JP2002115263A - 船槽の荷揚げ用バケット装置 - Google Patents

船槽の荷揚げ用バケット装置

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JP2002115263A
JP2002115263A JP2000305332A JP2000305332A JP2002115263A JP 2002115263 A JP2002115263 A JP 2002115263A JP 2000305332 A JP2000305332 A JP 2000305332A JP 2000305332 A JP2000305332 A JP 2000305332A JP 2002115263 A JP2002115263 A JP 2002115263A
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Hitoshi Hoshino
均 星野
Toshihisa Naruse
俊久 成瀬
Toshiyuki Sawano
利幸 沢野
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】グラブバケット装置の昇降時及び開閉操作時に
同装置が傾動せず、またバケット開閉用ワイヤーがガイ
ドローラ部において屈曲しない開閉用ワイヤーの巻上げ
及び繰出し機構を備えた船槽の荷揚げ用バケット装置を
提供する。 【解決手段】複数本のバケット昇降用ワイヤー6 と、複
数のバケット開閉用ワイヤー7 とを備え、グラブバケッ
ト103 の昇降及び開閉操作を両ワイヤー6,7 を有し、バ
ケット開閉用ワイヤー7 の各ガイドローラ106 が、フレ
ーム101 の長手方向に延びる中央線CLを挟んで両側に
均等に偏位して配されている。また、ガイドローラ106
のワイヤーガイド部が従動シーブ110 のワイヤー引出し
周端縁のほぼ直上に配されている。その結果、バケット
103 の荷の掴み時の傾動が減少し、安全性、作業性が向
上するとともに、バケット開閉用ワイヤー7 の屈曲角を
小さくすることができ、磨耗などの発生も低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船の開放型カーゴ
ホールド(以下、船槽という。)から砂・砂利・石炭、
鉱石などのばら積みの粉体、粒体、小塊体の荷物を陸揚
げ又は他船へと移載するための船槽の荷揚げ用バケット
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船槽に近接した位置に旋回ブーム式のグ
ラブバケットを設置し、オペレータが旋回ブーム式のグ
ラブバケットを操縦して船槽内の荷物を揚陸する船槽の
荷揚げ装置が知られている。この旋回ブーム式のグラブ
バケットはブーム旋回操作とグラブバケット操作等の複
雑な操作を同時に行う必要があり、その操縦には熟練を
要する。また、ブーム旋回範囲にも限界があるために陸
揚げ可能な作業範囲が制限され、大型の船槽の場合には
複数の旋回ブーム式のグラブバケットを設置せねばなら
ず設備費の高騰につながる。更に、旋回ブーム式のグラ
ブバケットは重量物であるブームが旋回するために船の
重心移動も大きく、船が大きく揺動して作業環境の悪化
と作業効率の低下を招いている。
【0003】こうした課題を解決すべく、図11及び図
12に示し、例えば特開平5−331875号公報、特
開2000−211577号公報などにも開示されてい
るように、船槽1の左右両側に跨がって前後方向に走行
するバケット支持フレーム2を設け、この支持フレーム
2に、グラブバケット3を昇降させるバケット昇降用ワ
イヤー6と同バケットを船槽1の前後方向に開閉させる
バケット開閉用ワイヤー7を介してグラブバケット3を
昇降及び開閉可能に取り付けると共に、前記グラブバケ
ット3の下方に、船槽1の横断方向に配されたフィーダ
ーコンベア4と共に船槽の前後方向に走行可能なホッパ
ー5を設け、同ホッパー5を前記グラブバケット3の直
下となる第1位置P1と、両者が離間する第2位置P2
との間を移動可能とした船槽の荷揚げ装置が開発されて
いる。
【0004】この荷揚げ装置によれば、ホッパー5が第
2位置P2となると停止すると共に、グラブバケット3
の真下にばら荷がある場合には、バケット昇降用ワイヤ
