JP2002114025A - コンデンサの取付構造 - Google Patents
コンデンサの取付構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
- F28D1/0426—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
- F28D1/0435—Combination of units extending one behind the other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
- F28F9/002—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立及びメンテナンス時における取り外しや
取り付けの作業性の向上、組み付け精度の向上及び低コ
スト化を図る。 【解決手段】 冷媒冷却用の板状のコンデンサ１２の上
下端部における左右近傍に取付具２１を取り付ける。下
方側の取付具２１をラジエータ１３の下端部に設けられ
たフック部１３ａに係合させる。上方側の取付具２１を
ラジエータ１３の上端部にネジ止め固定し、コンデンサ
１２をラジエータ１３に重ね合わせた状態に取り付け
る。取付具２１を、合成樹脂によって一体に形成し、そ
の内部に、金属板からなる固定板２４を設ける。
取り付けの作業性の向上、組み付け精度の向上及び低コ
スト化を図る。 【解決手段】 冷媒冷却用の板状のコンデンサ１２の上
下端部における左右近傍に取付具２１を取り付ける。下
方側の取付具２１をラジエータ１３の下端部に設けられ
たフック部１３ａに係合させる。上方側の取付具２１を
ラジエータ１３の上端部にネジ止め固定し、コンデンサ
１２をラジエータ１３に重ね合わせた状態に取り付け
る。取付具２１を、合成樹脂によって一体に形成し、そ
の内部に、金属板からなる固定板２４を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
搭載される車両用空気調和装置を構成するコンデンサの
取付構造に関するものである。
搭載される車両用空気調和装置を構成するコンデンサの
取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように車両用空気調和装置には、
ブロワファン、暖房用のヒータコア及び各種ダンパを備
えた空気調和ユニットと、高温のエンジン冷却水を空気
調和ユニット内のヒータコアへ導入する加熱源系と、冷
媒を空気調和ユニット内のエバポレータへ供給する冷媒
系と、温度及び乗員の好み等の諸条件に応じて車両用空
気調和装置の作動制御を行う制御部とにより構成されて
いる。ここで、冷媒系には、コンプレッサからの高温高
圧のガス冷媒を外気で冷却し、ガス状の冷媒を凝縮液化
させるためのコンデンサが設けられている。
ブロワファン、暖房用のヒータコア及び各種ダンパを備
えた空気調和ユニットと、高温のエンジン冷却水を空気
調和ユニット内のヒータコアへ導入する加熱源系と、冷
媒を空気調和ユニット内のエバポレータへ供給する冷媒
系と、温度及び乗員の好み等の諸条件に応じて車両用空
気調和装置の作動制御を行う制御部とにより構成されて
いる。ここで、冷媒系には、コンプレッサからの高温高
圧のガス冷媒を外気で冷却し、ガス状の冷媒を凝縮液化
させるためのコンデンサが設けられている。
【０００３】一般に、このコンデンサは、エンジン冷却
水を冷却するラジエータに重ね合わせて設置され、前面
側あるいは後面側に設けられた電動ファンによって外気
が吹き付けられることにより、ラジエータとともに冷却
されるようになっている。近年では、これらコンデン
サ、ラジエータ及び電動ファンが設けられたファンシュ
ラウドとを一体的に組み立てて冷却ユニットとしてエン
ジンルームへ組み込むことが行われている。
水を冷却するラジエータに重ね合わせて設置され、前面
側あるいは後面側に設けられた電動ファンによって外気
が吹き付けられることにより、ラジエータとともに冷却
されるようになっている。近年では、これらコンデン
サ、ラジエータ及び電動ファンが設けられたファンシュ
ラウドとを一体的に組み立てて冷却ユニットとしてエン
ジンルームへ組み込むことが行われている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
コンデンサ、ラジエータ及びファンシュラウドを重ね合
わせて一体的に組み立てる場合、図８に示すように、コ
ンデンサ１の上下の両側部に、取付用ブラケットとし
て、アルミの押出材やプレス加工によって成形したブラ
ケット１ａを、ロー付けして固定しておき、互いに重ね
合わせた状態にて、ファンシュラウド２側から、このフ
ァンシュラウド２の上下の両側部の貫通孔２ａ及びラジ
