に清浄な状態に維持することができ
て、計測精度のより一層良好な状態維持を図ることがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる計測装置を農産物の選別包装施
設に適用した場合の要部平面図
【図2】同その正面図
【図3】同図2の要部の拡大図
【図4】同図3の平面図
【図5】同図3の側面図
【図6】本発明に係わる計測装置の他の実施例を示す図
3と同様の拡大図
【符号の説明】
1・・・・・・・・選別包装施設 2・・・・・・・・選別コンベア 2a、2b・・・・コンベア 3・・・・・・・・下面計測装置 4・・・・・・・・上面計測装置 7・・・・・・・・移動装置 8・・・・・・・・隙間 10・・・・・・・筐体 11・・・・・・・カメラ 12・・・・・・・反射鏡 13・・・・・・・エアーノズル 14・・・・・・・開口部 15・・・・・・・透明体保持装置 16・・・・・・・保持筐 17・・・・・・・ガラス板 18・・・・・・・ブラシ 20・・・・・・・エアーブロー 20a・・・・・・吐出孔 22・・・・・・・下スライドレール 24・・・・・・・固定レール 26・・・・・・・上スライドレール 30・・・・・・・ガイド 32・・・・・・・レール 33・・・・・・・シリンダ S1・・・・・・・農産物計測位置 S2・・・・・・・メンテナンス作業位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA49 AA54 BB08 CC00 DD03 FF04 FF42 FF61 FF67 JJ03 JJ26 LL12 MM03 PP15 QQ24 TT01 TT03 TT04 TT07 2G051 AA05 AB20 BC05 CA03 CA04 CA07 CD06 DA01 DA06 DA13 EA14 EC01 2G057 AC05 JA03 3F079 AC21 CA31 CB25 CB30 CB33 CB37 CB38

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選別コンベア上で搬送される農産物を光学
    装置により計測する計測装置であって、 前記光学装置を、前記選別コンベアの農産物計測位置と
    選別コンベア外のメンテナンス作業位置とに亘って移動
    し得る移動手段に連係したことを特徴とする計測装置。
  2. 【請求項2】選別コンベア上で搬送される農産物を光学
    装置により計測する計測装置であって、 前記光学装置は、農産物計測位置に設けられ受光機器等
    を内部に備えて一部に光線走査用の開口部を有する筐体
    と、透明体を備え前記開口部を塞ぐ透明体保持手段とを
    備え、該透明体保持手段を前記農産物計測位置と該農産
    物計測位置とは別のメンテナンス作業位置とに亘って移
    動し得る移動手段に連係したことを特徴とする計測装
    置。
  3. 【請求項3】前記透明体保持手段は、前記開口部と接触
    する部分に防塵部材を少なくとも移動方向に有すること
    を特徴とする請求項2記載の計測装置。
  4. 【請求項4】前記光学装置は、農産物の下面を計測する
    下面計測装置であることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載の計測装置。
  5. 【請求項5】前記移動手段は、その移動方向が複数の選
    別コンベアを横断する方向に設定されたものであること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の計測
    装置。
  6. 【請求項6】前記移動手段は、複数並設された選別コン
    ベアの略中央部で二分割され、メンテナンス作業時の移
    動方向が互いに逆方向に設定されていることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の計測装置。
  7. 【請求項7】前記筐体内に清浄なエアーを送り込むエア
    ー供給手段を備えたことを特徴とする請求項2ないし6
    のいずれかに記載の計測装置。
  8. 【請求項8】前記透明体保持手段の透明体に清浄なエア
    ーを吹き付けるエアー供給手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2ないし7のいずれかに記載の計測装置。
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