ー6を繰り出して、グラブバケット3を開いた状態で下
降させる。この下降時にはバケット開閉用ワイヤー7も
同期して繰り出される。グラブバケット3が船槽内のば
ら荷に突入すると、バケット開閉ワイヤー7を巻き上げ
てバケット3を閉じ、ばら荷を掴む。次いで、バケット
昇降用ワイヤー6及びバケット開閉用ワイヤー7を同期
させながら巻き上げてバケット3を上昇させる。
【0005】グラブバケット3が最上方位置となると昇
降用ワイヤー6及びバケット開閉用ワイヤー7の巻上げ
を停止し、これと同時にホッパー5を第1位置P1に向
けて走行させる。ホッパー5が第1位置P1に到達して
停止すると、バケット開閉用ワイヤー7を繰り出してバ
ケットを開く。グラブバケット3内のばら荷はホッパー
5に投入され、フィーダーコンベア4を介して接舷側の
甲板に沿って配された搬送用ベルトコンベア8上に落下
させ、その搬送用ベルトコンベア8によって船外へと搬
送される。こうした動作を連続して行なう。
【0006】このように、上記船槽1の荷揚げ装置によ
れば、支持フレーム2の走行、グラブバケット3の昇降
及び開閉、並びにホッパー5の走行を行なうだけで荷揚
作業が行うことができるため、熟練者でなくとも操縦が
可能であり、更には自動化も可能となる。グラブバケッ
トは昇降するだけであるから船の重心位置の変動が少な
く、船が揺れ動くことがないから快適な作業環境の維持
が可能となり、作業効率を向上させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、従来の上記
グラブバケットの昇降及び開閉操作は、上述のごとく昇
降用ワイヤー6とバケット開閉用ワイヤー7の巻上げ及
び繰出し操作により行われることが多い。その一般的な
巻上げ及び繰出し機構の一例を、図面を参照して具体的
に述べる。図8〜図10は前記昇降用ワイヤーと開閉用
ワイヤーの代表的な巻上げ及び繰出し機構例を示してい
る。なお、図9及び図10はグラブバケット装置の一部
について左半部を示したものであり、右半部の機構は中
心線Lに関して線対称の関係にあるため図示を省略して
いる。
【0008】グラブバケット装置100は、船槽の横断
方向のほぼ全幅にわたって延設される上部フレーム10
1と、同上部フレーム101の下方にあって、上部フレ
ーム101の長手方向に沿って平行に配される下部フレ
ーム102と、この下部フレーム102の長手方向に沿
って平行に配され、上端を同下部フレーム102の下端
に前後方向に回動自在に軸支した扇形側面をもつ前後一
対のバケット103とを備えている。この一対のバケッ
ト103のそれぞれの外端部と前記上部フレーム101
の前後下端部とは、その長手方向にわたって配された複
数の支持部位において、それぞれロッド104を介して
リンク結合されている。各支持部位におけるバケット1
03の長手方向に所定の間隔をおいて配される一対のロ
ッド104間が上下一対の桁材105により連結されて
いる。
【0009】正面視で、前記桁材105により連結され
た各ロッド104間の中央部における上部フレーム10
1の上面には、図示せぬブラケットを介して上下に井桁
に組まれた上下各一対のバケット開閉用ワイヤー7のガ
イドローラ106が取り付けられている。また、同じく
正面視で、前記ガイドローラ106の左右いずれかの側
方に近接して、バケット昇降用ワイヤー6の下端部を固
着する第1ワイヤーソケット107と、バケット開閉用
ワイヤー7の一端を固着する第2ワイヤーソケット10
8が固設されている。
【0010】更に、上部フレーム101の各バケット1
03の中心線L上には、同フレーム101の長手方向に
平行な同軸上にバケット開閉用ワイヤー7が巻回される
2個の第1従動シーブ109が回転自在に支持されてい
る。また、上記下部フレーム102の前記第1従動シー
ブ109の下方位置には、前記第1従動シーブ109の
支軸と所定の交差角をもって平行平面上に配される支軸
に、同じくバケット開閉用ワイヤー7が巻回される3個
の第2従動シーブ110が回転自在に支持されている。
図示は省略しているが、上部フレーム101には、前記
バケット開閉用ワイヤー7の通過孔が上下に貫通して形
成されている。
【0011】従って、ロッド104を介してリンク結合
された前記上部フレーム101,および下部フレーム1
