JP2002117364A - 画像シミュレーション装置 - Google Patents

画像シミュレーション装置

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JP2002117364A
JP2002117364A JP2000311520A JP2000311520A JP2002117364A JP 2002117364 A JP2002117364 A JP 2002117364A JP 2000311520 A JP2000311520 A JP 2000311520A JP 2000311520 A JP2000311520 A JP 2000311520A JP 2002117364 A JP2002117364 A JP 2002117364A
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Katsumi Yamaguchi
勝巳 山口
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像記録装置から出力されるであろう画像の
反射率分布を高精度に予測する。 【解決手段】 記録密度(2)を基に着目画素のドット
位置を算出する(3)。入力画像データ(1)の近接画
素データ(6)に応じて基本反射率データ(8)から着
目画素のドット反射率データを生成する(7)。着目画
素のドット反射率データを算出されたドット位置に形成
し、各ドット位置のドット反射率データを用いて画像記
録装置の出力画像の反射率分布を算出する(4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種画像記録装置
の定量的な画質評価を行う画像シミュレーション装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像品質は一般的に観察者の主観により
評価され、通常は定性的なものであるが、従来からこの
主観的、定性的な画像品質を客観的、定量的に評価する
試みがなされている。例えば、特開平1−286084
号公報に示された画像ノイズ(均一な濃度であるべき画
像に発生する濃度ムラによるざらつき)の定量化方法で
は、光学的に読みとった被評価画像の輝度分布を2次元
フーリエ変換した後、1次元化し視覚の空間周波数特性
で補正し、積分した値を評価画像の画像ノイズ(ざらつ
き)としている。これはノイズの中でも目に付きやすい
周波数成分に重みをかけ、主観的なざらつきと客観的な
評価量の対応を良くしている。
【0003】このように、画像品質の定量評価手法は測
定された物理量を人間の視覚特性で補正することで主観
的な画像品質と客観的な物理量の相関を改善するもので
あり、デジタル出力機の斜め線のギザギザ(ジャギー)
の評価や鮮鋭さの評価にも同様の方法がとられる。例え
ば、特開平10−23191号公報に記載の画像評価方
法は、汎用のスキャナーで被評価画像を読み取り、画像
ノイズを人間の感覚と相関よく評価するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような画像の
定量化手法の開発により、画像品質を定量的に評価する
ことが可能となったが、評価のためには被評価画像をス
キャナーやマイクロデンシトメータなどの画像入力装置
で光学的に読み取る必要がある。評価のためには高精度
で高解像度の読み取りが必要なため、画像取り込み工程
では十分な速度が得られず、画質評価には非常に時間が
かかる場合が多い。
【0005】また、評価を行うためには対象となる画像
記録装置が必要であり、製品開発においてはある程度、
画像記録装置の開発が進み、画像出力が可能なレベルに
なっていることが不可欠である。したがって、開発当初
にその画像記録装置の画像品質を予測することはできな
い。
【0006】例えば、開発中の画像記録装置の画像処理
方法を開発する場合、画像記録装置の開発と同時に着手
しても画像処理手法の良否の評価はできないため、後回
しとなり、短期間での開発が不可欠となっていた。
【0007】また、開発した画像記録装置の仕様を一部
変更(例えば画像記録装置の記録密度の変更)などした
場合、画像品質がどのように改善されるかを確認するた
めには、仕様を変更した画像記録装置を実際に試作し評
価することになり、評価には非常に時間がかかることに
なる。
【0008】そのために、例えば実際に画像出力を行う
のではなく、評価対象となる画像記録装置のドット反射
率分布データに基づいて画像記録装置から出力される出
力画像の反射率分布を算出することにより、プリンタな
どの画像記録装置の画像品質を予測し、短時間で評価す
ることを可能に方法もある。
【0009】しかし、近年のプリンタの高密度化に伴い
孤立1ドットの忠実な再現は難しくなる傾向がある。こ
れは特に電子写真記録方式を用いたプリンタでは顕著で
