JP2002117812A - 放電ランプおよび照明装置 - Google Patents

放電ランプおよび照明装置

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JP2002117812A
JP2002117812A JP2000305919A JP2000305919A JP2002117812A JP 2002117812 A JP2002117812 A JP 2002117812A JP 2000305919 A JP2000305919 A JP 2000305919A JP 2000305919 A JP2000305919 A JP 2000305919A JP 2002117812 A JP2002117812 A JP 2002117812A
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Japan
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light
discharge
internal electrode
airtight container
discharge lamp
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JP2000305919A
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Inventor
Eiju Yano
英寿 矢野
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Harison Toshiba Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内部電極近傍の管壁温度を低減して、リフレク
タ−などの関連部材の熱劣化を生じにくくした放電ラン
プおよびこれを用いた照明装置を提供する。 【解決手段】細長い透光性気密容器1aの少なくとも一
端内に管軸方向の長さL(mm)の内部電極1cを封装
し内部に希ガスを主体とする放電媒体を封入して構成さ
れている放電容器1と、透光性気密容器1aの長手方向
に沿いかつ外周面にほぼ接触して幅r(mm)の導電物
質がコイル状に形成されるとともに透光性気密容器1a
の内部電極1cに対向する領域においては巻数N(回)
が下式を満足していて内部電極1cとの間に放電を生起
する外部電極2とを具備している。 0≦N≦0.25×L/r これにより、内部電極1c近傍の管壁温度が低減するの
で、近傍に配設されるリフレクタ−などの関連部材の熱
劣化が生じにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、希ガスを主体とす
る放電媒体を封入した放電ランプおよびこれを用いた照
明装置に関する。
【従来の技術】キセノンガスなどの希ガスを封入した放
電ランプは、環境負荷の大きな水銀を使用しないため、
廃棄の際に環境に与える影響が少なく、また、明るさや
放電電圧が周囲温度にほとんど影響されない利点があ
る。
【0002】希ガス放電を利用した放電ランプとして
は、図11および図12に示すような構造の放電ランプ
が開発されている。
【0003】図11は、従来の放電ランプを示す正面図
である。
【0004】図12は、同じく正面断面図である。
【0005】各図において、101は直管形のガラス
管、102は蛍光体層、103は導入線、104は内部
電極、105は外部電極、106は透光性接着剤、10
7は透光性絶縁チューブ、108はリード線である。
【0006】ガラス管101は、両端が封止され、少な
くともキセノンを含んだ放電媒体が内部に封入されてい
る。蛍光体層102は、ガラス管101の内面に配設さ
れている。導入線103は、ガラス管1の一端から内部
へ気密に貫通して封着されている。内部電極104は、
金属製で、導入線102の内端に支持されてガラス管1
01内に封装されている。外部電極105は、導電性金
属線がコイル状に巻回されてなり、ガラス管101の外
周面にほぼ密接しながらその長手方向に沿って延在する
ように配設されている。
【0007】外部電極105のガラス管101上への固
定手段としては、たとえば内部電極104側の巻き始め
部分を数回密巻し、その密巻部分および巻き終わり部分
を透光性接着剤106によってガラス管101の表面に
仮止めしてから、外部電極105を含むガラス管101
の周囲に透光性絶縁チューブ107を被覆する構成が採
られている。また、外部電極105の外部接続手段とし
て、ガラス管101の一端に放電媒体に接触しないよう
