JP2002111733A - 無線リソース割当方法及び通信装置 - Google Patents

無線リソース割当方法及び通信装置

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JP2002111733A JP2000302637A JP2000302637A JP2002111733A JP 2002111733 A JP2002111733 A JP 2002111733A JP 2000302637 A JP2000302637 A JP 2000302637A JP 2000302637 A JP2000302637 A JP 2000302637A JP 2002111733 A JP2002111733 A JP 2002111733A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要求品質を満たす端末又は通信コネクション
を増加させることが可能な通信装置を提供する。 【解決手段】 無線基地局1は、通信品質測定部106
において、受信部102や送信部104から送られる情
報に基づいて、その時点における各無線端末又は各通信
コネクション毎に通信品質を測定する。通信品質の測定
後、無線基地局1は、リソース割当優先順序決定処理部
108において、測定された通信品質と、各無線端末又
は各通信コネクションから予め通知されている要求品質
とに基づいて、無線リソース割当の優先順序を決定し、
リソース割当処理部110において、決定された優先順
序に従い、各無線端末又は各通信コネクション毎に無線
リソースを割り当て、データの送受信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末又は通信コネ
クション毎に無線リソースを割り当てる無線リソース割
当方法及び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声メディアによる通信コネクシ
ョンが中心であった無線通信システムにおいては、無線
リソースの利用効率の向上を目的とした制御を行う場
合、システム側は各端末間の通信品質の公平性を保つよ
うに制御していた。これは、システム側が端末に提供す
べき通信品質は全て同一と考えることが可能だったから
である。しかし、近年、音声のみでなく非音声のデータ
通信、動画像及び静止画像のダウンロード等の様々なメ
ディア、いわゆるマルチメディアに対する要求が高まっ
てきており、今後の無線通信システムは、こうしたマル
チメディアサービスを提供することが必要不可欠となっ
てくる。
【0003】これらのマルチメディアサービスをユーザ
が十分満足するように提供するためには、通信品質と端
末毎又は通信コネクション毎にそれぞれ異なる値に設定
する必要があると考えられる。例えば音声通信を行う通
信コネクションに対しては、多少音質が悪くても、なる
べく少ない伝送遅延時間が要求される。一方、データ通
信を行う通信コネクションに対しては、伝送遅延時間が
大きくなっても良いが、その代わりにデータ誤りのない
通信が要求される。従って、システムがマルチメディア
サービスを提供する場合、無線リソースを有効に利用し
た効率的な伝送を行うシステム設計のみならず、扱うメ
ディアの異なる各端末又は各通信コネクションが必要と
する通信品質を満足させるための制御が重要になってく
る。
【0004】従来の技術においても、こうしたマルチメ
ディアサービスを提供するシステムが行う制御に関して
様々な考案がなされてきたが、端末毎又は通信コネクシ
ョン毎に必要とする通信品質が異なる場合に、その必要
とする通信品質を満足させるための適切な制御を行うこ
とができなかった。これについて、図14及び図15を
用いて説明する。
【0005】図14は、システム側が全ての端末に対
し、一元的に必要な通信品質の基準値を決定する場合に
おける、基準値と実際に測定された通信品質との関係を
示す図である。ここでは、1つの端末が1つのメディア
による通信コネクションを確立しているものとする。
【0006】従来技術では、各端末に無線リソースを割
り当てる場合、必要な通信品質の基準値より劣化してい
る端末を優先し、通信品質の低い順に割り当てるという
制御を行っていた。図14においては、基準値を満足し
ない(基準値を下回っている)端末は、端末A、C、D
であり、これらの端末は通信品質の低い順、即ち端末
D、C、Aの順で無線リソースが割り当てられ、次に基
準値を満足する端末Bに無線リソースが割り当てられ
る。また、必要な通信品質の基準値を設けず、単に通信
品質の低い順に無線リソースを割り当てるという技術も
ある。この場合、無線リソースの割当順序は、上述した
場合と同様、端末D、C、A、Bの順になる。
【0007】しかし、これらの無線リソース割当処理
は、各端末が必要とする通信品質が同一の場合には適用
可能であるが、各端末が必要とする通信品質がそれぞれ
異なる場合には対応できない。例えば、上述した無線リ
ソース割当処理では、端末Aの方が端末Dより通信品質
に対する要求が厳しい場合でも、端末Aに対し、端末D
に優先して無線リソースが割り当てられることはない。
従って、各端末が必要とする通信品質がそれぞれ異なる
場合には、各端末は必要とする通信品質をシステム側に
要求し、システム側は各端末が必要とする通信品質(以
下「要求品質」と称する)に基づいて無線リソースを割
り当てる必要がある。
【0008】図15は、各端末が個別に必要な通信品質
