JP2002120656A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

Info

Publication number
JP2002120656A
JP2002120656A JP2000314535A JP2000314535A JP2002120656A JP 2002120656 A JP2002120656 A JP 2002120656A JP 2000314535 A JP2000314535 A JP 2000314535A JP 2000314535 A JP2000314535 A JP 2000314535A JP 2002120656 A JP2002120656 A JP 2002120656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
information
mail information
reading
mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000314535A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Ito
洋治 伊藤
Toyoaki Fukui
豊明 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2000314535A priority Critical patent/JP2002120656A/ja
Publication of JP2002120656A publication Critical patent/JP2002120656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線を介して受信されたEメール等のメ
ール情報が車内で音声表示される場合に、ドライバの注
意力が上記音声表示により損なわれないようにする。 【解決手段】 車両に設けられた受信機器1が通信回線
を介してメール情報を受信し、その受信内容が処理装置
2により音声情報に変換されて、マイク3を通じて車内
に読み上げられるが、ドライバの運転負荷が大きいこと
を運転負荷センサ5が検出したときには、制御装置11
からの指示に基づき音声情報の上記読上げが中断され、
ドライバの運転負荷が小さくなったことを運転負荷セン
サ5が検出したとき、制御装置11からの指示に基づき
上記音声情報が最初から再度読み上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両側で受信した
Eメール等のメール情報を、車内で音声情報として読み
上げるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の走行中に受信したEメール文字情
報をそのまま文字として表示すると、ドライバがそれを
読み取ろうとするときドライバの視線が一時的に前方か
ら外れるため、車両の安全運転上問題があるので、特開
平11−55417号公報に記載されているように、車
両の停止中はメール情報をそのまま文字として表示し、
または、その文字情報を音声に変換して表示するように
しても、車両の走行中は強制的に上記音声の表示のみと
するものが従来から存在する。
【0003】しかしながら、この場合、車両の走行中に
ドライバの視線が前方に向けられていても、ドライバは
音声に変換された文字情報を聞こうとするため、ドライ
バの注意力が損なわれるおそれがあり、従って、車両の
安全運転上問題が残ることは避けられなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、通信回線を
介して受信されたEメール等のメール情報が車内で音声
表示される場合に、ドライバの注意力が上記音声表示に
よって損なわれないようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る情報表示装置は、車両に設けられ通信回線を介してメ
ール情報を受信する第1手段と、上記第1手段が受信し
た上記メール情報を音声情報として読み上げる第2手段
と、ドライバの運転負荷状態を検出する第3手段と、上
記第3手段が検出した上記運転負荷状態に応じて上記第
2手段による上記メール情報の読上げ作動を制御する第
4手段とを有している。
【0006】すなわち、第1手段が受信したメール情報
の第2手段による読上げ作動が、第3手段により検出さ
れたドライバの運転負荷状態に応じて第4手段により制
御されるので、例えば、第3手段が検出したドライバの
運転負荷が大きい場合に、第2手段によるメール情報の
読上げを中断させるようにすれば、メール情報の読上げ
によって運転操作中であるドライバの注意力が損なわれ
ることを確実に防止でき、また、第3手段が検出するド
ライバの運転負荷が小さくなった場合に、メール情報の
再読上げを第2手段により自動的に行わせるようにすれ
ば、運転操作中であるドライバの注意力を損なうことな
く、メール情報が完全に読み上げられることとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について説明する。図1において、車両に設けられ
た受信機器1は通信回線を介してメール情報を受信し、
その受信内容が処理装置2により音声情報に変換され
て、自動的にマイク3を通じ車室内へ読み上げられ、ま
たは、処理装置2により記憶されていたメール情報がメ
ールスイッチ4のオンにより音声情報に変換されて、マ
イク3を通じ車室内へ読み上げられる。
【0008】運転負荷センサ5は、車速センサ6、車間
距離センサ7、操舵角センサ8、ブレーキセンサ9、警
笛センサ10等が接続されて、(1)車速センサ6及び
車間距離センサ7からの受信内容に基づき、車両前方に
検出された走行車、路上落下物等の障害物に到達するま
での時間が自車速度に対応して危険性を伴う一定時間内
となる車間距離限度範囲に含まれることを検知し、また
は、(2)車速センサ6及び車間距離センサ7からの受
信内容に基づき、車両前方に検出された走行車との相対
的近接速度が危険性を伴う一定値以上であることを検知
し、または、(3)操舵角センサ8からの受信内容に基
づき、操舵角がドライバの注意力を必要とする一定値以
上であることを検知し、または、(4)見通しの悪い走
行路等で側方からの不測の飛び出しを事前に警戒した
り、ドライバにとって何となく危険性を感じる場合等に
おけるドライバのブレーキ操作や警笛の吹鳴をそれぞれ
ブレーキセンサ9や警笛センサ10が検出した場合等、
運転状況に応じてドライバに緊張感が走り、あるいは、
ドライバにとって車両運転上かなりの注意力が必要とさ
れ、従って、ドライバのいわゆる運転負荷が大きいかど
うかを検出する。
【0009】制御装置11は運転負荷センサ5の検出信
号に応じて処理装置2の作動を制御するものであり、読
上げスイッチ12は処理装置2の作動を直接制御するも
のである。
【0010】次に、上記装置の制御作用を図2のフロー
チャートに基づき説明する。ステップS1において、受
信機器1がメール情報を受信したかどうかがチェックさ
れ、メール情報が受信されていなければステップS1を
繰り返すが、メール情報が受信されていればステップS
2へ進む。
【0011】ステップS2において、車両前方に検出さ
れた走行車、路上落下物等が上記車間距離限度範囲に含
まれ、または、車両前方に検出された走行車との相対的
近接速度が上記一定値以上であり、または、操舵角がド
ライバの注意力を必要とする上記一定値以上であり、ま
たは、ドライバがブレーキ操作をしたり、警笛を吹鳴さ
せた等、ドライバの運転負荷が大きいことを運転負荷セ
ンサ5が検出したかどうかがチェックされる。
【0012】ステップS2で上記運転負荷の大きいこと
が運転負荷センサ5により検出された場合にはステップ
S2が繰り返されるが、ステップS2で上記運転負荷の
大きいことが検出されず、すなわち、上記運転負荷の小
さいことが運転負荷センサ5により検出された場合には
ステップS3へ進んで、制御装置11が処理装置2を作
動させ、メール情報が処理装置2により音声情報に変換
されて、マイク3による車室内への読上げが自動的に開
始され、または、処理装置2により記憶されていたメー
ル情報がメールスイッチ4のオンにより音声情報に変換
されて、マイク3による車室内への読上げが開始され
る。
【0013】次のステップS4においては、ドライバの
運転負荷が大きいことを運転負荷センサ5が検出したか
どうかがチェックされ、その運転負荷の小さいことが検
出された場合にはステップS5へ進んで、マイク3によ
るメール情報の読上げが終了したかどうかが処理装置2
によりチェックされ、メール情報の読上げが終了してい
なければステップS4へ戻るが、メール情報の読上げが
終了していれば制御フローが終了する。
【0014】他方、ステップS4において、ドライバの
運転負荷が大きいことが運転負荷センサ5により検出さ
れた場合にはステップS6へ移行し、マイク3によるメ
ール情報の読上げが中断されて、ステップS7へ進む。
【0015】ステップS7においては、一定時間内に読
上げスイッチ12がオンされたかどうか、または、読上
げスイッチ12が元々オンとなっていたかどうかがチェ
ックされ、一定時間内に読上げスイッチ12がオンとさ
れず、または、読上げスイッチ12が元々オフとなって
いればステップS2へ戻り、一定時間内にスイッチ12
がオンとされ、または、読上げスイッチ12が元々オン
となっていれば、ステップS6で中断された後のメール
情報が続いて読み上げられ始めて、ステップS4へ戻
る。
【0016】すなわち、車両の走行中に受信機器1がメ
ール情報を受信していても、ドライバの運転負荷が大き
い場合には、マイク3によるメール情報の読上げが開始
されず、または、マイク3により開始されていたメール
情報の読上げが中断されるので、運転負荷が大きいため
ドライバに特に強く要求される注意力がメール情報の読
上げによって損なわれることを確実に防止することがで
き、その結果、ドライバは車両の運転に注意力を集中し
て、車両の安全運転を常に容易に実施することが可能と
なる大きな長所がある。
【0017】また、車両の走行中に受信機器1がメール
情報を受信しているとき、ドライバの運転負荷が大きい
ためにマイク3によるメール情報の読上げが一旦中断さ
れていても、その後にドライバの運転負荷が小さくなっ
たときには、一定時間内に読上げスイッチ12がオンと
されず、もしくは、読上げスイッチ12が元々オフとな
っていれば自動的に、マイク3によりメール情報が最初
から再度読み上げられるので、メール情報の内容を大幅
な時間遅れもなく完全に把握することができて、大層便
利である。
【0018】さらに、上記のようにメール情報の読上げ
が一旦中断された後にドライバの運転負荷が小さくなっ
たとき、必要に応じて一定時間内に読上げスイッチ12
がオンとされ、もしくは、読上げスイッチ12が元々オ
ンとなっていれば、中断された後のメール情報がマイク
3により読み上げられ始めるので、例えば、長いメール
情報の最後近くで読み上げが中断されたためメール情報
の全部を再度最初から聞くのが煩わしいようなときに、
とくに便利である。
【0019】
【発明の効果】本発明にかかる情報表示装置において
は、第1手段が受信したメール情報の第2手段による読
上げ作動が、第3手段により検出されたドライバの運転
負荷状態に応じて第4手段により制御されていて、例え
ば、第3手段が検出したドライバの運転負荷が大きい場
合に、第2手段によるメール情報の読上げを中断させる
ようにすれば、メール情報の読上げによって運転操作中
であるドライバの注意力が損なわれることを確実に防止
できるので、ドライバは車両の運転に注意力を集中し
て、車両の安全運転を常に容易に実施することが可能と
なり、また、第3手段が検出するドライバの運転負荷が
小さくなったときに、メール情報の再読上げを第2手段
により自動的に行わせるようにすれば、運転操作中であ
るドライバの注意力を損なうことなく、メール情報が完
全に読み上げられることとなるため、メール情報の内容
を完全に把握することができて、大層便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における概略構成図。
【図2】上記実施形態例の制御フローチャート。
【符号の説明】
1 受信機器 2 処理装置 3 マイク 4 メールスイッチ 5 運転負荷センサ 11 制御装置 12 読上げスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D020 BA06 BA09 BB01 BC01 BE03 5E501 AA22 AB16 BA20 CA08 CC01 FA32 5K030 GA18 HA04 JA10 JL01 KX30 MB18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ通信回線を介してメール
    情報を受信する第1手段と、上記第1手段が受信した上
    記メール情報を音声情報として読み上げる第2手段と、
    ドライバの運転負荷状態を検出する第3手段と、上記第
    3手段が検出した上記運転負荷状態に応じて上記第2手
    段による上記メール情報の読上げ作動を制御する第4手
    段とを有する情報表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記第4手段は、上
    記第3手段が検出した上記運転負荷が大きいとき上記第
    2手段による上記メール情報の読上げを中断させ、上記
    第3手段が検出する上記運転負荷が小さくなったとき上
    記メール情報の再読上げを上記第2手段により自動的に
    行わせる情報表示装置。
JP2000314535A 2000-10-16 2000-10-16 情報表示装置 Pending JP2002120656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000314535A JP2002120656A (ja) 2000-10-16 2000-10-16 情報表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000314535A JP2002120656A (ja) 2000-10-16 2000-10-16 情報表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002120656A true JP2002120656A (ja) 2002-04-23

Family

ID=18793771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000314535A Pending JP2002120656A (ja) 2000-10-16 2000-10-16 情報表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002120656A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004259150A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Denso Corp 車両の緊急情報伝達装置およびプログラム
JP2006139732A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Pioneer Electronic Corp 読み上げ装置、読み上げ方法および読み上げプログラム
JP2016014969A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 クラリオン株式会社 車載装置、及び、情報処理システム
JP2019527387A (ja) * 2016-06-24 2019-09-26 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー 状況認知型のパーソナルアシスタント

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004259150A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Denso Corp 車両の緊急情報伝達装置およびプログラム
JP2006139732A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Pioneer Electronic Corp 読み上げ装置、読み上げ方法および読み上げプログラム
JP2016014969A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 クラリオン株式会社 車載装置、及び、情報処理システム
JP2019527387A (ja) * 2016-06-24 2019-09-26 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー 状況認知型のパーソナルアシスタント
JP7195931B2 (ja) 2016-06-24 2022-12-26 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー 状況認知型のパーソナルアシスタント
US11636305B2 (en) 2016-06-24 2023-04-25 Microsoft Technology Licensing, Llc Situation aware personal assistant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5958303B2 (ja) テキスト読み上げ装置
CN109689476B (zh) 驾驶模式切换控制装置、方法以及存储介质
JP5082834B2 (ja) 脇見検出装置および方法、並びに、プログラム
JP6690582B2 (ja) 運転モード切替制御装置、方法およびプログラム
JP2018062308A (ja) 運転モード切替制御装置、方法およびプログラム
JP2018089999A (ja) 自動運転システム
JP2001199295A (ja) 走行状態提示装置
JP2007140978A (ja) 走行支援装置
CN109843690A (zh) 驾驶模式切换控制装置、系统以及方法
JP4092829B2 (ja) カーナビゲーション装置
JP2002120656A (ja) 情報表示装置
JP6627810B2 (ja) 運転モード切替制御装置、方法およびプログラム
JP3899883B2 (ja) 車両用テキスト音声合成装置
JP5211747B2 (ja) 音響制御装置及び音響制御プログラム
JP3879958B2 (ja) 車両の周囲情報報知装置
JP2006092129A (ja) 運転支援装置
JP4114575B2 (ja) 車両用操作制御装置
JP6358269B2 (ja) 運転支援装置
US11679787B2 (en) Autonomous driving control method and device
JP3196639B2 (ja) 車線逸脱警報装置
JPH09265600A (ja) 車両用追従走行制御装置
JP2909866B2 (ja) 車載用音声出力装置
KR100405353B1 (ko) 차량속도 음성 경보장치
KR20210152616A (ko) 차량의 주행 경고 장치 및 방법
JPH07132759A (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイ表示制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060502