JP2002115540A - 内燃機関の廃熱回収装置 - Google Patents

内燃機関の廃熱回収装置

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JP2002115540A
JP2002115540A JP2000313103A JP2000313103A JP2002115540A JP 2002115540 A JP2002115540 A JP 2002115540A JP 2000313103 A JP2000313103 A JP 2000313103A JP 2000313103 A JP2000313103 A JP 2000313103A JP 2002115540 A JP2002115540 A JP 2002115540A
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Masahiko Minemi
正彦 峰見
Atsushi Baba
淳 馬場
Kazuo Yoshida
一夫 吉田
Takuya Sato
卓哉 佐藤
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  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の排気ポートの耐久性を確保しなが
ら、熱交換器が排気ガスのエネルギーを有効利用できる
ようにする。 【解決手段】 シリンダヘッド12の内部に設けられた
排気ポート17を上流側排気ポート29および下流側排
気ポート30に分割し、燃焼室14から排気バルブ24
のバルブステム24aを越える位置まで延びる上流側排
気ポート29をシリンダヘッド本体31に直接穿設し、
上流側排気ポート29に連なる下流側排気ポート30を
シリンダヘッド本体31と別部材で構成して外周を断熱
層25,27,29で囲み、その下流側排気ポート30
の内部に熱交換器3aを収納する。そしてシリンダヘッ
ド本体31のウオータジャケット45は、下流側排気ポ
ート30の周囲を避けて上流側排気ポート29の周囲に
設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の排気ガ
スを熱交換器に供給して廃熱回収を行う内燃機関の廃熱
回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭59−174308号公報には、
内燃機関の排気ガスで液相作動媒体を加熱して蒸気を発
生させる蒸発器と、蒸発器で発生した蒸気で駆動される
膨張機と、膨張機を通過した蒸気を冷却して液相作動媒
体に戻す凝縮器と、凝縮器からの液相作動媒体を加圧し
て蒸発器に供給する供給ポンプとを備えたランキンサイ
クル装置において、供給ポンプから蒸発器に供給される
液相作動媒体を内燃機関のシリンダヘッドおよびシリン
ダブロックの内部を通過させて熱交換を行わせることに
より、液相作動媒体の予熱および内燃機関の冷却を図る
ものが記載されている。
【0003】また特開平56−156407号公報に
は、内燃機関の廃熱を利用したランキンサイクル装置に
おいて、シリンダおよび排気管をケーシングで覆って蒸
発器を構成し、この蒸発器に液相作動媒体を供給して加
熱することにより蒸気を発生させるものが記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記実開昭5
9−174308号公報に記載されたランキンサイクル
装置の如く内燃機関の排気ガスのエネルギーを利用する
ものでは、排気ガスの温度をできるだけ高温に保ったま
ま蒸発器に供給することが望ましい。この要請を満たす
ために排気ポートを断熱材で覆い、かつウオータジャケ
ットを循環する冷却水による冷却効果を弱めると、特に
燃焼室に近い部分で排気ポートが高温に晒されて変形し
易くなり、その耐久性を低下させる原因となる。これを
回避するために排気ポート全体を充分に冷却すると、そ
こを通過する間に排気ガスの温度が低下して蒸発器の性
能を充分に発揮させることができなくなる。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、内燃機関の排気ポートの耐久性を確保しながら、熱
交換器が排気ガスのエネルギーを有効利用できるように
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、内燃機関の排
気ガスを熱交換器に供給して廃熱回収を行う内燃機関の
廃熱回収装置において、内燃機関のシリンダヘッドの内
部に設けられた排気ポートが上流側排気ポートおよび下
流側排気ポートから構成され、燃焼室から排気バルブの
バルブステムを越える位置まで延びる上流側排気ポート
はシリンダヘッド本体に直接穿設され、上流側排気ポー
トの下流側に連なる下流側排気ポートはシリンダヘッド
