JP2002118679A - 通信端末の操作支援システム及び操作支援装置及び操作支援方法 - Google Patents

通信端末の操作支援システム及び操作支援装置及び操作支援方法

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JP2002118679A
JP2002118679A JP2000317154A JP2000317154A JP2002118679A JP 2002118679 A JP2002118679 A JP 2002118679A JP 2000317154 A JP2000317154 A JP 2000317154A JP 2000317154 A JP2000317154 A JP 2000317154A JP 2002118679 A JP2002118679 A JP 2002118679A
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Shigeo Kobayashi
成夫 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者等にとっても使い勝手の良い通信端末
の操作支援システム及び操作支援装置及び操作支援方法
を提供すること 【構成】 複数の機能を設定することができる通信端末
10と、この通信端末10の前記機能を記憶する操作支
援装置40と、この操作支援装置40に複数の機能設定
を指示する設定支援センタ20とを含む通信端末の操作
支援システムであって、前記通信端末10の固有アドレ
ス及び前記機能の設定情報を設定情報入力用媒体30か
ら入力し且つこの設定情報を操作支援装置40に転送す
る設定支援センタ20と、この操作支援装置40から転
送された設定情報を通信端末10に設定する操作支援装
置40とを備えること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末の操作支
援システム及び操作支援装置に係り、特に操作者の使い
勝手を支援することができる通信端末の操作支援システ
ム及び操作支援装置及び操作支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話は、音声通話用としてだ
けでなく電子メールやインターネットアクセス機能が付
加され、携帯通信端末として急速に普及している。この
携帯電話は、小型・軽量化と共に機能の多様化が追求さ
れ、各種アラーム機能の選択や電話帳登録、インターネ
ットの指定したホームページに直ちにアクセスするお気
に入り(URL)登録他、各種多様な動作の設定や機能
選択を行うことができる。
【0003】この近年の携帯電話(以下、携帯通信端末
と呼ぶ)は、前述のような多種多様な設定作業を限られ
た表示画面スペースと操作キーを使って行なわなければ
ならない為、選択表示画面を何度も切り替えたり、上下
左右に画面をスクロールする必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の様な近年の携帯
通信端末は、比較的若い人たちを中心に個人向けの通信
手段として急激に広まっており、公共機関の配信情報他
社会生活を快適に営む為に有効な各種情報へのアクセス
ツールとして利用されたり、企業やグループ内の通信や
データ交換手段と利用されるなど用途が多様化してい
る。
【0005】しかしながら、前述のような多用途への利
用が普及しているものの、機械に不慣れな人や高齢者に
とっては、一回に表示できる文字数の限られた表示画面
や、種類・数の限られた操作キーを使って操作を行わな
ければならない為に使い勝手が極めて悪いと言う不具合
があった。特に高齢者や初心者がつかいこなす上での大
きな障害は、表示画面の切り替えやスクロールによる操
作や設定作業である。例えば高齢者は、加齢とともに作
業記憶能力や学習能力が低下し、表示画面などが切り替
わったとたんに、切り替え前の設定内容や現在の情報と
の関係を忘れてしまうといった傾向にあり、設定作業が
しだいに難しくなっていき、この為従来技術による携帯
通信端末は、高齢者等にとっては使いづらいと言う不具
合があった。また、このように能力が低下していない高
齢者であっても、表示画面の切り替え作業を頻繁に行わ
なければならない設定や操作は次第に難しくなってい
き、この為従来技術による携帯通信端末は、高齢者等に
とっては使いづらいと言う不具合があった。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術による不具
合を除去し、高齢者等にとっても使い勝手の良い通信端
末の操作支援システム及び操作支援装置及び操作支援方
法を提供することであり、具体的には、通信端末あるい
はそれを含むシステムのユーザ設定や操作に関し、(1)
多様な選択操作の項目内容を、画面切り替えやスクロー
ルを使わず、常に物理的に決まった場所に表示できるよ
うにし、表示内容をいつでも繰返し参照できるようにし
て操作の習熟を容易にする。また、情報を入力したり表
示したりする為の主表示部と選択操作を行う為の選択項
目表示部とを分離し、選択項目表示部にて多様な選択操
作の項目内容を常に物理的に決まった場所に表示できる
ようにして操作の習熟を容易にする。(2) 前記(1) の表
示内容や表示順序、画面切り替え表示とするかどうかと
いった選択を、自分の習熟度や記憶力や学習能力、ある
いは表示内容の複雑さ等に応じて行い、不要なものは表
示しないようにする。(3) 理解力や学習能力が衰えてい
る人たちの理解を助ける為、操作対象となる操作ボタン
位置がどこか、マニュアルを見なくても指し示す機能を
提供する。(4) また、操作指示を音声でも行ない耳から
も確認できるようにする。(5) 通信端末を複数の利用者
が共用する場合にあっても、各利用者は各々が使い慣れ
た設定環境と予め自分が指定した選択項目で通信端末を
操作する。(6) 種々の通信端末を使用する場合にあって
も、各利用者は各々が使い慣れた設定環境と予め自分が
指定した選択項目で通信端末を操作する、といったこと
ができる通信端末の操作支援システム及び操作支援装置
及び操作支援方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明は、複数の機能を設定することができる通信端末
と、この通信端末の前記機能を記憶する操作支援装置
と、この操作支援装置に前記複数の機能設定を指示する
設定支援センタとを含む通信端末の操作支援システムに
おいて、前記通信端末の固有アドレス及び前記機能の設
定情報を設定情報入力用媒体から入力し且つこの設定情
報を操作支援装置に転送する設定支援センタと、この操
作支援装置から転送された設定情報を通信端末に設定す
る操作支援装置とを備えることを第一の特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記特徴の操作支援シス
テムにおいて、設定支援センタが、前記設定情報入力用
媒体から入力した設定情報の通信端末への登録を許可す
るか否かを該当の通信端末に問い合わせ、登録が許可さ
れた場合に当該通信端末に操作支援装置を介して設定情
報を登録し、所定期間内に登録が許可されない場合には
登録を行わないことを第二の特徴とする。
【0009】ここで、本発明は、前記第一又は第二の特
徴の操作支援システムにおいて、前記操作支援装置が、
前記設定した機能の項目が利用者に目視容易な複数の項
目表示シートと、この項目表示シートの選択項目に対応
した複数のスイッチとを備えている。そして、操作支援
装置は、利用者が前記項目表示シートの選択項目に対応
したスイッチを指定したとき、この選択項目に対応した
設定機能を通信端末に表示するかあるいは当該設定機能
を実行することを第三の特徴とし、この第三の特徴の操
作支援システムにおいて、設定情報入力用媒体から入力
した設定情報を元に前記項目表示シートを作成すること
を第四の特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記第一又は第二の特徴
の操作支援システムにおいて、前記操作支援装置が、前
記設定した機能の項目が利用者に目視容易な複数の項目
表示ページと、この項目表示ページを表示する選択項目
表示部と、この選択項目表示部に前記各項目表示ページ
の内の少なくとも一つを表示する為のページ選択部と、
この項目表示ページに表示された選択項目に対応した複
数のスイッチとを備えている。そして、操作支援装置
は、利用者が前記項目表示ページに表示された選択項目
に対応したスイッチを指定したとき、この選択項目に対
応した設定機能を通信端末に表示するかあるいは当該設
定機能を実行することを第五の特徴とし、この第五の特
徴の操作支援システムにおいて、設定情報入力用媒体か
ら入力した設定情報を元に前記項目表示ページを作成す
ることを第六の特徴とし、前記第五又は第六の特徴の操
作支援システムにおいて、操作支援装置に、前記設定支
援センタから転送された設定情報及び前記利用者が選択
した選択項目に対応した設定情報を格納する着脱自在な
利用者個別情報格納装置を備えることを第七の特徴とす
る。
【0011】前記特徴の操作支援システムにおいて、前
記通信端末と操作支援装置とを一体化したことを第八の
特徴とし、前記特徴の操作支援システムにおいて、前記
設定情報入力用媒体が、通信端末の固有アドレスである
電話番号と、設定する機能の項目と、この項目の内容と
を記入する欄を含むファクシミリ又は郵送用のシートで
あることを第九の特徴とする。
【0012】次に、本発明は、複数の機能を設定するこ
とができる通信端末を支援する操作支援装置において、
前記通信端末の設定情報を記憶する記憶部と、前記設定