にリード線108を封着して、外部電極105の巻き終
わり部分をリード線108に接続している。
【0008】そうして、導入線102とリード線108
との間に点灯回路(図示しない。)の出力端を接続する
と、放電ランプの内部電極104と外部電極105との
間に点灯回路からのパルス電圧が印加されて、ガラス管
101内に放電が生起し、キセノンから紫外線が放射さ
れ、蛍光体層102を励起するので、可視光に変換され
る。そして、この可視光を光源として利用する。
【問題が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にキセノンの放電を利用する放電ランプの発光効率は、
水銀蒸気放電を利用する放電ランプのそれの約半分であ
る。このため、水銀蒸気放電を利用する放電ランプと同
等の光量を得るためには、倍近くの電力が必要となる。
その結果、放電ランプからの発熱量、したがって管壁温
度が増大して、リフレクタ−などの周辺部材が熱劣化を
生じるという問題がある。
【0009】そこで、本発明者が放電ランプの管壁温度
を調べた結果、図13に示すように、内部電極104に
近いほど管壁温度の高いことが分かった。
【0010】図13は、従来の放電ランプの長手方向の
温度分布を示すグラフである。
【0011】図において、横軸は内部電極先端からの距
離(mm)を、縦軸は管壁温度(℃)を、それぞれ示
す。
【0012】図から理解できるように、管壁温度は、内
部電極104の位置で最大値となる。内部電極104の
発熱の原因は、以下の二つに分かれる。 (1)放電空間の電流が内部電極に集中するため。 (2)内部電極と内部電極近傍の外部電極との間におけ
る放電による発熱のため。
【0013】(1)の原因はこの種の放電ランプにおい
て不可避であるが、(2)の原因は、上記放電が蛍光体
の発光に殆ど寄与していないので、改善の余地があるこ
とが分かり、本発明者は種々検討の結果、本発明をなす
に至った。
【0014】本発明は、内部電極近傍の管壁温度を低減
して、リフレクタ−などの周辺部材の熱劣化を生じにく
くした放電ランプおよびこれを用いた照明装置を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の放電ラ
ンプは、細長い透光性気密容器、透光性気密容器の少な
くとも一端内に封装された管軸方向の長さL(mm)の
内部電極、および透光性気密容器内に封入された希ガス
を主体とする放電媒体を備えて構成されている放電容器
と;透光性気密容器の長手方向に沿い、かつ外周面にほ
ぼ接触して幅r(mm)の細長い導電物質がコイル状に
形成されるとともに、透光性気密容器の内部電極に対向
する領域においては巻数N(回)が下式を満足してい
て、内部電極との間に放電を生起する外部電極と;を具
備していることを特徴としている。
【0016】0≦N≦0.25×L/r 本発明および以下の各発明において、特に指定しない限
り用語の定義および技術的意味は次による。以下、各構
成要素ごとに分説する。
【0017】<放電容器について>放電容器は、少なく
とも透光性気密容器、放電媒体および内部電極を備えて
構成されている。
【0018】(透光性気密容器について)透光性気密容
器は、ガラスバルブの両端を封止して形成するのが最も
製造が容易で、コストが低いので好適であるが、要すれ
ば透光性セラミックスなどによって形成したものでもよ
い。なお、ガラスとしては、軟質ガラス、半硬質ガラ
ス、硬質ガラス、石英ガラスなどを適宜選択して用いる
ことができる。透光性気密容器が透光性であるとは、透
光性気密容器の全体が透光性であることを要件とするも
のではなく、少なくとも放電に伴って発生する光を導出
しようとする部分が透光性であればよいことを意味す
る。また、透光性気密容器が細長いとは、放電容器の外
径の2倍以上の長さを備えていることをいう。
【0019】さらに、透光性気密容器は、直管状および
非直管形状すなわち異形形状のいずれでもよい。「異形
形状」とは、放電容器の長手方向の形状が直管形状では
ないことを意味する。異形形状としては、たとえばL字
形、U字形、コ字形、W字形、環形、半円環形など種々
の形状を採用することができる。また、上記した2次元
形状だけでなく、3次元的な任意曲線にすることができ
る。さらに、異形形状に形成するには、直管形状のガラ
ス管を加熱した後、外力を加えて湾曲させたり、成形用
金型を用いて湾曲させたりすることができる。放電容器
が異形形状であると、1本の放電ランプでたとえば液晶
用バックライト装置の導光板に対してその2辺以上から
同時に入光するように構成することが可能になる。すな
わち、希ガス放電を行う放電ランプは、水銀蒸気放電を