エータ３の上下の両側部の貫通孔３ａへボルト４を挿通
し、対向側からナット（図示略）を締結固定しなければ
ならず、その組立作業に多大な労力を要するだけでな
く、ブラケット１ａをコンデンサ１にロー付けするた
め、コストが嵩んでしまうという問題があった。
コンデンサ、ラジエータ及びファンシュラウドを重ね合
わせて一体的に組み立てる場合、図８に示すように、コ
ンデンサ１の上下の両側部に、取付用ブラケットとし
て、アルミの押出材やプレス加工によって成形したブラ
ケット１ａを、ロー付けして固定しておき、互いに重ね
合わせた状態にて、ファンシュラウド２側から、このフ
ァンシュラウド２の上下の両側部の貫通孔２ａ及びラジ
エータ３の上下の両側部の貫通孔３ａへボルト４を挿通
し、対向側からナット（図示略）を締結固定しなければ
ならず、その組立作業に多大な労力を要するだけでな
く、ブラケット１ａをコンデンサ１にロー付けするた
め、コストが嵩んでしまうという問題があった。
【０００５】また、コンデンサ１とラジエータ３とを高
精度に重ね合わせた状態に組み立てるためには、ブラケ
ット１ａを精度良くコンデンサ１にロー付けしなければ
ならず、そのロー付け作業にも多大な労力を要するとい
う問題があった。しかも、メンテナンス時などにおける
狭隘なエンジンルーム内でのコンデンサ１の取り外し作
業及び取り付け作業時には、特に、下方側のボルト４及
びナットによる着脱が困難であり、作業効率が良好な構
造が望まれているのが現状であった。
精度に重ね合わせた状態に組み立てるためには、ブラケ
ット１ａを精度良くコンデンサ１にロー付けしなければ
ならず、そのロー付け作業にも多大な労力を要するとい
う問題があった。しかも、メンテナンス時などにおける
狭隘なエンジンルーム内でのコンデンサ１の取り外し作
業及び取り付け作業時には、特に、下方側のボルト４及
びナットによる着脱が困難であり、作業効率が良好な構
造が望まれているのが現状であった。
【０００６】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、組立及びメンテナンス時における取り外しや取り
付けの作業性を大幅に向上させることができ、しかも、
高精度に組み立てることができ、さらには、低コスト化
が可能なコンデンサの取付構造を提供することを目的と
している。
ので、組立及びメンテナンス時における取り外しや取り
付けの作業性を大幅に向上させることができ、しかも、
高精度に組み立てることができ、さらには、低コスト化
が可能なコンデンサの取付構造を提供することを目的と
している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載のコンデンサの取付構造は、冷媒冷却
用の板状のコンデンサをエンジン冷却水の冷却用ラジエ
ータへ重ね合わせて取り付ける取付構造であって、前記
コンデンサの上下端部における左右近傍に取付具が取り
付けられ、下方側の取付具が前記ラジエータの下端部に
設けられたフック部に係合され、上方側の取付具が前記
ラジエータの上端部にネジ止め固定されてなり、前記取
付具は、樹脂によって一体に形成され、その内部には、
金属板からなる固定板が設けられていることを特徴とし
ている。
に、請求項１記載のコンデンサの取付構造は、冷媒冷却
用の板状のコンデンサをエンジン冷却水の冷却用ラジエ
ータへ重ね合わせて取り付ける取付構造であって、前記
コンデンサの上下端部における左右近傍に取付具が取り
付けられ、下方側の取付具が前記ラジエータの下端部に
設けられたフック部に係合され、上方側の取付具が前記
ラジエータの上端部にネジ止め固定されてなり、前記取
付具は、樹脂によって一体に形成され、その内部には、
金属板からなる固定板が設けられていることを特徴とし
ている。
【０００８】このように、コンデンサの下端部に取り付
けられた取付具をラジエータの下端部に設けられたフッ
ク部へ係合させ、さらに、コンデンサの上端部に取り付
けられた取付具をラジエータの上端部にネジ止め固定す
ることにより、極めて容易に、コンデンサをラジエータ
に重ね合わせた状態に取り付けることができる。したが
って、プレス加工などによって形成したブラケットをコ
ンデンサにロー付けによって固定し、このブラケットに
よってラジエータへ取り付ける従来技術と比較して、コ
ンデンサの製造コストを大幅に低減させることができ
る。また、車種ごとに異なるブラケットを固定する必要
がないので、コンデンサの車種間における共通化を図る
ことができ、コンデンサのさらなる低コスト化が可能で
ある。しかも、取付具は、樹脂によって一体に形成さ
れ、その内部に金属板からなる固定板が設けられている
ので、樹脂による成型によって精度を確保することがで
