JP2002121032A5 - - Google Patents

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Claims (22)

  1. ノズルから溶融ガラスを連続滴下させ、ガラス塊を製造する方法において、
    前記ノズルの外周面に沿って前記滴下の方向に連続して一定流量で流れる気流を発生させ、該気流により前記ノズルの先端部より出現した溶融ガラスに風圧を加え、前記溶融ガラスを滴下させることを特徴とするガラス塊の製造方法。
  2. 前記気流を前記ノズルの全外周面に沿って流すことを特徴とする請求項1に記載のガラス塊の製造方法。
  3. 前記ノズルの外周面をノズルカバーで覆って、前記ノズルと前記ノズルカバーの間に前記気流の流路を形成すると共に、前記ノズルカバーの先端部とノズル先端部との間にノズルカバー開口部を形成し、前記ノズルカバーの先端部に対し前記ノズル先端部が突出した状態で、前記気流を発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス塊の製造方法。
  4. 少なくとも前記ノズルカバー開口部付近における前記ノズルと前記ノズルカバーの間隔をノズルの全周にわたり均等とすることを特徴とする請求項3に記載のガラス塊の製造方法。
  5. 重量1〜35mgのガラス塊を得ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラス塊の製造方法。
  6. 前記気流の流量の微小変化に対するガラス塊の重量変化が該ガラス塊の目的重量の±1%以内となるように前記流量を設定し、溶融ガラスの滴下を行なうことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラス塊の製造方法。
  7. 前記気流の温度を前記ノズル先端部の温度±50℃以内とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のガラス塊の製造方法。
  8. 前記気流が層流状態であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガラス塊の製造方法
  9. 前記ノズル先端部より出現した溶融ガラスを回転させずに風圧を加えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のガラス塊の製造方法
  10. 前記気流が、不活性ガス、窒素ガス、不活性ガスと窒素ガスの混合ガス、空気のいずれかであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のガラス塊の製造方法
  11. 前記滴下した溶融ガラス滴を、前記溶融ガラス滴を受ける凹部に気体を吹き出す噴出口を有する受け型又はべンチュリー管において、下方から噴出する気流によりで浮上保持又は略浮上保持して成形、冷却固化することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のガラス塊の製造方法
  12. 前記ガラス塊が精密プレス成形用素材であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のガラス塊の製造方法。
  13. 溶融ガラスを成形して得られるガラス製の精密プレス成形用素材であって、平均重量が1〜35mgの範囲にあり、かつ重量精度が±1%以内であることを特徴とする精密プレス成形用素材
  14. 直径0.5〜8mmの球状又は略球状のガラス塊からなることを特徴とする請求項13に記載の精密プレス成形用素材
  15. 脈理が認められないことを特徴とする請求項13又は14に記載の精密プレス成形用素材
  16. 液相温度が1000℃以下のガラスよりなることを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載の精密プレス成形用素材
  17. 前記ガラスが、アルカリ金属酸化物を含む硼珪酸ガラス又はアルカリ金属酸化物を含む燐酸ガラスであることを特徴とする請求項13〜16のいずれかに記載の精密プレス成形用素材
  18. カメラレンズ、ビデオカメラ用レンズ、写真用レンズ、光通信用結合レンズ、眼鏡レンズ、コンパクトディスクプレイヤーのピックアップレンズ、DVDの ピックアップレンズ、位相格子型ローパスフィルター、色フィルター、位相格子フィルター、アナモルフィックレンズ、レンチキュラーレンズ、グレーティング、プリズム、ゾーンプレート、フレネルレンズ、ホログラフィックレンズのいずれかの光学素子を精密プレス成形するための素材であることを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載の精密プレス成形用素材
  19. 請求項1〜12のいずれかに記載のガラス塊の製造方法を用いてガラス塊を作製し、該ガラス塊を再加熱、プレス成形してガラス成形品を得ることを特徴とするガラス成形品の製造方法。
  20. 溶融ガラスを滴下し、ガラス滴を成形型で受けて成形し、ガラス塊を作製するガラス塊の製造装置において、
    前記溶融ガラスを流出するノズルと、
    前記ノズルより滴下する溶融ガラス滴を受けてガラス塊に成形する成形型と、 前記ノズルの外周を覆うノズルカバーであって、該ノズルカバーと前記ノズルとの間にガス流路を形成すると共に、前記ノズルカバーの先端部とノズル先端部との間にノズルカバー開口部を形成するノズルカバーと、
    前記ノズルカバーと前記ノズルとの間のガス流路に一定量のガスを連続供給するガス供給手段を備え、
    前記供給されたガスが、前記ノズルカバーと前記ノズルとの間に形成されたガス流路を通って前記ノズルカバー開口部よりノズル先端方向に吹き出し、吹き出されたガスの風圧を前記ノズルカバー開口部より突出したノズル先端部より出現した溶融ガラスに加え、溶融ガラスの滴下を行うことを特徴とするガラス塊の製造装置。
  21. ノズル先端部において気流の流れる方向がノズルの長手方向に平行になるよう、気流の流路中に気流を平行に揃えるための整流手段を備えることことを特徴とする請求項20に記載のガラス塊の製造装置
  22. 請求項13〜18のいずれかに記載の精密プレス成形用素材又は請求項20又は21に記載のガラス塊の製造装置により製造されたガラス塊を再加熱、精密プレス成形して光学素子を得ることを特徴とする光学素子の製造方法
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