行う放電ランプに比較すると、どうしても光量が少ない
ので、放電容器を長くして光量を増加する必要がある。
そこで、導光板の複数の端面に複数の直管形状に放電ラ
ンプを配設して不足する光量を補うことも考えられる
が、このように構成すると、コストアップになるととも
に、放電ランプのバックライト装置への組み込みが、た
とえば配線や放電ランプの支持の面で、困難になる。こ
れに対して、放電容器を長くし、しかも異形形状にする
ことで、一つの放電ランプで複数の端面から同時に入光
するように構成することができる。このため、コストダ
ウンを図れるとともに、バックライト装置への組み込み
が容易になる。一方、放電容器を長くすることで発光量
を増加できるから、1本の直管形状の放電ランプを用い
る場合より高輝度が得られることにもなる。
【0020】さらにまた、本発明において、透光性気密
容器は、横断面が偏平、楕円など非円形であってもよ
い。
【0021】(放電媒体について)放電媒体は、希ガス
を主体とし、希ガスはキセノン、ネオン、アルゴン、ク
リプトンなどであることを許容する。また、希ガスの他
に希ガスのハロゲン化物やハロゲン単体が添加されてい
てもよい。ハロゲンとしては、ヨウ素、臭素、塩素を用
いることができる。数mHgから数気圧の範囲で蒸気と
して存在する元素であれば、放電が可能である。
【0022】なお、後述するように、希ガスがキセノン
などのように放電によって紫外線を発生する場合には、
透光性気密容器の内面側などに紫外線により励起されて
可視光を発生する蛍光体層を備えることができる。
【0023】(内部電極について)内部電極は、その単
一または複数が透光性気密容器内に封装されていること
を許容する。内部電極が単一の場合、透光性気密容器の
一端内部に封装することができる。しかし、要すれば、
透光性気密容器の中間部に封装してもよい。内部電極が
一対の場合には、透光性気密容器の両端内部に封装する
ことができる。また、3個以上の内部電極を封装する場
合には、たとえば上記に加えて透光性気密容器の中間位
置にも配設することができる。
【0024】また、内部電極としては、通常の内部電極
形の放電ランプに用いるのと同様な冷陰極形または熱陰
極形の短寸の電極を用いることができる。上記のいずれ
の構成の内部電極であっても、それを放電容器の端部に
封装するには、フレアシール、ビードシール、ピンチシ
ールなど既知の各種シール手段を適宜選択して用いるこ
とができる。
【0025】さらに、電極による電力損失(陰極降下電
圧に基づく電力損失)を低減することを目的として、内
部電極の表面にエミッタ物質(電子放射性物質)を塗布
することもできる。
【0026】<外部電極について>外部電極は、透光性
気密容器の長手方向に沿い、内部電極に対向する部分ま
たは内部電極の前端近傍から最も遠く離間した位置まで
延在している管軸方向の長さを備えている。そして、幅
r(mm)の細長い導電物質が透光性放電容器の回りを
螺旋を描き、かつ外周面にほぼ接触しながら延在してい
ることによって、コイル状に形成されている。
【0027】また、外部電極は、透光性気密容器の内部
電極に対向する領域においては、その巻数N(回)が数
式0≦N≦0.25×L/rを満足するように構成され
ている。すなわち、透光性気密容器の内部電極に対向す
る領域においては、巻数Nの外部電極が透光性気密容器
の当該領域の表面を覆う割合が1/4以下になるような
値になっている必要がある。巻数Nが上限を超えると、
透光性気密容器の内部電極に対向する領域の管壁温度が
著しく上昇して許容範囲を超えるので、不可である。し
かし、上記数式から明らかなように、巻数Nの下限は、
0すなわち透光性放電容器の内部電極に対向する領域に
は外部電極が存在しない構成を許容し、このような構成
であっても透光性気密容器の内部電極に対向する領域の
管壁温度が低下するとともに、全光束の著しい減退は生
じない。なお、細長い導電物質の「幅」とは、透光性気
密容器の外周面に対する細長い導電物質の投影幅を意味
する。また、外部電極が透光性気密容器の外周面に「ほ
ぼ接触して配設されている」とは、外部電極の全体が透
光性気密容器の外周面に接触していることが望ましい
が、これは必須要件ではなく、概ねにおいて外部電極が
透光性気密容器の外面に接触していればよいことを意味
する。
【0028】さらに、外部電極は、一つまたは複数の内
部電極に対して対をなすように一つまたは複数が配設さ
れることを許容する。すなわち、外部電極および内部電
極を1対1、1対2またはそれ以上、あるいは2または
それ以上対1の数で対応させることができる。そうし
て、対をなす外部電極と内部電極との間に点灯回路を接
続する。なお、複数の外部電極および複数の内部電極を