ある。孤立1ドットが明瞭に再現されないプリンタであ
っても、ある程度ドットが集まったときは明瞭なドット
が形成され、例えばベタ部では必要な濃度が得られるよ
うに設計されているため、入力画像パターンに依らず同
一のドット反射率分布データを用いて出力画像の反射率
分布を算出した場合、低濃度画像と高濃度画像を同時に
精度良くシミュレートすることは困難である。
【0010】本発明は上記した問題点に鑑みてなされた
もので、本発明の目的は、画像記録装置から出力される
であろう画像の反射率分布を高精度に予測できる画像シ
ミュレーション装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、記録密度を
基に記録される各着目画素のドット位置を算出し、入力
画像データの近接画素データに応じて基本反射率データ
からドット反射率データを生成し、着目画素のドット反
射率データを該着目画素のドット位置に形成し、各ドッ
ト位置に形成されたドット反射率データを用いて画像記
録装置の出力画像の反射率分布を算出する。これによ
り、画像記録装置から出力されるであろう画像の反射率
分布を高精度に予測する。
【0012】また、本発明では、ドット位置変動が出力
画像に与える影響を評価するとともに、画像記録装置か
ら出力されるであろう画像の反射率分布を、ドット位置
変動を含めてより高精度に予測する。また、本発明で
は、画像記録装置から出力されるであろう画像の反射率
分布を、ドット反射率データの変動を含めてより高精度
に予測する。
【0013】さらに、本発明では、例えば電子写真記録
装置のように現像、転写、定着といった複数のプロセス
により画像を形成する画像記録装置から出力されるであ
ろう画像の反射率分布をより高精度に予測する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1の構成を示す。
また、図2は、本発明の実施例1の処理フローチャート
である。
【0015】まず、画像シミュレーション処理に必要な
画像データが入力される(ステップ100)。本発明に
おいては、シミュレーションの対象装置である画像記録
装置に、ある画像データを入力した場合に出力されるで
あろう画像の反射率分布を得ることを目的としているの
で、ここで入力されるデータとしては、画像データ1が
用意される。また、画像記録装置の基本仕様データであ
る記録密度2も入力される。
【0016】入力画像データ1は、2値の画像記録装置
(プリンタ)の場合にはドットがONかOFFかを表わ
す0か1かのデータ列(または0か255かのデータ
列)であり、また多値の画像記録装置(プリンタ)では
記録するドットの大きさもしくは濃さを表す通常8bi
t(0〜255)のデータ列である。
【0017】画像記録装置の記録密度2は、一般にはd
pi(dot per inch)で表され、ドット位
置算出部3では、記録密度に基づいて各ドットの記録さ
れるべき位置(記録密度の逆数のピッチでx,y両方向
に等間隔に配置される。図4を参照)を算出する(ステ
ップ101)。
【0018】図3は、基本反射率データの一例を示すも
のであり、実際のデータとしてはドットの中心からの距
離(または座標)を変数とした関数の形態(例えば、f
(r)やf(x,y)の形)、もしくは2次元のLUT
(ルックアップテーブル)としてデータ化され保持され
ている。
【0019】本実施例では、基本反射率データ8は、反
射率データ1と反射率データ2とから構成される。ま
た、本実施例では、反射率データ1は孤立1ドットの反
射率データであり、反射率データ2は、2ドットが連続
形成されるときに適用される(仮想的な)1ドットの反
射率データであり、これらの基本反射率データ8は出力
画像の測定結果または予測・推定により予め準備された
ものである。
【0020】次に、入力画像データ1の各画素毎の繰り
返し処理(ステップ102〜107)が始まる。
【0021】まず、入力画像データ1中の1つの画素が
着目画素として選ばれ(ステップ102)、着目画素が
ON(1)であるか否かが例えば反射率分布算出部4で
判定される(ステップ103)。着目画素がOFF
(0)ならば、その画素は無視され、ステップ102に
戻り、次の着目画素が選択される。
【0022】着目画素がONならば、近接画素データ検
出部6は、入力画像データ1より着目画素の近接画素デ
ータを検出し(着目画素のデータも検出する)(ステッ
プ104)、ドット反射率データ生成部7は、検出され
た近接画素データ及び着目画素自身のデータに基づいて
基本反射率データ8から着目画素に適用するドット反射
率データを生成し(ステップ105)、反射率分布算出
部4では、着目画素に対応した(つまり、ステップ10
1で算出された)ドット位置にそのドット反射率データ
を形成する(貼り付ける)(ステップ106)。つま
り、そのドット反射率データがドット位置と対応付けら
