JP2002119532A - マイクロケラトーメのブレードアセンブリ - Google Patents

マイクロケラトーメのブレードアセンブリ

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JP2002119532A
JP2002119532A JP2001251404A JP2001251404A JP2002119532A JP 2002119532 A JP2002119532 A JP 2002119532A JP 2001251404 A JP2001251404 A JP 2001251404A JP 2001251404 A JP2001251404 A JP 2001251404A JP 2002119532 A JP2002119532 A JP 2002119532A
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ジェイムズ・エル・リッチー・ジュニア
Detlev Gebauer
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/007Methods or devices for eye surgery
    • A61F9/013Instruments for compensation of ocular refraction ; Instruments for use in cornea removal, for reshaping or performing incisions in the cornea
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的視力矯正手順及びレーザー視力矯正手
順を共に容易化するもっと良質のマイクロケラトーメ及
びその作成方法を提供することである。 【解決手段】 ブレードアセンブリ40がブレード支柱
42と切削要素50とを含み、ブレードアセンブリ40
はこのブレードアセンブリ40を固定位置に偏倚し、使
用中のガタ付きを、もし排除するのでなければ実質的に
減少させる係合要素44を有する。ブレード縁部52を
有する切削要素50にブレード支柱42が合致される。
ブレード支柱はマイクロケラトーメの凹所の少なくとも
一方側と係合して切削中のブレードの移動を防止するに
十分な摩擦力を発生する1つ以上の突起を有している。
切削要素はブレード縁部52を有する。ブレード支柱4
2は、係合要素がガタ付きを防止する間、ブレードが横
断方向に揺動することができるようにするカップリング
48をも収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼科手術の分野に関
し、詳しくは、角膜組織を除去するための機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロケラトーメは眼の表面から角膜
組織の薄層を切除するための医療用機器である。眼科手
術に際し、マイクロケラトーメは様々な目的で使用され
る。そうした目的には角膜の異常成長部の除去、損傷し
た眼に角膜を移植するための前処理、その他の外科手順
並びに屈折異常の直接的な外科的矯正が含まれる。
【0003】最近、屈折視力矯正のために角膜を整形す
る様々な技法に対する関心が相当高まってきている。こ
れらの技法は、眼の屈折力の大半は角膜カーブそのもの
により得られる(残りの屈折力は眼球内に位置付けられ
るレンズにより提供される)とする観察結果に基づくも
のである。近視の人に対しては、角膜カーブを適正に若
干平坦化することで近眼は矯正され得ることが認められ
た。逆に、遠視矯正の場合は角膜カーブをきつくする必
要がある。乱視の矯正のためには代表的にはもっと複雑
な再形成が必要である。
【0004】屈折誤差は角膜を機械的に彫刻して理想形
状及び理想角膜カーブを与えることで矯正できると言わ
れる機会が多くなっている。しかしながら、ごく最近ま
で、この目的のために好適な工具は存在しなかった。角
膜前表面は上皮組織の薄層で覆われ、この上皮組織の薄
層はボーマン層として知られる膜状構造で覆われてい
る。ボーマン層は、10マイクロメータもの薄さから5
0マイクロメータを超える範囲で可変のものであるが、
代表的には厚さが約30マイクロメータである。
【0005】ボーマン層は角膜のストロマ組織に位置付
けられている。ストロマ組織の厚さは、個々に変化はあ
るが、約450マイクロメータである。ストロマ組織は
無細胞コラーゲンの高度に組織化されたマトリックスか
らなり、ストロマ組織に上被するボーマン層は均斉に乏
しくしかもずっと厚い。
