JP2002121797A - ヘアーキャッチャー - Google Patents
ヘアーキャッチャーInfo
- Publication number
- JP2002121797A JP2002121797A JP2000315430A JP2000315430A JP2002121797A JP 2002121797 A JP2002121797 A JP 2002121797A JP 2000315430 A JP2000315430 A JP 2000315430A JP 2000315430 A JP2000315430 A JP 2000315430A JP 2002121797 A JP2002121797 A JP 2002121797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair catcher
- hair
- plug
- shaft
- catcher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水孔に着脱自在に装着される栓のヘアーキ
ャッチャーの栓軸に抜け毛が絡み付きにくくすること
で、ヘアーの除去作業が非常に容易となるヘアーキャッ
チャーを提供する。 【解決手段】 排水孔に着脱自在に装着される栓の軸
を、ヘアーキャッチャー本体の中心部から偏心させた位
置に貫通させ、或は、上記栓の軸中途部に配設されたヘ
アーキャッチャー本体の上面部に、整流板を突設してヘ
アーキャッチャーを構成した。
ャッチャーの栓軸に抜け毛が絡み付きにくくすること
で、ヘアーの除去作業が非常に容易となるヘアーキャッ
チャーを提供する。 【解決手段】 排水孔に着脱自在に装着される栓の軸
を、ヘアーキャッチャー本体の中心部から偏心させた位
置に貫通させ、或は、上記栓の軸中途部に配設されたヘ
アーキャッチャー本体の上面部に、整流板を突設してヘ
アーキャッチャーを構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗面台や浴室等
に配設されるヘアーキャッチャーの改良に関する。
に配設されるヘアーキャッチャーの改良に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】例えば、洗面台等には、図3に
示すように、所謂ポップアップ栓1が配設されており、
このポップアップ栓1には、栓軸2の途中にヘアーキャ
ッチャー体3が取り付けられているのが一般的である。
示すように、所謂ポップアップ栓1が配設されており、
このポップアップ栓1には、栓軸2の途中にヘアーキャ
ッチャー体3が取り付けられているのが一般的である。
【0003】この従来のヘアーキャッチャー体3は、図
4に示すように、リング状に形成された枠体4と、この
枠体4に配置された簾部5と、から構成されており、該
簾部5の中心部に上記栓軸2を貫通させて構成されてい
るため、上記簾部5に絡み付いた抜け毛を除去しようと
する場合には、図4(B)に示すように、抜け毛が栓軸
に絡みつくため、これを除去するのが非常に煩雑であ
る、という課題を有していた。
4に示すように、リング状に形成された枠体4と、この
枠体4に配置された簾部5と、から構成されており、該
簾部5の中心部に上記栓軸2を貫通させて構成されてい
るため、上記簾部5に絡み付いた抜け毛を除去しようと
する場合には、図4(B)に示すように、抜け毛が栓軸
に絡みつくため、これを除去するのが非常に煩雑であ
る、という課題を有していた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、排水孔に着脱
自在に装着される栓のヘアーキャッチャーの栓軸に抜け
毛が絡み付きにくくすることで、ヘアーの除去作業が非
常に容易となるヘアーキャッチャーを提供しようとする
ものである。
ものであって、その目的とするところは、排水孔に着脱
自在に装着される栓のヘアーキャッチャーの栓軸に抜け
毛が絡み付きにくくすることで、ヘアーの除去作業が非
常に容易となるヘアーキャッチャーを提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るヘアーキャッチャーにあっては、排
水孔に着脱自在に装着される栓の軸を、ヘアーキャッチ
ャー本体の中心部から偏心させた位置に貫通させて構成
したことを特徴とするものである。
め、この発明に係るヘアーキャッチャーにあっては、排
水孔に着脱自在に装着される栓の軸を、ヘアーキャッチ
ャー本体の中心部から偏心させた位置に貫通させて構成
したことを特徴とするものである。
【0006】また、この発明にあっては、上記目的を達
成する他の手段として、排水孔に着脱自在に装着される
栓の軸中途部に配設されたヘアーキャッチャー本体の上
面部に、整流板を突設してヘアーキャッチャーを構成し
たことを特徴とするものである。
成する他の手段として、排水孔に着脱自在に装着される
栓の軸中途部に配設されたヘアーキャッチャー本体の上
面部に、整流板を突設してヘアーキャッチャーを構成し
たことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0008】図1(A)は、この発明の第1形態例に係
るポップアップ式の排水栓Pを示しており、該排水栓P
