JP2002115894A - 空調装置コントロールシステム - Google Patents

空調装置コントロールシステム

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JP2002115894A
JP2002115894A JP2000306107A JP2000306107A JP2002115894A JP 2002115894 A JP2002115894 A JP 2002115894A JP 2000306107 A JP2000306107 A JP 2000306107A JP 2000306107 A JP2000306107 A JP 2000306107A JP 2002115894 A JP2002115894 A JP 2002115894A
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JP
Japan
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air conditioner
air
personal computer
control system
control device
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Pending
Application number
JP2000306107A
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English (en)
Inventor
Kazuma Sekiya
一馬 関家
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Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフィスや工場等において、作業者個々の体
調等を個別に考慮して、空調装置の温度、風向き、風量
等を容易に調整できるようにする。 【解決手段】 少なくとも、複数の空調装置と、複数の
パーソナルコンピュータとから構成される空調装置コン
トロールシステム10において、各パーソナルコンピュ
ータと各空調装置とが直接または間接に接続され、各パ
ーソナルコンピュータにおいて、そのパーソナルコンピ
ュータと接続された空調装置の少なくとも風向き、温
度、風量を調整するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置の温度、
風向き、風量等を調整するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスや工場等においては、ワンフロ
アーにおいて複数の空調装置が稼働しており、すべての
空調装置が一箇所で管理されてそれらが連動している場
合と、個々の空調装置が個別に管理されてそれぞれが独
立して稼働している場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、すべて
の空調装置が連動している場合のみならず、個々の空調
装置が独立して稼働している場合においても、個々の体
調等を個別に考慮して、すべての作業者が快適な環境で
作業をできるように空調装置の温度、風向き、風量等を
最適にコントロールすることは困難であり、実際には、
体調を崩したり、作業能率が低下したりする等の問題が
ある。
【0004】従って、空調装置においては、作業者個々
の体調等を個別に考慮して、温度、風向き、風量等を、
容易に調整できるようにすることに課題を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の具体的手段として本発明は、少なくとも、複数の空調
装置と、複数のパーソナルコンピュータとから構成さ
れ、各パーソナルコンピュータと各空調装置とが直接ま
たは間接に接続され、各パーソナルコンピュータにおい
て、パーソナルコンピュータと接続された各空調装置の
少なくとも風向き、温度、風量を調整するようにした空
調装置コントロールシステムを提供する。
【0006】複数の空調装置と複数のパーソナルコンピ
ュータとはコントロール装置を介して接続され、コント
ロール装置は、パーソナルコンピュータにおける設定内
容に基づき、各空調装置をコントロールするようにした
こと、パーソナルコンピュータは、パーソナルコンピュ
ータを操作する作業者に近い位置の空調装置をコントロ
ールすることを付加的要件とする。
【0007】上記のように構成される空調コントロール
システムでは、個々の作業者が、自分が使用しているパ
ソコンを用いて、空調装置の風向き、設定温度、風量を
調節できるため、個人差、個々の体調を考慮して、すべ
ての作業者が満足できる快適な作業環境を作り出すこと
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、図1
に示す構成の空調装置コントロールシステム10を例に
挙げて説明する。この空調装置コントロールシステム1
0は、複数のパーソナルコンピュータ(パソコン)A、
B、C、D、E、Fと、これらに接続されたコントロー
ル装置6と、コントロール装置6に接続された複数の空
調装置1、2、3、4、5とから構成される。図示の例
では、各パソコンと各空調装置とが1対1に対応してい
るわけではない。
【0009】各パソコンにおいては、図2に示すような
表示画像20を有するソフトウェアを起動することがで
きる。この表示画像20においては、各パソコンを使用
する作業者がマウスを用いてクリックしたり、キーボー
ドを用いてカーソルを移動させたりすることによって、
まず最初にコントロールしようとする空調装置を選択す
る。図示の例では空調を選択している。
【0010】次に、上記選択した空調装置について、キ
ーボードやマウスを用いて風向きを指定する。各作業者
はそれぞれのパソコンを用いて作業をしているため、風
向きの指定にあたっては、風をどのパソコンに向けるか
を設定する。例えば、図示したように”パソコンB”を
指定した場合は、風向きがパソコンBの方向に向くこと
になる。即ち、この場合はパソコンBを用いて作業をし
ている作業者の方に風が向く。
【0011】次に、設定温度を指定する。設定温度は、
入力欄21にキーボードを用いて入力するか、または”
▼”ボタン22を押してから予め画面上に用意された数
値を選択することにより設定する。図示の例では25度
に設定している。
【0012】最後に風量を指定する。風量は、”
強”、”中”、”弱”のいずれかであり、キーボードま
たはマウスを用いてこの中から選択する。図示の例で
は”中”を選択している。
【0013】なお、図2に示した表示画像20のよう
に、空調装置の電源のON/OFFも設定できるように
すれば、より便利である。