【0006】角膜を機械的に彫刻する努力は、これまで
のところその大部分が報われていない。その原因は、最
も鋭利な金属製(あるいはダイヤモンドでさえ)ブレー
ドでさえも要求精度下に角膜組織を正確に剥離させるこ
とができないからである。ボーマン層が不整であること
が機械彫刻を一層複雑化し、角膜前表面を広範囲に機械
彫刻しようとする試みを妨害する要因となる。別の外科
手順ではストロマ組織を機械的に彫刻するために角膜の
前方セグメントがマイクロケラトーメを使用して除去さ
れる(あるいは部分的に切り離され且つずらされる)。
ボーマン層はそうした手順ではそのまま除去されあるい
はずらされることから、機械的機器(例えば、特別設計
のマイクロケラトーメその他)を使用する再彫刻はそこ
そこ成功を納めた。ストロマ組織が外科的に再形成され
た後、前方水晶体が交換される。この手順は、ボーマン
層の機械的切削が、ストロマ組織中への差し込みが深く
なることを犠牲にして回避される点で有益である。
【0007】最近、眼科医は“レーザー視力矯正”とし
て知られる新しい手順を使用して角膜手術を行うことが
できるようになった。レーザー視力矯正では代表的には
エキシマレーザーからの高エネルギーの紫外放射線パル
スを使用し、“光分解”として知られるプロセスにより
角膜組織の薄層を融除する。このレーザー視力矯正プロ
セスは、そうしたレーザー照射の照射範囲内で角膜組織
の極めて薄い層を、隣接する組織を熱損傷させることな
く除去する能力に依存したプロセスである。屈折矯正角
膜形成術(PRK)として知られる1つの手順ではレー
ザービームは、角膜を横断して反復スキャンされるか、
あるいはそうでない場合には角膜を異なる形状あるいは
寸法のビームにある時間曝露させるように制御され、角
膜表面が漸増的に再形成される。
【0008】PRK手順の、伴角膜弁レーザー角膜形成
術(LASIK)として知られる特定の等級のもので
は、マイクロケラトーメを使用して角膜の前方薄層を
(ストロマ組織の機械的彫刻を含む手順のそれとほぼ同
じやり方で)除去(あるいはヒンジ状態でずらす)し、
その一方、レーザーを使用してストロマ組織を選択的に
融除する。ストロマ組織を融除した後、機械的彫刻手順
と同様にボーマン層はそのままにして前方薄層が交換さ
れる。LASIK手順もまた非常に有望なものではある
が角膜の前方薄層を除去するに際しての精度が要求され
る。
【0009】マイクロケラトーメは代表的には、角膜の
一部分が固定されるように眼球上に配置するアイリング
アセンブリを含んでいる。次いで、ガイドリング、ある
いはこのガイドリングに連結したその他の要素を使用し
て少なくとも部分的に確定した切削通路に沿って切削用
のブレードが担持される。眼科手術に際しての切除ディ
メンションは極めて正確且つ予測可能なものであるべき
である。切除の精度は、外科医の手により機器及び患者
の眼に加えられる圧力や、切除に際してブレードを押す
速度を含む幾つかの要因に依存する。ブレードの速度が
自動化されている場合でさえ、切除の精度に影響する幾
つかの要因がある。
【0010】切削精度を向上させるための様々な技法が
提案されてきている。例えば、米国特許第5,980,
543号には、切除に先立ち、ブレードの前方で角膜表
面を押圧するフロートアームを持つマイクロケラトーメ
が記載される。フロートアームは切削ヘッドに連結さ
れ、少なくとも部分的に角膜をブレードの前方に押圧し
て角膜の所望の切除厚さを設定する。この米国特許のブ
レードアセンブリは、ブレードをケラトーメ本体に連結
するための従来技術の一例である。ガイドリングを横断
する移動を制御する問題は米国特許第5,133,72
6号において解消されている。この米国特許には一様な
機械動作を提供する機械駆動アセンブリを備えたマイク
ロケラトーメが記載される。この機械駆動アセンブリ
は、ブレードがマイクロケラトーメの本体上部の下側に
平行状態で保持されるようにキャビティ内に導入され
る。
【0011】米国特許第5,817,115号には別の
機器、即ち、バキュームで角膜を然るべく保持しつつこ
の機器を通してブレードをスライドさせて角膜を切除す
るための機器が開示される。ブレードは機器の凹所内で
作動するプランジャに合致され且つこのプランジャによ
って駆動される。プランジャが機器に押し込まれるとバ
ネが押圧され、かくしてプランジャはその移動方向とは
逆の方向に押圧される。この配列構成によれば角膜は単
一の連続動作によりスライスされるとしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一般に、機械的視力矯
正手順及びレーザー視力矯正手順を共に容易化するもっ
と良質のマイクロケラトーメに対する要望がある。良質
