JP2002116881A - タッチパネル及びその製造方法 - Google Patents

タッチパネル及びその製造方法

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JP2002116881A
JP2002116881A JP2000306245A JP2000306245A JP2002116881A JP 2002116881 A JP2002116881 A JP 2002116881A JP 2000306245 A JP2000306245 A JP 2000306245A JP 2000306245 A JP2000306245 A JP 2000306245A JP 2002116881 A JP2002116881 A JP 2002116881A
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conductive layer
transparent conductive
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Kokuko Kai
國 浩 曾
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タッチパネルを製造する工程において、フォ
トリソグラフィに代えてレーザ処理を行うことによっ
て、フォトリソグラフィの場合の煩雑さを改良し、不良
率を低下させ、且つ環境を汚染する危惧を無くするこ
と。 【解決手段】 透明基板11については、透明基板11
の上に形成された第1透明導電層110にレーザ処理を
行って第1溝115をコ字状に形成して、互いに電気的
に絶縁された第1タッチ区110Aと第1周辺区110
Bとに分けられており、且つ、第1の対電極112、1
14及び第1の対導線116,118が形成してある。
絶縁シート12については、絶縁シート12の上に形成
された第2透明導電層120にレーザ処理を行って第2
溝125をコ字状に形成して、互いに電気的に絶縁され
た第2タッチ区120Aと第2周辺区120Bとに分け
られており、且つ、第2の対電極及び第2の対導線12
6、が形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタッチパネル及びそ
の製造方法に関する。
【0002】通常、タッチパネルは、液晶表示器又は陰
極射線管表示器(CRT)において、使用者との界面に
設けられて、入力用として使用される。使用者は、タッ
チパネルによって、カーソル及びアイコンの操作が出来
る。
【0003】
【従来の技術】図3は従来の四線式アナログ抵抗タッチ
パネル10を示す。このタッチパネル10は、一つの透
明基板11と一つの絶縁シート12とを有する。透明基
板11はアルカリを含有しないガラス板であり、絶縁シ
ート12はポリエステルのシートである。
【0004】図1及び図3を参照するに、ITO(indi
um tin oxide)製の透明導電層110が透明基板11の
表面のうち周辺区111を除いた部分を覆っている。透
明導電層110は最初には透明基板11の表面の全体に
形成され、フォトリソグラフィ及びエッチングによっ
て、透明導電層110のうち透明基板11の周辺区11
1に対応する部分を除去され、透明基板11の周辺区1
11では透明基板11が露出している。
【0005】一対の電極112,114が透明導電層1
10の両側の箇所に形成してある。また、導線116、
118が透明基板11の周辺区111に形成してあり、
一端は夫々電極112,114とつながっており、他端
は、透明基板11の一側に延在している。
【0006】図2及び図3を参照するに、ITO製の透
明導電層120が絶縁シート12の表面のうち周辺区1
21を除いた部分を覆っている。透明導電層120は最
初には絶縁シート12の表面の全体に形成され、フォト
リソグラフィ及びエッチングによって、透明導電層12
0のうち絶縁シート12の周辺区121に対応する部分
を除去され、絶縁シート12の周辺区121では絶縁シ
ート12が露出している。
【0007】一対の電極122,124が透明導電層1
20の両側の箇所に形成してある。また、導線126、
128が透明基板120の周辺区121に形成してあ
り、一端は夫々電極122,124とつながっており、
他端は、絶縁シート12の一側に延在している。
【0008】図3に示すように、透明基板11の上面の
透明導電層110と絶縁シート12の下面の透明導電層
120とが相対している。また、透明基板11と絶縁シ
ート12との間に若干数の間隔物13が介在してあり、
透明導電層110と透明導電層120との間が一定の距
離に保持され、短絡が発生することが防止されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記タッチパネル10
の製造工程において、透明導電層110及び120は、
絶縁性の厚い膜を形成し、フォトリソグラフィ及びエッ
チングの工程を経て形成される。フォトリソグラフィ
は、フォトレジストの塗布→フォトレジスト膜の乾燥→
マスク露光→現像→洗浄→エッチング→水を使用した洗
浄→フォトレジスト膜の除去→乾燥の工程を経て行われ
る。このため、処理に相当な時間がかかっていた。
【0010】また、絶縁シート12は薄いため、フォト
リソグラフィの処理を完了した後に透明導電層120が
劣化することがあった。このため、製造されたタッチパ
ネル10の不良率が高くなっていた。また、製造過程に
用いるエッチング液等の材料は環境を汚染する虞があっ