02に支持されたバケット103は、バケット昇降用ワ
イヤー6及びバケット開閉用ワイヤー7を介して、図示
せぬ支持フレームに垂設されていることになる。
【0012】ところで、図9に示すように、前記バケッ
ト昇降用ワイヤー6の下端を固着する複数の第1ワイヤ
ーソケット107は、上部フレーム101の長手方向に
延びる中央線CL上に全て配されているが、前記バケッ
ト開閉用ワイヤー7の巻上げ側をガイドする各ガイドロ
ーラ106および同バケット開閉用ワイヤー7の一端部
を連結する各第2ワイヤーソケット108も、全て前記
中央線CLから片側に偏位して配されている。
【0013】このように、複数ある全てのガイドローラ
106と第2ワイヤーソケット108がバケット103
の中心から一方向に外れた位置、つまり、バケット開閉
用ワイヤー7がバケット昇降用ワイヤー6と同じ中央線
CL上に一列に並んでいないことにより、バケット昇降
用ワイヤー6とバケット開閉ワイヤー7をもってばら荷
を吊り上げるとき、両ワイヤー6,7間のバランスが取
りにくく、どうしてもバケット103が中央線CLを挟
んで一方に傾斜する。特に、ばら荷を掴み取るときバケ
ットが傾き、吊り上げたときにバケツトが揺れやすく、
安全性や作業効率の低下を招いている。そのため、前記
ガイドローラ106のワイヤー通過部位を、図9に示す
ように、可能な限り中央線CL上に近接されるべくガイ
ドローラ106を配設している。
【0014】バケット開閉用ワイヤー7の一端部は、上
述のごとく第2ワイヤーソケット108で連結され、下
方の第2従動シーブ110の一つに下方から掛け回され
たのち、上方の第1従動シーブ109の一つに上方から
掛け回され、次いで隣合う第2従動シーブ110の一つ
に下方から掛け回されたのち、上方の第1従動シーブ1
09の隣合う一つに上方から掛け回されて、最後に下方
の第2従動シーブ110の下方から上方へと掛け回さ
れ、上記ガイドローラ106内へと導入されてほぼ垂直
上方に送り出される。
【0015】その結果、ガイドローラ106に導入され
るバケット開閉用ワイヤー7は、第2従動シーブ110
の半径とガイドローラ106の導入位置の中央線CLに
対する偏位量との差に相当する分だけ斜めに屈曲してガ
イドローラ106に導入されることになる。特に、グラ
ブバケットを閉じて荷を掴むとき、バケット開閉用ワイ
ヤー7は、その屈曲部に大きな荷重が集中するため、必
要以上の強度が要求されるばかりでなく、バケット開閉
用ワイヤー7を屈曲させた状態のまま、過大な張力で同
ワイヤー7を巻き取るため、摩耗等が激しく、ワイヤー
寿命が短くなり、整備費等のコストアップの要因ともな
っている。
【0016】本発明は、かかる課題を解決すべくなされ
たものであり、その具体的な目的はこの種のグラブバケ
ット装置において、その昇降時及び開閉操作時に同装置
が傾動せず、またバケット開閉用ワイヤーがガイドロー
ラ部において屈曲しない開閉用ワイヤーの巻上げ及び繰
出し機構を備えた船槽の荷揚げ用バケット装置を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用効果】請求項1に
係る発明の構成は、船槽の上方と内部との間を昇降し、
同船槽を横断する方向に延設され、同方向に延びる支軸
を中心に前後に開閉する船槽の荷揚げ用グラブバケット
と、同グラブバケットの上方に配されたフレームに各一
端が固定され、各他端がバケット昇降用駆動源に接続さ
れた2本以上のバケット昇降用ワイヤーと、前記フレー
ム上で各一端が互いに連結され、各他端がそれぞれに従
動シーブ及び前記フレームに設置されガイドローラを介
してバケット開閉用駆動源に接続されたバケット開閉用
ワイヤーとを備えてなり、前記バケット昇降用ワイヤー
の各一端が前記フレームの長手方向に延びる中央線CL
に沿って固定され、前記バケット開閉用ワイヤーの各ガ
イドローラが、前記フレームの長手方向に延びる前記中
央線CLを挟んで両側に均等に偏位して配されてなるこ
とを特徴とする船槽の荷揚げ用バケット装置にある。
【0018】前記目的の一つであるグラブバケット装置
の傾動をなくす点は、本請求項1に係る発明により効果
的に達成される。すなわち、複数のバケット開閉用ワイ
ヤーの各ガイドローラを、前記バケット支持フレームの
長手方向に延びる中央線CLを挟んで互いに均等に偏位