の、精度のずっと高いケラトーメがあれば、眼科医は治
療用角膜切除(角膜の異常成長あるいは潰瘍を生じた小
領域を除去する)、前方角膜セグメント切除(角膜曲率
形成術、ストロマ彫刻手順、LASIK手順その他にお
ける第1段階)、並びに角膜に関するその他の様々な外
科手術を行えるようになる。
【0013】
【課題を解決するための手段】多くのマイクロケラトー
メドにおいて使用中にブレードアセンブリが意図せざる
動作を生じ、そうした動作(代表的にはブレードの“ガ
タ付き”が、切削の精度や再現性を共に低下させること
が分かってきた。こうした不規則な動作の原因を調べて
みると大抵の場合はマイクロケラトーメ内の使い捨ての
ブレードアセンブリの嵌り具合に問題があることが分か
る。市販入手することのできるマイクロケラトーメの多
くは患者一人に対してのみ使用することを意図した使い
捨てのブレードを使用して操作される。ブレードは各手
順の後交換しなければならない。従来設計ではブレード
は臨床医が取り扱いやすいように支柱に結合される。こ
のブレード及び支柱のアセンブリは一般に“ブレードア
センブリ“と称される。市販入手することのできるマイ
クロケラトーメの多くはブレードアセンブリを然るべく
配置する凹所を備えた設計とされている。ブレードアセ
ンブリは代表的には凹所内に嵌るように設計されてはい
るが、ブレードアセンブリの挿通及び取り出しを容易化
するための若干量の間隙が必要である。この間隙によ
り、ブレードは手術中には緩く固定されるのみで、主に
角膜切除中にこの角膜組織によりブレードに行使される
圧力によって然るべく保持される。
【0014】従って、本発明によればブレードのガタ付
きを抑制するための方法及び装置が開示される。本発明
の一様相に従えば、摩擦嵌めを使用してブレード(ある
いはブレードアセンブリ)がマイクロケラトーメ内に固
定される。マイクロケラトーメハウジング内に切り込む
に際し、ブレードアセンブリの支柱を不動化するための
様々な係合要素が開示される。これらの係合要素はバネ
様特性を有しているのが好ましい。ブレードを固定位置
に偏倚することにより、使用中のガタ付きは、排除され
るのでなければ実質的に減少される。
【0015】本発明の一様相において、ブレード−支柱
アセンブリと、所望されざるブレードのガタ付きを防止
することにより精度及び予測性を改善する少なくとも1
つの係合要素とを収納する生物学的組織から層状セクシ
ョンを創出するためのマイクロケラトーメが提供され
る。
【0016】本発明の他の様相において、外科用ブレー
ドと合致する支柱を有する改変されたブレードアセンブ
リが開示される。本発明の1実施例において、この支柱
はマイクロケラトーメの凹所の少なくとも一方側と係合
し、切削中のブレードの移動を防止するに十分な摩擦嵌
めを創出する1つ以上の突起を有し得る。例えば支柱は
ブレードアセンブリの一部分を凹所の内面に押し当てた
状態で偏倚させることができる。他の実施例において凹
所はブレードのガタ付きを防止するために支柱と係合す
るある種の偏倚要素を含み得る。更には、支柱は係合要
素がガタ付き動作を防止する間、ブレードが横断方向に
揺動することができるようにするカップリングを含み得
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の特長並びにその他の詳細
を以下に説明する。本発明の特定実施例が例示目的のみ
のためのものであってこれに限定されるものではないこ
とを認識されたい。本発明の主たる特徴は本発明の範囲
を逸脱することなく様々な実施例において実施され得
る。
【0018】図1には、胴部30と、アイリングアセン
ブリ12と、ブレードアセンブリ40とを含む本発明に
従うマイクロケラトーメが例示されている。胴部30は
アイリングアセンブリ12に、このアイリングアセンブ
リ12を横断する方向に摺動自在であるようにして嵌着
される。マイクロケラトーメ10はモータ20あるいは
類似の駆動機構をも含んでいる。アイリングアセンブリ
12は、胴部30を指示及び案内するプラットフォーム
14をも含み得る。胴部30は更に、ブレードアセンブ
リ40を受ける凹所18を含む。
【0019】図2にはマイクロケラトーメの、ブレード
アセンブリ40を有する胴部30が更に詳細に示され、
ブレードアセンブリ40がブレード支柱42と切削要素
50とを含んでいる。本発明によれば、ブレードアセン
ブリ40は、このブレードアセンブリ40を固定位置に
偏倚し、使用中のガタ付きを、もし排除するのでなけれ
ば実質的に減少させる係合要素44を有する。
【0020】図3にはブレード支柱42を有するブレー
ドアセンブリの側面図が示され、ブレード縁部52を有