きるとともに、固定板によって取り付けに十分な強度を
確保することができる。また、コンデンサの上端部の取
付具のラジエータとの螺合を解除して、コンデンサの下
端部の取付具をラジエータの下端部のフック部から外す
ことにより、極めて容易にコンデンサをラジエータから
取り外すことができ、これにより、修理や交換時におけ
るコンデンサの取り付け及び取り外し作業の容易化を図
ることができる。
けられた取付具をラジエータの下端部に設けられたフッ
ク部へ係合させ、さらに、コンデンサの上端部に取り付
けられた取付具をラジエータの上端部にネジ止め固定す
ることにより、極めて容易に、コンデンサをラジエータ
に重ね合わせた状態に取り付けることができる。したが
って、プレス加工などによって形成したブラケットをコ
ンデンサにロー付けによって固定し、このブラケットに
よってラジエータへ取り付ける従来技術と比較して、コ
ンデンサの製造コストを大幅に低減させることができ
る。また、車種ごとに異なるブラケットを固定する必要
がないので、コンデンサの車種間における共通化を図る
ことができ、コンデンサのさらなる低コスト化が可能で
ある。しかも、取付具は、樹脂によって一体に形成さ
れ、その内部に金属板からなる固定板が設けられている
ので、樹脂による成型によって精度を確保することがで
きるとともに、固定板によって取り付けに十分な強度を
確保することができる。また、コンデンサの上端部の取
付具のラジエータとの螺合を解除して、コンデンサの下
端部の取付具をラジエータの下端部のフック部から外す
ことにより、極めて容易にコンデンサをラジエータから
取り外すことができ、これにより、修理や交換時におけ
るコンデンサの取り付け及び取り外し作業の容易化を図
ることができる。
【０００９】請求項２記載のコンデンサの取付構造は、
請求項１記載のコンデンサの取付構造において、前記取
付具が、前記固定板に形成されたネジ孔を有し、該ネジ
孔に前記ラジエータの上端部に形成されたボルト挿通孔
に挿通された取付ボルトをねじ込むことにより、前記コ
ンデンサの上端部が前記ラジエータの上端部にネジ止め
固定されることを特徴としている。
請求項１記載のコンデンサの取付構造において、前記取
付具が、前記固定板に形成されたネジ孔を有し、該ネジ
孔に前記ラジエータの上端部に形成されたボルト挿通孔
に挿通された取付ボルトをねじ込むことにより、前記コ
ンデンサの上端部が前記ラジエータの上端部にネジ止め
固定されることを特徴としている。
【００１０】つまり、ラジエータの上端部のボルト挿通
孔へ挿通された取付ボルトをコンデンサの上端部に取り
付けた取付具の固定板のネジ孔へねじ込むことにより、
極めて容易に、コンデンサの上端部をラジエータの上端
部に固定することができる。
孔へ挿通された取付ボルトをコンデンサの上端部に取り
付けた取付具の固定板のネジ孔へねじ込むことにより、
極めて容易に、コンデンサの上端部をラジエータの上端
部に固定することができる。
【００１１】請求項３記載のコンデンサの取付構造は、
請求項２記載のコンデンサの取付構造において、前記ラ
ジエータに、ファンが設けられたファンシュラウドが重
ね合わされ、該ファンシュラウドの上端部及び前記ラジ
エータの上端部に形成されたボルト挿通孔へ挿通された
取付ボルトが前記取付具の前記固定板のネジ孔にねじ込
まれて前記コンデンサが前記ラジエータ及びファンシュ
ラウドと一体的に取り付けられていることを特徴として
いる。
請求項２記載のコンデンサの取付構造において、前記ラ
ジエータに、ファンが設けられたファンシュラウドが重
ね合わされ、該ファンシュラウドの上端部及び前記ラジ
エータの上端部に形成されたボルト挿通孔へ挿通された
取付ボルトが前記取付具の前記固定板のネジ孔にねじ込
まれて前記コンデンサが前記ラジエータ及びファンシュ
ラウドと一体的に取り付けられていることを特徴として
いる。
【００１２】すなわち、ラジエータ及びラジエータに重
ね合わされたファンシュラウドの上端部に形成されたボ
ルト挿通孔に挿通された取付ボルトをコンデンサの上端
部に取り付けた取付具の固定板のネジ孔へねじ込むこと
により、極めて容易に、コンデンサの上端部をラジエー
タ及びファンシュラウドの上端部に固定することができ
る。
ね合わされたファンシュラウドの上端部に形成されたボ
ルト挿通孔に挿通された取付ボルトをコンデンサの上端
部に取り付けた取付具の固定板のネジ孔へねじ込むこと
により、極めて容易に、コンデンサの上端部をラジエー
タ及びファンシュラウドの上端部に固定することができ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンデンサの取付
構造の実施の形態例を図面を参照して説明する。図１に
おいて、符号１１は冷却ユニットである。この冷却ユニ