して配することにより、中央線CLを挟んで両側に均等
に偏位して配された各ガイドローラを通過する各バケッ
ト開閉用ワイヤーには均等な吊下げ荷重がかかり、同時
にバケット装置の重心位置も前記中央線CL上に均等化
されるため、グラブバケットの昇降操作時及び開閉操作
時、特にバケットによりばら荷を掴み取り、吊り上げる
ときにも、同グラブバケットは傾動して揺動することが
なく、円滑で安全な荷揚げ作業が行えるようになる。
【0019】請求項2に係る発明は、上述の構成に加え
て、前記ガイドローラのワイヤーガイド部が前記従動シ
ーブのワイヤー引出し端のほぼ直上に配されてなること
を特徴としている。この発明では、上記ガイドローラの
ワイヤーガイド部の偏位位置を従動シーブの径に合わせ
て設定している。このようにワイヤーガイド部の偏位を
大きくすることが可能となるのは、請求項1において複
数のワイヤーガイド部を中央線CLを挟んで前後方向に
均等に配することにより初めて可能となるものである。
【0020】その結果、バケット開閉用ワイヤーは前記
ガイド部において屈曲することなくガイドされるように
なる。一方、従来ではグラブバケットを閉じてばら荷を
掴み取り、上昇や横動をさせるときに、ワイヤーの屈曲
部には局部的に大きな荷重がかかるため、必要以上の強
度が要求され、しかも磨耗なども激しい。そのため、上
述のごとく整備費等のコストアップの原因ともなってい
る。しかるに、本発明によれば、これらの問題が一挙に
解決されることになる。
【0021】請求項3に係る発明は、前述の各構成に加
えて、上記フレームの上方に複数のワイヤーガイド用の
固定シーブを有し、前記バケット開閉用ワイヤーの前記
ガイドローラによる各ガイド部の直上に前記固定シーブ
のワイヤー捲掛け周端縁が配されてなることを特徴とし
ている。この発明にあっては、バケット開閉用ワイヤー
は上記従動シーブの引出し周端縁、ガイドローラのガイ
ド部及びワイヤーガイド用の固定シーブの巻掛け周端縁
とがほぼ同一の垂直線上に並ぶため、従動シーブから上
方に引き出されるバケット開閉用ワイヤーも固定シーブ
まで直線状に案内され、局部的な屈曲部がなくなる。そ
の結果、同ワイヤーの巻取り時及び送出し時の磨耗が大
幅に低減され、耐久性が更に向上する。
【0022】請求項4に係る発明は、請求項1の構成に
加えて、上記フレームの上方に複数のワイヤーガイド用
の固定シーブを有し、各巻掛け周端縁を前記バケット昇
降用ワイヤーの一端固定位置のほぼ直上に配した前記固
定シーブと、前記ガイドローラのワイヤーガイド部位の
上方に配される前記固定シーブとが、同軸上に支持され
てなる。また、前記バケットが昇降ストロークの最下端
に位置したときの第2従動シーブと、前記固定シーブの
各巻掛け周端縁を直線で結んだ線が上記フレームと交差
する位置と、同バケットが昇降ストロークの最上端に位
置したときの同様な位置との中間位置に前記ガイドロー
ラを配していることを特徴としている。
【0023】この発明のように、バケット昇降用ワイヤ
ーをガイドする固定シーブの巻掛け同軸上にバケット開
閉用ワイヤーのガイド用固定シーブを支持させると、固
定シーブを請求項3に係る発明のように同ガイド部の直
上に配する場合と比較すると、設置空間が減少するばか
りでなく、ガイドローラのガイド部にて屈曲する前記バ
ケット開閉用ワイヤーの屈曲角度を小さくすることが可
能となり、ワイヤーの屈曲に基づく上述の磨耗などを低
減させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る船槽の荷揚げ
用バケット装置の代表的な実施形態を図面に基づいて具
体的に説明する。なお、以下に述べる実施形態を示す図
面にあっても、中心線に関して左右対称な構造である場
合には、それぞれ左半部を図示している。また、これら
の図面において、図8乃至図12に示す従来の装置と実
質的に同一の部材等には同一の符号を付している。
【0025】図1〜図4は本発明の第1実施形態を示し
ており、図1はグラブバケット装置の左半部正面図、図
2は同装置の側面図、図3は同装置の上部フレームの左
半部上面図、図4は同装置の下部フレームの左半部上面
図である。
【0026】本発明に係るグラブバケット装置100
も、従来と同様の構成を有する、上部フレーム101
と、下部フレーム102と、上下フレーム101,10