する外科用ブレードであるところの切削要素50にブレ
ード支柱42が合致されている。ブレード支柱は、マイ
クロケラトーメの凹所の少なくとも一方側と係合して切
削中のブレードの移動を防止するに十分な摩擦力を発生
する1つ以上の突起を有している。図4にはブレード支
柱42と切削要素50とを有するブレードアセンブリ4
0の平面図が示される。切削要素はブレード縁部52を
有する。
【0021】ブレード支柱42は、係合要素がガタ付き
を防止する間、ブレードが横断方向に揺動することがで
きるようにするカップリング48(例えば図1のモータ
20)をも収納することができる。ブレード支柱42は
金属製とすることができる。更に他の実施例ではブレー
ド支柱42は磁化した金属製とすることができる。使用
に際し、図1のアイリングアセンブリ12(あるいは類
似のプラットフォーム確定構造)が眼に取り付けられ、
このアイリングアセンブリ12の上にマイクロケラトー
メの胴部30が位置決めされる。ブレードアセンブリ4
0が(ブレード支柱42及びブレード50と共に)胴部
30の凹所18内に摺動される。本発明に従えば係合要
素44がブレードアセンブリ40を凹所18内に固定す
る。
【0022】図5〜図7には本発明のブレードアセンブ
リの別態様が示され、この場合、1つ以上の突起がマイ
クロケラトーメの凹所の少なくとも一方側と係合し、切
削中のブレードの移動を防止するに十分な摩擦嵌めが創
出される。図5には水平方向ストリップとして形成され
た係合要素44Cを有するブレードアセンブリ40Cが
示される。係合要素44Cはエラストマーのストリップ
材料を取り付ける、あるいはブレード支柱42自体を加
工することにより形成することができる。別態様ではこ
の係合要素44Cは磁石あるいは磁性材料とすることが
できる。図6では複数の水平方向偏倚ストリップ44D
が、例えば、ブレード支柱42に長孔を加工することに
より形成されている。図7の実施例では弓状の複数の係
合要素44Eが示される。これらの係合要素44Eもや
はり、1つ以上の偏倚要素をブレード支柱42に連結さ
せる、あるいはブレード支柱42を適宜加工することに
より形成することができる。
【0023】図8には凹所18がガタ付きを防ぐべくブ
レード支柱と係合するある種の偏倚要素44Fを含む胴
部の一部分が示される。種々の係合要素が例示されたが
その他の様々な機構を使用して摩擦嵌めを創出させ、あ
るいはそうでなければマイクロケラトーメ内でブレード
と係合する様々のその他の機構を使用することにより、
切削中のブレードの移動を防止することができることは
言うまでもない。変形自在の突起をブレードアセンブリ
上かあるいは凹所内部に配置することもできる。別の実
施例では係合要素はブレード支柱を挿通するに際しての
変形を容易化する長孔である。係合要素は複数のストリ
ップあるいはバンドであっても良い。ある用途では、係
合要素がバネ様の特性(例えば、式F=1/2Kx
従う圧縮力に対する応答性)を有するのが好ましく、ま
た他の用途ではブレードと係合するために磁力あるいは
電磁気力が使用され得る。
【0024】
【発明の効果】機械的視力矯正手順及びレーザー視力矯
正手順を共に容易化するもっと良質のマイクロケラトー
メ及びその作製方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うマイクロケラトーメの斜視図であ
る。
【図2】図1のマイクロケラトーメの側面図である。
【図3】本発明に従うブレードアセンブリの斜視図であ
る。
【図4】図3のブレードアセンブリの平面図である。
【図5】本発明に従うブレードアセンブリの別態様にお
ける斜視図である。
【図6】本発明に従うブレードアセンブリの更に他の別
態様における斜視図である。
【図7】本発明に従うブレードアセンブリの更に他の別
態様における斜視図である。
【図8】別態様の偏倚要素を組み込んだ、本発明に従
う、マイクロケラトーメの本体の部分破除した斜視図で
ある。
【符号の説明】
12 アイリングアセンブリ 14 プラットフォーム 18 凹所 20 モータ 30 胴部 40 ブレードアセンブリ 42 ブレード支柱 44 係合要素 48 カップリング 50 切削要素 52 ブレード縁部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生物学的組織から薄層セクションを創出
    するためのマイクロケラトーメであって、 ブレード及び支柱を含むブレードアセンブリと、 ブレードアセンブリを挿通させるための凹所を含むハウ
    ジングと、 ブレードアセンブリをハウジングに挿通させるに際して