本体と別部材で構成されて断熱層を介してシリンダヘッ
ド本体に嵌合され、シリンダヘッドの冷却手段は上流側
排気ポートの周囲に設けられ、熱交換器の少なくとも一
部は下流側排気ポートの内部に収納されたことを特徴と
する内燃機関の廃熱回収装置が提案される。
【0007】上記構成によれば、上流側排気ポート、つ
まり燃焼室から排気バルブのバルブステムを越える位置
までの部分がシリンダヘッド本体に直接穿設されてお
り、かつシリンダヘッドの冷却手段が上流側排気ポート
の周囲に設けられているので、排気ポートの最も高温の
排気ガスに晒される部分の剛性および冷却効果を高めて
耐久性を向上させることができる。また上流側排気ポー
トの下流側に連なる下流側排気ポートはシリンダヘッド
本体と別部材で構成されて断熱層を介してシリンダヘッ
ド本体に嵌合しており、かつ該下流側排気ポートの周囲
には冷却手段が設けられていないので、上流側排気ポー
トを通過する際に若干温度低下した排気ガスが下流側排
気ポートを通過する間に更に温度低下するのを最小限に
抑えることができる。従って、少なくとも一部が下流側
排気ポートの内部に収納された熱交換器に可能な限り高
温の排気ガスを作用させて熱交換効率を高めることがで
きる。このように、上流側排気ポートでは積極的な冷却
を行って耐久性を確保し、下流側排気ポートでは断熱を
行って排気ガスの温度低下を抑制することにより、排気
ポートの耐久性と熱交換器の熱交換効率の確保とを両立
させることが可能となる。
【0008】尚、実施例の蒸発器3は本発明の熱交換器
に対応し、実施例の断熱材35、第1断熱空間37およ
び第2断熱空間38は本発明の断熱層に対応し、実施例
のウオータジャケット45および冷却オイル通路47は
本発明の冷却手段に対応する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はランキンサイクル装置の全体構成を示す図、
図2は図1の要部拡大図(図3の2−2線断面図)、図
3は図2の3−3線断面図である。
【0011】図1に示すように、内燃機関1の排気ガス
の熱エネルギーを回収して機械エネルギーを出力するラ
ンキンサイクル装置2は、内燃機関1の排気ガスを熱源
として水を加熱することにより高温高圧蒸気を発生させ
る蒸発器3と、その高温高圧蒸気の膨張によって軸トル
クを出力する膨張機4と、その膨張機4から排出された
降温降圧蒸気を冷却して液化する凝縮器5と、凝縮器5
から排出された水を加圧して再び蒸発器3に供給する供
給ポンプ6とを有する。本実施例では排気ガスの流れ方
向に見て蒸発器3の下流側に排気ガス浄化装置7が一体
に設けられ、その下流側に排気管8が接続される。
【0012】図2および図3を併せて参照すると明らか
なように、内燃機関1はシリンダブロック11と、その
上面に結合されたシリンダヘッド12とを備えており、
シリンダボア11aに摺動自在に嵌合するピストン13
の頂面に対向する燃焼室14がシリンダヘッド12の下
面に形成される。シリンダヘッド12に形成された吸気
ポート15の下流側は二股に分岐して燃焼室14に臨む
一対の吸気バルブシート16,16に連なっており、ま
たシリンダヘッド12に形成された排気ポート17の上
流側は二股に分岐して燃焼室14に臨む一対の排気バル
ブシート18,18に連なっている。バルブステム19
a,19aをバルブガイド20,20に案内されて摺動
する一対の吸気バルブ19,19は、シリンダヘッド1
2に支持したスプリングシート21,21とステムエン
ドに支持したスプリングシート22,22との間に縮設
したバルブスプリング23,23で付勢されて吸気バル
ブシート16,16に着座する。バルブステム24a,
24aをバルブガイド25,25に案内されて摺動する
一対の排気バルブ24,24は、シリンダヘッド12に
支持したスプリングシート26,26とステムエンドに
支持したスプリングシート27,27との間に縮設した
バルブスプリング28,28で付勢されて排気バルブシ
ート18,18に着座する。そして吸気バルブ19,1
9および排気バルブ24,24は、図示せぬ動弁機構に
より駆動されて吸気ポート15および排気ポート17を
それぞれ開閉する。
【0013】排気ポート17は、燃焼室14に近い一対
の上流側排気ポート29,29と燃焼室14から遠い下
流側排気ポート30とから構成されており、上流側排気
ポート29,29はアルミニウム合金製のシリンダヘッ
ド本体31に直接穿設され、下流側排気ポート30は断
面が楕円形のパイプ材から構成される。上流側排気ポー
ト29,29の上流端は燃焼室14に連なり、下流端は
排気バルブ24,24のバルブステム24a,24aを
越えた位置まで延びている。シリンダヘッド本体31の
側面31aには凹部31bが開口しており、この凹部3
1bを囲む位置に複数本のスタッドボルト39…が植設
される。蒸発器3の後半部分3bおよび排気ガス浄化装