れて記憶される。
【0023】図5は、多値プリンタの場合に近接画素デ
ータの検出を説明する図である。本実施例では、着目画
素の隣接する上下左右の隣接4画素分のデータを検出す
るもので、着目画素1では自身のレベルが255で隣接
画素がすべて0(0をOFF、255をfullでのO
Nとする)であるため、ドット反射率データとして反射
率データ1をそのまま使用する。
【0024】着目画素2では自身のレベルが255で右
の隣接画素が255(他は0)であるため、ドット反射
率データとして反射率データ2をそのまま使用する。ま
た、着目画素3では自身のレベルが255で左の隣接画
素が128であるため、反射率データ1と反射率データ
2とから着目画素3のドット反射率データを生成する。
さらに、着目画素4では自身のレベルが128で右の隣
接画素が255であるため、反射率データ2から着目画
素4のドット反射率データを生成する。図6は、図5に
示す各着目画素のドット反射率データを示す。
【0025】以下に、ドット反射率データの生成法の一
例を示す。ここでは、基本反射率データは5つの反射率
データからなり、反射率データ1をf1(x,y)、反
射率データ2をf2(x,y)、…、反射率データ5を
f5(x,y)、記録媒体(紙など)の反射率をRpと
し、例えば、着目画素自身のデータがi(i=0〜25
5)、着目画素の左右上下の隣接画素のデータ和がj
(j=0〜255*4)であるときに、着目画素の反射
率分布fi,j(x,y)は、以下の条件f0,j
(x,y)≡Rp(着目画素が0(OFF)で、近接画
素がjのとき全要素(x,y)を一定値Rpとする), f255,0(x,y)=f1(x,y), f255,255(x,y)=f2(x,y), f255,510(x,y)=f3(x,y), f255,765(x,y)=f4(x,y), f255,1020(x,y)=f5(x,y), fi,j(x,y)≦fi−1,j(x,y), fi,j(x,y)≦fi,j−1(x,y) を満たすように生成される。但し、基本反射率データは
以下の条件 f1(x,y)≦f2(x,y)≦f3(x,y)≦f
4(x,y)≦f5(x,y) を満たすように各要素の値が設定されており、f1
(x,y)は隣接画素がすべてOFFのときの反射率デ
ータ、f2(x,y)は連続する2画素がON(両方2
55)のときの仮想的な1ドットの反射率データ、f3
(x,y)はマスク内の連続する3画素がON(3つと
も255)のときの仮想的な1ドットの反射率データ、
f4(x,y)はマスク内の連続する4画素がON(4
つとも255)のときの仮想的な1ドットの反射率デー
タ、f5(x,y)はマスク内のすべての画素がON
(5つとも255)のときの仮想的な1ドットの反射率
データを示している。
【0026】画像記録装置の特性によっては、f4=f
5あるいはf2=f3=f4=f5などのように簡単化
することができる。
【0027】因みに、このとき前述した図5の例では、
着目画素1のドット反射率データはf255,0(x,
y)=f1(x,y)、着目画素2のドット反射率デー
タはf255,255(x,y)=f2(x,y)、着
目画素3のドット反射率データはf255,128
(x,y)=f3(x,y)、着目画素4のドット反射
率データはf128,255(x,y)=f4(x,
y)のように表現される。
【0028】この場合、具体的で最も簡単なドット反射
率データの生成法の一例は、 fi,j(x,y)=Rp−(i/255)・[Rp−{(255−j)・f1 (x,y)+j・f2(x,y)}] j≦255のと き fi,j(x,y)=Rp−(i/255)・[Rp−{(510−j)・f2 (x,y)+(j−255)・f3(x,y)}] 256≦j≦510の とき fi,j(x,y)=Rp−(i/255)・[Rp−{(765−j)・f3 (x,y)+(j−510)・f4(x,y)}] 511≦j≦765の とき fi,j(x,y)=Rp−(i/255)・[Rp−{(1020−j)・f 4(x,y)+(j−765)・f5(x,y)}] 766≦jのとき のようにして、前述したf1(x,y),…,f5
(x,y)から生成する方法である。
【0029】これらの近接画素検出は少なくとも着目画
素自体がOFF(0)でないときに行なわれ、ドット反
射率データは、近接画素データ検出結果と着目画素自身
のデータとに基づいて基本反射率データから生成され
る。ここでは、上下左右の隣接4画素を検出するマスク
を使用したが、斜め方向を含む隣接8画素分を検出する
ようにしても良いし、2個以上離れた画素まで検出する
ようにしても良い。このとき、マスク内のデータ値を合
計する場合は、着目画素との距離を考慮したウェイトを
付加することが好ましい。さらに、基本反射率データを
構成する反射率データ数は2や5に限定されない。ま
た、勿論1つの反射率データのみを基本反射率データと