した機能の項目が利用者に目視容易な複数の項目表示シ
ートと、この項目表示シートの選択項目に対応した複数
のスイッチとを備え、利用者が前記項目表示シートの選
択項目に対応したスイッチを指定したとき、この選択項
目に対応した設定機能を通信端末に表示するかあるいは
当該設定機能を実行することを第十の特徴とする。
【0013】また、本発明は、複数の機能を設定するこ
とができる通信端末を支援する操作支援装置において、
前記通信端末の設定情報を記憶する記憶部と、前記設定
した機能の項目が利用者に目視容易な複数の項目表示ペ
ージと、この項目表示ページを表示する選択項目表示部
と、この選択項目表示部に前記各項目表示ページの内の
少なくとも一つを表示する為のページ選択部と、この項
目表示ページの選択項目に対応した複数のスイッチとを
備え、利用者が前記項目表示ページの選択項目に対応し
たスイッチを指定したとき、この選択項目に対応した設
定機能を通信端末に表示するかあるいは当該設定機能を
実行することを第十一の特徴とする。
【0014】更に、本発明は、複数機能を設定する通信
端末を支援する操作支援方法において、通信端末に設定
する設定情報の選択項目を、利用者に表示シートを用い
て目視容易に構成し、利用者が当該項目表示シートの選
択項目に対応したスイッチを指定したとき、この選択項
目に対応した設定機能を携帯通信端末に表示するかある
いは当該設定機能を実行することを第十二の特徴とす
る。
【0015】また、本発明は、複数機能を設定する通信
端末を支援する操作支援方法において、前記通信端末に
設定する設定情報の選択項目を、操作支援装置の選択項
目表示部に表示された項目表示ページを用いて利用者に
目視容易に構成し、利用者が当該項目表示ページの選択
項目に対応したスイッチを指定したとき、この選択項目
に対応した設定機能を前記通信端末に表示するかあるい
は当該設定機能を実行することを第十三の特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】〔第一実施形態〕以下、本発明に
係る携帯通信端末の操作支援システム及び操作支援装置
の第一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明による携帯通信端末の操作支援システムの全
体構成を示す図、図2は図1における携帯通信端末及び
操作支援装置の構成例を示す図、図3は操作支援装置の
一例を示す図である。
【0017】本実施形態による携帯通信端末の操作支援
システムは、図1に示す如く、前述の如き多種多様な機
能を持つ携帯通信端末10と、後述する設定情報入力用
媒体30を用いた要求によって各種情報の設定等を行う
設定支援センタ20と、前記携帯通信端末10に接続さ
れ、利用者の使い勝手を向上する操作支援装置40とか
ら構成される。
【0018】前記操作支援装置40は、利用者により設
定された情報(例えば自己の携帯通信端末や緊急連絡先
電話番号他)を記載した選択項目表示シート442と、
この選択項目表示シート442に応じた設定情報(例え
ば緊急先電話番号そのもの)を記憶し且つ携帯通信端末
10の設定情報が記憶可能な選択項目対応情報格納装置
(記憶部)43とを備える。
【0019】また、前記設定支援センタ20は、利用者
による設定情報が記入された設定情報入力用媒体30の
情報を設定し且つ前述の選択項目表示シート442を発
行する設定情報入力処理部21と、この処理部21によ
り入力した設定依頼情報(例えば緊急先電話番号を設定
する為に必要な電話番号や表示画面への出力内容といっ
た情報)から生成した設定情報を操作支援装置40の選
択項目対応情報格納装置43に転送して登録する設定情
報登録処理部22と、前記処理を行う為に参照され、前
記媒体30からの設定情報を格納する設定依頼情報格納
部24と、前記媒体30の形式(例えばファクシミリ等
の形式)を記憶する設定情報入力用媒体形式情報格納部
25と、前記操作支援装置40の格納装置43に記憶す
る電話番号そのものを格納する送信先携帯通信端末アド
レス情報格納部26と、例えば、どの端末通信装置にど
の様に設定情報を記憶した等を記憶する携帯通信端末設
定情報格納部27とを備える。
【0020】この様に構成された携帯通信端末の操作支
援システムの概略動作は、例えば利用者が緊急連絡先と
して掛かり付け病院の電話番号を設定登録したい場合、
利用者がその病院名及び電話番号等を設定情報入力用媒
体30に記入し、例えばファクシミリにて設定支援セン
タ20に送信(図1中のa)すると、この設定支援セン
タ20が当該病院名及び電話番号を記載した選択項目表
示シート442を利用者に送付(図1中のb)すると共
に操作支援装置40に当該病院の電話番号等を設定(図
1中のe)し、以降は利用者が操作支援装置40の選択
項目表示シート442に記載された文字を見て操作支援
装置40から電話を掛けることを容易にするものであ
る。この相手の電話番号等の設定情報は、一般の電話番
号に限られることなく、例えばインターネットを介した
証券情報の検索等を行う為のURL情報他が考えられ、
本システムの詳細構成及び動作については後述する。
【0021】また、前記選択情報入力用媒体30として
は、「携帯通信端末の基本設定」、「電話番号登録」、
「選択項目表示シート442の印字設定」用の各FAX
又は郵送用紙が考えられ、詳細は後述する。
【0022】前記携帯通信端末の操作支援システムにお
ける携帯通信端末10及び操作支援装置40の機能構成
は、図2に示す如く、携帯通信端末10が、携帯電話に
おけるテンキーその他のキーから成る入力装置11と、
操作画面等の表示装置12と、各種情報処理を行う処理
装置13と、アンテナを介して基地局と通信する為の通
信装置14と、各種データを記録するROM15及びR
AM16と、本携帯通信端末10に設定された情報(相
手先名、電話番号、着メロ、URL、その他携帯電話に
設定される情報)を記憶する設定情報格納部17と、本
携帯通信端末10と操作支援装置40とを接続する為の
信号送受信装置18とから構成され、操作支援装置40
が、選択項目の入力他を行う為の入力装置たる選択項目
検出装置41と、前記選択項目表示シート442に対応
した電話番号他の情報を格納し且つ携帯通信端末10の
設定情報が記憶可能な選択項目対応情報格納装置43
と、選択項目表示シート442対応の項目を表示する為
の選択項目表示装置44と、前記携帯通信端末10の信
号送受信装置18と信号送受信手段50を介して通信す
る為の信号送受信装置45とから構成される。
【0023】前記操作支援装置40の機構的構成は、各
種のものが考えられ、その例を図3、図4、図5、図1
5、図16の形状のものを参照して説明する。
【0024】図3に示す操作支援装置40は、携帯通信
端末10と操作支援部を分離した例を示し、両者間の信
号送受信手段50はケーブル接続の例を示しているが、
他にもIrDA接続又はBluetooth接続といっ
た信号送受信手段が考えられる。
【0025】本実施形態による携帯通信端末装置10
は、通常の携帯電話と同様であり、その外観は、受け又
画面や電話番号他を表示する表示装置12と、電源、テ
ンキー、カーソルキー(何れも符号なし)とから構成さ
れる。
【0026】他方、図3に示す操作支援装置40は、タ
グシート443が各々設けられた複数の選択項目表示シ
ート442を選択的に開閉自在に綴じ込んだ選択表示ペ
ージ441と、前記選択項目表示シート442に印刷さ
れた選択項目(図示では、家族親類電話番号一覧、友人
関係電話番号一覧、取引先関係電話番号一覧、その他主
要電話番号一覧の各設定項目)対応に設けられ、発光ダ
イオード421を含む4つの選択スイッチ411(F1
〜F4)と、前記選択項目表示シート442のタグシー
ト443を光学的に検出することにより利用者の開いて
いるシートを検出するフォトセンサ413と、発光ダイ
オード422を含む4つの制御スイッチ412(図示で
は、「進む」「停止」「戻る」「繰返」)とから構成さ
れている。
【0027】ここで、各選択項目表示ページ441は、
それぞれのページに対応するタグシート443が設けら
れた複数の選択項目表示シート442から構成され、現
在開いているページの選択項目表示シート442に示す
表示内容に対応して、選択スイッチ411押下時の設定
内容を割当てる様に構成している。また、前記選択項目
表示ページ441に印字された文字は、高齢者にも容易
に文字が認識できる様に例えば12ポイント以上、好ま
しくは14ポイントの文字サイズが望ましい。また、前
記発光ダイオード421は、選択スイッチ411の押下
時に点灯し、利用者に押下の受付けを認識させる為のも
のである。フォトセンサ413は、各ページのタグシー
ト443の真下に配置し、ページが閉じられている間は
タグシート443で光が遮蔽され、ページが開かれると
光を検出することで現在開かれているページを検出する
ものである。
【0028】この様に構成された操作支援装置40は、
例えば利用者が開いた選択項目表示シート442の選択
項目を見て、F1のスイッチ411を押下すると携帯通
信端末10の表示画面に予め設定した家族親戚関係の電
話番号一覧が表示され、携帯通信端末10の表示選択部
のスイッチ操作で電話番号を選択するように設定した
り、前記選択スイッチ411に直接選択したい電話番号
を割り当てるといった設定を行うことができる。
【0029】また、この操作支援装置40は、必要に応
じて音声による解説を加えることもでき、例えば選択ス
イッチ411(F1〜F4)を押下したとき音声解説を
サポートしている場合に「音声解説有り」を発光ダイオ
ード422の点灯で知らせることもできる。従って、利
用者は、操作選択に関する音声による解説に対して41
2の制御スイッチ操作に従い、出力/停止/繰返しとい
