JP2002118812A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置

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JP2002118812A
JP2002118812A JP2000310396A JP2000310396A JP2002118812A JP 2002118812 A JP2002118812 A JP 2002118812A JP 2000310396 A JP2000310396 A JP 2000310396A JP 2000310396 A JP2000310396 A JP 2000310396A JP 2002118812 A JP2002118812 A JP 2002118812A
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unacquired
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JP2000310396A
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English (en)
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Rikiya Masuda
力也 増田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送システム、または通信システムによって
配信される大規模なコンテンツデータの蓄積において
は、取りこぼしたデータがあってもカルーセル周期を待
ち、データ再取得を実施する必要があった。 【解決手段】 モジュールを構成するデータの取りこぼ
しが生じた場合においても、その状況下で放送または通
信回線のうち、最適な手段を選択する。通信回線を用い
るときはhttp1.1プロトコルを使用することで未
取得データ部分のみのデータ取得が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ送受信システ
ムに関し、特に放送システム、通信システムによって配
信されるデータをデータ受信装置によって受信、蓄積す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル放送では、データ放送サービス
を実施している。
【0003】データ放送サービスとは、番組と共に番組
に関連する付加情報をトランスポートストリームに多重
化して送信することで、ユーザーは番組に連動して画面
に番組関連データを表示させたり、双方向の通信機能を
用いてセンターとの対話を可能とする等のサービスを提
供する放送を表す。
【0004】データ放送サービスによって、例えば視聴
者はサッカーの試合を観戦中、選手に関する情報を知り
たい、あるいはその時点でのニュースを知りたい、と思
ったときに、リモコンのボタンを押すことでいつでも必
要なデータを画面に表示させ、参照することができる。
また、ユーザーがリモコンで入力した情報をセンターと
双方向通信でやりとりすることにより、ショッピング等
を楽しむこともできる。
【0005】データ放送サービスで伝送される番組付加
情報は、コンテンツ、コンテンツデータ、あるいは単に
データと呼ぶこともある。
【0006】デジタル放送のシステムはおおまかに図1
で示されるようになっている。以下、デジタル放送シス
テムについて図1を用いて説明する。
【0007】放送センター10は番組を構成する映像・
音声にデータ放送用のコンテンツデータをストリームに
多重化し、放送する。
【0008】デジタル放送受信装置12は受信アンテナ
13によってトランスポートストリームを受信し、表示
装置11に番組表示する。
【0009】データ放送サービスが実施されている番組
であるときは、視聴者はリモコン14によってデジタル
放送受信装置12に入力を行うことによって番組に関連
するデータ放送番組を表示装置11に表示することがで
きる。
【0010】デジタル放送によって実施しているデータ
放送サービスでは、コンテンツデータの伝送を行うため
の手法として、ISO/IEC13818−6で規定さ
れるDSM-CCデータカルーセル伝送方式を採用して
いる。
【0011】以下、データカルーセル伝送方式につい
て、図3を用いて説明する。
【0012】デジタル放送によって伝送されるデータの
単位はモジュールと呼ばれている。図3における31