【0014】各パソコンにおいて上記のような設定を行
うと、設定内容がコントロール装置6に転送される。コ
ントロール装置6においては、各パソコンから送られて
きた情報を、各空調装置ごとに蓄積し、その情報を各空
調装置に転送する。
【0015】そして、各空調装置は、コントロール装置
6から転送された設定内容に基づいて稼働する。このよ
うに、個々の作業者が、自分が使用しているパソコンを
用いて各空調装置の風向き、設定温度、風量を調節でき
るため、個人差、個々の体調を考慮して、すべての作業
者が満足できる快適な作業環境を作り出すことができ
る。
【0016】また、各作業者は、自分が使用するパソコ
ンを用いて席を立たずに空調装置の設定を行うことがで
きるため、操作が極めて容易であり、作業効率を低下さ
せることがない。特に、図2に示した空調装置設定用の
画面をウィンドウ形式にしておき、ウィンドウの切り替
えによって、現在行っている作業(例えばワードプロセ
ッサによる文章編集)とを自在に切り替えることができ
るようにすれば、極めて効率的である。
【0017】更に、残業時間等において、既に帰宅した
人の近くの空調装置が稼働している場合には、別の作業
者が使用するパソコンからもその空調装置を停止させる
ことができるため、容易に節電を図ることができる。一
方、朝早く出勤した人は、自分が使用するパソコンのみ
ですべての空調装置の稼働を開始することができ、後に
出勤してくる人のための準備を容易に行うことができ
る。
【0018】通常は、各作業者が自分の作業位置に近い
空調装置についての設定を行うことにより、自分にとっ
て快適な環境で作業を行うことになる。例えば、パソコ
ンAを用いて作業を行う作業者は、空調装置または空
調装置を、自分にとって快適と感じる風向き、温度、
風量に設定することになる。
【0019】但し、自分の作業位置からは遠い位置の空
調装置の設定を行うことも可能である。例えば、パソコ
ンFを用いて作業する作業者が、空調装置、、等
の設定を行うことも可能である。この場合は、風が自分
に直接当たらないようにしつつ、部屋全体を自分にとっ
て快適な温度にすることができる。
【0020】なお、複数のパソコンで同一の空調装置に
ついての設定がされ、それらの設定内容が互いに異なる
場合には、どのパソコンにおける設定が優先されるのか
を予めコントロール装置6に設定しておき、最も優先順
位の高いパソコンにおける設定内容のみをコントロール
装置6から空調装置に転送するようにすればよい。
【0021】例えば、パソコンAの優先順位を最も高く
しておき、順々にA>B>C>D>E>Fという優先順
位を設定してコントロール装置6に記憶させておいた場
合において、パソコンAとパソコンBの双方において空
調装置1についての設定がされ、そのそれぞれの設定内
容が異なるときは、パソコンAにおいて設定された内容
のみが空調装置1に転送されてその内容で稼働する。
【0022】なお、コントロール装置6は、図示の例で
はサーバーコンピュータであるが、これには限定され
ず、例えばすべての空調装置を個別にコントロールする
ことができるリモートコントロール装置(リモコン装
置)であってもよい。
【0023】また、コントロール装置6がサーバーコン
ピュータである場合もリモコン装置である場合も、各パ
ソコンからではなく、コントロール装置6において直接
すべての空調装置の設定を行うことも可能である。
【0024】更に、図1におけるコントロール装置6は
必要でなく、図3に示すように、空調装置11、12、
13、14、15とパソコンとが、コントロール装置を
介さずに1対1の関係で直接接続されていてもよい。こ
の場合も自分のパソコンを操作することによって、自分
の作業位置の近くの空調装置の風向き等を設定すること
ができる。また、パソコンと空調装置とが1対1の関係
で接続されていることは必ずしも必要ではない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る空調
コントロールシステムでは、個々の作業者が、自分が使
用しているパソコンを用いて、空調装置の風向き、設定
温度、風量を調節できるため、個人差、個々の体調を考
慮して、すべての作業者が満足できる快適な作業環境を
作り出すことができる。従って、体調を崩したり、作業
能率が低下したりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置コントロールシステムの
実施の形態の一例を示す
【図2】同空調装置コントロールシステムにおけるパソ
コンの表示画面を示す説明図である。
【図3】同空調装置コントロールシステムの第二の実施
の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5…空調装置 6…コントロール装置 A、B、C、D、E、F…パソコン 10…空調装置コントロールシステム 20…表示画像

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、複数の空調装置と、複数の
    パーソナルコンピュータとから構成され、 各パーソナルコンピュータと各空調装置とが直接または
    間接に接続され、各パーソナルコンピュータにおいて、
    該パーソナルコンピュータと接続された空調装置の少な
    くとも風向き、温度、風量を調整するようにした空調装
    置コントロールシステム。
  2. 【請求項2】 複数の空調装置と複数のパーソナルコン
    ピュータとはコントロール装置を介して接続され、該コ
    ントロール装置は、該パーソナルコンピュータにおける
    設定内容に基づき、各空調装置をコントロールするよう
    にした請求項1に記載の空調装置コントロールシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 パーソナルコンピュータは、該パーソナ
    ルコンピュータを操作する作業者に近い位置の空調装置
    をコントロールする請求項1または2に記載の空調装置
    コントロールシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005127690A (ja) * 2003-09-30 2005-05-19 Daikin Ind Ltd エリア別環境提供システム、エリア別環境管理システム及び環境提供装置
JP2008096001A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Taisei Corp 設備ユニット
CN104930611A (zh) * 2015-07-06 2015-09-23 中山市元亨家居用品有限公司 一种能够定向送风的中央空调

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