った制御を行い表示内容を音声でも繰返し確認すること
もできる。
【0030】図4は携帯通信端末10と操作支援装置4
0とを一体化した例を示す図であり、本例では、携帯通
信端末10の携帯時は操作支援装置40をダイヤル部に
重なるように折りたたんで収容し、使用時に開いて用い
る例を示している。
【0031】この図4に示す操作支援装置40は、図3
で説明した携帯通信端末10と同様な図面左方の部位
と、この部位に重なり、図3に例示したものと同様な複
数の選択項目表示シート442から成る選択項目ページ
441と、フォトセンサ413を含む図面右方の部位と
から成り、図3に例示したものとの差異は、選択スイッ
チ及び制御スイッチ412を携帯通信端末10側に設け
たことである。
【0032】従って、この操作支援装置40において
も、図3に例示した操作支援装置40同様に、利用者が
開いた選択項目表示シート442の選択項目を見て、ス
イッチ411(F1〜F4)を選択することにより携帯
通信端末10の表示画面に予め設定した家族親戚関係の
電話番号一覧を表示し、高齢者でも容易に電話を掛ける
ことができる様に構成している。
【0033】図5は携帯通信端末10と操作支援装置4
0との更に他の例を示す図であり、選択項目表示シート
442にバーコードラベルを用いた例を示す。
【0034】この図5に示す操作支援装置40は、選択
項目表示シート442の印字項目と並んで当該項目に相
当するページ位置情報及び選択スイッチ位置情報を各バ
ーコードラベル444として印字しておき、このバーコ
ードをバーコードリーダ414により読み込むことによ
って、前述のフォトセンサ413および選択スイッチ4
11から得る選択情報と等価な情報を得ることができ、
前記各操作支援装置40同様に、利用者が開いたシート
442の選択項目を見て、任意の項目をバーコードで選
択することにより携帯通信端末10の表示画面に予め設
定した家族親戚関係の電話番号一覧を表示し、高齢者で
も容易に電話を掛けることができる様に構成している。
【0035】図15は、本発明の携帯通信端末10と操
作支援装置40とを一体化した他の例を示す図であり、
本例では、装置を横型にし形成し、携帯時は操作支援装
置40をダイヤル部に重なるように折りたたんで収容
し、使用時に開いて用いる例を示している。
【0036】この図15に示す操作支援装置40は、前
述した携帯通信端末10と同様な図面上方の部位と、こ
の部位に重なり、横方向に開閉される複数の前記操作支
援装置40と同様な選択項目表示シート442から成る
選択項目ページ441と、フォトセンサ413を含む図
面下方の部位とから構成され、他は図4に示した実施形
態のものと構成作用も同様である。
【0037】図16は、本発明の携帯通信端末10と操
作支援装置40とを一体化した更に他の例を示す図であ
り、本例は、複数の選択表示シート442から成る選択
項目表示ページ441を制御スイッチ(F1〜F4)に
やや重ねる様に配置することにより選択項目と制御スイ
ッチを近接させて利用者の誤操作を防止すると共に、現
在開いているページの識別をページ識別ラベル445に
よって行う例を示す図である。
【0038】この図16に示す操作支援装置40は、図
面左側に図示した、携帯通信端末同様なテンキー/スク
ロールキー/決定キー/通話の開始キー/切断キー/電
源キー(何れも符号なし)と、開閉する表示装置12と
から成る部位と、図面右側に図示した複数の選択表示シ
ート442から成り、一体的に取り外し自在な選択項目
表示ページ441と、この選択項目表示ページ441を
図示の如く斜め上方から差し込んではめ込み、シート4
43の各選択項目の文字の左端が制御スイッチ(F1〜
F4)と一部が重なり、且つシート443の選択項目表
示シート442のページ識別ラベル445がページ検出
部415に重なる様に構成されている。ページ識別ラベ
ル445は、黒白パターンの組合せによって特定の頁を
表すものである。尚、前記選択項目表示ページ441
は、図示しないシートによって保持され、一体的に前記
f方向に取り外し容易に構成している。
【0039】この操作支援装置40は、前記シート44
3の各選択項目の文字の左端が制御スイッチ(F1〜F
4)と一部が重ねることにより、利用者に対して選択項
目との対応を容易に認識可能にしていると共に、選択項
目表示シート442のページ識別ラベル445をページ
検出部415に重ねることにより、開いている頁をペー
ジ検出部415の光センサが容易に認識可能に構成して
いる。また前記ページ識別ラベル445は各選択項目表
示シート442上の固定された位置に印字された桝目
で、各桝目は黒く塗リつぶすか、白いままとされる。こ
の黒白の塗りつぶしパターンはページ毎に異なるよう、
選択項目表示シート442生成時にパターンの割当てが
行われる。
【0040】この様に構成された操作支援装置40は、
操作支援の際、必要な選択項目ページを開いて、矢印f
の方向に選択項目表示ページ411を収容したブロック
を移動させ、ページ識別ラベル445をページ検出部4
15の真下に置き、選択項目表示シート442上の各選
択項目が選択スイッチF1〜F4の位置させる。この状
態においてページ検出部415、ページ識別ラベル44
5の各桝目に対応する位置にフォトダイオードとフォト
センサの対が配置されページ識別ラベル445の各桝目
にフォトダイオードで光を照射し、反射光を各フォトセ
ンサで検出し反射光の量によって桝目の白黒を判定す
る。その白黒パターンから現在どのページが開かれてい
るかが検出される。この方法では各選択項目表示シート
442毎にページ識別番号が割当てられている為、シー
ト442の配置順序が異なってもよい。従って使用頻度
の高いシート442を抜き出したり、使用目的に応じて
配置を変更したりすることもできる。また前記白黒パタ
ーンは、バーコード等の他のものであっても良い。
【0041】次に、各装置の基本的機能動作について説
明する。本実施形態による設定支援センタ20の設定情
報入力処理部21は、図6の処理フローに示す如く、音
声/FAX/電子メール/Webによる各種受け付けを
行うものであり、自動応答による音声情報からの音声認
識による入力情報の抽出(ステップ2101)、FAX
情報から文字認識による入力情報の抽出(ステップ21
02)、電子メールからの入力情報の抽出(ステップ2
103)、Webからの入力情報の抽出(ステップ21
04)を行い、次いで前記抽出した選択情報設定依頼情
報を記憶装置に書き込み(ステップ2105)、この情
報を元に選択項目表示シートを生成し(ステップ210
6)、郵送により前記シートを利用者に配布する(ステ
ップ2107)様に動作するものである。
【0042】また、図7(a)は、設定支援センタ20
の設定依頼情報格納部24に格納された設定依頼情報の
収納形式を示す図であり、例えば、設定を行う携帯端末
のアドレス2401と、前記設定の種類(後述の図12
〜図14)を表す入力形式識別コード2402と、設定
の依頼内容2403と、後述する設定の利用者からの登
録許可の有無2404と、設定処理の完了2405の各
項目から構成され、具体的な例は図示の通りである。ま
た、前記符号2404は、「携帯通信端末から設定実行
許可受信」を示すフラグであり、符号2405は「設定
処理完了」を示すフラグであり、YES/NOのいずれ
かがセットされる。設定依頼情報を生成した直後の初期
値では符号2404及び符号2405ともNO(未要求
/未許可)がセットされる。
【0043】図7(b)は、設定支援センタ20の設定
情報入力用媒体形式情報格納部25に格納された設定情
報入力用媒体形式情報の収納形式を示す図であり、前記
同様な入力媒体形式コード2501対応の入力形式情報
2502(前記音声/FAX/電子メール/Webの種
別)の項目から構成される。前記入力媒体形式情報にお
ける入力形式識別コード欄2501のコードは、設定情
報入力用媒体30の入力形式別に一意に割り当てられた
ものである。また、欄2502の入力形式情報欄には入
力位置と入力意味との対応情報(例えば図12の入力番
号101は対象電話番号を示す等)を収容する。
【0044】図7(c)は、設定支援センタ20の送信
先携帯通信端末アドレス情報格納部26に格納された送
信先携帯通信端末アドレス情報の収納形式を示す図であ
り、通信端末アドレス2601(携帯電話番号)と、該
アドレス対応の機種コード2602(機種)と、ユーザ
情報2603(個人識別用のコード)の各項目から構成
される。
【0045】図7(d)は、設定支援センタ20の携帯
通信端末設定情報格納部27に格納された携帯通信端末
設定情報情報の収納形式を示す図であり、前記と同様に
機種を示す携帯通信端末機種コード2701と、携帯通
信端末の設定及び装置支援装置に格納した情報2702
とから構成される。
【0046】また、前記設定支援センタ20の設定情報
登録処理部22は、前記設定用紙等により設定を依頼さ
れた項目について設定を実行して良いか携帯通信端末に
確認する機能を持ち、この機能は、図8に示す如く、設
定依頼情報の全ての行(項目)をチェックしたか否かを
確認し(ステップ2201)、このステップ2201が
否の場合、携帯通信端末から設定実行の許可信号を受信
したか否かを判定し、未の場合、所定期間が経過したか
否かを判定し(ステップ2203)、経過した場合は設
定を削除し(ステップ2205)、未経過の場合は当該
端末に「設定依頼有り」を通知し(ステップ220
4)、次の行をチェック(ステップ2206)後にステ
ップ2201に戻る様に動作する。
【0047】また、本設定情報登録処理部22は、当該
端末からの設定許可信号を受けてから設定を実行する機
能を持ち、この機能は、図9に示す如く、依頼内容の取