2、313、314がモジュールのイメージである。図
3では312、313、314の3つのモジュールをデ
ータカルーセル伝送方式を用いて伝送することを想定し
ている。
【0013】データカルーセル伝送方式では、モジュー
ルを図3の311で示されるDDB(Download
DataBlock)という最小単位に分割し、それぞ
れを図3では301、302、303に示されるセクシ
ョンによって順次伝送する。セクションについてはIS
O13818−1に規定されたデータ伝送のためのデー
タ構造である。
【0014】DDBからモジュールを再生させるための
情報が記載されたDII(DownloadInfoI
ndicator)も同様にセクションによって伝送す
る。DIIは図3の310で示されるデータ構造であ
る。図3では、DIIが3つのモジュール312、31
3、314に関する情報を持ち、これらのモジュールを
セクション301としてカルーセル300にて伝送して
いることを示している。
【0015】なお、DDB、DIIについては、ARI
B STD−B24 1.2版にて規定されている。
【0016】データ受信においては、データ受信装置
は、モジュール312(または313、314)を受信
するとき、まずDII310を含むセクションをカルー
セル300から抽出し、DII310に記載された情報
からいくつのDDBがどのような順番でモジュールを構
成しているかを判断し、モジュールとして再生させる。
【0017】データカルーセル伝送方式の特徴として
は、モジュールを繰り返し伝送する方式であるため、視
聴者がデータを必要としたときに、リモコン等の入力装
置によってデータ受信装置に入力を行うことで、初めて
データが多重化されたストリームより目的データの検出
を行い、データ取得および表示を実施する。このため、
デジタル受信装置のような環境での制限されたメモリ環
境においても効率的にメモリを用いることができる。
【0018】また、繰り返し伝送を行うため、セクショ
ンの取りこぼしが発生した場合も再度、カルーセルの周
期を待つことによりデータの再取得を行うことができ
る。
【0019】現在、BSデジタル放送にて行っているデ
ータ放送サービスは上記のデータカルーセル伝送方式を
用いて実現している。データ放送サービスでは、番組に
関連したデータをリアルタイムで表示することができる
だけでなく、音楽データやゲーム等のコンテンツ配信を
実現することができる。
【0020】音楽データやゲームなどのコンテンツをデ
ジタル放送を用いて実施する場合、それらのコンテンツ
データは100MByteから場合によっては数GBま
での大規模なコンテンツデータを扱うため、データ受信
装置は、これらのデータを蓄積するためのHDDを具備
したものや、メモリカードといった蓄積媒体を接続する
ためのインターフェイスを持ち、それらの蓄積手段を用
いてコンテンツを蓄積し、利用することができる。
【0021】従来のコンテンツデータの蓄積に関して
は、図5のような処理手順によって実現されている。受
信機に対し、入力がなされ、データ蓄積を開始したと
き、コンテンツデータが放送によって伝送されているか
否かを判断する(510)。伝送期間外であるときは蓄
積不可とみなし、蓄積を終了する。
【0022】伝送期間内であるときは、データカルーセ
ルより順にデータの取得処理(520)を実行し、取得
したデータの蓄積処理実施する(530)。次にモジュ
ールを構成する全てのデータの取得が完了したか否かを
判断し(540)、していないなら処理510へ戻り引
き続きデータの取得を実施する。データの取得が完了し
ていれば、最後に取得ミスデータがあるかどうかを判断
し(550)、取得ミスデータがあるときは、再度未取
得データを取得するために次のカルーセル周期を待ち、
再度510より取得処理を実行する。
【0023】また、データ受信装置は高速モデムを搭載
しているため、放送によってのみでなく、通信回線によ
ってデータの受信をしたり、ユーザーの個別情報などを
センターへ送信したりすることが可能となる。http
プロトコル等を用いてデータコンテンツを取得したり、
視聴者の個別情報等を送信することができる。
【0024】以上のように、デジタル放送では、データ
受信装置に搭載された大容量蓄積媒体や、高速モデムを
用いることにより、伝送されるコンテンツデータを取得
し活用することが可能となっている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音楽デ
ータやゲームといったコンテンツの伝送においては、1
