JP2002111810A - 複式携帯電話及びその使用システム - Google Patents
複式携帯電話及びその使用システムInfo
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- JP2002111810A JP2002111810A JP2000338270A JP2000338270A JP2002111810A JP 2002111810 A JP2002111810 A JP 2002111810A JP 2000338270 A JP2000338270 A JP 2000338270A JP 2000338270 A JP2000338270 A JP 2000338270A JP 2002111810 A JP2002111810 A JP 2002111810A
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- telephone
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一個の携帯電話で複数の電話として使用した
り、業務用・個人用の使分けを可能とすることにより、
ユーザーの利便を向上させ、携帯電話の普及を図り、公
私混同による事業主の損害の軽減にも貢献するものであ
る。 【構成】 携帯電話機(1)において、複数の受発信装
置(1x)及び同装置により使用される複数の異なる電
話番号(Ax)を有する複式携帯電話、及び同電話を、
個人用、業務用、或いは兼用として使用するシステム。
り、業務用・個人用の使分けを可能とすることにより、
ユーザーの利便を向上させ、携帯電話の普及を図り、公
私混同による事業主の損害の軽減にも貢献するものであ
る。 【構成】 携帯電話機(1)において、複数の受発信装
置(1x)及び同装置により使用される複数の異なる電
話番号(Ax)を有する複式携帯電話、及び同電話を、
個人用、業務用、或いは兼用として使用するシステム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話の普及等、情
報通信技術産業等の活性化に利用できるものである。
報通信技術産業等の活性化に利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話は一個の電話番号しか持
たず、かつ一個の携帯電話で複数の電話として使用した
り業務用・個人用の使分けが出来る技術は従来見当たら
なかった。
たず、かつ一個の携帯電話で複数の電話として使用した
り業務用・個人用の使分けが出来る技術は従来見当たら
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】IT時代を迎え、事業
主においてもパーソナルコンピューターと接続した多機
能電話を導入し、従業者個々人が業務用の携帯電話を持
つ時代にあって、携帯電話は個人としての様々な活動に
も欠かせないものとなっているが、業務用、個人用の携
帯電話を共に携行しなければならなかったり、複数の電
話番号を使用する際その数だけの携帯電話を準備しなけ
ればならず、不便であり、本発明は、一個の携帯電話で
複数の電話として使用したり、業務用・個人用の使分け
が出来たりすることにより、携帯電話に相応しいものと
して使用者の利便を図り、もってかかる課題を解決しよ
うとするものである。
主においてもパーソナルコンピューターと接続した多機
能電話を導入し、従業者個々人が業務用の携帯電話を持
つ時代にあって、携帯電話は個人としての様々な活動に
も欠かせないものとなっているが、業務用、個人用の携
帯電話を共に携行しなければならなかったり、複数の電
話番号を使用する際その数だけの携帯電話を準備しなけ
ればならず、不便であり、本発明は、一個の携帯電話で
複数の電話として使用したり、業務用・個人用の使分け
が出来たりすることにより、携帯電話に相応しいものと
して使用者の利便を図り、もってかかる課題を解決しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】携帯電話機(1)におい
て、複数の受発信装置(1x)及び同装置により使用さ
れる複数の異なる電話番号(Ax)を有する複式携帯電
話、及び同電話を、個人用、業務用、或いは兼用として
使用するシステム。
て、複数の受発信装置(1x)及び同装置により使用さ
れる複数の異なる電話番号(Ax)を有する複式携帯電
話、及び同電話を、個人用、業務用、或いは兼用として
使用するシステム。
【0005】
【作用】携帯電話機(1)において、複数の受発信装置
(1x)と、同装置により使用される複数の異なる電話
番号(Ax)を有する複式携帯電話であることから、電
話会社(A)は、当該一個の携帯電話に対し複数の電話
番号を設定し、ユーザー(C)は、当該電話番号を選別
する等して使用することから、一個の携帯電話を複数の
電話として使用したり、その一部を事業主(B)名義と
することにより、業務用・個人用の使分けが出来たりす
る作用を有する。
(1x)と、同装置により使用される複数の異なる電話
番号(Ax)を有する複式携帯電話であることから、電
話会社(A)は、当該一個の携帯電話に対し複数の電話
番号を設定し、ユーザー(C)は、当該電話番号を選別
する等して使用することから、一個の携帯電話を複数の
電話として使用したり、その一部を事業主(B)名義と
することにより、業務用・個人用の使分けが出来たりす
る作用を有する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 (イ) 携帯電話機(1)において、2個の受発信装置
(1−1)(1−2)に、それぞれ使用される電話番号
(A−1)(A−2)が在る時、メモリー機能(2−
1)(2−2)及び受信表示(音・ランプ等)装置(3
−1)(3−2)もそれぞれ2個とし、ディスプレイ
(5)ダイヤル・受発信・切断ボタン等のコントロール
部(6)及び送受話器(7)、アンテナ(8)、電源
(9)等はそれぞれ1個とする。発信時は、チャンネル
(4)を切り替えて電話番号(A−1)を選別すればメ
モリー機能(2−1)及び受発信表示ランプ(3−1)
も同時に選別され、1個のディスプレイ(5)に、選別
された同メモリー機能(2−1)から、前記選別した電