た。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
したタッチパネル及びその製造方法を提供することにあ
る。それは、溝によって、透明導電層をタッチ区と周辺
区とに分け、タッチ区と周辺区との間を電気的に絶縁と
するものである。これによって、フォトリソグラフィの
煩雑さと不良率の問題が避けられ、環境を汚染する危惧
も無くなる。
【0012】そこで、本発明の別の目的は、上記課題を
解決したタッチパネル及びその製造方法を提供すること
にある。それは、レーザ処理によって形成した溝によっ
て、透明導電層をタッチ区と周辺区とに分け、タッチ区
と周辺区との間を電気的に絶縁とするものである。この
簡単化した製造工程によって、フォトリソグラフィの場
合の煩雑さが改良され、並びに不良率の増加及び環境保
護の問題が改善される。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のタッチパネルは、以下の要件を含む。
【0014】一つの透明基板を有する。
【0015】透明基板の上に一つの第1透明導電層を形
成する。
【0016】第1透明導電層は、第1溝によって、一つ
の第1タッチ区と一つの第1周辺区とに分けられ、第1
タッチ区と第1周辺区とは互いに電気的に絶縁となる。
【0017】第1の対電極は、夫々第1タッチ区内の相
対する両側辺に形成してある。
【0018】第1の対導線は、第1周辺区内に位置し
て、夫々第1の対電極と連なっている。
【0019】一つの絶縁シートを有する。
【0020】絶縁シートの上に第2の透明導電層を形成
する。
【0021】第2透明導電層は、第2溝によって、一つ
の第2タッチ区と一つの第2周辺区とに分けられ、第2
タッチ区と第2周辺区とは互いに電気的に絶縁となる。
【0022】第2の対電極は、夫々第2タッチ区内の相
対する両側辺に形成してある。
【0023】第2の対導線は、第2周辺区内に位置し
て、夫々第2の対電極と連なっている。
【0024】絶縁物を間隔物として、透明基板と絶縁シ
ートとの間に介在させる。絶縁物が存在することによっ
て、絶縁シートと透明基板とが結合するときに、第1の
透明導電層と第2の透明導電層との間が一定の距離に保
たれる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施例)図4は本発明の第
1実施例のタッチパネルの透明基板、図5は絶縁片を示
す。図6は本発明の一実施例のタッチパネルを断面して
示す。各図中、図1乃至図3に示す構成部分と対応する
部分には同じ符号を付す。
【0026】タッチパネル10Aは、一つの透明基板1
1と一つの絶縁シート12とを有する。透明基板11は
アルカリを含有しないガラス板であり、絶縁シート12
はポリエステルのシートである。
【0027】図4及び図6を参照するに、透明基板11
の表面は、ITO(indium tin oxide)製の透明導電層
110によって覆われている。透明導電層110にレー
ザ処理して透明導電層110の部分を除去して、コ字パ
ターンの溝115を形成する。この溝115によって、
透明導電層110は、タッチ区110Aと周辺区110
Bとに分けられ、タッチ区110Aと周辺区110Bと
はお互いに電気的に絶縁された状態となる。レーザ処理
は、Nd-YAGレーザ、アルゴンレーザ、CO2レー
ザ、準分子レーザ等を照射して行う。
【0028】112,114は一対の電極であり、透明
導電層110の上面であって、タッチ区110Aの相対
する両側の箇所に形成してある。116、118は導線
であり、透明導電層110の上面に形成してあり、一端
はタッチ区110Aに位置して夫々電極112,114
とつながっており、他端は、透明基板11の一側に延在
している。電極112,114及び導線116、118
は、単一の製造工程で同時に形成される。製造工程は、
物理気相沈積法(PVD)、化学気相沈積法(CV
D)、或いは、印刷法等を利用したものである。電極1
12,114及び導線116、118の材質は、Ag、
Cr、Mo、或いはAl(アルミニウム)等の金属物質
である。
【0029】図5及び図6を参照するに、絶縁シート1
2の表面は、ITO(indium tin oxide)製の透明導電
層120によって覆われている。透明導電層120にレ
ーザ処理して透明導電層120の部分を除去して、コ字
パターンの溝125を形成する。この溝125によっ
て、透明導電層120は、タッチ区120Aと周辺区1
20Bとに分けられ、タッチ区120Aと周辺区120
Bとはお互いに電気的に絶縁された状態となる。レーザ
処理は、Nd-YAGレーザ、アルゴンレーザ、CO2
レーザ、準分子レーザ等を照射して行う。
【0030】122,124は一対の電極であり、透明
導電層120の上面であって、タッチ区120Aの相対
する両側の箇所に形成してある。126、128は導線
であり、透明導電層120の上面に形成してあり、一端
はタッチ区120Aに位置して夫々電極122,124
とつながっており、他端は、絶縁シート12の一側に延
在している。電極122,124及び導線126、12
8は、単一の製造工程で同時に形成される。製造工程
は、物理気相沈積法(PVD)、化学気相沈積法(CV
D)、或いは、印刷法等を利用したものである。電極1
22,124及び導線126、128の材質は、Ag、
Cr、Mo、或いはAl(アルミニウム)等の金属物質
である。
【0031】図4及び図5に示すように、電極112,
114はタッチ区110Aの左右の両側に位置してお
り、電極122,124はタッチ区120Aの上下の両
