JP2002120374A - マルチヘッドプリンタのインク供給装置 - Google Patents

マルチヘッドプリンタのインク供給装置

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JP2002120374A
JP2002120374A JP2000313725A JP2000313725A JP2002120374A JP 2002120374 A JP2002120374 A JP 2002120374A JP 2000313725 A JP2000313725 A JP 2000313725A JP 2000313725 A JP2000313725 A JP 2000313725A JP 2002120374 A JP2002120374 A JP 2002120374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク交換が容易で、その際に装置停止せず
に印刷動作を実行できる。 【解決手段】 複数のインクジェット式ヘッド7にイン
ク10を供給する複数のサブタンク32と、複数のサブ
タンク32に選択的にインク10を供給できる単一のメ
インタンク41とを備え、各サブタンク32には各イン
クジェット式ヘッド7に対しインク液面が水頭差の上限
位置であることを検知する上限センサ35と水頭差の下
限位置であることを検知する下限センサ36とをそれぞ
れ設け、各下限センサ36がサブタンク32内のインク
液面の下限を検知すると、当該サブタンク32にメイン
タンク41よりインク供給し、又、メインタンク41に
はタンク内のインク残量が残り少ない所定の設定値にな
ったことを検知する残量センサ44を設け、残量センサ
44が所定の設定値を検知すると、上限位置に達してい
ない各サブタンク32に強制的にインク供給するよう制
御した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙にインク
ジェット式ヘッドを用いて印刷を施す複数の印刷部を有
するマルチヘッドプリンタのインク供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各印刷用紙にそれぞれ印刷を施す複数の
印刷部と、この複数の印刷部にそれぞれ印刷用紙を給紙
する給紙部と、前記複数の印刷部から排出された印刷用
紙を搬送して排紙台に積層状態で載置する排紙部とを備
え、複数の印刷部で同時に印刷動作を実行させることに
より同一印刷内容又は異なる印刷内容の印刷物を並行し
て作成できるマルチヘッドプリンタが種々提案されてい
る。かかるマルチヘッドプリンタの印刷ヘッドにインク
ジェット式ヘッドを使用した場合には、複数のインクジ
ェット式ヘッドにインクを供給するインク供給装置とし
ては各インクジェット式ヘッドについていわゆる水頭差
を考慮する必要がある。そのため、インク供給装置とし
ては図5に示す構成が考えられる。
【0003】図5に示すように、複数のインクジェット
式ヘッド50に各インク搬送チューブ51を介してサブ
タンク52をそれぞれ接続し、この各サブタンク52に
ポンプ53を有する各インク搬送チューブ54を介して
メインタンク55をそれぞれ接続し、接続されたインク
ジェット式ヘッド50に対する各サブタンク52のイン
ク56の液面が所定範囲の水頭差を保持するように各メ
インタンク55から各サブタンク52にインク56を供
給する。
【0004】このように構成することにより、複数のイ
ンクジェット式ヘッド50はそれぞれ接続されたサブタ
ンク52に対し所定範囲の水頭差を保持できるため、各
インクジェット式ヘッド50がインク垂れを起こすこと
なく所定の吐出力でインク56を噴射させることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たインク供給装置の構成では、複数のメインタンク55
についてタンク交換又はインク補充を行う必要があり、
又、各インクジェット式ヘッド50のインク消費量が同
じではなく複数のメインタンク55のタンク交換又はイ
ンク補充時期が異なるため、ユーザにとっては非常にタ