話番号(A−1)に係わるデータ・メニュー等が表示さ
れ、通常の操作(メモリー機能からダイヤルナンバーを
読み出す等)で発信通話することにより、同メモリー機
能(3−1)に通話記録等が記憶されることとなる。受
信時は、2個の受発信装置(1−1)(1−2)に、同
時又は個々別々に受信可能であり、受信表示(音・ラン
プ等)装置(3−1)(3−2)が同時又は個々別々或
いは色分けにより点灯するとともに、いずれに受信か識
別可能な着信音が鳴る等して、前記チャンネル(4)で
受発信装置(1−1)を選別すれば、前記同様、ディス
プレイ(5)に、メモリー機能(2−1)から、選別さ
れた電話番号(A−1)に係わるデータ・メニュー等
(着信ダイヤルナンバー等)が表示され、通常の操作に
より通話するが、これによりそれぞれ選別されたメモリ
ー機能(2−1)に通話記録等が記憶されることとな
る。この時、電話会社(A)との契約に際し、前記電話
番号(A−1)(A−2)のいずれかを業務用として事
業主(B)名義とし、もう一方を個人用としてユーザー
(C)名義として使用すれば、業務用・個人用兼用とし
て使い分けることが可能となる。この時の携帯電話機の
所有権帰属については、関係者の随意によるものとし、
業務用として使用するに際し、電話会社(A)、事業主
(B)、ユーザー(C)間の契約において、通話先電話
番号等を明らかにした通話料金明細記録の開示を実施す
る旨を明記しておくことも可能である。尚、前記電話番
号(A−1)(A−2)いずれも、業務用・個人用とし
て使用してもよい。 (ロ) 実施例(イ)における携帯電話機(1)におい
て、受発信装置(1−1)(1−2)及び受信表示(音
・ランプ等)装置(3−1)(3−2)のみを個別と
し、他は共有する機能とする。 (ハ) 実施例(イ)における携帯電話機(1)におい
て、受発信装置(1−1)(1−2)、メモリー機能
(2−1)(2−2)、受信表示(音・ランプ等)装置
(3−1)(3−2)及びディスプレイ(5)を各個別
のものとし、他は共有する機能とする。 (ニ) 実施例(イ)における携帯電話機(1)におい
て、電源(9)のみを共有し、他の機能を各個別とす
る。 (ホ) 当該携帯電話には、当然PHSも含まれる。
(1−1)(1−2)に、それぞれ使用される電話番号
(A−1)(A−2)が在る時、メモリー機能(2−
1)(2−2)及び受信表示(音・ランプ等)装置(3
−1)(3−2)もそれぞれ2個とし、ディスプレイ
(5)ダイヤル・受発信・切断ボタン等のコントロール
部(6)及び送受話器(7)、アンテナ(8)、電源
(9)等はそれぞれ1個とする。発信時は、チャンネル
(4)を切り替えて電話番号(A−1)を選別すればメ
モリー機能(2−1)及び受発信表示ランプ(3−1)
も同時に選別され、1個のディスプレイ(5)に、選別
された同メモリー機能(2−1)から、前記選別した電
話番号(A−1)に係わるデータ・メニュー等が表示さ
れ、通常の操作(メモリー機能からダイヤルナンバーを
読み出す等)で発信通話することにより、同メモリー機
能(3−1)に通話記録等が記憶されることとなる。受
信時は、2個の受発信装置(1−1)(1−2)に、同
時又は個々別々に受信可能であり、受信表示(音・ラン
プ等)装置(3−1)(3−2)が同時又は個々別々或
いは色分けにより点灯するとともに、いずれに受信か識
別可能な着信音が鳴る等して、前記チャンネル(4)で
受発信装置(1−1)を選別すれば、前記同様、ディス
プレイ(5)に、メモリー機能(2−1)から、選別さ
れた電話番号(A−1)に係わるデータ・メニュー等
(着信ダイヤルナンバー等)が表示され、通常の操作に
より通話するが、これによりそれぞれ選別されたメモリ
ー機能(2−1)に通話記録等が記憶されることとな
る。この時、電話会社(A)との契約に際し、前記電話
番号(A−1)(A−2)のいずれかを業務用として事
業主(B)名義とし、もう一方を個人用としてユーザー
(C)名義として使用すれば、業務用・個人用兼用とし
て使い分けることが可能となる。この時の携帯電話機の
所有権帰属については、関係者の随意によるものとし、
業務用として使用するに際し、電話会社(A)、事業主
(B)、ユーザー(C)間の契約において、通話先電話
番号等を明らかにした通話料金明細記録の開示を実施す
る旨を明記しておくことも可能である。尚、前記電話番
号(A−1)(A−2)いずれも、業務用・個人用とし
て使用してもよい。 (ロ) 実施例(イ)における携帯電話機(1)におい
て、受発信装置(1−1)(1−2)及び受信表示(音
・ランプ等)装置(3−1)(3−2)のみを個別と
し、他は共有する機能とする。 (ハ) 実施例(イ)における携帯電話機(1)におい
て、受発信装置(1−1)(1−2)、メモリー機能
(2−1)(2−2)、受信表示(音・ランプ等)装置
(3−1)(3−2)及びディスプレイ(5)を各個別
のものとし、他は共有する機能とする。 (ニ) 実施例(イ)における携帯電話機(1)におい
て、電源(9)のみを共有し、他の機能を各個別とす
る。 (ホ) 当該携帯電話には、当然PHSも含まれる。
【0007】
【発明の効果】本発明により、一個の携帯電話で複数の
電話として使用したり、業務用・個人用の使分けが出来
ることから、携帯電話を活用して様々な活動をするユー
ザーの利便を向上させ、よって更なる携帯電話の普及に
貢献するとともに、業務用・個人用の区別・分別もつけ
易い事から、公私混同による事業主の損害の軽減にも貢
献するものである。
電話として使用したり、業務用・個人用の使分けが出来
ることから、携帯電話を活用して様々な活動をするユー
ザーの利便を向上させ、よって更なる携帯電話の普及に
貢献するとともに、業務用・個人用の区別・分別もつけ
易い事から、公私混同による事業主の損害の軽減にも貢
献するものである。
【図1】本発明実施例(イ)の構造原理(回路)図及び
使用システム図である。
使用システム図である。
【図2】本発明実施例(ロ)の構造原理(回路)図。
【図3】本発明実施例(ハ)の外形斜視図。
【図4】本発明実施例(ニ)の外形斜視図。
1 携帯電話機 1−1 受発信装置 1−2 受発信装置 2 メモリー機能 2−1 1−1に対応するメモリー機能 2−2 1−2に対応するメモリー機能 3−1 1−1に対応する受信表示(音・ランプ等)装
置 3−2 1−2に対応する受信表示(音・ランプ等)装
