JP2002113240A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2002113240A
JP2002113240A JP2000307431A JP2000307431A JP2002113240A JP 2002113240 A JP2002113240 A JP 2002113240A JP 2000307431 A JP2000307431 A JP 2000307431A JP 2000307431 A JP2000307431 A JP 2000307431A JP 2002113240 A JP2002113240 A JP 2002113240A
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JP
Japan
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static electricity
body frame
board
prize ball
plastic body
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Withdrawn
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JP2000307431A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Nakanishi
邦彦 中西
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NAKANISHI DENSHI KK
Original Assignee
NAKANISHI DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機構部のいかなる位置に静電気が発生しても、
この発生した静電気を良好にアースし、回路基板の誤動
作を防止すること。 【解決手段】パチンコ遊技機は、主基板等回路基板と、
遊技盤2の背面22側に配設される機構部4であって賞
球払出通路43等を形成するプラスチック製本体枠41
を有する機構部4とを備える。静電気除去誘導板3の背
面31には、多数の突起部33、…、33が形成されて
いる。静電気除去誘導板3は、遊技盤2の背面22とプ
ラスチック製本体枠41の正面44との間に挿入され
る。静電気除去誘電板3は、プラスチック製本体枠41
に発生した静電気を突起部33、…、33で集電してア
ースする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
詳しくは、賞球の移動の際に発生する静電気を除去する
機構を備えるパチンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ遊技機は、主基
板、賞球制御基板、図柄制御基板、音声制御基板、ラン
プ制御基板等回路基板と、正面に遊技面を有する遊技盤
の背面側に配設され、賞球払出装置等からなる機構部で
あって、賞球払出通路等を形成するプラスチック製本体
枠を有する機構部とを備えている。
【0003】そして、機構部において、賞球が賞球払出
通路等を通過する際、賞球とプラスチック製本体枠との
摩擦によって発生した静電気が放電することにより回路
基板が誤動作し易いことが知られている。
【0004】従来、このような静電気防止策として、接
地した導電部材に賞球を接触させることによって、賞球
に発生した静電気をアースするという提案がある(例え
ば、特開平10−165598号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような静電気防止策によると、賞球が導電部材の設置位
置を通過した後は賞球が導電部材に対して非接触状態に
なるため、再び賞球とプラスチック製本体枠との摩擦に
よって静電気が発生し、この静電気が放電して回路基板
の誤動作を招くと考えられる。
【0006】本発明は、上記のような従来の静電気防止
策の問題点を解決し、機構部のいかなる位置に静電気が
発生しても、この発生した静電気を良好にアースし、回
路基板の誤動作を招くことがないパチンコ遊技機を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技機
は、主基板等回路基板と、遊技盤の背面側に配設される
機構部であって賞球払出通路等を形成するプラスチック
製本体枠を有する機構部とを備えるパチンコ遊技機にお
いて、背面に多数の突起部が形成された静電気除去誘導
板を、前記遊技盤の背面と前記プラスチック製本体枠の
正面との間に挿入し、前記静電気除去誘電板は、前記プ
ラスチック製本体枠に発生した静電気を前記突起部で集
電してアースするよう構成されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は、一実施形態に係るパチンコ遊技機
の要部を概略的に表した分解斜視図、図2は、図1図示
のパチンコ遊技機の背面図及び断面図をそれぞれ示す。
【0010】図1及び図2において、パチンコ遊技機
は、図示しない機枠に開閉可能に装着される前面枠1
と、この前面枠1の取付枠11に開閉可能に装着され、
正面に遊技面21を有する遊技盤2と、取付枠11に固