2の間をリンク結合するロッド104と、前記下部フレ
ーム102の長手方向に沿って平行に配され、上端を同
下部フレーム102の下端に前後方向に回動自在に軸支
した扇形側面をもつ前後一対のバケット103とを備え
ている。
【0027】上部フレーム101の各バケット103の
中心線CL上には、従来と同様に、バケット開閉用ワイ
ヤー7が巻回される2個の第1従動シーブ109が、上
部フレーム101の長手方向に平行な単一の支軸に回転
自在に支持されている。また、上記下部フレーム102
の前記第1従動シーブ109のそれぞれの下方位置に
は、同じくバケット開閉用ワイヤー7が巻回される3個
の第2従動シーブ110が、前記第1従動シーブ109
の支軸と所定の交差角をもって平行平面上に傾斜して配
された単一の支軸に回転自在に支持されている。図示は
省略しているが、上部フレーム101には、前記バケッ
ト開閉用ワイヤー7の通過孔が上下に貫通して形成され
ている。なお、第1及び第2の従動シーブ109、11
0の組数は図示例に限定されず、必要に応じて任意の複
数個とすることができる。
【0028】本実施形態にあって、下部フレーム102
に設置される第2従動シーブ110は、図示左半部に2
組、図示を省略した右半部に2組であり、その傾斜方向
は左半部に配される2組の第2従動シーブ110は同一
方向であり、右半部に配される2組の第2従動シーブ1
10は左半部のそれとは逆方向であって、左右対象とさ
れている。
【0029】上部フレーム101の上面には、正面視で
隣り合う対の上記ロッド104間の中央部に、図示せぬ
ブラケットを介して上下方向に井桁に組まれた上下にそ
れぞれ一対のバケット開閉用ワイヤー7のためのガイド
ローラ106が取り付けられている。また、同じく正面
視で、前記ガイドローラ106の左右いずれかの側方に
近接して、バケット昇降用ワイヤー6の下端部を固着す
る第1ワイヤーソケット107と、バケット開閉用ワイ
ヤー7の一端を連結する第2ワイヤーソケット108が
動設されている。
【0030】前記バケット昇降用ワイヤー6の下端を固
着する第1ワイヤーソケット107は、上部フレーム1
01の長手方向に延びる中央線CL上であって、その長
手方向端部側に1組ずつが配され、中央部に2組が配さ
れて、都合4組が同一直線上に並んで配されている。た
だし、その組数は任意であり、図示例に限定されない。
【0031】一方、本発明にあっては、前記バケット開
閉用ワイヤー7の巻上げをガイドする各ガイドローラ1
06は、上部フレーム101の前記中央線CLを挟んで
両側に所要の距離だけ偏位させて取り付けられている。
ただし、それらのガイドローラ106は、前記中央線C
Lを挟んだ両側に同数づつ配列されている。
【0032】本実施形態では、図3に左半部上面図で示
すように、4組のガイドローラ106が図面の左側から
長手方向に同一偏位量をもって、上側、下側、下側、上
側と同一ピッチで配列されている。一方、上記第2ワイ
ヤーソケット108は、図面の左側から長手方向に並ん
だガイドローラ106の2組間を下から上に斜めに延び
る1組と、右側に上から下に斜めに延びる1組との都合
2組から構成されている。各第2ワイヤーソケット10
8は、それぞれの両端部に配されたワイヤガイド108
aを介して、下方に配された対応する上記第2従動シー
ブ110から引き上げられるバケット開閉用ワイヤー7
の端部を連結する構造を有している。
【0033】バケット開閉用ワイヤー7の端部は、上述
のごとく第2ワイヤーソケット108にて連結され、下
方の第2従動シーブ110の一つに下方から掛け回され
たのち、上方の第1従動シーブ109の一つに上方から
掛け回され、次いで隣合う第2従動シーブ110の一つ
に下方から掛け回されたのち、第1従動シーブ109の
隣合う一つに上方から掛け回されて、3個目の第2従動
シーブ110に下方から上方へと掛け回され、上記ガイ
ドローラ106内へと導入されてほぼ垂直上方に送り出
される。
【0034】このように本実施形態にあっては、複数の
バケット開閉用ワイヤー7の各ガイドローラ106を、
前記上部フレーム101の長手方向に延びる中央線CL
を挟んで両側に互いが均等に偏位して配されることによ
り、バケット装置10の重心位置がバケット103の中
心線L上にあり、しかも中央線CL上に配されるバケッ
