JP2735067B2 - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JP2735067B2 JP2735067B2 JP6638996A JP6638996A JP2735067B2 JP 2735067 B2 JP2735067 B2 JP 2735067B2 JP 6638996 A JP6638996 A JP 6638996A JP 6638996 A JP6638996 A JP 6638996A JP 2735067 B2 JP2735067 B2 JP 2735067B2
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- Japan
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- unit
- telephone number
- telephone
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話装
置に関し、特に外線発信可能である子機ＰＨＳ端末の発
信先が限定されるＰＨＳ端末に関する。
置に関し、特に外線発信可能である子機ＰＨＳ端末の発
信先が限定されるＰＨＳ端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のコードレス電話装置を形成
する親機ＰＨＳ（左側）、および複数あるうちの１つの
子機ＰＨＳ端末（図の右側）の内部構成を示すブロック
図である。
する親機ＰＨＳ（左側）、および複数あるうちの１つの
子機ＰＨＳ端末（図の右側）の内部構成を示すブロック
図である。
【０００３】従来のＰＨＳ端末は、携帯電話のように着
信先の電話番号をすべてキーで指定した後に発信（応
答）キーの押下によって親機を介して外線通話の発呼を
行っている。頻繁に使用する電話番号についてはキー入
力によりＰＨＳ端末内部のメモリー（図示せず）に登録
し、登録読み出しの形をとることが可能であった。
信先の電話番号をすべてキーで指定した後に発信（応
答）キーの押下によって親機を介して外線通話の発呼を
行っている。頻繁に使用する電話番号についてはキー入
力によりＰＨＳ端末内部のメモリー（図示せず）に登録
し、登録読み出しの形をとることが可能であった。
【０００４】また従来は、ＰＨＳ端末を内線子機ＰＨＳ
として親機に登録する場合、子機ＰＨＳ端末のキーを用
いて、登録要求信号および子機電話番号を親機に対して
発信し、親機の内線子機登録エリア１１に登録する方法
を採っていた。このため、子機ＰＨＳ端末側で、電話番
号登録や内線登録を行うのに必要な多種類のキー制御機
能などの手段を持つことが必要であった。
として親機に登録する場合、子機ＰＨＳ端末のキーを用
いて、登録要求信号および子機電話番号を親機に対して
発信し、親機の内線子機登録エリア１１に登録する方法
を採っていた。このため、子機ＰＨＳ端末側で、電話番
号登録や内線登録を行うのに必要な多種類のキー制御機
能などの手段を持つことが必要であった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ードレス電話装置は、一般に１つの親機に複数の子機を
備え、親機または子機から外線通話を行うようにしたも
のであるため、子機を屋外にまで持ち歩くことは不可能
であった。この問題を解決した従来のＰＨＳは、端末が
コードレス電話の子機であると同時に、外線通話可能な
一電話機として機能するため、端末に持たせた機能が多
くなり安価な端末供給ができない。これが、ＰＨＳの普
及を妨げる一要因になっていた。
ードレス電話装置は、一般に１つの親機に複数の子機を
備え、親機または子機から外線通話を行うようにしたも
のであるため、子機を屋外にまで持ち歩くことは不可能
であった。この問題を解決した従来のＰＨＳは、端末が
コードレス電話の子機であると同時に、外線通話可能な
一電話機として機能するため、端末に持たせた機能が多
くなり安価な端末供給ができない。これが、ＰＨＳの普
及を妨げる一要因になっていた。
【０００６】また、コードレス電話機として使用する場
合、ＰＨＳ端末のほかにＰＨＳ用の親機を準備する必要
があり、さらに高価なシステムとなっていた。
合、ＰＨＳ端末のほかにＰＨＳ用の親機を準備する必要
があり、さらに高価なシステムとなっていた。
【０００７】本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑
み、どこからの着信も許可するが、限られた加入者ヘの
発信のみ可能とすることで、テンキー等の端末の機能を
削除し安価なＰＨＳ端末を供給できることにある。
み、どこからの着信も許可するが、限られた加入者ヘの
発信のみ可能とすることで、テンキー等の端末の機能を
削除し安価なＰＨＳ端末を供給できることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】従来技術の上記課題を解
決するために、電話網に接続される親機と、該親機と無
線で送受信する子機から成り、単独でも外線発信可能で
あるＰＨＳ端末が子機となるコードレス電話装置におい
て、自らの電話番号が与えられているＰＨＳ端末である
子機に対して発信を許す限定された電話番号を登録する
手段を有する親機と、親機から登録された前記限定され
た電話番号のみを外線発信可能とする機能を持つ子機で
あることを特徴とし、子機から特定のキー操作により親
機に対して電話番号登録要求信号を送信し、子機より電
話番号登録要求信号を受信した親機からは発信を許す限
定された電話番号を子機に登録させ、これ以降、子機か