消要求か否かを判定し(ステップ2207)、取消要求
の場合は設定を削除し(ステップ2208)、取消要求
でないときは許可か否かを判定し(ステップ2209)
し、許可の場合は、当該許可をセット(ステップ221
0)した後に該当の携帯通信端末に対して要求された設
定情報をダウンロードし(ステップ2212)、焦慮し
た時点で設定完了をセット(ステップ2213)する様
に動作する。
【0048】更に、前記操作支援装置40の選択項目対
応情報格納装置43に格納された選択項目対応情報の収
納形式は、図10に示す如く、シートの表示ページ番号
4301と、このシート上の設定項目に対応する制御ス
イッチの番号4302と、これに対応する音声解説情報
4303と、詳細な詳細指定情報4304とから構成さ
れる。
【0049】また、操作支援装置40は、図11に示す
如く、利用者が任意のシートを開いた場合、その表示ペ
ージ番号と押したスイッチ番号とを検出し(ステップ4
001)、次いで前記図10の選択項目対応情報を参照
して音声解説情報及び詳細指定情報とを読み出し(ステ
ップ4002)、詳細指定情報に従って音声解説及び必
要な表示動作を行う(ステップ4003)様に動作する
ものである。
【0050】次に、図1で説明した設定情報入力用媒体
30の例を図12〜図14を参照して説明する。図12
は、携帯通信端末10の基本設定用の用紙を示す図であ
り、該用紙は、その用紙の種類を示す入力形式番号A001
と、設定対象の電話番号を入力する為の欄101と、設
定情報記入日の年月日の欄104〜106と、シート4
42の頁番号の欄と、この頁に対応した制御スイッチ番
号欄と、その内容(基本設定、通話方法、メール使用方
法、電話番号の一覧の種類他)を示す指定項目欄と、詳
細指定情報入力の為の対応入力形式番号(入力形式識別
コード)欄とから構成され、本用紙は、通信端末の初期
設定時又は変更時に使用されるものである。
【0051】図13は、通信端末に登録する電話番号を
登録する為のものであり、この用紙は、その用紙の種類
を示す入力形式番号C001と、設定対象の電話番号を入力
する為の欄101と、この番号を設定する制御スイッチ
の番号欄103と、設定情報記入日の年月日の欄104
〜106と、利用者を相手に識別する為の設定識別メッ
セージ(例えば「ユウジン」)の欄107と、登録する
談話番号の名前/フリガナ/対象番号に欄201から2
03他から構成されている。
【0052】尚、これら設定情報入力用媒体30は、操
作支援装置40における選択項目表示ページの各ページ
に貼り付ける選択項目表示シート442の各項目と選択
スイッチF1〜F4との対応付けを定義する為のもの
で、予め選択候補となるメニューを印刷しておき、その
中から必要な項目を選択しページとスイッチ番号を割り
当てる。図中の□の中の数字は、ページとスイッチ番号
を割り当てる為の具体的な入力例を示し、図中右上のA0
01はその入力形式を識別する為の記号で、この記号によ
り設定情報入力用媒体30の入力形式を区別する。□右
脇の3桁の欄101〜405は入力形式A001の入力シー
トにおける入力情報の入力位置を示す。欄101の入力
位置に設定対象となる携帯通信端末10の電話番号を入
力する。欄104〜106に設定情報記入日を入力し、
欄107に設定識別メッセージを入力する。設定識別メ
ッセージは設定支援センタ20で入力した依頼情報を受
付け、「設定情報あり」と通知する際に付加情報の一つ
として表示する為のもので、この情報によって自分自身
が設定依頼したものであることを確認したり、設定依頼
を一枚のシートに書ききれない場合の管理用通し番号と
して使用したりすることができる。
【0053】従って、図12の例では欄301〜305
の入力形式を同じとした為、図13の欄103において
再度選択スイッチ番号を入力する必要があるが、欄30
1〜305のそれぞれの入力形式を例えばC001〜C
005というように別々にすれば、このスイッチ番号指
定の為の欄103は不要となる。
【0054】図14は、選択項目表示シート442の印
字項目を設定する為のものであり、この用紙は、その対
象端末の電話番号を入力する為の欄と、設定情報記入日
の年月日の欄と、シートページ欄(1ページ〜3ペー
ジ)、制御スイッチ番号(F1〜F4)と、機能表示シ
ートに登録する設定項目(電話による通話方法、基本設
定〜電話番号一覧の種類、URL)と、該当するタグシ
ートへの印字名欄とが設けられている。
【0055】前述のように構成された本実施形態による
携帯通信端末の操作支援システム及び操作支援装置の動
作を説明する。
【0056】まず、図1において、ユーザが操作支援装
置40の選択情報設定の為の情報を設定情報入力用媒体
30に入力し、設定支援センタ20の設定情報入力処理
部21に送付する。この場合、前述したように設定情報
入力用媒体30としては音声、FAX、電子メール、W
ebといった選択枝の中からユーザが最適な方法を選択
できる。
【0057】図12〜図14に示した設定情報入力用媒
体30は、操作支援装置40における選択項目表示ペー
ジの各ページに貼り付ける選択項目表示シート442の
各項目と選択スイッチF1〜F4との対応付けを定義す
る為のもので、予め選択候補となるメニューを印刷して
おき、その中から必要な項目を選択しページとスイッチ
番号を割り当てている。
【0058】以上のようなフォームに入力されたファク
シミリ又は郵送媒体が、設定支援センタ20に送付され
ると、図6にて前述した如く、設定支援センタ20の設
定情報入力処理部21のステップ2102において入力
情報の抽出を行い、ステップ2105において図7
(a)に示す選択項目設定依頼情報として格納する。こ
のようにして図12の例における101で示す位置に入
力した電話番号は、図7(a)における設定先携帯通信
端末アドレス欄2401に書き込まれ、シートの欄10
4〜106(電話番号と年月日)及び欄201〜209
(頁番号、スイッチ番号等)の情報は、図7(a)に示
す選択項目設定依頼情報の設定依頼日および設定依頼内
容欄2403に書き込まれ、更に図12の右上のA001で
示した入力形式番号は図7(a)に示す選択項目設定依
頼情報の入力形式識別コード欄2402に書き込まれ
る。また、図12のような依頼をFAX以外の媒体で行
う場合においても、図12の場合と同様に、入力の種類
を識別する情報と入力情報が対応できるように入力する
ことにより、図7(a)に示す選択項目設定依頼情報へ
の格納処理を実行することができる。例えば図12に相
当する入力を図6のステップ2101に示す音声情報か
らの入力情報抽出行う場合依頼ユーザは「入力形式番号
はA001」「対象電話番号(または入力位置101の内
容)は・・」というように読み上げ、設定支援センタ2
0側では入力情報の抽出処理をおこない図7(a)に示
す選択項目設定依頼情報に書き込みを行う。
【0059】このようにして書き込んだ設定依頼情報の
内容にもとづき設定支援センタ20の設定情報登録処理
部22では前述した図8及び図9の処理を行う。
【0060】図8の処理は、前述のように定期的なタイ
マー割込みにより開始される。ここでは図8に示す選択
項目設定依頼情報の読出しが行われ、ステップ2201
により選択項目設定依頼情報のすべての行の読み出しが
完了するまで以降の処理が繰りかえされる。ステップ2
202で図7(a)の選択項目設定依頼情報の2404
欄のフラグを読み出し、本設定依頼による設定要求が携
帯通信端末10で受付け済みかどうかを判断する。受付
け済みでない場合、ステップ2203で図7(a)の2
403欄に記された設定依頼日の情報から、指定期間が
経過しているかどうかを判定し、経過した場合はステッ
プ2205により図7(a)の設定依頼情報の現在の行
の情報を削除する。経過しない場合はステップ2204
により図7(a)の設定先携帯通信端末アドレス240
1で指定された携帯通信端末10に対し、携帯通信端末
10側からの受付け確認の済んでいない設定依頼がある
ことを通知する。
【0061】図8で携帯通信端末10に対して行った
「(携帯通信端末10側の受付け確認の済んでいない)
設定依頼有り」との通知に対する携帯通信端末10側か
らのレスポンスに対する処理を前述の図9で説明した手
順により行う。レスポンスに付随する情報は図7(a)
における設定先携帯通信端末アドレス2401と、どの
設定依頼に対するレスポンスかを示す入力形式識別コー
ド2402、および携帯通信端末10側の操作により入
力された選択情報「依頼内容の取消要求」あるいは「設
定実行許可」である。従って本処理は、図9におけるス
テップ2207での判定が「依頼内容の取消要求」の場
合はステップ2208により図7(a)に示す選択項目
設定依頼情報から該当依頼内容を削除する。ステップ2
209によりレスポンスが「設定実行許可」であると判
明した場合はステップ2210により図7(a)の24
04欄の「携帯通信端末から設定実行許可受信」フラグ
をYESとする。この判定の為の情報は、図7(a)の
2402欄の入力形式識別コードに対応する図7(b)
の2502欄の内容を参照することにより得られる。
【0062】次に本システムは、図9におけるステップ
2212により携帯通信端末10を介して選択装置に設
定情報をダウンロードする。ダウンロードの為の情報は
レスポンスを受付けた時に受領した携帯通信端末10の
アドレスと入力形式識別コードをキーとして図7(a)
〜(d)の情報を展開することにより生成される。すな
わち図7(c)から該当のアドレス対応する携帯通信端
末10の機種情報コード2602を知り、その機種に関
する設定用ダウンロードメッセージにおいてどのような
内容の情報をどのような順序で送付するかといったメッ
セージ形式や入出力条件、設定情報の単位といった設定