側に位置している。なお、電極112,114がタッチ
区110Aの上下の両側に位置している場合には、電極
122,124はタッチ区120Aの左右の両側に位置
する配置となる。
【0032】図6に示すように、透明基板11の上面の
透明導電層110と絶縁シート12の下面の透明導電層
120とが相対している。また、透明基板11と絶縁シ
ート12との間に若干数の間隔物13が介在してあり、
透明導電層110と透明導電層120との間が一定の距
離に保持され、短絡が発生することが防止されている。
【0033】溝115は、コ字のパターンに限定される
ことはなく、図7に示すHのパターン、図8に示すπの
パターン、図9に示す双十字のパターンでもよい。
【0034】本発明では、タッチ区110Aと周辺区1
10Bとを電気的に絶縁された状態とするための透明導
電層110上の溝115は、レーザ処理によって形成さ
れている。同じく、タッチ区120Aと周辺区120B
とを電気的に絶縁された状態とするための透明導電層1
20上の溝125は、レーザ処理によって形成されてい
る。よって、透明導電層110、120に溝115、1
25を形成するために、フォトリソグラフィ及びエッチ
ングの煩雑な工程を経る必要がなく、不良率の問題が解
消される。
【0035】なお、タッチパネルは、透明導電層が形成
されたままであり、レーザ処理を行っていない透明基板
と、上記のように透明導電層がレーザ処理をされて電気
的に絶縁されたタッチ区と周辺区とに区分けされている
絶縁シートとを組合わせても実現することが可能であ
る。
【0036】(第2実施例)図1乃至図3において、透
明導電層110は最初には透明基板11の表面の全体に
形成され、レーザを照射する処理を行って、透明導電層
110のうち透明基板11の周辺区111に対応する部
分を除去され、透明基板11の周辺区111では透明基
板11が露出している。同じく、透明導電層120は最
初には絶縁シート12の表面の全体に形成され、レーザ
を照射する処理を行って、透明導電層120のうち絶縁
シート12の周辺区121に対応する部分を除去され、
絶縁シート12の周辺区121では絶縁シート12が露
出している。
【0037】レーザを照射する処理を行っており、フォ
トリソグラフィ及びエッチングの煩雑な工程を経ていな
いため、不良率が増加するという問題は解消される。
【0038】以上は本発明の理想的な実施例であり、本
発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明
と同じ精神でのどんな改善及び変更も本発明によって保
護される範囲に包含されるものである。
【0039】
【発明の効果】本願の発明は、透明基板上の透明導電層
及び絶縁シート上の透明導電層に対してレーザ処理を行
っているため、不良が発生しにくく、よって、タッチパ
ネルを従来に比べて歩留まり良く生産することが出来
る。また、レーザ処理を行っているため、環境を汚染す
ることなく、タッチパネルを生産することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のタッチパネルの透明基板の平面図であ
る。
【図2】従来のタッチパネルの絶縁シートの平面図であ
る。
【図3】従来のタッチパネルの断面図である。
【図4】本発明の一実施例になるタッチパネルの透明基
板の平面図である。
【図5】本発明の一実施例になるタッチパネルの絶縁シ
ートの平面図である。
【図6】本発明の一実施例になるのタッチパネルの断面
図である。
【図7】透明基板上の溝の1例を示す図である。
【図8】透明基板上の溝の別の例を示す図である。
【図9】透明基板上の溝の更に別の例を示す図である。
【符号の説明】
10、10A タッチパネル 11 透明基板 110、120 透明導電層 110A、120A タッチ区 110B、120A 周辺区 111 基板周辺区 112,114、122,124 電極 115,125 溝 116,118、126,128 導線 12 絶縁シート 121 絶縁シート周辺区

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの透明基板と一つの絶縁シートとが
    絶縁間隔物を間に介在させて結合されてなり、 該透明基板の上面は、一つの第1透明導電層が第1溝に
    よって分けられ且つ電気的に絶縁とされた一つの第1タ
    ッチ区及び一つの第1周辺区と、夫々第1タッチ区内の
    相対する両側辺に形成してある第1の対電極と、上記第
    1周辺区内に位置して夫々第1の対電極と連なっている
    第1の対導線とを有する構成であり、 上記絶縁シートの上面は、一つの第2透明導電層が第2
    溝によって分けられ且つ電気的に絶縁とされた一つの第
    2タッチ区及び一つの第2周辺区と、夫々第2タッチ区
    内の相対する両側辺に形成してある第2の対電極と、上
    記第2周辺区内に位置して夫々第2の対電極と連なって
    いる第2の対導線とを有する構成であり、 上記絶縁間隔物によって、上記絶縁シートと上記透明基
    板とが結合するときに、上記第1の透明導電層と上記第
    2の透明導電層との間が一定の距離に保たれた構成とし
    たことを特徴とするタッチパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のタッチパネルにおいて、 上記透明基板はガラス板であり、上記絶縁シートはポリ
    エステル製であることを特徴とするタッチパネル。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のタッチパネルにおいて、 上記第1の透明導電層及び第2の透明導電層は、ITO