らは登録された限定の電話番号のみ外線発信が可能にな
る。
決するために、電話網に接続される親機と、該親機と無
線で送受信する子機から成り、単独でも外線発信可能で
あるＰＨＳ端末が子機となるコードレス電話装置におい
て、自らの電話番号が与えられているＰＨＳ端末である
子機に対して発信を許す限定された電話番号を登録する
手段を有する親機と、親機から登録された前記限定され
た電話番号のみを外線発信可能とする機能を持つ子機で
あることを特徴とし、子機から特定のキー操作により親
機に対して電話番号登録要求信号を送信し、子機より電
話番号登録要求信号を受信した親機からは発信を許す限
定された電話番号を子機に登録させ、これ以降、子機か
らは登録された限定の電話番号のみ外線発信が可能にな
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１０】図１は本発明のコードレス電話装置の構成
を示すブロック図である。同図の左側は親機ＰＨＳ内
部、右側は１つの子機ＰＨＳ端末内部を示す。図２は子
機への電話番号の登録シーケンスを示す図である。
を示すブロック図である。同図の左側は親機ＰＨＳ内
部、右側は１つの子機ＰＨＳ端末内部を示す。図２は子
機への電話番号の登録シーケンスを示す図である。
【００１１】図１に示すように、子機ＰＨＳ端末１０
は、電話番号登録制御を行う制御部１、キー制御部２、
親機から限定された電話番号を登録する電番登録エリア
３、自電話番号メモリ４および無線部５を具備する。ま
た、親機ＰＨＳ２０は、登録のための書き込み制御部１
１、キー入力部１２、子機ＰＨＳ端末１０の外線発信を
可能とする電話番号を登録するための登録電話番号エリ
ア１３、内線子機電話番号登録エリア１４、および無線
部１５を具備する。
は、電話番号登録制御を行う制御部１、キー制御部２、
親機から限定された電話番号を登録する電番登録エリア
３、自電話番号メモリ４および無線部５を具備する。ま
た、親機ＰＨＳ２０は、登録のための書き込み制御部１
１、キー入力部１２、子機ＰＨＳ端末１０の外線発信を
可能とする電話番号を登録するための登録電話番号エリ
ア１３、内線子機電話番号登録エリア１４、および無線
部１５を具備する。
【００１２】次に、発信を限定したい電話番号の子機へ
の登録手順について説明する。
の登録手順について説明する。
【００１３】子機ＰＨＳ端末１０において、親機キー、
発信（応答）キー、切断キーのキーパットを持つキー制
御部２より親機に対する電話番号登録要求を受けた制御
部１は、自電話番号メモリー４より読みとった子機ＰＨ
Ｓ端末の電話番号を乗せて親機２０に対して電話番号登
録要求信号を送信する（図２参照）。双方の無線部５、
１５を介して子機ＰＨＳ端末１０からの電話番号登録要
求を受信した親機ＰＨＳ２０では、制御部１１が、受信
した子機電話番号を内線子機電話番号登録エリア１４に
登録し、さらに子機ＰＨＳ端末１０に対して発信を限定
したい電話番号を登録電話番号バッファ１３より読みと
って、子機ＰＨＳ端末１０の電話番号登録エリア３ヘの
電話番号書き込みを行なうための登録信号を発信する
（図２参照）。親機では、発信を限定したい電話番号の
登録電話番号バッファ１３への登録はキー入力部１２で
行なう。子機ＰＨＳ端末の制御部１は、親機からの登録
信号に基づいて電話番号登録エリア３ヘ電話番号書き込
みを行なう。
発信（応答）キー、切断キーのキーパットを持つキー制
御部２より親機に対する電話番号登録要求を受けた制御
部１は、自電話番号メモリー４より読みとった子機ＰＨ
Ｓ端末の電話番号を乗せて親機２０に対して電話番号登
録要求信号を送信する（図２参照）。双方の無線部５、
１５を介して子機ＰＨＳ端末１０からの電話番号登録要
求を受信した親機ＰＨＳ２０では、制御部１１が、受信
した子機電話番号を内線子機電話番号登録エリア１４に
登録し、さらに子機ＰＨＳ端末１０に対して発信を限定
したい電話番号を登録電話番号バッファ１３より読みと
って、子機ＰＨＳ端末１０の電話番号登録エリア３ヘの
電話番号書き込みを行なうための登録信号を発信する
（図２参照）。親機では、発信を限定したい電話番号の
登録電話番号バッファ１３への登録はキー入力部１２で
行なう。子機ＰＨＳ端末の制御部１は、親機からの登録
信号に基づいて電話番号登録エリア３ヘ電話番号書き込
みを行なう。
【００１４】子機ＰＨＳ端末から外部発信をする場合、
制御部１はキー制御部２の発信（応答）キーの押下信号
を受信することにより、上記のようにして電話番号登録
エリア３に登録された電話番号を読み出し、外線発呼を
無線部５を介して行う。また、制御部１はキー制御部２
の親機キーの押下信号を受信することにより、内線発信
を行なう。このように子機ＰＨＳ端末は従来の番号キー
を備える必要がなく、発信キーの押下操作により限定し
た相手への外線発信ができる。
制御部１はキー制御部２の発信（応答）キーの押下信号
を受信することにより、上記のようにして電話番号登録
エリア３に登録された電話番号を読み出し、外線発呼を
無線部５を介して行う。また、制御部１はキー制御部２
の親機キーの押下信号を受信することにより、内線発信
を行なう。このように子機ＰＨＳ端末は従来の番号キー
を備える必要がなく、発信キーの押下操作により限定し
た相手への外線発信ができる。
【００１５】また、子機電話番号を内線子機電話番号登
録エリア１４に登録しない場合は、親機側で内線登録削
除を行う。この場合、子機ＰＨＳ端末１０は親機ＰＨＳ
２０との間で通常のコードレス電話の内線通話はでき
ず、外線でのみの通話が可能となる。
録エリア１４に登録しない場合は、親機側で内線登録削