を要求する場合における、要求品質と実際に測定された
通信品質との関係を示す図である。マルチメディア通信
のシステムでは、各端末は、図15に示すようにそれぞ
れ異なる通信品質を有するものと考えられる。このよう
な場合、上述した従来の無線リソース割当処理では、端
末D、C、A、Bの順で無線リソースが割り当てられ、
要求品質を満足する端末Aが、要求品質を満足しない端
末Bよりも優先されてしまう。また、端末Cと端末Dと
を比較した場合、端末Cの方が要求品質からのずれが大
きいため、端末Cが優先されるべきであるが、従来の無
線リソース割当処理では、端末Dが優先されてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べてきたよ
うに、従来の無線リソース割当処理は、単に通信品質の
低い順に割り当てる、又は、システム側が有する固定的
且つ一元的な基準値以下に劣化する端末を優先するとと
もに通信品質の低い順に割り当てるものであった。これ
ら何れの場合も、全ての端末又は全ての通信コネクショ
ンが同一の通信品質を必要とする場合にのみ有効な割当
処理である。しかし、マルチメディアを対象とした通信
システムでは、端末毎又は通信コネクション毎に異なる
通信品質が要求されるため、従来のような割当順序で無
線リソースを割り当てると、無線リソースに十分な空き
がない場合、要求品質を満足しない端末又は通信コネク
ションが増加してしまう。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、その目的は、要求品質を満たす端末又は通信コネク
ションを増加させることが可能な無線リソース割当方法
及び通信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は請求項1に記載されるように、必要とする
通信品質が端末又は通信コネクション毎に異なる通信シ
ステムにおける無線リソース割当方法であって、通信品
質が必要とする通信品質より劣化した端末又は通信コネ
クションからなる第1のグループと、通信品質が必要と
する通信品質より良好な端末又は通信コネクションから
なる第2のグループとを抽出し、前記第1のグループの
端末又は通信コネクションに対し、前記第2のグループ
の端末又は通信コネクションに優先して無線リソースを
割り当てる。
【0012】このような無線リソース割当方法では、従
来のように、端末や通信コネクションが必要とする通信
品質(要求品質)を考慮せずに測定された通信品質のみ
に基づいて無線リソースを割り当てるのではなく、測定
された通信品質が要求品質より劣化した端末又は通信コ
ネクションに対して、測定された通信品質が要求品質よ
り良好な端末又は通信コネクションに優先して無線リソ
ースを割り当てることにより、要求品質を満足していな
い端末又は通信コネクションの通信品質を優先的に改善
し、要求品質を満足する端末又は通信コネクションを増
加させることができる。なお、無線リソースとは、時分
割多重アクセス方式におけるタイムスロット、周波数分
割多重アクセス方式における周波数帯域、符号分割多重
アクセス方式における拡散コード、基地局あるいは端末
の送信電力等を意味する。
【0013】また、本発明の無線リソース割当方法は、
請求項2に記載されるように、更に、必要とする通信品
質を有しない端末又は通信コネクションからなる第3の
グループを抽出し、前記第1及び第2のグループの端末
又は通信コネクションに対する無線リソースを割り当て
た後に、前記第3のグループの端末又は通信コネクショ
ンに対する無線リソースを割り当てる。
【0014】この場合には、要求品質を有する端末又は
通信コネクションに対し、優先的に無線リソースを割り
当てることにより、要求品質を満足する端末又は通信コ
ネクションを増加させることができる。
【0015】また、本発明の無線リソース割当方法は、
請求項3に記載されるように、前記第1のグループの端
末又は通信コネクションに対し、前記通信品質の低い
順、前記必要とする通信品質と前記通信品質との差が大
きい順、又は前記必要とする通信品質に対する前記通信
品質の劣化の度合いが大きい順で、無線リソースを割り
当てる。
【0016】この場合には、請求項1に記載された発明
と同様、要求品質を満足する端末又は通信コネクション
を増加させることができ、併せて、劣化の大きい通信品
質を優先的に改善することができる。
【0017】また、本発明の無線リソース割当方法は、
請求項4に記載されるように、前記第2のグループの端
末又は通信コネクションに対し、前記通信品質の低い
順、前記必要とする通信品質と前記通信品質との差が小
さい順、又は前記必要とする通信品質に対する前記通信
品質の良好さの度合いが小さい順で、無線リソースを割
り当てる。
【0018】この場合には、請求項1に記載された発明
と同様、要求品質を満足する端末又は通信コネクション
を増加させることができる。更に、要求品質を満足する
端末又は通信コネクションにおいて、要求品質と通信品
質との差が小さい、あるいは要求品質に対する通信品質
の良好さの度合いが小さいということは、今後、実際の
通信品質が要求品質より劣化する可能性が高いというこ
とであるから、要求品質を満足する無線端末又は通信コ
ネクションに対し、要求品質と通信品質との差が小さい
順、あるいは要求品質と通信品質の良好さの度合いが小
さい順に無線リソースを割り当てることにより、これら
端末又は通信コネクションの通信品質が要求品質より劣