し、これに基づいて各着目画素の1ドット反射率データ
を生成するように構成しても良い。
【0030】ステップ102からステップ107の処理
ループが繰り返し実行され、入力画像データ1の全画素
について処理が終わると(ステップ107でYES)、
反射率分布算出部4で、画像記録装置の出力画像の反射
率分布が算出される(ステップ108)。その算出方法
を図4を参照して説明する。
【0031】図4は、ある入力画像データに対するシミ
ュレーション結果、すなわち出力画像の反射率分布を濃
淡画像として模式的に示したものである。ドットが記録
される位置は画像記録装置の記録密度から求められ、図
4における黒点がドットが記録されるべき位置を示して
いる。ドット位置にドットが記録されるのは、そのドッ
ト位置に対応した入力画像データの画素がONであり、
着目画素において前述したように生成されたドット反射
率データは、着目画素がONであるときに、算出された
ドット位置に形成される(電子データとして貼り付けら
れる)。
【0032】図4の上側部分に、孤立1ドットである2
つのドットの濃淡パターンが、中央部分に、左右に隣接
した2ドットからなる濃淡パターンが、下側部分に、隣
接した4ドットから濃淡パターンが、それぞれ示されて
いる。
【0033】反射率分布算出部4では、記録密度よりも
細かなピッチで(図4に破線で示す)各点の反射率を計
算する。例えば点aの反射率を求める場合には、最も近
いドットAの中心からの距離(または座標)と、そのド
ット位置に貼り付けられたドット反射率データとに基づ
いて計算する。ドット反射率データが前述のような関数
で与えられている場合には、ドットAの中心(記録密度
から計算されたドット位置)からの距離(または座標)
を、その関数に代入することによって反射率を計算す
る。また、点bのように複数のドット(この例ではドッ
トA,B)からの影響を受けるような点では、ドットA
に貼り付けられたドット反射率データとドットAの中心
からの距離(または座標)を用いて点bの反射率を計算
し、またドットBに貼り付けられたドット反射率データ
とドットBの中心からの距離(または座標)を用いて点
bの反射率を計算し、それら2つの反射率を掛け合わせ
ることにより点bの反射率を求める。このようにして出
力画像の各点の反射率を順次求めることにより、出力画
像の反射率分布5が得られる。この算出の際に、前述し
たように、記録密度2によって算出されたドット位置
が、対応する画素のドットの中心(換言すれば反射率分
布の中心)として扱われる。このようにして得られた反
射率分布データ5は、図示しない記憶装置などに出力さ
れ(ステップ109)、一連のシミュレーション処理を
終了する。
【0034】以上のようにして得られた出力画像の反射
率分布を用いることにより、各種画質評価手法を適用で
きる。例えば、反射率分布の平均値をとれば画像濃度が
求まるので、画像記録装置のガンマ特性や階調濃度特性
の評価が可能となる。また、反射率分布をグラフ化した
り、反射率に応じた輝度信号に変換してCRTモニタで
表示することで、簡単な画像の評価が可能となる。ま
た、反射率分布データを画像品質評価装置(またはプロ
グラム)に入力することにより、所望の画質評価量を計
算することができる。例えば、特開平10−23191
号公報に記載されている画像評価装置に反射率分布デー
タを入力することにより、画像のノイズ評価が可能であ
る。また、入力画像データ1として図7に示すようなラ
インペア画像のデータを入力して反射率分布を求め、そ
の反射率分布からMTFを求めることができる。
【0035】なお、記録紙の反射率が1.0で近似でき
ない場合、つまり、ドット反射率データの周辺部の反射
率が1(100%)で近似できない場合がある。この場
合は、図8に示すように、記録媒体(紙など)の反射率
Rpを用い、ドット反射率データをRpで除して正規化
したドット反射率データを用いて前述したような出力画
像の反射率分布の計算を行い、その後に、算出した反射
率分布全体にRpを乗ずることにより最終的な反射率分
布を求めればよい。
【0036】また、出力画像の物理量としては反射率に
限定されず、(光学的)濃度、明度など任意の物理量が
使用可能である。また、ドット反射率データについても
同様であり濃度、明度など任意の物理量の分布データを
使用することができ、このときドットの重なり部におけ
る物理量の重ね合わせ方は選択された物理量に応じて設
定される。
【0037】(実施例2)図9は、本発明の実施例2の
構成を示す。本実施例では、実施例1の構成に、さらに
ドット位置変動データ13、ドット反射率変動データ1
9、ドット反射率データ変動手段20、コンボリューシ
ョン演算手段21、22、応答関数23、24を追加し
て構成している。
【0038】本実施例では、実施例1で説明したと同様
に反射率分布を計算するが、記録特性の変動データであ
