JP2002111853A - 電話応答システム - Google Patents

電話応答システム

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JP2002111853A
JP2002111853A JP2000303727A JP2000303727A JP2002111853A JP 2002111853 A JP2002111853 A JP 2002111853A JP 2000303727 A JP2000303727 A JP 2000303727A JP 2000303727 A JP2000303727 A JP 2000303727A JP 2002111853 A JP2002111853 A JP 2002111853A
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response
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call
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Yamato Kato
大和 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話に出られない事情がある場合に、特定の
応答を特定の者だけに送ることができる電話応答システ
ムを提供することを目的としている。 【解決手段】 特定の電話番号と特定の応答とを対応付
けて記憶させておき、着信の際に受信者側がすぐに電話
に出ない場合、着信番号が前記特定の電話番号であると
きに前記特定の応答を相手側に送るように構成されたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信手段における
選択的応答システム(以下「選択応答システム」と総称
する)に関するもので、さらに詳しくは電話応答システ
ムに係わるものである。
【従来の技術】
【0002】従来、携帯電話機・固定電話機に呼が着信
してもすぐに出られない場合、着信音が鳴り続ける
か、留守番電話サービスを受けている場合には所定時
間経過後にセンターでの留守番電話サービスに自動的に
切り替わるか、受信者側の端末(電話機)に予め応答
を登録しておいた場合には所定時間経過後に応答再生モ
ードに自動的に切り替わっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の「着
信音が鳴り続ける場合」には電話をかけた相手方のいら
いらが募ることになる。一方、前記の「留守番サービ
スに自動的に切り替わる場合」や前記の「応答再生モ
ードに自動的に切り替わる場合」には例えば電話を掛け
てきた相手全てに同じ応答が行われてしまっていた。そ
の結果、電話を掛けてくる相手方は友人、クライアン
ト、家族等様々であり、電話を掛けてくる相手方に応じ
て応答を変えたい場合があるにもかかわらず、通り一遍
の応答しかできず、不便であった。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、電話に出られない事情がある場合に、特定の応答
を特定の者だけに送ることができる電話応答システムを
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段の電話応答シ
ステム又は電話機(PHSを含む。以下同じ)は、特定
の電話番号と特定の応答とを対応付けて記憶させてお
き、着信の際に受信者側がすぐに電話に出ない場合、着
信番号が前記特定の電話番号であるときに前記特定の応
答を相手側に送るように構成されたことを特徴とする。
この場合、「特定の電話番号」とは幾つかの電話番号を
グループ化したものも包含する概念である。例えば、学
生時代の友人のグループ、会社の同僚のグループ等に特
定の応答を対応付けておくことも可能である。このよう
にしておけば特定のグループに同じ内容の応答が可能と
なる。例えば会合や同窓会等の知らせを行うことができ
る。また、「特定の電話番号と特定の応答とを対応付け
て記憶させておく場所」は電話機自体であっても良い
し、サーバー等であってもよい。この電話応答システム
又は電話機によれば、特定の電話番号と特定の応答とが
対応付けて記憶され、その特定の電話番号に対応した相
手方からの着信の場合に、特定の応答が当該相手側に送
られる一方で、特定の相手方以外の者にはその特定の応
答は送られない。
【0006】第2の手段の電話応答システム又は電話機
は、第1の手段の電話応答システム又は電話機におい
て、複数種の応答が用意され、その複数種の応答のうち
から前記特定の応答を選択することができるように構成
されたことを特徴とする。この場合の「複数種の応答」
としては相手方又は状況の違いを加味したものとするこ
とが好ましい。例えば、相手方の違いを反映して「後で
電話するね。」(友達語)や「後で電話致します。」
(丁寧語)としたり、状況の違いを反映して「30分後
にこちらから電話します。」や「30分内には到着しま
す。」とすることができる。この電話応答システム又は
電話機によれば、複数種の応答のうちから特定の応答を
選択できるので、相手方又は状況にあった適切な応答を
行うことができる。例えば、走っている自動車内で電話
に出られない場合であっても、特定の相手方に適切な応
答を行うことができる。
【0007】第3の手段の電話応答システム又は電話機
は、第1又は第2の手段の電話応答システム又は電話機
において、前記特定の応答の一部変更、又は前記特定の
応答に追加の応答を付加できることを特徴とする。例え
ば、「××分後に到着します。」とか「××ちゃん。後
から電話掛ける。」という箇所を定型化しておき、「×
×」の箇所に「数字」や「名前」を付加するようにする
ことができる。この電話応答システム又は電話機によれ