ット１１は、コンデンサ１２、エンジン冷却水を冷却す
るラジエータ１３及び電動ファン（ファン）１４ａが設
けられたファンシュラウド１４とから構成され、これら
コンデンサ１２、ラジエータ１３及びファンシュラウド
１４を重ね合わせた状態に組み立てられて一体化される
ようになっている。
構造の実施の形態例を図面を参照して説明する。図１に
おいて、符号１１は冷却ユニットである。この冷却ユニ
ット１１は、コンデンサ１２、エンジン冷却水を冷却す
るラジエータ１３及び電動ファン（ファン）１４ａが設
けられたファンシュラウド１４とから構成され、これら
コンデンサ１２、ラジエータ１３及びファンシュラウド
１４を重ね合わせた状態に組み立てられて一体化される
ようになっている。
【００１４】コンデンサ１２は、従来のものと同様に、
左右に設けられた一対のヘッダ１５と、これらヘッダ１
５の間に配設された冷媒チューブとフィンとからなる冷
却板部１６とを有している。
左右に設けられた一対のヘッダ１５と、これらヘッダ１
５の間に配設された冷媒チューブとフィンとからなる冷
却板部１６とを有している。
【００１５】そして、このコンデンサ１２には、その冷
却板部１６の上下における左右近傍に、取付具２１が取
り付けられるようになっている。これら取付具２１は、
図２及び図３に示すように、平板状に形成された取付具
本体部２２と、この取付具本体部２２の表面から延在し
て一端側へ屈曲された係止片部２３とを有している。こ
の取付具２１は、合成樹脂によって一体成形されたもの
で、取付具本体２２には、その内部に鉄板、鋼板などの
金属板からなる固定板２４が設けられている。
却板部１６の上下における左右近傍に、取付具２１が取
り付けられるようになっている。これら取付具２１は、
図２及び図３に示すように、平板状に形成された取付具
本体部２２と、この取付具本体部２２の表面から延在し
て一端側へ屈曲された係止片部２３とを有している。こ
の取付具２１は、合成樹脂によって一体成形されたもの
で、取付具本体２２には、その内部に鉄板、鋼板などの
金属板からなる固定板２４が設けられている。
【００１６】取付具２１の取付具本体２２には、両端近
傍に孔部２５が形成されており、また、係止片部２３に
は、取付具本体２２の一方の孔部２５と同一軸線位置に
挿通孔２６が形成されている。また、固定板２４には、
前記孔部２５を臨む位置に、それぞれネジ孔２７が形成
されている。これらネジ孔２７は、プレス加工によって
形成されたバーリングにネジを形成したもので、それぞ
れネジのねじ込み方向前方側へ突出するように形成され
ている。
傍に孔部２５が形成されており、また、係止片部２３に
は、取付具本体２２の一方の孔部２５と同一軸線位置に
挿通孔２６が形成されている。また、固定板２４には、
前記孔部２５を臨む位置に、それぞれネジ孔２７が形成
されている。これらネジ孔２７は、プレス加工によって
形成されたバーリングにネジを形成したもので、それぞ
れネジのねじ込み方向前方側へ突出するように形成され
ている。
【００１７】次に、取付具２１のコンデンサ１２への取
付構造について説明する。図４及び図５に示すように、
この取付具２１が装着されるコンデンサ１２の上下に
は、断面コ字状の枠体１２ａが設けられており、枠体１
２ａを構成する側板部１２ｂには、所定の位置に、同一
軸線を有する挿通孔１２ｃが形成されている。
付構造について説明する。図４及び図５に示すように、
この取付具２１が装着されるコンデンサ１２の上下に
は、断面コ字状の枠体１２ａが設けられており、枠体１
２ａを構成する側板部１２ｂには、所定の位置に、同一
軸線を有する挿通孔１２ｃが形成されている。
【００１８】そして、このコンデンサ１２の枠体１２ａ
には、側板部１２ｂ同士の間に、取付具２１の係止片部
２３が配置されており、コンデンサ１２の外側から挿通
孔１２ｃへ挿入されたネジ３１が係止片部２３の挿通孔
２６へ挿通され、さらに対向側の側板部１２ｂの挿通孔
１２ｃへ通され、取付具本体２２のネジ孔２７へねじ込
まれている。つまり、このネジ３１によって取付具２１
がコンデンサ１２の上下の枠体１２ａの所定位置にそれ
ぞれ取り付けられている。
には、側板部１２ｂ同士の間に、取付具２１の係止片部
２３が配置されており、コンデンサ１２の外側から挿通
孔１２ｃへ挿入されたネジ３１が係止片部２３の挿通孔
２６へ挿通され、さらに対向側の側板部１２ｂの挿通孔
１２ｃへ通され、取付具本体２２のネジ孔２７へねじ込
まれている。つまり、このネジ３１によって取付具２１
がコンデンサ１２の上下の枠体１２ａの所定位置にそれ
ぞれ取り付けられている。
【００１９】次に、取付具２１が上下における左右近傍
に取り付けられたコンデンサ１２のラジエータ１３への
取り付け構造について図６及び図７によって説明する。