定される静電除去誘電板3と、この静電気除去誘電板3
の背面31に配され、取付枠11に開閉可能に装着され
る機構部4とを備える。
【0011】機構部4は賞球払出装置等からなり、プラ
スチック製本体枠41を有する。プラスチック製本体枠
41は賞球タンク42等からなる賞球払出通路43を形
成している。
【0012】その他、図示を省略したが、パチンコ遊技
機は、主基板、賞球制御基板、図柄制御基板、音声制御
基板、ランプ制御基板等回路基板等を備える。
【0013】静電除去誘電板3は、機構部4のプラスチ
ック製本体枠41の平面形状に対応した平面形状を有し
ており、例えば略四角形状の平面形状を有する金属板に
より構成される。静電除去誘電板3の中央部には、遊技
盤2の背面22から突出した液晶表示部23が通る穴3
2が形成されている。また、静電除去誘電板3の背面3
1には、多数の突起部33、…、33がエンボス加工等
によって形成されている。これらの突起部33、…、3
3は、機構部4のプラスチック製本体枠41の正面44
に対して密着される。また、静電気除去誘電板3の下端
には、図示しない接地されたリード線が接続される接続
端子部34が形成されている。
【0014】次に、上記のように構成されたパチンコ遊
技機の静電気除去作用について説明する。
【0015】遊技中に賞球払出装置が作動すると、賞球
タンク42内の賞球は賞球払出通路43を経て遊技盤正
面21の上皿24又は下皿25に払い出される。賞球が
賞球払出通路43を流下している間、賞球とプラスチッ
ク製本体枠41とが摩擦し合うことにより静電気が発生
し、プラスチック製本体枠41は帯電する。しかし、プ
ラスチック製本体枠41の正面には、静電気除去誘電板
3の多数の突起部33、…、33が密着しているため、
プラスチック製本体枠41に帯電した静電気は、突起部
33、…、33で集電され、接続端子部34及びリード
線を経てアースされる。
【0016】以上説明したように、本実施形態に係るパ
チンコ遊技機は、主基板等回路基板と、遊技盤2の背面
22側に配設される機構部4であって賞球払出通路43
等を形成するプラスチック製本体枠41を有する機構部
4とを備えるパチンコ遊技機において、背面31に多数
の突起部33、…、33が形成された静電気除去誘導板
3を、遊技盤2の背面22とプラスチック製本体枠41
の正面44との間に挿入し、静電気除去誘電板3は、プ
ラスチック製本体枠41に発生した静電気を突起部3
3、…、33で集電してアースするよう構成される。
【0017】このため、本実施形態によると、機構部4
のプラスチック製本体枠41のいかなる位置に静電気が
発生しても、この発生した静電気を良好にアースできる
ため、回路基板の誤動作を防止することができる。ま
た、静電除去誘電板3により、外部雑音、電磁波などに
よる回路基板の誤動作も防止可能となる。
【0018】なお、接続端子部34に接続されたリード
線は、各パチンコ遊技機毎に単独で接地するようにして
もよいが、各パチンコ遊技機からのリード線を互いに電
気的に接続し複数台のパチンコ遊技機毎に接地させるよ
うにしてもよい。
【0019】また、機構部4のプラスチック製本体枠4
1の背面に主基板等回路基板を配置するパチンコ遊技機
においては、プラスチック製本体枠41の背面と回路基
板の正面との間に、静電除去誘電板3を挿入すると、回
路基板の誤動作防止を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、機構部のプラスチック
製本体枠のいかなる位置に静電気が発生しても、この発
生した静電気を良好にアースできるため、回路基板の誤
動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の要
部を概略的に表した分解斜視図である。
【図2】(A)は、図1図示のパチンコ遊技機の背面
図、(B)は(A)図示B−B断面図である。
【符号の説明】
2 遊技盤 22 遊技盤の背面 3 静電気除去誘導板 31 静電気除去誘導板の背面 33 突起部 4 機構部 41 プラスチック製本体枠 43 賞球払出通路 44 プラスチック製本体枠の正面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主基板等回路基板と、遊技盤の背面側に
    配設される機構部であって賞球払出通路等を形成するプ
    ラスチック製本体枠を有する機構部とを備えるパチンコ
    遊技機において、 背面に多数の突起部が形成された静電気除去誘導板を、
    前記遊技盤の背面と前記プラスチック製本体枠の正面と
    の間に挿入し、 前記静電気除去誘電板は、前記プラスチック製本体枠に
    発生した静電気を前記突起部で集電してアースするよう
    構成されることを特徴とするパチンコ遊技機。
JP2000307431A 2000-10-06 2000-10-06 パチンコ遊技機 Withdrawn JP2002113240A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015165950A (ja) * 2007-12-12 2015-09-24 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108