情報を図7(d)の項目2702から得る。
【0063】また、本システムは、入力形式識別コード
に対応する図7(b)の入力形式情報2502と図7
(a)の選択項目設定依頼内容欄2403に収容された
入力番号と入力内容との対応情報と、図7(b)の入力
番号とその意味情報とを組み合わせることにより情報の
意味と内容を対応づけることができる。
【0064】このような手順によって本実施形態システ
ムは、図7(a)の設定依頼内容欄2403に登録され
た情報をダウンロードで設定する為に必要な形式に変換
して携帯通信端末10に送信し、この送信が完了した設
定情報処理部22は、図7(a)の設定処理完了フラグ
2405の内容をYESとする。
【0065】これを受信した携帯通信端末10(図2)
は、このような選択項目設定情報がダウンロードされる
と、このデータを操作支援装置40の選択項目対応情報
格納装置43に格納する。この格納形式は、図10の如
く、シートの表示ページ番号4301と、このシート上
の設定項目に対応する制御スイッチの番号4302と、
これに対応する音声解説情報4303と、詳細な詳細指
定情報4304である。
【0066】この図10の格納情報を生成して設定情報
を操作支援装置40に登録する手順の一例を、図12の
欄302の指定項目「友人関係電話番号一覧」に、図1
3に示す欄201〜212の情報(名前、フリガナ、対
象電話番号)を登録することを例にとって説明する。
【0067】設定情報入力処理部21は、図12の欄
302の指定項目「友人関係電話番号一覧」に対応する
頁番号「2」及びスイッチ番号「2」を読み取り、図1
0に示した選択項目対応情報10の表示ページ番号43
01およびスイッチ番号4302に登録する(図10中
の例2)。
【0068】次に設定情報入力処理部21は、図13
に示す用紙から相手先の名前(山下)/フリガナ(ヤマ
シタ)/対象電話番号(010−123−45XX)を
読み取り、図10の選択項目対応情報の詳細指定情報欄
4304に登録し、ここで音声をサポートする場合は音
声解説情報4303も生成する(図10中の例2)。
【0069】次いで設定情報登録処理部22は、前記
登録した図12の用紙の欄101の情報(設定対象電話
番号)をキーとして予め登録した図7(c)に示す端末
アドレス情報を検索し、該当の機種コード情報2602
(H−0123XX)を得、この機種コード情報260
2を元に図7(d)に示した該当機種コードに対応した
端末装置及び支援装置に関する情報2702を得る。従
って設定対象となる電話番号が異なる機種であっても同
じ入力形式のフォームでこのような設定作業を行うこと
ができる。
【0070】この端末装置及び支援装置に関する情報
2702を得た設定情報登録処理部22は、前述したよ
うに携帯通信端末10に選択項目表示シート442を利
用者に送る(図1中のb)と共に端末側からの受け付け
確認が済んでいないこと設定依頼があることを通知し
(図1中のc)、前述した端末側からの許可信号(図1
中のd)を受け取ったことを条件に設定情報をダウンロ
ードする様に動作する。
【0071】これを受けた操作支援装置40は、例え
ば図3において操作支援装置40の選択スイッチ411
を押下すると表示ページ番号と押下したスイッチ番号を
検出し、この検出情報から図10に示す選択項目対応情
報により音声解説情報と詳細指定情報を読み出し、その
読み出し情報に基づき動作制御を実行することができ
る。
【0072】〔第二実施形態〕次に、本発明に係る携帯
通信端末の操作支援システム及び操作支援装置の第二実
施形態を図面を参照して詳細に説明する。図17は、本
発明による携帯通信端末の操作支援システムの全体構成
を示す図、図18は図17における携帯通信端末及び操
作支援装置の構成例を示す図、図19は携帯通信端末及
び操作支援装置の一例を示す図である。
【0073】本実施形態による携帯通信端末の操作支援
システムは、図17に示す如く、前述の如き多種多様な
機能を持つ携帯通信端末10と、後述する設定情報入力
用媒体30Aを用いた要求によって各種情報の設定等を
行う設定支援センタ20と、前記携帯通信端末10に接
続され、利用者の使い勝手を向上する操作支援装置40
Aとから構成される。
【0074】前記操作支援装置40Aは、利用者により
設定された情報(例えば自己の携帯通信端末や緊急連絡
先電話番号他)を記載した選択項目表示ページ442A
と、この選択項目表示ページ442Aに応じた設定情報
(例えば緊急先電話番号そのもの)を記憶する選択項目
対応情報格納装置63とを備える。
【0075】また、前記設定支援センタ20は、利用者
による設定情報が記入された設定情報入力用媒体30A
の情報を設定し且つ前述の選択項目表示ページ442A
を発行する設定情報入力処理部21と、この処理部21
により入力した設定依頼情報(例えば緊急先電話番号を
設定する為に必要な電話番号や表示画面への出力内容と
いった情報)から生成した設定情報を操作支援装置40
Aの選択項目対応情報格納装置63に転送して登録する
設定情報登録処理部22と、前記処理を行う為に参照さ
れ、前記媒体30Aからの設定情報を格納する設定依頼
情報格納部24と、前記媒体30Aの形式(例えばファ
クシミリ等の形式)を記憶する設定情報入力用媒体形式
情報格納部25と、前記操作支援装置40Aの格納装置
63に記憶する電話番号そのものを格納する送信先携帯
通信端末アドレス情報格納部26と、例えば、どの端末
通信装置にどの様に設定情報を記憶した等を記憶する携
帯通信端末設定情報格納部27とを備える。
【0076】この様に構成された携帯通信端末の操作支
援システムの概略動作は、例えば前述した第一実施形態
と同様に利用者が緊急連絡先として掛かり付け病院の電
話番号を設定登録したい場合、利用者がその病院名及び
電話番号等を設定情報入力用媒体30Aに記入し、例え
ばファクシミリにて設定支援センタ20に送信(図17
中のa)すると、この設定支援センタ20が当該病院名
及び電話番号を記載した選択項目表示ページ442Aを
選択項目表示装置44に表示させる為の情報を利用者に
送信(図17中のb)すると共に操作支援装置40Aに
当該病院の電話番号等を設定(図17中のe)し、以降
は利用者が操作支援装置40Aの選択項目表示装置44
に表示された選択項目表示ページ442Aの文字を見て
操作支援装置40Aから電話を掛けることを容易にする
ものである。この相手の電話番号等の設定情報は、一般
の電話番号に限られることなく、例えばインターネット
を介した証券情報の検索等を行う為のURL情報他が考
えられ、本システムの詳細構成及び動作については後述
する。
【0077】また、前記選択情報入力用媒体30Aとし
ては、「携帯通信端末の基本設定」、「電話番号登
録」、「選択項目表示ページ442Aの表示画面設定」
用の各FAX又は郵送用紙が考えられ、詳細は後述す
る。
【0078】前記携帯通信端末の操作支援システムにお
ける携帯通信端末10及び操作支援装置40Aの機能構
成は、図18に示す如く、携帯通信端末10が、携帯電
話におけるテンキーその他のキーから成る入力装置11
と、操作画面等の主表示装置12と、各種情報処理を行
う処理装置13と、アンテナを介して基地局と通信する
為の通信装置14と、各種データを記録するROM15
及びRAM16と、本携帯通信端末10と操作支援装置
40Aとを接続する為の信号送受信装置18とから構成
され、操作支援装置40Aが、選択項目表示ページ44
2Aを表示する為の選択項目表示装置44と、選択項目
の選択を行う為の選択操作検出装置48と、利用者個別
の設定情報と選択情報とを蓄える着脱可能な利用者個別
情報格納装置60と、前記携帯通信端末10の信号送受
信装置18と信号送受信手段50を介して通信する為の
信号送受信装置45と、利用者個別情報格納装置60の
信号送受信装置61と信号送受信手段47を介して通信
する為の信号送受信装置46とから構成される。
【0079】ここで、利用者個別情報格納装置60は、
携帯通信端末10に設定された情報(相手先名、電話番
号、着メロ、URL、その他携帯電話に設定される情
報)を記憶する設定情報格納装置(記憶部)62と、選
択項目表示ページ442Aに対応した電話番号他の選択
項目情報を格納する選択項目対応情報格納装置63と、
利用者個別情報格納装置60の利用者を識別する為利用
者毎に割当てた固有のコードを収容する利用者識別情報
格納装置64とから構成される。
【0080】前記操作支援装置40Aの機構的構成は、
各種のものが考えられ、その例を図19、図20の形状
のものを参照して説明する。
【0081】図19に示す携帯通信端末装置10は、通
常の携帯電話と同様であり、その外観は、受け又画面や
電話番号他を表示する主表示装置12と、発光ダイオー
ド422を含む4つの制御スイッチ412(図示では、
「進む」,「停止」,「戻る」,「繰返」)と、電源、
テンキー、カーソルキー(何れも符号なし)とから構成
される。
【0082】他方、図19に示す操作支援装置40A
は、例えばICカード等の着脱可能な利用者個別情報格
納装置60と、液晶表示パネル等の選択項目表示装置4
4と、この選択項目表示装置44の表面に装着されたタ
ッチパネルスイッチ等の選択操作検出装置48とで構成
される。
【0083】この選択操作検出装置48は、選択項目表
示装置44に選択項目表示ページ442Aを選択表示す
る為のスイッチたるページ選択部481(図示では、
「電話一覧」,「インターネット」,「メール」)と、
選択項目表示ページ442Aに表示された選択項目(図
示では、「家族親類電話番号一覧」,「友人関係電話番
号一覧」,「取引先関係電話番号一覧」,「その他主要
電話番号一覧」の各選択項目)に各々対応したスイッチ
たる項目選択部482(F1〜F4)とで構成される。