配設する場合、それらを単一の点灯回路に対して共通
に、すなわち並列に接続してもよいし、互いに絶縁され
て導電的に独立し、または導電的に接続した複数の点灯
回路に接続してもよい。
【0029】さらにまた、外部電極は、そのコイルのピ
ッチを所望に設定することができる。外部電極のコイル
のピッチは、得られる輝度や照度に影響するので、管軸
方向に所望の輝度または照度の分布を実現するために、
コイルのピッチを適宜に変化させることができる。たと
えば、外部電極のコイルのピッチが管軸方向に一定の場
合、内部電極に相対的に近い領域においては、相対的に
輝度が大きくなり、反対に相対的に遠い領域においては
相対的に輝度が小さくなる傾向があるので、管軸方向に
なるべく均一な輝度または照度の分布を得るために、内
部電極からの距離に応じて、コイルのピッチを連続的ま
たは段階的に変化させることができる。また、管電流を
増加していき、ある閾値を超えると、内部電極側の部分
から陽光柱が拡散状態から収縮状態に変化し、その収縮
陽光柱に対向する部分の輝度が相対的に低下する。この
ように管電流を増加した場合に生じる収縮陽光柱に対向
する部分の輝度を増加して、なるべく均一な輝度分布を
得るためには、収縮陽光柱に対向する部分の外部電極の
コイルのピッチを小さくすると効果的である。しかし、
要すれば、管軸方向に所定に制御された不均一な輝度分
布を得たい場合にも、外部電極のコイルのピッチを適宜
変化させることができる。
【0030】さらにまた、外部電極のコイルを形成する
材料としては、製造が容易で、比較的安価であることか
ら、導電性金属線を用いるのが一般的であるが、要すれ
ば透光性気密容器の外面に金属、金属酸化物または窒化
物などの導電物質を真空蒸着、化学的蒸着(CVD)な
どにより被着した膜であってもよい。また、導電性金属
線は、断面円形のものが入手容易な材料であることから
一般的であるが、要すれば断面が扁平、四角形、三角形
などの異形断面の導電性金属線を用いることができる。
導電性金属としては、たとえばニッケル、銅、アルミニ
ウム、ステンレス鋼、黄銅などを用いることができる。
【0031】次に、外部電極の受電手段について説明す
る。
【0032】外部電極の受電のために、コイルの一端を
直接外部に導出することができる。これに代えて、透光
性気密容器の一端に、リード線の基端を放電空間には露
出しないように封着して、このリード線にコイルの一端
をはんだ付け、加締めまたは溶接により接続することが
できる。
【0033】<その他の構成について> 1.透光性絶縁被覆について 外部電極を機械的に固定し、要すればさらに加えて放電
ランプの絶縁性を向上させるために、外部電極の外側に
透光性絶縁被覆を配設することができる。透光性絶縁被
覆は、好ましくは透明性である。また、透光性絶縁被覆
は、たとえば透光性絶縁チューブの熱収縮、透光性絶縁
シートの巻き付け、透光性絶縁樹脂溶液のディッピング
などの各種手段の単独または複数の組み合わせにより形
成することができる。
【0034】2.蛍光体層について 前述のように、希ガスが放電により紫外線を放射し、利
用するのが可視光である場合には、透光性気密容器の内
面側に蛍光体層を配設することができる。放電ランプが
バックライト用の場合には、3波長発光形の蛍光体やハ
ロリン酸塩蛍光体など白色発光の蛍光体が好適である。
また、読み取り用の場合には、モノクロームの場合には
緑色発光の蛍光体が、フルカラーの場合には三波長発光
形の白色発光の蛍光体が好適である。要するに、蛍光体
は放電ランプの用途に応じて発光色などを適宜選択すれ
ばよい。
【0035】さらに、蛍光体層は、透光性気密容器の長
手方向の発光領域の全周面に形成してもよいし、管軸方
向に蛍光体層が形成されない導光スリットを形成してア
パーチャ構造にすることもできる。なた、希ガスから放
射される可視光を光源として利用する場合は、蛍光体層
を省略することができる。
【0036】3.保護膜などについて 必要に応じて透光性気密容器の内面にアルミナ微粒子な
どからなる保護膜や易電子放射物質膜を形成することが
できる。保護膜を形成する場合には、蛍光体層と透光性
気密容器の内面との間に保護膜を形成してもよいし、蛍
光体層の放電空間側の内面に保護膜を形成してもよい。
また、易電子放射物質膜を形成することができ、この場
合には放電ランプの暗黒特性の発生を回避するか、軽減
するのに効果的である。
【0037】<本発明の作用について>本発明は、以上
の構成を具備しているので、内部電極と外部電極とを点
灯回路に接続し、内外電極間に所要の電圧を印加する
と、透光性放電容器内に希ガスの放電が生起して紫外線
または可視光線が放射される。その放射を直接利用する