ば、特定の応答を一部変更したり、特定の応答に追加の
応答を付加することができるので、相手方又は状況に合
ったきめ細かな応答が可能となる。
【0008】第4の手段の電話応答システム又は電話機
は、第1〜3いずれかの手段の電話応答システム又は電
話機において、前記特定の応答の作成ができるように構
成されたことを特徴とする。この場合の応答の作成はキ
ー操作によって行うこともできるし、自分の音声を録音
することによっても行うことができる。この電話応答シ
ステム又は電話機によれば、自由に応答を作成すること
ができるので、さらにきめ細かな応答が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には実施の形態に係る電話応
答システムが示されている。同図において符号1は携帯
電話機を示している。この携帯電話機1は、図2に示す
ように、発信及び受信を行う通信装置2と、各種データ
を記憶する記憶装置3と、各種データを入力するための
操作部4と、各種処理を行うCPU5、音声を拾うマイ
ク6と、音声を発するスピーカ7と、各種表示を行う表
示部8とを備えている。
【0010】ここで記憶装置3について詳述すれば、記
憶装置3はROM、RAMや着脱可能な記憶媒体を含ん
で構成されていてもよく、この記憶装置3には各種デー
タが記憶されている。この各種データのうちの応答デー
タとしては、特に制限はされないが、例えば「ただいま
電話に出ることができません。」(応答1)とか、「こ
ちらからかけ直します。」(応答2)とか、「メッセー
ジのある方は・・・録音してください。」(応答3)と
か、「1時間後に電話します。」(応答4)とかの音声
に対応するデータが記憶されている。このデータ記憶は
予めされていてもよいし、後から入力して記憶されるも
のであってもよい。また、通信回線を通じてサーバー等
から受信して記憶されるものであってもよい。
【0011】また、操作部4は、特に制限はされない
が、ダイヤルボタン、電話帳ボタン、リダイアルボタ
ン、コマンドナビゲーションボタン等を含んで構成され
ている。
【0012】続いて、この電話応答システムにおける特
定の電話番号と特定の応答との対応付けの仕方を図4を
用いて説明する。なお、この対応付けの仕方はあくまで
一例であって、これに限定されるものではないことに留
意する必要がある。
【0013】まず、操作部4のコマンドナビゲーション
ボタンによって表示部8上で「留守番」、「留守番設
定」、「応答設定」、「応答選択」のメニューを順に選
択する。すると、表示部8上には「応答1〜4」が表示
される。ここで「応答1〜4」のうちの1つを選択す
る。選択すると、その選択に応じた音声がスピーカ7か
ら出力され、利用者は自分が選択した応答が何かを確認
することができる。続いて、ダイヤルボタンによって特
定の電話番号のデータを入力する。これによって、特定
の応答と特定の電話番号との対応付けを行う。また、
「応答選択」に代えて「応答録音」を選択する場合には
その手順が表示部8上に表示され、その手順通りに行え
ば利用者の自作の応答データが記憶装置3に記憶され、
この応答と特定の電話番号とを対応付けておくこともで
きる。
【0014】なお、本実施形態の電話応答システムで
は、特に制限はされないが、例えば「留守番開始」を選
択した場合、「応答設定」のメニュー内で設定された内
容についてはその内容が優先し、「応答設定」のメニュ
ー内で設定されなかった内容については留守番サービス
が優先するものとすることができる。
【0015】また、特定の電話番号と特定の応答との対
応付けにあたっては、既に特定の電話番号のデータが短
縮番号に関連づけられて記憶装置3に記憶されている場
合には、短縮番号を入力することで特定の電話番号のデ
ータが入力できるようにしておくことが好ましい。さら
に、電話番号が会社関係、友人関係等でグループ化され
ているものであれば、そのグループを選択することで特
定の電話番号のデータが入力できるようにしておくこと
が好ましい。さらにまた、「応答1〜4」のうちの何れ
かを一般応答用のものとして選択できるようにしておく
ことが好ましい。すなわち、「応答1〜4」のいずれか
例えば「応答2」の「こちらからかけ直します。」を特
定の相手方用のものとして選択し、他の「応答」例えば
「応答1」の「ただいま電話に出られません。」を一般
の相手方用のものとして選択できるようにしておくこと
が好ましい。
【0016】次に、以上のように構成された電話応答シ
ステムの作用について説明する。
【0017】上記のようにして特定の応答と特定の相手
方電話番号の設定が終わったら、「留守番設定」のメニ
ューと同階層の「留守番開始」のメニューを選択する。
【0018】この状態で着信があると、通信装置2で受
信された着信番号が表示部8上に表示されるとともに、
着信音が鳴ったり携帯電話機1が振動したりする。そし
て、電話に所定時間に出ない場合には、その着信番号が
特定の応答に対応付けられた特定の電話番号かどうかが
CPU5にて判定され、その特定の電話番号に該当する
場合には、その特定の電話番号に対応づけられた応答デ
ータが通信装置2から相手方に自動発信され、自動発信
の後には携帯電話機1は待ち受け状態に戻る。
【0019】呼の着信があった場合や応答データが発信
された場合にはそれが着信履歴として残る。そして、ど
の相手方にどの応答を行ったかが表示部8上で認識でき
る。なお、この特定の応答を行った際、例えば「・・・
メッセージを録音してください。」等の応答をしたとき
に、相手方のメッセージを記憶装置3にデータとして記
憶できるようにしてもよい。
【0020】一方、特定の応答に対応づけられていない
電話番号の人からの着信があると、着信音が鳴り続けた
り、携帯電話機1が振動し続ける。この場合、「応答設
定」のメニューの中で一般応答が選択されている場合に
はその応答のデータが通信装置2から相手方に自動発信