は、排水孔(図示せず)を開閉する栓部10と、該栓部
10の下面に上端部が接続された栓軸11と、この栓軸
11の中途部に上下二段配設されたヘアーキャッチャー
Hと、上記栓軸11の下端部に配設されポップアップア
ーム(図示せず)に連結された作動体12と、から構成
されている。
るポップアップ式の排水栓Pを示しており、該排水栓P
は、排水孔(図示せず)を開閉する栓部10と、該栓部
10の下面に上端部が接続された栓軸11と、この栓軸
11の中途部に上下二段配設されたヘアーキャッチャー
Hと、上記栓軸11の下端部に配設されポップアップア
ーム(図示せず)に連結された作動体12と、から構成
されている。
【0009】この上下二段の各ヘアーキャッチャーH
は、図1(B)に示すように、排水管の内径よりも若干
小径に形成されたリング状の枠部13と、該枠部13の
中心部から偏心した位置に開設された軸孔14と、この
軸孔14から放射状に配置された複数本の桟状体15
と、これら各桟状体15の中途部を連結する補強桟体1
6と、で構成され、上記軸孔14には、略コ字状に折曲
形成された栓軸11が挿入係止されるように構成されて
いる。
は、図1(B)に示すように、排水管の内径よりも若干
小径に形成されたリング状の枠部13と、該枠部13の
中心部から偏心した位置に開設された軸孔14と、この
軸孔14から放射状に配置された複数本の桟状体15
と、これら各桟状体15の中途部を連結する補強桟体1
6と、で構成され、上記軸孔14には、略コ字状に折曲
形成された栓軸11が挿入係止されるように構成されて
いる。
【0010】この形態例に係るヘアーキャッチャーH
は、以上のように栓軸11が枠部13の中心部から偏心
した位置に配設されているので、抜け毛が栓軸11に絡
み付き難くなるため、桟状体15と補強桟体16に絡み
付いた抜け毛は指で挟んで上に引き上げるだけで容易に
抜き取り除去することができる。
は、以上のように栓軸11が枠部13の中心部から偏心
した位置に配設されているので、抜け毛が栓軸11に絡
み付き難くなるため、桟状体15と補強桟体16に絡み
付いた抜け毛は指で挟んで上に引き上げるだけで容易に
抜き取り除去することができる。
【0011】図2は、この発明の第2形態例に係るヘア
ーキャッチャーHを示しており、この形態例に係るヘア
ーキャッチャーHは、排水管の内径よりも若干小径に形
成されたリング状の枠部23と、該枠部23の中心部に
開設された軸孔24と、上記枠部23内に平行に配置さ
れた複数本の簾部25と、上記簾部25の上面であって
半径方向に沿って立設された直角三角形状の整流板26
と、から構成されている。
ーキャッチャーHを示しており、この形態例に係るヘア
ーキャッチャーHは、排水管の内径よりも若干小径に形
成されたリング状の枠部23と、該枠部23の中心部に
開設された軸孔24と、上記枠部23内に平行に配置さ
れた複数本の簾部25と、上記簾部25の上面であって
半径方向に沿って立設された直角三角形状の整流板26
と、から構成されている。
【0012】それ故、この形態例に係るヘアーキャッチ
ャーHにあっては、簾部25の上面に整流板26を突設
しているので、抜け毛が上記軸孔24に挿通された栓軸
11に絡み付かないので、各簾部25に絡んだ抜け毛
は、指で挟んで上に引き上げるだけで容易に抜き取り除
去することができる。
ャーHにあっては、簾部25の上面に整流板26を突設
しているので、抜け毛が上記軸孔24に挿通された栓軸
11に絡み付かないので、各簾部25に絡んだ抜け毛
は、指で挟んで上に引き上げるだけで容易に抜き取り除
去することができる。
【0013】尚、上記形態例では、この発明をポップア
ップ栓に適用した場合を例にとり説明したが、この発明
にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、浴
室の排水孔に着脱自在に装着される排水栓に適用しても
よいことは勿論である。
ップ栓に適用した場合を例にとり説明したが、この発明
にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、浴
室の排水孔に着脱自在に装着される排水栓に適用しても
よいことは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るヘ
アーキャッチャーにあっては、排水孔に着脱自在に装着
される栓のヘアーキャッチャーの栓軸に抜け毛が絡み付
きにくい構造としたので、ヘアーの除去作業が非常に容
易となるという優れた効果が得られる。
アーキャッチャーにあっては、排水孔に着脱自在に装着
される栓のヘアーキャッチャーの栓軸に抜け毛が絡み付
きにくい構造としたので、ヘアーの除去作業が非常に容
易となるという優れた効果が得られる。
【図1】(A)は、この発明の実施の第1形態例に係る
ポップアップ式栓に配設されたヘアーキャッチャーの正
面図、(B)は同ヘアーキャッチャーの平面図である。
ポップアップ式栓に配設されたヘアーキャッチャーの正
面図、(B)は同ヘアーキャッチャーの平面図である。
【図2】(A)は、この発明の実施の第2形態例に係る
排水栓に配設されたヘアーキャッチャーの斜視図、
(B)は同ヘアーキャッチャーに絡み付いた抜け毛の除
去作業説明図である。