か、蛍光体層により紫外線を可視光に波長変換して利用
することができる。
【0038】また、透光性放電容器の内部電極に対向す
る領域における外部電極の巻数Nが本発明所定の数式条
件を満足していることにより、当該領域の管壁温度は低
下する。このため、放電ランプに接触するか、または放
電ランプの近傍に離間して配設されるリフレクタ−など
の関連部材が合成樹脂製またはこれを基体として構成さ
れていたとしても、その熱劣化が生じにくくなる。しか
も、全光束には殆ど影響しない。
【0039】さらに、内外電極形の希ガス放電は、外部
電極の導電部の周縁に生じるので、コイル状の外部電極
を備えていることにより、放電容器の長手方向における
単位長さ当りの導電部したがって放電発生部分が長くな
るので、放電空間の単位体積あたりの管電力を増加する
ことができる。
【0040】請求項2の発明の放電ランプは、請求項1
記載の放電ランプにおいて、外部電極は、導電物質が透
光性気密容器の外周面に巻装された導電性金属線からな
ることを特徴とすることを特徴としている。
【0041】本発明は、外部電極の好適な構成を規定し
ている。すなわち、外部電極の導電物質が導電性金属線
の場合には、透光性放電容器を固定してその回りに導電
性金属線を回転させながら透光性放電容器の外周に巻き
付けるか、導電性金属線を固定位置に置いて透光性放電
容器を回転させて巻き付けるか、あるいは両者を回転さ
せながら巻き付けることによって、外部電極を配設する
ことができる。
【0042】また、導電性金属線としてある程度弾力性
に富むばね性の金属を用いるとともに、予めコイル状に
成形してから、その内部に透光性放電容器を挿入するこ
とによって、外部電極を配設することもできる。この場
合、コイル状の成形体の内径を透光性放電容器の外形よ
り小さくするか、反対に大きくすることができる。小さ
い場合には、透光性放電容器を挿入する際に、コイルの
両端を巻戻し方向に強制的に回動させると、コイル状の
成形体の内径が広がるので、透光性放電容器をその内部
に挿入し、その後回動を解除すれば、外部電極は自己の
弾力によって透光性放電容器の外周に密接する。これに
対して、大きい場合には、透光性放電容器をコイル状の
成形体に挿入してから、両端をコイルの巻き付け方向に
回動することにより、外部電極を透光性放電容器の外周
に密着させ、接着剤を施与するなどにより外部電極を仮
止めしてから固定することができる。
【0043】さらに、外部電極は、前述したように透光
性気密容器の外周面にほぼ接触して配設される。そのた
め、外部電極を適当な手段で放電容器に固定する。たと
えば、金属線のコイルの両端を接着剤により部分的に放
電容器に接着することにより、コイルを放電容器に対し
て固定することができる。接着剤が不透光性ないし低透
光性である場合には、コイルの両端部であって、放電ラ
ンプの配光特性に影響が少ない位置にいおいて、部分的
に、すなわちスポット状に接着剤を施与してコイルを固
定するのがよい。これに対して、コイルを、その中間位
置で固定する場合には、透光性好ましくは透明性の接着
剤を用いるのがよい。もちろん、コイルの端部に施与す
る場合にも透光性の接着剤を用いることができるのはい
うまでもない。しかし、これに代えるか、または加え
て、コイルの巻き始め部分を2〜3ターン密巻きにする
ことにより、コイルを放電容器に固定することもでき
る。透明性の合成樹脂をポッティングしたり、機械的に
巻締めしたりするなどにより固定することもできる。
【0044】さらにまた、導電物質のコイルは、その抵
抗率が2×10−4Ω/cm以下であることが外部電極
の電力損失低減の観点からは好ましい。たとえば、ニッ
ケル、銅などを用いることで抵抗率を小さくすることが
できる。
【0045】そうして、本発明においては、上記のいず
れの構成であっても、外部電極の製造が容易で、比較的
安価な放電ランプが得られる。
【0046】請求項3の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に配設された請求項1または2記載
の放電ランプと;放電ランプを点灯する点灯回路と;を
具備していることを特徴としている。
【0047】本発明において、「照明装置」とは、放電
ランプの発光を利用する全ての装置を含む広い概念であ
り、たとえばバックライト装置およびこれを備えた液晶
表示装置、ならびに液晶表示装置を組み込んだ機器、自
動車などの移動体用計器パネル照明装置、装飾用照明器
具、ならびに読取装置およびこれを備えたイメージスキ
ャナ、複写機およびファクシミリなどである。液晶表示
装置を組み込んだ機器としては、たとえばパーソナルコ
ンピュータ、ナビゲーション機器、携帯情報端末機およ