ラジエータ１３の下端には、左右近傍における所定位置
にフック部１３ａが設けられており、このフック部１３
ａには、コンデンサ１２の下端の枠体１２ａに装着され
た取付具２１の取付具本体２２が差し込まれて係合され
るようになっている。
に取り付けられたコンデンサ１２のラジエータ１３への
取り付け構造について図６及び図７によって説明する。
ラジエータ１３の下端には、左右近傍における所定位置
にフック部１３ａが設けられており、このフック部１３
ａには、コンデンサ１２の下端の枠体１２ａに装着され
た取付具２１の取付具本体２２が差し込まれて係合され
るようになっている。
【００２０】ラジエータ１３及びファンシュラウド１４
には、その上端における左右近傍にボルト挿通孔１３
ｂ、１４ｂが形成されており、これらボルト挿通孔１３
ｂ、１４ｂが連通された状態にて、ファンシュラウド１
４側から取付ボルト３２が挿通され、さらに、コンデン
サ１２の上端の枠体１２ａに装着された取付具２１の取
付具本体２２に形成されたネジ孔２７へねじ込まれて締
結されるようになっている。
には、その上端における左右近傍にボルト挿通孔１３
ｂ、１４ｂが形成されており、これらボルト挿通孔１３
ｂ、１４ｂが連通された状態にて、ファンシュラウド１
４側から取付ボルト３２が挿通され、さらに、コンデン
サ１２の上端の枠体１２ａに装着された取付具２１の取
付具本体２２に形成されたネジ孔２７へねじ込まれて締
結されるようになっている。
【００２１】なお、ファンシュラウド１４の下端は、こ
のファンシュラウド１４の下端における左右近傍に形成
されたボルト挿通孔１４ｃへ取付ボルト３２を挿入して
ラジエータ１３の下端における左右近傍に形成された図
示しないネジ孔へねじ込むことにより、ラジエータ１４
に固定されるようになっている。
のファンシュラウド１４の下端における左右近傍に形成
されたボルト挿通孔１４ｃへ取付ボルト３２を挿入して
ラジエータ１３の下端における左右近傍に形成された図
示しないネジ孔へねじ込むことにより、ラジエータ１４
に固定されるようになっている。
【００２２】そして、このように、コンデンサ１２の下
端の枠体１２ａに装着した取付具２１の取付具本体２２
をラジエータ１３の下端のフック部１３ａへ差し込み、
さらに、ファンシュラウド１４及びラジエータ１３のボ
ルト挿通孔１３ｂ、１４ｂへ挿通させた取付ボルト３２
を、コンデンサ１２の上端の枠体１２ａに装着された取
付具２１の取付具本体２２のネジ孔２７へねじ込むこと
により、コンデンサ１２がラジエータ１３に重ね合わさ
れた状態に取り付けられて冷却ユニット１１が構成され
るようになっている。
端の枠体１２ａに装着した取付具２１の取付具本体２２
をラジエータ１３の下端のフック部１３ａへ差し込み、
さらに、ファンシュラウド１４及びラジエータ１３のボ
ルト挿通孔１３ｂ、１４ｂへ挿通させた取付ボルト３２
を、コンデンサ１２の上端の枠体１２ａに装着された取
付具２１の取付具本体２２のネジ孔２７へねじ込むこと
により、コンデンサ１２がラジエータ１３に重ね合わさ
れた状態に取り付けられて冷却ユニット１１が構成され
るようになっている。
【００２３】このように、上記のコンデンサ１２の取付
構造によれば、コンデンサ１２の下端部に取り付けられ
た取付具２１をラジエータ１３の下端部に設けられたフ
ック部１３ａへ係合させ、さらに、コンデンサ１２の上
端部に取り付けられた取付具２１をラジエータ１３の上
端部にネジ止め固定することにより、極めて容易に、コ
ンデンサ１２をラジエータ１３に重ね合わせた状態に取
り付けることができる。したがって、プレス加工などに
よって形成したブラケットをコンデンサにロー付けによ
って固定し、このブラケットによってラジエータへ取り
付ける従来技術と比較して、コンデンサ１２の製造コス
トを大幅に低減させることができる。また、車種ごとに
異なるブラケットを固定する必要がないので、コンデン
サ１２の車種間における共通化を図ることができ、コン
デンサ１２のさらなる低コスト化が可能である。
構造によれば、コンデンサ１２の下端部に取り付けられ
た取付具２１をラジエータ１３の下端部に設けられたフ
ック部１３ａへ係合させ、さらに、コンデンサ１２の上
端部に取り付けられた取付具２１をラジエータ１３の上
端部にネジ止め固定することにより、極めて容易に、コ
ンデンサ１２をラジエータ１３に重ね合わせた状態に取
り付けることができる。したがって、プレス加工などに
よって形成したブラケットをコンデンサにロー付けによ
って固定し、このブラケットによってラジエータへ取り
付ける従来技術と比較して、コンデンサ１２の製造コス
トを大幅に低減させることができる。また、車種ごとに
異なるブラケットを固定する必要がないので、コンデン
サ１２の車種間における共通化を図ることができ、コン