るドット位置変動データ13が与えられており、ドット
位置変動データ13と画像記録装置の記録密度12によ
りドット位置が算出14されるように構成されている。
【0039】記録装置の機械的な精度や制御精度などに
より発生する各ドット位置の変動量をデータとして与え
ることで、図10に示すように本来、記録密度により決
められた位置からずれた位置にドットが記録された場合
の反射率分布の計算が可能となる。
【0040】画像記録装置においては、様々な要因によ
ってドットの記録位置が変動する。ドット位置変動デー
タの例として、例えばインクジェットプリンタの場合
は、インクの噴射速度ばらつき、噴射角度ばらつき、キ
ャリッジリターン位置ずれ、紙送り精度などによるドッ
ト記録位置の変動が起こる。また、レーザプリンタの場
合は、感光体速度変動、回転多面鏡の面倒れによる走査
位置ずれ、などによるドット記録位置の変動がある。こ
のような要因によるドット記録位置の変動をシミュレー
ションに反映させるためのデータがドット位置変動デー
タ13である。
【0041】ドット位置算出部14においては、記録密
度12に基づいて算出したドット位置(基本ドット位
置)に、ドット位置変動データ13から求めた基本ドッ
ト位置からのずれ量を加算することにより、変動を含め
たドット位置を算出する。
【0042】図11は、ドット位置変動データをドット
位置変動の空間周波数特性として与えたときのドット位
置を算出するドット位置算出部の構成を示す。基本ドッ
ト位置計算手段38は、記録密度37に基づいて基本ド
ット位置を計算する。また、ホワイトノイズ生成手段3
1でホワイトノイズを生成し、そのホワイトノイズをフ
ーリエ変換手段32によりフーリエ変換(FFT)して
周波数空間へ変換する。このフーリエ変換後のデータに
ドット位置変動の空間周波数特性34をフィルタリング
手段33で掛け合わせた後、逆FFT手段35でフーリ
エ逆変換することにより、目的とする空間周波数特性を
もったノイズすなわちドット位置変動量が生成される。
このドット位置変動量を加算手段36によって基本ドッ
ト位置に加算することにより、ドット位置変動データ
(空間周波数特性)に従った位置変動分が付加されたド
ット位置が求められ、これが反射率分布算出部15へ与
えられる。
【0043】図12は、ドット位置変動の空間周波数特
性の一例を示すものであり、記録用紙の送り誤差による
周期的なドット位置変動、画像記録装置の部品加工誤差
によるランダムなドット位置変動、電子写真における感
光体などに関連した低い周波数のドット位置変動など、
種々な空間周波数成分を含んでいる。
【0044】このように、ドット位置変動のデータを空
間周波数特性として与えることにより、ドット位置変動
を反映させた出力画像の反射率分布を得ることができ、
従って、ドット位置変動が出力画像に与える影響の予
測、評価が可能になる。
【0045】また実施例2では、ドット反射率データ生
成手段17で生成されたドット反射率データに対して、
ドット反射率変動データ19により変動を与えるドット
反射率データ変動手段20を付加し、変動を付加された
ドット反射率データと、入力画像データと、近接画素デ
ータとから出力画像の反射率分布を算出するように構成
されている。
【0046】生成されたドット反射率データは、ドット
反射率変動データ19によりそのサイズ、強度、形状な
どの少なくともいずれかが変動を与えられる。例えば、
複数のノズルを有するインクジェットプリンタでは、各
ノズルの形状バラツキ等により噴射するインク滴のイン
ク量が異なり、記録されるドットの反射率分布が変動す
る。また、レーザプリンタにおいても、その作像工程で
トナーのちりや脱落などにより、形成されるドットの反
射率分布にバラツキが生じる。
【0047】本実施例では、そのようなドットの反射率
分布の変動を反映した、より高精度なシミュレーション
結果を得るために、ドット反射率変動データ19に従っ
てドット反射率データ変動手段20で、近接画素データ
に基づいて生成されたドット反射率データに対して反射
率分布の変動を付加する。
【0048】ドット反射率変動データ19としては、例
えば、ドットのサイズ、強度、形状などの変動データで
あり、図13の例では、ドットサイズ及びドット強度の
変動量(相対値、または絶対値)がドット反射率変動デ
ータとして与えられている。
【0049】図13は、ドット反射率データ変動手段の
構成を示す。ドット反射率変動データ19で示されるド
ットサイズ変動量と、乱数生成手段40で生成された乱
数(一様乱数、あるいは正規分布に従う乱数)との乗算
を乗算手段41で行うことによって、ドットサイズ変動
レベルが決定される。このドットサイズ変動レベルに応
じて、演算手段44で、生成されたドット反射率データ
に演算が施されることにより、ドット反射率分布のサイ
ズ(広がり)が変動させられる。また、ドット反射率変