化する確率を下げることが可能となる。
【0019】また、請求項5に記載された発明は、端末
又は通信コネクションが必要とする通信品質が、許容可
能な遅延時間、伝送速度、又はスループットに関する通
信品質である場合を規定したものである。
【0020】また、請求項6〜10に記載された発明
は、請求項1〜5に記載された無線リソース割当方法に
適した通信装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る無線リソース割当方法及び通信装置が適用される無線
通信システムの基本的な構成を示す図である。
【0022】図1では、1つの無線基地局1が複数の無
線端末10、20、30、40をカバーしている。即
ち、複数の無線端末10〜40は全て同一の無線基地局
1と通信を行っており、無線基地局1がこれらの無線端
末10〜40、又は、無線基地局1と各無線端末10〜
40との間の各通信コネクションに対し、時分割多重ア
クセス方式におけるタイムスロット、周波数分割多重ア
クセス方式における周波数帯域、符号分割多重アクセス
方式における拡散コード、基地局あるいは端末の送信電
力等の無線リソースを割り当てる。
【0023】図1では、例えば無線端末10は無線基地
局1から画像データを受信しており、無線端末20はカ
メラで撮影した写真のデータを送信している。また、無
線端末30はパーソナルコンピュータを用いてデータを
送信しており、無線端末40は遠隔地に存在する別の無
線端末と音声による通話を行っている。図1の無線通信
システムがこのようなマルチメディア通信のシステムの
場合であれば、各無線端末10〜40又は各通信コネク
ションが必要とする通信品質(要求品質)はそれぞれ異
なっている。
【0024】また、無線基地局1は、接続される無線端
末数分のバッファ11、21、31、41を備えてい
る。バッファ11には、無線端末10へ送信されるパケ
ットが格納される。同様に、バッファ21〜41には、
無線端末20〜40へ送信されるパケットが格納され
る。一方、各無線端末10〜40は、無線基地局1へ送
信されるパケットを格納するバッファ12、22、3
2、42を備えている。
【0025】図2は、本発明の実施の形態に係る通信装
置が適用される無線基地局のブロック図である。ここで
は、各無線端末10〜40又は通信コネクションの要求
品質は、許容できる遅延時間、伝送速度、スループット
等を言う。無線基地局1は、無線リソース割当の優先順
序を決定するために、通信品質測定部106において、
受信部102や送信部104から送られる情報に基づい
て、その時点における各無線端末10〜40又は各通信
コネクション毎に通信品質を測定する。
【0026】通信品質の測定後、無線基地局1は、リソ
ース割当優先順序決定処理部108において、測定され
た通信品質と、各無線端末10〜40又は各通信コネク
ションから予め通知されている要求品質とに基づいて、
以下に説明する方法により無線リソース割当の優先順序
を決定し、リソース割当処理部110において、決定さ
れた優先順序に従い、各無線端末10〜40又は各通信
コネクション毎に無線リソースを割り当て、データの送
受信を行う。
【0027】図3は、各無線端末又は各通信コネクショ
ンの要求品質に基づいた無線リソース割当処理のフロー
チャートである。リソース割当優先順序決定処理部10
8は、全ての無線端末10〜40又は通信コネクション
に対し、測定された実際の通信品質が要求品質を満足し
ているか否かを判定する(ステップ301)。
【0028】この判定処理の後、リソース割当優先順序
決定処理部108は、要求品質を満足しない無線端末又
は通信コネクションに対し、要求品質を満足する無線端
末又は通信コネクションに優先して無線リソースを割り
当てるように、優先順序を決定する。このため、まず、
要求品質を満足しない無線端末又は通信コネクションへ
優先的に無線リソースを割り当てる処理が行われる(ス
テップ302)。その後、残りリソースがあるか否かが
判定され(ステップ303)、残りリソースがあれば、
要求品質を満足しない無線端末又は通信コネクションへ
無線リソースを割り当てる処理が行われる(ステップ3
04)。
【0029】このように要求品質を考慮した無線リソー
ス割当処理が行われることにより、要求品質を満足しな
い無線端末又は通信コネクションは、測定された実際の
通信品質が、要求品質を満足する無線端末又は通信コネ
クションより良好な場合であっても、優先的に無線リソ
ースが割り当てられることになる。
【0030】図3のフローチャートに示した要求品質を
満足しない無線端末又は通信コネクションへ無線リソー
スを割り当てる処理(ステップ302)や、要求品質を
満足しない無線端末又は通信コネクションへ優先的に無
線リソースを割り当てる処理(ステップ304)におけ
る、無線リソース割当の優先順序の決定方法には様々な
ものがある。以下、その詳細を図4〜図8のフローチャ
ートにより説明する。
【0031】図4は、実際の通信品質の低い順に無線リ
ソースを割り当てる処理のフローチャートである。ま
ず、リソース割当優先順序決定処理部108は、要求品
質を満足しない全ての無線端末又は通信コネクション
を、実際の通信品質の低い順にソートする(ステップ4
01)。このソートした順序が無線リソースの割当の優
先順序になる。
【0032】このようにして無線リソース割当の優先順
序が決定された後、リソース割当処理部110は、残り
リソースがあるか否かを判定し(ステップ402)、残