【0084】この場合、選択項目表示装置44にページ
選択部481を表示し、表示させたい項目を指で押すと
押下位置(図19に示す斜線部)を選択操作検出装置4
8が検出し、対応する選択項目表示ページ442Aを選
択項目表示装置44に表示する。そして、この選択項目
表示ページ442Aに表示された項目選択部482から
選択したい項目を指で押すと押下位置(図19に示す斜
線部)を選択操作検出装置48が検出し、対応する設定
情報を選択項目表示装置44に表示する。
【0085】前記選択項目表示ページ442Aに表示さ
れた文字は、高齢者にも容易に文字が認識できる様に例
えば12ポイント以上、好ましくは14ポイントの文字
サイズが望ましい。また、ページ選択部481や項目選
択部482が押下されたときは色を変えたり表示の濃さ
を変えたりして表示状態を変化させることにより、利用
者に押下の受付けを認識させることが望ましい。
【0086】この様に構成された操作支援装置40A
は、例えば利用者が開いた選択項目表示ページ442A
の選択項目を見て、F1のスイッチである項目選択部4
82を押下すると携帯通信端末10の表示画面に予め設
定した家族親戚関係の電話番号一覧が表示され、携帯通
信端末10の表示選択部のスイッチ操作で電話番号を選
択するように設定したり、前記項目選択部482に直接
選択したい電話番号を割り当てるといった設定を行うこ
とができる。ここで、この操作支援装置40Aには、前
述した第一実施形態の操作支援装置40と同様に、必要
に応じて音声による解説を加えてもよい。
【0087】図20に示す携帯通信端末10及び操作支
援装置40Aは、携帯通信端末10のテンキーや開始,
切断といった操作キーを選択項目表示ページ442A上
に表示させたものである。この例は、押下位置(図20
に示す斜線部)を選択操作検出装置48で検出すること
により図19で用いたF1等のスイッチを不要にしたも
のである。同様にして英数字を配置した選択項目表示ペ
ージや日本語入力用の表示ページを設け、英数字入力や
日本語入力が必要な場合にそちらに一時切り替えを行
い、これにより効率よく入力することを可能にすること
もできる。
【0088】このように、図19,図20の如く携帯通
信端末10と操作支援装置40Aとを一体的に形成して
もよいが、必ずしもこれに限定するものではなく、各々
別体として設けてもよい。
【0089】ここで、図21に前述したICカード等の
利用者個別情報格納装置60を、各種システムに着脱し
て使用する応用例を示す。この図21に示す符号aは、
図19及び図20で説明したような携帯可能なものを想
定した携帯型システムであり、符号bは、表示画面を大
きくしたり、キーの数を増やしたりして、携帯性より寧
ろ操作性を重視した据置型システムであり、符号cは、
図書館や市役所のように特定の用途に対応したキーや表
示内容を追加した専用システムである。この場合、据置
型システムbは、双方向テレビ等の情報家電の操作にも
適用可能である。
【0090】この応用例は、例えば通常は据置型システ
ムbを使用している利用者A,Bが外出先で携帯型シス
テムaを使用したり、同一のシステムを各利用者A,B
が共用して使用する場合を例示したものである。具体的
には、各利用者A,Bが所有する利用者個別情報格納装
置60の利用者識別情報格納装置64に、予め利用者毎
に固有に割り当てられた識別情報を格納し、更には設定
情報格納装置62に予め設定した端末システム対応の設
定情報を格納すると共に、選択項目対応情報格納装置6
3に選択項目表示装置44へ表示する選択項目表示ペー
ジ442Aの内容を格納する。そして、各情報が格納さ
れた利用者個別情報格納装置60を各システムa,b,
cの内の何れかに装着することによって、他のシステム
において自分が予め設定した使い慣れた操作画面で操作
することができるというものである。ここで、利用者
A,Bの識別が行われるので、同じ端末システムを別々
の利用者A,Bが使用する場合にあっても、自分が予め
設定した使い慣れた操作画面で操作することができる。
このように、利用者は、何れのシステムにあっても自分
の利用者個別情報格納装置60を装着することで、操作
支援装置40Aを経由して自分用に設定した操作画面で
操作を行うことができる。即ち、各利用者A,Bは一貫
した操作環境のもとに公共施設の端末を共用したり、使
用目的に応じて端末の使い分けを行うことができる。
【0091】次に、各装置の基本的機能動作について説
明する。本実施形態による設定支援センタ20の設定情
報入力処理部21は、図22の処理フローに示す如く、
前述した第一実施形態同様に自動応答による音声情報か
らの音声認識による入力情報の抽出(ステップ210
1)、FAX情報から文字認識による入力情報の抽出
(ステップ2102)、電子メールからの入力情報の抽
出(ステップ2103)、Webからの入力情報の抽出
(ステップ2104)を行い、次いで前記抽出した選択
情報設定依頼情報を記憶装置に書き込む(ステップ21
05)。しかる後、この情報を元に選択項目表示ページ
442Aを生成し(ステップ2108)、この選択項目
表示ページ442Aの情報を、通信手段を介したダウン
ロードや設定支援センタ20内の図示しない書き込み装
置に装着した利用者個別情報格納装置60に直接書き込
んで利用者に送付する(ステップ2109)様に動作す
るものである。
【0092】ここで、設定支援センタ20の設定依頼情
報格納部24に格納された設定依頼情報の収納形式,設
定情報入力用媒体形式情報格納部25に格納された設定
情報入力用媒体形式情報の収納形式,送信先携帯通信端
末アドレス情報格納部26に格納された送信先携帯通信
端末アドレス情報の収納形式,携帯通信端末設定情報格
納部27に格納された携帯通信端末設定情報情報の収納
形式は、各々前述した第一実施形態の図7に示したもの
と同様に構成される。また、設定支援センタ20の設定
情報登録処理部22についても、前述した第一実施形態
の図7に示したものと同様の機能を有し且つ図8,図9
のフロー同様に動作する。
【0093】また、選択項目対応情報格納装置63に格
納された選択項目対応情報の収納形式は、図10に示す
前述した第一実施形態の選択項目対応情報格納装置43
と同様の収納形式であり、選択項目表示ページ442A
を管理する為のページ番号4301と、この選択項目表
示ページ442A上の設定項目を選択する為のスイッチ
の番号4302と、これに対応する音声解説情報430
3と、詳細な詳細指定情報4304とから構成される。
【0094】更に、操作支援装置40Aの動作について
も前述した第一実施形態の操作支援装置40と同様の動
作をしており、図11に示す如く、利用者が任意の選択
項目表示ページ442Aを選択項目表示装置44に表示
した場合、その表示ページ番号と押したスイッチ番号と
を検出し(ステップ4001)、次いで前記図10の選
択項目対応情報を参照して音声解説情報及び詳細指定情
報とを読み出し(ステップ4002)、詳細指定情報に
従って音声解説及び必要な表示動作を行う(ステップ4
003)様に動作するものである。
【0095】次に、図17で説明した設定情報入力用媒
体30Aの例を図23,図24を参照して説明する。図
23は、携帯通信端末10の基本設定用の用紙を示す図
であり、この用紙は、その用紙の種類を示す入力形式番
号A001と、設定対象の電話番号を入力する為の欄101
と、設定情報記入日の年月日の欄104〜106と、利
用者を識別し且つ必要に応じて課金管理する為の利用者
識別番号を入力する為の欄110と、選択項目表示ペー
ジ442Aの頁番号の欄と、この頁に対応した制御スイ
ッチ番号欄と、その内容(基本設定、通話方法、メール
使用方法、電話番号の一覧の種類他)を示す指定項目欄
と、詳細指定情報入力の為の対応入力形式番号(入力形
式識別コード)欄とから構成され、本用紙は、通信端末
の初期設定時又は変更時に使用されるものである。
【0096】図24は、通信端末に登録する電話番号を
登録する為のものであり、この用紙は、その用紙の種類
を示す入力形式番号C001と、利用者を識別する為の利用
者識別番号を入力する為の欄110と、設定対象の電話
番号を入力する為の欄101と、この番号を設定する制
御スイッチの番号欄103と、設定情報記入日の年月日
の欄104〜106と、利用者を相手に識別する為の設
定識別メッセージ(例えば「ユウジン」)の欄107
と、登録する電話番号の名前/フリガナ/対象番号の欄
201から203他から構成されている。
【0097】尚、これら設定情報入力用媒体30Aは、
操作支援装置40Aにおける選択項目表示ページ442
Aの各ページに貼り付ける選択項目表示ページ442A
の各項目と選択スイッチF1〜F4との対応付けを定義
する為のもので、予め選択候補となるメニューを印刷し
ておき、その中から必要な項目を選択しページとスイッ
チ番号を割り当てる。図中の□の中の数字は、ページと
スイッチ番号を割り当てる為の具体的な入力例を示し、
図中右上のA001はその入力形式を識別する為の記号で、
この記号により設定情報入力用媒体30Aの入力形式を
区別する。□右脇の3桁の欄101〜405は入力形式
A001の入力シートにおける入力情報の入力位置を示す。
欄101の入力位置に設定対象となる携帯通信端末10
の電話番号を入力する。欄104〜106に設定情報記
入日を入力し、欄107に設定識別メッセージを入力す
る。設定識別メッセージは設定支援センタ20で入力し
た依頼情報を受付け、「設定情報あり」と通知する際に
付加情報の一つとして表示する為のもので、この情報に
よって自分自身が設定依頼したものであることを確認し
たり、設定依頼を一枚のシートに書ききれない場合の管
理用通し番号として使用したりすることができる。