動データ19で示されるドット強度変動量と、乱数生成
手段43で生成された乱数(一様乱数、あるいは正規分
布に従う乱数)との乗算を乗算手段42で行うことによ
って、ドット強度変動レベルが決定される。このドット
強度変動レベルに応じて、演算手段45で、上記したよ
うにドットサイズ変動が加えられたドット反射率データ
に演算が施されることにより、ドット反射率分布の強度
が変動させられる。この演算手段45の演算結果が、反
射率分布算出部15に与えられるドット反射率データで
ある。
【0050】図14、図15は、それぞれドット反射率
分布のサイズ変動と強度変動を説明した図である。
【0051】このようにして、ONの着目画素に対応し
たドット位置へのドット反射率データの貼り付けが終わ
ると、反射率分布算出部15において、前述した実施例
1と同様にして出力画像の反射率分布が算出される。
【0052】このように、本実施例によれば、ドット位
置変動の影響に加え、ドット反射率分布の変動の影響も
反映させた、より高精度な出力画像の反射率分布を得る
ことができ、それら変動が出力画像に与える影響の予
測、評価が可能となる。
【0053】さらに本実施例では、算出された出力画像
の反射率分布にコンボリューション演算(畳み込み積
分)21、22を行なう。例えば電子写真記録装置のよ
うに現像、転写、定着といった複数のプロセスにより画
像を形成する画像記録装置では、各プロセスで画質の劣
化が生じる。
【0054】そのような劣化の影響を反映させた出力画
像の反射率分布を得るために、本実施例では、各プロセ
スの劣化特性に応じた応答関数または空間周波数特性の
形で与える。
【0055】図9に示すように、応答関数として、転写
工程の劣化(ぼけ)特性に応じた応答関数(1)23、
定着工程の劣化(つぶれ)特性に応じた応答関数(2)
24が与えられる。この場合、反射率分布算出部15で
算出された反射率分布(例えば現像後の反射率分布)デ
ータに対して、応答関数(1)23を用いてコンボリュ
ーション演算21を行い、その結果に対し、応答関数
(2)24を用いてコンボリューション演算22を行う
ことにより、転写工程によるぼけ、定着工程によるつぶ
れの影響を付加した、最終的な反射率分布データ25を
得る。
【0056】なお、これら2つの劣化特性を示す応答関
数を1つの応答関数にまとめた形でコンボリューション
演算に与えてもよい。
【0057】図16は、劣化特性を空間周波数特性とし
て与えた場合のFFT演算部の構成を示す。この例で
は、転写工程の劣化特性を表す空間周波数特性(1)4
6と定着工程の劣化特性を表す空間周波数特性(2)4
7が与えられる。反射率分布算出部15で算出された反
射率データをFFT手段48により周波数空間に変換
し、その変換データに対し乗算手段49で空間周波数特
性(1)46を乗じ、この結果に対して乗算手段50で
空間周波数特性(2)47を乗じ、この結果に逆FFT
手段51でフーリエ逆変換を施すことによって、転写工
程と定着工程による劣化を反映させた最終的な反射率分
布を得る。
【0058】ここでは、電子写真方式の記録装置の例を
示したが、画像記録装置方式はこれに限るものでなく、
また、記録紙の内部での光の散乱により、紙上に記録さ
れた画像がぼける光学ドットゲインの影響を考慮する場
合などにも適用できる。
【0059】(実施例3)前述したように、開発中の画
像記録装置においては安定した出力画像を得ることが難
しく、十分な再現性を有する画質評価結果を得ることが
できない。
【0060】そのために、例えば評価対象となる画像記
録装置の出力画像における複数のドット反射率分布を平
均計算したドット反射率データに基づいて画像記録装置
から出力される出力画像の反射率分布を算出することに
より、プリンタなどの画像記録装置の画像品質を予測
し、短時間で評価する方法がある。
【0061】しかし、上記した方法のように、ドット反
射率データを単純平均することにより算出すると、ドッ
トのサイズや強度のバラツキまで含んで平均化されるた
め、ドットのプロファイルが変化してしまい、出力画像
の正確な反射率分布を得ることが難しい。
【0062】本発明の実施例3では、上記した問題点を
改善する。図17は、本発明の実施例3の構成を示す。
実施例1と相違する点は、ドット反射率データ67を、
ドット反射率データ算出部66で算出する点であり、他
の構成要素は実施例1と同様である。
【0063】ドット反射率データを算出するドット反射
率データ算出部66は、被評価画像記録装置もしくは同
等特性を有する画像記録装置から出力された複数のドッ
トが形成されたドット出力画像60を計測する計測手段
(コンピュータに接続されたCCDカメラ、スキャナ、
走査型ミクロ濃度計など)61と、計測されたドット出
力画像の反射率分布から各ドットの重心位置を中心に、
各ドットの反射率分布を切り出す手段62と、切り出さ
れた各ドットの反射率分布から各ドットのサイズなどの