ンク交換又はインク補充が煩雑になるという問題があ
る。
【0006】又、メインタンク55の1つが空になった
場合、当該メインタンク55が接続されているインクジ
ェット式ヘッド50で印刷動作を実行すると、所定範囲
の水頭差を保持できないおそれがあるため、メインタン
ク55のタンク交換又はインク補充がされるまで印刷動
作を禁止する必要がある。従って、メインタンク55の
タンク交換時又はインク補充時には印刷動作禁止とさ
れ、作業効率が落ちるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、タンク交換作業又はインク補
充作業が容易であるマルチヘッドプリンタのインク供給
装置を提供することを目的とする。又、本発明は、タン
ク交換作業又はインク補充作業が容易であり、且つ、タ
ンク交換時又はインク補充時にも装置を停止することな
く印刷動作を実行でき作業効率の向上を図ることができ
るマルチヘッドプリンタのインク供給装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印刷
用紙にインクジェット式ヘッドを用いて印刷を施す複数
の印刷部を有するマルチヘッドプリンタにおいて、前記
複数のインクジェット式ヘッドにそれぞれ接続され、接
続された前記インクジェット式ヘッドにインクを供給す
る複数のサブタンクと、この複数のサブタンクに接続さ
れ、前記各サブタンクに選択的にインクを供給できる単
一のメインタンクとを備え、前記各サブタンクには接続
された前記インクジェット式ヘッドに対しタンク内のイ
ンク液面が水頭差の上限位置であることを検知する上限
検知手段と水頭差の下限位置であることを検知する下限
検知手段とをそれぞれ設け、この各下限検知手段がタン
ク内のインク液面が下限になったことを検知すると、下
限検知された前記サブタンクに前記メインタンクより上
限位置を限度としてインク供給するよう制御したことを
特徴とする。
【0009】このマルチヘッドプリンタのインク供給装
置では、単一のメインタンクから複数のサブタンクに所
定の水頭差を保持するに必要な分だけそれぞれインクを
供給し、単一のメインタンクのインクが空になると、そ
の空になったタンクを交換又はインクを補充すれば良
い。又、メインタンクは装置に1つ設置すれば良い。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のマルチ
ヘッドプリンタのインク供給装置であって、前記メイン
タンクにはタンク内のインク残量が残り少ない所定の設
定値になったことを検知する残量検知手段を設け、この
残量検知手段が所定の設定値になったことを検知する
と、前記各サブタンクのインク液面が上限位置であるか
否かをチェックし、上限位置に達していない前記各サブ
タンクに上限位置を限度として強制的にインク供給する
よう制御したことを特徴とする。
【0011】このマルチヘッドプリンタのインク供給装
置では、請求項1の発明の作用に加え、メインタンクの
インク残量が少なくなると、この少ないインクを複数の
サブタンクに所定の水頭差を保持する範囲でそれぞれイ
ンクを振り分け供給してメインタンクを空にし、各サブ
タンクにはメインタンク交換時又はメインインク補充時
にインク供給を受けなくても印刷動作を実行できる程度
のインクが貯められる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載のマルチ
ヘッドプリンタのインク供給装置であって、前記メイン
タンクの強制的なインク供給によっても前記メインタン
クが空にならなかった場合には次回のインク消費動作を
チェックし、次回のインク消費動作がなされると前記メ
インタンクの強制的なインク供給を再開するよう制御し
たことを特徴とする。
【0013】このマルチヘッドプリンタのインク供給装
置では、請求項2の発明の作用に加え、メインタンクに
よるサブタンクへの強制的なインク供給によって、仮に
メインタンクのインクが空にならなくても各サブタンク
が所定範囲の水頭差で、且つ、十分なインク量を保持し
た状態で速やかに空にできる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記