【0098】従って、図23の例では欄301〜305
の入力形式を同じとした為、図24の欄103において
再度選択スイッチ番号を入力する必要があるが、欄30
1〜305のそれぞれの入力形式を例えばC001〜C
005というように別々にすれば、このスイッチ番号指
定の為の欄103は不要となる。
【0099】前述のように構成された本実施形態による
携帯通信端末の操作支援システム及び操作支援装置の動
作を説明する。
【0100】まず、図17において、前述した第一実施
形態と同様にユーザが操作支援装置40Aの選択情報設
定の為の情報を、音声,FAX,電子メール,Webと
いった選択枝の中からユーザが最適な方法を選択して設
定情報入力用媒体30Aに入力し、設定支援センタ20
の設定情報入力処理部21に送付する。
【0101】図23,図24に示した設定情報入力用媒
体30Aは、操作支援装置40Aにおける選択項目表示
装置44に表示する選択項目表示ページ442Aの各項
目と例えば図19における選択スイッチたる項目選択部
482(F1〜F4)との対応付けを定義する為のもの
で、予め選択候補となるメニューを印刷しておき、その
中から必要な項目を選択しページとスイッチ番号を割り
当てている。
【0102】以上のようなフォームに入力されたファク
シミリ又は郵送媒体が、設定支援センタ20に送付され
ると、図22にて前述した如く、設定支援センタ20の
設定情報入力処理部21のステップ2102において入
力情報の抽出を行い、ステップ2105において図7
(a)に示す選択項目設定依頼情報として格納する。こ
のようにして図23の例における101で示す位置に入
力した電話番号は、図7(a)における設定先携帯通信
端末アドレス欄2401に書き込まれ、シートの欄10
4〜106(電話番号と年月日)及び欄201〜209
(頁番号、スイッチ番号等)の情報は、図7(a)に示
す選択項目設定依頼情報の設定依頼日および設定依頼内
容欄2403に書き込まれ、更に図23の右上のA001で
示した入力形式番号は図7(a)に示す選択項目設定依
頼情報の入力形式識別コード欄2402に書き込まれ
る。また、図23のような依頼をFAX以外の媒体で行
う場合においても、図23の場合と同様に、入力の種類
を識別する情報と入力情報が対応できるように入力する
ことにより、図7(a)に示す選択項目設定依頼情報へ
の格納処理を実行することができる。例えば図23に相
当する入力を図22のステップ2101に示す音声情報
からの入力情報抽出行う場合依頼ユーザは「入力形式番
号はA001」「対象電話番号(または入力位置101の内
容)は・・」というように読み上げ、設定支援センタ2
0側では入力情報の抽出処理をおこない図7(a)に示
す選択項目設定依頼情報に書き込みを行う。
【0103】このようにして書き込んだ設定依頼情報の
内容にもとづき設定支援センタ20の設定情報登録処理
部22では前述した第一実施形態同様に図8及び図9の
処理を行い、図7(a)の設定依頼内容欄2403に登
録された情報をダウンロードで設定する為に必要な形式
に変換して携帯通信端末10に送信する。
【0104】これを受信した携帯通信端末10(図1
8)は、選択項目設定情報がダウンロードされると、こ
のデータを操作支援装置40Aに装着された利用者個別
情報格納装置60の選択項目対応情報格納装置63に格
納する。この格納形式は、図10の如く、選択項目表示
装置44での表示を管理する表示ページ番号4301
と、選択項目表示ページ442A上の設定項目に対応す
る制御スイッチの番号4302と、これに対応する音声
解説情報4303と、詳細な詳細指定情報4304であ
る。
【0105】この図10の格納情報を生成して設定情報
を操作支援装置40Aに登録する手順の一例を、図23
の欄302の指定項目「友人関係電話番号一覧」に、図
24に示す欄201〜212の情報(名前、フリガナ、
対象電話番号)を登録することを例にとって説明する。
【0106】設定情報入力処理部21は、図23の欄
302の指定項目「友人関係電話番号一覧」に対応する
頁番号「2」及びスイッチ番号「2」を読み取り、図1
0に示した選択項目対応情報10の表示ページ番号43
01およびスイッチ番号4302に登録する(図10中
の例2)。
【0107】次に設定情報入力処理部21は、図24
に示す用紙から相手先の名前(山下)/フリガナ(ヤマ
シタ)/対象電話番号(010−123−45XX)を
読み取り、図10の選択項目対応情報の詳細指定情報欄
4304に登録し、ここで音声をサポートする場合は音
声解説情報4303も生成する(図10中の例2)。
【0108】次いで設定情報登録処理部22は、前記
登録した図23の用紙の欄101の情報(設定対象電話
番号)をキーとして予め登録した図7(c)に示す端末
アドレス情報を検索し、該当の機種コード情報2602
(H−0123XX)を得、この機種コード情報260
2を元に図7(d)に示した該当機種コードに対応した
端末装置及び支援装置に関する情報2702を得る。従
って設定対象となる電話番号が異なる機種であっても同
じ入力形式のフォームでこのような設定作業を行うこと
ができる。
【0109】この端末装置及び支援装置に関する情報
2702を得た設定情報登録処理部22は、前述したよ
うに携帯通信端末10に選択項目表示ページ442Aを
利用者に送信する(図17中のb)と共に端末側からの
受け付け確認が済んでいないこと設定依頼があることを
通知し(図17中のc)、前述した端末側からの許可信
号(図17中のd)を受け取ったことを条件に設定情報
をダウンロードする様に動作する。
【0110】これを受けた操作支援装置40Aは、例
えば図19において操作支援装置40Aのページ選択部
481を押下すると選択操作検出装置48が表示ページ
番号と押下したスイッチ番号を検出し、この検出情報か
ら図10に示す選択項目対応情報により音声解説情報と
詳細指定情報を読み出し、その読み出し情報に基づき動
作制御を実行することができる。
【0111】尚、本発明は次に挙げる実施形態としても
表すことができる。
【0112】<実施形態1> 入力装置と、表示装置
と、通信装置と、処理装置とを備えた携帯通信端末、お
よび入力装置と、出力装置と、選択項目対応情報格納装
置と、選択項目表示装置とを備えた操作支援装置とで構
成され、通信手段を介して該操作支援装置の該選択項目
表示装置に表示された選択項目に対応する選択項目対応
情報を該操作支援装置の該選択項目対応情報格納装置に
格納し、該操作支援装置の入力装置により該操作支援装
置の選択項目表示装置で表示された選択項目のいずれが
選択されたかを検出して、該選択項目に対応する選択項
目対応情報を該選択項目対応情報格納装置から取出し該
携帯通信端末の操作選択内容として表示するか或いは設
定情報を実行することを特徴とする操作支援装置。
【0113】<実施形態2> 上記実施形態1におい
て、操作支援装置に対して携帯通信端末の操作選択情報
の設定を行うユーザは、入力形式識別コードと設定依頼
内容入力欄および対象通信携帯端末の通信アドレス情報
入力欄とを備えた設定情報入力用媒体の該入力欄に設定
依頼内容を入力して、設定情報入力用媒体形式情報格納
部と、携帯通信端末設定情報格納部とを備えた設定支援
センタに伝達し、該設定支援センタでは、該設定情報入
力用媒体に書込まれた入力形式識別コードと設定依頼内
容入力欄への入力情報および対象通信携帯端末の通信ア
ドレス情報入力欄への入力情報、および該入力用媒体形
式情報格納部に格納した入力用媒体形式情報と、該携帯
通信端末設定情報格納部に格納した携帯通信端末設定情
報とから該ユーザの依頼内容を実現する為の設定情報を
生成し、該操作支援装置の該選択項目対応情報格納装置
に格納することを特徴とした選択情報設定支援方法。
【0114】<実施形態3> 上記実施形態2におい
て、設定支援センタが設定依頼情報を受付けたとき、そ
れを通信手段を用いて設定対象の携帯通信端末に通知
し、該携帯通信端末はその設定依頼情報に従って携帯通
信端末の設定を行うかあるいは削除するかを携帯通信端
末から設定支援センタに通信手段を介して通知すること
を特徴とする設定支援方法。
【0115】<実施形態4> 上記実施形態2〜3にお
いて、設定支援センタが設定依頼情報を受付けたとき、
それを通信手段を用いて設定対象の携帯通信端末に通知
したのち、予め定めた期間を経過しても該携帯通信端末
から、操作支援装置に対して携帯通信端末の操作選択情
報の設定を行うとの通知を設定支援センタが受け取らな
かった場合は該設定依頼情報を削除することを特徴とす
る設定支援方法。
【0116】尚、前述した各実施形態においては、通信
端末として携帯通信端末を例示したが、必ずしも本実施
形態の如く携行可能な通信端末に限定するものではな
い。
【0117】
【発明の効果】以上述べた如く構成により本発明は、次
の効果がある。 (1) 多様な選択操作の項目内容を、画面切り替えやスク
ロールを使わず、常に物理的に決まった場所に表示でき
るようにし、表示内容をいつでも繰返し参照できるよう
にして操作の習熟を容易にする。また、選択操作を行う
為の選択項目表示部を設けることによって、この選択項
目表示部にて多様な選択操作の項目内容を常に物理的に
決まった場所に表示できるようにして操作の習熟を容易
にする。 (2) (1)の表示内容や表示順序、画面切り替え表示とす
るかどうかといった選択を、自分の習熟度や記憶力や学
習能力、あるいは表示内容の複雑さ等に応じて行い、不
要なものは表示しないようにする。 (3) 理解力や学習能力が衰えている人たちの理解を助け
る為、操作対象となる操作ボタン位置がどこか、マニュ
アルを見なくても指し示す機能を提供する。 (4) 操作指示を音声でも行ない耳からも確認できるよう