び液晶テレビジョン受像装置などの電子機器などであ
る。
【0048】また、「照明装置本体」とは、照明装置か
ら放電ランプおよび点灯回路を除いた残余の部分をい
う。
【0049】また、点灯回路は、矩形波、正弦波などの
波形の高周波交流電圧や、高繰り返し周波数のパルス電
圧を出力する電源を用いるのがよい。なお、パルス電圧
は、矩形波や正弦波の高周波交流電圧を半波整流して得
ることができる。なお、複数の点灯回路が必要な場合、
たとえば共通の高周波インバータの出力トランスに複数
の2次巻線を配設することにより、これを容易に得るこ
とができる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0051】図1は、本発明の放電ランプの第1の実施
形態を示す正面図である。
【0052】図2は、同じく正面断面図および点灯回路
を示す回路図である。
【0053】図3は、同じく概念的要部拡大正面断面図
である。
【0054】各図において、1は放電容器、2は外部電
極、3は透光性接着剤、4は透光性絶縁被覆、5は点灯
回路である。
【0055】<放電容器1について>放電容器1は、細
長い透光性気密容器1a、導入線1b、内部電極1c、
リード線1d、蛍光体層1eおよび放電媒体を備えて構
成されており、内部に放電空間1fを有している。
【0056】透光性気密容器1aは、細長い筒状部分1
a1および筒状部分1a1の両端を封止している第1お
よび第2の端部部分1a2、1a3を備え、硬質ガラス
製で細長い形状を有している。
【0057】また、透光性気密容器1aの第1および第
2の端部部分1a2、1a3は、ガラスのビードステム
を主体として構成されている。そして、筒状部分1a1
のガラス管の両端に一対のビードステムを封着すること
によって、第1および第2の端部部分1a2、1a3が
形成されている。
【0058】導入線1bは、透光性気密容器1aの一方
の端部部分1a2を気密に貫通していて、その気密貫通
部が封着金属のコバールからなる。そして、コバールの
外端部にニッケル線が溶接されることによって構成され
ている。
【0059】内部電極1cは、冷陰極からなり、導入線
1bの先端に溶接により支持されて透光性気密容器1a
の一端内部に封装されている。
【0060】リード線1dは、透光性気密容器1aの他
方の端部部分1a3において放電空間1fに露出しない
ように封着されていて、埋設部分がコバールで、突出部
分がニッケル線によって形成されている。
【0061】蛍光体層1eは、3波長発光形の蛍光体か
らなり、透光性気密容器1aの内面に形成されている。
【0062】放電媒体は、キセノンを主体とする希ガス
からなり、放電容器1の放電空間1f内に封入されてい
る。
【0063】<外部電極2について>外部電極2は、た
とえばニッケルのような導電性金属線をコイル状に巻回
して形成されており、その内面が透光性気密容器1aの
外周面に接触して配設されている。そして、一端部を延
長して接続部2aが形成されている。接続部2aは、リ
ード線1dに溶接により接続されている。そして、外部
電極2の両端部は、透光性接着剤3により透光性気密容
器1aの表面にスポット状に仮止めされている。なお、
透光性接着剤3は、外部電極2の巻き始め部分にその他
の仮止め手段を講じることにより、これを省略すること
ができる。
【0064】また、外部電極2は、一端が透光性気密容
器1aの内部電極1cに対向する領域に位置し、他端が
透光性気密容器1aの他端側の放電空間1fの端部近傍
に対向した領域に位置している。そして、外部電極2の
両端間は、一端から他端に向かってコイルのピッチが順
次小さくなっている。
【0065】さらに、外部電極2は、図3に示すよう
に、導電性金属線の直径すなわち幅をr(mm)、内部
電極1cの管軸方向の長さをL(mm)としたとき、内
部電極1cに対向する透光性放電容器1の領域の巻数N
が下記数式を満足するように構成されている。
【0066】0≦N≦0.25×L/r <透光性絶縁被覆4について>透光性絶縁被覆4は、透
明な熱収縮性のフッ素樹脂シートを加熱してチューブ状
に整形してなり、外部電極2の外側から放電容器1を被
覆して放電ランプが構成されている。
【0067】<点灯回路5について>点灯回路5は、放
電容器1の導入線1bとリード線1dとの間に接続され
ている。そして、インバータにより構成されていて、高
周波の矩形波パルス電圧を出力する。
【0068】<放電ランプの動作について>放電ランプ
の内部電極1cと外部電極2との間に点灯回路4から高
周波のパルス電圧を印加すると、両電極1c、2間にの
放電空間1f内に誘電体バリヤ放電が生起して、放電容