    (indium tin oxide)の層であることを特徴とするタッ
    チパネル。
  4. 【請求項4】 一つの透明基板と一つの絶縁シートとが
    絶縁間隔物を間に介在させて結合されてなり、 該透明基板は、上面に一つの第1透明導電層が形成して
    ある構成であり、 上記絶縁シートの上面は、一つの第2透明導電層が第2
    溝によって分けられ且つ電気的に絶縁とされた一つの第
    2タッチ区及び一つの第2周辺区を有する構成であり、 上記絶縁間隔物によって、上記絶縁シートと上記透明基
    板とが結合するときに、上記第1の透明導電層と上記第
    2の透明導電層との間が一定の距離に保たれた構成とし
    たことを特徴とするタッチパネル。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のタッチパネルにおいて、 夫々上記タッチパネル内の相対する両側辺に位置する一
    対の電極と、上記周辺区内に位置して夫々電極と連なっ
    ている一対の導線とを更に有する構成としたことを特徴
    とするタッチパネル。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のタッチパネルにおいて、 上記透明基板はガラス板であり、上記絶縁シートはポリ
    エステル製であることを特徴とするタッチパネル。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のタッチパネルにおいて、 上記第1の透明導電層及び第2の透明導電層は、ITO
    (indium tin oxide)の層であることを特徴とするタッ
    チパネル。
  8. 【請求項8】 透明基板の上に一つの第1透明導電層を
    形成する工程(a)と、 第1透明導電層に一つの第1溝を形成して、第1透明導
    電層を互いに電気的に絶縁された一つの第1タッチ区と
    一つの第1周辺区とに分ける工程(b)と、 第1の対電極を、夫々第1タッチ区内の相対する両側辺
    に形成する工程(c)と、 第1の対導線を、第1周辺区内に位置して、夫々第1の
    対電極と連なるように形成する工程(d)と、 絶縁シートの上に一つの第2の透明導電層を形成する工
    程(e)と、 第2透明導電層に一つの第2溝を形成して、第2透明導
    電層を互いに電気的に絶縁された一つの第2タッチ区と
    一つの第2周辺区とに分ける工程(f)と、 第2の対電極を、夫々第2タッチ区内の相対する両側辺
    に形成する工程(g)と、 第2の対導線を、第2周辺区内に位置して、夫々第2の
    対電極と連なるように形成する工程(h)と、 絶縁間隔物を透明基板と絶縁シートとの間に介在させ
    て、第1の透明導電層と第2の透明導電層との間に一定
    の距離を保持させて、絶縁シートと透明基板とを結合さ
    せる工程(i)とを有することを特徴とするタッチパネ
    ルの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のタッチパネルの製造方法
    において、 工程(b)における第1溝の形成は、レーザ処理によっ
    て行うことを特徴とするタッチパネルの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のタッチパネルの製造方
    法において、レーザ処理は、Nd-YAGレーザ、アル
    ゴンレーザ、CO2レーザ、準分子レーザのうちから選
    択したレーザを使用して行うことを特徴とするタッチパ
    ネルの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のタッチパネルの製造方
    法において、 工程(f)における第2溝の形成は、レーザ処理によっ
    て行うことを特徴とするタッチパネルの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のタッチパネルの製造
    方法において、レーザ処理は、Nd-YAGレーザ、ア
    ルゴンレーザ、CO2レーザ、準分子レーザのうちから
    選択したレーザを使用して行うことを特徴とするタッチ
    パネルの製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項8記載のタッチパネルの製造方
    法において、 工程(c)と工程(d)とを同時に行うことを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項8記載のタッチパネルの製造方
    法において、 工程(g)と工程(h)とを同時に行うことを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項8記載のタッチパネルの製造方
    法において、 工程(c)における第1の対電極及び工程(d)におけ
    る第1の対導線は、Ag、Cr、Mo、Al(アルミニ
    ウム)のうちから選択した金属製であることを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項8記載のタッチパネルの製造方
    法において、 工程(g)における第2の対電極及び工程(h)におけ
    る第2の対導線は、Ag、Cr、Mo、Al(アルミニ