置 4 チャンネル 5 ディスプレイ 5−1 1−1に対応するディスプレイ 5−2 1−2に対応するディスプレイ 6 コントロール部 7 送受話器 8 アンテナ 8−1 1−1に対応するアンテナ 8−2 1−2に対応するアンテナ 9 電源 A 電話会社 A−1 電話番号 A−2 電話番号 B 事業主 C ユーザー
置 3−2 1−2に対応する受信表示(音・ランプ等)装
置 4 チャンネル 5 ディスプレイ 5−1 1−1に対応するディスプレイ 5−2 1−2に対応するディスプレイ 6 コントロール部 7 送受話器 8 アンテナ 8−1 1−1に対応するアンテナ 8−2 1−2に対応するアンテナ 9 電源 A 電話会社 A−1 電話番号 A−2 電話番号 B 事業主 C ユーザー
Claims (1)
- 【請求項】 携帯電話機(1)において、複数の受発信
装置(1x)及び同装置により使用される複数の異なる
電話番号(Ax)を有する複式携帯電話、及び同電話
を、個人用、業務用、或いは兼用として使用するシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000338270A JP2002111810A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 複式携帯電話及びその使用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000338270A JP2002111810A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 複式携帯電話及びその使用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002111810A true JP2002111810A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=18813499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000338270A Pending JP2002111810A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 複式携帯電話及びその使用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002111810A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389126B2 (en) | 2004-01-07 | 2008-06-17 | Aruze Corporation | Cellular phone which adds exchange header accessing information based upon country number stored in an IC and position information |
US7792543B2 (en) | 2005-05-19 | 2010-09-07 | Fujitsu Limited | Shared phone, medium having recorded therein program for controlling shared phone, and method for controlling shared phone |
JP2011071747A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 携帯端末 |
US8635276B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-01-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | System and network terminal for IP communications |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000338270A patent/JP2002111810A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389126B2 (en) | 2004-01-07 | 2008-06-17 | Aruze Corporation | Cellular phone which adds exchange header accessing information based upon country number stored in an IC and position information |
US7792543B2 (en) | 2005-05-19 | 2010-09-07 | Fujitsu Limited | Shared phone, medium having recorded therein program for controlling shared phone, and method for controlling shared phone |
US8195222B2 (en) | 2005-05-19 | 2012-06-05 | Fujitsu Limited | Shared phone, medium having recorded therein program for controlling shared phone, and method for controlling shared phone |
US8635276B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-01-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | System and network terminal for IP communications |
JP2011071747A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 携帯端末 |
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