器1の放電空間1f内に封入されている放電媒体のキセ
ノンが紫外線を放射する。紫外線は、蛍光体層1eを照
射するので、蛍光体が励起されて可視光を放出する。す
なわち、紫外線は可視光に波長変換される。放出された
可視光は、外部電極2のコイルの各ターン間に形成され
た隙間から外部へ透光性放電容器1の全周にわたって導
出されるので、照明装置として可視光を利用することが
できる。
【0069】図4は、放電ランプの長さLの内部電極に
対向する透光性気密容器の領域における外部電極の幅r
と巻数Nの積r×Nの比率を示す係数k=r×N/L
と、内部電極上の管壁温度との関係を示すグラフであ
る。
【0070】図において、横軸は係数kを対数で、縦軸
は内部電極上の管壁温度(℃)を、それぞれ示す。
【0071】図から理解できるように、係数kが図中点
線で示す0.25以下であると、k>0.25の場合に
比べて内部電極1c上の管壁温度が著しく低下する。す
なわち、点線から左側の範囲が本発明の範囲である。
【0072】図5は、放電ランプの長さLの内部電極に
対向する透光性気密容器の領域における外部電極の幅r
と巻数Nの積r×Nの比率を示す係数k=r×N/Lと、
全光束との関係を示すグラフである。
【0073】図において、横軸は係数kを対数で、縦軸
は全光束(Lm)を、それぞれ示す。
【0074】図から理解できるように、全光束は係数k
の如何に殆ど関係なくほぼ一定である。このことは、透
光性気密容器1aの内部電極1cに対向する領域におけ
る外部電極2は、実質的に全光束に影響しないことを表
しているといえる。
【0075】以下、図6ないし図9を参照して本発明の
放電ランプの他の実施形態を説明する。なお、各図にお
いて、図1および図2と同一部分については同一符号を
付して説明は省略する。
【0076】図6は、本発明の放電ランプの第2の実施
形態を示す正面図である。
【0077】図7は、同じく正面断面図である。
【0078】本実施形態は、透光性気密容器1aの内部
電極1cに対向する領域には外部電極2が存在していな
い点で異なる。すなわち、外部電極2は、その一端が内
部電極1cの直前に位置している。
【0079】図8は、本発明の放電ランプの第3の実施
形態を示す正面図である。
【0080】図9は、同じく正面断面図および点灯回路
を示す回路図である。
【0081】本実施形態は、透光性放電容器1の両端内
部に一対の内部電極1cA、1cBが封装され、それぞ
れの内部電極1cA、1cBに対応して一対の点灯回路
5A、5Bが配設されている点で主として異なる。
【0082】外部電極2は、単一であり、各内部電極1
cA、1cBに対して共通に配設されているが、それぞ
れ透光性気密容器1aの内部電極1cA、1cBに対向
する領域における巻数Nが数式0≦N≦0.25×L/
rを満足するとともに、両端から中央に向かうにしたが
って順次コイルのピッチが小さくなっている。
【0083】点灯回路5Aは、内部電極1cAと外部電
極2との間に接続されている。これに対して、点灯回路
5Bは、内部電極1cBと外部電極2との間に接続され
ている。
【0084】そうして、内部電極1cAおよび外部電極
2と、内部電極1cBおよび外部電極2は、それぞれ個
別の放電ランプを構成しているように作動する結果、透
光性放電容器の管軸方向に沿って一層均一で、しかも光
量の大きい輝度分布を形成することができる。
【0085】図10は、本発明の照明装置の一実施形態
としての液晶用バックライト装置を示す断面図である。
【0086】図において、図2と同一部分については同
一符号を付してある。液晶用バックライト装置11は、
バックライト装置本体11、放電ランプ12および図示
しない点灯回路を備えて構成されている。なお、図中の
符号13は、液晶表示部である。
【0087】<バックライト装置本体11について>バ
ックライト装置本体11は、導光体11a、樋状反射板
11b、背面反射板11c、拡散板11d1および集光
板11d2備え、図示しないケースに収納される。
【0088】導光体11aは、透明アクリル樹脂などの
高屈折率を有する透明体から構成されている。樋状反射
板11bは、放電ランプ7から導光体11aに直接入射
しない方向へ放射された光を反射して導光体11aに入
射させるとともに、放電ランプ12の発光が導光体11
a以外の箇所へ漏光しないように遮蔽する。背面反射板
11cは、導光体11aの背面から出る光を反射して導
光体11aの前面から出射させる。また、その際に光が
なるべく面全体から均一に出射するように、背面反射板
11cの反射率を部分的に制御することができる。拡散
板11d1は、導光体11aの前面に配設されて、導光
体11aから前方へ出射する光を拡散して輝度分布をな
