JP2002113262A - 多肢選択型ビデオゲーム機 - Google Patents

多肢選択型ビデオゲーム機

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JP2002113262A
JP2002113262A JP2000309397A JP2000309397A JP2002113262A JP 2002113262 A JP2002113262 A JP 2002113262A JP 2000309397 A JP2000309397 A JP 2000309397A JP 2000309397 A JP2000309397 A JP 2000309397A JP 2002113262 A JP2002113262 A JP 2002113262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dialogue
selection
game
sensor
emotion
Prior art date
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Application number
JP2000309397A
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English (en)
Inventor
Osamu Inoue
治 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
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Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
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Publication of JP2002113262A publication Critical patent/JP2002113262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャラクターの台詞に感情を加味することがで
きるようにする。 【解決手段】 台詞を選択するための選択入力装置21
を、複数の感情選択ボタンにより構成すると共に、感情
選択ボタンのそれぞれに、タイミングセンサー及び押圧
強度センサーを設け、選択肢のそれぞれに対し、少なく
とも一つの台詞と、複数のイントネーションを割り当て
ておき、選択された感情選択ボタンとタイミングセンサ
ー及び押圧センサーの出力の組み合わせにより、台詞と
イントネーションの組み合わせを決定し、台詞を再生す
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択結果に応じて
ゲームが進展する多肢選択型ビデオゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】ストーリー上に登場するキャラクターの
台詞や行動を選択してゲームを進展させ、その台詞内容
が反映された結末に到達するゲームは従来からある。こ
のようなゲームで選択される台詞は、その内容について
は選択できるが、選択された台詞を言うキャラクターの
感情や語調を反映させることができなかったため、臨場
感に欠け、プレイヤーがゲームに熱中できないという問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決するためになされたものであり、その目的は、キャ
ラクターの台詞に感情を加味することができるようにす
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、台詞を選
択するための選択入力装置を、複数の感情選択ボタンに
より構成すると共に、感情選択ボタンのそれぞれに、タ
イミングセンサー及び押圧強度センサーを設け、選択肢
のそれぞれに対し、少なくとも一つの台詞と、複数のイ
ントネーションを割り当てておき、選択された感情選択
ボタンとタイミングセンサー及び押圧センサーの出力の
組み合わせにより、台詞とイントネーションの組み合わ
せを決定し、台詞を再生するようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明を詳
細に説明する。図1は本発明に係る多肢選択型ビデオゲ
ーム機の一実施例の構成を示すブロック図である。図
中、1はゲーム進行制御部、20は制御操作部、21は
選択入力装置、30は表示制御装置、31はディスプレ
イ装置、40はシンセサイザー、41はアンプ、42は
スピーカー、50は選択情報メモリ、51は画像情報メ
モリ、52はBGM情報メモリ、53は音声情報メモ
リ、60は音声加工制御部、61は音声加工情報メモリ
である。この多肢選択型ビデオゲームは、プレイヤー
が、予め定められたプログラムに従って提示される選択
肢の中から所望のものを選び、イベントで登場するキャ
ラクター、キャラクターの行動及び台詞を決定して、ゲ
ームを展開させるものである。
【0006】ゲーム進行制御部1は、予め定められたゲ
ーム制御プログラムに従って、このゲーム装置全体の作
動を制御する。操作制御部20は、プレイヤーが選択操
作などのゲーム進行に関する入力を行うための選択入力
装置21からの入力信号をゲーム進行制御部1に出力す
る。この選択入力装置21は、いわゆるコントローラー
であって、複数の選択肢の中から所望の台詞を選ぶため
の選択ボタンを有する。この選択ボタンには、それぞ
れ、肯定意見・喜びを示すボタン、曖昧・普通を示すボ
タン、否定意見・怒りや悲しみを示すボタンの三種類が
あり、これらの選択ボタンには、タイミングセンサー及
び押圧強度センサーが設けられる。