    ブレードアセンブリの支柱を不動化するための少なくと
    も1つの係合要素と、 を含むマイクロケラトーメ。
  2. 【請求項2】 係合要素がブレードアセンブリの一部分
    を凹所の内面に押し当てた状態で偏倚させるようになっ
    ている請求項1のマイクロケラトーメ。
  3. 【請求項3】 ブレードが第1の表面を有し、 支柱がブレードの前記第1の表面の一部分に取り付けら
    れ、該支柱が、マイクロケラトーメの凹所と実質的に相
    当する寸法形状を有し、 少なくとも1つの係合要素が、支柱及び該支柱に取り付
    けたブレードが凹所に挿通されるに際し、該係合要素が
    凹所の少なくとも1つの内面と接触し、凹所内部に支柱
    を拘束するように支柱と関連付けられた請求項1のマイ
    クロケラトーメ。
  4. 【請求項4】 係合要素が少なくとも1つの変形自在の
    要素を含む請求項3のマイクロケラトーメ。
  5. 【請求項5】 支柱が、挿通に際しての支柱の変形を容
    易化する少なくとも1つの長孔を含む請求項3のマイク
    ロケラトーメ。
  6. 【請求項6】 複数の変形自在のストリップを含む請求
    項3のマイクロケラトーメ。
  7. 【請求項7】 磁性材料を含む請求項1のマイクロケラ
    トーメ。
  8. 【請求項8】 支柱が、ブレードの横断方向の揺動を許
    容するカップリングを更に含み、係合要素が、所望され
    ざるガタ付き動作を抑制しつつ前記揺動を許容するよう
    になっている請求項3のマイクロケラトーメ。
  9. 【請求項9】 一方の表面に一連の軌道が形成されたア
    イリングと、 ブレードアセンブリのためのハウジングを前記アイリン
    グの軌道に沿って駆動するためのモータと、 を更に含む請求項1のマイクロケラトーメ。
  10. 【請求項10】 生物学的組織から薄層セクションを創
    出するためのマイクロケラトーメであって、 ブレードアセンブリを受け、内部に凹所を確定するブレ
    ードハウジングと、 前記凹所に挿通自在のブレードアセンブリにして、前記
    ブレードハウジングの凹所に実質的に相当するべく寸法
    形状付けされた、支柱と、ブレードと、少なくとも1つ
    の係合要素とを含むブレードアセンブリと、 複数の軌道をその上部に配置したアイリングと、 ブレードハウジングを前記アイリングの軌道に沿って駆
    動させるためにブレードハウジングに着脱自在に結合し
    たモータと、 を含むマイクロケラトーメ。
  11. 【請求項11】 アイリングを眼に取り付けること、 アイリング上にマイクロケラトーメの胴部を位置決めす
    ること、 前記胴部内の凹所内にブレードアセンブリを摺動させ、
    凹所内のブレードホルダが係合要素を固定するようにす
    ること、 ブレードアセンブリをガイドリングに沿って移動させる
    こと、を含む角膜の薄層を除去する方法。
  12. 【請求項12】 ブレードと、 ブレードの第1表面の一部分に取り付けた支柱にして、
    マイクロケラトーメの凹所に実質的に相当する寸法形状
    とされた支柱と、 少なくとも1つの係合要素にして、支柱及び該支柱に取
    り付けたブレードを凹所に挿通するに際して該係合要素
    が凹所の少なくとも1つの内面と接触して支柱を凹所内
    に拘束するように該支柱と関連付けされた係合要素と、 を含む使い捨てのブレードアセンブリ。
  13. 【請求項13】 係合要素が少なくとも1つの変形自在
    の要素を含んでいる請求項12の使い捨てのブレードア
    センブリ。
  14. 【請求項14】 係合要素が、支柱を挿通するに際して
    の支柱の変形を容易化する少なくとも1つの長孔を支柱
    に含んでいる請求項12の使い捨てのブレードアセンブ
    リ。
  15. 【請求項15】 複数の変形自在のストリップを含む請
    求項12の使い捨てのブレードアセンブリ。
  16. 【請求項16】 複数の磁性材料を含む請求項12の使
    い捨てのブレードアセンブリ。
  17. 【請求項17】 支柱が、ブレードの横断方向の揺動を
    許容するカップリングを更に含み、係合要素が、所望さ
    れざるガタ付き動作を抑制しつつ前記揺動を許容するよ
    うになっている請求項12の使い捨てのブレードアセン
    ブリ。
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AT (1) ATE292443T1 (ja)
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