特徴量を算出する手段63と、算出された各ドットの特
徴量に従って各ドットの反射率分布を伸縮することによ
りドットサイズを均一化する手段64と、均一化された
各ドットの反射率分布を平均化する手段65から構成さ
れている。
【0064】図18は、切り出された各ドットの反射率
分布から各ドットサイズを均一化した後、平均化した反
射率分布を示す。ここで、ドットサイズとはドット径、
ドット面積などであり、算出された各ドットのドットサ
イズ及びその平均値とから各ドットの反射率分布を伸縮
し、ドットサイズの均一化処理を行った後に、平均化す
ることによりドット反射率データ67を算出する。
【0065】図19は、従来の方法によって算出された
反射率分布を示す。図に示すように、ドットサイズが異
なる複数ドットの反射率分布を単純に平均化した場合、
図中の破線で示すように、ドットサイズのバラツキの影
響でドットのプロファイルはその傾きが緩やかになるよ
うに変化してしまう。
【0066】これに対して、本実施例によれば、ドット
プロファイルを変化させずにより正確なドットプロファ
イルを得ることができる。
【0067】ドット反射率データ67を生成した後の反
射率分布の算出方法は、実施例1と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0068】(実施例4)図20は、本発明の実施例4
の構成を示す。本実施例は、実施例2の近接画素データ
検出部16、ドット反射率データ生成部17、基本反射
率データ18を、実施例3のドット反射率データ算出部
66とドット反射率データ67に置き換えて構成したも
のである。従って、ドット反射率データの生成は実施例
3と同様であり、生成されたドット反射率データに変動
を反映させ、反射率分布を算出する処理は、実施例2と
同様であるので、その詳細な説明は省略する。
【0069】なお、本発明は専用のハードウェアによっ
て実施してもよいことは当然であるが、汎用のコンピュ
ータを利用し、ソフトウェアで実施してもよい。ソフト
ウェアで実施する場合には、本発明の画像シミュレーシ
ョン機能や処理手順を実現するプログラムが記録媒体な
どに記録されていて、該記録媒体などからプログラムが
コンピュータシステムに読み込まれてCPUによって実
行されることにより、本発明の画像シミュレーションが
実施される。画像データは、例えば予めハードディスク
などに用意されたデータであり、あるいはネットワーク
を介して取り込んだデータである。また、処理結果は、
ハードディスクに書き出されたり、あるいはネットワー
クを介して外部装置に出力される。
【0070】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
以下のような効果が得られる。 (1)実際に画像出力することができない画像記録装置
に対しても、その出力画像の反射率の分布を求めること
ができるので、出力画像品質の予測、評価が可能とな
る。 (2)着目画素に使用するドット反射率データを、近接
画素データに基づいて基本反射率データから生成してい
るので、出力画像の反射率分布を高精度に求めることが
でき、出力画像品質の予測、評価が可能となる。 (3)ドット位置やドット反射率分布をその変動データ
によって変動させることにより、それらの変動の影響を
反映させた出力画像の反射率分布を得ることができるの
で、ドット位置の変動やドット反射率分布の変動による
影響を含め、出力画像品質を高精度に予測、評価するこ
とが可能となる。出力画像品質のバラツキが大きい(繰
り返し再現性が良好でない)画像記録装置や、出力画像
がノイジー(S/N比が良好でない)な画像記録装置で
も、ドット位置やドット反射率分布の変動が出力画像品
質に与える影響を精度よく予測することが可能となる。 (4)例えば、電子写真式画像記録装置の現像、転写、
定着といった1つまたは複数の作像工程でのぼけ、にじ
みなどの画質劣化に対応した応答関数や空間周波数特性
などを用いて、画質劣化を含む出力画像の反射率分布を
精度よく予測することが可能となる。 (5)ドット出力画像から切り出された各ドットの反射
率分布から各ドットサイズを均一化した後に平均化する
ことによりドット反射率データを作成しているので、ド
ットのプロファイルが変化せず、出力画像の反射率分布
を高精度に算出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す。
【図2】本発明の実施例1の処理フローチャートであ
る。
【図3】ドット反射率データの一例を示す。
【図4】出力画像の反射率分布を濃淡画像として模式的
に示す。
【図5】近接画素データの検出を説明する図である。
【図6】図5の各着目画素のドット反射率データを示
す。
【図7】ラインペア画像の例を示す。
【図8】記録媒体の反射率が1で近似できない場合の反
射率データを示す。