載のマルチヘッドプリンタのインク供給装置であって、
前記メインタンクは、印刷装置本体に着脱自在に設けた
ことを特徴とする。
【0015】このマルチヘッドプリンタのインク供給装
置では、請求項1〜請求項3の発明の作用に加え、メイ
ンタンクの交換によりインク補充できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】<マルチヘッドプリンタのインク供給装置
>図1〜図4は本発明の一実施形態を示し、図1はマル
チヘッドプリンタの概略構成図、図2はインク供給装置
の一ブロックの構成図、図3はインク供給動作フロー中
のインク通常供給動作フロー、図4はインク供給動作フ
ロー中のメインタンクの残量が設定値に達した時のイン
ク強制供給動作フローである。
【0018】図1に示すように、マルチヘッドプリンタ
1は、印刷用紙5にそれぞれ印刷を施す、例えば上下方
向に6段とされた印刷部2と、この6段の印刷部2にそ
れぞれ印刷用紙5を給紙する給紙部3と、6段の印刷部
2から排出された印刷用紙5を搬送して排紙台6に積層
状態で載置する排紙部4とを備えている。
【0019】『印刷部』6段の印刷部2は、上下方向に
多段に配置され、各印刷部2はそれぞれ別個独立に印刷
動作を実行できるように構成されている。各印刷部2
は、インクジェット式ヘッド7と、このインクジェット
式ヘッド7の搬送上流側に配置された上下一対の上流側
搬送ロール8a、8bと、インクジェット式ヘッド7の
搬送下流側に配置された上下一対の下流側搬送ロール9
a、9bとを有する。
【0020】インクジェット式ヘッド7は、印刷用紙5
より一定間隔だけ離れた上方位置に配置されている。そ
して、一対の上流側搬送ロール8a、8b間と一対の下
流側搬送ロール9a、9b間とでそれぞれ挟持された印
刷用紙5が各ロール8a、8b、9a、9bの回転によ
って所定の印刷搬送スピードで搬送され、この搬送され
る印刷用紙5にインクジェット式ヘッド7がインク10
(図2に示す)を噴射して印刷用紙5に印刷を施すもの
である。インクジェット式ヘッド7は、例えば圧電素子
(ピエゾ素子)を用いてインク10を噴射させる方式の
ものが使用されている。
【0021】『給紙部』給紙部3は、積層された印刷用
紙5が載置される給紙台11と、この給紙台11上に載
置された最上方位置の印刷用紙5に圧接され、最上方位
置の印刷用紙5のみを給紙する給紙ロール12,13
と、給紙ロール12,13により搬送された印刷用紙5
を垂直方向に方向変更させるガイドプレート14と、こ
のガイドプレート14で導かれた印刷用紙5を上方に搬
送する用紙垂直搬送機構15と、この用紙垂直搬送機構
15により搬送されてくる印刷用紙5を各印刷部2に導
く複数の方向変更爪16とを有し、この給紙部3より給
紙された印刷用紙5は対応する段の印刷部2の一対の上
流側搬送ロール8a、8b間にそれぞれ導かれる。
【0022】用紙垂直搬送機構15は、一対のプーリ1
7a,17b間に掛け渡されたエンドレスのベルト18
と、このベルト18の用紙搬送路側を吸引する吸引手段
(図示せず)とから構成されており、用紙垂直搬送機構
15のベルト18は、図示しないベルト駆動手段によっ
て図1のA矢印方向に移動される。
【0023】『排紙部』排紙部4は、複数の印刷部2の
排紙側で垂直方向に設置され、各印刷部2から排出され
る印刷用紙5を真下方向に搬送する用紙垂直搬送機構2
0と、この用紙垂直搬送機構20の下方に配置され、印
刷用紙5を水平方向に方向変更するガイドプレート21
と、このガイドプレート21で方向変更された印刷用紙
5を搬送する略水平方向に設置された用紙水平搬送機構
22と、この用紙水平搬送機構22の下流側の印刷用紙
5の落下位置に配置された排紙台6とを備えている。
【0024】用紙垂直搬送機構20及び用紙水平搬送機
構22のそれぞれは、一対のプーリ25a,25b,2
6a,26b間に掛け渡されたエンドレスのベルト2
7,28と、このベルト27,28の用紙搬送路側を吸
引する吸引手段(図示せず)とから構成されている。用
紙垂直搬送機構20及び用紙水平搬送機構22の各ベル
ト27,28は、図示しないベルト駆動手段によって図