排水栓に配設されたヘアーキャッチャーの斜視図、
(B)は同ヘアーキャッチャーに絡み付いた抜け毛の除
去作業説明図である。
【図3】(A)は、従来のポップアップ式栓に配設され
たヘアーキャッチャーの正面図、(B)は同ヘアーキャ
ッチャーの平面図である。
たヘアーキャッチャーの正面図、(B)は同ヘアーキャ
ッチャーの平面図である。
【図4】(A)は、従来のヘアーキャッチャーの斜視
図、(B)は同ヘアーキャッチャーに絡み付いた抜け毛
の除去作業説明図である。
図、(B)は同ヘアーキャッチャーに絡み付いた抜け毛
の除去作業説明図である。
H ヘアーキャッチャー P 排水栓 10 栓部 11 栓軸 13,23 枠部 14,24 軸孔 15 桟状体 25 簾部 26 整流板
Claims (2)
- 【請求項1】 排水孔に着脱自在に装着される栓の軸
を、ヘアーキャッチャー本体の中心部から偏心させた位
置に貫通させたことを特徴とするヘアーキャッチャー。 - 【請求項2】 排水孔に着脱自在に装着される栓の軸中
途部に配設されたヘアーキャッチャー本体の上面部に、
整流板を突設したことを特徴とするヘアーキャッチャ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000315430A JP2002121797A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | ヘアーキャッチャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000315430A JP2002121797A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | ヘアーキャッチャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002121797A true JP2002121797A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18794536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000315430A Pending JP2002121797A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | ヘアーキャッチャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002121797A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004116228A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Toto Ltd | ヘアーキャッチャー |
WO2004046472A1 (en) * | 2002-11-19 | 2004-06-03 | Tae Hwan Park | Valve assembly for washstand |
JP2007255126A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 排水栓の構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10227053A (ja) * | 1997-02-14 | 1998-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 排水栓 |
-
2000
- 2000-10-16 JP JP2000315430A patent/JP2002121797A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10227053A (ja) * | 1997-02-14 | 1998-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 排水栓 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004116228A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Toto Ltd | ヘアーキャッチャー |
WO2004046472A1 (en) * | 2002-11-19 | 2004-06-03 | Tae Hwan Park | Valve assembly for washstand |
JP2007255126A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 排水栓の構造 |
JP4582034B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2010-11-17 | パナソニック電工株式会社 | 排水栓の構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100219 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100616 |