【0007】この台詞のための選択ボタンを押圧する
と、台詞の選択情報の他に、押圧された選択ボタンの種
類及びその押圧の仕方に関するニュアンス情報が、ゲー
ム進行制御部1に出力される。また、これらの会話を選
択するボタン以外にも、行動やキャラクターなどを選択
するためのボタンも設けられている。表示制御装置30
は、ゲーム進行制御部1から入力される映像情報をディ
スプレイ装置31に出力し、その画面に所要の映像を表
示させるものである。
【0008】シンセサイザー40は、ゲーム進行制御部
1から入力される音声情報を、必要に応じて音声加工制
御部60から出力される加工情報に基づき加工しながら
音声信号に変換し、アンプ41を経由してスピーカー4
2に出力し、音声を再生させるものである。選択情報メ
モリ50には、ゲーム進行に際して提示される選択肢の
情報が記録されている。画像情報メモリ51には、ゲー
ム進行に際してディスプレイ装置31に表示される映像
に関する複数の情報が記録されている。
【0009】BGM情報メモリ52には、ゲーム進行に
際して再生されるBGMに関する情報が記録されてい
る。音声情報メモリ53には、ゲーム進行に際して登場
するキャラクターの台詞に関する基礎音声情報が記録さ
れている。この基礎音声情報は、これをそのままシンセ
サイザー40に出力して再生すると、平坦で抑揚のない
台詞が再生される。音声加工情報メモリ61には、台詞
のイントネーションや抑揚、口調などを加工するために
必要な加工情報が記録されている。
【0010】この加工情報は、シンセサイザー40を制
御して台詞に、抑揚を与えるよう加工を行うものであ
る。音声加工制御部60は、ゲーム進行制御部1から出
力されるニュアンス情報に基づき、音声加工情報メモリ
61から対応する音声加工情報を呼び出し、シンセサイ
ザー40に出力する。
【0011】以下、上記の実施例の作動について説明す
るが、本発明の特徴に関する事項、即ち、音声情報の加
工に関する事項を中心に説明し、その他のゲーム展開な
どの従来の技術に関する事項については省略する。ゲー
ムの進展により、ディスプレイ装置31に台詞の選択肢
が提示され、プレイヤーが選択入力装置21を操作して
所要の選択肢を選んで選択ボタンを押すと、台詞が選択
される。
【0012】このとき、例えば、「何を言っているん
だ」という選択肢を否定意見・怒りや悲しみを示すボタ
ンを速いタイミングで強く押すと、怒鳴り声かつ最大音
量で「何を言っているんだ」と再生される。また、その
押圧するボタンやそのタイミング、強さにより、慌て口
調で声が裏返るように再生したり、弱々しい音量でフェ
ードアウトするように再生したり、普通の口調で再生し
たりできる。
【0013】また、選択ボタンの種類、押圧タイミン
グ、押圧力に応じ、様々な種類のニュアンス情報を設定
しておけば、ディスプレイ装置31に表示されるキャラ
クター同士の台詞のやり取りが、プレイヤーの気持ちを
忠実に反映したものとなり、ストーリー中の台詞の間や
雰囲気などがリアルになり、臨場感にあふれたストーリ
ーが展開するようになる。また、ストーリー中に口喧嘩
やジョークなどの軽快なやり取りなどが含まれる場合に
は、極めて効果的な演出ができるようになる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
本発明によるときは、キャラクターの台詞に感情を加味
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多肢選択型ビデオゲーム機の一実
施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ゲーム進行制御部 20 制御操作部 21 選択入力装置 30 表示制御装置 31 ディスプレイ装置 40 シンセサイザー 41 アンプ 42 スピーカー 50 選択情報メモリ 51 画像情報メモリ 52 BGM情報メモリ 53 音声情報メモリ 60 音声加工制御部 61 音声加工情報メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められたプログラムに従って、各
    ステージごとに、ゲーム中に現れるキャラクターの行動
    及び台詞の少なくとも一方を選択させるため、複数の選
    択肢を表示し、プレイヤーに選択入力装置(21)を操
    作させ、その複数の選択肢から所望の選択肢を選択さ
    せ、その選択結果に応じて台詞及びイベントを発生さ
    せ、ゲームを進行させるタイプの多肢選択型ビデオゲー
    ム機において、 選択入力装置(21)を、複数の感情選択ボタンにより
    構成すると共に、感情選択ボタンのそれぞれに、タイミ
    ングセンサー及び押圧強度センサーを設け、 選択肢のそれぞれに対し、少なくとも一つの台詞と、複
    数のイントネーションを割り当てておき、 選択された感情選択ボタンと、タイミングセンサー及び
    押圧センサーの出力の組み合わせにより、台詞とイント
    ネーションの組み合わせを決定し、台詞の再生を行うこ
    とを特徴とする、上記の多肢選択型ビデオゲーム機。
JP2000309397A 2000-10-10 2000-10-10 多肢選択型ビデオゲーム機 Pending JP2002113262A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013231999A (ja) * 2006-10-19 2013-11-14 Sony Computer Entertainment Europe Ltd 音声録音における音声特性を変換するための装置および方法

Cited By (2)

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