除を行う。この場合、子機ＰＨＳ端末１０は親機ＰＨＳ
２０との間で通常のコードレス電話の内線通話はでき
ず、外線でのみの通話が可能となる。
【００１６】外線及び内線の着呼に対して、子機ＰＨＳ
端末は、従来通り発信（応答）キーの押下により通話状
態となり、切断キーの押下により呼切となる。
端末は、従来通り発信（応答）キーの押下により通話状
態となり、切断キーの押下により呼切となる。
【００１７】
【発明の効果】本発明のＰＨＳ端末は、どこからの着信
も許可するが、限られた加入者ヘの発信のみ可能とする
ことで、端末の機能を削除し安価なＰＨＳ端末の供給を
可能にする。また、より安価にサービス料金を設定可能
な新たなＰＨＳサービスの実現を可能にするため、ＰＨ
Ｓサービスヘの加入者を増やしＰＨＳの普及を促す効果
がある。
も許可するが、限られた加入者ヘの発信のみ可能とする
ことで、端末の機能を削除し安価なＰＨＳ端末の供給を
可能にする。また、より安価にサービス料金を設定可能
な新たなＰＨＳサービスの実現を可能にするため、ＰＨ
Ｓサービスヘの加入者を増やしＰＨＳの普及を促す効果
がある。
【００１８】例えば、外勤の社員に業務連絡用のＰＨＳ
を携帯させたい場合や毎日塾通いをする複数の子供に連
絡用に携帯させたい場合のように、常時携帯しているが
発信先が限定されると想定される場合に安価なＰＨＳを
供給することができる。
を携帯させたい場合や毎日塾通いをする複数の子供に連
絡用に携帯させたい場合のように、常時携帯しているが
発信先が限定されると想定される場合に安価なＰＨＳを
供給することができる。
【００１９】また、他の個人所有の端末とは明らかに異
なる形態の端末とすることが可能であるので、誤用を避
けるという効果もある。
なる形態の端末とすることが可能であるので、誤用を避
けるという効果もある。
【図１】本発明のコードレス電話装置の内部構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図２】本発明の子機に対する電話番号の登録シーケン
スを示す図
スを示す図
【図３】従来のコードレス電話装置の内部構成を示すブ
ロック図
ロック図
【符号の説明】 １ 制御部 ２ キー制御部 ３ 電話番号登録エリア ４ 自電話番号メモリー ５ 無線部 １０ ＰＨＳ端末（子機） １１ 制御部 １２ キー入力部 １３ 登録電話番号バッファ １４ 内線子機電話番号登録エリア １５ 無線部 ２０ 親機 ２１ 制御部 ２２ キー入力部 ２３ 自電話番号メモリー ２４ 無線部 ２５ 制御部 ２６ キー入力部 ２７ 内線子機電話番号登録エリア ２８ 無線部
Claims (2)
- 【請求項１】 電話網に接続される親機と、該親機と無
線で送受信する子機から成り、単独でも外線発信可能で
あるＰＨＳ端末が子機となるコードレス電話装置におい
て、自らの電話番号が与えられているＰＨＳ端末である
子機に対して限定された電話番号を登録する手段を有す
る親機と、親機から登録された前記限定された電話番号
のみを外線発信可能とする機能を持つ子機であることを
特徴とするコードレス電話装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のコードレス電話装置にお
いて、子機は、電話番号登録制御を行う制御部、キー制
御部、親機から限定された電話番号を登録する電番登録
エリア、自電話番号メモリ、および無線部を具有し、親
機は、登録のための書き込み制御部、キー入力部、子機
の外線発信を許す限定された電話番号を登録するための
登録電話番号エリア、内線子機電話番号登録エリア、お
よび無線部を具有することを特徴とするコードレス電話
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6638996A JP2735067B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6638996A JP2735067B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261743A JPH09261743A (ja) | 1997-10-03 |
| JP2735067B2 true JP2735067B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13314431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6638996A Expired - Fee Related JP2735067B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2735067B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4529233B2 (ja) * | 2000-02-21 | 2010-08-25 | ソニー株式会社 | 複合端末の制御方法及び複合端末装置 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6638996A patent/JP2735067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09261743A (ja) | 1997-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109 |
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