りリソースがあれば、その残りリソースを、要求品質を
満足しない無線端末又は通信コネクションへ割り当てる
処理を行う(ステップ403)。
【0033】これら残りリソースがあるか否かの判定処
理(ステップ402)と無線リソースの割当処理(ステ
ップ403)は、要求品質を満足しない全ての無線端末
又は通信コネクションへ無線リソースを割り当てるか、
若しくは残りリソースが無くなるまで繰り返される。こ
のように、実際の通信品質の低い順に無線リソースを割
り当てることにより、劣化の大きい通信品質を優先的に
改善することができる。
【0034】なお、図4では、要求品質を満足しない無
線端末又は通信コネクションに対して無線リソースを割
り当てる場合について説明したが、通信品質の低い順
に、要求品質を満足する無線端末又は通信コネクション
に対して無線リソースを割り当てることもできる。
【0035】図5は、要求品質を満足しない無線端末又
は通信コネクションに対し、要求品質と実際の通信品質
との差の大きい順に無線リソースを割り当てる処理のフ
ローチャートである。まず、リソース割当優先順序決定
処理部108は、要求品質を満足しない全ての無線端末
又は通信コネクションを、要求品質から実際の通信品質
を差し引いた値の大きい順にソートする(ステップ50
1)。このソートした順序が無線リソース割当の優先順
序になる。
【0036】無線リソース割当の優先順序が決定される
と、リソース割当処理部110は、残りリソースがある
か否かを判定し(ステップ502)、残りリソースがあ
れば、その残りリソースを、要求品質を満足しない無線
端末又は通信コネクションへ割り当てる処理を行う(ス
テップ503)。このように、要求品質から実際の通信
品質を差し引いた値の大きい順に無線リソースを割り当
てることにより、劣化の大きい通信品質を優先的に改善
することができる。
【0037】例えば、通信品質が伝送時の遅延時間で表
され、無線端末又は通信コネクションの要求品質が許容
できる遅延時間で表されるものとする。許容遅延時間が
1[msec]である端末Aと、許容遅延時間が3[msec]
である端末Bが存在し、測定された実際の遅延時間がそ
れぞれ3[msec]、4[msec]である場合、図5に示し
た無線リソース割当方法によれば、遅延時間は端末Bの
方が大きいが、許容遅延時間との差は端末Aの方が大き
いため、端末Aに優先的に無線リソースが割り当てられ
る。
【0038】一方、図6は、要求品質を満足する無線端
末又は通信コネクションに対し、要求品質と実際の通信
品質との差の小さい順に無線リソースを割り当てる処理
のフローチャートである。まず、リソース割当優先順序
決定処理部108は、要求品質を満足する全ての無線端
末又は通信コネクションを、実際の通信品質から要求品
質を差し引いた値の小さい順にソートする(ステップ6
01)。このソートした順序が無線リソース割当の優先
順序になる。
【0039】要求品質を満足する無線端末又は通信コネ
クションにおいて、要求品質と実際の通信品質との差が
小さいということは、実際の通信品質が要求品質より劣
化する可能性が高いということであるから、要求品質と
実際の要求品質と実際の通信品質との差が小さい順に無
線リソースを割り当てることにより、通信品質が要求品
質より劣化する確率を下げることができる。
【0040】図7は、要求品質を満足しない無線端末又
は通信コネクションに対し、要求品質に対する実際の通
信品質の劣化の度合いの大きい順に無線リソースを割り
当てる処理のフローチャートである。まず、リソース割
当優先順序決定処理部108は、要求品質を満足しない
全ての無線端末又は通信コネクションを、要求品質から
実際の通信品質を差し引いた値を要求品質で除した値の
大きい順にソートする(ステップ701)。このソート
した順序が無線リソース割当の優先順序になる。
【0041】無線リソース割当の優先順序が決定される
と、リソース割当処理部110は、残りリソースがある
か否かを判定し(ステップ702)、残りリソースがあ
れば、その残りリソースを、要求品質を満足しない無線
端末又は通信コネクションへ割り当てる処理を行う(ス
テップ703)。このように、要求品質から実際の通信
品質を差し引いた値を要求品質で除した値の大きい順に
無線リソースを割り当てることにより、劣化の大きい通
信品質を優先的に改善することができる。
【0042】例えば、許容遅延時間が1[msec]である
端末Aと、許容遅延時間が1000[sec ]である端末
Bが存在し、測定された実際の遅延時間がそれぞれ2
[msec]、1020[sec ]である場合、図7に示した
無線リソース割当方法によれば、要求品質(許容遅延時
間)と実際の遅延時間(実際の通信品質)との差は端末
Aについては1[msec]、端末Bについては20[sec
]であり、その要求品質に対する割合は端末Aについ
ては100[%]、端末Bについては2[%]であるた
め、端末Aに優先的に無線リソースが割り当てられる。
【0043】一方、図8は、要求品質を満足する無線端
末又は通信コネクションに対し、要求品質に対する実際
の通信品質の良好さの度合いの小さい順に無線リソース
を割り当てる処理のフローチャートである。この場合に
は、リソース割当優先順序決定処理部108は、要求品
質を満足する全ての無線端末又は通信コネクションを、
実際の通信品質から要求品質を差し引いた値を要求品質
で除した値の小さい順にソートする(ステップ80
1)。このソートした順序が無線リソース割当の優先順
序になる。