デンサ１２のさらなる低コスト化が可能である。
【００２４】しかも、取付具２１は、合成樹脂によって
一体に形成され、その内部に金属板からなる固定板２４
が設けられているので、合成樹脂による成型によって精
度を確保することができるとともに、固定板２４によっ
て取り付けに十分な強度を確保することができる。
一体に形成され、その内部に金属板からなる固定板２４
が設けられているので、合成樹脂による成型によって精
度を確保することができるとともに、固定板２４によっ
て取り付けに十分な強度を確保することができる。
【００２５】また、コンデンサ１２の上端部の取付具２
１のラジエータ１３との螺合を解除して、コンデンサ１
２の下端部の取付具２１をラジエータ１３の下端部のフ
ック部１３ａから外すことにより、極めて容易にコンデ
ンサ１２をラジエータ１３から取り外すことができ、こ
れにより、修理や交換時におけるコンデンサ１２の取り
付け及び取り外し作業の容易化を図ることができる。
１のラジエータ１３との螺合を解除して、コンデンサ１
２の下端部の取付具２１をラジエータ１３の下端部のフ
ック部１３ａから外すことにより、極めて容易にコンデ
ンサ１２をラジエータ１３から取り外すことができ、こ
れにより、修理や交換時におけるコンデンサ１２の取り
付け及び取り外し作業の容易化を図ることができる。
【００２６】さらには、ラジエータ１３及びラジエータ
１３に重ね合わされたファンシュラウド１４の上端部に
形成されたボルト挿通孔１３ｂ、１４ｂに挿通された取
付ボルト３２をコンデンサ１２の上端部に取り付けた取
付具２１の固定板２４のネジ孔２７へねじ込むことによ
り、極めて容易に、コンデンサ１２の上端部をラジエー
タ１３及びファンシュラウド１４の上端部に固定するこ
とができる。
１３に重ね合わされたファンシュラウド１４の上端部に
形成されたボルト挿通孔１３ｂ、１４ｂに挿通された取
付ボルト３２をコンデンサ１２の上端部に取り付けた取
付具２１の固定板２４のネジ孔２７へねじ込むことによ
り、極めて容易に、コンデンサ１２の上端部をラジエー
タ１３及びファンシュラウド１４の上端部に固定するこ
とができる。
【００２７】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のコンデ
ンサの取付構造によれば、下記の効果を得ることができ
る。請求項１記載のコンデンサの取付構造によれば、コ
ンデンサの下端部に取り付けられた取付具をラジエータ
の下端部に設けられたフック部へ係合させ、さらに、コ
ンデンサの上端部に取り付けられた取付具をラジエータ
の上端部にネジ止め固定することにより、極めて容易
に、コンデンサをラジエータに重ね合わせた状態に取り
付けることができる。したがって、プレス加工などによ
って形成したブラケットをコンデンサにロー付けによっ
て固定し、このブラケットによってラジエータへ取り付
ける従来技術と比較して、コンデンサの製造コストを大
幅に低減させることができる。また、車種ごとに異なる
ブラケットを固定する必要がないので、コンデンサの車
種間における共通化を図ることができ、コンデンサのさ
らなる低コスト化が可能である。しかも、取付具は、樹
脂によって一体に形成され、その内部に金属板からなる
固定板が設けられているので、樹脂による成型によって
精度を確保することができるとともに、固定板によって
取り付けに十分な強度を確保することができる。また、
コンデンサの上端部の取付具のラジエータとの螺合を解
除して、コンデンサの下端部の取付具をラジエータの下
端部のフック部から外すことにより、極めて容易にコン
デンサをラジエータから取り外すことができ、これによ
り、修理や交換時におけるコンデンサの取り付け及び取
り外し作業の容易化を図ることができる。
ンサの取付構造によれば、下記の効果を得ることができ
る。請求項１記載のコンデンサの取付構造によれば、コ
ンデンサの下端部に取り付けられた取付具をラジエータ
の下端部に設けられたフック部へ係合させ、さらに、コ
ンデンサの上端部に取り付けられた取付具をラジエータ
の上端部にネジ止め固定することにより、極めて容易
に、コンデンサをラジエータに重ね合わせた状態に取り
付けることができる。したがって、プレス加工などによ
って形成したブラケットをコンデンサにロー付けによっ
て固定し、このブラケットによってラジエータへ取り付
ける従来技術と比較して、コンデンサの製造コストを大
幅に低減させることができる。また、車種ごとに異なる
ブラケットを固定する必要がないので、コンデンサの車
種間における共通化を図ることができ、コンデンサのさ
らなる低コスト化が可能である。しかも、取付具は、樹
脂によって一体に形成され、その内部に金属板からなる
固定板が設けられているので、樹脂による成型によって