    ウム)のうちから選択した金属製であることを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  17. 【請求項17】 透明基板の上に一つの第1透明導電層
    を形成する工程(a)と、 絶縁シートの上に一つの第2の透明導電層を形成する工
    程(b)と、 第2透明導電層に一つの溝を形成して、第2透明導電層
    を互いに電気的に絶縁された一つのタッチ区と一つの周
    辺区とに分ける工程(c)と、 絶縁間隔物を透明基板と絶縁シートとの間に介在させ
    て、第1の透明導電層と第2の透明導電層との間に一定
    の距離を保持させて、絶縁シートと透明基板とを結合さ
    せる工程(d)とを有することを特徴とするタッチパネ
    ルの製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(c)における溝の形成は、レーザ処理によって行
    うことを特徴とするタッチパネルの製造方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のタッチパネルの製造
    方法において、レーザ処理は、Nd-YAGレーザ、ア
    ルゴンレーザ、CO2レーザ、準分子レーザのうちから
    選択したレーザを使用して行うことを特徴とするタッチ
    パネルの製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項17記載のタッチパネルの製造
    方法において、 一対の電極を、夫々タッチ区内の相対する両側辺に形成
    する工程(a)と、 一対の導線を、周辺区内に位置して、夫々電極と連なる
    ように形成する工程(b)とを更に有することを特徴と
    するタッチパネルの製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(a)と工程(b)とを同時に行うことを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  22. 【請求項22】 請求項20記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(a)における一対の電極及び工程(b)における
    一対の導線は、Ag、Cr、Mo、Al(アルミニウ
    ム)のうちから選択した金属製であることを特徴とする
    タッチパネルの製造方法。
  23. 【請求項23】 透明基板の上に一つの第1透明導電層
    を形成する工程(a)と、 第1透明導電層に対してレーザ処理を行って除去して、
    透明基板の周辺区を露出させる工程(b)と、 第1の対電極を、夫々残っている第1透明導電層の相対
    する両側辺に形成する工程(c)と、 第1の対導線を、透明基板の周辺区内に、夫々第1の対
    電極と連なるように形成する工程(d)と、 絶縁シートの上に一つの第2の透明導電層を形成する工
    程(e)と、 第2透明導電層に対してレーザ処理を行って除去して、
    絶縁シートの周辺区を露出させる工程(f)と、 第2の対電極を、夫々残っている第2透明導電層の相対
    する両側辺に形成する工程(g)と、 第2の対導線を、絶縁シートの周辺区内に、夫々第2の
    対電極と連なるように形成する工程(h)と、 絶縁間隔物を透明基板と絶縁シートとの間に介在させ
    て、第1の透明導電層と第2の透明導電層との間に一定
    の距離を保持させて、絶縁シートと透明基板とを結合さ
    せる工程(i)とを有することを特徴とするタッチパネ
    ルの製造方法。
  24. 【請求項24】 請求項23記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(b)及び工程(f)におけるレーザ処理は、Nd
    -YAGレーザ、アルゴンレーザ、CO2レーザ、準分
    子レーザのうちから選択したレーザを使用して行うこと
    を特徴とするタッチパネルの製造方法。
  25. 【請求項25】 請求項23記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(c)と工程(d)とを同時に行うことを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  26. 【請求項26】 請求項23記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(g)と工程(h)とを同時に行うことを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  27. 【請求項27】 請求項23記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(c)における第1の対電極及び工程(d)におけ
    る第1の対導線は、Ag、Cr、Mo、Al(アルミニ
    ウム)のうちから選択した金属製であることを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
  28. 【請求項28】 請求項23記載のタッチパネルの製造
    方法において、 工程(g)における第2の対電極及び工程(h)におけ
    る第2の対導線は、Ag、Cr、Mo、Al(アルミニ
    ウム)のうちから選択した金属製であることを特徴とす
    るタッチパネルの製造方法。
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