にする。 (5) 通信端末を複数の利用者が共用する場合にあって
も、各利用者は各々が使い慣れた設定環境と予め自分が
指定した選択項目で通信端末を操作することができる。 (6) 種々の通信端末を使用する場合にあっても、各利用
者は各々が使い慣れた設定環境と予め自分が指定した選
択項目で通信端末を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態による携帯通信端末の操
作支援システムの構成を示す図。
【図2】本実施形態による携帯通信端末および操作支援
装置の構成例を示す図。
【図3】本実施形態による操作支援装置の一例を示す
図。
【図4】本実施形態による操作支援装置の他の例を示す
図。
【図5】本実施形態による操作支援装置の他の例を示す
図。
【図6】本実施形態による設定支援センタの設定情報入
力処理部の動作フロー図。
【図7】本実施形態による設定支援センタの各種情報の
格納形式を説明する為の図。
【図8】タイマによる定期的割り込み起動を説明する為
の図。
【図9】携帯通信端末からのレスポンス受信による起動
を説明する為の図。
【図10】本実施形態による選択項目対応情報格納装置
の例を示す図。
【図11】本実施形態による選択項目の選択処理フロー
を示す図。
【図12】本実施形態による設定情報入力用媒体の一例
を示す図。
【図13】本実施形態による設定情報入力用媒体の他の
例を示す図。
【図14】本実施形態による選択項目表示ページ用出力
シートの例を示す図。
【図15】本実施形態による操作支援装置の他の例を示
す図。
【図16】本実施形態による操作支援装置の他の例を示
す図。
【図17】本発明の第二実施形態による携帯通信端末の
操作支援システムの構成を示す図。
【図18】本実施形態による携帯通信端末および操作支
援装置の構成例を示す図。
【図19】本実施形態による携帯通信端末および操作支
援装置の一例を示す図。
【図20】本実施形態による携帯通信端末および操作支
援装置の他の例を示す図。
【図21】本実施形態の応用例を示す図。
【図22】本実施形態による設定支援センタの設定情報
入力処理部の動作フロー図。
【図23】本実施形態による設定情報入力用媒体の一例
を示す図。
【図24】本実施形態による設定情報入力用媒体の他の
例を示す図。
【符号の説明】
10 携帯通信端末 20 設定支援センタ 30,30A 設定情報入力用媒体 40,40A 操作支援装置 43 選択項目対応情報格納装置(記憶部) 44 選択項目表示装置(選択項目表示部) 60 利用者個別情報格納装置 62 設定情報格納装置(記憶部) 411 選択スイッチ 442 選択項目表示シート 442A 選択項目表示ページ 481 ページ選択部 482 項目選択部(スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04M 1/21 Z H04M 1/00 H04B 7/26 M 1/21 109T Fターム(参考) 5B075 KK07 PP07 PP13 5K023 AA07 BB11 HH06 HH10 MM25 NN07 PP12 5K027 AA11 CC08 FF22 FF28 HH26 KK06 5K067 AA34 BB04 DD24 EE02 EE03 EE12 FF02 FF07 FF23 HH21 HH23 5K101 KK02 LL12 MM07 NN15 NN17 NN21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を設定することができる通信
    端末と、該通信端末の前記機能を記憶する操作支援装置
    と、該操作支援装置に前記複数の機能設定を指示する設
    定支援センタとを含む通信端末の操作支援システムであ
    って、 前記通信端末の固有アドレス及び前記機能の設定情報を
    設定情報入力用媒体から入力し且つ当該設定情報を前記
    操作支援装置に転送する設定支援センタと、 この設定支援センタから転送された設定情報を前記通信
    端末に設定する操作支援装置と、 を備えることを特徴とする通信端末の操作支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記設定支援センタが、前記設定情報入
    力用媒体から入力した設定情報の前記通信端末への登録
    を許可するか否かを該当の通信端末に問い合わせ、登録
    が許可された場合に当該通信端末に前記操作支援装置を
    介して設定情報を登録し、所定期間内に登録が許可され
    ない場合には登録を行わないことを特徴とする請求項1
    記載の通信端末の操作支援システム。
  3. 【請求項3】 前記操作支援装置は、前記設定した機能
    の項目が利用者に目視容易な複数の項目表示シートと、
    該項目表示シートの選択項目に対応した複数のスイッチ
    とを備え、且つ、利用者が前記項目表示シートの選択項
    目に対応したスイッチを指定したとき、該選択項目に対
    応した設定機能を前記通信端末に表示するかあるいは当
    該設定機能を実行することを特徴とする請求項1又は2
    記載の通信端末の操作支援システム。
  4. 【請求項4】 前記設定情報入力用媒体から入力した設
    定情報を元に前記項目表示シートを作成することを特徴
    とする請求項3記載の通信端末の操作支援システム。
  5. 【請求項5】 前記操作支援装置は、前記設定した機能
    の項目が利用者に目視容易な複数の項目表示ページと、
    該項目表示ページを表示する選択項目表示部と、該選択
    項目表示部に前記各項目表示ページの内の少なくとも一
    つを表示する為のページ選択部と、該項目表示ページに
    表示された選択項目に対応した複数のスイッチとを備
    え、且つ、利用者が前記項目表示ページに表示された選
    択項目に対応したスイッチを指定したとき、該選択項目
    に対応した設定機能を前記通信端末に表示するかあるい
    は当該設定機能を実行することを特徴とする請求項1又
    は2記載の通信端末の操作支援システム。
  6. 【請求項6】 前記設定情報入力用媒体から入力した設
    定情報を元に前記項目表示ページを作成することを特徴
    とする請求項5記載の通信端末の操作支援システム。
  7. 【請求項7】 前記操作支援装置に、前記設定支援セン
    タから転送された設定情報及び前記利用者が選択した選
    択項目に対応した設定情報を格納する着脱自在な利用者
    個別情報格納装置を備えることを特徴とする請求項5又
    は6記載の通信端末の操作支援システム。
  8. 【請求項8】 前記通信端末と操作支援装置とを一体化
    したことを特徴とする請求項1から7の内の何れか一つ
    に記載の通信端末の操作支援システム。
  9. 【請求項9】 前記設定情報入力用媒体が、前記通信端
    末の固有アドレスである電話番号と、設定する機能の項
    目と、該項目の内容とを記入する欄を含むファクシミリ
    又は郵送用のシートであることを特徴とする請求項1か
    ら8の内の何れか一つに記載の通信端末の操作支援シス
    テム。
  10. 【請求項10】 複数の機能を設定することができる通
    信端末を支援する操作支援装置であって、 前記通信端末の設定情報を記憶する記憶部と、前記設定
    した機能の項目が利用者に目視容易な複数の項目表示シ
    ートと、該項目表示シートの選択項目に対応した複数の
    スイッチとを備え、 利用者が前記項目表示シートの選択項目に対応したスイ
    ッチを指定したとき、該選択項目に対応した設定機能を
    前記通信端末に表示するかあるいは当該設定機能を実行
    することを特徴とする操作支援装置。
  11. 【請求項11】 複数の機能を設定することができる通
    信端末を支援する操作支援装置であって、 前記通信端末の設定情報を記憶する記憶部と、前記設定
    した機能の項目が利用者に目視容易な複数の項目表示ペ
    ージと、該項目表示ページを表示する選択項目表示部
    と、該選択項目表示部に前記各項目表示ページの内の少
    なくとも一つを表示する為のページ選択部と、該項目表
    示ページの選択項目に対応した複数のスイッチとを備
    え、 利用者が前記項目表示ページの選択項目に対応したスイ
    ッチを指定したとき、該選択項目に対応した設定機能を
    前記通信端末に表示するかあるいは当該設定機能を実行
    することを特徴とする操作支援装置。
  12. 【請求項12】 複数機能を設定する通信端末を支援す
    る操作支援方法であって、 前記通信端末に設定する設定情報の選択項目を、利用者
    に項目表示シートを用いて目視容易に構成し、利用者が
    当該項目表示シートの選択項目に対応したスイッチを指
    定したとき、該選択項目に対応した設定機能を前記通信
    端末に表示するかあるいは当該設定機能を実行すること
    を特徴とする操作支援方法。
  13. 【請求項13】 複数機能を設定する通信端末を支援す
    る操作支援方法であって、 前記通信端末に設定する設定情報の選択項目を、操作支
    援装置の選択項目表示部に表示された項目表示ページを
    用いて利用者に目視容易に構成し、利用者が当該項目表
    示ページの選択項目に対応したスイッチを指定したと
    き、該選択項目に対応した設定機能を前記通信端末に表
    示するかあるいは当該設定機能を実行することを特徴と
    する操作支援方法。
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