精度を確保することができるとともに、固定板によって
取り付けに十分な強度を確保することができる。また、
コンデンサの上端部の取付具のラジエータとの螺合を解
除して、コンデンサの下端部の取付具をラジエータの下
端部のフック部から外すことにより、極めて容易にコン
デンサをラジエータから取り外すことができ、これによ
り、修理や交換時におけるコンデンサの取り付け及び取
り外し作業の容易化を図ることができる。
【００２８】請求項２記載のコンデンサの取付構造によ
れば、ラジエータの上端部のボルト挿通孔へ挿通された
取付ボルトをコンデンサの上端部に取り付けた取付具の
固定板のネジ孔へねじ込むことにより、極めて容易に、
コンデンサの上端部をラジエータの上端部に固定するこ
とができる。
れば、ラジエータの上端部のボルト挿通孔へ挿通された
取付ボルトをコンデンサの上端部に取り付けた取付具の
固定板のネジ孔へねじ込むことにより、極めて容易に、
コンデンサの上端部をラジエータの上端部に固定するこ
とができる。
【００２９】請求項３記載のコンデンサの取付構造によ
れば、ラジエータ及びラジエータに重ね合わされたファ
ンシュラウドの上端部に形成されたボルト挿通孔に挿通
された取付ボルトをコンデンサの上端部に取り付けた取
付具の固定板のネジ孔へねじ込むことにより、極めて容
易に、コンデンサの上端部をラジエータ及びファンシュ
ラウドの上端部に固定することができる。
れば、ラジエータ及びラジエータに重ね合わされたファ
ンシュラウドの上端部に形成されたボルト挿通孔に挿通
された取付ボルトをコンデンサの上端部に取り付けた取
付具の固定板のネジ孔へねじ込むことにより、極めて容
易に、コンデンサの上端部をラジエータ及びファンシュ
ラウドの上端部に固定することができる。
【図１】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
を説明する冷却ユニットの分解斜視図である。
を説明する冷却ユニットの分解斜視図である。
【図２】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
に用いられる取付具の構成及び形状を説明する取付具の
斜視図である。
に用いられる取付具の構成及び形状を説明する取付具の
斜視図である。
【図３】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
に用いられる取付具の構成及び形状を説明する取付具の
断面図である。
に用いられる取付具の構成及び形状を説明する取付具の
断面図である。
【図４】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
に用いられる取付具のコンデンサへの装着の仕方を説明
するコンデンサに装着された取付具の斜視図である。
に用いられる取付具のコンデンサへの装着の仕方を説明
するコンデンサに装着された取付具の斜視図である。
【図５】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
に用いられる取付具のコンデンサへの装着の仕方を説明
するコンデンサに装着された取付具の断面図である。
に用いられる取付具のコンデンサへの装着の仕方を説明
するコンデンサに装着された取付具の断面図である。
【図６】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
を説明するコンデンサとラジエータとの下端における取
付部分の断面図である。
を説明するコンデンサとラジエータとの下端における取
付部分の断面図である。
【図７】 本発明の実施の形態のコンデンサの取付構造
を説明するコンデンサとラジエータ及びファンシュラウ
ドとの上端における取付部分の断面図である。
を説明するコンデンサとラジエータ及びファンシュラウ
ドとの上端における取付部分の断面図である。
【図８】 コンデンサのラジエータへの取付構造の従来
例を説明する分解斜視図である。
例を説明する分解斜視図である。
１２ コンデンサ １３ ラジエータ １３ａ フック部 １３ｂ ボルト挿通孔 １４ ファンシュラウド １４ａ 電動ファン（ファン） １４ｂ ボルト挿通孔 ２１ 取付具 ２４ 固定板 ２７ ネジ孔 ３２ 取付ボルト
Claims (3)
- 【請求項１】 冷媒冷却用の板状のコンデンサをエンジ
ン冷却水の冷却用ラジエータへ重ね合わせて取り付ける
取付構造であって、 前記コンデンサの上下端部における左右近傍に取付具が
取り付けられ、下方側の取付具が前記ラジエータの下端
部に設けられたフック部に係合され、上方側の取付具が
前記ラジエータの上端部にネジ止め固定されてなり、 前記取付具は、樹脂によって一体に形成され、その内部
には、金属板からなる固定板が設けられていることを特