【図9】本発明の実施例2の構成を示す。
【図10】ドット位置変動が付加された出力画像の反射
率分布の一例を濃淡画像として模式的に示す。
【図11】実施例2に係るドット位置算出部の構成を示
す。
【図12】ドット位置変動の空間周波数特性の一例を示
す。
【図13】ドット反射率データ変動手段の構成を示す。
【図14】ドットサイズ変動量をもつドット反射率変動
データの例を示す。
【図15】ドット強度変動量をもつドット反射率変動デ
ータの例を示す。
【図16】転写、定着工程における劣化特性を付加した
反射率分布を得る場合の構成を示す。
【図17】本発明の実施例3の構成を示す。
【図18】実施例3によって平均化した反射率分布を示
す。
【図19】従来の方法によって算出された反射率分布を
示す。
【図20】本発明の実施例4の構成を示す。
【符号の説明】
1 入力画像データ 2 記録密度 3 ドット位置算出部 4 反射率分布算出部 5 反射率分布 6 近接画素データ検出部 7 ドット反射率データ生成部 8 基本反射率データ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録装置に入力画像データを与えた
    ときの出力画像をシミュレートする画像シミュレーショ
    ン装置であって、前記画像記録装置の記録密度を基に記
    録される各着目画素のドット位置を算出する手段と、前
    記入力画像データから着目画素の近接画素データを検出
    する手段と、前記着目画素データと前記近接画素データ
    に応じて前記着目画素のドット反射率データを基本反射
    率データから生成する手段と、前記着目画素のドット反
    射率データを前記算出されたドット位置に形成し、各ド
    ット位置に形成されたドット反射率データを用いて、前
    記画像記録装置の出力画像の反射率分布を算出する手段
    とを備えたことを特徴とする画像シミュレーション装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ドット位置算出手段は、前記画像記
    録装置の記録密度とドット位置変動データを基に前記記
    録されるドット位置を算出することを特徴とする請求項
    1記載の画像シミュレーション装置。
  3. 【請求項3】 前記生成された着目画素のドット反射率
    データを、ドット反射率変動データに基づいて変動させ
    る手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の
    画像シミュレーション装置。
  4. 【請求項4】 前記ドット反射率変動データは、ドット
    サイズの変動量、ドット強度の変動量を含む変動データ
    であることを特徴とする請求項3記載の画像シミュレー
    ション装置。
  5. 【請求項5】 前記算出された画像記録装置の出力画像
    の反射率分布に対し、所定の応答関数を用いてコンボリ
    ューション演算を行い、最終的な反射率分布を得る手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像シ
    ミュレーション装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の応答関数は、前記画像記録装
    置の画像形成に関わる1つ以上の工程の劣化特性に応じ
    た応答関数であることを特徴とする請求項5記載の画像
    シミュレーション装置。
  7. 【請求項7】 画像記録装置の記録密度を基に記録され
    る各着目画素のドット位置を算出する手段と、前記着目
    画素のドット反射率データを算出する手段と、前記着目
    画素のドット反射率データを前記算出されたドット位置
    に形成し、各ドット位置に形成されたドット反射率デー
    タを用いて、前記画像記録装置の出力画像の反射率分布
    を算出する手段とを備え、前記画像記録装置に入力画像
    データを与えたときの出力画像をシミュレートする画像
    シミュレーション装置であって、前記ドット反射率デー
    タ算出手段は、複数のドットが形成されたドット出力画
    像の反射率分布を計測する手段と、該計測されたドット
    出力画像の反射率分布から各ドット重心位置を中心に各
    ドットの反射率分布を切り出す手段と、該切り出された
    各ドットの反射率分布から各ドットのサイズを算出する
    手段と、該算出された各ドットのサイズに従って各ドッ
    トの反射率分布を伸縮しそのサイズを均一化する手段
    と、該均一化された各ドットの反射率分布を平均化する
    手段を備えたことを特徴とする画像シミュレーション装
    置。
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