【0044】要求品質を満足する無線端末又は通信コネ
クションにおいて、要求品質に対する実際の通信品質の
良好さの度合いが小さいということは、実際の通信品質
が要求品質より劣化する可能性が高いということである
から、要求品質と実際の要求品質と実際の通信品質との
差が小さい順に無線リソースを割り当てることにより、
通信品質が要求品質より劣化する確率を下げることがで
きる。
【0045】ところで、1つの無線基地局1が複数の無
線端末10〜40をカバーする場合、全ての無線端末又
は通信コネクションが要求品質を有するとは限らず、要
求品質を有しない無線端末も存在する場合があると考え
られる。このような場合における無線リソース割当処理
のフローチャートを図9に示す。
【0046】この場合には、まず要求品質を有する無線
端末又は通信コネクションに優先的に無線リソースが割
り当てられ(ステップ901)、次に残りリソースがあ
るか否かの判定(ステップ902)が行われ、残りリソ
ースがある場合には、その残りリソースが要求品質を有
しない無線端末又は通信コネクションに割り当てられる
(ステップ902)。この場合、図3〜図8に示した無
線リソース割当処理は、要求品質を有する無線端末又は
通信コネクションに無線リソースに対してのみ行われ
る。
【0047】なお、図3〜図9に示した無線リソース割
当処理は、何れの場合も、全ての無線端末又は通信コネ
クションに無線リソースが割り当てられるか、その時点
で使用可能な全ての無線リソースが無線端末又は通信コ
ネクションに割り当てられた時点で終了する。
【0048】上述した無線リソース割当処理において、
要求品質とは、許容遅延時間、伝送速度、スループット
等であったが、以下においては、要求品質が許容遅延時
間である場合とスループットである場合とについて具体
的に説明する。
【0049】要求品質が許容遅延時間である場合、実際
の遅延時間は送信側におけるバッファにより測定する。
なお、ここでは遅延時間として主に無線リンク部分(無
線基地局と無線端末との間)における伝送遅延時間を対
象に説明する。通信品質は遅延時間が大きくなるほど劣
化する。従って、図3においては、実際の遅延時間が許
容時間よりも大きい無線端末又は通信コネクションは、
要求品質を満たしていないことになる。また、図4にお
いては、実際の遅延時間の大きい順に無線リソース割当
の優先順序が決定されることになる。図5〜図8におい
ては、要求品質と実際の通信品質との差を、許容遅延時
間と実際の遅延時間との差の絶対値と置き換えて処理を
行えばよい。
【0050】即ち、ある無線端末又は通信コネクション
の許容遅延時間をDth、観測区間Tの間の平均の実際
の遅延時間をDとすると、D>Dthである場合、要求
品質を満足しないことになる。この場合、図4の処理で
は実際の遅延時間Dの大きい順に無線リソースが割り当
てられる。また、図5の処理では|D−Dth|の大き
い順に無線リソースが割り当てられ、図7の処理では|
D−Dth|/Dthの大きい順に無線リソースが割り
当てられる。一方、D<Dthである場合、要求品質を
満足することになる。この場合、図4の処理では実際の
遅延時間Dの大きい順に無線リソースが割り当てられ
る。また、図6の処理では|D−Dth|の小さい順に
無線リソースが割り当てられ、図8の処理では|D−D
th|/Dthの小さい順に無線リソースが割り当てら
れる。
【0051】また、要求品質がスループットである場
合、実際のスループットは受信側において正しく受信す
ることのできた情報量をカウントすることにより算出す
る必要がある。なお、スループットは無線端末又は通信
コネクション毎に算出する。ここでスループットの算出
方法について式を用いて説明する。計算式に用いる記号
を、スループットの観測区間T[sec ]、観測区間Tの
間に正しく受信することのできた情報量Ic[bits]、
ある無線端末又は通信コネクションの要求するスループ
ットSth[bps ]、観測区間Tにおける実際のスルー
プットS[bps ]とする。
【0052】まず、ある無線端末又は通信コネクション
の要求するスループットSthについては、ある無線端
末がT[sec ]の間にI[bits]の情報を伝送したい場
合には、 Sth=I/T となる。即ち、無線端末又は通信コネクションは、観測
区間Tの間の平均の情報伝送速度をスループットとして
要求することになる。一方、実際のスループットは S=Ic/T となる。実際には、単位時間あたり若しくは観測区間T
の間に正しく受信することができたパケット数として算
出される。通信品質はスループットが小さくなるほど劣
化する。従って、図3においては、実際のスループット
が要求するスループットを下回る無線端末又は通信コネ
クションは、要求品質を満たしていないことになる。ま
た、図4においては、実際のスループットの小さい順に
無線リソース割当の優先順序が決定されることになる。
図5〜図8では、要求品質と実際の通信品質との差を、
要求するスループットと実際のスループットとの差の絶
対値と置き換えて処理を行えばよい。
【0053】即ち、S<Sthである場合、要求品質を
満足しないことになる。この場合、図4の処理では実際
のスループットSの小さい順に無線リソースが割り当て
られる。また、図5の処理では|Sth−S|の大きい
順に無線リソースが割り当てられ、図7の処理では|S
th−S|/Sthの大きい順に無線リソースが割り当
てられる。一方、S>Sthである場合、要求品質を満
足することになる。この場合、図4の処理では実際のス
ループットSの小さい順に無線リソースが割り当てられ
る。また、図6の処理では|Sth−S|の小さい順に
無線リソースが割り当てられ、図8の処理では|Sth
−S|/Sthの小さい順に無線リソースが割り当てら
れる。
【0054】続いて、要求品質が許容遅延時間又はスル
ープットである場合における、無線リソース割り当ての
際の優先順序決定処理について、それぞれ具体的な実施
例を挙げて説明する。
【0055】図10は、要求品質が許容遅延時間である
場合において、端末A〜Hについて、許容遅延時間Dt
h、実際の遅延時間Dを示す。なお、実際の遅延時間D
と許容遅延時間Dthとの差の絶対値|D−Dth|、
及び、許容遅延時間Dthに対する、実際の遅延時間D
と許容遅延時間Dthとの差の絶対値|D−Dth|の
割合|D−Dth|/Dthも示してある。
【0056】図10より、端末B、C、D、G(図11
の白抜き部)がD>Dthとなっており、要求品質を満
足していない。従って図3の無線リソース割当方法によ
り、これらの端末B、C、D、Gについて、端末A、
E、F、Hに優先して無線リソースが割り当てられる。
要求品質を満足しない端末B、C、D、Gについては、
図4の割当方法によれば、遅延時間Dの大きい順、即ち
端末C、B、G、Dの順に無線リソースが割り当てられ
る。また、図5の割当方法によれば、実際の遅延時間D
と許容遅延時間Dthとの差の絶対値|D−Dth|の
大きい順、即ち端末B、C、G、Dの順に無線リソース
が割り当てられ、図7の割当方法によれば、許容遅延時
間Dthに対する、実際の遅延時間Dと許容遅延時間D
thとの差の絶対値|D−Dth|の割合|D−Dth
|/Dthの大きい順、即ち端末D、B、G、Cの順に
無線リソースが割り当てられる。
【0057】これら要求品質を満足しない端末B、C、
D、Gに無線リソースが割り当てられた後、残りの端末
即ち要求品質を満足する端末A、E、F、H(図11の
影部)に無線リソースが割り当てられる。端末A、E、
F、Hについては、図4の割当方法によれば、実際の遅
延時間Dの大きい順、即ち端末F、A、H、Eの順に無
線リソースが割り当てられる。また、図6の割当方法に
よれば、実際の遅延時間Dと許容遅延時間Dthとの差
の絶対値|D−Dth|の小さい順、即ち端末H、E、
A、Fの順に無線リソースが割り当てられ、図8の割当
方法によれば、許容遅延時間Dthに対する、実際の遅
延時間Dと許容遅延時間Dthとの差の絶対値|D−D
th|の割合|D−Dth|/Dthの小さい順、即ち
端末H、E、A、Fの順に無線リソースが割り当てられ
る。
【0058】従って、全ての端末A〜Hについては、図
4の割当方法を用いた場合には、端末C、B、G、D、
F、A、H、Eの順に無線リソースが割り当てられる。
また、図5及び図6の割当方法を用いた場合には、端末
B、C、G、D、H、E、A、Fの順に無線リソースが
割り当てられ、図7及び図8の割当方法を用いた場合に
は、端末D、B、G、C、H、E、A、Fの順に無線リ
ソースが割り当てられ、優先度をつける基準により優先
順序は異なる。なお、図10において、例えば端末C
は、データ通信を行っているものと考えられ、遅延時間
に対する要求が非常に緩い。一方、端末Dは遅延時間に
対する要求が厳しい。遅延時間を考慮した場合、無線リ
ソースの割り当ては、端末Cより遅延時間に対する要求
の厳しい端末D等を優先させた方が良く、実際の遅延時
間だけでなく、実際の通信品質と要求品質とのずれ等を
考慮するのがより望ましいと考えられる。
【0059】一方、図12は、要求品質がスループット
である場合において、端末A〜Hについて、要求するス
ループットSth、実際のスループットSを示す。な
お、要求するスループットSthと実際のスループット
Sとの差の絶対値|Sth−S|、要求するスループッ
トSthに対する、要求するスループットSthと実際
のスループットSとの差の絶対値|Sth−S|の割合
|Sth−S|/Sthも示してある。
【0060】図12より、端末A、B、C、F、H(図
13の白抜き部)がS<Sthとなっており、要求品質
を満足していない。従って図3の無線リソース割当方法
により、これらの端末A、B、C、F、Hについて、端
末D、E、Gに優先して無線リソースが割り当てられ
る。要求品質を満足しない端末A、B、C、F、Hにつ
いては、図4の割当方法によれば、実際のスループット
Sの小さい順、即ち端末H、C、A、B、Fの順に無線
リソースが割り当てられる。また、図5の割当方法によ
れば、要求するスループットSthと実際のスループッ
トSとの差の絶対値|Sth−S|の大きい順、即ち端
末F、B、A、H、Cの順に無線リソースが割り当てら
れ、図7の割当方法によれば、要求するスループットS
thと実際のスループットSとの差の絶対値|Sth−
S|の割合|Sth−S|/Sthの大きい順、即ち端
末H、B、F、A、Cの順に無線リソースが割り当てら
れる。
【0061】これら要求品質を満足しない端末A、B、
C、F、Hに無線リソースが割り当てられた後、残りの
端末即ち要求品質を満足する端末D、E、G(図13の
影部)に無線リソースが割り当てられる。端末D、E、
Gについては、図4の割当方法によれば、実際のスルー
プットSの小さい順、即ち端末D、E、Gの順に無線リ
ソースが割り当てられる。また、図6の割当方法によれ
ば、要求するスループットSthと実際のスループット
Sとの差の絶対値|Sth−S|の小さい順、即ち端末