徴とするコンデンサの取付構造。 - 【請求項２】 前記取付具は、前記固定板に形成された
ネジ孔を有し、該ネジ孔に前記ラジエータの上端部に形
成されたボルト挿通孔に挿通された取付ボルトをねじ込
むことにより、前記コンデンサの上端部が前記ラジエー
タの上端部にネジ止め固定されることを特徴とする請求
項１記載のコンデンサの取付構造。 - 【請求項３】 前記ラジエータには、ファンが設けられ
たファンシュラウドが重ね合わされ、該ファンシュラウ
ドの上端部及び前記ラジエータの上端部に形成されたボ
ルト挿通孔へ挿通された取付ボルトが前記取付具の前記
固定板のネジ孔にねじ込まれて前記コンデンサが前記ラ
ジエータ及びファンシュラウドと一体的に取り付けられ
ていることを特徴とする請求項２記載のコンデンサの取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000306691A JP2002114025A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | コンデンサの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000306691A JP2002114025A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | コンデンサの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002114025A true JP2002114025A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=18787337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000306691A Withdrawn JP2002114025A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | コンデンサの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002114025A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6742615B2 (en) * | 2000-07-18 | 2004-06-01 | Denso Thermal Systems Spa | Pre-assembled front unit for motor vehicles |
| US7363961B2 (en) | 2003-09-10 | 2008-04-29 | Calsonic Kansei Corporation | Heat exchanger support structure of motor vehicle and supporting method |
| CN101886841A (zh) * | 2010-06-18 | 2010-11-17 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车空调冷凝器安装支架 |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000306691A patent/JP2002114025A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6742615B2 (en) * | 2000-07-18 | 2004-06-01 | Denso Thermal Systems Spa | Pre-assembled front unit for motor vehicles |
| US7363961B2 (en) | 2003-09-10 | 2008-04-29 | Calsonic Kansei Corporation | Heat exchanger support structure of motor vehicle and supporting method |
| CN101886841A (zh) * | 2010-06-18 | 2010-11-17 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车空调冷凝器安装支架 |
| CN101886841B (zh) * | 2010-06-18 | 2012-07-25 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车空调冷凝器安装支架 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |