JP2002113297A - アイロン台付設プレス装置 - Google Patents
アイロン台付設プレス装置Info
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- JP2002113297A JP2002113297A JP2000310384A JP2000310384A JP2002113297A JP 2002113297 A JP2002113297 A JP 2002113297A JP 2000310384 A JP2000310384 A JP 2000310384A JP 2000310384 A JP2000310384 A JP 2000310384A JP 2002113297 A JP2002113297 A JP 2002113297A
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Abstract
機能を利用して、この既存のアイロン台に簡易に着脱で
きるプレス装置を提供することにより、プレス機による
仕上げとアイロン仕上げを適宜組み合わせて行なうこと
ができるようすることを目的とする。 【解決手段】既存のアイロン台の側部に設けられる既存
の補助仕上げ台の着装基部に補助仕上げ台を取外して補
助仕上げ台に代えて、その着装部E1に先端部に上ゴテ2
を装着し開閉加圧駆動機構を備えた駆動アーム1と既存
の回動アームの先端側に下ゴテ3を取付けて付設するよ
うにし、或いは、補助仕上げ台の回動アームを取外して
回動アームに代えて、その着装部に着装可能に構成した
着装支持体に上ゴテ駆動アームと下ゴテを着装し、着装
支持体によりアイロン台の側部に着脱可能なプレス装置
を構成して補助仕上げ台の機能と既存の回動アームの機
能を利用するようにした。
Description
側部にキリンと呼ばれる回動アームによって支持される
馬と呼ばれる仕上げ台によって構成される補助仕上げ台
を設けた既存のアイロン台に、仕上げ台或いは回動アー
ムを取外してその着装部にプレス装置機構を取付け、そ
の機能を活用しながらアイロン台の側部に付設するよう
にしたプレス装置に関するものである。
ングの仕上げセット作業は、大部分をアイロンによって
行い、一部分をプレス作業によって行なうのみであっ
た。
ない作業員でも迅速且つ画一的に処理できるのに対し、
アイロン仕上げの場合は作業員の技術力によって仕上げ
に差が生じるため熟練を要するが、そこに技術力が発揮
されるので微妙な細部の最終仕上げはアイロンによるべ
きものとされている。
ものにするためには平台のみのアイロン台では、袖、
肩、衿などの曲面仕上げができないため、アイロン台本
体の側部にキリンと呼ばれる回動アームによって支持さ
れる馬と呼ばれる補助仕上げ用サクションボードを設け
たアイロン台が用いられるようになってきている。
ンのみの仕上げでは、作業員の体力の消耗が激しく能率
面でも問題があり、プレス機による仕上げのみでは仕上
がりが粗雑になり、需要者の要求に適応できないという
問題があった。
上げを適宜組み合わせて行なうことは、プレス機が比較
的大型なものである関係上、作業スペース、作業員の移
動関係から適切な対応が不可能であり、プレス機かアイ
ロンかどちらかに偏らざるを得ないこととなっている。
イクリーニング溶剤(フロン系、塩素系、石油系)が環
境規制により、その使用が厳しく制限されて水洗いに主
眼が置かれることになり、アイロン仕上げだけでは対応
できずプレス仕上げを重視せざるを得ないこととなっ
て、プレス機による仕上げとアイロン仕上げを適宜組み
合わせる必要が大きくなっている。
対応するもので、アイロン台の側部に設けられる補助仕
上げ台の機能を利用して、この既存のアイロン台に簡易
に着脱できるプレス装置を提供することにより、プレス
機による仕上げとアイロン仕上げを適宜組み合わせて行
なうことができるようにしたものである。
られる既存の補助仕上げ台の着装基部に補助仕上げ台を
取外して補助仕上げ台に代えて、その着装部に先端部に
上ゴテを装着し回動駆動(図2、図3)若しくは上下垂
直駆動(図示しない。)による開閉加圧駆動機構を備え
た駆動アームと既存の回動アームの先端側に下ゴテを取
付けて付設するようにして補助仕上げ台の機能と既存の
回動アームの機能を利用するようにした。
代えて、その着装部に着装可能に構成した着装部を有す