ト昇降用ワイヤー6及び前記中央線CLを挟んで偏位し
て両側に配される各ガイドローラ106を通過する各バ
ケット開閉用ワイヤー7には均等な吊下げ荷重がかか
り、グラブバケット装置100の昇降操作時及びバケッ
ト103の開閉操作時、特にバケットによりばら荷を掴
み取り、吊り上げるときにも、同グラブバケットは傾い
て揺動することがなく、円滑で安全な荷揚げ作業が行え
る。
【0035】また、ガイドローラ106及び第2ワイヤ
ーソケット108を上述のごとく配列させることによ
り、前記ガイドローラ106のワイヤー通過部位を、格
別に中央線CL上に近接させる必要がなくなる。
【0036】図5及び図6は、前記バケット開閉用ワイ
ヤー7の屈曲を低減させる本発明の第2実施形態を示し
ている。この実施形態にあっても、次に挙げる点を除い
て他の構成は上記第1実施形態と実質的に同一であるた
め、以下の説明ではその異なる点について述べるに止め
る。また、本実施形態において上記第1実施形態におけ
る部材に対応し、実質的に同一の部材に対しては同一符
号を付している。
【0037】この実施形態が上記第1実施形態と異なる
点は、上部フレーム101に配されるガイドローラ10
6の上記中央線CLに対する偏位量と、下部フレーム1
02に配される複数の第2従動シーブ110の配列方向
に対する傾斜方向と、同第2従動シーブ110の傾斜方
向の変更に基づく上記第2ワイヤーソケット108の配
列方向と、これらの配列の変更に基づくバケット開閉用
ワイヤーの掛け回方向が変更されていることと、ガイド
ローラ106のワイヤー導入部の上方に配されるワイヤ
ーを案内する固定シーブ111の配設位置を規定するこ
ととの5点がある。
【0038】本実施形態における上部フレーム101に
配されるガイドローラ106の上記中央線CLに対する
偏位量は第2従動シーブ110の径に応じて決まるもの
であり、その配設位置は前記第2従動シーブ110の引
出し周端縁のほぼ垂直線上となる。第2従動シーブ11
0の中心線は上部フレーム101の上記中央線CLと交
差するため、ガイドローラ106の偏位量は第2従動シ
ーブ110の半径に略等しくなる。
【0039】ガイドローラ106のワイヤー導入部の上
方に配されるワイヤーを案内する固定シーブ111は、
同固定シーブ111の巻掛け周端縁位置が、第2従動シ
ーブ110からガイドローラ106を介してほぼ垂直上
方に引き出されるバケット開閉用ワイヤー7が、ガイド
ローラ106を通過したのちも可能な限り垂直線上にく
るように配設される。
【0040】第2従動シーブ110、ガイドローラ10
6及び固定シーブ111を前述のごとくほぼ同一垂線上
に配することにより、第2従動シーブ110から引き出
されるバケット開閉用ワイヤー7も、固定シーブ111
に掛け回されるまでは屈曲することなく直線上に延びる
ため、たとえバケット103を開いてばら荷を掴み取
り、バケット装置100を上方へ移動させても必要以上
の磨耗が発生せず、またばら荷を掴んだ状態でバケット
昇降用ワイヤー6及びバケット開閉用ワイヤー7の巻き
取りを停止し、バケット装置100を横動させても、全
てのワイヤー6,7に荷重が分散されて均等に作用する
ため、局部的な剪断力なども発生せず、耐久性が増し
て、整備費などが低減される。
【0041】また、本実施形態によれば、バケット開閉
用ワイヤー7を捲き回して相対的に昇降する第1従動シ
ーブ109及び第2従動シーブ110の径は可能な限り
大きく設定できるようになり、バケット開閉用ワイヤー
7の曲げ半径を大きくすることができ、ワイヤーの耐久
性、安全性を向上させることができる。なお、本実施形
態にあっては、バケット昇降用ワイヤー6のガイド用固
定シーブ112も、上部フレーム101の上記中央線C
L上に配された上記バケット昇降用ワイヤー6の固定端
部の固着用である各第1ワイヤーソケット107の垂直
上方に配されている。
【0042】また、本実施形態における下部フレーム1
02に配される複数の第2従動シーブ110の配列方向
に対して傾斜する方向は、図5からも理解できるよう
に、正面視で下部フレーム102の左半部に配される2
組の第2従動シーブ110の各支軸が手前に向かって開
くように傾斜して設けられており、図示を省略した右半
部に配される2組の第2従動シーブ110の各支軸も手
前に向かって開くように傾斜させている。この第2従動