00MByte〜GBクラスの大規模なコンテンツを受
信・蓄積することが求められ、これらのデータを放送に
よって伝送するときには、天候などの条件によってはカ
ルーセルからセクションデータを取りこぼす、といった
問題が発生しうる。データを取りこぼしたモジュール
は、それが全体のうちの一部であっても使用不可能とな
る。データカルーセル伝送方式はモジュールを繰り返し
伝送する方式であるのでセクションを取りこぼした場合
であっても、再度同じデータが伝送されてくるのを待て
ば再取得を実施することができる。
【0026】しかし、上記のような大規模なデータコン
テンツを伝送している場合は当然、カルーセルの周期は
大きくなり、一度セクションの取りこぼしを起こしたと
きは、次の周期までの大量の待ち時間が発生することに
なる。
【0027】さらに、放送を用いたデータ伝送はある伝
送期間をもって伝送されているため、伝送期間が終了し
た後は、カルーセル周期を待ち、未取得のデータの再取
得をすることが実施できない、という問題も生じる。
【0028】このように、デジタル放送によって大規模
なデータコンテンツを伝送する場合には、カルーセル伝
送方式の長所を生かすことができず、取りこぼしが生じ
た場合はコンテンツデータの取得が困難になり、結果と
して視聴者に対し配信データを誤りなく伝達することが
できなくなる。さらに、コンテンツ配信事業としても成
立しえない、という課題が生じる。
【0029】本発明は上記のような問題に対し、取りこ
ぼしたセクションデータを通信回線を用いることにより
取得し、データの補完をすることにより、未取得データ
を含んだコンテンツデータも問題なく視聴者へ伝送する
ことができるようにすることを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、放送システム、または通信システムによ
って配信されるデータを受信することができるデータ受
信装置であり、伝送されるデータを取得するデータ取得
手段と、前記データを記憶するためのデータ記憶部と、
前記データを前記データ記憶部へ記憶させるデータ記憶
処理手段と、通信回線を用いてセンターに接続し、前記
データの取得において取得できなかった未取得データの
再取得を実施する未取得データ通信獲得処理手段と、を
備えることを特徴としている。
【0031】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。
【0032】(実施の形態1)ここではBSデジタル放
送に適用した場合について説明する。本実施形態では、
デジタル放送の仕様について、MPEG2規格、DSM
−CC規格、およびDVB−SI規格に基づくものとし
て説明を行う。
【0033】すなわち、本発明の実施の形態では、映像
・音声・データ放送用データの送信については、トラン
スポートストリームにて行い、データの配信にはデータ
放送を用いて説明する。
【0034】また通信プロトコルについてはHTTP
1.1を用いて説明する。
【0035】各規格については MPEG2規格 ISO/IEC13818−1 ISO/IEC13818−2 DSM−CC規格 ISO/IEC13818−6 DVB−SI規格 ETSI ETS 300 468 ARIB STD−B10 1.2版 ARIB STD−B24 1.2版 HTTP1.1規格 RFC2068 HyperText Tr ansferProtocol1.1 に記載されている。
【0036】[受信装置の構成]以下、蓄積・双方向通
信を行うことができるデジタル受信装置について図2を
用いて説明する。
【0037】図2における、受信装置200は、映像・
音声とデータ放送のコンテンツが多重化されたトランス
ポートストリームを受信する受信部210と、受信した
トランスポートストリームを、映像・音声データとデー
タ放送のセクションデータに分類するTSデコーダ部2
11と、映像・音声データをデコードするA/Vデコー
ダ部212と、映像・音声またはデータ放送番組の表示
を制御する表示処理部213と、ユーザーからのリモコ
ンなどによる外部入力を受信する外部入力処理部220
と、データ放送サービスを画面に提示したり、受信機全
体を制御するプログラム等が置かれている制御プログラ
ム領域221と、データ放送コンテンツを提示するとき
や受信機の処理に利用されるデータ領域であるメモリ2
22と、視聴者とセンターを通信回線によって接続する
ためのモデム224と、データコンテンツや番組等を蓄
積することができる大容量記憶媒体225と、によって
構成されている。