E、D、Gの順に無線リソースが割り当てられ、図8の
割当方法によれば、要求するスループットSthと実際
のスループットSとの差の絶対値|Sth−S|の割合
|Sth−S|/Sthの小さい順、即ち端末G、E、
Dの順に無線リソースが割り当てられる。
【0062】従って、全ての端末A〜Hについては、図
4の割当方法を用いた場合には、端末H、C、A、B、
F、D、E、Gの順に無線リソースが割り当てられる。
また、図5及び図6の割当方法を用いた場合には、端末
F、B、A、H、C、E、D、Gの順に無線リソースが
割り当てられ、図7及び図8の割当方法を用いた場合に
は、端末H、B、F、A、C、G、E、Dの順に無線リ
ソースが割り当てられ、要求品質が許容遅延時間の場合
と同様、優先度をつける基準により優先順序は異なる。
【0063】上述した、無線リソース割当の優先順序を
決定する処理は、1フレーム毎あるいは数フレーム毎の
処理となる。処理の周期が短いほどシステム特性は良く
なると考えられるが、処理が煩雑になるので、システム
設計の際に最適な処理の間隔を決めるようにすればよ
い。但し、無線基地局にカバーする全ての無線端末から
の信号が到着するには、1フレーム分の時間が必要であ
るため、最低でも1フレーム分の周期が必要である。
【0064】従来の無線通信システムでは、各端末又は
各通信コネクションに対し、提供すべき通信品質はほぼ
同一であったため、端末間又は通信コネクション間の公
平性及び無線リソースの利用効率のみを考慮すれば十分
であった。しかし、図1に代表されるようなマルチメデ
ィア無線通信システムでは、サービスを提供する際に端
末毎又は通信コネクション毎に異なる要求品質を満足さ
せる必要がある。この場合、厳格に通信品質を要求する
端末又は通信コネクションもあれば、通信品質にはこだ
わらない端末又は通信コネクションもあることが考えら
れる。このようなシステムにおいて、上述した実施形態
では、個々の端末又は通信コネクションの要求品質に基
づいて、無線リソースを割り当てる際の優先順序を決定
することにより、要求品質を満足する端末又は通信コネ
クションの数を増加させることができる。
【発明の効果】上述の如く、本願発明は、要求品質が端
末又は通信コネクション毎に異なる場合に、個々の要求
品質に基づいて無線リソースを割り当てる際の優先順序
を決定することにより、要求品質を満足する端末又は通
信コネクションの数を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無線リソース割当方
法及び通信装置が適用される無線通信システムの基本的
な構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る通信装置が適用され
る無線基地局のブロック図である。
【図3】各無線端末又は各通信コネクションの要求品質
に基づいた無線リソース割当処理のフローチャートであ
る。
【図4】実際の通信品質の低い順に無線リソースを割り
当てる処理のフローチャートである。
【図5】要求品質を満足しない無線端末又は通信コネク
ションに対し、要求品質と実際の通信品質との差の大き
い順に無線リソースを割り当てる処理のフローチャート
である。
【図6】要求品質を満足する無線端末又は通信コネクシ
ョンに対し、要求品質と実際の通信品質との差の小さい
順に無線リソースを割り当てる処理のフローチャートで
ある。
【図7】要求品質を満足しない無線端末又は通信コネク
ションに対し、要求品質に対する実際の通信品質の劣化
の度合いの大きい順に無線リソースを割り当てる処理の
フローチャートである。
【図8】要求品質を満足する無線端末又は通信コネクシ
ョンに対し、要求品質に対する実際の通信品質の良好さ
の度合いの小さい順に無線リソースを割り当てる処理の
フローチャートである。
【図9】要求品質を有する無線端末又は通信コネクショ
ンと、要求品質を有しない無線端末又は通信コネクショ
ンとが混在する場合における無線リソース割当処理のフ
ローチャートである。
【図10】要求品質が許容遅延時間である場合におけ
る、端末毎の許容遅延時間及び実際の遅延時間を示す図
である。
【図11】図10において、要求品質を満足しない端末
と満足する端末とを区別した様子を示す図である。
【図12】要求品質がスループットである場合におけ
る、端末毎の要求するスループット及び実際のスループ
ットを示す図である。
【図13】図12において、要求品質を満足しない端末
と満足する端末とを区別した様子を示す図である。
【図14】従来の、一元的に必要な通信品質の基準値を
決定する場合における、基準値と実際に測定された通信
品質との関係を示す図である。
【図15】従来の、各端末が個別に必要な通信品質を要
求する場合における、要求品質と実際に測定された通信
品質との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 無線基地局 10、20、30、40 無線端末 11、12、21、22、31、32、41、42 バ
ッファ 102 受信部 104 送信部 106 通信品質測定部 108 リソース割当優先順序決定処理部 110 リソース割当処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 成視 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K030 HA08 JL01 LC09 LE17 5K067 AA11 AA22 AA33 BB04 BB12 DD43 EE04 EE10 EE12 EE22 GG06 HH22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要とする通信品質が端末又は通信コネ