シーブ110の配列は、図9に示した従来のそれと同じ
である。
【0043】その結果、上述の本実施形態によるガイド
ローラ106の配置に従って、上部フレーム101の左
半部におけるバケット開閉用ワイヤー7の固定端部固着
用の第2ワイヤーソケット108の配置を、上部フレー
ム101を、図9に示すと同様に、正面から見て中央線
CLよりも手前側に中央線CLと平行に配する場合に
は、図示を省略した右半部では、ガイドロ−ラ106の
配置が中央線CLを挟んで上部フレーム101の手前側
に偏位して配されるため、第2ワイヤーソケット108
は奥側に中央線CLに平行して配されることになる。
【0044】このように、第2ワイヤーソケット108
を、上記第1実施形態のように中央線CLと交差させて
配するため、図5に示すように、左半部の下部フレーム
102に配された2組の第2従動シーブ110に掛け回
されるバケット開閉用ワイヤー7の掛け回す方向は同じ
になる。図示を省略した右半部に配された2組の第2従
動シーブ110についても、中心線Lに対して対称には
なるが、同様である。
【0045】図7は本発明の第3実施形態であるグラブ
バケット装置の上部フレーム101とその上方に配され
るバケット開閉用ワイヤー7及びバケット昇降用ワイヤ
ー6の各ガイド用固定シーブ111,112の配置を示
している。本実施形態にあっては、同図に示すように、
バケット昇降用ワイヤー6を上部フレーム101の上方
でガイドする固定シーブ112の巻掛け周端縁は、上部
フレーム101にバケット昇降用ワイヤー6の固定端を
固着する第1ワイヤーソケット107の固着部の直上に
配されている。その固定シーブ112の支軸と同軸上
に、バケット開閉用ワイヤー7をガイドする固定シーブ
111を支持させる。
【0046】こうして、本実施形態によるグラブバケッ
ト装置における複数組のバケット昇降用ワイヤー6及び
バケット開閉用ワイヤー7の各組ごとに、固定シーブ1
11,112を同一軸上に支持させる場合には、第2実
施形態の図6と比較して固定シーブ111,112の設
置空間を減少させることができる。また、上記第1実施
形態と比較すると、例えばガイドローラ106の上部フ
レーム101の中央線CLからの偏位量が同じであって
も、グラブバケット103の長手方向に配される全ての
バケット開閉用ワイヤー7が、各組ごとにバケット昇降
用ワイヤー6のガイド用固定シーブ112の支軸に支持
されたバケット開閉用ワイヤー7のガイド用固定シーブ
111に掛け回されるとともに、図7に示す通り、バケ
ット昇降ストロークの最上端および最下端の位置におい
て、固定シーブ111と第2従動シーブ110の巻掛周
端縁同士を直線で結んだときに上部フレーム101と交
差する各々の点(A点およびB点)の中間(C点)にガ
イドローラ106を各々配することにより、前記ガイド
ローラー106におけるバケット開閉用ワイヤー7の屈
曲角度θが小さくなり、上述のような磨耗などの問題も
殆ど発生しなくなる。
【0047】以上は、本発明の典型的な実施形態を述べ
たものであるが、本発明はこれらの実施形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲にお
いて多様な変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すグラブバケット装
置の左半部の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同装置の上部フレームの左半部の上面図であ
る。
【図4】同装置の下部フレームの左半部の下面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態を示すグラブバケット装
置の左半部の正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示すグラブバケット装
置の要部を概略で示す側面図である。
【図8】従来のグラブバケット装置の側面図である。
【図9】同装置の上部フレームの左半部の上面図であ
る。
【図10】同装置の下部フレームの左半部の下面図であ
る。
【図11】従来の船槽の荷揚げ装置の側面図である。
【図12】同装置の正面図である。
【符号の説明】