る着装支持体をプレス装置に対応して構成し、その基部
側に回動駆動若しくは上下垂直駆動による開閉加圧駆動
機構を備え、先端部に上ゴテを装着した駆動アーム、先
端側に前記着装支持体を介して前記既存の回動アームの
バキューム機構に連通する下ゴテを設けることによって
アイロン台の側部に着脱可能にプレス装置を構成したも
のである。
の着装部に取付けられることにより、補助仕上げ台のキ
リンによる回動、バキュウム等の機能をそのままプレス
装置に利用して、作業スペースの有効利用をはかるよう
にしたものである。
の実施例を説明する。1は駆動アーム本体で、後部を屈
曲させてその下端14に設けた嵌入部を回動アームEの補
助仕上げ台Bの着装部E1に嵌入着装し、駆動アーム1の
基部に取付けられた取付部13に設けた支軸15によって駆
動アームを回動可能に支持し、これを支点としての回動
によって上ゴテ2が下ゴテ3に対して開閉するように構
成され、先端部に上ゴテ2を取付る上ゴテ取付機構11を
備え、後部に駆動アーム1を上下に回動駆動するシリン
ダー機構12と取付部13が設けられている。
となく下部を取付部13に設けたシリンダー機構によって
上下動可能に支持し、これによって上ゴテ2が下ゴテ3
に対して上下開閉するように構成しても良い。
いるが、作業環境に対応した適宜形状により内部を空洞
に構成するもので、上半部はスチームが直接充填される
加熱チャンバー21、下半部はスチーム噴射室22となって
おり、スチーム噴射室22の底面には複数の通孔23、23、
・・が設けられ、この通孔23、23、・・を通じてスチー
ム噴射が行なわれるようになっている。
チーム供給管24が配設され、このスチーム供給管24に供
給されるスチームはチーズ25によって二分されて一方は
電磁弁26を介して支管27が加熱チャンバー21を貫通して
スチーム噴射室22に連絡し、他方が加熱チャンバー21に
供給されるようになっている。
閉作動、スチーム供給管24の作動、電磁弁26の操作等
は、アイロン台本体Aに設けられた操作パネルGに予め
組み込んでフットペダルFの踏込み操作によって行なえ
るようにする。
状により内部が空洞に構成され、上面に複数の通孔31、
31、・・が設けられ、この通孔31、31、・・を通じてバ
キューム作動が行なわれるようになっており、下部は回
動アームEの先端部に着合する取付部32となっている。
ス装置に対応する独自の構造に構成した着装支持体4を
用いる場合には、下ゴテ3は着装支持体4に設定され、
着装支持体4の回動アームEの着装部E2に着装可能に構
成した着装部41が直接アイロン台Aに内蔵されるバキュ
ーム経路に連結され、着装支持体に設けられたバキュー
ム経路を通じてバキューム作動が行なわれるようになっ
ている。
Eのバキューム経路が着装部E2を通じて本体Aのバキュ
ーム経路に連通しており、アイロン台本体Aに内蔵され
るファンCの駆動により通孔31、31、・・に吸気バキュ
ーム作動或いはファンCの切替え作動によりエアーの吹
き上げ作動を与える。
る既存のアイロン台を示すもので、本体Aの上部にはメ
ーンの作業を行なう平台Dとなっており、その側部に補
助仕上げ台Bが設けられている。
リン)Eの連結回動部E1、E2により平台Dの上部で任意
の位置に回動できるようになっており、メーンの作業を
行なう場合には、邪魔にならない位置に回動しておき、
必要な場合に引き寄せて使用するものである。
など多くの種類が用意され、回動アーム(キリン)Eに
対して着脱可能に構成されているので、本発明によるプ
レス装置を付設する場合には、補助仕上げ台B(馬)を
取外し、その着装部E1に上ゴテ2の駆動アーム1を着装
し、回動アームEの先端側に下ゴテ3を取付け回動アー
ムEのバキューム経路E1と連通するようにする。
ム(キリン)Eを取外し、その着装部E2に着装支持体4
が着装されるので、着装支持体4のバキューム経路がア
イロン平台Dのバキューム経路E2と連通するようにな
る。
平台D上における補助仕上げ台B(馬)と同一の回動運
動を行なうことができ、アイロン加工作業を行なう場合
には、プレス装置を回動させておき、必要な場合に引き
寄せて使用することができるようにしたものである。
る場合には、ファンCの駆動によりボード面にエアー作
動を用いることはできるが、スチームブローは全て手作
業によるアイロンによって行なわれることになるので、
アイロン台Aのみによって作業する場合には、手作業に
よる作業スピードしか得ることができない。