置7を収納するケーシング40の上流端に取付フランジ
41が形成されており、その取付フランジ41のボルト
孔41a…を貫通するスタッドボルト39…にナット4
2…を螺合することにより、ケーシング40がシリンダ
ヘッド本体31に固定される。
【0014】内部に蒸発器3の前半部分3aを収納した
排気ポート断熱ユニット32がケーシング40の取付フ
ランジ41から突出しており、この突出部分はシリンダ
ヘッド本体31の側面31aに開口する凹部31bに嵌
合する。排気ポート断熱ユニット32は、前記下流側排
気ポート30と、その両端に固定された断熱材ホルダ3
3,34と、両断熱材ホルダ33,34間に挟まれるよ
うに固定された楕円筒状の断熱材35とを一体化して構
成されており、下流側排気ポート30の内部に蒸発器3
の前半部分3aが収納される。排気ポート断熱ユニット
32をシリンダヘッド本体31の凹部31bに装着した
状態で、上流側の断熱材ホルダ33と凹部31bの底面
との間に断熱性を有するシール部材36が挟持され、上
流側排気ポート29,29および下流側排気ポート30
の接続部からの排気ガスの漏れが防止される。また下流
側排気ポート30の外周面と断熱材35の内周面との間
に第1断熱空間37が形成され、断熱材35の外周面と
凹部31bの内周面との間に第2断熱空間38が形成さ
れる。断熱材35および両断熱空間37,38は本発明
の断熱層を構成する。
【0015】シリンダブロック11およびシリンダヘッ
ド本体31には冷却水が循環するウオータジャケット4
4,45がそれぞれ形成される。シリンダヘッド本体3
1のウオータジャケット45は上流側排気ポート29,
29の周囲を囲むように配置されているが、下流側排気
ポート30の周囲には配置されていない。特に、シリン
ダヘッド本体31のウオータジャケット45は高温にな
る排気バルブ24,24やプラグ孔46の近傍に集中的
に配置されており、これにより上流側排気ポート29,
29はウオータジャケット45によって積極的に冷却さ
れるが、下流側排気ポート30はウオータジャケット4
5によって殆ど冷却されることはない。また排気バルブ
24,24のバルブガイド25,25の周辺は冷却用の
オイルが流通する冷却オイル通路47が形成される。シ
リンダヘッド本体31のウオータジャケット45および
冷却オイル通路47は本発明の冷却手段を構成する。
【0016】次に、上記構成を備えた本発明の実施例の
作用について説明する。
【0017】排気バルブ24,24の開弁によって燃焼
室14から排出された排気ガスは、排気ポート17の上
流側排気ポート29,29および下流側排気ポート30
を経て蒸発器3に供給され、そこから排気ガス浄化装置
7を経て排気管8に排出される。燃焼室14から排出さ
れた排気ガスが流入する上流側排気ポート29,29は
高温に晒されるが、シリンダヘッド本体31に直接穿設
された上流側排気ポート29,29は熱変形に対して強
く、しかも周囲をウオータジャケット45や冷却オイル
通路47に囲まれていて充分に冷却されるため、排気ガ
スの熱による上流側排気ポート29,29および排気バ
ルブ24,24の損傷や変形が防止されて耐久性が確保
される。
【0018】排気ガスが有する熱エネルギーおよび運動
エネルギーは燃焼室14を出た直後が最も高く、それ以
降は放熱および流速の低下でエネルギーが低下する。し
かしながら、仮に蒸発器3を排気ガスのエネルギーが高
い燃焼室14の出口直後に配置すると、熱交換効率は高
まるものの、音速に近い排気ガスの流速によって熱交換
を行う時間が短くなるために充分な熱交換量が得難くな
る問題がある。しかも燃焼室14の出口直後に蒸発器3
を配置すると、排気ガスの流れによる脈動流変化(反射
波等)により排気効率が低下してしまい、特に内燃機関
1の高速回転領域において性能低下の原因となってしま
う。
【0019】それに対して、本実施例では上流側排気ポ
ート29,29の下流側に連なる下流側排気ポート30
内に蒸発器3の上流部分3aを配置し、更にその直後に
蒸発器3の下流部分3bを配置したので、上記不具合を
解消して蒸発器3の性能を最大限に発揮させることがで
きる。しかも上流側排気ポート29,29を通過して下
流側排気ポート30に流入する排気ガスは若干温度低下
しており、かつ下流側排気ポート30は熱源である燃焼
室14からの距離も遠いため、上流側排気ポート29,
29に比べて下流側排気ポート30の熱に対する耐久性
は元々高いものとなる。従って、下流側排気ポート30
の周囲にウオータジャケット45を形成せず、かつ排気
ポート断熱ユニット32の第1、第2断熱空間37,3
8および断熱材35で周囲を囲まれていても、下流側排
気ポート30の耐久性に支障を来すことはない。
【0020】そして断熱された下流側排気ポート30を
通過する排気ガスは温度低下が最小限に抑えられるた
め、そこに収納された蒸発器3の前半部分3a、ケーシ