される。また、「応答設定」のメニューの中で一般応答
が選択されていない場合には、所定時間経過後に留守番
サービスに自動的に切り替わり、相手方のメッセージが
留守番サービスセンターに登録される。そして、この留
守番サービスセンターに登録されたメッセージを聴く場
合には留守番サービスセンターに電話を掛ければ、留守
番サービスセンターに登録された音声が再生できる。
【0021】なお、「応答設定」のメニューと同階層の
所で「応答解除」のメニューを選択すれば、留守番時に
特定応答はなされなくなり、留守番サービスを受けてい
る場合には、自動的に留守番サービスセンターに切り替
わることになる。
【0022】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、かかる実施形態には限定されず、その
要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは
言うまでもない。
【0023】例えば、前記実施形態では、応答1〜4の
4つを例示したが、これに限定されるものではないこと
はいうまでもない。
【0024】また、前記実施形態では、応答1〜4の定
型応答のうちから1つを選択するようにしたが、特定電
話番号ごとに応答を変えられるようにしてもよい。すな
わち、同時に2つ以上の応答を選択できるようにしても
よい。
【0025】さらに、前記実施形態では、応答1〜4を
選択するか、応答を自作する場合を説明したが、応答1
〜4の定型応答の一部を変更したり、定型応答に自作の
応答を付加できるようにしてもよい。例えば、「1時間
後に電話します。」(応答4)の「1時間」の箇所を
「30分」とかに変更できるようにしてもよい。また、
定型応答の前に「○○ちゃん」等の名前を加えられるよ
うにしてもよい。
【0026】また、前記実施形態では、携帯電話の場合
について説明したが、PHSにも適用できるし、家庭用
電話にも適用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明の電話応答システムによれば、特
定の電話番号と特定の応答とが対応付けて記憶され、そ
の特定の電話番号に対応した相手方からの着信の場合
に、特定の応答が当該相手側に送られる一方で、特定の
相手方以外の者にはその特定の応答は送られないので、
相手方及び状況に合った適切な応答が可能となる。その
結果、電話の利便性が高まることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話機の外観を示す斜視図である。
【図2】携帯電話機内の構造を示すブロック図である。
【図3】特定の応答を登録するための手順を示す図であ
る。
【図4】電話応答システムの作用を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 通信装置 3 記憶装置 4 操作部 5 CPU 6 マイク 7 スピーカ 8 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K039 AA01 CC05 EE11 JJ07 5K067 BB04 DD15 DD30 FF05 FF07 FF23 FF27 FF28 FF40 GG12 GG13 HH13 HH14 HH23 KK15 5K101 KK06 LL01 NN15 NN21 PP03 RR21 RR28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の電話番号及び特定の応答を互いに
    対応付けて記憶させておくことが可能で、着信の際にす
    ぐに電話に出られない場合、着信番号が前記特定の電話
    番号であるときに前記特定の応答を相手側に送るように
    構成されたことを特徴とする電話応答システム。
  2. 【請求項2】 複数種の応答が用意され、その複数種の
    応答のうちから前記特定の応答を選択することができる
    ように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電話
    応答システム。
  3. 【請求項3】 前記特定の応答の一部変更、又は前記特
    定の応答に追加応答を付加できるように構成されたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の電話応答システム。
  4. 【請求項4】 前記特定の応答の作成ができるように構
    成されたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の
    電話応答システム。
JP2000303727A 2000-10-03 2000-10-03 電話応答システム Pending JP2002111853A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7995719B2 (en) * 2006-09-06 2011-08-09 International Business Machines Corporation Coordination of a voicemail response with calendar scheduling
US8027455B2 (en) * 2005-01-04 2011-09-27 Avaya Inc. Ringbacks based on extrinsic information

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8027455B2 (en) * 2005-01-04 2011-09-27 Avaya Inc. Ringbacks based on extrinsic information
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