1 船槽 2 バケット支持フレーム 3 グラブバケット 4 フィーダーコンベア 5 ホッパー 6 バケット昇降用ワイヤー 7 バケット開閉用ワイヤー 8 搬送用ベルトコンベア 100 グラブバケット装置 101 上部フレーム 102 下部フレーム 103 グラブバケット 104 ロッド 105 桁材 106 ガイドローラ 107 第1ワイヤーソケット 108 第2ワイヤーソケット 109 第1従動シーブ 110 第2従動シーブ 111 (バケット開閉用ワイヤーのガイド
用)固定シーブ 112 (バケット昇降用ワイヤーのガイド
用)固定シーブ P1 第1位置 P2 第2位置 L グラブバケットの中心線 CL 上部フレームの中央線 θ バケット開閉用ワイヤー屈曲角度
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月5日(2000.10.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】このように、第2ワイヤーソケット108
を、上記第1実施形態のように中央線CLと交差させて
配することなく、中央線に平行に配するため、図5に示
すように、左半部の下部フレーム102に配された2組
の第2従動シーブ110に掛け回されるバケット開閉用
ワイヤー7の掛け回す方向が逆になる。図示を省略した
右半部に配された2組の第2従動シーブ110について
も、同様である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢野 利幸 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所内 Fターム(参考) 3F004 EA35 PA06 PB03 PC11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船槽の上方と内部との間を昇降し、同船
    槽を横断する方向に延設され、同方向に延びる支軸を中
    心に前後に開閉する船槽の荷揚げ用グラブバケットと、
    同グラブバケットの上方に配されたフレームに各一端が
    固定され、各他端がバケット開閉用駆動源に接続された
    2本以上のバケット昇降用ワイヤーと、前記フレームに
    各一端が固定され、各他端がそれぞれに従動シーブ及び
    前記フレームに設置されたガイドローラを介してバケッ
    ト開閉用駆動源に接続されたバケット開閉用ワイヤーと
    を備えてなり、 前記バケット昇降用ワイヤーの各一端が前記フレームの
    長手方向に延びる中央線に沿って固定され、 前記バケット開閉用ワイヤーの各ガイドローラが、前記
    フレームの長手方向に延びる前記中央線を挟んで両側に
    均等に偏位して配されてなる、ことを特徴とする船槽の
    荷揚げ用バケット装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドローラのワイヤーガイド部が
    前記従動シーブのワイヤー引出し周端縁のほぼ直上に配
    されてなる請求項1記載の荷揚げ用バケット装置。
  3. 【請求項3】 上記フレームの上方に複数のワイヤーガ
    イド用の固定シーブを有し、各バケット開閉用ワイヤー
    の前記ガイドローラによる各ガイド部のほぼ直上に前記
    固定シーブのワイヤー巻掛け周端縁が配されてなる請求
    項1又は2記載の荷揚げ用バケット装置。
  4. 【請求項4】 上記フレームの上方に複数のワイヤーガ
    イド用の固定シーブを有し、各巻掛け周端縁を前記バケ
    ット昇降用ワイヤーの一端固定位置のほぼ直上に配した
    固定シーブと、前記ガイドローラのワイヤーガイド部位
    の上方に配した固定シーブとが、同軸上に支持されてな
    る請求項1又は2記載の荷揚げ用バケット装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108773767A (zh) * 2018-08-10 2018-11-09 河南合力起重机械有限公司 一种阳极炭块堆垛起重机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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