【0038】また受信装置200は、提示処理部213
の出力するデータを表示することができる表示手段20
2を接続したり、外付け記憶媒体201を接続し、受信
したコンテンツデータを蓄積することができる。
【0039】なお、図2では表示手段202は受信装置
200に含まれていてもよい。
【0040】[未取得データの獲得および補完法]以下
では、伝送されるコンテンツデータを蓄積する流れと、
受信の際にデータの取りこぼしが生じたとき、未取得デ
ータの再取得を行い、コンテンツを補完するしくみにつ
いて図4、および図6を用いて順に説明する。
【0041】まず、処理ブロック図4を説明する。
【0042】受信部400はトランスポートストリーム
によって多重化された番組データのうち、データ放送サ
ービスのデータが含まれるセクションをフィルタリング
し取得する処理を実行する。
【0043】データ記憶領域410は、セクションデー
タ、または通信回線によって取得した未取得分のデータ
をデータ蓄積領域420へ蓄積する前に一時的に記憶し
ておくための領域である。
【0044】データ蓄積領域420は、コンテンツデー
タを蓄積するための領域である。
【0045】記憶媒体処理部430は、ユーザーからの
入力、あるいは受信機内でのタイマー等の信号をトリガ
ーにし、配信されているデータコンテンツの蓄積制御を
行う。また、配信コンテンツデータの取得で取りこぼし
が生じたとき、放送、通信回線のどちらからデータ取得
するかを判断し、データの再取得を行う。
【0046】受信データ制御部440は、データ放送コ
ンテンツの管理や、データ表示処理手段450にコンテ
ンツの表示など、データ放送コンテンツの動作制御を行
う。外部入力受信部460や、データコンテンツ内部の
タイマーなどから蓄積リクエスト信号が発生したとき、
記憶媒体処理部430に蓄積制御リクエストを出し、配
信コンテンツデータの蓄積を行う。
【0047】データ表示処理手段450はデータ放送コ
ンテンツを出力する装置を示す。
【0048】外部入力受信部460は、ユーザーより受
信機への入力を受け、それに対する処理を記憶媒体処理
部430や受信データ制御部440へリクエストする。
【0049】通信回線接続・データ送受信部470はセ
ンターとデータのやり取りを行う際、センターの接続を
行い、データの送信、受信を実施する。例えば、ユーザ
ーがリモコンによって入力するデータをセンターへ送信
したり、データコンテンツを通信回線から取得したりす
る。その際のデータの送受信は通信回線480をもって
行われる。
【0050】以上の図4を踏まえて、配信データ蓄積の
流れを説明する。
【0051】データ放送サービスを用いたコンテンツの
受信・蓄積において説明する。
【0052】受信部400から受信されたデータ放送サ
ービス用コンテンツデータは、データ記憶領域410に
記憶される。データ記憶領域410に書き込まれたデー
タは、受信データ制御部440によって読み出され、デ
ータ表示処理手段450への提示が行われる。このと
き、データ表示処理手段450へは、データコンテンツ
の内容によって、ショッピング画面やデータ画面等のユ
ーザーに入力を促す内容が表示される。ここでは、番組
と共にデータ蓄積領域420へ蓄積可能なデータコンテ
ンツが配信されている旨の表示がされており、外部入力
受信部460は、コンテンツ蓄積のリクエストを示すユ
ーザーの入力を受けたとき、受信データ制御部440に
対し、データ蓄積開始リクエストを送る。受信データ制
御部440は受信部400を制御し、蓄積すべきセクシ
ョンの取得を開始する。その後、蓄積処理の制御は記憶
媒体処理部430によって行われ、セクションはデータ
記憶領域410を介してデータ蓄積領域420へ蓄積さ
れる。
【0053】なお、受信開始のトリガーはユーザー入力
によるものだけではなく、タイマーをトリガーにして行
うこともできる。タイマーは番組開始からある時間に到
達したときや、あるイベントが受信データ制御部440
へ受信されたときに発火し、データ蓄積を実施する。タ
イマーやイベントの概念は、本形態の冒頭に記した規格
書ARIB STD−B24 1.2版に記載されてい
る。
【0054】以上のような処理の流れでデータコンテン
ツの蓄積が実施されるが、以下ではセクションの取得に
失敗したときの処理をふまえたコンテンツデータ蓄積手
法について、アルゴリズム図を用いて説明する。
【0055】まず、セクションの取りこぼしが発生した
とき、再取得の処理は、いつ行うかのタイミングによっ
て以下のように分類される。
【0056】1.データ取得ミスが発生した直後(図6