    クション毎に異なる通信システムにおける無線リソース
    割当方法であって、 通信品質が必要とする通信品質より劣化した端末又は通
    信コネクションからなる第1のグループと、通信品質が
    必要とする通信品質より良好な端末又は通信コネクショ
    ンからなる第2のグループとを抽出し、 前記第1のグループの端末又は通信コネクションに対
    し、前記第2のグループの端末又は通信コネクションに
    優先して無線リソースを割り当てることを特徴とする無
    線リソース割当方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線リソース割当方法
    において、 更に、必要とする通信品質を有しない端末又は通信コネ
    クションからなる第3のグループを抽出し、 前記第1及び第2のグループの端末又は通信コネクショ
    ンに対する無線リソースを割り当てた後に、前記第3の
    グループの端末又は通信コネクションに対する無線リソ
    ースを割り当てることを特徴とする無線リソース割当方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の無線リソース割
    当方法において、 前記第1のグループの端末又は通信コネクションに対
    し、前記通信品質の低い順、前記必要とする通信品質と
    前記通信品質との差が大きい順、又は前記必要とする通
    信品質に対する前記通信品質の劣化の度合いが大きい順
    で、無線リソースを割り当てることを特徴とする無線リ
    ソース割当方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の無線リ
    ソース割当方法において、 前記第2のグループの端末又は通信コネクションに対
    し、前記通信品質の低い順、前記必要とする通信品質と
    前記通信品質との差が小さい順、又は前記必要とする通
    信品質に対する前記通信品質の良好さの度合いが小さい
    順で、無線リソースを割り当てることを特徴とする無線
    リソース割当方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の無線リ
    ソース割当方法において、 前記必要とする通信品質は、許容可能な遅延時間、伝送
    速度、又はスループットに関する通信品質であることを
    特徴とする無線リソース割当方法。
  6. 【請求項6】 必要とする通信品質が端末又は通信コネ
    クション毎に異なる通信システムにおいて、無線リソー
    スを割り当てる通信装置であって、 通信品質が必要とする通信品質より劣化した端末又は通
    信コネクションからなる第1のグループと、通信品質が
    必要とする通信品質より良好な端末又は通信コネクショ
    ンからなる第2のグループとを抽出する抽出手段と、 前記第1のグループの端末又は通信コネクションに対
    し、前記第2のグループの端末又は通信コネクションに
    優先して無線リソースを割り当てる無線リソース割当手
    段と、を備えることを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の通信装置において、 前記抽出手段は、更に、必要とする通信品質を有しない
    端末又は通信コネクションからなる第3のグループを抽
    出し、 前記無線リソース割当手段は、前記第1及び第2のグル
    ープの端末又は通信コネクションに対する無線リソース
    を割り当てた後に、前記第3のグループの端末又は通信
    コネクションに対する無線リソースを割り当てることを
    特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の通信装置におい
    て、 前記無線リソース割当手段は、前記第1のグループの端
    末又は通信コネクションに対し、前記通信品質の低い
    順、前記必要とする通信品質と前記通信品質との差が大
    きい順、又は前記必要とする通信品質に対する前記通信
    品質の劣化の度合いが大きい順で、無線リソースを割り
    当てることを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8の何れかに記載の通信装
    置において、 前記無線リソース割当手段は、前記第2のグループの端
    末又は通信コネクションに対し、前記通信品質の低い
    順、前記必要とする通信品質と前記通信品質との差が小
    さい順、又は前記必要とする通信品質に対する前記通信
    品質の良好さの度合いが小さい順で、無線リソースを割
    り当てることを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9の何れかに記載の通信
    装置において、 前記必要とする通信品質は、許容可能な遅延時間、伝送
    速度、又はスループットに関する通信品質であることを
    特徴とする通信装置。
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