ることにより、適合部分についてスチームブローとバキ
ューム作動を上下のコテによって一挙に行なって作業ス
ピードを挙げ、必要な部分についてのみ、同一アイロン
台において手作業によるアイロン加工を行なうことがで
きるものである。
ス装置を使用する場合には、電源スイッチを入れるとエ
アー電磁弁が開いてシリンダー12により駆動アーム1を
開き、下ゴテ3にプレス加工品Wのプレス加工パーツ部
を被着し、アイロン台AのフットペダルFを操作してバ
キュームファンCを作動させると着装支持体4に連結す
るバキューム経路に負圧が発生し、その吸引力によって
プレス加工品Wは通孔31、31、・・を通じて下ゴテ3上
に吸着固定される。
ダー12により上ゴテ2を駆動アーム1の操作によって下
降させて上ゴテ2と下ゴテ3を圧着させ、電磁弁26を操
作して通孔23、23・・を通じてスチーム噴射を行ない、
一挙に加工品Wのスチームブローと加圧を行なう。
と、電磁弁26が働いてスチーム噴射が自動的に行なわ
れ、タイムアップにより停止し、フットペダルFを操作
してバキュームファンCをエアー吹き上げに切替えて、
プレス加工部のスチームを抜くとともに加工部の冷却が
行われ、上ゴテ2が上昇してプレス加工品を取り出して
工程を終わる。
を上ゴテから行っているが、プレス加工の蒸気噴射は下
ゴテから行っても良い。
体斜視図
置の部分拡大側面図
ス装置の部分拡大側面図
した上ゴテの全体拡大斜視図
体側断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 既存のアイロン台の側部に設けられる既
存の補助仕上げ台を着装して回動する回動アームの着装
基部に対して補助仕上げ台に代えて着装可能に構成した
着装部を設け、先端部に上ゴテを装着した駆動アームの
基部側に開閉加圧駆動機構を備え、前記回動アームの先
端側に回動アームを介してアイロン台のバキューム機構
に連通する下ゴテを取付けて成るアイロン台付設プレス
装置 - 【請求項2】 既存のアイロン台への着装を、補助仕上
げ台の回動アーム着装基部に着装可能に構成した着装部
を有し、基部側に開閉加圧駆動機構を装着し、先端部に
アイロン台のバキューム機構に連通する下ゴテを設けた
着装支持体により、補助仕上げ台の回動アーム着装基部
に回動アームに代えて着装支持体を直接連結着装するよ
うに構成した請求項1記載のアイロン台付設プレス装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000310384A JP3776303B2 (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | アイロン台に付設されるプレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000310384A JP3776303B2 (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | アイロン台に付設されるプレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002113297A true JP2002113297A (ja) | 2002-04-16 |
JP3776303B2 JP3776303B2 (ja) | 2006-05-17 |
Family
ID=18790357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000310384A Expired - Fee Related JP3776303B2 (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | アイロン台に付設されるプレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3776303B2 (ja) |
-
2000
- 2000-10-11 JP JP2000310384A patent/JP3776303B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3776303B2 (ja) | 2006-05-17 |
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