に該当) 2.データ伝送期間が終了したが、未取得データが残さ
れているとき(図7に該当) 3.ユーザーが蓄積したデータを使用し、未取得データ
が存在するとき(図8に該当) 4.その他。カルーセル1周期が終了した後や、タイマ
ーで設定された時刻など。
【0057】本実施の形態では、図6を用いて、上記1
に該当する未取得データの補完法について説明する。
【0058】上記2、3については、それぞれ実施の形
態2、3で後述する。4については本実施形態の最後に
説明を加える。
【0059】図6はセクションの取得ミスが発生したと
判断したとき、データの再取得を即実施し、コンテンツ
の補完処理をするデータ蓄積法のアルゴリズム図であ
る。
【0060】以下、図6を用いてセクションの取りこぼ
しを保管する処理について説明する。
【0061】データ蓄積が開始されると、まず配信され
るモジュールが伝送期間中であるかどうかを判断する
(処理600)。
【0062】データ伝送期間中であれば、セクションの
取得処理を実施する(処理610)。伝送期間が終了し
ていたときは、通信回線を用いて未取得のデータを取得
するかどうかを判断する処理に移る(処理650)。
【0063】データの取得610が実行された後、セク
ションの取得の成否の判定を行い(処理620)、取得
ミスがなければ蓄積処理を行う(処理660)。取得ミ
スが発生していたときは、データが伝送期間中であるか
否かを判断し(処理630)、取得手段を選択し、デー
タの再取得をはかる。
【0064】蓄積処理660実施後、モジュールを構成
する全てのセクションの受信が完了しているかどうかを
判断し(処理670)、完了していれば蓄積完了であ
る。全セクションの蓄積が完了していないなら、次のセ
クションを取得するために処理600へ戻り以上を繰り
返す。
【0065】処理620でデータ取得ミスがあり、放送
によってデータが伝送されているかどうかを判定する
(処理630)。伝送されているときは、放送あるいは
通信からそのときの最適な方の処理を選択し、データの
再取得を実施する(処理640)。伝送されていないと
きは再取得手段が通信回線で取得するのみとなるので、
通信で取得するか否かの判断をする(処理650)。通
信により取得を行うときは取得後、蓄積処理660へ移
る。行わないときは蓄積失敗として、蓄積処理を終了す
る。
【0066】ここで、図6の処理640または処理65
0で行われる通信回線による未取得データの取得処理に
ついて図9を用いて説明する。
【0067】まず、通信プロトコルとしては、http
1.1のプロトコルを用いることができる。http
1.1では、通信回線を介してデータ幅をリクエスト
し、全体のデータのうち、その部分のデータのみを取得
することができる。以下はhttp1.1を用いること
を前提に説明する。http1.1プロトコルについて
の詳細は、RFC2068 HyperText Tr
ansferProtocol1.1に記載されてい
る。
【0068】放送によって伝送するモジュールは、図3
のように、DDBに分割した後、セクションに組み込ん
でデータカルーセルにより伝送している。
【0069】図9のデータカルーセル920によって伝
送するセクション921には、DDBからモジュールを
再現するためのDIIが含まれている。DIIにはカル
ーセルやモジュールに関連する情報を設定し、送信する
ことができるため、ここで、DIIにセクションデータ
を取りこぼした時、センターのサーバーへ未取得データ
をリクエストできるよう、センターサーバー900への
URL情報を設定して伝送する。
【0070】URL情報を持つDIIセクション911
はデータ受信装置910で受信し、データ受信装置91
0は、セクションの取りこぼしが発生したとき、DII
911に設定されたURLを読みとる。また、DIIに
は伝送するモジュールのサイズ、そのモジュールを構成
するDDBの数が記述されており、またDDBのサイズ
も一定であるため、未取得データがモジュールのどの範
囲であるのかを算出することができる。以上の手順で得
られたURLとバイトレンジをリクエスト情報912に
設定し、センターサーバー900へ未取得データの取得
リクエストを行う。
【0071】センターサーバー900によってリクエス
ト情報912が読み取られると、サーバーは伝送してい
たモジュール901、902、903のうち、リクエス
トされたデータの領域がモジュール901の904の範
囲のものであると判断し、IPパケット905にその領
域904のデータを組み込んで通信回線を介しデータ受
信装置910へ送信する。
【0072】データ受信装置は、受信したパケットから
未取得部分のデータを取り出し、モジュールへ補完す
る。
【0073】以上の手法により、例えばデータ伝送期間
が終了した後でも未取得部分のデータを通信回線より再
取得することができ、データの取得ミスが生じてもユー
ザーに対し完全なコンテンツを伝達することが可能とな
る。
【0074】図6の処理640において、放送、または
通信の二つのデータ再取得の手段があるとき、どちらを
選択するかを判断する処理は、例えば以下の2つの条件
を満たすか否か等の判定を実施すればよい。
【0075】まず1つめの条件として、放送・通信の両
方の手段から取得が可能なときは、取りこぼしたセクシ
ョンをカルーセルより再取得するときの、再取得時間
と、通信回線によって取りこぼし部分のデータを再取得
する時間を比較し、前者が後者を上回るときには通信回
線でデータ再取得を実施する方が時間的な効率がよい。
これらの時間の大きさについては、ARIB STD−
B24 1.2版に記述されているように、図3の31
0で示されるDIIの内部にカルーセルに関する情報等
を設定することができるため、例えばセンターがあらか
じめ伝送するカルーセルの周期や、通信回線によって1
セクションを伝送するときの情報を設定しておき、処理
640に移ったとき、DIIより情報を抽出し判定する
ことで、どちらがその時点で最適なデデータ取得手段で
あるかを判断することが可能となる。
【0076】2つ目の条件として、通信回線でデータを
取得する場合には、電話回線の接続料金がかかってくる
ため、例えば、取りこぼしが発生し、その取得に必要な
接続料金をコンテンツ配信事業者が提供する場合、事業
者にとってはコンテンツ配信による収益の期待値が接続
料金を上回る必要がある。
【0077】以上の2つの条件を満たすかどうかを判定
し、満たされる場合のみ通信回線を用いたデータ配信を
利用することでその場合に応じた最適な手段と、事業と
しての成立の両方の条件を兼ね備えた形でデータの再取
得を実現することが可能となる。
【0078】なお、図6の説明では、データを受信する
ユーザーの意思に関係なく、データの取得が失敗したと
きは最適な手段を選択し、必ず未取得データの取得を行
う、というアルゴリズムであったが、ユーザーによって
は、放送でデータ取得失敗したときは即取得をあきらめ
る等の個別のデータ取得手法の設定をしておくことで、
図6における処理620でデータ取得ミスが発生したと
きに、即蓄積終了へ行くことができたり、または処理6
30でデータ伝送期間中でなかったときに即、蓄積終了
する、といった処理を実施することも可能である。
【0079】その手法は、例えば図4においてあらかじ
めユーザーがデータ受信に関する設定を入力しておき、
その情報を受信データ制御部440に保持させておく。
記憶媒体処理部430がデータの取得失敗を判定したと
き、受信データ制御部440が、ユーザーの設定情報を
読み出し、その内容に基づいて上記のような処理を行う
ような機能を用意しておくことで実現することができ
る。
【0080】以上のように本実施例によれば、大規模な
コンテンツの配信において、モジュールの一部のセクシ
ョンを取りこぼしても最適な手法で補完し、コンテンツ
配信事業を成立させることが可能となる。
【0081】(実施の形態2)実施の形態1では、セク
ションデータの取得失敗が発生したとき、再取得を、即
行っていたが、本実施の形態では、データ蓄積中に伝送
期間が終了したとき、通信回線を用いてデータ補完を行
う蓄積処理について、図7を用いて説明する。
【0082】データ蓄積が開始されると、まず配信され
るモジュールが伝送期間中であるかどうかを判断する
(処理700)。
【0083】データ伝送期間中であれば、セクションの
取得処理を実施する(処理710)。ここで処理710
は取得ミスが発生した場合でも、取得予定であったデー
タ領域分の空の領域を確保する。処理700で伝送期間
が終了していたときは、通信回線を用いて未取得のデー
タを取得するかどうかを判断する処理に移る(処理77
0)。
【0084】データの取得710が実行された後、蓄積
処理を行う(処理720)。ここで蓄積されるセクショ
ンには内部が空の状態の領域も含まれる。
【0085】モジュールを構成する全セクションデータ
の蓄積が完了しているかどうかを判定し(処理73
0)、まだ完了していないなら処理700へ戻る。完了
していれば、モジュール内部に空のデータ領域がないか
どうかを判断する(処理740)。データの取得ミスが
なかったら蓄積成功で終了する。データの取得ミスが存
在したら、セクションデータが伝送期間中であるかどう
かを判断し(処理750)伝送されているときは、放送
あるいは通信からそのときの最適な方の処理を選択し、
データの再取得を実施する(処理760)。伝送されて
いないときは再取得手段が通信回線で取得するのみとな
るので、通信で取得するか否かの判断をする(処理77
0)。それぞれセクションデータの取得後、蓄積処理7
80へ移る。処理770においては行わないときは蓄積
失敗として、蓄積処理を終了する。
【0086】以上のように、本実施の形態では、未取得
データが発生したときも、その領域を空とみなし、蓄積
を継続し、最終的に空を含むモジュールが完成された
後、空の補完を実施する。このような手法によってもデ
ータの蓄積を実施することが可能である。
【0087】なお、実施の形態1では、データ取得失敗
したときに即再取得を実施する方法について記述し、実
施の形態2では、取得失敗を含めたモジュールの蓄積が
完了した後、データ補完をすると記述したが、データ補
完のタイミングは、上記内容のみではなく、例えばn回
分の周期の取得を繰り返した後に通信回線を用いて実施
する、またはデータ放送を用いた任意の時間のタイマー
をトリガーとして通信回線へのデータ再取得を実施す
る、といった例も同様に実施することが可能である。
【0088】タイマーとは、例えば受信機内部の設定に
よって変えられるものであったり、データ放送によって
伝送されるデータ内の記述内容をトリガーにして、信号
待ち状態にある図4の受信データ制御部440が、未取
得データの取得制御を開始させる、という手法があげら
れる。
【0089】(実施の形態3)本実施の形態ではユーザ
が蓄積が完了したコンテンツを利用したとき、モジュー
ルに未取得データが含まれていたとき、データ補完を実
施する処理について、図8を用いて説明する。
【0090】ユーザーによって蓄積されたモジュールの
使用がされ(処理800)、モジュール内部に未取得デ
ータ領域があるか否かの判定がされる(処理810)。
【0091】未取得データ領域がないのならモジュール
は正常に利用され、処理が終了する。未取得データ領域
が存在すれば、未取得領域の補完を行うため、まず配信
されるモジュールが伝送期間中であるかどうかを判断す
る(処理820)。
【0092】データ伝送期間中であれば、放送あるいは
通信からそのときの最適な方の処理を選択し、データの
再取得を実施する(処理850)。伝送されていないと
きは再取得手段が通信回線で取得するのみとなるので、
通信で取得するか否かの判断をする(処理840)。そ
れぞれセクションデータの取得後、蓄積処理850へ移
る。処理840においては行わないときは蓄積失敗とし
て、蓄積処理を終了する。蓄積処理が終了した後は、そ
のまま利用することもできるし、利用せずに終了するこ
ともできる。
【0093】以上のように、蓄積されたモジュールをユ
ーザーが使用するタイミングにおいても未取得データの
補完を実施することが可能である。
【0094】
【発明の効果】本発明は、デジタル放送を用いた大規模
なコンテンツの蓄積配信サービスにおいて、モジュール
を構成するデータの取りこぼしが生じた場合において
も、その状況下で放送または通信回線のうち、最適な手
段を選択し、未取得データを取得し、補完することを可
能とするものである。本発明によって視聴者に対し配信
データを誤りなく伝達することが可能となる。またコン
テンツ配信事業者の期待する収益を確保できる範囲での
実施も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に関するデジタル放送のシ
ステム構成図
【図2】同実施形態に関するデジタル放送の受信装置の
ハードウェア構成図
【図3】同実施形態に関するデータカルーセル伝送方式
の概略図
【図4】同実施形態に関するモジュール蓄積、および未
取得データ補完処理の処理ブロック図
【図5】従来のモジュール蓄積処理のアルゴリズム図
【図6】上記実施形態のモジュール蓄積において、デー
タ取得ミス発生後、即データ再取得する蓄積アルゴリズ
ム図
【図7】上記実施形態のモジュール蓄積において、伝送
期間が終了したときに、未取得データを取得する蓄積ア
ルゴリズム図
【図8】上記実施形態において、未取得データを含むモ
ジュールをユーザーが使用したとき、未取得データの取
得を実施する蓄積アルゴリズム図
【図9】上記実施形態において、HTTP1.1を用い
てバイト幅を指定し、未取得データを取得するイメージ
【符号の説明】