1のB,C矢印方向に移動される。
【0025】『インク供給装置の詳細説明』次に、マル
チヘッドプリンタ1のインク供給装置30を説明する
が、図2はマルチヘッドプリンタ1のインク供給装置3
0の一ブロックのみを示し、このようなブロックがイン
クジェット式ヘッド7の数だけ設けられている。以下、
説明する。
【0026】図2に示すように、6段のインクジェット
式ヘッド7は各インク供給チューブ31を介してサブタ
ンク32にそれぞれ接続され、この6個のサブタンク3
2よりそれぞれ接続されたインクジェット式ヘッド7に
インク10が供給される。各インク供給チューブ31の
途中にはエアトラップ部33がそれぞれ設けられてお
り、インクチューブ31内に混入した空気がエアトラッ
プ部33にて排除される。各サブタンク32は各インク
ジェット式ヘッド7の下方近傍にそれぞれ配置され(図
1参照)、印刷装置本体34(図1に示す)に対して固
定されている。
【0027】各サブタンク32には接続されたインクジ
ェット式ヘッド7に対しタンク内のインク液面が水頭差
の上限位置であることを検知する上限センサ(上限検知
手段)35と、水頭差の下限位置であることを検知する
下限センサ(下限検知手段)36とが設けられており、
この各センサ35,36の種類は電気センサ、光学セン
サ、吐出量による残量検知センサ等である。この各セン
サ35,36の出力は制御部37に導かれており、制御
部37は各センサ35,36の出力により各サブタンク
32のインク液面が上限位置であること、及び、下限位
置であることをそれぞれ認識できる。又、各サブタンク
32には空気孔38がそれぞれ設けられており、サブタ
ンク32内のインク量の変化に応じて変化するサブタン
ク32内の圧力を自動的に調整するようになされてい
る。
【0028】又、6個のサブタンク32は各分枝インク
供給チューブ39とこの各分枝インク供給チューブ39
の一端側がそれぞれ接続された幹インク供給チューブ4
0とを介して単一のメインタンク41にそれぞれ接続さ
れている。メインタンク41と最も上流側の分枝インク
供給チューブ39との間の幹インク供給チューブ40の
箇所にはインク供給ポンプ42が設けられており、この
インク供給ポンプ42の駆動によってメインタンク41
内のインク10が各分枝インク供給チューブ39側に供
給される。又、各分枝インク供給チューブ39にはイン
ク10の流通をオン・オフするバルブ43がそれぞれ介
在されており、各バルブ43の開閉によってメインタン
ク41から各サブタンク32へのインク供給が制御され
る。つまり、インク供給ポンプ42と複数のバルブ43
とを制御することによって単一のメインタンク41より
複数のサブタンク32に選択的にインク10を供給でき
る。インク供給ポンプ42の駆動及び各バルブ43の開
閉は制御部37によって制御される。
【0029】メインタンク41は印刷装置本体34の略
中段付近に配置され(図1参照)、印刷装置本体34に
対して着脱自在に設けられている。メインタンク41に
はタンク内のインク残量を検知できる残量センサ(残量
検知手段)44が設けられており、この残量センサ44
の種類は重量センサ、光学センサ、電気センサ等であ
る。残量センサ44の出力は制御部37に導かれてお
り、制御部37は残量センサ44の出力よりメインタン
ク41内の残量が残り少ない所定の設定値になったこと
やタンク内のインク10が空になったことを認識でき
る。
【0030】制御部37には上述したように上限センサ
35,下限センサ36及び残量センサ44の各出力が入
力され、この入力信号に応じてインク供給ポンプ42の
駆動及び各バルブ43の開閉を制御すると共に表示パネ
ル(図示せず)の表示を制御する。この制御内容につい
ては、下記の作用の箇所で詳説する。
【0031】上記構成において、給紙台11の印刷用紙
5が給紙ロール12,13で順次搬送され、この搬送さ
れた印刷用紙5がガイドプレート14を通って垂直方向
に折曲されて用紙垂直搬送機構15のベルト18の下端
位置に接触する。すると、印刷用紙5がベルト18に吸
引されながらベルト18と共に垂直方向に移動され、複
数の方向変更爪16によって選択的に水平搬送方向が変
更されて所望の印刷部2に順次給紙される。
【0032】複数の印刷部2で印刷処理が施された印刷
用紙5は水平状態で用紙垂直搬送機構20に向かってそ
れぞれ排紙され、この排紙された印刷用紙5の先端が用
紙垂直搬送機構20のベルト27に接触すると、ベルト
27に吸引されながらベルト27と共に下方に移動され
る。そして、印刷用紙5がベルト27の最下方まで搬送
されてくると、印刷用紙5の先端がガイドプレート21
で方向変更されて用紙水平搬送機構22のベルト28に
接触する。すると、印刷用紙5は用紙水平搬送機構22
のベルト28に吸引されながらベルト28と共にほぼ水
平方向に移動される。そして、印刷用紙5がベルト28
の最下流まで来ると、ここから排紙台6上に落下され、
排紙台5上に載置される。
【0033】<インク供給動作>次に、上記印刷動作過
程時のインク供給動作を図3及び図4のフローに基づい
て説明する。図3及び図4において、Nは6個のサブタ
ンク32(インクジェット式ヘッド7)に対応するフラ
ッグ番号であり、この実施形態ではサブタンク32の個
数が6であるため、Nは1から6の整数である。
【0034】図3に示すように、制御部37は各サブタ
ンク32の下限センサ36の出力を常時チェックし、い
ずれかのサブタンク32の下限センサ36が下限位置を
検知すると、当該サブタンク32のバルブ43を開き、
且つ、インク供給ポンプ42の駆動を開始する(ステッ
プS1,S2,S3)。すると、メインタンク41内の
インク10が当該サブタンク32に供給され、サブタン
ク32内のインク10が徐々に増加される。当該サブタ
ンク32の上限センサ35が上限位置を検知すると、イ
ンク供給ポンプ42の駆動を停止し、且つ、バルブ43
を閉じる(ステップS4,S5,S6)。このインク通
常供給動作をメインタンク41の残量センサ44の出力
によりメインタンク41内のインク残量が所定の設定値
になるまで繰り返す(ステップS7)。従って、複数の
サブタンク32には常に所定範囲の水頭差のインク10
が保持され、複数のインクジェット式ヘッド7が適正な
インク吐出を行うことができる。
【0035】又、メインタンク41の残量センサ44の
出力によりメインタンク41内のインク残量が残り少な
い所定の設定値になると、図4に示すように、メインタ
ンクのインク残量が少ない旨を表示パネル(図示せず)
に表示し、サブタンク32のフラッグNに1を選択する
(ステップS7,S8)。フラッグNが1のサブタンク
32の上限センサ35の出力をチェックし、上限位置未
満であるか否かをチェックする(ステップS9,S1
0)。上限位置未満でなければ(上限位置に達していれ
ば)、フラッグNを1だけインクリメントし、サブタン
ク32内のインク量が上限位置未満のものを探す(ステ
ップS11,S9)。
【0036】サブタンク42内のインク量が上限位置未
満のものについては、当該サブタンク32のバルブ43
を開き、且つ、インク供給ポンプ42の駆動を開始する
(ステップS12,S13)。すると、メインタンク4
1内のインク10が当該サブタンク32に供給され、サ
ブタンク42内のインク10が徐々に増加される。当該
サブタンク32の上限センサ35が上限位置を検知する
まではメインタンク41の残量センサ44をチェック
し、メインタンク41のインク10が空になった場合に
はメインタンク41が空である旨を表示パネルに表示
し、インク強制供給動作をこれで終了する(ステップS
14,S15,S16,S17)。メインタンク41が
空になることなく当該サブタンク32の上限センサ35
が上限位置を検知すると、インク供給ポンプ42の駆動
を停止し、且つ、バルブ43を閉じて、次のサブタンク
42へのインク強制供給動作に移行する(ステップS1
8,S19,S11)。
【0037】このようなインク強制供給をフラッグNが
最大値6に達するまで繰り返し、最後にもう一度メイン
タンク41内のインク10が空であるか否かをチェック
する(ステップS20,S21)。メインタンク41内
のインク10が空であれば、メインタンク41が空であ
る旨を表示パネルに表示し、インク強制供給動作をこれ
で終了する(ステップS16,S17)。メインタンク
41のインク10が空でなければ現在インク消費中か否
かをチェックし、インク消費中であれば、上記したイン
ク強制供給動作を再開する(ステップS22)。インク
消費中でなければ、次回のインク消費期間まで待機し、
インク消費が開始されると、上記したインク強制供給動
作を再開する(ステップS23,S24)。
【0038】以上説明したインク供給装置30では、単
一のメインタンク41から複数のサブタンク32に所定
の水頭差を保持するに必要な分だけそれぞれインク10
を供給し、単一のメインタンク41のインク10が空に
なると、そのメインタンク41を印刷装置本体34から
取り外し、新しいメインタンク41に交換すれば良いた
め、タンク交換作業(インク補充作業)が容易である。
又、マルチヘッドプリンタ1にはメインタンク41は1
つ設置すれば良いため、省スペース化になる。又、これ
に伴ってインク供給ポンプ42も1台のみで良いため、
これによってもコスト低減、省スペース化になる。
【0039】又、前記実施形態では、メインタンク41
にはタンク内のインク残量が残り少ない所定の設定値に
なったことを検知可能な残量センサ44を設け、この残
量センサ44の出力により所定の設定値になったことを
検知すると、各サブタンク32のインク液面が上限位置
であるか否かをチェックし、上限位置に達していない各
サブタンク32に上限位置を限度として強制的にインク
供給するよう制御したので、メインタンク41のインク
残量が少なくなると、この少ないインク10を複数のサ
ブタンク32に所定の水頭差を保持する範囲でそれぞれ
インク10を振り分け供給してメインタンク41を空に
し、各サブタンク32にはタンク交換時(インク補充
時)にインク供給を受けなくても印刷動作を実行できる
程度のインク10が貯められる。従って、タンク交換時
(インク補充時)にも装置を停止することなく印刷動作
を実行でき作業効率の向上を図ることができる。
【0040】又、前記実施形態では、メインタンク41
の強制的なインク供給によってもメインタンク41が空
にならなかった場合には次回のインク消費動作をチェッ
クし、次回のインク消費動作がなされるとメインタンク
41の強制的なインク供給を再開するよう制御したの
で、メインタンク41によるサブタンク32への強制的
なインク供給によって、仮にメインタンク41のインク
10が空にならなくても各サブタンク32が所定範囲の
水頭差で、且つ、十分なインク量を保持した状態で速や
かに空にできる。従って、各サブタンク32に十分なイ
ンク10を溜めた状態でメインタンク41の交換時期を
極力早く、且つ、十分な交換時間を確保できる。
【0041】<他の実施形態>又、前記実施形態では、
メインタンク41は、印刷装置本体34に着脱自在に設
けたので、メインタンク41の交換によりインク補充が
できるため、インク補充が容易である。尚、メインタン
ク41を印刷装置本体34に固定とし、このメインタン
ク41内にインク10を入れることによってインク補充
できるように構成しても良い。
【0042】尚、前記実施形態のサブタンク32の上限
センサ35及び下限センサ36は、検知する液面位置が
それぞれ一定に設定されているが、例えば低温時には水
頭差を小さくする等のように印刷環境温度などにより検
知する液面の上下限位置を可変するよう構成すれば、環
境温度変化などにかかわらずインクジェット式ヘッド7
の吐出量を安定化させることができる。
【0043】尚、前記実施形態では、サブタンク32の
上限位置及び下限位置を上限センサ35と下限センサ3
6の2つのセンサで検知するよう構成したが、サブタン
ク32内の液面位置を検知できる液面検知センサにて構
成することによって1つのセンサで検知できるよう構成
しても良い。
【0044】尚、前記実施形態では、メインタンク41
の所定残量とインク残量の空とを単一の残量センサ44
にて検知するよう構成したが、それぞれ別個のセンサに
て検知するよう構成しても良い。
【0045】尚、前記実施形態では、メインタンク41
のインク残量が残り少ないこと、及び、メインタンク4
1内のインク10が空になったことを表示パネル(図示
せず)に表示することによってユーザに知らせたが、ユ
ーザへの認識手段は視覚以外の手段で知らせても良く、
例えば音声でも良い。
【0046】尚、前記実施形態では、印刷部2を6段と
したが、印刷部2の数はこれに限らず2段以上のもので
あれば本発明と同様の効果が得られる。
【0047】尚、前記実施形態によれば、各印刷部2の
インクジェット式ヘッド7が単一で、単色印刷する場合
を示したが、各印刷部2のインクジェット式ヘッド7が
複数で、多色印刷できる場合には複数の印刷部2の各色
のインクジェット式ヘッド7に対して上記したインク供
給経路をそれぞれ構成することになる。多色印刷の場合
にはメインタンク41及びインク供給ポンプ42は色の
数だけの設置となり、その各メインタンク41のそれぞ
れに各色のインクジェット式ヘッド7に接続される複数
のサブタンク32がそれぞれ接続される構成となる。
【0048】尚、前記実施形態によれば、メインタンク
41は印刷装置本体34の略中段位置に配置されている
が、配置位置は下段位置でも上段位置でも良く、ユーザ
が交換し易い位置に配置するのが好ましい。
【0049】前記実施形態によれば、メインタンク41
の強制的なインク供給の際にフラッグナンバーN=1か
ら6へ順にインク補給を行ったが、サブタンク32の上
限センサで前回検知してからの各インクヘッド7でのイ
ンク消費量をカウントしておき、サブタンク32内のイ
ンク残量が最も少ない順に強制的なインク供給動作を行
ってもよい。インク残量が少ない順に強制的にインク供
給を行うことにより、強制インク供給動作中にサブタン
クのインク不足が発生することを未然に防ぐことができ
る。
【0050】前記実施形態によれば、サブタンクへのイ
ンク供給動作は上限センサが検知するまで行っている
が、上限位置未満であれば、任意の量のインクを供給す
ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、各下限検知手段がタンク内のインク液面が下限
になったことを検知すると、下限検知されたサブタンク
にメインタンクより上限位置を限度としてインク供給す
るよう制御したので、単一のメインタンクから複数のサ
ブタンクに所定の水頭差を保持するに必要な分だけそれ
ぞれインクを供給し、単一のメインタンクのインクが空
になると、そのタンク交換又はインク補充を行えば良い
ため、インク交換作業又はインク補充作業が容易であ
る。又、メインタンクは装置に1つ設置すれば良いた
め、省スペース化になる。又、インク供給ポンプも1台
のみで良いため、これによってもコスト低減、省スペー
ス化になる。
【0052】請求項2の発明によれば、メインタンクの
残量検知手段が所定の設定値になったことを検知する
と、各サブタンクのインク液面が上限位置であるか否か
をチェックし、上限位置に達していない各サブタンクに
上限位置を限度として強制的にインク供給するよう制御
したので、請求項1の発明の効果に加え、メインタンク
のインク残量が少なくなると、この少ないインクを複数
のサブタンクに所定の水頭差を保持する範囲でそれぞれ
インクを振り分け供給してメインタンクを空にし、各サ
ブタンクにはタンク交換時又はインク補充時にインク供
給を受けなくても印刷動作を実行できる程度のインクが
貯められる。従って、タンク交換時又はインク補充時に
も装置を停止することなく印刷動作を実行でき作業効率
の向上を図ることができる。
【0053】請求項3の発明によれば、メインタンクの
強制的なインク供給によってもメインタンクが空になら
なかった場合には次回のインク消費動作をチェックし、
次回のインク消費動作がなされると前記メインタンクの
強制的なインク供給を再開するよう制御したので、請求
項2の発明の効果に加え、メインタンクによるサブタン
クへの強制的なインク供給によって、仮にメインタンク
のインクが空にならなくても各サブタンクが所定範囲の
水頭差で、且つ、十分なインク量を保持した状態で速や
かに空にできる。従って、各サブタンクに十分なインク
を溜めた状態でメインタンクの交換時期を極力早く、且
つ、十分な交換時間を確保できる。
【0054】請求項4の発明によれば、メインタンクは
印刷装置本体に着脱自在に設けたので、請求項1〜請求
項3の発明の効果に加え、メインタンクの交換によりイ
ンク補充できるため、インク補充が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、マルチヘッドプリ
ンタの概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、インク供給装置の
一ブロックの構成図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、インク供給動作フ
ロー中のインク通常供給動作フローである。
【図4】本発明の一実施形態を示し、インク供給動作フ
ロー中のメインタンクの残量が設定値に達した時のイン
ク強制供給動作フローである。
【図5】従来例として考えられるマルチヘッドプリンタ
のインク供給装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 マルチヘッドプリンタ 2 印刷部 5 印刷用紙 7 インクジェット式ヘッド 10 インク 30 インク供給装置 31 インク供給チューブ 32 サブタンク 34 印刷装置本体 35 上限センサ(上限検知手段) 36 下限センサ(下限検知手段) 37 制御部 39 分枝インク供給チューブ 40 幹インク供給チューブ 41 メインタンク 42 インク供給ポンプ 43 バルブ 44 残量センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙にインクジェット式ヘッドを用
    いて印刷を施す複数の印刷部を有するマルチヘッドプリ
    ンタにおいて、 前記複数のインクジェット式ヘッドにそれぞれ接続さ
    れ、接続された前記インクジェット式ヘッドにインクを
    供給する複数のサブタンクと、この複数のサブタンクに
    接続され、前記各サブタンクに選択的にインクを供給で
    きる単一のメインタンクとを備え、前記各サブタンクに
    は接続された前記インクジェット式ヘッドに対しタンク
    内のインク液面が水頭差の上限位置であることを検知す
    る上限検知手段と水頭差の下限位置であることを検知す
    る下限検知手段とをそれぞれ設け、 この各下限検知手段がタンク内のインク液面が下限にな
    ったことを検知すると、下限検知された前記サブタンク
    に前記メインタンクより上限位置を限度としてインク供
    給するよう制御したことを特徴とするマルチヘッドプリ
    ンタのインク供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマルチヘッドプリンタの
    インク供給装置であって、 前記メインタンクにはタンク内のインク残量が残り少な
    い所定の設定値になったことを検知する残量検知手段を
    設け、 この残量検知手段が所定の設定値になったことを検知す
    ると、前記各サブタンクのインク液面が上限位置である
    か否かをチェックし、上限位置に達していない前記各サ
    ブタンクに上限位置を限度として強制的にインク供給す
    るよう制御したことを特徴とするマルチヘッドプリンタ
    のインク供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマルチヘッドプリンタの
    インク供給装置であって、 前記メインタンクの強制的なインク供給によっても前記
    メインタンクが空にならなかった場合には次回のインク
    消費動作をチェックし、次回のインク消費動作がなされ
    ると前記メインタンクの強制的なインク供給を再開する
    よう制御したことを特徴とするマルチヘッドプリンタの
    インク供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のマルチヘッド
    プリンタのインク供給装置であって、 前記メインタンクは、印刷装置本体に着脱自在に設けた
    ことを特徴とするマルチヘッドプリンタのインク供給装
    置。
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