ング40内に収納された蒸発器3の後半部分3bおよび
排気ガス浄化装置8に高温の排気ガスを作用させ、蒸発
器3における蒸気発生効率および排気ガス浄化装置8に
おける排気ガス浄化効率を最大限に高めることができ
る。しかも下流側排気ポート30およびその下流側で
は、未燃HCの再燃焼現象による発熱と、蒸発器3自身
の圧力損失とで熱溜まり領域が形成され、上流側排気ポ
ート29,29に蒸発器3を配置する場合に比べて効果
的な熱交換を行うことができる。更に、下流側排気ポー
ト30の周囲にウオータジャケット45を形成する必要
がないため、冷却水の量を従来の60%に減少させるこ
とができる。
【0021】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0022】例えば、実施例ではランキンサイクル装置
2を備えた内燃機関1を例示したが、本発明は排気ガス
の廃熱を利用する任意の内燃機関1に対して適用するこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、上流側排気ポート、つまり燃焼室から排気バ
ルブのバルブステムを越える位置までの部分がシリンダ
ヘッド本体に直接穿設されており、かつシリンダヘッド
の冷却手段が上流側排気ポートの周囲に設けられている
ので、排気ポートの最も高温の排気ガスに晒される部分
の剛性および冷却効果を高めて耐久性を向上させること
ができる。また上流側排気ポートの下流側に連なる下流
側排気ポートはシリンダヘッド本体と別部材で構成され
て断熱層を介してシリンダヘッド本体に嵌合しており、
かつ該下流側排気ポートの周囲には冷却手段が設けられ
ていないので、上流側排気ポートを通過する際に若干温
度低下した排気ガスが下流側排気ポートを通過する間に
更に温度低下するのを最小限に抑えることができる。従
って、少なくとも一部が下流側排気ポートの内部に収納
された熱交換器に可能な限り高温の排気ガスを作用させ
て熱交換効率を高めることができる。このように、上流
側排気ポートでは積極的な冷却を行って耐久性を確保
し、下流側排気ポートでは断熱を行って排気ガスの温度
低下を抑制することにより、排気ポートの耐久性と熱交
換器の熱交換効率の確保とを両立させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランキンサイクル装置の全体構成を示す図
【図2】図1の要部拡大図(図3の2−2線断面図)
【図3】図2の3−3線断面図
【符号の説明】
1 内燃機関 3 蒸発器(熱交換器) 12 シリンダヘッド 14 燃焼室 17 排気ポート 24 排気バルブ 24a バルブステム 29 上流側排気ポート 30 下流側排気ポート 31 シリンダヘッド本体 35 断熱材(断熱層) 37 第1断熱空間(断熱層) 38 第2断熱空間(断熱層) 45 ウオータジャケット(冷却手段) 47 冷却オイル通路(冷却手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 1/42 F02F 1/42 C K (72)発明者 吉田 一夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 佐藤 卓哉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G024 AA11 AA15 CA05 DA06 FA11 3G081 BA01 BA20 BB00 BC07 BD00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関(1)の排気ガスを熱交換器
    (3)に供給して廃熱回収を行う内燃機関の廃熱回収装
    置において、 内燃機関(1)のシリンダヘッド(12)の内部に設け
    られた排気ポート(17)が上流側排気ポート(29)
    および下流側排気ポート(30)から構成され、 燃焼室(14)から排気バルブ(24)のバルブステム
    (24a)を越える位置まで延びる上流側排気ポート
    (29)はシリンダヘッド本体(31)に直接穿設さ
    れ、 上流側排気ポート(29)の下流側に連なる下流側排気
    ポート(30)はシリンダヘッド本体(31)と別部材
    で構成されて断熱層(35,37,38)を介してシリ
    ンダヘッド本体(31)に嵌合され、 シリンダヘッド(12)の冷却手段(45,47)は上
    流側排気ポート(29)の周囲に設けられ、 熱交換器(3)の少なくとも一部は下流側排気ポート
    (30)の内部に収納されたことを特徴とする内燃機関
    の廃熱回収装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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