10 放送センター 11 表示装置 12 デジタル放送受信装置 13 受信アンテナ 14 リモコン 15 通信回線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送によって伝送されるデータを取得す
    るデータ取得処理部と、前記データを蓄積するためのデ
    ータ蓄積領域と、 通信回線を用いてセンターに接続し、データ取得を実施
    するデータ通信取得処理部と、 データを前記データ取得処理部から前記データ蓄積領域
    へ蓄積させるよう、制御を行い、 また、通信回線よりデータ取得を実施し、前記データ蓄
    積領域へ取得データを蓄積するよう前記データ通信取得
    処理部の制御を行うデータ蓄積制御部と、をもつデータ
    受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ受信装置におい
    て、前記データ蓄積領域を外付けで接続できる外部蓄積
    媒体接続部と外部蓄積媒体処理部を持つもの。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のデータ受信装置
    において、前記データ取得処理部でデータを取り逃した
    際に、未取得データ分の領域を指定し、前記データ通信
    取得処理部によって未取得データを再取得するよう、制
    御を行う前記データ蓄積処理部をもつもの。
  4. 【請求項4】 前記データ蓄積制御部は、前記データを
    放送により取得するか、または通信回線により取得する
    かについて、最適な手段を動的に判断・選択するしくみ
    をもつことを特徴とするデータ受信装置。
  5. 【請求項5】 データ蓄積制御部は、データを放送によ
    り取得するか、または通信回線により取得するかについ
    て、前記データと共に伝送された伝送情報を用いて動的
    に判断し、最適な手段を動的に判断・選択するしくみを
    もつことを特徴とする請求項1記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 データ蓄積制御部は、データを放送によ
    り取得するか、または通信回線により取得するかについ
    て、それぞれの未取得データの取得時間を算出し、その
    結果に基づいて最適な手段を動的に判断・選択するしく
    みをもつことを特徴とする請求項1記載のデータ受信装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項3または4記載のデータ受信装置
    において、データ蓄積制御部は、前記未取得データの再
    取得を、未取得と判断した後、任意のタイミングで実施
    するしくみをもつもの。
  8. 【請求項8】 請求項3または4記載のデータ受信装置
    において、データ蓄積制御部は、未取得データの再取得
    を、データ取得失敗と判断した後、即実施するしくみを
    もつことを特徴とするデータ受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項3または4記載のデータ受信装置
    において、データ蓄積制御部は、未取得データの再取得
    を、前記データの伝送期間が終了したと判断した後、実
    施するしくみをもつことを特徴とするデータ受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項3または4記載データ受信装置
    において、データ蓄積制御部は、未取得データの再取得
    を、取得したデータをユーザーが使用し、未取得と判断
    した後、実施するしくみをもつことを特徴とするデータ
    受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のデータ受信装置におい
    て、未取得データがあると判断したとき、通信回線がす
    でにセンターに接続されていたときは前記データ通信取
    得処理部から未取得データを取得するしくみをもつこと
    を特徴とするもの。
  12. 【請求項12】 請求項2または5記載のデータ受信装
    置において、データ取得に失敗したとき、前記データの
    再取得のタイミングや取得手段をユーザーが選べるよう
    なインターフェイスを持つことを特徴とするもの。
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