るべく均一化する。集光板11d2は、拡散板11d1
から出射した光を集光して、液晶表示部13に対する入
射効率を高める。
【0089】<放電ランプ12および点灯回路について
>放電光ランプ12および点灯回路は、図2に示す構造
を備えている。
【0090】<液晶表示部13について>液晶表示部1
3は、バックライト装置の前面に重ねて配設され、その
背面からバックライト装置本体により照明され、透過式
の液晶表示が行われる。
【0091】
【発明の効果】請求項1および2の各発明によれば、細
長い透光性気密容器の少なくとも一端内に管軸方向の長
さL(mm)の内部電極を封装し内部に希ガスを主体と
する放電媒体を封入して構成されている放電容器と、透
光性気密容器の長手方向に沿いかつ外周面にほぼ接触し
て幅r(mm)の細長い導電物質がコイル状に形成され
るとともに透光性気密容器の内部電極に対向する領域に
おいては巻数N(回)が下式を満足していて内部電極と
の間に放電を生起する外部電極とを具備していることに
より、内部電極近傍の管壁温度が低減するので、透光性
気密容器の上記領域の近傍に配設されるリフレクタ−な
どの関連部材の熱劣化が生じにくい放電ランプを提供す
ることができる。
【0092】0≦N≦0.25×L/r 請求項2の発明によれば、加えて外部電極の導電物質が
透光性気密容器の外周面に巻装された導電性金属線から
なることにより、外部電極の製造が容易で、比較的安価
な放電ランプを提供することができる。
【0093】請求項3の発明によれば、照明装置本体、
請求項1または2記載の放電ランプおよび点灯回路を具
備していることにより、請求項1および2の効果を有す
る照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電ランプの第1の実施形態を示す正
面図
【図2】同じく正面断面図および点灯回路を示す回路図
【図3】同じく概念的要部拡大正面断面図
【図4】放電ランプの長さLの内部電極に対向する透光
性気密容器の領域における外部電極の幅rの和r×Nの
比率を示す係数k=r×N/Lと、内部電極上の管壁温
度との関係を示すグラフ
【図5】放電ランプの長さLの内部電極に対向する透光
性気密容器の領域における外部電極の幅rの和r×Hの
比率を示す係数k=r×H/Lと、全光束との関係を示
すグラフ
【図6】本発明の放電ランプの第2の実施形態を示す正
面図
【図7】同じく正面断面図
【図8】本発明の放電ランプの第3の実施形態を示す正
面図
【図9】同じく正面断面図および点灯回路を示す回路図
【図10】本発明の照明装置の一実施形態としての液晶
用バックライト装置を示す断面図
【図11】従来の放電ランプを示す正面図
【図12】同じく正面断面図および点灯回路を示す回路
【図13】従来の放電ランプの長手方向の温度分布を示
すグラフ
【符号の説明】
1…放電容器 1a…透光性気密容器 1a1…細長い筒状部分 1a2…第1の端部部分 1a3…第2の端部部分 1b…導入線 1c…内部電極 1d…リード線 1e…蛍光体層 1f…放電空間 2…外部電極 2a…接続部 3…透光性接着剤 4…透光性絶縁被覆 5…点灯回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長い透光性気密容器、透光性気密容器の
    少なくとも一端内に封装された管軸方向の長さL(m
    m)の内部電極、および透光性気密容器内に封入された
    希ガスを主体とする放電媒体を備えて構成されている放
    電容器と;透光性気密容器の長手方向に沿い、かつ外周
    面にほぼ接触して幅r(mm)の細長い導電物質がコイ
    ル状に形成されるとともに、透光性気密容器の内部電極
    に対向する領域においては巻数N(回)が下式を満足し
    ていて、内部電極との間に放電を生起する外部電極と;
    を具備していることを特徴とする放電ランプ。 0≦N≦0.25×L/r
  2. 【請求項2】外部電極は、導電物質が透光性気密容器の
    外周面に巻装された導電性金属線からなることを特徴と
    することを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。
  3. 【請求項3】照明装置本体と;照明装置本体に配設され
    た請求項1または2記載の放電ランプと;放電ランプを
    点灯する点灯回路と;を具備していることを特徴とする
    照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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